福祉をかえる「アート化」セミナー 参加者募集!

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日 時2014年28日(土)ー9日(日)※申込締切:2014年1月31日

会 場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4)

参加費:一般15,000円 学生/メンター会員10,000円

    *奈良県内に在住・在勤・在学の人に限り、参加費無料

定 員:各日100名[申込先着順]

お申し込みフォーム →◎奈良県内に在住・在勤・在学の方 ◎奈良県外の方

※お申し込みに関する詳細はこちら

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私たちは2002年から「アートを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人の権利」という考えのもと、「福祉をかえる『アート化』セミナー」を開催してきました。そして、福祉の現場や関係性をクリエイティブなものに変革していくこと、また障害のある人の表現を社会へとつなぎ、社会そのものを豊かなものにしていくことをめざしてきました。

今回のセミナーでは、改めてアートやデザインの力を問い直し、生活を豊かにすること、仕事につなげることを考えます。制度や従来の方法にとらわれず、異分野と連携しクリエイティブな活動を展開する、全国の先駆的な事例を通して学び合い、共有する場をつくります。みなさまのご参加をお待ちしています。

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   8th.jpg 12:30?13:30 受付
13:30 開始 あいさつ:播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)

オリエンテーション

13:50?14:50[60分] 講演1「アートの役割とまなざしのデザイン」
「アートは問いをなげかけ気づきを促すもの、デザインは解を導きだすもの」との考えのもと、社会のさまざまな垣根を横断し、プロジェクトを行ってきたアーティストとしての実践から、今の社会におけるアートとデザインの役割を考えます。
hanamura.jpg 花村周寛(ランドスケープデザイナー/大阪)

アーティスト、役者、大阪府立大学21世紀科学研究機構准教授、大阪大学工学部建築学科非常勤講師。ランドスケープデザインや建築、コミュニケーションデザインを行う一方で、公共空間でインスタレーションなどのアート作品の制作も行う。

15:00?16:00[60分] 講演2「今、デザインにできること」
「日常を楽しもう!」をコンセプトにさまざまなモノや事をクリエイトするヒッコリースリートラベラーズ。人と人のつながりを大切にする、地域を豊かにするデザインについて考えます。
sako201b.jpg 迫 一成(ヒッコリースリートラベラーズ代表/新潟)

2001年クリエイト集団ヒッコリースリートラベラーズを結成。新潟市上古町の店舗でオリジナル衣類、雑貨等のデザイン・制作・販売を行うほか、新潟市美術館ミュージアムショップの運営も行う。

16:00?16:30[30分] ディスカッション
コーディネーター:播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
16:45?17:45[60分]*オプション(1)アートセンターHANA見学ツアー
たんぽぽの家施設長とメンバーがアトリエやショップ&ギャラリーのほか、バックヤードである倉庫も含めてご案内します。
  *オプション(2)ダンスワークショップ研究会「アリとコスモス」 映像+ディスカッション
dance.jpg 2010年からたんぽぽの家で開催しているダンスプログラム。重度の身体障害のある人、知的障害のある人、そしてスタッフなどさまざまな人が参加しています。ダンサーの佐久間新さんとともに映像を見ながら、ダンスを通して人間の可能性を探ります。

進行:渡邊弥生(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)

18:00?20:00[120分] 交流会
全国から来る講師・参加者とおいしい料理を食べてたくさん話しましょう。名刺をご用意ください!

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  9th.jpg 9:30?10:00 受付
10:10~

*選択プログラムA(リレー方式の連続講座)もしくは、選択プログラムB&Cどちらかを選択してください。

 

A-logo.jpg  ※リレー方式の連続講座です。

10:10?11:10[60分]

「創造的なアートスペースをつくる?表現をいかす環境づくり」
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地域と密着した就労の機会を提供するYELLOW。アートによってメンバーの個性をいかし社会につなげる支援と環境づくりについて考えます。

・日垣雄一(株式会社YELLOW代表取締役/大阪)

・小野沙耶花(株式会社YELLOWアトリエ・ゼネラルマネージャー/大阪)

11:10?12:10[60分]

「可能性を引き出す?障害のある人・スタッフの成長」
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障害のある人の可能性を引き出し活躍の場をつくるには、メンバーの成長とともにスタッフの成長も欠かせません。アート活動を通した障害のある人の成長とスタッフの役割と育成を考えます。

・山下完和(社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房施設長/滋賀)

12:10?13:30[80分]

休憩

13:30?14:30[60分]

「画材と表現」
画材によって表現は大きくかわります。障害のある人の特徴をいかし、その人にあった画材を選ぶために、画材の特性と使い方を学びます。

・ターナー色彩株式会社

14:30?15:00[30分]

「作品の保存と管理」
アートを社会につなげる前に作品の保存や管理はかかせません。作品をまもる基本的な技術と考え方を伝えます。

・吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ/奈良)

15:00?15:30[30分]

「アートと著作権」
障害のある人のアートの著作権を守ることは、その人の権利を守るうえで大切なことです。著作権とは何か、その活用とは?基本的な考え方を学びます。

・柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事/東京)

 

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*選択プログラムBとCは並行して行います。午前・午後それぞれどちらかを選択してください。

10:10~12:10

[120分]

B-1「生活とアートを近づけるアートプロジェクトとマネジメント」

コミュニティのなかで障害のある人の表現を伝え、多様な関係性を築いていくにはマネジメントの視点が必要です。地域や企業、行政との協働から生まれたアートプロジェクトを報告します。

・岡部太郎(財団法人たんぽぽの家事務局長/奈良)

・山口未樹(NPO法人ポパイ理事長/愛知)

C-1「アート活動をどう仕事につなげるか」

福祉施設においても仕事を開発し、対価を生み出すことが求められています。どのように仕組みをつくり、社会の資源をどういかすか。試行錯誤から生まれた工賃アップの事例を共有します。

・原田啓之(社会福祉法人JOY明日への息吹障害者福祉サービス事業所JOY倶楽部副施設長/福岡)

・高野賢二(NPO法人LaManoクラフト工房La Mano施設長/東京)

12:10?13:30

[80分]

休憩

13:30~15:30

[120分]

B-2「多様な表現をアウトプットする」

障害のある人の個性や表現は多様です。それをどのように編集して伝えていくか。表現とともにその人の存在そのものを伝え、周囲の人や社会の意識をかえる展覧会や舞台について考えます。

・宮下忠也(アートディレクター/大阪)

・沼田里衣(神戸大学大学院国際文化学研究所異文化研究交流センター協力研究員、音遊びの会代表/兵庫)

進行:中島香織(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)

C-2「アート×デザインによるソーシャルビジネス」

今、アート・デザイン・ビジネスの分野をこえた協働が求められています。障害のある人のアートの独創性と企業の技術力をデザインでつなぐことで生まれる新しい商品の可能性を考えます。

・城島薫(NPO法人Tsunagu family 代表理事/長崎)+樋口龍二(NPO法人工房まる代表理事/福岡)

・藤井克英、中谷由美子(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)

進行:森下静香(財団法人たんぽぽの家常務理事)

 

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■申込方法について

■参加対象ー障害のある人のアート活動に関心のある人。また、アートによるプログラム開発、仕事の開発、アートスペースづくりに関心のある人。

■お申し込み方法  

1)専用フォームからお申込ください。◎奈良県内に在住・在勤・在学の方 ◎奈良県外の方 ※ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。

2)参加費(交流会を含む)をお近くの金融機関からお振り込みください。※振込手数料はご負担願います。

 ■銀行振込ー南都銀行 西ノ京支店(普通)0297183 名義:財団法人たんぽぽの家

     ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812

 ■郵便振込みー01080−6−7812 加入者名:財団法人たんぽぽの家 ※通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。

■お申し込み締切 2014年1月31日(金) ※定員(各日100名)になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。

■おことわり キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。

 ◎2月1日(土)?2月7日(金)ー参加費の50%  ◎2月8日(土)ー参加費の100%

※やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。 ※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

■会場のご案内 → アクセスはこちら

◎近鉄奈良線「学園前」駅南口より

「西の京高校」行きのバスに乗り、終点「西の京高校」で下車、徒歩3分。バスと徒歩で約20分。

「赤膚山」行きのバスに乗り、終点「赤膚山」で下車、徒歩10分。バスと徒歩で約30分。

◎近鉄橿原線「西の京」駅より

「六条山」行きのバスに乗り、「六条西町」で下車、徒歩10分。バスと徒歩で約20分。

■送迎のご案内

近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」の間を結ぶ無料シャトルバスの運行を予定しております。いずれも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。

2月8日(土)

 [近鉄奈良線・学園前駅南口 12:00発 → たんぽぽの家]

 [たんぽぽの家 18:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

 [たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

2月9日(日)

 [近鉄奈良線・学園前駅南口 9:30発 → たんぽぽの家]

 [たんぽぽの家 16:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

 

まるごとコレクション2014@HANAギャラリー

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 福祉をかえる「アート化」セミナー関連企画

「アート化」セミナー まるごとコレクション

日時:2月1日(土)?22日(土)11:00?17:00 ※日・月・祝は休館/2月9日(日)はオープン

場所:アートセンターHANAギャラリー アクセス→http://tanpoponoye.org/access/

たんぽぽの家では毎年開催する「福祉をかえる『アート化』セミナー。クラフト工房ラ・まの、工房まる、アトリエブラヴォ、やまなみ工房、OLIVE shop、音遊びの会、たんぽぽの家アートセンターHANA、エイブルアート・カンパニーなど、セミナー関連団体の商品ほか、全国各地から手づくり雑貨や食べ物、書籍が集まります。

◎同時開催◎ 松尾由佳、星野祥代、藤橋貴之の原画を展示販売いたします。

HANAまつり出展者募集!!※募集は締め切りました

今年でアートセンターHANAが完成して10周年を迎えます。

オープン以来、毎年開催しているチャリティ手づくり市『HANAまつり』は、たくさんの人とふれあい手作りの魅力を分かち合える、出店する人、地域の人、みんなで つくるお祭りです。

10周年を記念して、HANAまつりもパワーUP!個性あふれる手づくり雑貨や、心のこもった食べ物お店を大募集します!

また、アートセンターHANAギャラリーでは、10周年記念特別イベントを開催します!

 

第10回チャリティ手づくり市HANAまつり

とき2014年420日(日)10:00?15:30

ところ :たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

出店申込締切2014年214日(金)※多数のお申し込み、ありがとうございました。出展受付は終了いたしました。

 

出展者募集 

募集内容

雑貨、玩具、クラフト、食べ物、園芸品など、手づくり品でお客さまとふれあいが持てるお店(市販品、仕入れ品等の転売が中心の出店はお断りします)

募集ブース数

屋内(間口約2m×奥行き1m):40ブース

屋外テント(間口約2m×奥行き2m):20ブース

手づくり体験コーナー:約10ブース

「アクセサリー作り」「竹細工体験」など内容は自由です。

お店の横に体験コーナー用追加スペース(机1台、椅子3脚/500円)を準備します。

参加費

1ブースあたり2,000円+手数料

※手数料は売り上げから2,000円引いた額の10%

※福祉団体の方は割引します。お申し出ください。

※参加費は、チャリティとしてたんぽぽの家の運営資金に充てさせていただきます。

参加方法

割り当てられたブースに対して、個人又はグループにて作品の搬入・展示・販売・搬出をお願いします。

準備や片付けにご協力いただける方歓迎です!

机や椅子、棚、什器等はご持参ください。お持ちでない方は机1台と椅子1脚を一組500円で貸し出し可。数に限りがあるため先着申込順となりますのでご注意ください。

テント(2m×2m以内)持ち込みでの屋外出店者大歓迎!出店選考優遇します!!

搬入出

搬入:前日or当日朝

 

応募について

応募方法:下記の申込用紙をダウンロードしていただき、記入欄に必要事項を記入し、郵送・FAXよりお申込みください。

締め切り:2014年2月14日(金)

※申し込み者全員に2月中にこちらから連絡さしあげます。連絡のない場合はお問い合わせください。

※HANAまつりの趣旨に合わない場合は、選考の上、お断りさせていただく場合があります。

※出店が決まった方を対象に説明会を開催します。日時は2014年3月29日(土)13:30?15:00

 

応募申込用紙をダウンロードされる方はこちらをクリック

 

申し込みお問い合わせ先

第10回HANAまつり実行委員会

〒630-8044奈良市六条西3ー25ー4 奈良たんぽぽの会内(担当:佐賀)

TEL:0742−43−7055

FAX:0742−49−5501

E-mail:saga@popo.or.jp

HP:http://popo.or.jp

 

「ケアする人のケア」セミナー<九州大会>のお知らせ

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急速に進む人口減少や高齢化、単身世帯の増加により、これまでの地縁・血縁・社縁に基づいたコミュニティが失われ、農村部・都市部に限らず地域の力は弱くなりました。人と人とのつながりが希薄になり、ケアする人やケアされる人が社会的に孤立しています。介護や看護、子育てなど「ケア」の現場でさまざまな問題が起こっています。これらは医療・福祉などの制度だけで解決することはできません。とりわけ、ケアの際に生じる痛みや悲しみは制度で補うことはできません。
このような中、人と人とが協力しながらお互いに支え合うコミュニティづくりが各地で展開されています。
このセミナーでは、ケアする人、ケアされる人も安心して暮らすことのできるさまざまな取り組みや、一人ひとりの生き方を大切にしたケアのあり方についてともに学びます。
新たな「ケア」の創造に関心のあるみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
日時:2014年1月19日(日)10:00?17:00 (受付 9:20~)
会場:電気ビルみらいホール(福岡市中央区渡辺通2-1-82 共創館4F)[地図を開く]
主催:一般財団法人 住友生命福祉文化財団、財団法人たんぽぽの家
実施主体:「ケアする人のケア」セミナー九州大会実行委員会
協力:NPO 法人まる
後援:福岡市、福岡県社会福祉協議会、福岡市社会福祉協議会、西日本新聞社
<strong><big>◎参加無料、要申し込み</big></strong>
[プログラム]
午前の部
10:00~10:05 開会あいさつ
10:05~10:45 問題提起「地域は今―支え合って生きる」
過疎化は農村部に限らず都市部でも進んでいます。人と人とのつながりが希薄になっているだけでなく、インフラが崩壊しているところもあり、お互いの生活を支え合うための新たな仕組みが求められています。ケアする人、ケアされる人も生活しやすい地域づくりについて学びます。
竹川俊夫(鳥取大学地域学部 地域政策学科准教授)
10:45~11:45 対話「個のものがたり それぞれの介護のかたち」
身近な人が認知症になったら…。家族ゆえに傷ついたり、受け止めきれないことがあるなど、さまざまな心の負担を抱え込んでしまうことがあります。しかしそのような体験が、観点を変えることによって癒しや成長の機会となります。想像力とユーモアに基づく視点から生き方、老い、介護について考えます。
[話し手]岡野雄一(漫画家)[聞き手]佐々木喜美代(アジア・エイジング・ビジネスセンター 上席研究員)
午後の部 支え合いのコミュニティに向けて 医・食・住の提案
12:45~13:45 〈医〉痛みを分かち合う
心の問題は外から見えにくいため誤解されやすく、理解が得られにくいことがあります。
とりわけ、ケアする人やケアされる人は社会的に孤立しやすく、問題がより深刻になりがちです。苦悩を抱える人へのアプローチやセルフケアについて学びます。
西村直之(あらかきクリニック院長、NPO 法人リカバリーサポート・ネットワーク代表/那覇市)
 佐々恭子(造形作家/福岡市)
13:45~14:45 〈食〉食卓共同体
家族が個別に食事をすることや一人暮らしによる「個食」が増え、心と身体の健康に影響
を及ぼしています。お茶の時間や食事を誰かと共にすることは、健康の源と言っても過言で
はありません。地域のつながりを再構築するコミュ二ティカフェの取り組みや、食を通して
心身の健康を支える実践について学びます。
椋野美智子(大分大学福祉科学研究センター教授/大分市)
田原京子(NPO 法人 たすけあい組織鼓楼代表/別府市)
14:45~15:00  休憩
15:00~16:00 〈住〉終の棲家
人間にとって「いかによく生き、満足して死ぬか」は重大なテーマです。ライフスタイル
が多様化する中で、地域で安心して暮らすためにも、豊かな人生であるためにも、従来の地
縁・血縁・社縁を超えた新しい共同体のあり方を考えます。
市原美穂(NPO 法人ホームホスピス宮崎理事長/宮崎市)
堂園春衣(NAGAYA TOWER 事務局長/鹿児島市)、北村美樹(NAGAYA TOWER 社会福祉士/鹿児島市)
16:05?17:00  メッセージ―支え合いのコミュニティづくりに向けて
竹川俊夫、岡野雄一、西村直之、佐々恭子、椋野美智子、田原京子、市原美穂、堂園春衣、北村美樹
進行:佐々木喜美代
※諸事情によりプログラムの一部を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
[申込方法]
次の申込事項を添えてお申し込みください。(申込先着順)
・お名前(ふりがな)
・ご所属 ※勤務先、ボランティア活動先など。特になければ不要です。
・ご住所(□ご自宅/□勤務先等)
・電話・FAX・Eメール
・交流会 参加/不参加  ※ご参加の場合は当日精算2500円
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
申込先
「ケアする人のケア」セミナー九州実行委員会
〒815-0041福岡市南区野間3-19-26 NPO法人まる内
TEL: 092-562-8684/FAX: 092-562-8688
Emailでお申込の場合はこちら→carecare-seminar★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)
※Eメールでお申し込みの際は、件名に必ず「ケアする人のケアセミナー申込」と明記してください。

 

「GoodJob!センター」建築設計者募集!

gj-image.jpg◯はじめに   

私たちはこれまで、「アート×デザイン」をキーワードに、障害のある人の社会参加と仕事づくりを進めてきました。そこで感じてきたことは、障害のある人の存在や表現は、現代社会に対してこれまでとは違った新しい価値観を示し、新しい文化をつくっていく力になるのではないかということです。価値観の多様化と感情生活の繊細化が進み、一人ひとりが自分の感覚でモノやサービスを選択する時代となった今、障害のある人たちのアートが、社会的なイノベーションへとつながる可能性があります。

そこで私たちは、「アート×デザインによるソーシャルイノベーション」をテーマに、奈良県香芝市において新しい活動拠点「企業と福祉をつなぐGood Job!センター」を構想しています。企業と福祉施設、地域の産業と障害のある人の表現など、異分野の協働から生まれるモノづくりが、イノベーションへとつながる仕組みづくりのためのプラットフォームとなることをめざします。

つきましては、本プロジェクトの主旨をご理解いただき、「企業と福祉をつなぐGood Job!センター」構想の実現のためにともに活動していただける建築設計者を募集します。みなさまのご応募、お待ちしております。

 

 

◯建設予定地域の現状

「企業と福祉をつなぐGood Job!センター」の建設予定地である奈良県香芝市は、大阪府に隣接する住宅都市として人口増加が続き、一時は全国3位の人口増加率を記録しました。人口は依然として増え続け、現在では8万人に達しつつあります。それと同時に、少子高齢化も進みつつあり、この傾向はこれからも強まるものとされています。また、就業者のうち市外で働いている人の割合は7割近く、地域コミュニティが比較的希薄であり、福祉の充実とともに、新しいコミュニティのあり方が求められています。

一方で、香芝市を含める奈良県中南和地域は地場産業がさかんな地域です。一極集中的な産業構造が変化しつつある昨今、地域の企業は規模の大小に関わらず、独自の経営方針や地域の中での役割を自覚した上で、自発的なPR戦略によって存在感を示すことが必要とされています。「Good Job!センター」は、そのような時代に香芝市に拠点を置きながら、企業と福祉をつなぐ役割を担います。

 

 

◯設計者募集概要 詳細な内容はこちらをご覧ください ⇒ gj-center2014.pdf

周辺地図 map1.pdf  map2.pdf  周辺写真 photo1.pdf photo2.pdf

 

本プロジェクトの設計者をプロポーザル形式によって募集します。本プロジェクトの主旨・事業概要を検討した上で、設計に関する主旨・外観イメージの提案をまとめ、以下の募集概要にしたがってご応募ください。

 

◎「GoodJob!」プロジェクトの取り組みはこちらをご覧ください。http://goodjobproject.com/

◎「よくあるご質問」をまとめました。 ⇒ よくあるご質問

 

事業名 企業と福祉をつなぐ「Good Job!センター」建設事業
事業テーマ アート×デザインによるソーシャルイノベーション
事業主 社会福祉法人わたぼうしの会
募集締切日 2014年1月15日(水)必着【受付終了いたしました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。】
採用者の決定 決定予定日 2014年1月25日(土)選考作業が難航しているため、1月29日(水)に延期となりました。何卒、ご了承ください。

※選考結果については、下記をご覧ください。

※事業主による厳選な審査によって決定し、応募者に通知します。

※都合により、決定日が前後する場合があります。

応募資格 一級建築士
採用後の契約 企業と福祉をつなぐ「Good Job!センター」基本設計作成・実施設計作成・建築工事監理
提出書類 1.コンセプトシート(設計主旨説明書)……1枚

2.外観イメージパース(北側建物1枚・南側建物1枚)……2枚

3.過去建築作品ポートフォリオ……7枚以内

4.ポートレート、経歴、設計実績、連絡先、事務所または自邸写真など……1枚

※提出書類は原則A3横使い

※PDFによるデータ提出 提出書類送付先:tanpopo@popo.or.jp

 ※採用者は、2014年4月7日(月)までに、本プロジェクトの基本設計を作成し提出することが必要。費用、作成条件などは採用時に相談。

 

選考について   

 

【1】アドバイザー意見集約:2014年1月16日(木)?17日(金)

デザイン、福祉、建築などの分野から事業者が任意で選定した専門家から、応募者情報に関しての参考意見を集約します。

【2】1次選考:1月18日(土)

アドバイザーからの意見を参考に、社会福祉法人わたぼうしの会・財団法人たんぽぽの家の役員などで構成される選考委員会にて第1次選考通過者3?5人を決定します。

 ◎一次選考 結果  

【応募総数】103件

【一次選考通過者(敬称略・順不同)】

木村吉成+松本尚子 木村松本建築設計事務所

大西麻貴+百田有希+中畠敦広構造設計一級建築士事務所

前田茂樹 ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ

好川拓 好川忠延建築設計事務所

香川貴範+岸上純子 SPACESPACE

藤原徹平 フジワラテッペイアーキテクツラボ

 

【3】プレゼンテーション:1月24日(金)14:00?17:00

たんぽぽの家にて、第1次選考通過者によるプレゼンテーションを実施していただきます。

・プレゼンテーション(10分)……提案した設計コンセプト・イメージパース、提案者の経歴やこれまでの実績などについて(資料・模型持ち込み可)

・質疑応答(10分)

 

【4】採用者決定:1月29日(水)

 ◎最終選考 結果  

【採用者】大西麻貴+百田有希+中畠敦広構造設計一級建築士事務所

応募書類1(コンセプトシート)

応募書類2(南側建物

応募書類3(北側建物)

【採用理由】

・「街並みをつくるアートの森」という明快なコンセプトのもと、奈良県産の材木を活用するというアイディアと、「壁柱」によって空間を構成するという建築的な挑戦が見られたこと。

・プロポーザル参加にあたって、施設見学や敷地調査を行った上での提案であったこと。

・楽しげな模型やスケッチで資料もわかりやすく、建築に詳しくない者でもその魅力がよく伝わる提案であったこと。

・意匠設計と構造設計でチームを組んでおり、そのチームで応募・プレゼンテーションを行っていただいたこと。

Good Job!センターの目的と意義をよく理解していただいており、建設予定地の分析を行った上で、さらに新たなアイディアを盛り込んだ提案であったこと。

・障害のある人たちの創造性をいかした仕事づくりに対して可能性を示し、異分野との協働を前提としたフレキシブルな空間を提案したこと。

・建築のフィールド以外でも一緒にGood Job!センター構想を進めていけるパートナーとしての可能性を感じさせたこと。

 

 

ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

詳細な内容はこちらをご覧ください ⇒ gj-center2014.pdf

周辺地図 map1.pdf  map2.pdf  周辺写真 photo1.pdf photo2.pdf

◎「GoodJob!」プロジェクトの取り組みはこちらをご覧ください。 http://goodjobproject.com/

◎「よくあるご質問」をまとめました。 ⇒ よくあるご質問

 

開催中!「なんとなく、クリスマス」展 


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会期:12月1日(日)?21日(土)11:00~17:00

   ※HANAギャラリーでの最終入札時間は12月21日(土)17:00です。

場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー →アクセスはこちら

 

★☆★☆ チャリティーオークション開催中 ★☆★☆

12月13日現在、「なんとなく、クリスマス」な作品が121点寄せられています!お気に入りの作品を見つけてくださいね。その作品を【サイレント・オークション形式】で競り落とすことができます。

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☆「ウェブのわりにはちょっとアナログ形式」ですが、オークションにご参加いただけます!

☆オークション作品一覧 ⇒[1?20]  [21?40] [41?60] [61?80]

             [81?100] [101?]

☆オークション参加方法

1)作品をご覧いただき、あなたのお気に入りを探してください。

2)nantonaku@popo.or.jpにメールを送ってください。その際、【お名前・ご住所・連絡のつく電話番号・メールアドレス・落札できたときの受取方法(たんぽぽの家でお引き渡し・郵送) 】を明記してください。そして、【入札したい作品番号・入札価格】を明記してください。ひとり何点でも入札できます。

3)のちほど、オークションに参加する「あなたの参加番号」をメールにてお送りします。

4)期間中、入札は何度でもできます。2回目以降は、【あなたの参加番号・お名前・入札したい作品番号・入札価格】を、nantonaku@popo.or.jpにメールを送ってください。

*「ウェブのわりにはちょっとアナログ形式」で入札のメール受付は、12月20日(金)22:00までとさせていただきます。その後、21日(土)の午後3時前後に「ウェブのわりにはちょっとアナログ形式」に参加された方にのみ、HANAギャラリーでの入札変動の現状を、お電話でご連絡させていただきます。

 

☆オークション参加にかかる費用と注意点☆ 必ずお読みください。

*オークションには参加費500円が必要です。オークション終了後に請求させていただきます。

・みごと落札されたとき⇒12月22日?23日にかけてお電話にてご連絡いたします。費用は、オークション参加費500円+落札価格(+送料)になります。ただし、落札金額が3000円以上の場合、送料はたんぽぽの家が負担します。

・落札できなかったとき⇒参加費500円のみ請求します。現金を直接お持ちいただくか、遠方の方は500円分の切手をお送りください。その際の郵便料金はご負担ください。

 

☆お問い合わせなどはこちらへ nantonaku@popo.or.jp tel 0742-43-7055  fax0742-49-5501

「なんとなく、クリスマス」担当:藤村、坂本、濱田

2014年・初笑い!新春チャリティ寄席開催!

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とき:2014年1月11日(土) 開場・午後1時30分  開演・午後2時

場所:奈良市ならまちセンター・市民ホール アクセスはこちら

料金:一般2,000円 高校生以下1,500円(自由席) ※お申込フォームはこちら

 

2014年の初笑いは、「たんぽぽの家 新春チャリティー寄席」で!

あの落語家・露の新次さんをはじめ、豊来家玉之助さんと露の瑞さんが登場します。みなさんと一緒に笑って、1年の始まりをご一緒しましょう。

なお、この新春チャリティー寄席の収益金の一部は、「たんぽぽの家福祉ホーム『有縁(うえん)のすみか』」建設基金に充てられます。

 

◎お問い合わせ先:新春チャリティー寄席事務局(たんぽぽの家内)

e-mail   tanpopo@popo.or.jp  tel 0742-43-7055  fax0742-49-5501 まで

エイブル・アート近畿2013 ひと・アート・まち

ham_kyoto.jpgエイブル・アート近畿2013 ひと・アート・まち京都 詳しくは→こちら

誰かを幸せにし、その幸せが自分に返ってくる。そんな幸せの循環をつくる「ひと・アート・まち」。このプロジェクトでは、「違って、独特」な表現と出会い、いつもは気づかなかった豊かさに気づく「芸術の至福」を体験することができます。アートには、当たり前と思っている感覚をずらし、生活をより良いものへと変えていく力があるからです。京都が持っている都市の感性から生まれたアートの楽しさをぜひ感じて下さい。きっと、新しい発見が待っています。

期間:2013年12月7日(土)?15日(日)

知恩院・和順会館ju:彩ギャラリー元・立誠小学校ゼスト御池

アートでまちと人をつなぐ?ひと・アート・まちの取り組み?

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大槻修平「僕の好きなまるさんかくしかく」 

近畿労働金庫が主催し、たんぽぽの家が企画・運営している「ろうきんスマイルプロジェクト エイブル・アート・近畿2013 ひと・アート・まち京都」が開催中です。

2000年からはじまったこのプロジェクトは、「アートでまちと人をつなげる」をコンセプトに、地域の障害のある人のアートをコミュニティのなかでみせるという方法で始まりました。

年を重ねていくごとに、障害のある人だけではなく、人間の存在そのものの面白さを見せる展覧会や、会場となるコミュニティにいる人たちを主体としたアートプロジェクトなど、「関係性」を意識した企画が増えていきました。具体的には、アーティストと障害のある人のコラボレーション「アートリンク」や、地域の子どもたちが自分たちの住んでいるまちを写真によって見直すきっかけをつくる「世間遺産」プロジェクト、さらに、地場産業と障害のある人の表現をデザインでつなげる「Good Job!」プロジェクトなど、毎回実験的な試みを続けています。

今回は「京・まちの彩り」をテーマに、京都の障害のある人の作品を紹介しています。また、週末には地域の団体や大学が主体となり、参加型ワークショップを実施、にぎわいとともにさまざまな人たちが集える場を作っています。

未知の表現に出会えます、ぜひお越し下さい!