[アンケート]コロナ禍を契機とした障害のある人との新しい仕事づくりの調査

新型コロナウィルスの影響により、障害福祉事業所など障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。販売先の休業や営業自粛、イベントの中止、店舗への客足減少、得意先の減収など課題は多くあります。「今後が不安」「次の展開を考えている」という声に対して、新しい活動や事業のヒントが求められています。

そこで、このような状況を打破するために、工夫やアイデアを考え、障害のある人とともに仕事をつくっている個人や団体を社会に発信するため、この度アンケートを実施する運びとなりました。

私たち一般財団法人たんぽぽの家は1976年に設立し、障害のある人たちの社会参加や仕事づくりを推進してきました。2013年から障害のある人と協働で新たなしごと・はたらき方をつくり発信する「Good Job! Project」を推進しております。

コロナ禍においても積極的に障害のある人とともに新しい仕事をつくっている活動や事業をひろく調査し、WEBメディアを通して発信し、冊子としてまとめることで、全国の障害福祉事業所の今後にとって必要な情報を共有します。ぜひご検討いただき、本アンケートにご回答をお願いいたします。活動のご推薦も承りますのでご周知のほどお願い申しあげます。


以下のフォームよりアンケートにご回答いただき、ぜひご協力をお願いいたします。

【目的】
新型コロナウィルスの影響がある状況下でも、障害のある人の創造性を活かすことや、工夫やアイデアで先進的に活動・事業をつくっている個人や団体を社会に発信するため

【対象】
・障害福祉に関わる団体や事業所または個人
・コロナ禍を契機に既存の仕事を発展させた(させている)活動や事業
・コロナ禍を契機に新しく取り組んだ(取り組んでいる)活動や事業

【設問および所要時間】
WEBフォームまたはWord/PDFファイルにご記入ください。設問は6項目で所要時間は20~30分程度です。

■WEBフォーム
https://forms.gle/ZaDCGPqw9HLT9cWu5

■Word / PDF ファイル

Wordを開く   PDFを開く


【回答期間】
2021年1月10日(日)まで

【アンケートの活用方法】
(1) ウェブサイトや各種メディアに掲載・発信  ※公開予定:2021年1月中旬頃~
(2) 冊子・書籍の作成(一部の活動・事業のみ) ※完成予定:2021年7月中旬頃~

アンケートにご協力いただいた場合、完成でき次第、順次無料で送付させていただきます。



◎本調査はJACEVO(公益社団法人 サードセクター経営者協会)の実施する「NPO等が新しい生活様式を生み出す事業」の助成を受けて実施しております。

◎Good Job! Projectは、多様な個性や能力が発揮できる環境や仕組み、いろいろな人が豊かにいきていくことができる社会をつくることをめざして、障害のある人との協働から生まれる新たなしごとやはたらき方”を提案しています。
https://goodjobproject.com/

 

■お問合せ先

Good Job! Project 相談窓口
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL gjsoudan@popo.or.jp
(営業時間 月曜-土曜 10:00-18:00)

【終了しました】展覧会&WS 「ハイカラな箱」 

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遊びやおしゃべりの延長で作品が生まれたり、シンプルな図形を並べて絵を描いたり、「作ってもらう楽しみ」そのものを表現とよんだり。本展で紹介する作家達は、身近なモノや出来事を素材にして、多くの作品を生 み出しています。日常にある様々な事柄を独自の回路で紡ぎ出す3人の世界をお楽しみください。

会期:2020年12月10日(木)〜12月20日(日) *open/木金土日の10:00~17:00
場所:maru room (奈良市芝辻町2-6-14 *近鉄新大宮駅より徒歩5分、JR奈良駅より徒歩15分)

 

出展作家

 

ハイカラな箱フライヤー

 

ワークショップを開催します!!  *事前申込不要です

ハイカラな箱フライヤー

 

主催:一般社団法人はなまる 
協力:社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA

【募集を締め切りました】あなたも「アートラリー」に参加しませんか!(京都市在住の方・限定)

あなたも「アートラリー」に参加しませんか

〜 OPEN KITCHENプロジェクト参加者募集 〜

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京都市立芸術大学とたんぽぽの家では、 交流プロジェクト「OPEN KITCHEN」を2016年より実施しています。これまで、京都市立芸大の作家と障害のある作家が作品を送りあいながら共同制作を行う「アートラリー」を展開し、アートを通じた新たな交流のあり方を模索してきました。
さて、いま、新型コロナウイルスの流行を受け、私たちの生活や人と人のふれあいの形は大きく変りつつあります。このような世界の中、どのように他者と交流していくことができるのでしょうか。
私たちはアートラリーを通じて、そのヒントを探したいと思っています。 そして今回は、作家たちだけではなく、みなさんにもこのラリーに参加していただきたいと思っています。これからのアートのあり方や、人のつながりかたを一緒に考えてみませんか。ぜひご参加ください。

アートラリーとは
障害のある作家と京都市立芸術大学の作家が1人ずつペアを組み、作品を送りあいながら共同制作を行う取り組み。 送られてきた作品にどうやって返答するか(送られてきた作品に直接手を加える、全く別の作品を送り返すなど)はそれぞれの作家に任せられている。

 

対象

◎定員: 6名 ※応募期間・11月中
先着順・どのペアのラリーに参加するかは事務局で決めさせていただきます。ご了承ください。

→定員に達しましたので、お申し込みを終了しました。

◎参加料: 無料 
作品の返送等にかかる費用は事務局が負担します。

◎対象京都市に在住の方で、アートラリーに参加いただける方ならどなたでも!
ご参加いただける場合、ご自宅の中の写真を撮影し、事務局へ送っていただくほか、事務局より記録撮影にうかがう可能性がございます。また、その写真はSNSや報告冊子などにてひろく公開していく予定です。あらかじめご了承ください。

 

現在のOPEN KITCHEN の様子はInstagramからご覧いただけます!!→こちら

 

参加方法とスケジュール

[2020年12月初旬ごろ]
あなたのおうちに、アートラリーの作品が届きます。作品と一緒に参加者のみなさんに「やってほしいこと」をお知らせしますので、その指示にそってあなたなりの「ラリー」を返してください。12月中旬には作品を返送していただきます。

[2021年3月中旬ごろ]
ラリーを重ねて完成した作品を、作家本人があなたのおうちへ届けます。おうちのなかで作品を展示し、 その様子を写真に撮って送ってください。3月末から4月初旬には作品を引き取りに伺います。

※日程や作品のお届け方法など、詳細は参加者が決定後、改めてご連絡・ご相談させていただきます。ご不明な点や、前もって確認したい事項がある場合はお気軽にお問い合わせください。

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キュレーション・出展作家

キュレーション: 寺岡波瑠
出展作家: 12名、6ペア(たんぽぽの家×京都市立芸術大学)
岡村雄介×中森碧 / 小松和子×黒川岳 / 萩原宏一郎×平田万葉
平井和樹×鮎川奈央子 / 水田篤紀×加納明香 / 味波晴巳×松岡美里

 

お申し込み/お問い合わせ先

●フォームにて https://forms.gle/SXMeQDmrwLMz2Fm98
●Eメール、Fax、郵送にて 1/お名前 2/メールアドレス  3/お電話番号   4/ご住所 をご記入のうえ、お申し込み先(ableart@popo.or.jp)までご連絡ください。

[お問い合わせ先]たんぽぽの家/吉永・大井
Tel:0742-43-7055   Fax:0742-49-5501   E-amil ableart@popo.oe.jp
ご記入いただきました個人情報は厳正に管理のうえ、本プロジェクト以外の目的には使用いたしません。

【終了しました】 アートミーツケア学会 2020年度 総会・大会

新型コロナウィルスは、これまであたりまえだった「人と人との関わり方」を一変させました。多くの方が「新しい日常」の中で大変ご苦労をされていることと存じます。しかし、そうした中にも、さまざまな発見や気づきがあったのではないでしょうか。例えば、「コロナで仕方なく始めたが、結果的にこれまでにできなかった〇〇ができるようになった」とか、「コロナに遭遇して、改めてこれまでやっていた〇〇の大切さを実感した」ということです。今回の学会では、コロナに出会った際のこうした発見や気づきを共有することで、「アートミーツケア」の意義や可能性について改めて考えることができたらと思っています。 

 

2020年度の総会・大会には3つのプログラムがあります。 それぞれ視聴方法や申込方法が異なりますのでご注意ください。

[1]11月7日(土)- 11月19日(木)
フリンジ企画 / 参加費無料
※企画内容によって事前申込の要・不要など詳細が異なります
→ 詳細を見る

[2]11月20日(金)
オンラインエクスカーション / 要申込・視聴無料
→ 詳細を見る 参加を申込む

[3]11月21日(土)・22日(日)
総会・大会 / 要申込・有料
→ 詳細を見る 参加を申込む
総会・大会チラシは、こちら よりご覧いただけます。

*各発表の視聴には「ZOOM」を使用します。申込された方に入室に必要なパスワードをお知らせします(11月6日以降)。接続方法がわからないなど、お困りごとがありましたら気軽に事務局までお問合せください。

 

プログラム一覧

11月7日(土)-19日(木)
フリンジ企画

11月20日(金)
19:00-20:30 オンラインエクスカーション

11月21日(土)
10:30-10:40 開会挨拶・オリエンテーション
10:40-12:10 with コロナトーク
13:10-14:40 アジアとともに――arts with COVID-19
15:00-15:30 アートミーツケア学会総会
15:50-17:20 価値を引き出す評価のやり方
17:45-19:00 1日目 振り返り

11月22日(日)
10:30-13:00 口頭発表
14:00-15:00 ポスター発表
15:15-16:30 大会全体の振り返り&トーク

お問合せ
申込方法、サテライト会場、情報保障について
事務局の連絡先

 

◎フリンジ企画 11/7-11/19

会員が企画するトークセッションやワークショップなどを実施します。プログラムによって事前申込の要・不要など詳細が異なります。参加費はすべて無料です。配信方法などの詳細は随時このウェブページで最新の情報をお知らせいたします。

フリンジ企画一覧 (2020年11月7日時点)

 

11月7日(土)
14:00-16:00

[zoomでの配信・要事前申込

ぽえとりふれくてぃんぐ
~詩的にリフレクティング~

塩澤宗徳(まったりやさん)
与那覇伸夫(まったりやさん)
大越扶美子(まったりやさん)

オープンダイアローグで注目されているリフレクティングの手法・思想に、詩の趣を取り入れながら対話を行うワークショップを行います。詩をつくるとなるとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、一度、「意味」を手放して、ひととの対話の中から後で「意味」が立ち上がっていくということに身を委ねると、すこし楽に表現が始められるかもしれません。リフレクティングを提唱したトムアンデルセンは、「まず表現が先にあり対話することで意味が立ち上がっていく」と伝えられていました。短い言葉で表現される詩はそれゆえ隙間があり、そのわからなさがあるからこそ対話のスペースがあり、はっと驚く想像を生みだしていく可能性があります。
知的なアセスメントの世界観とは異なる、詩的なイメージの中から意味を共につくりだしていくプロセスを、リフレクティングでの対話を通して楽しんでいけたらと思います。

▼申込、企画詳細は下記より
こくちーず
https://www.kokuchpro.com/event/17315b68b1e5f3960ba266b027422f34/

フェイスブック
https://m.facebook.com/events/3584074978360186?ref=bookmarks&_rdr

11月の任意の日

あなたとわたしのせかいのおと

AZUMI PIANO(ピアニスト)

1)11月の某日、あなたの今いる場所の音を録って10秒〜20秒送ってください。静かな場所でも構いません。今そこにあなたがいて、何かの音に耳を 澄ます時、もしくはあなた自身に耳を澄ます時、地球上の何処かでまた、誰かが耳を澄ましている。あなたもわたしも何処かでひっそり耳を澄ましている。そんなあなたの音に、後で誰かがまた耳を澄ますかもしれない。
そして、あなたのいる場所を想うかもしれない。 2)数日経ったある日に、参加者はあの日の音を取り出しタイトルをつけてください。その時を思い出して教えてください。場所、匂い、風景等何でも構いません。
3)あなたとわたしの音を参加者に後日シェアします。そのときどんな風景が見えるでしょうか?

▼Facebook イベントページ
『あなたとわたしのせかいのおと』 https://m.facebook.com/events/802501173903502
音の宛先は✉︎azumi.piano@icloud.com
件名「おと」
質問等もメールでお答えします!

11月8日(日)13:00-15:00[zoomでの配信・要事前申込]

コロナ禍で実践される病院のアート・プロジェクト

岩田祐佳梨(特定非営利活動法人チア・アート、筑波メディカルセンター病院)
室野愛子(社会医療法人同仁会 耳原総合病院)
奥村伸二(社会医療法人同仁会 耳原総合病院)
佐藤恵美(筑波大学附属病院)
原晃(筑波大学附属病院)
軸屋智昭(公益財団法人筑波メディカルセンター病院)

新型コロナウィルス感染症の拡大により、院内感染のリスクへの警戒や緊張感が高まり、病院の徹底された感染防止策が求められることで、家族による面会、ボランティアの活動、アーティストや学生によるアート活動が制限されています。こうしたなかで、アート・ディレクターやアート・コーディネーターが配置されている病院では、継続的に活動を実施できているだけでなく、コロナ禍であるからこそ患者さん、家族、スタッフに必要とされる環境づくりや企画を実践しています。
本トークイベントでは、コロナ禍の病院において、どのようなアート・プロジェクトがどのようなプロセスで実践されているのかをアート・ディレクター等の視点から伝えます。そして、各病院の病院長を交えたディスカッションを行い、新型コロナウィルス感染症と向き合う病院において、アート・プロジェクトがどのような意義を持つのかを、病院経営者の視点を踏まえて、議論していきたいと思います。

▼申込、企画詳細はこちら ※申込は11月7日(土)18:00まで

11月11日(水)19:00-21:00[zoomを予定]
*日程が変更になりましたのでご注意ください

初めてのオンライン・ワークショップ:高齢者に向けて

並河恵美子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
近田明奈(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
工藤ひろ子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
加藤直子(Katデザイン)
蓮川紀代子(グラフィックデザイナー)
堀部紀子(特定非営利活動法人芸術資源開発機構 ARDA)
大井妙子(桃三ふれあいの家)
新井英夫(体奏家)
板坂記代子(てきとう手しごと工房)

〜遠隔から体奏家・新井英夫さんと身体をほぐす〜 
「アートを動きだすチカラへ」を掲げて、20余年にわたり高齢者へのアートデリバリーを行なってきたARDAは、アーティストとの相互交感のなかで、高齢者が自分らしく創造的で伸びやかな生き生きとした時間を体験することを目指しています。コロナ禍の今、アーティストと高齢者施設との共同により、施設でのオンラインによるアートワークショップを企画しました。杉並区のデイサービス施設「桃三ふれあいの家」を舞台に、新井英夫(体奏家)と板坂記代子(てきとう手しごと工房)のユーモア溢れるワークショップの様子をオンラインでご覧いただきます。また、全てが初めてのこと、試行錯誤を重ねながらの行程についてもお話します。ZOOMによる開催です。

▼申込は下記までメールをお送りください。参加申し込みの方へは後日ZOOMのリンクをお知らせします。
artsdelivery@arda.jp

▼ARDAウェブサイト http://www.arda.jp

助成:文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」

11月14日(土)14:00-16:00[zoomによる配信]

マスキングテープ・ミーツ・ホスピタル
―医療機関でマスキングテープを活用する―

田中佳(THAL (Tokudai Hospital Art Labo)、徳島大学総合科学部准教授)
羽鳥晃司(カモ井加工紙株式会社)
小中大地(筑波大学大学院)
永廣信治(医療法人修誠会吉野川病院)

近年、子どもや女性を中心にさまざまな色柄のマスキングテープが人気を博しています。実はこのマスキングテープには、ホスピタルアートに非常に適したさまざまなメリットがあります。そのメリットを生かした試みが近年少しずつ見られるようになってきています。本企画では、企画者らが継続的に行ってきたマスキングテープを用いたホスピタルアートの取り組みを紹介するだけでなく、マスキングテープの製造会社から製品としての特長を詳しく解説してもらいます。さらに、マスキングテープをリハビリに用いることを検討している医療機関から、予備的な実験結果を紹介してもらうと共に、マスキングテープを用いる手作業が身体機能向上に役立つ可能性について医学的な見解を提供してもらいます。このように医療機関におけるマスキングテープの利用について複数の側面から検討することで、今後のさらなる活用法や効果を考えるひとつの機会としたいと考えています。

申込フォームより要事前申込(2020年11月12日(木)17:00締切)
 申込完了した方に、zoomのリンクをお知らせします。

11月15日(日)10:00-12:00
[zoomでの配信・要事前申込]]

子育て女性応援プロジェクト Blow your worries~後ろめたさを吹き飛ばせ~

柊伸江(株式会社ダブディビ・デザイン 代表取締役))
塩﨑麻里子(近畿大学総合社会学部心理専攻准教授)

子育てと仕事の間で揺れ動く心の葛藤やストレスや不安、それらの “壁” をどう乗り越えればよいのか思い悩んだ経験を持つ方は多いと思います。子育て女性が後ろめたさを感じず自分らしくいられるようなサポートがしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。子育て女性のレジリエンス(精神的回復力、復元力)を高め、不安や悩みがこじれる前に出来る小さなセーフティネットの一つとして何か出来ればと考えています。今回のオンライントークイベントはその第一弾。子育て中や子育て経験のある方々をオンラインでつなぎ、ぞれぞれの体験談からどのように壁を乗り越えたかのアイディアを持ち寄ります。また、おかあさんのレジリエンス値を高める方法を学び、今後のヒントにしていただきます。
おとうさんや未婚の方、学生さんなど、どなたでも大歓迎です!

申込、企画詳細はこちら

・Facebook イベントページ https://bit.ly/350YFjY

11月18日(水)18:00-20:00
[zoomでの配信・要事前申込 先着4名まで]

オンライン絵本ワークショップ:「新しい日常」のモヤモヤをつかまえて受けとめる

寺島知春(東京学芸大学個人研究員、絵本研究家/ライター)

「なんだか毎日モヤモヤする。これってコロナ禍だから……?」。そんな思いを抱える大人に体験してもらいたい、絵本のオンラインワークショップです。「新しい日常」を暮らす私たちには、これまでにない鬱憤や小さなストレスが積もっているかもしれません。絵本『ピンクのれいぞうこ』の力を借りながら、モヤモヤの姿を一緒につかまえ、咀嚼してみませんか。

形式:zoomによるオンラインワークショップ
定員:先着4名まで
申し込み先:m172112x@st.u-gakugei.ac.jp (寺島知春メールアドレス)

メールによる事前申し込み制とし、先着4名に達した時点で締め切ります。参加者には、お申し込み後に参加方法などを返信します。なお、本企画では事前と事後のアンケート、当日の開催状況の録画や記録を行い、後日の研究に活用する可能性があります。ご了承いただける場合にお申し込みください。

 

11月20日(金) オンラインエクスカーション

19:00-20:30 パフォーマンス&トーク
オンラインから生まれるダンス ~障害・ケア・表現~ 【申込フォームへ】

九州大学ソーシャルアートラボでは2018 年から「《演劇と社会包摂》制作実践講座」を開催し、障害のある人の表現活動を支える人材育成に取り組んできました。そのプロセスから生まれたオンライン・パフォーマンスを上演するとともに、この取組から見えてきたものを語ります。

パフォーマンス:遠田誠(ダンサー・振付家)、里村歩(俳優)

トーク:遠田誠、里村歩、森山淳子(認定NPO 法人ニコちゃんの会)
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)ほか

共催:認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市

※視聴するにはパスワードが必要です。参加ご希望の場合は別途お申込みください。

 

11月21日(土) 総会・大会 1日目 

※視聴するにはパスワードが必要です。参加ご希望の場合は別途お申込みください。【申込フォームへ】

10:30-10:40 開会挨拶・オリエンテーション 
※ZOOMには10時15分から入室いただけます

 

10:40-12:10 with コロナトーク
お便りコーナーのように、皆さんからお寄せいただいた「with コロナ体験」を紹介しながらゲストと話を進めていきます。コロナ禍で遭遇した発見や気づきを共有したり、これからのアートミーツケアについて語り合う場にしたいと考えています。特に今回は、障害を通して人間の身体のあり方を研究している伊藤亜紗さんをゲストにお迎えし、オンラインになることで失われた「非言語コミュニケーション」や「身体性」、逆により容易になった「参加」や「対等性」に焦点をあてて議論することができたらと思っています。(*開催時間の都合上全ての投稿を紹介できない場合があります。ご了承ください。)

■ゲスト:伊藤 亜紗(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)

■モデレーター:
中村 美亜(大会実行委員長、九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
長津 結一郎(大会実行委員、九州大学大学院芸術工学研究院助教)

 

13:10-14:40 アジアとともに――arts with COVID-19
アジアの方々とオンラインでつないで、コロナとともにあるアートのあり方について情報や意見の交換をします。コミュニティや地域をベースに活動するアーティストやコーディネーターはアジアに多く、ユニークな実践や知恵が蓄積されています。ジェニファー・リー(台湾)他の参加。通訳あり

助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成

 

15:00-15:30 アートミーツケア学会総会

 

15:50-17:20 シンポジウム「価値を引き出す評価のやり方」

「評価の目的設定と方法選択」 中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

「評価に向けて言葉を得るためのヒント」  村谷つかさ(九州大学大学院芸術工学研究院 学術研究員)

「さまざまな評価手法と試行錯誤」  宮田智史(NPO法人ドネルモ 事務局長)

「評価の場づくりから見えてくること」 長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 助教)

■ディスカッサント
野呂田 理恵子(女子美術大学 准教授)
室野 愛子(耳原総合病院チーフアートディレクター、NPO 法人アーツプロジェクト理事)

誰かに勝手にされる評価ではなく、自分たちで自分たちの価値を引き出す評価はどうやってするのか?その 具体的な手順について紹介し、これまで評価に向き合ってきたディスカッサントのお二人や皆さんと意見を 交換します。文化庁 × 九州大学共同研究チームはこれまで『社会包摂 × 文化芸術ハンドブック』を 2 冊刊行 しました。今年度は評価の事例や手順を紹介するハンドブックを作成すべく、調査研究を行っています。これまで刊行したハンドブックはこちらからダウンロードできます。
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/publications.html

共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市
*本プログラムは、令和2年度文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業の一環として開催されます。

 

17:45-19:00 1日目 振り返り

 

 

11月22日(日) 総会・大会 2日目

口頭発表 10:30-13:00
口頭発表は、1件あたりの発表時間が30分間で、同じZoom部屋で合計5件の発表を順次聞くことができます。

(1)研究発表 10:30-11:00
「変化の種」を読み取る−高齢者福祉施設でのアートプロジェクトの記録から

発表者:小泉 朝未(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)

「『今を生きる変化の種』を持ち帰って、様々なかたちで育てていただければと願っています」。これは、京都市東九条地域に位置する総合福祉施設東九条のぞみの園の職員や入居者と、アーティストの山本麻紀子がともに行ったアートプロジェクト「ノガミッツプロジェクト」の中で行われた展覧会で、山本が来場者向けに記したテキストの一部である。[続きを読む⇒]
「『今を生きる変化の種』を持ち帰って、様々なかたちで育てていただければと願っています」。これは、京都市東九条地域に位置する総合福祉施設東九条のぞみの園の職員や入居者と、アーティストの山本麻紀子がともに行ったアートプロジェクト「ノガミッツプロジェクト」の中で行われた展覧会で、山本が来場者向けに記したテキストの一部である。[続きを読む⇒]本発表では、高齢者福祉の実践の場にアーティストが介在することで、プロジェクトの核となった「変化」の思想がいかにアーティストの中に体得され、表現手法や作品へと反映されたのかをプロジェクトの記録から読み取ることを試みる。さらに施設職員らに変化の思想がどのように受け取られ、2年に渡るプロジェクトの実施を通じて、福祉の仕事の理念へと接続したのかを確認する。ノガミッツプロジェクトは、京都市が主催する「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」のモデル事業として2018年度に実施されたもので、複数のコーディネーターら、リサーチャー(筆者)を配置し、アートプロジェクト専門のマネジメントや記録が行われた。筆者の役割は目標をあらかじめ定めずに流動的に発展するプロジェクトに同行し、必要に応じてインタビューを実施することで、関係者の様々な立場の視点を保存しながら、プロジェクトの展開を記述テキストの形へと変更することである。これはアートプロジェクトの評価の基礎となる、記録アーカイブの作業であり、プロジェクトの社会的な価値づけや美的な批評を行う前に、記述されたテキストからできごとを読み取り、解釈することを重視する。今回使用するのは、モデル事業を受託した東山アーティスツ・プレイスメント・サービスの依頼によって筆者により執筆された2018年度モデル事業の報告書と、2019年度の施設とアーティストによる自主事業となったプロジェクトの継続調査の報告である。山本はある場所への関わりを継続しながら、そこでふさわしいコミュニケーションを作り出しその延長に作品を生み出してきたアーティストである。彼女は東九条地域の住民であり、軒先の植え込みや鉢植えについての会話や植物のおすそ分けを通じて住民と交流していたが、地域の高齢者福祉施設との関わりはなく、はじめは施設に対して「ネガティブなイメージを持っていた」という。しかし、在日コリアンら多国籍の住民も多い地域の住環境の改善を求める住民らの署名活動によって公営住宅が建設され、その一階部分に地域の高齢者のための総合福祉施設として誕生した東九条のぞみの園の歴史や、職員と入居者らの関わり合いを知るにつれ、そのイメージは勝手な思い込みであると認識が変化していった。そうして施設中庭に畑や地域住民からおそす分けされた植物で構成された庭づくりや、入居者らとの対話をもとにかれらへの贈り物として制作された作品づくりが実施された。自らの身体を通じて働きかけることで始まり、今という時間を未来に向け歴史にするという変化、こうした変化の思想がプロジェクトの中で種として生まれ、芽吹き、育ったと筆者は考える。アーティストや福祉施設職員から発せられた言葉を中心にして、アートや福祉という営みの解釈を豊かにする思想が育まれたことを紹介する。
キーワード:アートプロジェクト、高齢者福祉、記録

 

(2)実践報告 11:00-11:30
「共生社会の実現に向けた就労系障害福祉サービスとの連携による「ものやこと」のデザインプロジェクト

発表者:髙橋 智子(静岡大学 准教授)

1.問題の所在 近年、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合えるような「共生社会」の形成が、積極的に取り組むべき重要な課題とされている。特に、これまで十分に社会参加できるような環境になかった障害者等が社会参加できるような環境づくりが求められており、障害者の就労の機会及び内容の提供や環境の整理等も重要な視点とされる。[続きを読む⇒]障害者の就労系障害福祉サービスには様々な種類があるが、本プロジェクトでは、「就労継続支援B型事業」を対象とする。今回連携する「就労継続支援B型事業所 キャンバス」(以下、キャンバス)は、静岡県でも珍しくコーヒーの焙煎から配合、粉砕を行い、オリジナルドリップバッグコーヒーの商品化に取り組んでいる事業所である。活動を通して、キャンバスの利用者(以下、利用者)がより良く生きることへの支援「働くこと、生活すること、学ぶこと」に取り組んでいる。また、キャンバス自体を利用者や地域の人々が気軽に立ち寄れる交流スペースとして活用していく可能性も検討している。平成30年に開設されて以降、①利用者の数が少ないこと、②情報発信がうまくいっていないこと(地域への周知、商品宣伝、活動報告等)、③売上をさらに伸ばし工賃を向上していくこと等が課題としてあげられている。 2.活動目的及び概要 本プロジェクトの目的は、共生社会の形成及び実現を目指してキャンバスと大学生が連携し、キャンバスの場や活動が利用者と地域の人(消費者)にとって価値のあるものとなるための「ものやことの提案(デザイン)」を行うことである。本活動ではキャンバスが焙煎したコーヒーを地域の人に提供するために実施している「オープンカフェ」に着目し、その内容の改善を行うことになった。オープンカフェには、①障害のある人の働く場としての意義、②障害のある人の楽しみを広げる場としての意義、③障害のある人とない人とが関わりを深める場としての意義がある。現オープンカフェをより魅力的な場所にするために、「はなす わかる つながる オープンカフェ」というキャッチコピーを掲げ、カフェを利用する人やカフェで働く利用者にとって価値ある場所になるための手立てを検討した。手立てとして、注文時に使用する「コーヒー分布図」と人と交流するための「コーヒーカード」の提案を行った。 独りよがりな提案にならないためにも、提案過程において、活動目的を意識すること、利用者やオープンカフェの実態を把握すること、コーヒーへの理解を深めること等が求められた。キャンバスのスタッフからは、困難さを乗り越え提案する過程こそが「共生社会の実現の第一歩」であると指摘・評価された。今回は「もの」の提案に留まり、「こと」の提案までに至っていない。スタッフからは、大学生と利用者の交流を通して新たな共生の取り組みが生まれる可能性が指摘されており、今後は提案した「もの」の活用方法等の可能性を探っていく。
キーワード:共生社会、コーヒー、デザイン、プロジェクト

 

(3)実践報告 11:30-12:00
アートの表現/研究/実践と社会との再接点づくりの試み −コロナ禍におけるオンライン授業実践からのアートグラフィックな探求−

発表者:笠原 広一(東京学芸大学 准教授)
細野泰久(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科/武蔵野美術大学非常勤講師)
古徳景子(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科/チアパス州立芸術科学大学准教授)

本研究は2020年度前半期に東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科の授業で行なった,研究と社会の接点を考える取り組みの報告と考察である。大学院生と教員が自身のアートの表現/研究/対人支援の実践を省察し,模索を通じてどのような社会的接点を生み出せるかを試行した。[続きを読む⇒]アートの表現/研究/実践に携わる者にとって,その取り組みの社会的意義は決して自明ではない。特に教育や福祉などの対人支援の実践は日々の社会活動を生きる中でうまく表出・表現できない感情や状況,不安や生きづらさに何らかの形を与え,支えを見出そうとする関与や試みである。その研究も事象や出来事に何とか寄り添い,現象と言葉を往還し,一般化しえない固有の物語を何とか言葉で掬いだそうとする営為である。各々の活動と社会との接点を捉え直すことは,表現者(artist)であり研究者(researcher)であり対人支援の実践者(teacher)といった複数の立ち位置でアートに関わる者にとって,自分自身のあり方をどのように捉え,形づくり,変えていくのかということと切り離せない。本研究はそうした自己の複数的なアイデンティティの省察と表現にまつわる研究やワークショップなどの混淆的な探求としてのa/r/tography(アートグラフィー)の考え方に基づき,この半期間の自分(たち)と,自身の活動と社会との接点を再度考えていく試みの記録と考察である。 授業ではまず教員1名と大学院生2人が各自の背景を語ることで,現在さまざま形でアートの表現/研究/実践に関わることに至った経緯を共有した。そこから各々が取り組んでいるワークショップ研究(笠原),ソーシャル・プラクティス研究(細野),マリンバデザイン研究・マリンバ奏者(古徳)と社会との接点が浮かび上がった。その再認識を踏まえてコロナ禍の中でできることを模索する過程で,学生の授業作品のweb発信(笠原),動きの意識化とインクルーシブ・デザインのためのエクササイズ(細野),日常から変化を見つける音探し(古徳)の活動が始まり,それを基にオンラインワークショップ「みる・きく・ずらす−気づきの発見と感覚のアップデート−」を実施した。笠原は「動かないものが動くとき何が起こるのか」をテーマに普段動かないと思っているものを動かすワークを,古徳は「音探し,音変わり,音楽し」をテーマに生活空間にあるものを使った音のワークを,細野は「あなたの暮らす世界を変えよう」と題して認知の基盤である私たちの日常的な知覚体験と世界の意識化の捉え直しを行った。その結果,遠方からの参加はもちろん,オンラインでも気づきの発見と感覚の再認識が起こる体験が得られることが見えてきた。一方で,認知やコミュニケーションの基盤となる感覚や場の臨場感に根ざした関わり合いには難しさがあることや,コンテクストの共有,アプリケーションの技術的課題も浮上した。 こうした半期間の取り組みから,コロナ禍の状況が続く中で,それぞれの背景に根ざした視点からの表現/研究/実践を統合的に捉えた取り組みと社会との再接点づくりの模索を継続していくことに新たな可能性があることがわかった。
キーワード:コロナ(COVID-19)、オンラインワークショップ、A/r/tography(アートグラフィー)、感覚、臨場感

 

(4)実践報告 12:00-12:30
自然の色を病院に広げる染色によるアートの試み

発表者:川西 真寿実(ひといろプロジェクト)、いまふくふみよ(大手前大学 メディア・芸術学部)

はじめに)色彩は、視覚から入る情報として人の心理や生理にも関わるものであり、患者の心身へのバランスにも、多少なりとも影響を持つと考えられている。また、入院生活における色に触れる機会の減少や、医療空間の内装に使われている色の偏り等の課題を感じることもある。[続きを読む⇒]塗料やシートの色は、ほぼ人工色で、色面そのものの味わいや表情をもつとは言えない。病院のイメージカラーや、医療での使用が好ましいとされる色が、カラーコーディネーションで多用される傾向があり、生花等の自然物の持ち込みには制限がある病棟も多い。「ひといろプロジェクト」では、これらの課題に向けて医療でこそ活きる「色やアート」に特化したケアに取り組み、院内でのワークショップや、参加型のホスピタルアートの制作などを行ってきた。2017年のいまふくふみよ氏(第2発表者)の個展で、天然植物染料による染色のインスタレーションに出会い、総じて渋みのある印象であった日本の伝統色には、実は明るく鮮やかな発色のもの、やわらかく清々しい印象のものがあり、互いに優しく調和し合うものである事を知った。驚きと同時に、自然の色に包まれ癒される心地よさを体感した。大学でも研究を継続されている伝統的な染色技法による、天然染料を用いたこのアートを、長期入院の患者様にも届けたいという思いが生まれた。 概要)大阪市・日本生命病院への染色によるアートの導入が決定した。きれいで新しく、テーマカラーの緑がサインや椅子などに統一されている。既存の大型絵画や、緑の人工色と調和を取りつつ、自然の色を場に広げる計画を進めた。ワークショップでは、病院の多目的室に本格的な材料を並べ、患者とご家族、医療従事者の方々の参加を得て、染色体験とパーツ作りを行った。漢方薬のような木の根や花等の自然物の原料も見られ、染料と媒染の組み合わせによる色の違いを知り、各々が選んだ色を刷毛にとった。色がみるみる変化する、鮮やかな発色に目を奪われる時間を、立場を超えて一緒に共有した。後日それらは一体化することで、新たな美を放つ2つのパネル作品となった。また同じ染料を用いた作家によるタぺストリーは、空間に透けて揺らぐ風のような作品として、共に共有スペースに展開した。 結果)今回のアートに関するアンケートでは8割以上の方々から肯定的な評価、特に患者の参加に関しては9割の方が良い、ワークショプの参加者ほぼ全ての人が楽しかったと回答した。評価や感想から、医療での色彩の効果を考えたアートの今後にも、可能性が感じられた。今回の活動は、自然との接点が少ないと思われる病院内に向けて、染色のアートにより、自然の色を取り込める珍しい事例の1つとなった。地球上に存在する希少な自然物を材料にし、時間を遡った伝統的技法を現代に用いることで、病院を使用する人々への心身に響き、医療環境を豊かにする一助となるアートへの展開につながった。今回の実践に関して、具体的に報告をする。
キーワード:病院の色彩、ホスピタルアート、医療への色彩活用、天然(植物)染料

 

(5)研究発表 12:30-13:00
病院におけるアートコーディネーターの役割に関する研究 
―筑波大学附属病院・筑波メディカルセンター病院の事例から―

発表者:守屋 木乃実(公立中学校美術科非常勤講師)

1.問題の所在 病院におけるアート活動とは、直接的な治療と結びつかず、患者や職員が主体的に関わり、治療・療養空間の改善にアートを用いる活動である。日本では2000年代から改築・新設を機にアートを取り入れ癒しの効果を期待する医療機関が現れ始める。しかし保管や展示場所、管理の問題からアート作品の扱いに医療者が困惑する状況や、職員全体でアート活動に対する意志共有が出来ていないという状況が生まれている。[続きを読む⇒]また医療環境を改善する動きが広まり様々な実践報告が行われる中で、アート導入後の継続的な施設管理や制作過程において病院とアーティストをつなぎ、活動を支援する人材の必要性を示唆する声も上がっている。しかし現状このような人材配置の取り組みは広まっていない。その理由の一つとして、病院におけるアート活動を支援する人材の役割が不明であるために必要性が十分に理解されていないという問題がある。 2.目的と方法 国内の病院で活動するアートコーディネーターによる実践報告では、病院のアート活動に携わり知識や経験を積み重ねている様子が見られるものの、アートコーディネーターを研究対象とした論文は未だ確認できず、その役割や必要性については明らかにされていない。本研究は病院におけるアート活動とアートコーディネーターについて検討した上で、筑波大学附属病院及び筑波メディカルセンター病院のアートコーディネーター3名にインタビュー調査を行うことで、病院におけるアート活動を支援するアートコーディネーターの役割について明らかにすることを目的とする。 3.結果と考察 病院におけるアートコーディネーターは療養環境を改善し、病院組織や病院職員の学びを目的とした協働的なアート活動において、①「アート活動に関わる人々のニーズを把握し、活動を企画する」、②「アート活動に関わる人やコミュニティ同士を繋げる」、③「アート活動の価値を伝え広める」、④「アート活動に関わる人々に対して価値観や意識の変容を促す」という4つの役割があると結論付けた。 病院におけるアート活動は、単に病院という施設の環境改善を行うというだけでなく、病院内外の協働を促進するためのものとして役立てられていることが明らかになった。しかしアートを導入すれば自然とこの効果が期待できるわけではなく、アートコーディネーターが重要な役割を果たしているということが分析から明らかになった。アートコーディネーターの役割は、病院にアート作品を設置し管理するだけでなく、病院という場を考慮した上でアートを用いてコミュニティ内外の協働や学びを支援する役割を持つと言えるだろう。
キーワード:病院、アート、デザイン、コーディネーター

 

(6)実践報告 14:00-15:00
子どもの表現がもたらす変容―教師の直面する葛藤に着目して―

発表者:竹 美咲(愛育学園 非常勤講師/東京学芸大学個人研究員)、小室明久(中部学院大学短期大学部)

保育の現場では保育者と子どもが応答的に関わりながら日々を過ごしている。保育者が主導的に活動を実施するのではなく,また,子どもの主体性のみに委ね,日々の保育を行う訳ではない。両者が互いに向き合いながら日々の保育という営みが成り立っている。しかし,保育者は保育の過程で葛藤を抱えながら子どもに向き合っている。[続きを読む⇒]渡辺は集団保育での制度的な制約と幼児個々への自己実現の保障という保育における両義的な一面に着目し,保育者の悩みを葛藤として捉えている1。和田は保育実践における葛藤について「子どもの主体性を大事にし,子どもの願いを読み取ろうと努めながら,保育者として子どもの育ちへの願いを持って関わろうとする時,両者の思いのすれ違いが生じる。」2と述べ,子どもが願っていることを保育者が推察できなくなることや保育者間の思いのすれ違いにも言及している。また,保育の現場だけではなく,学校教育においても教師に同様の事例がみられる。生徒との関わりにおいて教師が問題に直面し,解決しようと試みるもさらに新しい葛藤を生みだしていく様相を分析する研究もある3。 教師や保育者が向き合っている葛藤は研究の対象としても着目されてきた。 本発表ではこうした教育実践を行う者の抱える葛藤について,子どもの表現を通して自身の葛藤が変容していった実践者について考察する。本実践は筆者(竹)が勤務している特別支援学校(小学部)において記録したエピソードである。エピソードは筆者自身が勤務している間に感じた,教育的な役割と子どもの思いに応えようとする間にて揺れ動く葛藤を記述している。 エピソード1:お弁当の時の「い〜しや〜きいも〜」の歌 Uさん(小学部3年生)は、お昼ご飯を自分一人で完食することが難しい。一日を時間割で区切るカリキュラムをとらない当校は、昼食をとる時間も子どもの活動による。Uさんは活動に夢中になり,お弁当を食べることの優先度が低い。Uさんとよく時間を過ごす私は、Uさんの母の「お弁当を食べきってほしい」という思いと、Uさんの「今は食べない」という選択や「自分のタイミングで食べる」という思いの狭間で揺れることがたびたびあった。そのような中、Uさんが口ずさんだ「石焼き芋」の歌を一緒に楽しんで歌うことが、Uさんと私のお弁当を食べるきっかけに影響したエピソードである。 エピソード2:詰まりそうなトイレットペーパーを流すこと Uさんは、排泄に困難があり、おむつを使用している。ある日、Uさんが思ってもいない場面で排尿する出来事の後、やりきれない思いを抱えたUさんは、詰まりそうな量のトイレットペーパーを便器に詰め込んだ。私は瞬時にトイレが詰まっては困ると懸念するも、Uさんとのやり取りの中で、Uさんの行為の中に自らの排泄へ感じるもどかしさや困難を乗り越えるための重要な意味が込められていることへ気づくエピソードである。 本エピソードでは子どもの表現が筆者の子どもの気持ちを捉える契機となり,また,筆者自身が感じている葛藤やわだかまりが変容していく様を検討した。 註 1. 渡辺桜,2014,「集団保育において保育課題解決に有効な園内研究のあり方―従来の保育記録と保育者の『葛藤』概念の検討をとおして―」,『教育方法学研究』39,pp.37-47. 2. 和田幸子,2016,「応答的・相互主体的に織りなす保育の可能性―障害児デイサービスの事例における「葛藤」の考察を通して―」,『保育学研究』54巻2号,p.62. 3. 山本雄二,1985,「学校教師の状況的ジレンマ−教師社会の分析にむけて−」,『教育社会学研究』40,pp.126-137.
キーワード:特別支援教育、葛藤、表現

 

大会全体の振り返り&トーク 15:15-16:30

フリンジ企画、オンライン配信、初の試みが盛りだくさんだった今年の総会・大会を振り返ります。
[進行] アートミーツケア学会2020年度総会・大会実行委員

 

 

申込み方法

お申込みの方法は3つあります。いずれかの方法でお申込みください。

(1)チケット販売サイト Peatix から申込む
クレジットカードやコンビニ決済で参加費を支払うことができます。
https://artmeetscare2020.peatix.com/

(2)WEBフォームから申込む
下記URLから申込者情報をご入力ください。ただし、お支払いは郵便局の郵便振替のみですのでご了承ください。振込手数料はご負担願います。振込用紙の受領書をもって領収書にかえさせていただきます。通信欄に「振込内容(内訳)」をご記入ください。
※申し込み者様のお名前でお振込みください。法人名や他のお名前ですとお振込みが確認できない場合があります。
https://forms.gle/ATDkAPRf9G8JLv4QA

(3)メールまたはFAXから申込む
下記のチラシデータをダウンロードいただき、申込者情報をご記入のうえ、メールまたはFAXでお申込みください。その後、郵便局の郵便振替でお支払いください。
チラシは、こちら よりダウンロードしてください。
口座記号・番号 : 00920-4-252135
加入者名:アートミーツケア学会

 

参加費

アートミーツケア学会 会員(一般) 1,000円
アートミーツケア学会 会員(学生)  500円
アートミーツケア学会 未会員(一般) 2,000円
アートミーツケア学会 未会員(学生)  1,000円
*ご入金いただいた参加費は、原則としてご返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。

申込期限  2020年11月14日(土)

 

会場

オンラインと、サテライト会場が2カ所あります。

■オンライン お申込いただき、参加費の入金確認ができた方にZOOMのURLお知らせします。

■サテライト会場

ネット環境がない方などにご利用いただくため、東京と奈良にパブリックビューイングを設けます。各会場とも要事前申込、定員(先着順)がございますのでご了承ください。

(1)たんぽぽの家(〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4) 定員10名
   アクセス:https://tanpoponoye.org/access/

(2)立川市子ども未来センター(〒190-0022 東京都立川市錦町3-2-26) 定員20名
   アクセス:http://t-mirai.com/access/

*立川市子ども未来センターの会場では、オリジナルのプログラムも! 今年の大会では貴重な交流の場です。ぜひお申込みください! プログラムをご覧いただけます。→pdf

 

情報保障について

11月20日(金)~22日(日)の配信にあたっては、適宜文字による情報保障をする予定です。必要な方は下記までお問い合わせください。

 

お問い合わせ・お申し込み先

アートミーツケア学会
  〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
  Tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5501 E-mail:art-care@popo.or.jp
  URL http://artmeetscare.org

 

主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ
後援:九州大学芸術工学部未来構想デザインコース

【終了しました】 芝芳雄チャリティ絵画展 @奈良

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芝芳雄 チャリティ絵画展
〜子どもと共に生きた画家、芝芳雄94歳のラストチャリティ〜

会期:2020年11月21日(土)〜23日(月・祝)10:00~19:00 *23日(月・祝)は17:00まで
場所:奈良県文化会館1F・特別展示室(アクセス)

 

*この度の「芝芳雄チャリティ絵画展」には、SM(227mm×158mm)からF50号(11767mm×910mm)までの100作品が出展され、芝さんのご厚意で、号一万円という破格の値段で販売されます。どうぞ皆さん、会場に足をお運びいただき、ご購入賜りますようよろしくお願いいたします。

 

たんぽぽチャリティイベント裏決定ol

 たぎるエネルギー。淡々と走らせる絵筆を支えているのは、亡き次男哲二さん、亡き妻美代子さんへの思いだ。
 奈良県桜井市三輪在住の芝芳雄さんは、長年絵筆を握り続けてきた。次男哲二さんは、重い脳性マヒを生きていた。奈良県立明日香養護学校に通っていた哲二さんは、同級生たちと共に生活し、共に働くことができる“家”を夢見ていた。その夢を実現すべく1973年に運動を始めたのが、美代子さんをはじめとする同級生のお母さんたちだった。特に結束が強かった桜井市内のお母さんたちは、「たんぽぽの家」づくり運動の中心を担い常にその牽引力となってきた。
お金もない、運動に有力者がいる訳でもない、ただのお母さんたちが始めた運動は、しかし強かった。運動を始めて8年目(1980年)にして、運動の足掛かりとなる障害のある人たちの自立援助センター「たんぽぽの家」が完成する。その18年後の1998年には、念願の生活の場である福祉ホーム「コットンハウス」を完成させた。共に運動を続けてきた障害のあるメンバーが、今暮らしている。
 残念ながら、たんぽぽの家の完成を待たず、1977年に哲二さんは20歳で他界してしまう。芝さんは、哲二さんの亡くなる前年、「たんぽぽの家」づくり運動を支援しようと初めてのチャリティ絵画展を開催し、収益を全額、運動を進める奈良たんぽぽの会に寄附する。哲二さんが亡くなっても、彼が夢見た「たんぽぽの家」づくりを応援しようとチャリティ絵画展を開催し続け、それは2000年の第25回にまで及んだ。寄付総額は、3,000万円を超える。
 そして、それを支え続けたのは、妻美代子さんだった。芝作品は、地元桜井市内の神社仏閣や奈良市内のならまち周辺、有名寺院を中心とした風景画とともに、ヨーロッパ各地の風景画が大きなウエートを占める。それを可能にしたのが美代子さんだ。哲二さんのケアを続けながら、9度に亘るヨーロッパ取材旅行に快く送り出してくれたから、作品づくりの幅が大きく広がった。その取材旅行のスケッチを基に描かれるヨーロッパの風景画が今でも芝作品の中心をなしている。
 美代子さんは1999年、病に倒れ自宅のベッドでの療養生活を余儀なくされた。その美代子さんを芝さんは、88歳で亡くなるまで16年間ケアし続けた。「妻の支えがなければ、今の画家芝芳雄はなかった」と芝さんに言わしめる所以だ。
 そして今回20年のブランクを経て、芝芳雄94歳にして今一度チャリティ絵画展を開く決意を固めた。改めて画家としての人生を振り返ったとき、それを支えてくれたのが、哲二さんと美代子さんだとの思いを強くした芝さんは、自分の命が続く限り二人の夢だった「たんぽぽの家」を応援することが自分の務めだと、ブランクを挟んで第26回となる今回のチャリティ絵画展を開くことにした。100点をめざすと宣言した作品づくりには、これまでの絵画展にはなかった人物画が加わる。芝作品の新しい境地を思わせて、その内なるエネルギーに改めて感心させられる。もちろん、今回のチャリティ絵画展の収益も全額奈良たんぽぽの会に寄附される。
 ぜひ芝芳雄の世界に足を踏み入れていただきたい。  (奈良たんぽぽの会 村上良雄)

 

*芝芳雄 略歴および受賞歴
(大正15年11月9日生) 師:鈴木博尊 小山退助

1949年 創美会創立
1969年 大阪府知事賞・大阪市長賞
日米文化協会賞
1971年 二元会会員推挙・運営委員
1974年 第1回芝芳雄チャリティ絵画展
1978年 二元会常任理事推挙
日本美術家連盟会員推挙
1981年 パリ国際展銀賞・銅賞
二元会紫薫賞・ヨーロッパ賞
二元会桂冠賞
1985年 文部大臣奨励賞
1986年 桜井市市民表彰
1989年 内閣総理大臣賞
2000年 第25回芝芳雄チャリティ絵画展

 

●新型コロナウイルス感染防止について

・マスクの着用、手指のアルコール消毒のお願いと検温をさせていただきます。
・発熱や体調不良の方は、ご来場をお控えください。
・2週間以内に感染が拡大している国や地域への訪問歴のある方は、ご来場をお控えください。
・ご来場の方のソーシャルディスタンスが保てない人数になった場合は、入場制限をさせていただくことがあります。

 

◎主催:奈良たんぽぽの会

奈良たんぽぽの会は、たんぽぽの家を支える任意のボランティア団体です。人や地域とのつながりを大切に、誰もが自分らしくいきいきと暮らせる社会になることを目指して活動しています。このチャリティ絵画展の収益は、奈良たんぽぽの会の運営に充てられます。

[募集終了]第20回かんでんコラボ・アート

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関西電力グループは、2001年度から本公募展を実施しています。関西一円から障がいのある方々の作品を公募し、入選作品を発表展示するもので、たんぽぽの家は第一回から特別協力としてサポートをしてきました。今年度は第20回を記念し、1次審査を通過した全作品が、公開展示会でのホール展示の権利を獲得できるようになりました。これまでよりも多くの作品を見ていただける機会になっています。
この世界にひとつしかない「あなただけの作品」に出会えることを、心から楽しみにしています。

 

[応募概要] 募集要項 PDF

募集内容・応募方法などの詳細は添付PDFの募集要項をご覧ください。
応募資格:障がいのある方で関西圏にお住まいの方。個人、グループは問いません。また、部門により資格が変わりますので、詳しくは募集要項をご覧ください
応募料:無料
応募締切:2020年11月30日(月)必着

応募先・お問い合せ先:かんでんコラボ・アート 事務局(受付時間 9時から17時 土日祝除く)
〒530-0047 大阪市北区西天満5-14-10 梅田UNビル 関電サービス(株)内
TEL 080-5634-6500 FAX 06-6363-2230
E-mail kd-c-art_2020@kandensv.co.jp

 

・共催/関西電力株式会社、一般財団法人共済会記念文化財団
・特別協力/関西電力送配電株式会社、一般財団法人たんぽぽの家
・後援/社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、社会福祉法人 京都府社会福祉協議会、社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会、社会福祉法人 奈良県社会福祉協議会、社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会、社会福祉法人 福井県社会福祉協議会、社会福祉法人 和歌山県社会福祉協議会、社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会、社会福祉法人 京都市社会福祉協議会、社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会、社会福祉法人 堺市社会福祉協議会(順不同)

[終了しました]オンラインショーケース公演-障害のある人のパフォーミングアーツ

ショーケース

近畿2府4県から6団体が登場し、障害のある人とのパフォーマンスをオンラインでお届けします。内容は、演劇、即興音楽、人形芝居、ちんどんも! 出演者の身体を通して表現される世界観をぜひお楽しみください。
今回は、光島貴之さん(美術家・鍼灸師)監修のもと、副音声「おしゃべりガイド」にも挑戦。ぜひご覧ください!

※当日生配信の際は副音声「おしゃべりガイド」はつきません。後日編集版を再度アップする際に副音声もあわせて公開いたします。

チラシをダウンロードする(pdf)

 

〇日時・出演

第1回配信: *終了しました

9月12日(土)14:00~15:10 

・おとあそび工房(兵庫/即興音楽) 
・劇団くらっぷ(奈良/演劇)

 

第2回配信:

10月25日(日)14:00~16:30

・人形芝居ぬくぬく座(大阪/人形劇)
・劇団まちプロ一座(滋賀/演劇)
・ポズック楽団(和歌山/ちんどん)
・きょうとWAKUWAKU座(京都/演劇)

※一部、事前収録したパフォーマンスを配信いたします。

速報! 10月25日(日)のパフォーマンスのおしゃべりガイドは、光島貴之さんのほか、亀井友美さん(NPO法人スウィング)、小野沙耶花さんの3人です!この3人のおしゃべりは「ちゃちゃっとトーク〜こんなもんでどうでしょう〜」と題して、後日、動画の編集版を公開する際に、あわせて公開します。当日は3人のトークは配信されませんが、編集版もどうぞお楽しみに。

*ご視聴は予約不要・無料です
*配信の状況により、終了時間は前後する可能性がございます
*第2回の配信後「オープンネットワークミーティング」を開催します(詳細は下記<オープンネットワークミーティングについて>をご覧ください)
*上演されるプログラムに関しては、生配信後、編集を加えたうえで、改めて記録動画を公開します。

〇配信サイト・視聴方法

YouTube「エイブル・アート・チャンネル」にて配信します。

↓↓↓

https://www.youtube.com/channel/UCSqTLi4SjxMaGnlIxcIUC1Q

※上記の日程で生配信を行うほか、後日、編集を加えた映像もこちらのYouTubeで公開いたします

 

〇情報保障について

<字幕>

生配信当日は、事務局スタッフによる簡単な文字字幕をテロップとして表示します。

<おしゃべりガイド>

生配信後、上演されたプログラムの記録動画を改めて公開する際に、光島貴之(美術家、鍼灸師)さん監修による「副音声解説」付きの動画を合わせて公開いたします。この動画には、光島さんとともに、おしゃべりな解説者2名が舞台で起きているできごとを「ああでもない」「こうでもない」と話し合う音声を合わせて収録。専門的な知識がなくても取り組める、楽しい音声ガイドづくりを試みます。
(注意:いわゆる「音声ガイド」のように、出演者の動きや画面の様子を正確に伝えるものではございません。ご了承ください。)

<オープンネットワークミーティングについて>

第2回公演の配信終了後、本企画の出演団体6組の代表や関係者をおまねきし、作品をつくる時に心がけていることや、活動を継続する秘訣、お困りごとなど、はばひろく話し合うミーティングを開催します。こちらのミーティングはウェブ会議ツール「Zoom」にて中継し、ご希望のみなさまにもご参加いただけます。参加をご希望の方は下記のメールアドレスへ「お名前/ご所属」をお伝えください。事務局にて確認後、ZoomのURLをお伝えいたします。

対象:福祉施設職員、アーティスト、パフォーマー、舞台スタッフなど。障害のある人の舞台芸術活動に興味のある方や、すでに活動を行っていらっしゃる方。

オープンネットワークミーティング参加申込:artsoudan@popo.or.jp(担当:中島、大井)

*Zoomの使い方が分からない、という方もお気軽にお問い合わせください。


主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:アトリエ みつしま Sawa-Tadori
(本事業は「令和2年度障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として実施します)

※新型コロナウイルス感染症等、やむを得ない事情でイベントを延期・中止する可能性がございます。予めご了承ください。またその際には当法人のウェブサイト、SNS等にてお知らせいたします。

[終了しました]テキスタイル展{こたつ} @奈良

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たんぽぽの家アートセンターHANA テキスタイル展 { こたつ }

会期:2020年10月22日(木)〜26日(月) 10:00~17:00 *最終日は14:00まで
会場:奈良町物語館(アクセス)

たんぽぽの家で生まれた布小物やシルクスクリーン雑貨、フェルト、織物など、表現豊かなテキスタイル作品を展示・販売します。

 

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⭐︎ここで少し、グッズのご紹介!!
 新作アイテム、やってくる冬を暖かく過ごせるグッズ、おなじみの定番商品まで取りそろえています!

 

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10月5日から販売・山村くんの作品がワインのボトルラベルになりました!!

「le Brave des Braves(ルブラーヴ デブラーヴ)」10月5日から販売開始!

株式会社 桶谷様とのコラボレーションで、10月5日(月)から発売される新商品ワインのボトルラベルにたんぽぽの家の山村晃弘の作品が採用されました。奈良県の会社なので地元の作家さんに新しくプライベートブランドとして販売される、ワインに作品を描き下ろしてもらいたいと、ご依頼をいただきました。

 

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商品名は「le Brave des Braves(ルブラーヴ デブラーヴ)」勇者の中の勇者という意味を持っています。やっぱり真の勇者はにはハートが大事なんでしょうか。
このワインは赤と白の2種類。奈良県のBOTTLE WORLD OKで買うことができます。これからの季節に美味しいものと一緒にいかがですか?

 

以下のお店、インターネットの「ドリンク専門店 雫」で買うことができます。

◎ワインを購入できるお店はこちら→ https://bw-ok.co.jp/shop/

◎ECサイトからも購入できます→ https://www.rakuten.co.jp/drink-senmonten/

[終了しました]六条山プライベート美術館Vol.2 @六条地域各所

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六条山プライベート美術館は、障害のある人の豊かなアート作品を日常のなかで楽しむプロジェクトです。
2020年は、思いもよらない感染症の流行により、社会に生きる誰もが現在進行形で大きな生活の変化を余儀なくされています。そのような中でも、「たんぽぽの家」では、日々、新しい表現が生まれ続けています。
本展では各会場の方々が選んだ、たんぽぽの家のアーティストの作品を展示しています。展示会場は六条地域のお店や病院、個人宅などです。
私たちは、この取り組みをとおして、日常のなかでアートを身近に感じられるような機会を、六条地域にたくさん作っていきたいと考えています。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話してみてください。

会期:2020年10月1日(木)〜10月31日(土)
会場:六条地域各所(時間、定休日は各々の会場と同じ)

 

プライベート美術館の楽しみ方

1)作品との偶然の出会いを楽しもう
六条地域の日常に溶け込んだ作品たち、お買い物の時や病院に行った時など、生活の中で訪れた先での作品との出会いをお楽しみください。

2)作品の背景を想像してみよう 
展示してある作品は、各会場の方々が選んだとっておきのものばかり。ぜひその背景を想像しながら、作品を楽しんでみてください。

3)マナーは守りましょう 
本展は皆さまのご厚意とご協力で成り立っています。これからも地域との関係を大切にしていきたいからこそ、団体で訪れたり、鑑賞目的で来場したりすることはご遠慮ください。

*会場には掲載作品以外にも複数の作品が展示されています。
*会場に加え、個人宅などにもご協力いただいています。

 

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関連企画 「たんぽぽの家の仲間たち 〜コミュニティコレクションがつなぐ縁〜」

昨年開催した六条山プライベート美術館Vol.1での取り組みや、各会場の方々との作品の出会いの場であるお見合い展示で紹介した原画の展示などを行います。

会期:2020年10月20日(火)〜25日(日)10:00~18:00  *最終日は16:00まで
会場:アートスペース上三条

企画:田中啓義(一般財団法人たんぽぽの家理事)
   川上文雄(一般財団法人たんぽぽの家評議員、六条山プライベート美術館アドバイザー)
*アートが輝くコミュニティ“no art , no community”一般財団法人たんぽぽの家の理事+評議員+たんぽぽの家のスタッフの共同制作。三者三様、障害のあるアーティストの作品を「しあわせの花束」にして届けます。(川上文雄)

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「コミュニティコレクション」
福岡左知子「織りのベルト」+たかはしなつき「moon」+「乾燥したアボカドの種」(構成と撮影:川上文雄) 

NEW TRADITIONAL 2020年度も行っています!

一般財団法人たんぽぽの家で、2019年から取り組んでいる事業、NEW TRADITIONAL。2020年度も継続して展開します。ご期待ください!

〇NEW TRADITIONALについて

NEW TRADITIONAL でめざすのは、障害のある人のものづくりと伝統工芸の相互発展。つくり手、つかい手、つたえ手が交流し、ものをとおして新しい生活文化を提案します。国内での福祉× 伝統工芸の活動調査や、デザイナーや研究者、ギャラリーのオーナーやものづくりのコーディネートにかかわる人などによる議論の場づくり、福祉施設と伝統工芸のものづくりの実践などに取り組んでいます。

 めざすもの

[ものをとおして生活を豊かにする]

ものと人の関係すなわち、つくり方、つかい方、つたえ方を見直し、豊かな生活を考える機会を増やします。

 

[障害のある人たちとあたらしい仕事をつくる]

障害のある人や、自分の能力を発揮する場が限られていた人たちが、技術や感性をものづくりにいかす状況をつくり、自分の仕事に誇りをもつ社会をつくります。

 

[つくり手たちが相互に学び合う場をつくる]

分野を横断し、つくり手が交流し、異なる文化、分野、手法からあたらしいものづくりのヒントを得られる環境をつくります。

 

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2019年度のとりくみ

 

このNEW TRADITIONALのとりくみを、Good Job!プロジェクトがめざす、福祉と新しいものづくり、仕事づくりが出会う場づくりの展開として位置付け、昨年度は下記のようなことに取り組みました。

 

〇有識者、実践者による議論の場の設定

ニュートラのあり方や、福祉と伝統工芸の可能性について議論をしました。

参加者:加藤駿介(NOTA&design)、白水高広(株式会社うなぎの寝床代表)、永田宙郷(合同会社ててて 協同組合共同代表)、守谷里依 (ippoplus)、水野大二郎(京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特任教授)、ほか

 

〇日本各地での福祉×伝統工芸の活動の調査

全国9カ所(福祉×伝統工芸)、東北地方3カ所(伝統工芸)を訪れ、現状や課題などを聞きました。

 

手しごとにふれ交流する機会の創出

障害のある人がお茶をいれる茶会をはじめ、ニュートラについて考えたり、ものづくりの楽しさに触れられるような企画を実施しました。

 

「つくることの喜びにふれる二日間」(奈良)http://tanpoponoye.org/news/general/2019/09/08109429/

「もんぺ博 in たんぽぽの家アートセンター HANA ギャラリー」                 

「東北・奈良・九州の郷土玩具 in Good Job! センター香芝」 (奈良)http://tanpoponoye.org/hana/gallery/2020/03/051710196/

「ものと人をめぐるフィールドワーク」(山形)http://tanpoponoye.org/news/general/2020/03/315110258/

 

〇実例づくり

障害のある人の表現と、伝統工芸や地域のものづくりなどとの連携によって、新しい工芸としてのものづくりに取り組みました。

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写真(上2点)撮影:三浦晴子、写真(下2点)撮影:衣笠名津美

 

これらの2019年度の活動をまとめたものをダウンロードしてお読みいただけます。

1)2019年度のとりくみを総合的に記録した報告書[PDF 1.7MB

2)福祉と伝統工芸のものづくりの可能性を考える「NEW TRADITIONAL PAPER」[PDF 9MB

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2020年度 これから

 

下記のような活動を計画しています。

・展覧会(20211月末)

・実例づくり(昨年度とりくんだもの2020年秋より順次発売)

・情報発信(無料配布小冊子「ニュートラペーパー vol.1vol.2」、ウェブサイト)

・スタディツアー

新型コロナウィルスの影響により、私たちの生活や産業全体は大きな転換を迫られています。そのなかで本プロジェクトでできることはなにか。社会の変化の先を見ながら、議論と実践と提案を継続していきます。

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《連絡・問合先 》〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家(岡部・中島)

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail tanpopo@popo.or.jp

[作品募集!]ビッグ幡in東大寺・プライベート美術館 

2つの公募プロジェクトを実施します

応募締切:10月31日(土)必着 *両プロジェクトとも

*「ビッグ幡in東大寺」「プライベート美術館」の応募用紙(共通)はこちら→ WordPDF

*チラシのPDFはこちら→ PDF

*両プロジェクトのお問い合わせ先 一般財団法人たんぽぽの家(担当:たけうち) 
           E-mail happyspot@popo.or.jp    tel 0742-43-7055     fax 0742-49-5501

当イベントについては、今後の新型コロナウイルス感染拡大の情勢を踏まえて、中止又は延期することがありますので、あらかじめご了承願います。

 

1)あなたのアートが東大寺にはためく「ビッグ幡(ばん)in東大寺」

カラフルな「幡(ばん)」を制作し、東大寺大仏殿前に掲揚します。今年は、集まった作品の中から64作品を選考会で選び、デザイン布地に仕立てて大きな「幡」を製作します。あなたの作品が東大寺大仏殿前ではためくかもしれません。

◎展示会場 東大寺大仏殿前   ◎展示期間 2021年1月23日(土)〜1月31日(日)

[対 象]奈良県を含む全国の障害のある人

[テーマ]花鳥風月

[作品について]
・応募作品は1人1点とします。
・平面作品に限ります。(技法は自由)。立体作品(5mm以上の厚みのある作品)は、受付できない場合があります。
・作品サイズは、1辺が30cm以内の正方形とします。
・作品の裏に「作者」と「タイトル」、「作品の上下」を必ずご記入ください。
・デザイン使用の段階で、以下のように応募作品の色や形が変わることがありますので、あらかじめご了承ください。(原画には一切加工を致しません)
・過去にご応募いただいてデザインとして選ばれなかった作品でも応募可能です。
  1)細かい線や色の濃淡が省略されることがあります。
  2)作品のシルエットのみの使用、またはトリミング(一部のみ使用)する場合があります。
  3)他の応募者の作品と重ねてデザインする場合があります。

[応募方法]
・作品と応募用紙は、事務局までご持参いただくか、送料発払いでお送りください。
・応募用紙はFAXまたはメールに添付して送っていただくことも可能です。
・応募方法でお困りの時は事務局までお問い合わせください。

[応募に際しての注意]
・応募いただいた作品は審査の上、選ばれた64作品を8本の幡にデザイン使用します。
・幡のデザインとしての採用の可否は後日ご連絡します。
・採用されなかった作品も含め、すべての応募作品は2021年1月25日(月)〜31日(日)に、イオンモール大和郡山2Fイオンホールで展示します。
・著作権を侵害している恐れのあるもの、特定の政治的メッセージを含むもの、過剰な性的・暴力的表現があるもの、その他東大寺に掲示するのに相応しくないと判断された作品は展示いたしません。
・作品の応募と返却に関わる送料は、全額応募者の負担となります。あらかじめご了承ください。
*作品の応募、返却方法は以下から選択いただき、応募用紙に✔︎を記入してください。
  1)事務局まで作品を持参、引取りを希望(事務局住所は下記をご参照ください)
  2)宅配サービスを利用した送付、返却を希望(運賃は全額ご負担いただきます)
  3)その他の方法(裏面に具体的な方法をご記入ください)
・作品の応募と返却等に関わる送料は、全額応募者の負担となります。あらかじめご了承ください。
・ご応募いただいた作品は、2021年3月頃に返却予定です。

[応募締切]2020年10月31日(土)必着

◎「幡(ばん)」とは
寺院の重要な法要の時に使われる「旗」のことです。仏や菩薩を荘厳・供養するために用いられ、平和を祈ったり魔除けの意味があると言われています。 
*幡を掲揚する東大寺大仏殿へは、入堂料が必要です。

 

 

2)あなたのアートがまちを彩る「プライベート美術館」

Purabi2020

障害のある人のアートを日常の中で楽しむプロジェクトです。県内各地のカフェや町家、社寺などで作品を展示します!全国から奈良を訪れるたくさんの人たちが、みんなの作品に出会います!自慢の作品をぜひご応募ください。

◎展示会場 近鉄奈良駅周辺店舗ほか県内各地 ◎展示期間 2021年1月30日(土)〜2月14日(日)

[対 象]奈良県内在住、在勤、在学の障害のある人

[テーマ]自由

[作品について]
・応募作品は1人4点までとします。
・過去にご応募いただいた作品も応募可能です。
・作品サイズは、額も含めて一辺が1m以内とします。
・壁面などに展示可能な作品に限ります。(技法は自由ですが、額には必ず紐を付けてください)

[応募方法]
・作品と応募用紙と作品写真[※1]を、事務局までご持参いただくか、送料発払いでお送りください。
・応募用紙と写真データ[※2]は、メールに添付して送っていただくことも可能です。
 [※1]作品写真は額から外した状態のもので、プリントサイズは最大A4サイズとします。
 [※2]画像データは、なるべく解像度の高いものをご用意いただき、JPEG形式で添付してください。
・応募方法でお困りの時は事務局までお問い合わせください。

[お見合い展示の実施] お見合い展示期間:2020年11月下旬予定
・店舗などのオーナーやスタッフに作品を直接見ていただき、展示したい作品を選んでいただきます。(マッチング)
・マッチングが成立しない(作品が展示されない)場合もありますので、あらかじめご了承ください。
・応募された方もご覧いただけます。多数の作品が揃いますのでぜひご覧ください。

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[応募に関しての注意] 必ずお読みください!
・写真(または画像データ)のない作品は受付できません。
・額に入っていない作品は受付できません。
・作品は数回にわたり運搬しますので、作品保護のため、出来るだけ額箱などに入れてご応募ください。
・近鉄奈良駅周辺を含め県内各地の店舗や社寺などで展示します。
・色落ち、変色が著しい画材を使用されている場合など、作品の状態により展示ができない場合はお断りすることがあります。
・ご応募いただいた作品の取扱には、最大限注意しますが、万が一、破損や紛失等あっても主催者はその責任を負いません。
・著作権を侵害している恐れのあるもの、特定の政治的メッセージを含むもの、過剰な性的・暴力的表現があるもの、その他展示をするにあたり相応しくないと判断された作品は展示できません。
*作品の応募、返却方法は以下から選択していただき、応募用紙に✔︎を記入してください。
  1)事務局まで作品を持参、引取りを希望(事務局住所は下記をご参照ください)
  2)宅配サービスを利用した送付、返却を希望(運賃は全額ご負担いただきます)
  3)その他の方法(裏面に具体的な方法をご記入ください)
・作品の応募と返却等に関わる送料は、全額応募者の負担となります。あらかじめご了承ください。
・ご応募いただいた作品は、2021年3月頃に返却予定です。

[プライベート美術館の実施]
お見合い展示にてマッチングできた作品を、近鉄奈良駅周辺を含め、県内各地のカフェ、町家、社寺などで展示します。また、まち歩きマップやSNSなどでも発信します。
*展示期間:2021年1月30日(土)〜2月14日(日)

[応募締切]2020年10月31日(土)必着

 

*「ビッグ幡in東大寺」「プライベート美術館」の応募用紙(共通)はこちら→ WordPDF

*両プロジェクトのお問い合わせ先 一般財団法人たんぽぽの家(担当:たけうち) 
           E-mail happyspot@popo.or.jp    tel 0742-43-7055     fax 0742-49-5501

 

◎主催 奈良県障害者大芸術祭実行委員会、奈良県大芸術祭実行委員会、奈良県

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