
2009年7月発行 A4判160ページ
2009年7月発行 A4判160ページ
「アーツ千代田3331」に移転した、
エイブル・アート・ジャパンの常設スタジオのプログラムが始動しました!
障害のある人を対象にしたプログラムを3コース
また同時に平日夜には一般市民向けの講座も開催します。
気になるプログラムは・・・
・美術史が生きる力に!?「ワイドショー的美術史講座 知ってトクする!美術史ワークショップ」
・「江戸の技・江戸の味」
などなど
そのほかの情報はエイブル・アート・ジャパンのホームページに掲載されています。ご参照ください。
http://www.ableart.org/
(井尻貴子)
アートミーツケア学会は、2010年6月26日(土)、27日(日)に東京にて開催される日本ボランティア学会2010年度大会 にて、ジョイントセッションとして、分科会を担当することになりました。
日時:6月26日(土)13:30-17:30 (日本ボランティア学会大会 分科会5)
会場:三田の家(東京) http://mita.inter-c.org/
「原っぱを遊ぶ ~うたの住む家から哲学カフェへ 」
アートミーツケア学会/日本ボランティア学会ジョイントセッション
原っぱでは、人がいたいようにいられる。何かをしている人がいてもいいし、それを眺めているだけの人がいてもいい。そして、そのかかわり方は、いつでも変えられる。東京・芝にある地域交流拠点「三田の家」を原っぱにみたて、集まってきた人たちと即興からめーる団とで“うた”をつくるワークショップを行います。やがて哲学カフェがはじまり、皆さんとともに「原っぱ」を問います。原っぱにあそびに行くように、ぶらりとお立ち寄りください。
ナビゲーター
■即興からめーる団(赤羽美希さん+正木恵子さん)+うたの住む家実行委員会
■坂倉杏介(慶應義塾大学講師/アートミーツケア学会理事)
■本間直樹(大阪大学准教授/アートミーツケア学会理事)
▼日本ボランティア学会大会の詳細は
日本ボランティア学会HPをご覧下さい
http://popo.or.jp/vgakkai/news/20100626.html
5月1日、アーツ千代田3331に行ってきました 。
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この日は、4月に移転オープンしたばかりの
エイブル・アート・ジャパン事務所と、 ギャラリー、ショップ、スタジオのお披露目会。
エイブル・アート・ジャパン設立当時から活動を支えてきた方々や最近出会い、新たに企画進行中の方々など20名ほどが集まりました。
いつもは「アトリエ・ポレポレ」や「体験!美術史ワークショップ」などの会場として使用されている地下の「スタジオ」がこの日は、パーティー会場に。
壁には、「アトリエ・ポレポレ」メンバーの作品が並んでいます。
2階208には、事務所とA/Agallery&shop。
「A/A gallery は、日本初の障害のある作家の作品を常設で扱うコマーシャル・ギャラリーです。作家と作品と社会をつなぐ仲介役となることを目指しています。」
第一回企画展柳田烈伸展、はじまっています 。
柳田さんの、描く人は、
もろくて、強くて、やるせなくて、したたかで、
なんだかとっても”ひと”だなあ、と思うのです 。
ぜひぜひ、足をお運びください。
5月23日まで開催中(11:00~19:00 月曜休廊)
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併設のショップも、小さいながらも、素敵なモノ満載で、
買い物心をくすぐられます。
もうすぐ始まる連続講座も、魅力的な企画がいっぱい、
たとえば、世田谷美術館学芸員高橋さんが案内する「江戸の技、江戸の味―東京下町に生きる庶民文化の伝統」。
なんだか、すごいことになりそうです。
詳細は随時こちらにアップされるようです。
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(井尻貴子)
日ごとに暖かくなって
花だよりがきかれるようになった今日この頃
埼玉の「工房集」さんより、素敵な作品集が届きました!
「佐々木華枝さん」
「斎藤裕一さん」
「大倉史子さん」
「横山明子さん」
4名の方の作品が、それぞれ一冊ずつにまとめられています。
四者四様の、絵を描くこと、表現することが詰まった作品集。
ぜひ、手にとってご覧ください!
ご購入・お問い合わせは工房集までお願いします。
「工房集」
住所:〒333-0831 埼玉県川口市木曽呂1445
電話:048-290-7355
FAX:048-290-7356
E-mail:kobo-shu@marble.ocn.ne.jp
URL:http://www.minuma-hukushi.com/
(井尻貴子)
毎年文化庁が選出する「芸術選奨 文部科学大臣賞」(芸術振興部門)に、財団法人たんぽぽの家/社会福祉法人わたぼうしの会の理事長、播磨靖夫が選ばれました。受賞理由は「アジア太平洋わたぼうし音楽祭in韓国水原の開催および一連のエイブル・アート・ムーブメントの普及活動」です。
贈呈式は東京虎ノ門、文化庁の講堂にておごそかに執り行われました。参加者約200人、報道陣多数。受賞したみなさんはその道を極めた人たちばかりで、あらためて大変名誉な賞であることを感じました。
以下、播磨の受賞後スピーチの要約です。
「『菊作り 菊見る時は 陰の人』という吉川英治の言葉のように、私は長年活動の表に出ないで仕事をしてきました。したがってこういう場で賞をいただけるのは大変名誉なことです。近年、やっと障害のある人の文化が認められてきました。私はマイノリティは数の問題ではなく、マイノリティのある社会、マイノリティのある社会の文化の問題だと思っています。すべての障害のある人、関わったスタッフ、関係者に感謝したいと思っています」。(岡部)
演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、古典芸術、放送、大衆芸能、評論の10部門に分かれ、それらの分野において顕著な活躍を見せた人物を文部科学大臣賞、また同じくそれらの分野において新興勢力として活躍が認められた人物には文部科学大臣新人賞がそれぞれ贈呈される。
今年たんぽぽに来てくれたフレッシュな2人をご紹介! みなさん、よろしくおねがいします。
左が河口さん、右が吉永さん
…といった感じで全く緊張せず、むしろものすごく近い距離でインタビューを受けてくれました。恥ずかしがりで、最初はあまり喋ってくれませんが、慣れると顔を擦り付けてくれることも(笑)やる気いっぱいの河口くん!みなさん仲良くしてくださいね?!!
こんにちは! 4月からアートセンターHANAで働いている吉永朋希です。学生の頃からたんぽぽの家にお世話になっていて、これからメンバーやスタッフの方と一緒に働くことが出来ることを嬉しく思っています。精一杯がんばりますので、よろしくおねがいします!
彩りをはこぶ色鉛筆の色、筆をはしらせ跳ねる線。新しい出会いをさがし、作品たちはしなやかに咲こうとしています。HANAアートフェアvol.2では、山野くん、山村くん、西ノ園さんの作品の展示販売を行いました。今回西ノ園さんの作品は、HANAギャラリーに初デビュー。心を込めて描いた作品たちが展示されている姿をみて、思わずにっこり。
オープニングレセプションでは、3人が、自分のことばで、作品の説明をしている姿が印象的でした。その思いも伝わり、訪れるお客さまにも絵の楽しさや力強さを感じていただくことができました。「がんばったね!」「いい絵だね!」とお褒めのお言葉をたくさんもらって、何よりも自分たちの作品を多くの方に観ていただけたということが、また自信に繋がったのではないかと思います。足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。またのアートフェアをお楽しみに!!(松田)
去る3月13日・14日の2日間にわたり35回記念わたぼうし音楽祭「作詩の部」の選考会を、約50人の市民選考委員の参加により行いました。難航した選考の結果、35回記念わたぼうし音楽祭「作詩の部」入選詩が決定しました!
現在、実行委員会では、入選詩にメロディをつける「作曲の部」、詩とメロディをセットで応募する「作詩・作曲の部」の作品を募集しています。あなたのメロディで、35回記念わたぼうし音楽祭を演出してみませんか! あなたからのご応募、お待ちしています!(松本)
4月4日(日)かしはら万葉ホールにて、「第28回わたぼうし橿原コンサート」が開催されました。コンサート当日は、桜も満開、お花見日和のいい天気。さわやかな春の日の会場には、朝早くから出演者や舞台スタッフ、当日ボランティアや実行委員会のメンバーおよそ80人が元気に集まりました。
第1部の舞台では、地元・入選作品2作品を紹介、作詩者の思いがメロディにのって会場に響きました。ゲストパフォーマンスには橿原在住の市川純也くんの素敵なピアノが披露されました。この市川くんは視覚障害のある中学生の男の子で、08年にはヘレンケラー記念音楽コンクールの中学の部で1位に入賞した実力者。そして普通の会社員、というお父さんのサックスと純也くんのピアノのコラボには会場が酔いしれました。
第2部は、歌と映像で昨年のわたぼうし音楽祭の歌を紹介。09年9月に韓国・スウォンで開催された「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭2009」の日本代表に選ばれた「解放」が紹介されました。「解放」に作詩者・貞弘治美さん(山口県周南市)からのビデオメッセージが寄せられ、作曲者の上田敬二郎さん(大阪市)が歌いあげ、舞台はスウォン大会の再現となりました。そのほかにも、このコンサートのために、「道」の作詩者:川島寛子さん(奈良県橿原市)、作曲者:能智星悟さん(愛媛県東温市)、「私の人生だから」の作曲者:三木祐子さん(大阪府茨木市)がかけつけてくださり、音楽祭さながらの気合のはいった舞台になりました。そして、最後はエンディング「わたぼうし」の大合唱、客席と舞台がひとつになり、来年の再会を約束しました。
地元の人たちが中心になりつくる「わたぼうし橿原コンサート」。地元だからこそできる手作りのコンサートですので、興味のある方は一度実行委員会に参加してみませんか。お問い合わせは、たんぽぽの家・森本まで。(竹谷)
3月はじめより約一ヶ月間、奈良町のCHIRORIで開催していた手織り展『はるさんぽ 不思議な手織りと草木染め』が、桜咲く春のしらせと共に無事終了しました。たんぽぽの家を知っておられる方、通りすがりにご来場いただき、初めてたんぽぽの事を知って頂いた方、色々な方にメンバーの作品を見て触れていってもらえた事は大きな収穫でした。
会期中、暖かな晴れの日は、まさに“はるさんぽ”日和となり、会場に展示されたメンバーの織りや草木染めの作品も、色とりどりにお話をしているようにお客様を迎えていました。そして、作品を見て意見や感想をもらったり、作品を購入して頂けたことは、メンバーにとって励みとなり、新たにつくり始めている作品へのパワーとなったようです。今回手織り展にお越しくださった方々、そして影ながら日々の制作のサポートをしてくださっているボランティアの方々など、多くの方に心より感謝申し上げます。そして、これからも日々制作を続けていく私たちをどうぞ暖かく見守って頂ければと思います。(手織り部屋一同)
春。県立図書情報館のロビーから、佐保川沿いの桜並木が見えます。春休み中の子どもたちが遊ぶ姿も見えます。ロビーの天井からは、大きな布が4枚。花や木、ビル、公園など、たくさんの写真がプリントされています。中には、古タイヤやメガネの写真も?? 子どもたちの手書きの文字がプリントされた布には、色とりどりのメッセージが。「川の水がとてもきれいだったから、とりました」「ロケットが青空にうかんでた」。
この冬、奈良県下4ヵ所でたくさんの子どもたちと「世間遺産」を探すワークショップを実施しました。子どもたちが身の回りで見つけた大切にしたいもの、ちょっといいカンジのもの、100年後の友だちに伝えたいもの。県立図書情報館では、そんな世間遺産を58点紹介しました。3月24日から1週間の短い展示でしたが、薄紅色の景色といっしょに楽しんでいただけたと思います。
残念ながら見逃してしまった人は、世間遺産のウェブサイト(www.seken-isan.net)の、「世間遺産をみてみよう」というメニューにある「奈良県」のコーナーでご覧ください。(北田)
3月から4月にかけて支援センターの長期休暇支援プログラム「春ぽかくらぶ」を行いました。今年もみんなでお料理したり、プールに行ったり、音楽遊びをしたり…。楽しいこと盛りだくさんの春休みになりました。
そして、春といえば…“桜”!!4月2日(金)のプログラムでは、みんなで桜を見に行ってきました! この日はあいにくの雨模様で、午前中は橿原にある子ども科学館というところに遊びに行きました。磁石の力で、金属をつんでみたり、科学の不思議さを体験してきたのでした。お昼からはなんと天気が回復してきたので、矢田山の民俗公園へお散歩に行きました。車の中では写真のような感じでだらけちゃってますが…到着すると、とってもきれいな桜が!!桜並木の下を歩いて、春を感じることができました。
この春も元気いっぱい!たくさんの思い出をつくることができました。(戸上)
力強い線と豊かな色彩で自然や生命のあるモチーフを描く山野将志さん、さまざまな生活のなかの場面から空想のキャラクターをうみだす木村昭江さん、身近なモチーフが「おもしろいもの」としてリズムをとるように画面にあらわれる山村晃弘さん、色とりどりの作品がまるで話しかけてくるような西ノ園有紀さんの原画が真っ赤な壁一面にならんでいます。
また、木村さんのオリジナルイラストの新作Tシャツが登場!ポストカードなどもバリエーション豊かに楽しんでいただけますよ!大阪ミナミにお越しの際はぜひ足を運んでみてください!(藤井)
詳しくはこちらのページ http://tanpoponoye.org/info/2010/04/post-8.html
2010年4月1日、たんぽぽの家ウェブサイトがリニュアルしました(http://tanpoponoye.org/)。今回は、新たにたんぽぽの家のロゴマークをつくり、全体のデザインを一新するとともに、さまざまな全体の取り組みがわかるように、トップページをまったく新しいものにしました。いまや、たんぽぽの家の総合的な価値を理解することは、スタッフ一人ひとりにとっても難しいことです。ぜひ、みなさんも、リニュアルしたウェブサイトにアクセスして、多様性があるからこその魅力をあらためて体感してください。(成田)
バザー当日は、おいしい屋台はもちろん、今年もたんぽぽバザール名物である、数多くの激安商品・掘り出し物を取りそろえてお待ちしております♪ みなさんお誘い合わせの上ぜひお越しください!(三輪竜郎)
ご家庭で眠っている商品がありましたら、ぜひご寄贈ください。たんぽぽの家までご連絡いただけると、たんぽぽの家から車で1時間圏内に限り、日にちを調整させてもらい、ご自宅まで取りにうかがいます。また商品を直接持ち込んでいただける方も大歓迎です!!持ち込んでいただいた方には、粗品をプレゼントいたします。宅配便でのご送付も承っております。(送料はご負担ください)
詳しくはこちらのページ http://tanpoponoye.org/info/2010/05/post-2.html
コットンハウス内の食堂の壁には、アートセンターHANAのメンバーの作品などを定期的に展示しています。ちょっと昔の作品や、趣味のものなど、「おっ、なにこれ?」と感じる作品を選んでいます。そこでは、新しいスタッフがメンバーの活動を改めて知ることができ、大きな発見と出会いの場になります。実際に今回も、「これは誰の作品?」など、たくさんの反響がありました。今回は、メンバーの大西さんの写真の作品を展示しました。初めて作品を見たときは、気持ちがとても明るくなり嬉しくなりました。可愛い置物が並んでいたり、亀が飛んでいたり!? みなさんにも、そんな気分を是非、味わってもらいたいです♪(市川)
食堂に自分の写真が展示してあって、何だか照れくさいような気がします。よく、この写真どうやって撮ったの?と聞かれますが、作品のテーマが「なんじゃこれ」なので、自分で想像してくださいと言っています。今回はありがとうございます。(大西)
はたのさと(大阪府寝屋川市)の、「けむけむあおむしストラップ」800円
※コミュニティショップCHIRORI、ネットショップCHIRORI路(chirori-shop.com)にて購入できます。
本物のあおむしは、道で出くわすとぎょっとしますが、このあおむしなら、めいっぱいなでられますよ◎ よく似ているようで、まつげがついているものもあったり、グリーンのトーンも微妙にちがうので、迷い迷って。
ところで、あおむしといえば、エリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」を思い出す人も多いのではないでしょうか?ということで、ちょっと横道それて、おすすめの絵本を5冊ご紹介♪
“あおむしぶらさげて、絵本片手に原っぱで寝っ転がる”な?んて、いかがでしょう。贅沢。(島)
今回ご紹介した「はたのさと」は、HANAまつりにも出店します♪ 去年に引き続き2回目です。ヤモリやあおむしや、春のあたたかさにむくむくと動き出した生き物たちがお目見え。水玉の器など、陶器も登場します。
奈良日化サービス(株)様 島田裕司様 橋本左知代様 越智直正様 高橋知恵様
ご協力いただき、ありがとうございました。
会期 2010年4月13日(火)~5月23日 (日)
月曜休廊
時間 11時~19時
作家在廊日 5月16日(日)
■作品はすべて販売いたします。
YANAGITA, Takenobu
1980年生まれ。福岡県在住。1990年より「工房まる」に所属。
柳田烈伸が描く線の何と温かいことか。彼の人物画には本当に「血が通っている」のだ。だから見ていると優しさに包まれるような安堵感で心が満たされる。
高橋直裕(世田谷美術館学芸員)
A/A gallery
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田
3331 #208
エイブル・アート・ジャパン内
TEL.03-5812-4622 FAX.03-5812-4630
www.ableart.org
交通のご案内
東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線「湯島駅」6番出口より徒歩3分
JR「御徒町駅」南口より徒歩7分
JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩8分
「エイブル・アート・ムーブメント」が韓国において大きな広がりをみせつつあります。京畿道水原市と華城市において、アートセンターHANAをモデルとした障害のある人のアートセンターづくりがすすんでおり、昨年度は水原市において開催された「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」および「エイブル・アー トカンファレンス」が開催され、地元の福祉関係者、アート関係者双方から多くの共感の声を得ました。
本展覧会は、一昨年頃から韓国の京畿道広域精神保健センターとの出会いがあり、開催が実現しました。韓国は京畿道内の精神障害のある人の表現を公募選考し、日本からは精神称ギアのある人の作品とたんぽぽの家アートセンターHANAの取り組みを紹介します。
主催:京畿道
共催:(社)エイブルアート,京畿道広域精神保健センター,京畿道地域精神保健センタ,
財団法人たんぽぽの家
後援:龍仁精神病院,ジッドデザイン
協賛:韓国精神健康美術学会
協力:高知心に平和を実行委員会
日時:2010年4月1日?6月18日
会場:京畿道内13ヶ所をそれぞれ巡回
展示内容:韓国側:京畿道内の精神障害のある人の公募展
日本側:国内の精神障害のある人の作品展示およびたんぽぽの家アートセンターHANAの作品展示
※2010年7月以降に、東京において同展覧会を巡回する予定です。
日本側出展者
谷本光隆/西川 泉/大山 山/waji/澤井玲衣子(たんぽぽの家アートセンターHANA) /山野将志(たんぽぽの家アートセンターHANA)
日時:4月1日(木) 会場:京畿道水原市内
日時4月3日(土) 会場:京畿道水原市内
財団法人たんぽぽの家理事長、社会福祉法人わたぼうしの会理事長の播磨靖夫が、
平成21年度 芸術選奨 文部科学大臣賞(芸術振興部門)を受賞しました。
これまでご支援くださった多くの皆様に、心よりお礼申しあげます。
播磨靖夫氏は、早くから社会福祉活動の中にその重要な要素として芸術活動を位置づけてきた先駆者の一人。特に、周縁にあると考えられていた「障害者アート」を大きく見直し、それぞれの表現の違いを個性として捉え、障害者の表現こそが、芸術活動の全体を多様化し、芸術運動として既存の規範を超えるものとして「エイブル・アート」を提唱した。これにより福祉の分野と芸術分野の双方に大きな果実をもたらした。国際的な貢献も大きく、播磨氏は、長年にわたる活動のひとつである「わたぼうし音楽祭」をアジア太平洋にも広げ、平成21年には10以上の国際ネットワークを樹立するに至った。
※文化庁資料より引用(文化庁平成21年度芸術選奨のページを開く)
果物・アメリカンチェリー、リンゴ,ブルーベリー、イチゴ、
キーウィフルーツ,ミカン
彩りをはこぶ色鉛筆の色、筆をはしらせ跳ねる線。新しい出会いをさがし、作品たちはしなやかに咲こうとしています。春の訪れに、HANAで心はずむ物語がはじまります。HANAアートフェアvol.2は、アートセンターHANAで生まれた作品の展示販売を行います。原画とあわせて、アートプリント(複製画)、アーティストグッズやクラフト品を取り揃えております。また、「プライベート美術館@奈良町」で展示された作品が一同に会し、お寄せいただいたメッセージをあわせて展示します。
2010年3月20日(土)?4月11日(日) 11:00?17:00
月曜休館 22日(祝)はオープン
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
オープニングレセプション 3月19(金) 18:00?(無料)
出展作家が、作品をご紹介します。どなたさまも、お気軽にご参加ください。
*送迎バスの運行を予定しています。詳しいご案内はこちら>>>
1989年生まれ。奈良県在住。
2007年よりたんぽぽの家アートセンターHANA所属。
休みの日は、おかしづくり、ポニーにのることを楽しみ、ピアノを奏でるのが好き。人をよく観察し、笑えるポイントを見つけることが得意。普段は物静かだが、そんな彼女から生まれる色とりどりの作品は、鮮やかな色面で、まるでおしゃべりしているように語りかけてくる。
サニーレタス
1977年生まれ。奈良県在住。
1995年よりたんぽぽの家アートセンターHANA所属。
森や川、お祭りに行くことを至上の喜びとする。動物や昆虫・植物などを見たりさわったりすることが大好きである。おしゃべりでイタズラ好きなキャラクターだが、絵を描くときには静謐な表情になる。2006年、オーストラリア、2009年・中国・上海での作品発表、創作活動を体験。
イスラエルの山
1988年生まれ。奈良県在住。
2007年よりたんぽぽの家アートセンターHANA所属。
おどること。うたうこと。お話しすることが好き。愛くるしく快活な性格が、人に喜びをあたえている。描きだされる線や色は、ダンスのようなリズムで描かれている。食物、動物、遊具、など身近なモチーフが「おもしろいもの」として、画面いっぱいに表現される。
Inspiration series No.2
展示される作品はすべて販売します。
原画:5,000円?
アートプリント:14,200円?
その他、アートセンターHANAでうまれたオリジナルグッズも販売。カフェでは期間限定のメニューが登場し、みなさまのご来場をおまちしています。
西ノ園さんのイラストが、クッキーに大変身!?
今回のアートフェアでは、西ノ園有紀さんの作品がギャラリーにデビュー! これを記念して、お菓子づくりが大好きな西ノ園さんの「クッキーワークショップ」を開催します。ギャラリーの作品を楽しみながら、イラストをモチーフにしたクッキーを一緒につくり、楽しい午後のひとときを過ごしませんか。みなさんのお越しをお待ちしています。
オリジナルクッキーのほか、3種のマフィンでTea Time! 西ノ園さんのイラストを使ったオリジナルパッケージのおみやげ付き!
日時:2010年4月11日(日)13:00?
会場:たんぽぽの家 アートセンターHANA
*送迎バスの運行を予定しています。詳しいご案内はこちら>>>
参加費:800円 ※エプロンをご持参ください(会場でもご用意しております)。
定員:15名(参加者が集まり次第、締め切らせていただきます)
お申込:Fax[0742-49-5501]またはEmailにて、事前にお申し込みください。(担当:天野/三輪)
「オープニングレセプション」および「クッキーワークショップ」へお越しの際に、最寄り駅より送迎バスを運行いたします。詳細は、下記の運行表をご参照ください。
送迎バスをご利用の際は、お手数ですが、前日までにご連絡いただきますようお願いいたします。
オープニングレセプション:3月19日(金) 18:00?20:00 | ||
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迎え | 近鉄学園前駅 → たんぽぽの家 | (1) 17:00発 (2)17:30発 |
近鉄西ノ京駅 → たんぽぽの家 | (1) 17:00発 (2)17:30発 | |
送り | たんぽぽの家 → 近鉄学園前駅 | (1) 20:00発 (2)20:30発 |
たんぽぽの家 → 近鉄西ノ京駅 | (1) 20:00発 (2)20:30発 | |
クッキーワークショップ:4月11日(日) 13:00?16:00 | ||
迎え | 近鉄学園前駅 → たんぽぽの家 | 12:30発 |
近鉄西ノ京駅 → たんぽぽの家 | 12:30発 | |
送り | たんぽぽの家 → 近鉄学園前駅 | 16:00発 |
たんぽぽの家 → 近鉄西ノ京駅 | 16:00発 |
※お帰りの際には、送迎バスのほかに学園前駅/西ノ京駅ゆき路線バスもご利用いただけます。
詳細はこちら
(さらに…)恒例となってきた「たんぽぽの家の手づくり市」。
今年はさらに出店数も増え、70を超えるブースには、関西の手づくり作家達の作品や楽しい体験コーナーがずらり。ガーデニング、パッチワーク、手織り、アレンジフラワー、布作品、紙細工、アクセサリー、陶芸、木工、手づくり安心野菜やおいしい創作料理、手づくりパンなど。中には「奈良スイーツコンテスト」のグランプリ受賞作家のケーキも☆☆
また、こけ玉作り、スクラップブッキング、絵付け、押し花、笛作り、手織りなどの体験コーナーであなただけの作品を作ってみるのも楽しいですよ♪
たんぽぽの家をクイズでまわるスタンプラリーや、子どもコーナー、HANA cafeではスペシャルメニューとしてパフェも登場(^ω^)
併設のギャラリーでは絵画や写真、ガラス細工、切り紙細工、キルトなどの作品展もひらかれています。ぜひご家族皆様でお越しください。