[終了しました]1/14 公開企画発表会 in fabcafe Nagoya|ニュートラの学校<実践編>

ニュートラの学校<実践編>参加者による、ものづくりで福祉と地域をつなげるオリジナル企画の発表会です。
13組15名の参加者が、11月から愛知でのフィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学んだ経験をもとに、多様な人が体験・参加することのできるプログラムや商品、仕組みなどの企画を立案しました。クローズドの中間発表を経て、企画の最終案の発表会を一般公開の形で行います! 発表された内容にはアドバイザーからのフィードバックがその場で行われます。ぜひお申込みのうえご参加ください。

〇日時
2024年1月14日(日)
15:00-19:30(受付14:30-) 

〇対象
・福祉の分野で活動していて、地域とのつながりをもっと強めたい人
・福祉と地域とをつなげる取り組みに加わりたいと考えているデザイナー、ものづくりに関わっている人、地域活動をしている人
・福祉や障害のある人との仕事づくりに関心のある人

〇会場
FabCafe Nagoya(愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1)

〇参加費
無料(予約優先・途中入退室自由) 
※お一人様お飲み物1点以上の注文をお願いしております。

〇申し込み
・webフォーム:https://forms.gle/v48c9FBeEkRhATrj7

・電話:0742-43-7055(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

・メール:nt@popo.or.jp(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

〇定員
10名

タイムテーブル(※それぞれの開始時間は目安のため、前後する可能性があります)

15:00-18:30(予定) 参加者による発表とアドバイザーからの講評・質疑応答 
15:00 – 15:15  オリエンテーション
15:15- 
キーワード:商材開発、プラットフォームづくり
・岩垂理沙(特定非営利活動法人幸せつむぎ)
・水野久子(パッセネットワーク)
・菅原春香
・山﨑慎也、竹之下舞、山口久美(つむぐ学舎こづかやまlaboratory)

16:00-
キーワード:地域文化、福祉施設をひらく
・山根麻子
・中野温子(デザイナー)  
・田島壮太(常滑市社会福祉協議会就労継続支援B型作業所ワークセンターかじま)

16:30-17:00
休憩

17:00-
キーワード:地域文化、持続可能性
・不死原江里
・加藤裕子(南生協よってって横丁メンタルクリニックみなみ)
・森村佳浩

17:40-
キーワード:地域文化、持続可能性
・渥美勉(近江八幡市地域おこし協力隊 / デザイナー)
・長友紀子(中学校美術教諭)  
・森佐知子(合同会社プラネット)

18:10 –
講評まとめ

18:30 – 19:30
交流タイム

〇参考 
ニュートラの学校<実践編>にかんするnoteはこちらからお読みいただけます。
[レポート]2023年度「ニュートラの学校(実践編)」始動 
https://note.com/newtraditional/n/nbf59094695a5


[レポート]ニュートラの学校実践編in愛知 フィールドワーク&レクチャー①
https://note.com/newtraditional/n/n4bd339a272f5


[レポート]ニュートラの学校実践編in愛知 フィールドワーク&レクチャー②
https://note.com/newtraditional/n/ne74e21043a8a


・[レポート]企画づくりに挑戦中 ニュートラの学校〈実践編〉in愛知
https://note.com/newtraditional/n/n919b7dec3534

見出し画像

アドバイザー

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で「何か」を作る場として動き出している。

岩城鮎美(多治見市美濃焼ミュージアム学芸員)

静岡県出身 2019年から多治見市美濃焼ミュージアム勤務。教育普及を担当している。多治見市内に工房を構え、主にデザイン性のあるインテリア小物などを制作している。

佐藤一信(愛知県陶磁美術館館長) *1/14の出演はありません。

1994年より愛知県陶磁美術館学芸員。専門は日本近代陶磁史。
同時に、子どもを対象にしたテーマ展「こども美術館やきものはっけんでん」(1999年~2001年)、千葉県立千葉盲学校の児童陶芸作品123点の受贈(2003年度)、テーマ展「西村陽平が出会った子どもたち」(2012年)、テーマ展「つながる悦び」(2014年)等を担当、また児童総合センターとの連携企画「あなをほる」「土どろウォーキング」「ベビーカーツアー」などを担当し今日に至る。

高橋孝治(デザイナー)

大分県別府市生まれ。株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室に12年所属し主に無印良品の生活雑貨のデザインを行う。2015年より、中世より窯業が続くやきもののまち愛知県常滑市に拠点を置き、様々な人の生業や活動に伴走する。2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。
https://takahashikoji.com/

水上明彦(さふらん生活園園長)

photo: Akiko Griffith-Ota

2000年さふらん生活園入職。2013年より同園長。「じっくり」(時間)、「ま、いいか」(寛容)、「感性」(美的センス)が交錯する福祉施設でのものづくりや表現が、日々を生きるヒントになるのではと試行錯誤中。
さふらん生活園(SFRN)Instagram @we_are_sfrn

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり(文化庁「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」)
主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

[終了しました]「まち歩き&写真WS 世間遺産@奈良」

障害とアートの相談室では、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるアートスペース「オープンアトリエ」を継続して開催しています。昨年度からは企業と連携したワークショップも開催、地域を巻き込んだアートの場づくりに取り組んでいます。
今年度は引き続き、リコージャパン(株)奈良支社さんとの共催で、写真を素材としたワークショップ「世間遺産」を開催します。冬の奈良の探検にぜひおこしください!

たんぽぽの家 ×リコージャパン ( 株 ) 奈良支社 オープンアトリエ 2023

まち歩き&写真ワークショップ 世間遺産@奈良 (お申し込みフォーム

日時:2023年12月16日(土) 受付・13:00  スタート・13:30  終了・16:30予定

場所:BONCHI(ボンチ) 3F大会議室[アクセス]*奈良市橋本町3-1

*こちらの会場に集合したあと、グループに分かれて近くのまちなみを散策します。会場にはエレベーターがあります。

対象:小学生以上。障害のある人、ない人、こども、おとなを問わずどなたも参加いただけます

定員:15名(お申し込みフォーム)

参加費:無料

講師:天野憲一(写真家)

持ち物:デジタルで写真を撮るための道具ーデジタルカメラやスマートフォンなど *機材を持っていない方は事務局からお貸出ししますので、お申し込み時にお申し付けください。

プログラム内容

私たちの身の回りを見わたしてみると、生活のふとした瞬間や、人とひととの交流の中に、たくさんの大切な風景があることに気づきます。今回のworkshopではそんな風景を「世間遺産(せけんいさん)」と名付け、写真に残してみたいと思います。写真家・天野憲一さんのレクチャーを受けたあと、グループに分かれて奈良のまちなみを散策。あなただけの世間遺産を探してカメラで撮影しましょう。そのあと、参加者全員で写真を見せ合いながら思いおもいに語り合います。また最後には、写真を印刷してみなさんにお持ち帰りいただきます。

講師:天野憲一さん(写真家)

1971 年大阪生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業。在学中より作品を発表し、1999年よりThe Third Gallery Ayaと関西で活動する写真家とのエキシビジョンプロジェクト「Argus」に参加。以来、個展・グループ展を多数開催。清里フォトアートミュージアムに作品コレクションがある。 作家活動を軸にしながら、写真ワークショップや芸術系大学講師(成安造形大学・神戸芸術工科大学・大阪国際メディア図書館)等、社会的なテーマのもと、写真の可能性に着目した実践活動を展開している。また、2019年に介護福祉士の資格を取得し、障害を持った人々の生活支援を行っている。

ワークショップにむけて

「世界遺産」なら知っているけど、「世間遺産」って何だろうと思うかもしれません。
有名な場所ではなく、思わず人に話してみたくなる、私たちが未来の世代に残しておきたい「人・もの・風景」のことです。難しく考える必要はありません。町を歩いて目に留まったもの、この先も伝えていきたいもの、素敵だなぁと思うもの、これらすべてが「世間遺産」なのです。カメラを持って、ほんの少しだけ意識をするだけで、今まで見えてこなかった風景や情景が見えてきます。さあ、一緒に町を歩いて、世間遺産を探してみましょう!

お願い・ご注意

・写真を撮影するための機材をご持参ください。画像で写真を見せ合うため、フィルムカメラではなく、デジタルカメラやスマートフォンをお持ちください。機材を持っていない方は事務局からお貸し出ししますので、申込み時にお申し付けください。
・屋外でのまち歩き(50分程度)を行います。防寒のための服装や、歩きやすい靴など、まち歩きに適した服装でご参加ください。
・ワークショップでは、障害のある人とのアート活動に慣れたスタッフがサポートに入ります。車いすの方など、特にサポートが必要な方はお申し込み時にお申し付けください。

お問い合わせ先:たんぽぽの家(担当:岡部、大井、げんば)
メール= artsoudan@popo.or.jp
TEL=0742-43-7055  FAX=0742-49-5501

[終了しました]ニュートラの学校・入門編セミナーin新潟

いま、生活や価値観の多様化や自然環境もふくめた社会の大きな変化のなかで、ものづくりのあり方も見直す時期にきています。このようななか、私たちは、福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方を実践するプロジェクト「NEW TRADITIONAL」(以下、ニュートラ)に取り組んできました。

日本の福祉の現場では、長い間、陶芸や和紙、染織、木工など、クラフトの文化が根づき、さまざまなものづくりが行われています。しかし、多様なものづくりのあり方や、販売を通した所得アップの方法や視点などを学ぶ機会、またデザインや伝統工芸にかかわる人たちと出会い、協働する機会は多くはありません。
そこで、ニュートラの学校・入門編では、福祉の現場と伝統のものづくりにかかわる人たちが、出会い、「福祉×伝統のものづくり」について学びあう場をつくります。

今、私たちに価値のあるものとは何か、伝統のものづくりをどのように発展させてくことができるか、一緒に考えてみませんか。みなさんのご参加をお待ちしています。[チラシPDF

開催概要

日時:2023年11月30日(木) 13時30分〜16時30分(受付13時〜)

会場:新潟市美術館 講堂(新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9)

 *アクセス:新潟市美術館のwebサイトをご確認ください。お車でお越しの場合、第二
駐車場(教育相談センター駐車場)をご利用ください。

定員:50名(申し込み先着順)

参加費:無料

お申し込み方法:

・webフォーム:https://forms.gle/K8B2YrGoLAr1KUfCA

・電話:0742-43-7055(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

・メール:nt@popo.or.jp(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

情報保障:文字による情報保障を行います。

主催:文化庁/一般財団法人たんぽぽの家

協力:hickory03travelers、新潟県アール・ブリュット・サポート・センターNASC

本セミナーは、文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催します。

プログラム

13:30~16:30[セミナー]
トーク①「ニュートラ・プロジェクトの紹介」

ニュートラは、障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまでの4年間の取り組みについて、ご紹介します。

トーク②「福祉施設での価値のある働き方を考えるーーLa Manoの取り組みから」

東京・町田を拠点に伝統的な染織の技法をつかい、手染・手織製品をつくっているLa Mano。一人ひとりのできることと製品の価値を高めることのバランスをとりながら、各地にファンを増やしています。代表の高野さんより、ものづくりへのこだわりや、障害のある人の尊厳のある仕事づくりについてお話しいただきます。

高野賢二(クラフト工房La Mano)

ディスカッション「多様なコラボからうまれるものづくりの可能性」

地域においてどんな素材をつかい、どんな人たちとつながるか。ものづくりを考えるうえで大切なことです。ニュートラをはじめ、各地でのユニークなものづくりを見つめ続けてきた奈良県香芝市のGood Job!センターの安部さん、地元新潟で企業やデザイナーとのネットワークを作り続けている迫さんにも参加いただき、そこでしか生まれないものづくりのあり方について議論します。

迫 一成(hickory03travelers)

安部 剛(Good Job!センター香芝)

高野賢二(クラフト工房La Mano)

【17:30~】 交流会
セミナー終了後、参加者・講師のみなさんと、食事をしながら交流をします。情報交換、お悩み相談などお気軽にご参加ください。
会場:SAN(新潟市中央区古町通3番町653)
定員:30名(要事前申し込み、先着順)
参加費:4,000円(食事つき/参加費は当日会場にてお支払いください)

□□商品販売のご案内□□
10月28日(土)〜11月12日(日)
会場となる新潟市美術館のミュージアムショップ「ルルル」にて、セミナーの開催に先が
けてニュートラのプロジェクトからうまれたものやGood Job!センター香芝の商品などを
ご紹介します。(オープン時間や休日などはこちらをご覧ください。販売期間終了後セミ
ナー当日のみ、一部商品をショップにて販売します。 https://kokagedelululu.com/

講師プロフィール

高野賢二(クラフト工房LaMano施設長)

1976年生まれ。福島県出身。学生時代に東京で染色を学ぶ。2000年クラフト工房入社。染色担当の指導員として染色の技術を生かし、障がいのある人たちとの物づくりを模索。メンバーの絵を使った手ぬぐいや藍染の鯉のぼりを企画、また、外部との共同のモノづくりを進める。2006年にはアトリエ(アート活動)を始動し、アートを仕事に取り入れる。アート・クラフト・デザインの融合した商品制作に力を入れる。

迫 一成 (hickory03travelers 代表)

福岡県生まれ。新潟大学人文学部卒。2001年にクリエイト集団ヒッコリースリートラベラーズ結成(代表)「日常を楽しもう」のコンセプトで仲間と共に新潟市上古町商店街にオリジナルとセレクトのショップ、作業場、事務所、複合施設を構え、デザインやイラスト、言葉を活用してワクワクする取り組みを継続。地域の伝統菓子、作り手が少ない生地、産品などがこれからも新潟で続くよう、デザインや発信、流通などを通して、自分ごととして取り組んでいる。地域に根差したデザイン活動でグッドデザイン賞2015を受賞。

安部 剛 (Good Job!センター香芝 企画営業ディレクター)

フリーランスとして、子ども向けの雑貨を取り扱うショップの運営の傍ら、保育園や放課後等デイサービスにて造形活動の講師として従事。2017年よりGJ!センター香芝のスタッフとなり、全国の福祉施設などから生まれる商品を販売するGOOD JOB STOREの運営と、メンバーの表現を生かした商品開発などに取り組む。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

一般財団法人たんぽぽの家

Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501

E-mail: nt@popo.or.jp

web: https://newtraditional.jp/

[終了しました]扉をあける @大分 

会期:2023年11月8日(水)~18日(土) 10:00~19:00 *金・土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

会場:大分県立美術館1F 展示室A (アクセス)

今回のテーマ「扉をあける」には、今、自分が立っている場所から次のフェーズへのアクション(行動)の意味を込めています。
おおいた障がい者芸術文化支援センターが設置されてから四年が経ちました。支援センターの色々な事業を通じ、アートによって「可能性の扉」をあけてきた障がいのある人や福祉施設にたくさん出会うことができました。本展では、その様々なスタイルの表現をご紹介します。

また、大分の作品に加えて、障がいのある人の「自分らしい生き方」のために五十年以上の間、幅広く活動を続けてきた奈良の「たんぽぽの家」の作品とその取り組みもご紹介いたします。
本展を通じて、扉の向こうの多くの可能性とその人自身の姿を感じとっていただけたら幸いです。

同時期開催:第28回ときめき作品展   会場:大分県立美術館1F アトリウム

主催:おおいた障がい者芸術文化支援センター、[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
協力:一般財団法人たんぽぽの家、たんぽぽの家アートセンターHANA、
   Able Art Company、Good Job! Center KASHIBA

後援:大分県教育委員会、社会福祉法人大分県社会福祉協議会、大分県障害者社会参加推進協議会、大分県民芸術文化祭実行委員会、NPO法人大分県芸振、大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、第25回大分県民芸術文化祭参加行事
この展覧会は、大分県から(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団が委託を受け、企画・運営しています。

[終了しました]LIFE IS ART〜生きることは表現すること〜

エイブル・アートSDGs プロジェクト2023

「LIFE IS ART」〜生きることは表現すること〜

地域のSDGsの課題に向き合う取り組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

「赤鼻のマントヒヒ」上野和子
(たんぽぽの家アートセンターHANA)

日時:2023年11月18日(土)10:00~15:30(受付 9:30)

会場:近畿ろうきん肥後橋ビル 12Fメインホール(アクセス)

超高齢化社会のただなかで、いつまでも元気でいたい、地域の人たちとつながりたい、誰かの役に立ちたいという人が増えています。

わたしたちが実現したいのは長い人生のどんな局面でもその人らしく生きられる、豊かな社会です。その豊かさをつくるひとつのヒントは、創造的な活動、アートやものづくりに関わることです。その人の存在の輝き、多くの人に届くアートの力が、経済的な発展だけはない、人々の精神の充足に欠かせません。

今回は、表現することをとおして、その人らしく生きる実践をしている事例を紹介します。会場内では、展覧会やストアもオープン。ぜひご来場ください!

近畿ろうきん肥後橋ビルでイベントも行います。関心のある部分に参加いただいても、通しての参加も大歓迎です。年を重ねていくこと、生きることと表現することのつながりについて一緒に考えたいと思います。

◎ワークショップ、フォーラムのお申し込みはこちら→申込フォーム

ワークショップ「手が語る、わたしの人生の物語」

自分の手がこれまで触れ、経験し、手に入れ、手放したことやもの。それらを言葉や身体で表現しましょう。このワークショップは、シニア世代の表現活動をサポートする「50歳からのハローシアター」がコロナ禍に実践したプログラムをベースにしています。演劇経験のない方大歓迎!

*10:00~11:30(受付9:30〜)  *定員 15名

*ファシリテーター 細見佳代、50歳からのハローシアターの俳優の皆さん

フォーラム「高齢化と表現を考える」

年齢を重ねることで変化する心身や環境。それぞれに向き合いながら人生をより良く生きるためにはどんな方法や考え方があるのでしょうか。「紙芝居劇むすび」「50歳からのハローシアター」の取り組みから、そのヒントを議論します。フォーラム内では両団体の公演も行います。

*13:30〜15:30(受付13:00〜)   *定員 50名   

「50歳からのハローシアター」(京都)     
「紙芝居劇むすび」(大阪)

*出演 紙芝居劇むすび50歳からのハローシアター

*登壇者 細見佳代(50歳からのハローシアター主宰)、石橋友美(紙芝居劇むすびマネージャー)

*進 行 岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

◎情報保証について フォーラムの開催中は会場内で字幕表示をします。

展覧会「ヒューマンレガシー」 10:00~15:30

表現活動をしてきた障害のある人の作品は、その人の人生と深く結びついています。作品と作家のこれまでの生活の物語を紹介します。

「ケンケンスゴロク」 浜中 徹(アトリエ創佳舎)
「冥夢百鬼夜行」 高田智惠子(アトリエ創佳舎)

ストア「GOOD JOB STORE」   10:00~15:30

障害のある作家の作品や福祉施設で作られたユニークなプロダクトを扱うGood Job!センター香芝が1日限りの出店。当日は会場内にて、障害や高齢化と表現に関する商品や書籍を販売します。

特設webページOPEN!(期間 2023年11月3日(金・祝)〜23日(木・祝)

「エイブル・アートSDGsプロジェクト 特設webページ」を開設し、今回のワークショップやフォーラムに登壇するパートナー団体の活動紹介を行います。

*特設webぺーじの解説については近畿ろうきんホームページ等でお知らせします。

主催:近畿労働金庫  企画・運営:一般財団法人たんぽぽの家
協力:NPO法人関西NGO協議会・きょうと障害者文化芸術推進機構 art space co-jin・(社福)わたぼうしの会
後援:大阪府・大阪市・(社福)大阪府社会福祉協議会・(社福)大阪市社会福祉協議会・(一社)大阪労働者福祉協議会・大阪府生活協同組合連合会・こくみん共済coop(全労済)大阪推進本部

[終了しました]「たんぽぽまつり」

たんぽぽまつり 開催しました!

日時:2023年11月23日(木・祝) 11:00〜15:00  *雨天決行

場所:たんぽぽの家 敷地内(アクセス) 

*駐車場はございませんのでご了承ください。また、近隣のご迷惑になりますので路上駐車はご遠慮ください。公共交通機関をご利用のうえ、ご来場ください。 (奈良交通バス時刻表を見る

*敷地内にバイクや自転車を停める駐輪場はございます。ご利用ください。

*感染症拡大などの理由により、プログラムを変更させていただく場合があります。

★チラシのPDFを見る→ こちら

2023年秋、久しぶりに「たんぽぽの家」でおまつりを開催します。たんぽぽの家で地域のみなさんにお越しいただき、ゆっくり楽しい時間を過ごしていただきたいと思っています。バザーでもない、HANAまつりでもない、はじめての「たんぽぽまつり」。秋の青空の下、みなさんのお越しをお待ちしております!

出店内容 (出店内容は変更する場合があります)

*外部出店

・五平餅、フルーツ大福、あんもち/かかしの家

・お豆腐、フィナンシェ/コミュニティーワークこっから

・米麹まんじゅう、甘酒/ならまん

・PPバンドのカゴバック/モノづくりサロン

・缶バッジワークショップ、お菓子釣り/みんなの広場らんまん

・手作りケーキ、お菓子/くいしんぼう

・バームクーヘン/たっくんのバームクーヘン

*体験など

・アロマクラフトレッスン/永田真由美

・みんなで楽しくパッチワーク/北垣内美津代

・たんぽぽ太極拳/林隆志

・ウクレレの演奏や体験/ウクレレグループ マンマ・ミーア

*たんぽぽの家より出店

焼ききのこ、ロコモコ丼、焼きそば、フランクフルト、飲み物、宮崎鶏の炭火焼き、カレー、ホットドッグ、焼き菓子、レモネードスタンド、コーヒー、ポップコーン、カンフー、手芸ワークショップ、アロマクラフトづくり、ゲームコーナー、はりこの絵付け、竹とんぼ 他

お問い合わせ

たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501 E-mail tanpopo@popo.or.jp

[終了しました]こどもみらいフォーラムおおさか


こどもたちの今を支え、明日を一緒に考え、生きる力と未来を育むことを、日々悩み工夫しながら活動している人や団体や組織がたくさんあります。

そこに関わる人たちが集まり、こどもたちにとって大切なものが何かを考え、必要なことを実現するための行動を話し合い、お互いの活動に共感し連携が生まれることをめざして「こどもみらいフォーラムおおさか」を開催します。

※手話通訳と文字通訳による情報保障あり

チラシをダウンロードする

 

開催概要

■日時
2023年11月26日(日)
13:00-17:00

■会場
グランフロント大阪 北館 タワーB 10階
ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーB Room B01

■アクセス方法【マップ画像
STEP1:グランフロント大阪 北館 TOWER Bへアクセス
STEP2:ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーB 10階へアクセス
参考URL:https://www.kc-space.jp/accessmap/conference/

■参加費
無料

■定員
200名 要申込み

■主催
一般財団法人住友生命福祉文化財団/読売新聞大阪本社/一般財団法人たんぽぽの家

■実行委員会
一般社団法人こもれび/NPO法人ふうせんの会/NPO法人FAIRROAD/NPO法人み・らいず2/社会福祉法人八尾隣保館 ルフレ八尾/NPO法人やんちゃまファミリーwith

■後援
大阪府/大阪府社会福祉協議会/大阪市/大阪市社会福祉協議会/社会福祉法人大阪ボランティア協会

 

プログラム内容

 

第Ⅰ部 記念講演・パネルディスカッション

記念講演

野生から考える人間の文化的な力とこどもたちの未来

人間は生物として進化し、社会をつくってきました。そして社会をつくったからこそ、長い時間をかけて、共同保育・共食・音楽といった人間にしかないコミュニケーションによって発達した共感力と、他者を思いやる気持ちを育んで文化的な力をもつようになりました。しかし今、生物としての人間に備わっているはずの力を失おうとしています。こどもたちが未来に夢をもてる社会に向けて、これから私たちができることについて考えます。

山極 壽一

(人類学者/総合地球環境学研究所 所長)

1952年東京都生まれ。理学博士。人類進化論専攻。屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。現在、総合地球環境学研究所 所長、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)シニアアドバイザーを務める。著書に『人生で大事なことはみんなゴリラから教わった』、『スマホを捨てたい子どもたち―野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』、『動物たちは何をしゃべっているのか』など多数。


パネルディスカッション

こどもに寄りそうケアのある社会

こどもたちが未来に希望をもって暮らすことができるように、わたしたちにはどのような気づかいや場所が必要になるのでしょうか。ヤングケアラーの当事者と支援者の視点から、ケアのある社会の実現に向けて議論します。

パネリスト①

持田 恭子

(一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会 代表理事)

小学生の頃から現在まで家族のケアを続けるケアラー。外資系企業の管理職を経てケアラーの課題と向き合い、2013年より現在の取り組みを始めた。政策提言や自治体の委員会委員、講演や執筆、講師活動、映画制作等を手掛ける実業家。

 

パネリスト②

町 亞聖

(フリーアナウンサー)

1995年に日本テレビに入社。厚生労働省担当記者として医療問題や介護問題などを取材。フリーに転身後、医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母の介護などを経験した元ヤングケアラー。

 

コーディネーター

濱島 淑恵

(NPOふうせんの会 代表理事)

大阪公立大学准教授。2016年、こどもを対象としたヤングケアラーに関する日本初の実態調査を行い、2019年にはヤングケアラーたちの集い「ふうせんの会」を有志と立ちあげた。著書に『子ども介護者 ヤングケアラーの現実と社会の壁』など。

 

 

第Ⅱ部 分科会・まとめ


分科会1

福祉の領域を超えたつながり
-WIN-WIN-WINから始まる… -

こもれびの自主事業である子ども食堂や職場体験、フリースクール等では、さまざまな企業やお店の協力をいただき、福祉の領域を超えたつながりが生まれています。この分科会では、こもれびが数年にわたり支援を受けている大阪西南ロータリークラブの方との対談を通して、さまざまな大人が子どもに関わる意義について考えていきます。

太田 敏一 (大阪西南ロータリークラブ 直前会長) ※10月15日に登壇者を変更しました
朏 律子 (大阪西南ロータリークラブ 広報・雑誌委員)
加藤 健(株式会社万代 コーポレート部門管掌 常務取締役)
水流添 綾 (一般社団法人こもれび 代表理事) 
佐藤 あおい (一般社団法人こもれび フリースクールえこじぇむ 管理者)
コーディネーター:菅野 幸里 (一般社団法人こもれび アウトリーチ事業部 管理者)


分科会2

ヤングケアラーの視点からひろげる学校と地域の選択肢

こどもたちは何を必要としていて、周囲の大人たちはどのように関わることができるかを、ヤングケアラーと学校現場の視点から考えます。当事者たちが経験したこと、取り組んだこと、嬉しかったこと、あったらよかったことなどを共有し、こどもと学校と地域のこれからの関わり方について意見交換していきます。

中村 光男 (芦屋大学臨床教育学部教育学科 特任教授、NPO法人ふうせんの会 学校連携アドバイザー)
原田 伊織 (NPO 法人ふうせんの会 ヤングケアラー当事者スタッフ、こども家庭庁こども家庭審議会委員)
尾上 浩美 (NPO法人ふうせんの会 運営スタッフ)


分科会3

ワークショップ:こどもの声をきく場・話せる場とは?

令和5(2023)年4月に「こども基本法」が施行されました。こども施策を社会全体で推進していくための法律です。こどもたちの声をきく場・話せる場を「つなげる・つながる・ひろげる・ひろがる」そんな想いで、ちいきの中のこども達を「真ん中」に考えるワークショップです。グループワークで意見を出し合いながら考えていきます。

阪上 由香 (NPO法人FAIRROAD 代表)
田崎 由佳 (NPO法人やんちゃまファミリーwith 理事長)


分科会4

親と子を理解しようとする実践と未来

親と子、両者を支えていくためには、こどもの居場所づくり、親の気持ちへの寄りそい、親子の関係のサポートなど、大切な要素がたくさんあります。こどもと若者を支援する中で保護者のサポートにもアプローチしている〈み・らいず2〉と、入居施設として幅広い地域支援もしている〈ルフレ八尾〉の実践を知り、明日からできることを発見していきます。

枡谷 礼路 (NPO法人み・らいず2 理事)
松下 志帆 (社会福祉法人八尾隣保館 母子生活支援施設 ルフレ八尾)
コーディネーター:西川 勝 (NPO法人ココペリ121 理事)

 

 

お申し込み方法

WEBフォームまたは申込用紙に必要事項をご記入いただきお送りください。

◉WEBフォームからのお申し込み

WEBフォーム https://forms.gle/CrfJZej1tqJhegSE8 からご入力をお願いします。

◉電話、メール、FAX、郵送からのお申し込み・お問合せ先

下記3つの項目と、件名に「こどもみらいフォーラムおおさか申込み」を記載の上、宛先までお申込みください。
①氏名
②希望する分科会
③連絡先

【宛先・お問い合わせ先】
〒630-8044
奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家
こどもみらいフォーラムおおさか実行委員会 事務局
電話:0742-43-7055
メール:carecare@popo.or.jp
FAX:0742-49-5501

[終了しました]ビッグ幡in東大寺

会期:2023年11月3日(金・祝)〜11月12日(日) 8:00~17:00

場所:東大寺大仏殿前(大仏殿入堂料が必要です)*アクセス

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。 ここで掲揚される8つの幡は、「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから募集し、審査を経て選抜された 64 作品の絵画をデザインしたものです。ゆっくり風に舞う姿をお楽しみ下さい。

Big Ban at Todaiji Temple
“Ban”refers to the“flags” that are used during important Buddhist memorial services at temples. They are used to both beautifully adorn temples and honor Buddha.
It is said that they act as a prayer of peace for all people and are believed to have the power to repel evil. The 8“Ban”displayed here, after being judged, were chosen from 64 works submitted by disabled people from all over Japan with the“Beauties of Nature”as the theme. We hope you enjoy the way they flutter gracefully in the wind.

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会、奈良県  協力:東大寺

お問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4 tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501)

[終了&一部開催中!]プライベート美術館 @奈良県内各地

会期:2023年10月21日(土)〜11月5日(日)*開催期間が異なる会場があります。また定休日などは店舗によって異なります。

場所:近鉄奈良駅周辺店舗、ほか奈良県内各地

*寺社の開催時間の訂正

 ・安養寺 誤)土、日曜日:13:30~16:00のみ展示→ 正)平日:10:00~16:00 土、日曜日:13:30~16:00

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会/奈良県

*プライベート美術館の詳細はこちら!→「みん芸」のサイトをみる

プライベート美術館は、公募によって集まった奈良県内の障がいのある人のアート作品を、日常の中で楽しむプロジェクトで、今回で13回目を迎えます。カフェやショップ、寺社などに展示されるさまざまな表現を、ぜひまち歩きとともにお楽しみください!

Location of the Exhibition: Stores around Kintetsu Nara Station and other parts of the prefecture. This is the 13th time that the ‘Private Museum’ has been hosted showcasing artworks created by people with disabilities from Nara Prefecture and blended seamlessly into daily life in non-gallery settings. Please enjoy the various works displayed in cafes, shops, shrines and temples , etc. while walking around town!

*寺社の開催時間の訂正

 ・安養寺 誤)土、日曜日:13:30~16:00のみ展示→ 正)平日:10:00~16:00 土、日曜日:13:30~16:00

[終了しました]ニュートラの学校 in 佐賀

いま、生活や価値観の多様化や自然環境もふくめた社会の大きな変化のなかで、ものづくりのあり方も見直す時期にきています。奈良を拠点に活動している一般財団法人たんぽぽの家とGood Job! センター香芝は、福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方を実践するプロジェクト「NEW TRADITIONAL」(以下、ニュートラ)に取り組んできました。

日本の福祉の現場では、長い間、陶芸や和紙、染織、木工など、クラフトの文化が根づき、さまざまなものづくりが行われています。しかし、多様なものづくりのあり方や、販売を通した所得アップの方法や視点などを学ぶ機会、またデザインや伝統工芸にかかわる人たちと出会い、協働する機会は多くはありません。
そこで、ニュートラの学校・入門編では、福祉の現場と伝統のものづくりにかかわる人たちが、出会い、「福祉×伝統のものづくり」について学びあう場をつくります。

今、私たちに価値のあるものとは何か、伝統のものづくりをどのように発展させてくことができるか、一緒に考えてみませんか。みなさんのご参加をお待ちしています。
チラシPDF

開催概要:

日時:2023年11月11日(土)13時30分〜17時30分(受付:13時〜)

場所:SAGA CHIKA /佐賀県庁地下ラウンジ(佐賀県佐賀市城内1丁目1−59 県庁新館地下1階)
*来訪者駐車場有

定員:40人(先着順)

参加費:無料

お申し込み方法:

・webフォーム:https://forms.gle/HrsbyRmuJ69EPUGK9

・電話:0742-43-7055(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

・メール:nt@popo.or.jp(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

情報保障:文字による情報保障を行います。

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

協力:佐賀県、さがデザイン、九州障害者アートサポートセンター

本セミナーは、文化厅委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催しています。

プログラム

・13:30〜16:30[セミナー]
トーク①「ニュートラ・プロジェクトの紹介」

ニュートラは、障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまでの4年間の取り組みについて、ご紹介します。

トーク②「福祉施設の価値を高めるものづくりーーNOZOMI PAPER®の取り組みから」  

福祉施設にデザイナーがかかわることで、何が変わり、何が可能になるのでしょうか。10年以上にわたって、福祉の現場に根底にある大切なものを伝え、共感を広げ、販路を開拓してきたユーモラボの二人から、福祉施設のものづくりの魅力をいかす考え方や方法、福祉とデザイナーの協働について学びます。

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

ディスカッション「デザイナーと福祉施設の協働」

環境に負荷をかけないものづくりや、必要なものを必要な人に届ける視点、つくる人のやりがい。今は、「もの」だけではなく、ものが持つ背景やつくられる過程もクローズアップされています。あらためて、自分たちがつくりたいもの、届けたいものを考えるために、地域の担い手として福祉施設とデザイナーがどのように協働できるのかを考えます。

田中淳、伊藤友紀(tuii Co.,Ltd. )

北島 敬明(PERHAPS_design)

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

コーディネート:原田祐馬(UMA/design farm)

・16:30〜17:30[情報交換会]

セミナー終了後、参加者のみなさんが交流できる時間になります。ぜひ、ご自身の施設・活動のパンフレットや商品などもおもちいただき、ご参加ください。

□□商品販売(13:30~17:30)のご案内□□ 
ニュートラのプロジェクトから生まれたものや、NOZOMI PAPER®、Good Job!センター香芝の商品などをご紹介します。

講師プロフィール

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

「福祉とあそぶ」をテーマにデザインユニットHUMORABOとして活動。東日本大震災後に宮城県南三陸町で、障害のある人の生活介護事業所「のぞみ福祉作業所」と出会い、福祉施設でつくられる手漉きの再生紙ブランド「NOZOMI PAPER®」を立ち上げる。NOZOMI PAPER Factoryとして福祉施設と協働する中で、企画、デザイン、販売など、福祉と社会をつなげる役割を担いながら、施設との仕組みづくりも模索している。

田中淳、伊藤友紀(tuii Co.,Ltd. )
対対/tuii

2020年設立。佐賀市を拠点に活動する田中淳と伊藤友紀によるデザインユニット。場所や人の記憶から物事の魅力を拾い上げて形にすることや、社会や自然と共存するクリエイションを大切にしている。まちなかの小さなビルをリノベーションし、事務所を構えながら、2022年9月に書店「tuii books」をスタート。グラフィック・空間を横断的にデザインすることで、地域の人や場所を顕在化し、新しい体験や交流がうまれることを目指して活動を進めている。

北島 敬明(PERHAPS_design)

専門学校卒業後、ギャラリーや印刷会社を経て2011年より佐賀市内でギャラリー&ショップ「PERHAPS(パハプス)」をスタート。クリエイターの発信拠点として、佐賀県内外、国内外を問わず積極的に紹介する。デザイナーとして企業や団体のプロジェクトにも関わり、アート・デザイン・生活をゆるやかに横断しながら活動。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

一般財団法人たんぽぽの家

Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501

E-mail: nt@popo.or.jp

web: https://newtraditional.jp/

https://newtraditional.jp/