公募展:コラボ・アート21[募集は終了しました]

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たんぽぽの家が特別協力として関わっている「コラボ・アート21」の募集がはじまりました。

 「コラボ・アート21」は、関西電力株式会社の社会貢献活動の一環として、障がいのある方々にアートの創造を通じて自己を表現する喜びを感じていただき、また、作品をご覧いただく方々にその魅力や作者の可能性を感じていただける機会づくりを目的に2001年から実施しており、今回で14回目となります。

 今年度につきましては、5月23日から9月5日まで作品の応募を受け付けた後、入選作を選出の上、入選作については、12月上旬に予定されています平成26年度障害者週間協賛行事(主催者(予定):平成26年度障害者週間協賛行事 大阪実行委員会様)の一環として開催する公開展示会を通じ、多くの方々に多彩なアートを楽しんでいただきます。

 「コラボ・アート21」には、毎年、多数のご応募をいただいており、これまでにお寄せいただいた作品は11,330点にもなります。今年もみなさまのご応募をお待ちしております。

募集についての詳細はこちらからご覧ください。

 

第39回わたぼうし音楽祭 発表作品一覧[開催終了]

  第39回わたぼうし音楽祭「作詩・作曲の部」入選作品一覧 

9月7日(日)に開催する「第39回わたぼうし音楽祭」の舞台で発表する入選作品8点が決定しました![応募総数:225作品]

作品名 名前 地域 年齢
人知れずやりたいことが私にもある…

そのストレスと野望

作詩:伊藤圭子

作曲:笠木敦志

東京都江戸川区

千葉県柏市

51歳

45歳

Sorry,Daddy

作詩・作曲:小山貴也

宮崎県都城市 43歳
ト・モ・ダ・チ

作詩:栗栖啓人

作曲:本田正子

大阪市

広島市

14歳

52歳

マイナスからプラスへ

作詩:小林 聡

作曲:藤原敬史

大阪市

兵庫県西脇市

48歳

54歳

上からラーメン

作詩:CPしまった

作曲:平方信幸

千葉県市原市

埼玉県久喜市

54歳

46歳

3びきの生き物

作詩:高山 遼

作曲:栗原寿理

栃木県足利市

栃木県足利市

11歳

48歳

1%の希望 作詩・作曲:藤沢幹久 宮城県亘理郡 53歳

作詩:本岡真波

作曲:あまゆーず

兵庫県姫路市

兵庫県宝塚市

13歳

30歳

 「人知れずやりたいことが私にもある…そのストレスと野望」作詩:伊藤圭子/作曲:笠木敦志 

トイレに行きたくなって

いっしょに行ってくれる人をさがすよ

2人さがすよ

KAIJOSHA

並んでトイレに向かうよ

2人と私…楽しい会話も弾むけど

秘密の話もできる時だけど

一度でいいからひとりの

夢の個室で過ごしてみたい

人知れず

「嫌いな食べ物は?」と聞かれ

「ありません」と答えるクセがあるよ私

イイコだから

USOTSUKI

自分が楽と言い聞かせ

介助が楽ね!と言われる快感

誇ることがツラい

一度でいいから思うまま

イイコを捨てて過ごしてみたい

人知れず

彼氏に触れてみたいと思ったら

誰かに手を借りなきゃ…私

でも恥ずかしくて

ICHAICHA

恋する誰もがすること

彼氏の近くにいっしょに行って

私の左手渡すだけ

一度でいいからさりげなく

リアルな温もり感じてみたい

他人(ひと)知れず

「Sorry,Daddy」 作詩・作曲:小山貴也


Sorry, Daddy 甲斐性のない息子で ごめん

Sorry, Daddy いっぱい迷惑かけて ごめん

いったい僕は いくつあなたの夢を 壊してきたのだろう

いったい僕は いくつあなたの願いに 応えてきたのだろう

いつの間にか僕は あなたよりずっと大きくなり

でも 心は今も あなたに寄りかかったまま

 

Sorry, Daddy 酔っぱらってばかりいて ごめん

Sorry, Daddy いっぱい心配かけて ごめん

いったい僕は いくらあなたのお金を浪費したのだろう

いったい僕はいくらあなたの寿命を縮めてきたのだろう

いつの間にか僕は そんなに若くもなくなり

でも 心は今も 果てしない夢を抱えたまま

 

遅すぎるスタートかもしれない

でも僕は今 真剣に頑張ってるんだよ

欲張りすぎる夢かもしれない

だけど だからこそ 楽しく頑張れるんだ

今はまだ 幼く小さい存在の僕だけれど

あなたのように 立派な人間になってみせるよ

 

いつの日か 持ちきれないほどの 夢の花束を抱えて

あなたに最高の笑顔と 最高の人生を贈れるように

あなたがくれた 優しさと 自由と 大きな心に

最高の感謝を残せるように

最高の敬意を残せるように

 

だから今は もう少し

Wait For Me, Daddy

 

Sorry, Daddy…

 

「ト・モ・ダ・チ」 作詩:栗栖啓人/作曲:本田正子

 暗い音の中 日々歩いてた

電車のアナウンスも 車の音も

無音の世界

心の闇は 増すばかり

伝えたくても 伝えられない

障害者と言うレッテルはられて

寂しく歩いた帰り道

どんなに景色がキレイだって

音が聴こえなければ 意味が無いんだ

無音の世界から飛び立ってゆけるなら

そう 何度も願ってた

夢を追う事も出来やしない

自分はいったい何者なのだろう

となりを感じて一人二人

いつのまにか闇が無くなってた

無音の世界はいつしか希望の世界へと変わる

ありがとう

「マイナスからプラスへ」作詩:小林 聡/作曲:藤原敬史

繰り返す 噛み合わないやり取り

空気を換えるジョークさえ空回り

難しいね 分かり合えるって

明日への設計図 描こうとすればするほど

積み上がっていく 言葉にできない不安

2つの色が溶け合って

また新しい色が生まれるように

マイナスとマイナスを掛け合わせれば

きっとプラスに変わるはずだから

張り詰めた気持ち 緩められない

心の力のコントロール うまく出来ず

今夜は眠れない

形の違う2つの歯車 ぶつかり合って傷つきあい

ゆっくり削れて回りだす

全て自分が正しいと思い込んだ時から

間違いは始まっていたんだ

背中のリセットボタンを押して

止(や)めることから始めればいいんだ

この先もいくつもの辛いことに出会うだろう

だけど僕らの人生は罰ゲームじゃない

明日へのパワースイッチ OffからOnへ

強く強く 弾き返して

「上からラーメン」作詩:CPしまった/作曲:平方信幸

若い頃はそれでも

こんなに首振りはなくて

下を向いてラーメンがすすれた

ところがこの頃振り激しくて

したが向けなくなった

それでも大好きなラーメンが食べたいと

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

上からラーメン たらしこんで食べています

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

時たま動いてほっぺで食べてしまう

年と共に近頃

アテトーゼ激しくなって

下を向くと首振りは止まらない

仕方なく上を向き大口開ける

そこに上手に麺を

たらしこんでもらいラーメン食べている

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

この方が切り刻むより上手に旨く食べられる

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

スープが顔にたれるのがたまに瑕(きず)

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

お前にたべさせるには技術がいると

友達は文句を言うか

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

上からラーメン たらしこんで食べています

「3びきの生き物」 作詩:高山 遼/作曲:栗原寿理

ぼくは 小鳥だよ

ぼくのお母さんは 鳥だよ

とってもやさしいよ

ぼくの好きな食べ物は

青虫さんとミミズさんだよ

たまに カラスが来るよ

こわくて にげちゃうよ

このカラスめ!

ぼくは 子ダコだよ

ぼくのお母さんは タコだよ

すみを出すよ 気をつけてね

ぼくの好きな食べ物は

エビさんと貝さんだよ ほかにもあるよ

ぼくのてきは ウツボさんとサメさんだよ

こわいよ

ぼくは 遼だよ

ぼくのお母さんは やさしいよ

働いてるよ がんばってるよ

ぼくの好きな食べ物は ラーメンだよ

ぼくのてきは いないよ

みんな やさしいよ

ぼくは とっても楽しいよ

1%の希望」 作詩・作曲:藤沢幹久

さくら舞い降りた午後に

うすい水色の空の

穏やかな日差しの下(もと)

何思う君のこころ

 

 

川沿い歩道に座り

コンビニ弁当を開(あ)け

目をやる淡色(あわいろ)並木

何映る君の瞳

 

沿道には人の群れ

あちこちで宴の声

転げまわる子犬たち

でも君はひとりぼっち

 

 

昨日会社辞めた君

不安と病抱えて

何んにも持たないまま

暖かな日に旅立つ

 

 

不安が99で

1%の希望

消えかかるその画像(イメージ)

離さず掴んでいたい

 

 

消え入りそうな希望が

ただひとつのパスポート

明日(あした)に向かって行くんだ

信じて今だ飛び立て

 

 

浅い眠りから覚めて

勝手に出る独り言

今日はどんな日になるか

考えたくない焦り

 

 

カーテンを少し開(あ)けて

呼び込むほのかな光

明るさはこれでいいよ

刺激はほしくないから

 

 

外ではまだ弱い雨

もうすぐやむのだろうか

少ししたら出かけよう

それで気がまぎれるなら

 

 

昨日会社辞めた君

この先あてもないまま

いつしか季節は過ぎ

ふらつく足で旅立つ

 

 

不安が99で

1%の希望

大丈夫心配ないよ

ほらみんなの手を借りて

 

 

1%の希望

10へ100へと育て

明日(あした)に向かって行くんだ

信じてまっすぐ進め

「音」作詩:本岡真波/作曲:あまゆーず

音は人のキモチを動かすから 好き

音はだれかのキモチを届けてくれるから 好き

音は人のキモチの素(モト)を作る

でも

音はうるさいと だれもが嫌い

音は美しいと だれもが好む

音は私に音楽を届けてくれる

音は私に人の声を届けてくれる

音は私たちに情報を届けてくれる

音楽

人の声

情報

ひとつとして同じ音楽なんてない

ひとつとして同じ人の声なんてない

ひとつとして同じ情報なんてない

私は人より少しだけ 音からとおい世界にいるけど

命を持っている音が大好きだ

 

有縁のすみかフォーラム開催![終了しました]

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日時:2014629日(日)1300開場(受付開始) 1330開演 1600終了

場所:奈良県文化会館 小ホール (奈良市登大路町6-2アクセス     

定員:200名 参加費:1,000円 

※お申し込みはこちら→申込フォームへ  

◎有縁のすみかフォーラムは、たんぽぽの家で建設を予定している、新しい地域の拠点となる福祉ホーム「有縁のすみか」建設にむけた活動の一環として行うものです。→「有縁のすみか」とは

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地域の人たちとともに、新たな縁をつくることができるような豊かな場をつくっていきたい。そんな願いを現実のものにするため、各地で、高齢の人や障害のある人の生活を支え、豊かな地域社会の構築にむけて活動している方をお招きし、じっくり、たっぷりとお話を伺う機会をもつことになりました。

 第1回目は、宮崎で活動されているホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長の市原美穂さんをお招きします。この機会に、たくさんの方に市原さんのお話を聞いていただき、共有したいと思います。ふるってご参加ください。

内容:      ※チラシのpdfはこちら→uen-F-0629.pdf

前半 講演「終の棲家~かあさんの家の活動について~

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■市原美穂さんホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長)

海外のホスピスの視察を経て、1998年から「ホームホスピス宮崎」設立に参画。2000年に認証を受け、2002年から現職。2004年に空いている民家を借りて「ホームホスピスかあさんの家」を開設。現在、宮崎市内で4軒を運営。「かあさんの家」の取り組みは、各地に広がっている。

※ホームホスピスとはーケア付き共同住宅。病気や高齢のため一人暮らしが困難な人でも、住み慣れた地域、家にできるだけ近い環境ですごせるよう、NPO法人などが空き家を活用して運営している。看護職・介護福祉士などの専門職が24時間常駐し、ボランティアや地域の人たちも運営に関わるなど、地域に開かれた生活の場である。認知症のグループホームなど従来の介護施設と異なり、死期が近づいても、病院に搬送せずに暮らしの場で看取りを行っている。ホームホスピス宮崎から始まり、現在、九州と関西で7か所が運営されている。

後半 パネルディスカッション「奈良市での取り組みから共有できること」

■若野達也さん(一般社団法人SPSサポートセンターきずなや 代表)

2012年に奈良市の中登美団地ショッピングセンターに若年認知症サポートセンター「絆(きずな)や」を開設。今年、奈良市中町に移転し、改称。認知症の人の社会参加や暮らしを支援するとともに、過疎化が進む地域で住民とともに福祉による地域活性に取り組む。

中田良子さん(大塔福祉ふれあいの会 代表)

高齢化率50%以上の限界集落で、過疎化が進んでいた五條市大塔町(旧大塔町)を拠点に、「大塔福祉ふれあいの会」を設立。高齢者のデイサービスの補助や配食のサービス、見守り、健康診断の補助などを行ってきた。2011年の紀伊半島大水害では、仮設住宅で見守り活動を行う。

■内山尚子(たんぽぽ相談支援センター相談員・有縁のすみか建設委員)

たんぽぽ相談支援センターにて障害のある人の相談員として活動。「有縁のすみか」建設委員でもある。

 

◎問い合わせ◎ たんぽぽ生活支援センター内(松本・内山)

Tel 0742-40-1030 Fax 0742-49-5523 e-mail uen@popo.or.jp

◎主催 社会福祉法人わたぼうしの会  実施主体 有縁のすみか建設委員会

 

【公募終了しました】 Good Job!展2014 ―あなたの知ってるグッドジョブ!募集します。―

 

 

 Good Job!2014 

 あなたの知ってるグッドジョブ!募集します。

 

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 応募締切 2014818日(月)

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 公募終了しました。ご応募いただきありがとうございました。

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Good Job!プロジェクト ホームページ

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募集要項(PDF)【表】

募集要項(PDF)【裏】

応募用紙(PDF版)

応募用紙(Word版)

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Good Job! 募集します。

近年、障害のある人の積極的な社会参加に向けて、さまざまな取り組みがなされています。Good Job! プロジェクトでは、そのはたらき方の可能性や多様性を尊重し、そこからうまれる仕事を発信・振興するために、みなさまからGood Job! を募集します。そのかたちはプロダクト、仕事創出のためのしくみ、環境づくりなど、ジャンルを問いません。選ばれたプロダクトや取り組みは、Good Job! 2014 にてご紹介します。「自分たちの活動を発信したい」、「協働相手をみつけたい」、「販路を増やしたい」など、思いを持って新しい仕事づくりに取り組むみなさまのご応募をお待ちしています。

 

応募の流れ

①「これぞGood Job!」という取り組みがありましたら、自薦・他薦問わず、要項表面の応募用紙(ダウンロードしてお使いください)に必要事項をご記入のうえ、「Good Job! プロジェクト」までご送付ください。

※プロダクトや活動の様子がわかる写真を同封してください。 ※資料を同封する場合は、写真を含めてA4 片面6 枚相当以内。

※応募書類は返送いたしません。予めご了承ください。 ※現物の送付は対応いたしません。予めご了承ください。

応募締切:2014818日(月) 必着

③ 応募いただいたなかから、アドバイザーの意見を参考に、Good Job! プロジェクトによって、Good Job! 2014 における出展の内容を決定します。

※プロダクトの場合、展示だけではなく、会場で販売をさせていただく場合があります。

※決定に先立ち、電話等でインタビューをさせていただく場合があります。

④ 結果発表:20149月上旬に Good Job!プロジェクト ホームページ 上での掲載をもって結果発表とさせていただきます。

■ 募集期間:201471日(火)~ 8 18日(月)

■ 応募資格:障害のある方本人、福祉関係者、企業、デザイナーなどをはじめとして、Good Job!な取り組みをご存知の方であれば、どなたでも応募いただけます。

■ 応募費用:無料。ただし、応募に伴う送料はご負担いただきます。ご了承ください。

 

アドバイザー

塩瀬 隆之 氏(京都大学准教授) / 田村 大 氏(Re:public 共同代表) / 原田 祐馬 氏(UMA / design farm 代表)

 

応募書類送付先・お問い合わせ

Good Job! プロジェクト

630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内

Tel0742-43-7055  Fax0742-49-5501   E-mailgoodjob@popo.or.jp

 

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募集要項(PDF)【表】

募集要項(PDF)【裏】

応募用紙(PDF版)

応募用紙(Word版)

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Good Job! 2014 開催概要

Good Job! 展はアート、ビジネス、福祉の分野を超えて、新たな出会いと仕事が生まれる場です。昨年度は「障害のある人たちのART と社会的なINNOVATION」をテーマに、企業と福祉施設、地域の産業と障害のある人の表現など、異分野の協働から生まれたプロダクトとそれをつくり出す仕組みを紹介。宮城・東京・福岡の3会場で、12,000人もの来場があり、新たな協働のきっかけや商談も生まれています。今年度は、そのはたらき方の可能性と多様性に着目し、応募部門と企画部門に分けて、より奥行きの増した「Good Job! 」をご紹介します。

 

会期・会場(予定)

2014

● 北海道展 1121日(金)~24日(月) @北海道新聞社本社1DO-BOX

060-8711 北海道札幌市中央区大通西3-6

● 東 京 展 1128日(金)~30 日(日) @渋谷ヒカリエ8F 8/COURT

150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

● 愛 知 展 1212日(金)~14 日(日)

@国際デザインセンター・デザインギャラリー/ナディアパーク2Fアトリウム・イベントスペース

460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目18 1 号 ナディアパーク・デザインセンタービル

2015

● 福 岡 展 2 月下旬 @天神イムズ B2F イムズプラザ

810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-7-11

● 兵 庫 展 3 月上旬 @デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO

651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4

1 会場あたりの予定来場者数:4,000 人(昨年の来場者数から算出)

■ 主催:一般財団法人たんぽぽの家

■ 協力:NPO 法人エイブル・アート・ジャパン、NPO 法人まる

■ 助成:日本財団

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Good Job!プロジェクトについて

一般財団法人たんぽぽの家、NPO 法人エイブル・アート・ジャパン、NPO 法人まる によってスタートした「Good Job! プロジェクト」は、これまでアートやデザインを通して仕事づくりと社会参加の両面から障害のある人のはたらき方を模索してきました。一人ひとりが可能性をいかすことができるはたらき方、分野を超えてうまれるはたらき方、地域や社会を豊かにするはたらき方…… これらの多様なはたらき方からうまれる仕事を社会にむけて発信・振興するために「Good Job! 振興会」を、Good Job! なプロダクトの製造・流通の拠点として、「株式会社Good Job! コーポレーション」を設立予定です。

Good Job!プロジェクト ホームページ

東北現地事務局アルバイトスタッフ募集[終了しました]

一般財団法人たんぽぽの家/エイブルアート・カンパニー

 東北現地事務局 アルバイトスタッフ募集 

[ 募集は終了しました ]

 一般財団法人たんぽぽの家は、障害のある人、子どもや高齢の人が安心して地域で生きていくことを支えるために、文化活動の力を活かし活動する市民団体として発足しました。国内外の団体とネットワーク型の活動を推進し、市民社会・市民文化づくりに貢献することをめざしています。

1995年阪神淡路大震災と同年に、新しい視座で障害者アートを見直すために「エイブルアート・ムーブメント」という概念を提唱し、2007年からは、「アートと仕事」をキーワードに、東京、福岡のNPOとともに「エイブルアート・カンパニー」を設立しました。 2011年の東日本大震災を契機に、東北地方の障害のある人と、とりまく環境の改善に貢献したいと支援活動をスタートしました。 熱意と斬新なアイデアで東北の復興に意欲のある皆さまのご応募をお待ちしています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

採用人数 アルバイトスタッフ1名
業務内容 「一般財団法人たんぽぽの家/エイブルアート・カンパニー東北事務局」の運営にかかわる業務サポート」

・主に宮城県、福島県の福祉施設における商品開発サポート

・商品開発、アート活動等の相談支援、調査

・当団体が実施するセミナー、サロンのサポート

・商品販売のサポート

・データ処理、文書作成

勤務日・時間

・月?金のうち週2日勤務(月8日)

・一日8時間 10:00~19:00(休憩1時間あり、勤務時間帯は相談に応じます)  ※土日祝に行事が入ることもあり、柔軟に対応頂ける方を歓迎します

勤務地

仙台市宮城野区榴岡5-12-55 NAVISビル1Fcocolin内 一般財団法人たんぽぽの家/エイブルアート•カンパニー東北現地事務局

待遇

・時給:800円

・通勤手当:上限1,500円(マイカー通勤不可)

応募条件

・学歴、職歴、年齢、性別、国籍など不問。

・障害のある人のアート活動や商品、またはアートに興味のある方。

・学歴、職歴、年齢、性別、国籍など不問。

・東北の復興や、市民活動(NPO等)の支援に積極的に関わりたいと思われる方。

・基礎的なパソコンの操作ができる方。(ワード、エクセル、メールなど)

・人と会話することや、人々と協力しながら事業を進めるのが好きな方。

・通勤手当:上限1,500円(マイカー通勤不可)

雇用期間

・採用後、2015年3月末まで(3か月間は試用期間とします。待遇等、条件は同じです)

応募方法

・以下の必要書類を郵送ください(メール送付可 ※メール応募の場合は、takeda@popo.or.jpまでお送りください。)

・履歴書(写真貼付、メールアドレス必須)

・職務経歴書

*締切:適任者が見つかり次第。書類到着後、10日以内に書類選考の結果を本人にご連絡します。書類選考後、合格者に対し随時、面接選考を実施します。

・応募書類には、Eメールアドレス、携帯電話番号(お持ちの場合)を明記してください。

・応募書類は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ・応募先】

一般財団法人たんぽぽの家/エイブルアート・カンパニー東北現地事務局/武田和恵

983-0852 仙台市宮城野区榴岡5-12-55 NAVISビル1Fcocolin内

tel 070-5328-4208 E-mail: takeda@popo.or.jp

アートプロジェクト インターン募集[募集終了]

 アートプロジェクト インターン募集 

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一般財団法人たんぽぽの家では、「エイブル・アートプロジェクト」の実施を一緒にしていくインターンを募集しています。「エイブル・アートプロジェクト」は、障害のある人の表現活動の支援を通して、新しい価値観を提案し、地域社会が豊かになることを目指します。展覧会やワークショップ、セミナーなどの企画・運営などさまざまな活動に関わっていただきます。ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

募集 インターン生(3名程度)
募集期間 ・2014年7月~(可能な限り2015年3月末まで)

・応募締切:2014年6月末日 締切

・応募状況次第では、締切後も受け付けますのでお問い合せください。

募集内容

障害のある人の表現活動や仕事を支えるアートプロジェクトやセミナーの企画・運営のサポート

【プロジェクト名】

・Good Job!プロジェクト

・奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA 2013-2014

・ろうきんすまいるプロジェクト「エイブル・アート近畿2014」

・アートミーツケア学会

・福祉をかえる「アート化セミナー」 他

◎活動内容

・イベント事業の運営(受付・会場設営・事務ほか)

・展覧会の準備、監視業務など

・記録(写真、ビデオ撮影)

・広報(郵便物の発送作業、ブログ、ホームページの更新)

応募資格

・大学や専門学校などの学生

・障害のある人の表現活動やアートプロジェクトに関心のある方

活動場所

・一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)および、プロジェクト開催地

待遇

・交通費支給 あり(上限1日1,000円)

・給与の支給 なし

活動条件

・週1回程度 1日3~4時間程度 応相談

応募方法

E-mail(ableart@popo.or.jp)まで以下を明記のうえ、件名に「インターン募集」と明記の上、送付してください。メールを確認後、面接の連絡をさせていただきます。

①名前 ②所属(学生は学校名、会社名ほか)③連絡先(住所/携帯番号/E-mail)④志望動機

※インターンの他、ボランティアも随時募集しています。お気軽にお問合せください。

本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人たんぽぽの家(担当:森下、阿部)

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501

E-mail ableart@popo.or.jp URL www.popo.or.jp

グッドアートミーツ街道2014[終了しました]

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 出展作家/澤井玲衣子

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 出展作家/武田佳子

 350年の歴史がある蔵造りの街並みと、そこにある日々の営みに入り込み、上田市旧北国街道柳町商店街の店舗を展示会場に、人と街を作品で繋ぐ「グッドアートミーツ街道2014」が開催されます。

たんぽぽの家のメンバーである澤井玲衣子さんと武田佳子さんの作品も参加、「グッドアートミーツ街道2014」のサイトの地図にある「e.KURAYA」さんで展示されます。

お近くにお住まいの方、お近くを訪れる方、ぜひお立ち寄りください。

詳細はこちら→http://npo-liberte.org/20140525gamk2014/

 

イロイロ T-SHIRT COLLECTION2014@東京&奈良[終了しました]

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今回のテーマは「EVERYDAY PARTY!」

思わず笑ってしまうようなプリントTシャツ、手織りの布をアクセントにした手作りTシャツ、世界に1枚だけの手書きのTシャツなど、着ていて楽しくなるTシャツが全国からせいぞろい。毎日が楽しくなるようなゴキゲンなアイテムもセレクトしました。ぜひお気に入りを見つけに来てください

■会期:2014年6月6日(金)?8月2日(土)火曜?土曜オープン 11:00?17:00

■場所:たんぽぽの家アートセンターHANA →アクセスはこちら

 

◎東京でも開催します!詳細はこちら

■会期:2014年5月23日(金)?6月15日(日)金曜?日曜オープン 11:00?19:00

■場所:A/Aギャラリー →アクセスはこちら

 

 自分でつくってさらにたのしい♪ワークショップのご案内 

『poRiffで買い物袋がおしゃれかばんにドロン!』

お買い物のたびにもらうレジ袋や、割れ物を包むプチプチシートをコラージュしてつくる不思議な素材「poRiff」をつかっておしゃれかばんをつくりましょう♪

◎6月14日(土)13:00-15:00 と16:00-18:00の2回 ◎参加費 2,000円(お茶とお菓子つき) 

定員 各回10名(要予約)

◎お申込方法→tanpopo@popo.or.jpにメールにてお名前、人数、希望時間をお知らせください。

 

『アイロンプリント☆パーティー』

アートセンターHANAのメンバーのイラストを、お好きなところにペタっとアイロンプリント!Tシャツやエコバッグ、ペンケースなどオリジナルのかわいいグッズがつくれます。

◎7月26日(土)13:00?17:00(お申し込み不要。お好きな時間にお越しください)

◎参加費:200円?(+材料費)*お好きな材料持参OK!その他材料は開場で販売しております。手ぶらで飛び入り大歓迎です。

 

■企画:たんぽぽの家アートセンターHANA ■協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン

■ワークショップ協力:poRiff(代表:薮内都)

 

憲法絵本と語りの会2014 開催校募集!

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< 2014年度「憲法絵本と語りの会」の開催校を募集しています >

◎開催費無料/奈良県内3校限定   

お申込みフォームはこちら ◎お問い合わせ wataboshi@popo.or.jpまで

□主催:奈良弁護士会 □共催:一般財団法人たんぽぽの家

◆問い合わせ先/申し込み 一般財団法人たんぽぽの家

(tel0742-43-7055 fax0742-49-5501  e-mail wataboshi@popo.or.jp)

憲法は、難しく考える必要はありません。

でも、とても、大切なことです。

奈良弁護士会には、憲法をひたむきに研究している「憲法委員会」というグループがあります。憲法絵本は、この健保委員会のメンバーによって制作されました。

子どもから大人まで誰もが憲法に親しめるようにと、憲法の各条文をやさしい言葉に変え、たくさんの市民ボランティアの協力でできあがりました。

「わたぼうし語り部」は、障害のある人たちが身体や言語などのさまざまな障害を個性として生かし、民話や創作童話、自分史などに自分の思いを重ね合わせ、聞く人たちの魂に働きかける表現活動です。

この「憲法絵本」と「わたぼうし語り部」が合体し、「憲法絵本と語りの会」が誕生しました。「わたぼうし語り部」がやさしい言葉に変わった憲法を語り、それを「奈良弁護士会」の弁護士がさらに分かりやすく解説します。

あなたの学校で「憲法絵本と語りの会」を開催しませんか。きっと子どもたちにとって、社会福祉と障害者理解、さらにはいのち・人権・平和と向き合える大切なひとときとなるはずです。

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■プログラム内容(公演時間 約60分)
憲法絵本について 奈良弁護士会
語り(1) 「ひとりぼっちのミミズ」

語り部/上埜英世さん(わたぼうし語り部)

語り(2) 「憲法絵本を語る」

語り部/伊藤樹里さん(わたぼうし語り部)

憲法の解説

奈良弁護士会

フィナーレ

 

「憲法13条の歌」

 

 

■公演にはこんな人たちが

やってきます

わたぼうし語り部2名と介助者2名

(上埜英世さん+伊藤樹里さん)

■「憲法絵本と語りの会」を

開催するには…

 (1)申し込フォームにご記入ください。

(2)募集締切後、事務局にて協議の上、開催校(奈良県内5校)を選定します。

(3)開催校と打ち合わせを行い、日時・会場など詳細を決定し実施します。

◎申し込み締切 2014年6月15日(日)

※「憲法絵本と語りの会」を開催するための経費はすべて主催者が負担しますので、開催校の経費負担はありません。

有縁のすみかフォーラム[終了しました]

 6月29日(日) 「有縁のすみか」 連続フォーラム Vol.1 開催

  地域の人たちとともに、新たな縁をつくることができるような豊かな場をつくっていきたい。そんな願いを現実のものにするため、各地で、高齢の人や障害のある人の生活を支え、豊かな地域社会の構築にむけて活動している方をお招きし、じっくり、たっぷりとお話を伺う機会をもつことになりました。

 

uenforam.jpg  第1回目は、宮崎県で活動されている、ホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長の市原美穂さんをお招きします。

 せっかくの機会ですので、たくさんの方に市原さんのお話を聞いていただき、共有したいと思います。ふるって、ご参加ください!

日時:2014629日(日)

1300 開場(受付開始)/1330 開演/1600 終了

場所:奈良県文化会館 小ホール (奈良市登大路町6-2

定員:200

参加費:1,000

内容:

前半 講演「終の棲家~かあさんの家の活動について~」

市原美穂さん(ホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長)

 

後半 パネルディスカッション「奈良市での取り組みから共有できること」

       若野達也さん(一般社団法人SPSサポートセンターきずなや 代表)

       中田良子さん(大塔福祉ふれあいの会 代表)

       内山尚子(たんぽぽ相談支援センター相談員)

 

※お申し込みは、

お名前ご住所、ご所属、参加人数、電話番号、Fax番号

 をご明記の上、fax0742-49-5523)をお送りいただくか、下記申込先まで、電話、メールでご連絡ください。定員になり次第締め切りとさせていただきます

 

申込・問合せ先 

主催 社会福祉法人わたぼうしの会  実施主体 有縁のすみか建設委員会

630-8044 奈良市六条西3-25-4 たんぽぽ生活支援センター内(松本・内山)

Tel 0742-40-1030 Fax 0742-49-5523 e-mail uen@popo.or.jp

 

※有縁のすみかフォーラムは、たんぽぽの家で建設を予定している、あたらしい地域の拠点となる福祉ホームの設立に向けた活動の一環として行うものです。 

 

 

第39回わたぼうし音楽祭「作詩の部」入選作品[開催終了]

 第39回わたぼうし音楽祭「作詩の部」入選作品一覧 ※「作詩・作曲の部」応募要項はこちら

第39回わたぼうし音楽祭「作詩の部」入選作品8点が決定しました![応募総数:448作品]

作品名 名前 地域 年齢
わたし 石川夏緒 岩手県盛岡市 17歳
人知れずやりたいことが私にもある…

そのストレスと野望

伊藤圭子 東京都江戸川区 51歳
ト・モ・ダ・チ 栗栖啓人 大阪市 14歳
マイナスからプラスへ 小林 聡 大阪市 48歳
上からラーメン CPしまった 千葉県市原市 54歳
3びきの生き物 高山 遼 栃木県足利市 11歳
僕の仕事 得田育宏 奈良県香芝市 35歳
本岡真波 兵庫県姫路市 13歳

 

 「わたし」作詩:石川夏緒

 目が見えるって どういうことだろう

わたしには 見えるという感覚がわからない

でも 手でさわることで 形や感触がわかる

 

わたしは 人の表情もわからない

でも 声のトーンで その時の人の感情がわかる

きょうはやさしい声だな

きょうは元気がないなって

 

わたしは ものを落とすと見つけるまでに時間がかかる

だから 大事な ものは落とさないように

大切に使っている

 

わたしは 色というものがわからない

でも 雰囲気は想像できる

この洋服 キラキラしていてかわいいな

 

わたしは 歩いていると  時々 障害物(なにか)にぶつかってしまう

体には 傷つくことがあるけれど 心は大丈夫

だから めげずに また前へ進む

 

目が見えないと できないこともあるけれど

できることだって たくさんある

心の目だって持っている だから

前向きに生きていきたい

すばらしい 未来があると信じて

 

 

 「人知れずやりたいことが私にもある…そのストレスと野望」作詩:伊藤圭子

  トイレに行きたくなって

いっしょに行ってくれる人をさがすよ

2人さがすよ

KAIJOSHA

並んでトイレに向かうよ

2人と私…楽しい会話も弾むけど

秘密の話もできる時だけど

一度でいいからひとりの

夢の個室で過ごしてみたい

人知れず

 

「嫌いな食べ物は?」と聞かれ

「ありません」と答えるクセがあるよ私

イイコだから

USOTSUKI

自分が楽と言い聞かせ

介助が楽ね!と言われる快感

誇ることがツラい

一度でいいから思うまま

イイコを捨てて過ごしてみたい

人知れず

 

彼氏に触れてみたいと思ったら

誰かに手を借りなきゃ…私

でも恥ずかしくて

ICHAICHA

恋する誰もがすること

彼氏の近くにいっしょに行って

私の左手渡すだけ

一度でいいからさりげなく

リアルな温もり感じてみたい

他人(ひと)知れず

 

 

「ト・モ・ダ・チ」作詩:栗栖啓人

 暗い音の中 日々歩いてた

電車のアナウンスも 車の音も

無音の世界

心の闇は 増すばかり

伝えたくても 伝えられない

障害者と言うレッテルはられて

寂しく歩いた帰り道

どんなに景色がキレイだって

音が聴こえなければ 意味が無いんだ

無音の世界から飛び立ってゆけるなら

そう 何度も願ってた

夢を追う事も出来やしない

自分はいったい何者なのだろう

となりを感じて一人二人

いつのまにか闇が無くなってた

無音の世界はいつしか希望の世界へと変わる

ありがとう

 

 

 

「マイナスからプラスへ」作詩:小林 聡

 

繰り返す 噛み合わないやり取り

 

空気を換えるジョークさえ空回り

難しいね 分かり合えるって

 

明日への設計図 描こうとすればするほど

積み上がっていく 言葉にできない不安

 

2つの色が溶け合って

また新しい色が生まれるように

マイナスとマイナスを掛け合わせれば

きっとプラスに変わるはずだから

 

張り詰めた気持ち 緩められない

心の力のコントロール うまく出来ず

今夜は眠れない

 

形の違う2つの歯車 ぶつかり合って傷つきあい

ゆっくり削れて回りだす

 

全て自分が正しいと思い込んだ時から

間違いは始まっていたんだ

背中のリセットボタンを押して

止(や)めることから始めればいいんだ

 

この先もいくつもの辛いことに出会うだろう

だけど僕らの人生は罰ゲームじゃない

明日へのパワースイッチ OffからOnへ

強く強く 弾き返して

 

 

 

「上からラーメン」作詩:CPしまった

若い頃はそれでも

こんなに首振りはなくて

下を向いてラーメンがすすれた

ところがこの頃振り激しくて

したが向けなくなった

それでも大好きなラーメンが食べたいと

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

上からラーメン たらしこんで食べています

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

時たま動いてほっぺで食べてしまう

 

年と共に近頃

アテトーゼ激しくなって

下を向くと首振りは止まらない

仕方なく上を向き大口開ける

そこに上手に麺を

たらしこんでもらいラーメン食べている

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

この方が切り刻むより上手に旨く食べられる

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

スープが顔にたれるのがたまに瑕(きず)

 

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

お前にたべさせるには技術がいると

友達は文句を言うか

上から 上から 上からラーメン

上から 上から 上からラーメン

上からラーメン たらしこんで食べています

 

 

「3びきの生き物」作詩:高山 遼

ぼくは 小鳥だよ

ぼくのお母さんは 鳥だよ

とってもやさしいよ

ぼくの好きな食べ物は

青虫さんとミミズさんだよ

たまに カラスが来るよ

こわくて にげちゃうよ

このカラスめ!

 

ぼくは 子ダコだよ

ぼくのお母さんは タコだよ

すみを出すよ 気をつけてね

ぼくの好きな食べ物は

エビさんと貝さんだよ ほかにもあるよ

ぼくのてきは ウツボさんとサメさんだよ

こわいよ

 

ぼくは 遼だよ

ぼくのお母さんは やさしいよ

働いてるよ がんばってるよ

ぼくの好きな食べ物は ラーメンだよ

ぼくのてきは いないよ

みんな やさしいよ

ぼくは とっても楽しいよ

 

 

僕の仕事」作詩:得田育宏

僕の仕事は 絵本の読み聞かせ

保育所に行きだして 18年が過ぎるんだ

おかんがマネージャー

 

子ども達から お兄ちゃん

たまには おっちゃんと言われてる

 

大きいベル 小さいベル いろんなベルを鳴らして

絵本の読み聞かせの始まり

 

からだ全体を使って 汗びっしょりになって読み聞かせ

「はなをくんくん」の絵本では足をドタドタドタッと

子ども達もドタドタドタッ 同じようにマネするんだ

 

終わったら 足の股のトンネルくぐりが定番

何回も何回もやる 和気あいあいが子ども達との楽しみ

元気も もらってるんだ

 

年取っても続けていきたいなあ

元気で続けていきたいなあ

 

 

 

「音」作詩:本岡真波

音は人のキモチを動かすから 好き

音はだれかのキモチを届けてくれるから 好き

 

音は人のキモチの素(モト)を作る

 

でも

音はうるさいと だれもが嫌い

音は美しいと だれもが好む

 

音は私に音楽を届けてくれる

音は私に人の声を届けてくれる

音は私たちに情報を届けてくれる

 

音楽

人の声

情報

 

ひとつとして同じ音楽なんてない

ひとつとして同じ人の声なんてない

ひとつとして同じ情報なんてない

私は人より少しだけ 音からとおい世界にいるけど

 

命を持っている音が大好きだ

 

山村 晃弘

作品

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プロフィール

1988年生まれ 奈良県在住
2006年よりたんぽぽの家で活動をはじめる

おどること、うたうこと、お話することが好き。愛くるしく、快活な性格が、人に喜びをあたえている。描きだされる線や色は、ダンスのようなリズムで描かれている。食物、動物、遊具、など身近なモチーフが「おもしろいもの」として、画面いっぱいに表現される。(写真:衣笠名津美)

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