たんぽぽ通信vol.76

01 35回記念わたぼうし音楽祭への道 最終回

わたぼうし大賞は「半分ごっこ」久保博揮さんに決定!

猛暑が続く今年の夏、真夏日となった8月1日(日)に「35回記念わたぼうし音楽祭」が開かれました。会場となった奈良県文化会館には、全国各地から多くのわたぼうしファンが集まり、開演前のロビーでは一年に一度の同窓会のように、来場者どうしが各所で久しぶりの再会を喜び合う姿が見られました。


■当日の舞台の様子を見たたんぽぽの家のスタッフ宮脇さんから感想をいただきました。

「今年は、例年10曲選ばれていた入選曲が8曲になり、一曲一曲を背景も含めてじっくり聴かせてもらうことができました。ロック、ピアノの弾き語り、ハワイアン調のものなど、どの曲も伝えたいことがストレートに響いてきて、自分や家族の人生と重ね合わせながら聴いていました。アンバサダーズ・オブ・ライトのみなさんも軽快なダンスと純粋でさわやかな笑顔が印象的で、私の気持ちも鮮やかに色づいたような、とても満たされた気持ちになりました。」(宮脇聡子)

 

舞台袖では緊張した面持ちだった入選者のみなさんも、舞台では、それぞれとても堂々とした姿に。今年の"わたぼうし大賞"を受賞した「半分ごっこ」作詩・曲者の久保博揮さんは、終演後たんぽぽの家で行われた後夜祭で、「わたぼうしに参加できて、皆に出会えて良かった!」と喜びを語られていました。(松本)


 

▼今回の音楽祭のゲストパフォーマーとして参加して下さった「アンバサダーズ・オブ・ライト」のみなさんのチャリティーCDが発売されました。 2010年夏、日本各地で響き渡った癒しの歌声があなたの元に… 「あなたの心に希望の光を灯したい」(7曲入り/1,000円)このCDの売り上げは「アンバサダーズ・オブ・ライト」を支援する基金にあてられます。
※詳しくは財団法人たんぽぽの家(酒井)まで。

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03 ガムラン公演、無事に終わりました!

たんぽぽの家での練習の様子

去る、7/11(日)に、「侵蝕するガムラン」がみんぱく(国立民族学博物館)で開催されました。
「さぁ トーマス」に続き、たんぽぽの家のメンバーとガムラングループのマルガサリによるコラボレーションが、再び実現しました。公演は「SUNZUI」というマルガサリのパフォーマンスからはじまり、約30分のコラボレーション作品が即興的に展開されました。まずは、奥谷さんがうちわで顔を隠したポーズで舞台へ。声を掛けられて顔をお披露目するという、女優な雰囲気を漂わせての登場はさすがです。その後、前田さんと佐久間新さんとの掛け合いのようなダンスが始まり、下津さん、長田さん、中本さんが各々のスタイルでガムランに親しんでいきました。最後は、木村さんがガムランを思い切り叩き鳴らし、舞台は締めくくられました。公演までに、数回ほどしか練習日がありませんでしたが、初めて舞台に立つメンバーも、心地よい緊張感を持ちながら、公演に臨むことができたようです。雨の中、300人もの方が観に来て下さいました。(島)

写真は、たんぽぽの家わたぼうしホールでの練習の様子です。

 

03 「カタリコとハリポテ」報告

カタリコとハリポテ

7月10日(土)から3週間にわたって企画展「カタリコとハリポテ」を開催しました。今回の企画は、「ひとの時間とものがたり」をテーマに、中村真由美さんをクローズアップしたものです。会場となった手づくり雑貨が並ぶタピエスタイル店内には、ネコやヒツジ、トラなどの「ハリポテ(動物の張り子シリーズ)」が大集合!また、雑誌「カタリコ」とのタイアップ企画ということで、期間中2回にわたり中村さんが描くオリジナルイラストのしおりを来場者にプレゼントするイベントを行いました。お客さんは動物とにらめっこしてお気に入りを選び、それを中村さんが鼻歌まじりで描きます。できあがったしおりを見てお客さんも思わずニンマリ。。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。(藤井)

04 15人の魂が造り出す書の世界 「一期一字」文字屋展

文字屋展の様子

7月9日から11日までGroup文字屋展の展覧会「一期一字」展を8年ぶりに奈良で行いました。来場者数は700人を超え、「この作品が欲しい」、「すごいパワーを感じる」など大反響でした。メンバーも地元での展覧会ということもあって、店番中は自分の作品を誇らしげに来場者の方々に説明していました。印象的だったのが萩原さんが子供の手をひっぱって自分の作品のところに連れて行った姿です。他にも来場者の方々に「あの人が書いたんですよ」と紹介したらほとんどの方が驚いたことも印象に残っています。今回の作品は2年間書きためた約2000枚の中から選ばれた50枚の作品、とても完成度の高い展覧会になりました。また次の展覧会に向けて、Group文字屋はよりいっそう頑張ります!(吉永)

05 可児市文化創造センター「エイブル・アート展 POP!」開催

2010年7月23日(金)?31日(土) 会場:可児市文化創造センター 美術ロフト

主催:可児市

実施:(財)可児市文化芸術振興財団企画:(財)たんぽぽの家、エイブル・アート・ジャパン

協力:エイブルアート・カンパニー

出展作家:大峯直幸(福岡)、柳田烈伸(福岡)、高野裕子(福岡)尾崎文彦(神奈川)、奥野恵市(東京)、新見直子(兵庫)、春日一志(広島)、山野将志(奈良)、可児市内の支援学級の学生

今年で2回目となる、岐阜県可児市でのエイブル・アート展を開催しました。今年のテーマは「POP!」。エイブルアート・カンパニー登録作家の作品を中心に、今回初めて可児市内の支援学級の学生さんの作品も展示。若くて爽やかな作品が集まりました。25日(日)には、出展者の一人、大峯直幸さんが来局。その場で自画像を描き、来場したみなさんは時間も忘れて見入っていました。(岡部)

06 「共同の万博」?上海に行って来ました?

2010年6月29日(火)  会場:上海戯劇院

昨年から上海市障害者連合会と取り組んでいる、上海万博を記念しての事業の一環として、上海、台北、松山の3都市の障害のある人たちによる舞台フェスティバルを開催しました。上海、台北は聴覚障害のある人たちの一糸乱れぬ集団舞踊や、視覚障害のある人たちの合唱など、集団のパワーと表現力を発揮しました。松山からはエイブルアート・オンステージに参加した「福袋プロジェクト」が参加し、障害のある人のお互いの関係性、言葉にならないメッセージを身体で伝え合うダンスを披露しました。上海万博でも万博史上初の「障害者館」に連日多くの人たちが訪れています。みなさんもぜひ機会があれば万博にいってみてください。(岡部)

07 今月のホームだより  フォークコンサートをしました

フォークコンサート出演者、参加者のみなさん

8月8日(日)、シアターポポにて「わたぼうしフォークコンサート」が行われました。コンサートの出演者でコットンハウスのケアスタッフである北垣内みつよさんに、コンサートの様子と感想をうかがいました。

8月の暑い日、シアターポポで私たちはフォークソングを歌った。昨年6月「下手でもいい!スキがいい!」からスタートした奈良フォークソング愛好会。いつもは、奈良市西部公民館に集まり、それぞれが好きな歌を歌っている。毎回自分の好きな歌のご披露とSing Out。今回は「竹田の子守唄」や「遠い世界に」等を歌った。私たち女性はフォークではないけれどグループサウンズの「銀河のロマンス」もそれなりにそれなりに。 70年代フォークを歌っていた時代から早40年もたったなんて自分でも信じられない。それぞれの40年の歩みはみんな違うだろう。ドラマチックなこともあったかもしれない、出会った仲間たちも、昔いつかどこかのコンサートで一緒だったかも知れない。隣に居合わせ「イムジン河みず清く~♪」と一緒にもりあがったかも知れない。何十年前の歌でも仲間達と歌うのは懐かしくもあるし、新鮮でこれからの人生に希望が有るように聴こえてくる。打ち上げで観た夕映えの空の美しさも格別だった。(北垣内みつよ)

08 今月のおすすめインパクト大!!なTシャツで、夏を乗り切ろう

Tシャツ展の様子

全国の福祉施設や、大阪・南船場の「浜崎健立現代美術館」から、他ではなかなか手に入らない個性的なTシャツが、どっさり集まりました!アートセンター画楽(高知)からは、「土佐カラー」と名付けられた、水色、黄色、緑色などの、鮮やかなTシャツが。メガネのおじさんや、「ちょっとだけよ」と書かれたぷぷぷと笑えるデザインに注目です。 8月28日(土)まで販売していますので、ぜひお越しください。 (島)


 

09 和田先生、15年間ありがとうございました!

和田先生とまさしくん

たんぽぽでは月に2回の土曜日、ダンスプログラムを行っていました。エアロビクスインストラクターの和田先生がボランティアで私達にも踊りやすい曲や振り付けを考えてくださり、雨の日も風の日も、ご家族が病気の時もかかさず続けて来てくださっていました。 15年前から通っておられた養護学校の生徒さんも、今ではりっぱな社会人。それでも仕事がお休みの日には先生にお会いできるのを楽しみに今でもダンスの日には来てくれています。日ごろなかなか体を動かす機会の少ないたんぽぽのメンバーにとっても、いい汗をかけるとても貴重なひとときでした。そんな人気プログラムでしたが、先生のかかえておられる多忙なインストラクター業務に輪をかけ、お宅で飼われている10匹の猫のうちの数匹が老齢のため要介護状態となり、昼夜問わず目が離せない状態になったそうです。とても残念でしたが、いたしかたありません。どなたか、後を引き継いでいただけるエアロビが上手でメンバーを深く理解してくださる方がおられたらご紹介ください!和田先生、15年間、本当に素晴らしい時間をありがとうございました!(宮脇)

家族と共に楽しんで食べられる 高齢者のためのレシピ募集

食はいのちをつなぐものであり、また楽しみのひとつでもあります。
高齢になったり、介護が必要になってもそれは同じことです。
高齢者や介護をしている家庭でも食を楽しむことができること、それは生活の質を高めることになります。
そんなレシピのアイデアを今年も介護の日に合わせて募集します!!

 

募集要項

内容
食事1品分のレシピ(主食・汁物・主菜・副菜・デザートの中から1品)
オリジナルのレシピに限る
材料費
指定しないが、家庭で普段作っている料理程度
調理時間
1時間を目安とする
応募方法
応募用紙に記入後、郵送かFAX(宛先は下記参照)
icon_word応募用紙はこちら(印刷してください)
締切
2010年8月31日(火)必着

審査委員

委員長
米田悦子(学校法人若羽学園 副校長)
委員
杵島昌子(特別養護老人ホーム平城園 副園長・管理栄養士)
宮本貴子(男性料理教室 講師・栄養士)
土屋敏子(生涯学習インストラクター 栄養と料理分野)

選考方法

以下の9つの点に着目して審査を行います。

  1. 見た目
  2. 家族で楽しめる
  3. 食べやすさ(噛みやすい・飲み込みやすい)
  4. 材料の手に入りやすさ
  5. 調理の簡便さ
  6. 保存性
  7. 応用性
  8. 栄養面

大賞、アイデア賞、彩り賞など。
受賞者には賞品の進呈と介護の日に表彰、料理紹介を行います!

なら介護の日とは→http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-14261.htm

 

お問い合わせ・お申し込みは

たんぽぽ楽食サービス 担当:家令(カレイ)・諏訪(スワ)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
Tel:0742-40-1040 Fax:0742-49-5501
e-mail:food●popo.or.jp(●を@に変換して送信してください)

「エイブル・アート・アワード」 2010年度支援先募集!

エイブル・アート・ジャパンでは、障害のある人たちの芸術活動を支援するため、作家の発掘、作品発表機会の提供、サポーターの育成、著作権や所有権 に関する整備、そして多様な表現が受容される社会の仕組み作りなどに、さまざまな角度からアプローチしています。

その活動の一環として、1998年から美術の創作現場に対する資金的なバックアップと、東京・銀座での展覧会の開催を支援をする「エイブル・アー ト・アワード」を実施してきました。

今年度は「制作支援の部」を休止し、「展覧会支援の部」のみの募集となりますが、展示会場を2ヶ所に増やし、より多くの方々に作品を鑑賞してもらう機会を 設けることになりました。
多くの方々のご応募をお待ちしています!

締切は2010年8月31日(火)(必着)です。

 

【展覧会支援の部】
会場:1)ガレリア・グラフィカbis    東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル1階
        2)A/A gallery    東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331 #208 エイブル・アート・ジャパン内

会期:1)2010年12月下旬(6日間) 
        2)2011年1月初旬(2週間程度)※予定(会期は延長される可能性があります)

 

■展覧会開催に関する以下の資金を負担します。
・ギャラリーの借り上げ費用
・展覧会の企画全般(作品の選定、額装、展示などのご提案)を行うコーディネーターの派遣費用
・案内ハガキの作成費用、エイブル・アート・ジャパン関係者へのPR、マスコミへのPR
・展覧会開催に関する人的支援(展示・撤去作業、会期中のスタッフの配置)

上記以外の費用は作家側に負担していただきます。
額装費用、作品の搬送費用、作家や関係者の交通費など 

—————————————————————-


●詳しくは、こちらのページをご覧ください。応募用紙をダウンロードできます。
 http://www.ableart.org/award/boshuyoukou2010.html
応募用紙は郵送でもお送りできます。


■お問い合わせ、資料のご請求は下記までどうぞ!

エイブル・アート・ジャパン 
〒101-0021
 東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331#208
 tel:03-5812-4622  fax:03-5812-4630
office@ableart.org  http://www.ableart.org/

CHIRORI夏の企画展 be cool(びーくーる)vol.2

期間: 2010年8月7日(土)~8月22日(日)
お休み: 月火曜 11日(水)は休み
営業時間: 10:30~18:00

 

ただいま、夏の企画展開催中です。
暑い夏をのりきる、涼しげなものやエコなものが
CHIRORIに集まっています。
あおはにの家(奈良)の、ハーブの手づくり石けん&漢方茶
みっくすさいだー(兵庫)の、エコバッグ&風呂敷
すずかけ作業所(兵庫)の、一筆箋&レターセット
修光学園(京都)の、ちぎり絵ハガキ&レターセット
れもん吉野(徳島)の、新作の陶芸(きのこのマグカップ、りんご型のお皿、おうちの箸置き等)
などなど。

涼をもとめて、ぜひCHIRORIへお越しください。
いつもの、植村牧場のコーヒー牛乳やアイスモナカも冷えてますよ◎

「生きのびるためのアート 日韓展」およびフォーラム開催!

生きのびるためのアート 日韓展

「病」は、私たちに残された「人間らしさ」かもしれません。
 アジアでめざましい発展をとげる日本と韓国。その反面、社会のいたるところに歪みが生まれ、多くの人たちが生きづらさを感じています。
 それが時には病となり、病とともに生きることになります。その痛みは極めてプライベートな体験でありますが、その人が生を実感する瞬間でもあります。
 しかし、病にある人も自らの生を肯定し、その生を愛し、よりよく生きようとすることはできます。一人ひとりが自分の生を肯定し、無条件に愛することができるような社会をどうすればつくることができるのか。これが私たちの今日的な課題です。
 非情な現実と切実な自分の生のたたかい、それを描きつづけることによって生きのびている人たちがいます。その表現に私たちの心が打たれるのは、私たちに通底する孤独と痛みに響くからです。
 本展およびフォーラムでは、病と向き合うアートを通して、存在の揺らぎから生まれる表現と人間の文化について考えてみたいと思います。

日時
2010年8月7日(土)?8月29日(日)
日~木曜日12:00~19:00 金・土曜日12:00~20:00
休場日:月曜日、8月14日、15日
会場
アーツ千代田 3331 1階 ギャラリー
会場アクセスはこちら
入場料
無料
出展作家
韓国 キム・ドンギ/ジュ・ヨンエ/イム・ユナ/「精神健康祭」公募作品
日本 杉本たまえ/江中裕子/本木 健/名倉要造/奥村欣央/吾妻ひでお

杉本たまえ「カタルシス」
杉本たまえ「カタルシス」

キム・ドンギ「心の目」
キム・ドンギ「心の目」

「病と人間の文化」フォーラム

日時:2010年8月8日(日)13:00?16:30
会場:アーツ千代田 3331 コミュニティスペース1
参加費:一般=1,000円 高校生・大学生=500円 中学生以下、障がいのある人とその介助者1名=無料
定員:100人 要申込み

申し込み方法

参加者名、参加人数、連絡先(電話番号またはE-mailアドレス)を記入の上、下記の申し込み先にTel,FaxまたはE-mailにてご連絡ください。
ご連絡いただいた時点で受付となります。定員オーバーなど諸事情によりご参加頂けない場合に限り、事務局からご連絡いたします。
 

プログラム

13:00?13:05   はじめに/播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
13:05?13:15  挨拶/チャン・ビョンヨン(社団法人エイブルアート代表)
13:15?14:15 「病と向き合う魂」キム・ドンギ(本展出展作家)紹介/シン・ドングン(精神科医)
14:15?15:00 「心の杖として鏡として?平川病院造形教室の試み?」/安彦講平(平川病院 造形教室主宰)
15:15?16:00 ディスカッション・質疑応答
 ・ イ・ヨンムン(G-mind代表)
 ・ ユー・ミー(本プロジェクト韓国展キュレーター)
 ・ 安彦講平(平川病院 造形教室主宰)
 ・ 播磨靖夫(コーディネーター)
16:00?16:20 質疑応答
16:30 終了

・ フォーラム終了後、出展者によるアーティストトークあり

フォーラム申し込み先:お問い合わせ先

エイブル・アート・ジャパン
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-4アーツ千代田3331#208
Tel. 03-5812-4622  Fax. 03-5812-4630
E-mail:info@ableart.org

主催・共催・協力・後援・助成

主催:アーツ千代田3331
共催:エイブル・アート・ジャパン、財団法人たんぽぽの家
協力:社団法人エイブルアート(韓国)、京畿道広域精神保健センター、京畿道 地域精神保健センター、韓国Art Brut
後援:アートミーツケア学会
助成:平成22年度 財団法人日韓文化交流基金 人物交流助成/日韓共同未来プロジ ェクト

A/A gallery第3回企画展のお知らせ

A/A gallery 第3回企画展  『女子的ポップ X 感情のリズム』
大倉 史子 村山 太一 展 
 

会期 2010年7月10日(土)~   8月29日(日)  月曜休廊
時間 11:00~19:00
オープニング・パーティ 7月10日(土)17:00?19:00
 
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OKURA, Fumiko
1984年生まれ。埼玉県在住。2003年より「工房集」に所属。
MURAYAMA, Taichi
1977年生まれ。東京都在住。1996年より「アトリエ・ポレポレ」に参加。
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大倉史子はお気に入りのものを画面に置くように、繰り返し繰り返し描く。村山太一は日常の断片を描きつらね、その上に感情の色を重ね尽くす。二人が生み出すエネルギーのリズムが、この夏はじめて出会い響き合います。 
 

お問い合わせ先:エイブル・アート・ジャパン
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331(旧練成中学校)#208
TEL. 03-5812-4622 FAX. 03-5812-4630 メール. info★ableart.org(★を@に変換して送信してください)
________________________________
*A/A galleryは、障害のある作家の作品を専門に扱う日本初のコマーシャルギャラリーです。

「アツアツTシャツ展」開催!

 

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たんぽぽの家のオリジナルTシャツの他、「クラフト工房ラ・まの(東京)」「ひょうたんカフェ(愛知)」「アトリエやっほぅ!!(京都)」「はたのさと(大阪)」「ワークセンターとよなか(大阪)」「アートセンター画楽(高知)」「葦の家(福岡)」から、動物や不思議なキャラクターがデザインされたTシャツが、大阪・南船場の「浜崎健立現代美術館」からは、インパクト大!なTシャツが10種類以上、HANAギャラリ-に集まります。
子ども用~Lサイズまで、幅広いサイズをご用意してます。わたぼうし音楽祭のレアものTシャツが、驚く価格で登場!
アツい夏にアツいTシャツを♪

 

会期
2010年7月15日(木)~8月28日(土)
※8月11日(水)~8月16日(月)は夏期休業いたします。
時間
11:00~17:00 日月曜休み
場所
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリ-

作品募集! かんでん コラボ・アート21

作品募集! かんでん コラボ・アート21

作品募集チラシ

おどろき、よろこび、まってます。

コラボ・アートがはじまって10年になります。

今年度も、作品募集がはじまりました。

初めての方も、そうでない方も、ぜひご応募ください。お待ちしています!

応募資格

障がいのある方で関西圏にお住まいの方。個人、グループは問いません。

応募締切

2010年9月7日(火)必着

 

詳しくは、「かんでん コラボ・アート21」のHPをご覧ください
http://www.kepco.co.jp/kyousei/fukushi/art/index.html

 

主催:関西電力株式会社

特別協力:財団法人たんぽぽの家

作品募集! みその商店街”エイブルアート”壁画コンペティション

作品募集! みその商店街“エイブルアート”壁画コンペティション

優秀賞は壁画としてみその商店街を彩ります

 

可能性に出会う 可能性に触れる 可能性が集う

エイブルアートは可能性の芸術ともいわれ、未知なる可能性を大いに秘めた市民芸術運動です。

障がいのある人のすばらしい可能性を和歌山からも見いだし、発表する場になればと今回コンペティションを開催する運びとなりました。受賞作品はみその商店街の壁画となることでエイブルアートの可能性を広く知っていただくと共に、普及の場となればと考えています。

また、コンペティションを通し多様性を理解し合える優しいまち、元気なみその商店街になることも私たちの願いです。

(作品募集 チラシより)

 

募集期間 8月1日(日)~9月30日(木)必着

詳しくはこちらをご覧ください http://www.wnc.jp/pdf/able.pdf

主催:特定非営利法人わかやまNPOセンター

協力:みその商店街店主有志、NPO和歌山芸術文化支援協会、財団法人たんぽぽの家

協賛:訪問理美容ハンズ

 

 

家族と共に楽しんで食べられる 高齢者のためのレシピ募集

 食はいのちをつなぐものであり、また楽しみのひとつでもあります。

高齢になったり、介護が必要になってもそれは同じことです。
高齢者や介護をしている家庭でも食を楽しむことができること、それは生活の質を高めることになります。
そんなレシピのアイデアを今年も介護の日に合わせて募集します!!

 

募集要項
内容    :食事1品分のレシピ(主食・汁物・主菜・副菜・デザートの中から1品) オリジナルのレシピに限る
材料費  :指定しないが、家庭で普段作っている料理程度
調理時間:1時間を目安とする
応募方法:応募用紙に記入後、郵送かfax(宛先は下記参照)
               応募用紙はこちら(印刷して下さい)→kaigo_recipe.doc
締切     :2010年8月31日(火)必着

 

 

審査委員
委員長 米田悦子(学校法人若羽学園 副校長)
委員   杵島昌子(特別養護老人ホーム平城園 副園長・管理栄養士)
            宮本貴子(男性料理教室 講師・栄養士)
            土屋敏子(生涯学習インストラクター 栄養と料理分野)

選考方法
以下の9つの点に着目して審査を行います。
①味 ②見た目 ③家族で楽しめる ④食べやすさ(噛みやすい・飲み込みやすい) ⑤材料の手に入りやすさ
⑥調理の簡便さ ⑦保存性 ⑧応用性 ⑨栄養面

 


大賞、アイデア賞、彩り賞など
受賞者には賞品の進呈と介護の日に表彰、料理紹介を行います!

なら介護の日とは→http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-14261.htm

 


お問い合わせ・お申し込みは
たんぽぽ楽食サービス 担当:家令(カレイ)・諏訪(スワ)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
tel: 0742-40-1040 fax: 0742-49-5501
e-mail: food@popo.or.jp

CHIRORI夏の企画展 be cool(びーくーる)vol.2

期間: 2010年8月7日(土)~8月22日(日)
お休み: 月火曜 11日(水)は休み
営業時間: 10:30~18:00

ただいま、夏の企画展開催中です。
暑い夏をのりきる、涼しげなものやエコなものが
CHIRORIに集まっています。
あおはにの家(奈良)の、ハーブの手づくり石けん&漢方茶
みっくすさいだー(兵庫)の、エコバッグ&風呂敷
すずかけ作業所(兵庫)の、一筆箋&レターセット
修光学園(京都)の、ちぎり絵ハガキ&レターセット
れもん吉野(徳島)の、新作の陶芸(きのこのマグカップ、りんご型のお皿、おうちの箸置き等)
などなど。

涼をもとめて、ぜひCHIRORIへお越しください。
いつもの、植村牧場のコーヒー牛乳やアイスモナカも冷えてますよ◎

障害のある人のアートが、アジア太平洋地域から上海に集合!

夏休みを迎え、日本からも多くの観光客が訪れている上海国際博覧会(上海万博)。この万博のテーマパビリオン「都市人館」の一角に、万博史上はじめて障害のある人をテーマにした「生命陽光館」がオープンしました。

上海市障害者連合会と財団法人たんぽぽの家は、生命陽光館のオープンを記念し、下記のようなイベントを開催します。これらのイベントは、障害のある人たちの芸術文化活動のネットワークを積極的に広め、その意義を深めていこうというもので、中国、日本をはじめアジア太平洋の各都市から、趣旨に賛同する人たちが参加します。

障害のある人たちが示す新しい文化は、少しずつではありますが着実に、周囲の人たちの心を動かし、行動をうながし、多様な価値観や多様な生き方を互いに尊重できる社会の素地をつくりつつあります。このような機運を、アジア太平洋地域の同志の人たちと共に高め、これからの展望を共有する機会にしたいと思います。たんぽぽの家/エイブル・アート・ムーブメントをご支援くださっている皆様にも、その成果を還元してゆきたいと思います。

よりよい社会の実現をめざすエイブル・アート・ムーブメントを、今後ともよろしくお願いします。

 

共同の万博

日程
6月29日(火)
会場
上海戯劇院
内容
上海市障害者連合会、弦月の美(台北)、福袋プロジェクト(松山)の障害のある人の舞台作品、音楽作品を紹介するフェスティバル。上海、台北からは聴覚障害のある人たちの一糸乱れぬ集団舞踊や、視覚障害のある人たちの歌唱が披露され、松山からは障害のある人たち同士の関係性を即興的に見せる実験的な舞台を紹介しました。

生命の美を満喫・太陽の光を共有-中外障害者芸術作品展

日程
8月3日(火)−7日(土)
会場
上海図書館
内容
中国本土から障害のある人のアート約75点が展示される他、中国香港、タイ、マレーシア、オーストラリア、日本からも21点の出展が予定されています。日本からは、造形作家の光島貴之さんが訪中し、現地で公開制作を実施します。

 

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アジア太平洋Art for All会議

日程
8月3日(火)
会場
ノーブルセンター上海
内容
展覧会のオープニングセレモニーにあわせて、香港、バンコク、ジョホールバル、上海および奈良から、障害のある人たちの芸術文化活動を推進する団体の代表者が出席し、それぞれの現状や課題、展望について情報交換をします。
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愛・地球博成果継承発展助成事業