[終了しました]障害とアートの相談室:オンライントークシリーズ

障害とアートの相談室には日々、作家やサポーターのみなさんから色々な相談が寄せられます。今回のオンライントークでは、みなさんが活動の中で出会う悩み事や、行き詰まりがちな事柄のうち、特に話題に上がる、発信/アーカイブ/サポート/知財の4つのキーワードに焦点を当て、多様なゲス

トにお話をお聞ききしたいと思います。参加者のみなさんからのご質問やご相談を一緒に考える時間もありますので、いま活動に悩んでいる方も、何か新しいヒントが欲しい方も、ぜひお気軽にご参加ください。

◎トークシリーズの詳細はこちら→詳細を見る

*オンライン会議ツールZoomを使用して実施します。接続や参加等に不安のある方は事務局までお問い合わせください。

*オンラインでのライブ開催のみとなります。アーカイブ動画の公開はございません。

プログラム ◎トークシリーズの詳細はこちら→詳細を見る

*第1回、第3回は定員に達しましたため、申し込みを終了させていただきます。ご了承ください。第2回、第4回はまだ若干のお申し込みを受け付けております。

◎第1回:発信を考えるー表現の見つけ方/展覧会のつくり方」 *定員に達しました

 日時:2024年2月28日(水)18:00~19:30  ゲスト:art space co-jin・京都

◎第2回:アーカイブを考えるー作品の保管、管理、そして運用

 日時:2024年2月29日(木)18:00〜19:30  ゲスト:吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANA・奈良)

第3回:サポートを考えるー創作の環境づくり、心構え  *定員に達しました

 日時:2024年3月6日(水)18:00~19:30   ゲスト:岡崎潤、前田美直子(アーピカル☆・大阪)

第4回:知財を考えるーアートにまつわる著作権

 日時:2024年3月7日(木)18:00~19:30  ゲスト:後安美紀(一般財団法人たんぽぽの家)

実施、参加方法について

〇実施方法:

オンライン会議ツールZoomを使用して実施します。

*接続や参加等に不安のある方は事務局までお問い合わせください。
*オンラインでのライブ開催のみとなります。アーカイブ動画の公開はございません。

〇定員:

各回30名(先着順)

〇参加費:

無料

〇お申込み:

①下記のお申込みフォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSefOQe3B4DMRvQuKbBNSrJwdh3u9MmMT5nLqGtlW-ZkBMH4cw/viewform

②もしくは、末尾の連絡先に下記の内容をお知らせください
・お名前
・ご所属
・メールアドレス
・参加を希望されるトークの日程
・ゲストに聞いてみたい質問や、いま悩んでいること(あれば)

*お申し込み受け付け後、視聴用URLをメールでお知らせいたします。

〇お申込み〆切:

各回の前日18時まで。

〇お問い合わせ:

一般財団法人たんぽぽの家(担当:大井)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
メール:artsoudan@popo.or.jp
電話:0742-43-7055
ファックス:0742-49-5501

[終了しました]ケアする人のケアセミナー in 鎌倉


■テーマ
ケアリング・ソサエティ
孤立と自律 ~支え合いの地域づくり~

日時
2024年 3月17日(日)
10:00〜16:15 ※受付開始 9:30

会場
①メイン会場(受付会場)
鎌倉女子大学二階堂学舎
神奈川県鎌倉市二階堂890-1

②分科会会場
鎌倉青少年会館
二階堂デイサービスセンター
神奈川県鎌倉市二階堂912-1 フレンドリー鎌倉内

■プログラム詳細
チラシ[PDF]をダウンロードする


■参加費
無料(要申込・先着200名)

■お申し込み方法
WEBフォーム、または電話・FAX・メールからお申し込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。

■お申し込み・お問い合わせ先
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055 
FAX 0742-49-5501
Email carecare@popo.or.jp

 *申し込みは締め切りました

 


ケアリング・ソサエティ
孤立と自律 ~支え合いの地域づくり~

急速に進む高齢化、少子化、核家族化などによってコミュニティが崩れ、地域力が弱まっています。人間関係は 希薄になり、無力感を抱え社会的に孤立する人が増えてきています。孤立することで貧困やひきこもり、さらには自殺、犯罪などに発展することもあります。孤立・孤独問題は現代社会が生んだ課題の一つといえるでしょう。 

こうした中、社会では介護や看護、子育てといったケアの現場でさまざまな問題が起こっていますが、それは、ケアされる人だけなく、ケアする人もまた孤立・孤独のなかに陥っていることで生じていると考えられます。これらは医療や福祉の制度だけで解決することはできません。行政はもちろんのこと、地域の人びとの支え合い、助け合いが大切になります。 

この度「ケアする人のケアセミナー」を開催する鎌倉市では、4年前に「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」を制定し、人びとが協力し合いながら支え合う新しいコミュニティづくりが各地で展開されてきています。また、今年から「かまくら孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム形成に向けた準備会」が立ち上がり、複雑化・深刻化 する孤独・孤立問題に向け、福祉分野と市民活動分野が連携して対応していく機運が高まっています。 

ひとは一人では生きられません。支え合い、助け合い、関わり合い、生き合っています。私たちは、誰もが支え合いながら人間らしく生きられる社会を「ケアリング・ソサエティ」と考えています。このセミナーでは、全国各地で取り組まれているさまざまな活動から、誰もが安心して幸せに暮らすことのできる支え合いの地域づくりに向けて学び合います。 


タイムテーブル

09:30 受付開始
10:00 オープニングセレモニー
10:05 記念講演
11:05 キーノートスピーチ
11:50 コンサート
12:20 昼食&会場移動
13:20 分科会
15:20 休憩&会場移動
15:30 まとめ
16:15 セミナー 終了
16:45 アート&クラフト展 終了


登壇者

[記念講演]
他者への配慮に希望を見出す

動物、植物といった生き物は利他的だが、同じ生き物の人間は利己的だといわれている。この利己主義が、今日の生きづらさを生み出しているのではないか。利他―他者への配慮に希望を見出さないと人間は滅びるしかない、とまでいわれている。人間の未来について生物の世界の”法則”を学び、生き延びるためにどう行動したらいいのかをともに考えたい。

養老孟司/東京大学名誉教授

鎌倉市に生まれる。1962年東京大学医学部卒業。1981年 東京大学医学部教授に就任。1998年東京大学名誉教授に 就任し現在に至る。2003年に出版した「バカの壁」は400万 部を超える大ヒットを記録し、毎日出版文化賞を受賞。

キーノートスピーチ

ケアは本来、お互いの存在に根ざした関わりあいを意味する。人が人として生きていくうえで欠かせない、世話、配慮、いたわり、気づかいといった日常行為に置き換えることもできるだろう。しかし、一般的にケアは介護や介助という意味に捉えられがちで、専門化、 制度化の一途をたどっている。人が人として関わりあう、本来の「ケア」について考えたい。 また、「ケアする人のケアセミナー」20回という節目に、「ケアする人のケアセミナー」がこれまで残してきたものとこれからに期待することについて語る。

播磨靖夫/一般財団法人たんぽぽの家理事長

新聞記者を経てフリージャーナリストに。わたぼうし コンサート、エイブル・アート・ムーブントを生み、1999年からケアの文化の創造をめざし「ケアする人のケア」に取り組む。 平成21年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞(芸術振興部門)、令和4年度「文化功労者」に選出。

ケアする人に寄り添うコンサート
〜キホユカプロジェクト〜

ピアノ:榊原紀保子
ヴァイオリン:松本裕香

鎌倉在住のヴァイオリニスト松本裕香と、鎌倉生まれ鎌倉育ちのピアニスト榊原紀保子が、「誰もが平等に音楽に触れられる機会を作りたい」という思いから立ち上げたプロジェクト。子ども参加型のコンサートや大人も子どもも楽しめる音楽ワークショップを開催するなど、クラシック音楽を幅広く楽しんでもらえる活動を行っている。


昼食&会場移動
お弁当の申込は終了しました。 
※会場近くに飲食店やコンビニなどはございませんのでご注意ください


分科会

分科会1〜4のいずれかを選択してください。受付先着順のためご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

*3月9日(土)現在、分科会4「てつがくカフェ」は定員に達したため、希望受付を終了しました。

分科会1:
ケアとアートを起点とした地域への働きかけ

「働くこと」が働きがいや生きがいにつながらず、孤立するケースが増 えている。ケアとアートを起点に、高齢者や障害者、困窮者をはじめ、地域の人びとが働くことを通して社会のなかでとゆるやかにつながる大 切さをさまざまな事例から学び合う。

報告1:馬場拓也/社会福祉法人愛川舜寿会理事長

2010年に現法人に参画し、特養の庭を地域開放した「ミノ ワ座ガーデン」、市民の語り場「あいかわ暮らすラボ」を運 営。2019年インクルーシブ保育園「カミヤト凸凹保育園」を 開園。2022年地域共生文化拠点「春日台センターセンター &洗濯文化研究所」を設立。

報告2:関根幹司/株式会社愉快代表

1992年アートに特化した授産施設「工房絵」設立。1995年 頃から女性ファッション誌、テレビ、新聞などに取り上げら れるようになる。2006年法律の改正に伴い株式会社愉快 studio COOCA設立。

報告3:川崎あや/一般社団法人インクルージョンネットかながわ代表理事

生活困窮者や困難を抱える人の相談支援を実施している「インクルージョンネットかながわ」で、鎌倉市自立相談支 援事業や神奈川県つながりサポート事業(かながわ女性相談室)を通して、困難や孤立を抱える人びとの相談支援、居場所づくりなどに取り組んでいる。

コーディネーター:名里晴美/社会福祉法人訪問の家理事長

重症心身障害児者といわれる重い障害のある人の活動の場「朋」開設時(1986年)からのスタッフ。重い障害のあるメンバーが多くの人と出会い、気持ちを往き交わし、地域で生き続けることをめざしてきた。「一人ひとりを大事に」「誰もが暮らしやすい社会づくり」を理念に法人運営を続けている。

分科会2:
学校とお寺のカフェ〜子どもの食と文化、つながりを育む居場所を全力で作る〜

子どもにとって「食」、そして学校と地域は、学びと暮らしの基盤である。 不登校や経済格差の問題、また子どもの「幸せ」の尺度の乏しさが顕著 となった今、学校で開かれる居場所カフェと、「おてら」などで開かれる 地域食堂の先駆的な取り組みの報告を受け、グループ討議により食を介した「人」と「場」のつながりを検討する。

報告1:山田勝治/大阪府立西成高等学校校長

2005年に西成高等学校教頭に着任(現在は校長)。生徒の「自立のための学力」修得を教育目標に掲げる。「エンパワメントスクール」や障がいのある生徒をわ けない教育、そして2012年開設の「となりカフェ」が注目される。

報告2:渡邉公子/一般社団法人ふらっとカフェ鎌倉代表

工芸作家。大学と神奈川県立高校の講師の後、2005年より鎌倉市市民活動センター運営会議事務局長(後に理事長)を務めた。2017年設立のふらっとカフェ鎌倉代表として、地域食堂と市と協働のフードバンク事業を運営する。

ぺちゃくちゃタイム(PKT) チーム鎌倉女子大学
学生たちの視点を織り込み、グループで意見交換を行い「ケアする/される」の対峙を超えた、子どもの居場所のあり方とこれからを考える。

コーディネーター:梨本加菜鎌倉女子大学児童学部教授

大学で学校教員と学芸員の養成に携わる。青少年の文化活 動を豊かにする博物館等の社会教育施設の教育事業や、 教育・文化行政、民間事業者に関する調査研究を続ける。

分科会3:
「地域コミュニティの可能性」かまくら孤独・孤立対策官民連携PF関連事業

支え・支えられる関係が循環し誰もが役割と生きがいを持つ地域社会の形成は、地域福祉の担い手が支えている。一方、鎌倉は市民活動の歴史が長く、社会課題に取り組む団体が多様な社会貢献を行なっている。これらの知恵や豊かさを地域コミュニティで重ね合わせ、孤独孤立の課題を身近な場所で共有・解決するデザインを考える。

報告1:井本陽久/栄光学園中学校・高等学校講師、合同会社いもいも代表

教員として長年、生徒と児童養護施設の学習ボランティアを行う。小中学生の思考力教室「いもいも教室」主宰。市プログラム「鎌倉FiKA自分に出会う6日間」講師。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」などメディア紹介多数。

報告2:西畑直樹/認定NPO法人鎌倉市市民活動センター運営会議 理事・事務局長

地域コミュニティの包容力やレジリエンスの向上をめざして、 市民団体と地縁団体との交流機会「パートナーシップミーティング」や環境保全系団体のネットワーク「森のプラットフォーム」等を仕掛ける一方、社会との接点が少ない地域住民からの相談に応じて、社会に出て行く前段階の居場所の提案やボランティア活動の機会提供を市民団体と連携しながら行っている。

報告3:内藤克子/鎌倉市健康福祉部福祉総務課福祉政策担当課長補佐、かまくら孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム形成に向けた準備会事務局

まちづくりのコンサルタント勤務、市民活動団体組成を経て、鎌倉市入庁 。地域共生課担当課長として鎌倉市共生社会の実現を目指す条例の制定に尽力。地域福祉の推進、孤独・孤立対策、重層的支援体制整備、ケアラー支援に取り組む。

コーディネーター:大西連/特定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長

1987年、東京生まれ。2010年頃より、ホームレス支援、生活困窮者支援に携わる。現場の活動のみならず、社会保障等についての発信や政策提言等も行っている。2021年6月より内閣官房孤独・孤立対策担当室 政策参与を務め、政府の「孤独・孤立対策」の政策立案にも参画している。

分科会4:
てつがくカフェ「孤立と自律」 *定員に達したため、希望受付は終了しました。

てつがくカフェとは、私たちが普段当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、ゆっくりお茶を飲みながら「対話」を通して自分自身の考えをたくまし くすることの難しさや楽しさを体験するものである。 聞く側から語り合う側へ…「孤立と自律」をテーマに語り合う。語らいの中からあるべきケアの姿やケアの未来が見えてくることに期待している。

ファシリテーター:西村高宏/福井大学医学部准教授

「てつがくカフェ@せんだい」主宰。専門は臨床哲学。哲学以外の研究者や様々な職業従事者、アーティストなどと連携し、医療や教育、科学技術、政治、アートなどのうちに潜む哲学的な諸問題を読み解く活動を行っている。

ファシリテーション・グラフィック 近田真美子/福井医療大学保健医療学部准教授

専門は精神看護学。西村氏とともに、てつがくカフェ「医療とケアを問い直す」を運営。対話を可視化するファシリテーション・グラフィックを担当している。

まとめ

※4つの分科会の代表者が登壇し、分科会の報告及びセミナーのまとめを行う。  


すぐれものアート&クラフト展 in 鎌倉

障害のある人たちが生み出したアート&クラフトや食などが集まります。ぜひお立ち寄りい ただき、お気に入りの一品をお買い求めください。

*鎌倉をはじめ全国の障害者施設や作業所等で作られたアートグッズや食品の展示販売 
*登壇者の書籍やケアする人のケアに関する書籍等
*お弁当の引き換えもこちらで行います
*営業時間 9:30 〜 16:45


■お申し込み・お問い合わせ先

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055 
FAX 0742-49-5501
Email carecare@popo.or.jp

  • ご記入いただいた基本情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
  • 分科会は受付先着順のためご希望に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 災害及び感染症拡大防止等の理由で、開催方法やプログラム内容を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。万が一、中止する場合は、事前に電話・ FAX・E-mailで連絡、また、ウェブサイトで告知します。

■主催

一般財団法人住友生命福祉文化財団

当財団は、昭和35年に住友生命保険相互会社の寄付により、財団法人住友生命社会福祉事業団として設立、平成25年4月より一般財団法人住友生命福祉文化財団に移行。社会の福祉及び文化の振興に貢献すべく、予防医学振興事業、福祉事業、音楽文化振興事業を展開しています。

一般財団法人たんぽぽの家

「ケアする人が心身ともに健康であって初めて他者を気づかう支え合いの社会が実現できる」との考えから、1999年に「ケアする人のケア・サポートシステム研究委員会」を設立。2005年度からケアする家族を支える活動を中心に据え、全国各地で住友生命福祉文化財団と共催でセミナーを開催しています。

■共催

鎌倉市

■運営主体

ケアする人のケアセミナーin鎌倉 実行委員会

〈実行委員会 構成団体〉(五十音順)
社会福祉法人いきいきいき福祉会
一般社団法人インクルージョンネットかながわ
鎌倉女子大学
認定NPO法人ぐるーぷ藤
一般社団法人ふらっとカフェ鎌倉
NPO法人まちぽっと

■後援(予定・順不同)

神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県社会福祉協議会、鎌倉市社会福祉協議会、神奈川新聞社、朝日新聞横浜総局、 毎日新聞横浜支局、読売新聞東京本社横浜支局、産経新聞横浜支局、tvk、NHK横浜放送局

[終了しました]ニュートラの学校 報告会

素材と身体と行為からものづくりを考える

たんぽぽの家は「ニュートラの学校」と題し、福祉と伝統のものづくりを結び直す取組みをおこなっています。本イベントは、その一部であり、京都市立芸術大学と連携したエクスチェンジプログラムの報告会です。

京都市立芸術大学で陶芸、染織を学ぶ大学院生と、たんぽぽの家やGoodJob! センター香芝のメンバーが、互いの創作の現場を行き来しながら、「素材と身体」をテーマに、障害のある人・ない人がまじりあい、共同作業や意見交換をおこないました。

本イベントは、この交流と実験の過程を、携わった学生や障害のある人たちがともに振り返ります。また、制作をサポートする福祉施設職員や大学教員からも、気づきやこの取組みのもつ可能性についてお話します。交流のなかでできた木、土、布の作品の展示もおこないます。

2024年3月8日(金)17:00-19:00
FabCafe Kyoto
参加費無料/要1ドリンク注文

 

■日時
2024年3月8日(金)
17:00-19:00 受付16:30-

■場所
FabCafe Kyoto
(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554 )


登壇者
京都市立芸術大学大学院 美術研究科工芸専攻 在籍学生
森野彰人(美術専攻陶磁器領域 教授) 
安藤隆一郎(美術専攻染織領域 准教授)
たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー
Good Job! センター香芝メンバー

■ゲスト
大村大悟(美術作家/彫刻家)

■参加費
無料 要1ドリンク注文

■定員
15名

■お申し込み方法
以下のWEBフォームからお申し込みください
https://forms.gle/WKqDP4yiDUrUpTxq9

ゲストプロフィール

大村大悟(美術作家/彫刻家)

1984年 石川県生まれ 成安造形大学卒業
「道具と身体」「建物と装飾」など関係性の中に生まれる物事の“意味”をテーマにした彫刻作品を制作している。近年は作家活動と並行して民具の調査・復刻や、特注什器の制作も手がける。
実制作を通して様々な素材や技法の研究を行う一方「原始的な道具作りのワークショップ」を不定期に開催。

近年の主な出展に2023年「チョコレート 至高の名を与えられしもの」(金沢21世紀美術館  石川)
2023年「霧の芸術祭 城跡芸術展」(丹波亀山城  京都)
2022年「みちとゆくえ |うつろいのしかた」(成安造形大学  滋賀)
2019年「inside/outside」(NOTA_SHOP  滋賀)
等がある。

プログラムの様子

*たんぽぽの家で障害のある人たちの創作の現場を訪れる京都市立芸術大学の学生たち

*Good Job!センターのメンバーと京都市立芸術大学の学生たちがおたがいに工夫をしながら布をたたいていく

—–

◯計7回のワークショップを行いました。noteでもレポートしていますのでぜひご覧ください。

[レポート]京都市立芸術大学との交流をしています
https://note.com/newtraditional/n/nf6edfc1fba47


[レポート]京都市立芸術大学とのエクスチェンジプログラムを実施しました
https://note.com/newtraditional/n/n8661dede66f9


■主催
一般財団法人たんぽぽの家、文化庁

■お問い合わせ
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25ー4
TEL : 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL : nt@popo.or.jp


*本事業は、文化庁「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」において「ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり」として実施します

[終了しました]NTの学校/綿繰り機と糸車を使って河内木綿をつむごう!

自分の手で糸をつむいでみる。

このたび大東市立歴史民俗資料館のご協力のもと、古くから河内地方の特産物であった河内木綿を素材に、綿繰り機と糸車をつかって、種と綿を取り分け、糸につむいでいくワークショップを行います。
同館で種から育てた綿花にさわり、昔ながらの道具を実際につかうことで、素材から糸ができるまでの過程を知るだけでなく、地域の歴史や民俗について学ぶ機会をつくります。みなさんのご来場をお待ちしております!

[チラシPDF]


●日時:2024年3月3日(日)14:00~16:00

●会場
⼤東市⽴ 歴史とスポーツふれあいセンター 4階 多目的室1
⼤東市野崎三丁⽬6番1号

●募集人数:20人 ※先着順 *定員に達したため受付は終了しました

●募集対象
〝コットン〟や〝民具〟に関心のある人ならどなたでも
(障害の有無、年齢、国籍など問いません)

*小学校低学年以下のお子様が参加される場合は、保護者の付き添いが必要です。
*障害等の理由により参加にあたってサポートが必要な場合は、サポートする方と一緒に参加してください。 

●参加費:500円(材料費)

<プログラム>
14:00-14:10 主催者あいさつ(たんぽぽの家)
14:10-14:40 河内木綿について(大東市立歴史民俗資料館・森井綾乃)
14:40-15:50 綿繰り機、糸車をもちいた手つむぎコットンワークショップ
15:50-16:00 ふりかえり
*綿(取り出した繊維)・種・糸はお土産としてお持ち帰りいただけます

ファシリテーター:森井綾乃
大東市立歴史民俗資料館学芸員。2014年から勤務。大学で「染織」を学んだ経験を活かし、地域の歴史と関わりの深い「河内木綿」に関する教育普及活動を担当している。資料館での主な取り組みは、織物教室や染色体験ワークショップ、小学校への出張授業、和綿栽培など。和綿栽培協力プロジェクト「もめんの輪」として、地元企業からも協力をいただいている。

画像

●会場へのアクセス
公共交通機関、お車でのご来場が可能です。詳しくは⼤東市⽴ 歴史とスポーツふれあいセンターの公式webサイトをご覧ください。
https://rekisupo.com/access

●お申込み方法 *受付は終了しました。

●お問合せ
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel:0742-43-7055
Fax:0742-49-5501
E-mail:nt@popo.or.jp

∴∵∴∵
ニュートラの学校とは?
福祉と伝統工芸の協働の可能性を考えるプログラムです。このワークショップでは伝統工芸・伝統産業等にかかわるミュージアムと連携し、さまざまな人が参加できる場づくりに取り組みます。
https://newtraditional.jp/

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
協力:大東市立歴史民俗資料館

本イベントは、文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環で実施します。

[Good Job!Digital Factory]1st NFT 2/6発売開始!

Good Job! Digital Factoryは、アートとデジタルの力で、障害のある人とともに、社会に新しい仕事・文化をつくることをめざすプロジェクトです。 奈良の障害福祉事業所がパートナー企業と協力して立ち上げました! 2月6日にアートコレクション「グッドジョブさん」を販売します!

NFTアートの販売はこちらのウェブサイトにて2024年2月6日10:00より開始します。 

●NFTコレクション「グッドジョブさん」

「グッドジョブさん」は、障害のある人とともに、アートとデジタルの力で社会に新しい仕事・文化をつくりだそうとしている人や、その活動を応援する人などをイメージしたキャラクターです。

「グッドジョブさん」は、購入者が決済を行う際に図柄の組み合わせがランダムに生成され、唯一無二のNFTアートが発行されます。また、同じ図柄の組み合わせのアートワークが再度発行されることはありません。

「グッドジョブさん」の顔や手などのパーツのデザインは、Good Job!センター香芝が主催したワークショップを通じて、アートディレクターCHACOさんと共に障害のある人・ない人たちが約100種類を作成しました。また、体のパーツに施された図柄には、障害のあるアーティスト10名のアート作品約100種類を採用しています。

各パーツは、一定の条件を設定した上で、コンピューターのアルゴリズムによって、決済時にランダムに組み合わされます。

「グッドジョブさん」には、このようなテクノロジーによる自動生成手法と偶発性を取り入れることで、アーティストではない人たちも楽しみながら制作に携われる工夫を施しています。

今回は、1,000点の「グッドジョブさん」を0.01ETHで販売します。

●購入後の利用と特典
「グッドジョブさん」の購入者は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC BY-NC-SA 4.0 DEED (原作者のクレジットを表示し、かつ非営利目的に限り、また改変を行った際には元の作品と同じ組 み合わせの CC ライセンスで公開することを主な条件に、改変したり再配布したりすることができる CC ライセンス) の範囲内で利用することができます。

また、デジタルコミュニティ(Discord)内では、購入者のみが参加できる一部コンテンツにアクセスすることができます。

●売り上げの使途
「グッドジョブさん」の販売による収益金は、奈良県にて障害福祉事務所を運営する社会福祉法人わたぼうしの会が受け取り、運営にかかる経費を除き、プロジェクトに関わりがある障害のある人たちに還元します。また、障害のある人たちや全国各地の障害福祉事業所・団体などと新たに連携するプロジェクトを生み出す資金にも充てられる予定です。

ぜひこの新しいムーブメントに皆さんも参加してみませんか?

Good Job! Digital Factoryの詳細はこちらから

[終了しました]鹿の劇場 2024 ー 音と言葉がめぐるたび

出演

・武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)× 志人(語部・聲・Vocal Artist)

・アゴラ太鼓(和太鼓チーム)× ンコシ・アフリカ(アフリカンパーカッションバンド)

知らない国に旅にでると、目にするもの耳にするもの、肌に触れる空気、すべてが普段の生活と違っていることにとまどうことがあります。同時にいつもとは異なる感覚の回路がひらくようなことも。
今回は異なる場所で活動してきたアーティストや団体の共演による、ふたつの演目をお届けします。活動のなかで醸成されてきた固有の言語や文化をもつ人どうしが、今いる場所から旅にでてお互いの表現にふれたときに、何がうまれるのでしょうか。ぜひご来場ください。

▼日時:2024年2月24日(土)13:30開場 14:00開演(終演は16:00を予定)
▼会場:ヒューリックホール京都(〒604-8023 京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2立誠ガーデン ヒューリック京都1F)
▼定員:120名(全席自由)

◎料金:一般2,000円(当日2,500円)、中高生1,000円(当日1,500円)
*介助者1名まで無料、小学生以下無料
*文字字幕での情報保障を予定
*イヤーマフ貸出あり(先着3台)

主催:一般財団法人たんぽぽの家|令和5年度障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
協力:NPO法人DANCE BOX

チラシpdf

【チケット購入はこちら】
以下の3つの方法のいずれかでチケットをご購入ください。振込決済の場合は、2月20日(火)までに料金をご入金ください。振込先はこちらをご確認ください。
・[ チケット販売サイトPeatix ]
・[ WEBフォームより申込 (振込決済)] 
・[ メールまたはFAXにて申込(振込決済)]
E-mail: artsoudan@popo.or.jp/FAX:0742-49-5501
※お名前、ご所属、電話番号またはメールアドレスと参加人数を明記ください。

プログラム

〇武内美津子×志人

詩作からダンス、演劇など幅広く活動を行い、東京2020パラリンピック開会式への出演でも知られる武内美津子(たけのうちみつこ)さんと、独自の日本語表現を探求しながら、音楽表現・舞台芸術・古典芸能といった分野で言葉と音を中心とした芸術活動を行う志人(シビット)さんによる共演。「見えること・見えないこと/聞こえること・聞こえないこと」をテーマに、二人の出会いから生まれた詩を表現します。

〇アゴラ太鼓×ンコシ・アフリカ

奈良の音楽教室「アゴラ音楽教室」から生まれた和太鼓チーム「アゴラ太鼓」と、アフリカンマリンバやジャンベなどの南アフリカの音楽を伝える、ジョゼフ・ンコシさん、河辺知美さんによるユニット「ンコシ・アフリカ」によるコラボレーション。太鼓という共通のメディアをベースに、アフリカと日本という文化とリズムの重なり合いをお届けします。

〇アフタートーク「出会いと創作のプレイバック」(進行:小島剛) 
子どもとアーティストの様々なコラボレーションを生み出してきた「タチョナ」の小島剛さんの司会で、今回のクリエーションにあたり、どのような出会いからパフォーマンスが生まれ、どのような驚きや発見、喜び、そして戸惑いがあったのか、それぞれの出演者よりお話を伺います。


*それぞれのプログラムの間に休憩が入ります。
*プログラムの順番や上演時間等は、詳細が決まり次第たんぽぽの家のウェブサイトにてお知らせします。
*パフォーマンスの中で大きな音が出ます。イヤーマフ(先着3台)の貸し出しを行っております。

[ 鹿の劇場とは?]
一般財団法人たんぽぽの家(奈良)が開催するパフォーミングアーツのショーケース。2012年奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARAのプログラムとしてスタートした。関西を中心に障害のある人の舞台芸術を幅広く紹介している。今年度はさまざまなジャンルで活動してきたアーティストや団体のコラボレーションによる企画をお届けします。
昨年度行った「鹿の劇場2022」の記録動画も販売中です! https://tanpoponoye.stores.jp/items/63dcc6d7e2f3b61d7eeff711

プロフィール

〇武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)

大阪府堺市在住 71歳。2004年、51歳の時、突然病に倒れ死線を彷徨い、10年以上かけて回復するも視力を失い、現在、 病と視覚障害と共に生きている。2014年より舞台表現を始め、 一人芝居で金賞やグランプリなど受賞多数。 国内外の公演にも出演、2021年 「True Colors Festival」,「東京2020パラリンピック」 開会式にも出演。2022年より、 ミックスエイブルのダンスカンパニー<Mi-Mi-Bi> のメンバーとしても活動中。また、文芸活動ではNHKハート展に 入選など、受賞多数。絵や書も書き、その創作過程を披露、 講演も精力的に行い、多岐にわたる活動を行っている。 (photo: Junpei Iwamoto)


〇志人(語部・聲・Vocal Artist)

独自の日本語表現の探求により言葉に秘められた全く新しい可能性を示す。音楽制作のみならず、舞台芸術、古典芸能の語部やアーティストらと協働して分野を超えた活動を行う。
京都国際舞台芸術祭では松本雄吉(維新派・演出)林慎一郎(極東退屈道場・脚本)『PORTAL』の舞台にて主演を担う他、「音で観るダンス」では、音により視覚情報を補助する音声ガイドを担当。藝大プロジェクト2022 「藝大百鬼夜行」では ストラヴィンスキー『兵士の物語』を川村亘平斎(影絵師)×志人(語部)×藝大生で公演。漢検・漢字博物館(漢字ミュージアム)での「企画展『カンジ・ムジカ』~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~」では、言葉の起源を表現した空間演出を行う等、言葉と音の源流を遡上する芸術活動を行っている。 


〇アゴラ太鼓(和太鼓チーム)

知的障がいを持つ子どもたち、その家族と共に1995年に奈良で結成した和太鼓チーム。アゴラとはギリシア語で、街の中心にあり人々が集まる「広場」という意味です。結成当初は古タイヤで練習、その後少しずつ太鼓を購入し、ようやく全員で練習できるだけの太鼓が揃いました。ふだんはメンバーの実力に合わせて作曲した曲を中心に週1回練習を行い、時には三宅太鼓や秩父屋台囃子など伝統的な曲にも挑戦して地域のイベントなどで演奏しています。現在メンバーは初心者チームを合わせて18名、活動にはお母さんたちも参加しています。

〇ンコシ・アフリカ(アフリカンパーカッションバンド)

南アフリカ共和国出身ジョゼフ・ンコシと大阪出身河辺知美によるアフリカンパーカッショングループ。手作り楽器も含めた様々なアフリカの楽器を演奏する。人と人を繋ぐ音楽の力を信じ、ジャンルを超えたミュージシャンとの共演も多数。力強いリズムは共演者のみならず、聴く人も巻き込みエネルギー溢れる空間を作る。学校公演やワークショップも積極的に行い、楽譜のない自由なアフリカ音楽の楽しさを日本の子どもたちに伝えている。

会場までのアクセス

専用の駐車場はございません。公共交通機関のご利用をおすすめしております。
〇電車
阪急京都線 京都河原町駅(木屋町北出入口)→徒歩3分
京阪本線 祇園四条駅(4番出口)→徒歩5分

〇バス
京都市バス 四条河原町→徒歩3分
京都バス 四条河原町→徒歩3分
京阪バス 四条河原町→徒歩3分
K.LOOK 四条河原町→徒歩3分

振込先

WEBフォーム、メールまたはFAXからのお申込みでチケットを購入される方は、下記の振込先に2月20日(火)までに料金をご入金ください。

〇銀行振込み
南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235
または、ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
名義:一般財団法人たんぽぽの家

〇郵便払込み
01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家

*通信欄に「鹿の劇場チケット代」とお書き添えください。

おことわり

*やむをえない事情により、公演内容を変更させていただく場合があります。最新情報はたんぽぽの家のウェブサイト、facebookをご覧ください。

*ご入金いただいたチケット代は、原則としてご返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。


[ご案内:パフォーミングアーツの広場]
障害のある人がかかわるパフォーミングアーツや関連するトークの動画をあつめ、その多様さや魅力を伝えるウェブサイトです。舞台で発表されたものもあれば、日常に近い場面のワークショップなども。鹿の劇場観覧の前にあわせてぜひご覧ください!
https://performingartsnohiroba.tanpoponoye.org/

イメージ画 :Tadashi UEDA/Abigail

お問合せ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家

Tel. 0742-43-7055  FAX. 0742-49-5501  E-mail artsoudan@popo.or.jp

[終了しました]チャリティーコンサート@たんぽぽの家

日時:2024年2月17日(土)開場13:00 開演13:30 終演15:00

場所:たんぽぽの家シアターぽぽ(アクセス) *駐車場には限りがあります。公共の交通機関をご利用のうえ、ご来場ください。(バスの時刻表・奈良交通ホームページを見る)

料金(税込):一般2,500円 高校生以下1,500円チケット申込フォーム)

*このコンサートの収益は、障害のある人たちのはたらく・暮らす・学ぶ・あそぶを支えるたんぽぽの家の活動に充てられます。

出演者

マリンバ・企画・司会:松本真理子

♪プログラム

・走れマリンバ(作曲:朝吹英一 編曲:松本真理子

・春の海(作曲:宮城道雄)

・リバーダンス(作曲:B.ウェーラン 編曲:野口道子)

・早春賦(作詩:吉丸一昌 作曲:中田章)

・ハンガリア舞曲第1番(作曲:ブラームス)

・剣の舞(作曲:ハチャトリアン) 他

ピアノ:植村伸子
ピアノ:新子澄代
マリンバ:大江可奈子
マリンバ:深津友佳子
マリンバ:川野容子
マリンバ:丸尾博子
マリンバ:幡井信子
箏:浅野孝子

お問い合わせ先:奈良たんぽぽの会

E-mail tanpopo@popo.or.jp tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501

[終了しました]福祉をかえる「アート化」セミナー2024

福祉をかえる「アート化」セミナー2024 アートはもうひとつの橋

コロナ禍を経て、人やものが行き交う社会が戻ってきました。一方で、社会のなかで人それぞれが豊かな関係をつくるための視点や方法は依然として限られています。ケアとアートの現場におけるアクセシビリティ、コミュニケーション、テクノロジーの実践や実験は、先の見えない世界を生きる私たちと社会のあり方を考えるうえで大きなヒントになります。このセミナーでは、アートの人と人、人と社会をつなぐ橋としての役割にあらためて着目し、その可能性についてリアルタイムで学びます。ひさしぶりの奈良での「アート化」セミナー、みなさまのご参加をお待ちしています!

申し込みフォーム

日時:2024年1月27日(土)、28日(日)

会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4 アクセス

定員:各日100名(申込先着順)

主催:一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会 

協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン NPO法人まる

写真:オーディオゲームセンター ワークショップ「AUDIO AR GAME MAKER」でオーディオゲームをつくって遊ぼう!記録写真
Photo: Natsumi Kinugasa, Commissioned by the Nippon Foundation DIVERSITY IN THE ARTS

プログラム

1月26日(金)エクスカーション

13:00〜15:00 Good Job!センター訪問ツアー(要予約、定員20名/1,000円)

1月27日(土)

12:30〜13:30 受付

13:30〜13:45(15分) あいさつ オリエンテーション

「アートとアクセシビリティ」

アートをつくる、みる、つたえる、さまざまな場面でアクセシビリティについて考える機会が増えています。人それぞれが違う存在として関わりあう社会において、アートへの関わり方もまた多様です。「障害は世界を捉えなおす視点」と考え、福祉の現場に積極的に関わりながらアートプロジェクトやリサーチを展開する田中みゆきさん、ろう者劇団と学生との連携から見えてくる、表現とアクセシビリティについての課題に取り組んだ長津結一郎さんと鈴木玲雄さん、そして美術館を社会にひらく活動を実践してきた稲庭彩和子さんとともに、アートとアクセシビリティの現在を学びます。

13:45〜14:35(50分) キーノート

  田中みゆき(キュレーター・プロデューサー)

14:35〜15:15(40分) 事例報告

  長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

  鈴木玲雄(手話劇団「福岡ろう劇団博多」 代表)※映像による出演

15:15〜15:25(10分) 休憩

15:25〜16:05(40分) ディスカッション

  稲庭彩和子(独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター 主任研究員)、田中みゆき、長津結一郎

16:05〜16:10(5分) 転換

16:10〜16:40(30分) 事例報告「アートとデジタルの力で、社会に新しい仕事・文化をつくる!Good Job! Digital Factoryの挑戦」

デザイナー、アーティスト、クリエイター、エンジニア、企業などさまざまな人たちと協働し、立ち上げたGood Job! Digital Factory。デジタル上で一人ひとりの個性やできることを生かした仕事をつくること、福祉と日頃は関わりのない人たちともデジタルとリアルのあいだを行き来するコミュニティをつくることをめざし、現在進行中の挑戦を紹介します。

  高瀬俊明(株式会社TART 代表取締役)

  小林大祐(Good Job!センター香芝センター スタッフ)

16:40〜18:00(80分)休憩  *オプション:アートセンターHANA見学ツアー(要予約)

18:00〜20:00(120分)交流会(要予約/4,000円)

1月28日(日)

9:30〜10:00 受付

10:00〜12:00 選択プログラム

選択プログラム1-A「コミュニティケアと福祉施設ー多様な人の居場所となる福祉施設の役割」

武捨和貴(NPO法人リベルテ 代表理事)

森口 誠(NPO法人暮らしランプ 代表理事)

進行:森下静香(Good Job!センター香芝 センター長)

いま地域がさまざまな課題をかかえるなか、子どもや高齢者など、多様な人の居場所としての取り組みも生まれています。障害のある人とともに、福祉のイメージや価値観を変え、地域に施設をひらく事例から、これからのコミュニティと福祉施設の関係を考えます。

選択プログラム1-B「アーティストトークー創作と継続」

ウルシマトモコ(アーティスト)

中塚翔子(エイブルアート・カンパニー スタッフ)

前田考美(たんぽぽの家アートセンターHANA メンバー)

吉永朋希(たんぽぽの家アートセンターHANA アートディレクター)

進行:大井卓也(一般財団法人たんぽぽの家 スタッフ)

アーティストにとって、アートとの向き合い方はその時々に応じて少しずつ変わっていくものかもしれません。それに応じて、表現の形態や必要とするサポートも変化していきます。この会では活動をつづけてきた2名の作家と、自分にとって表現することの意味や、創作への取り組み方、支援する側のサポートの方法など、幅広く話を聞きます。

選択プログラム1-C「オープンアトリエの可能性」

岡崎 潤(デザイナー、アーピカル☆ ディレクター)

二村元子(岐阜県障がい者芸術文化支援センター[TASCぎふ]スタッフ)

進行:江崎真喜(たんぽぽ生活支援センター センター長)

”オープンアトリエ”は、誰もが気軽に参加できるアートスペースのこと。身近にアートの創作に触れられる機会があることは、障害のあるなしに関わらず誰にとっても大切なことです。この会では障害のある人の絵画教室・アーピカル☆と、岐阜県の事業として継続的に創作の場を開いてきたTASCぎふの実践からひらかれた表現の場づくりについて考えます。

12:00〜13:00 昼食(ランチを予約いただけます:800円)

13:00〜14:00 アフタヌーンサロン *休憩時間中の自由参加プログラムです。ご関心のあるものにご参加ください

1.「Ciao! ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展への参加とイタリアの文化を学ぶフィールドリサーチ報告」

本年、Good Job!センター香芝はヴェネツィアチアビエンナーレ国際建築展に参加し、メンバーとともにワークショップや現地でのフィールドリサーチを実施しました。その様子を報告します。

2.困ったらみんなで相談や!障害とアートのなんでも相談室・関西風

障害とアートに関するお悩みをみんなで共有します。どんなお悩みでもOK!お気軽にご参加ください。

14:00〜16:00 選択プログラム

選択プログラム2-A「障害のある人とつくるパフォーミングアーツの広がり」

山口 光(認定NPO法人ポパイ事務局 パフォーミングアーツ担当)

佐藤拓道(たんぽぽの家アートセンターHANA 副施設長)

進行:中島香織(一般財団法人たんぽぽの家 事務局長)

福祉の現場でダンスや演劇などのパフォーミングアーツへの取り組みに注目が集まっています。オンラインでもオフラインでも、自由な表現の発信をつづけてきた山口さんと、重度の障害のある人たちの人生から物語をつむぐ演劇プロジェクト「HANA PLAY」を運営する佐藤さんとパフォーミングアーツの意味合いを考えます。

選択プログラム2-B「ブロックチェーンとアートの可能性」

高瀬俊明(株式会社TART 代表取締役)

水嶋輝元(株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門マネジャー、Good Job! Digital Factory Co-founder)

安部 剛(Good Job!センター香芝 スタッフ)

進行:森下静香(Good Job!センター香芝 センター長)

ブロックチェーン(分散型台帳)を核に、これからのネットのありかたを探るweb3が広がりつつあります。福祉の現場でもメタバース(仮想空間)での交流やNFTを使った仕事づくりの可能性が見えてきました。この会では、ジェネラティブアートで話題となった「Generativemasks」や地方創生×NFTで知られる「山古志DAO」などを技術面からも支える高瀬さん、Good Job! Digital Factoryに立ち上げから伴走してきた水嶋さんとともに、ブロックチェーンとアートの可能性を学びます。

選択プログラム2-C「つながり、ひろがる」

山崎慎也(つむぐ学舎株式会社こづかやまlaboratory 代表兼施設管理者)

大平 暁(NPO法人studioFLAT 理事長)

進行:大井卓也(一般財団法人たんぽぽの家 スタッフ)

近年、人や組織のつながりの大切さがあらためて注目されるようになっています。福祉の分野においても、これからは施設や団体の枠を乗り越え、多様な人たちとつながりながら活動していくことが求められるのではないでしょうか。この会では、アートやデザインを切り口に、企業や地域の産業との連携を生み出そうとしている2施設の取り組みから、ひらかれた施設のあり方を考えます

その他のプログラム

たんぽぽの家50周年を記念した展示や、現在取り組んでいるプロジェクトの紹介展示のほか、グッズや書籍などの販売を行ないます。あわせてお楽しみください。

展示:Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから、Good Job! Digital Factory、障害とアートの相談室、たんぽぽの家50周年記念展より一部紹介、アートセンターHANAコレクション

その他、ご連絡事項

・1日目のプログラムは手話通訳、および字幕(UDトーク)による情報保障を予定しています。

・2日目の分科会については、字幕(UDトーク)のみの情報保障となります。

・やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。

・会場内は飲食可です。

お申し込み

【1】「参加申込フォーム」に必要事項をご記入いただき送信してください。

*申し込み締切 2024年1月19日(金)  →2024年1月23日(火)まで

*ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。 

【2】参加費 (交流会費・ランチ代含む)をお近くの金融機関からお振込ください。(金額はすべて税込です) 

*振り込み期限:2024年1月24日(水)

◎参加費(価格はいずれも税込です)

     全日参加 一般:16,500円  学生(22歳以下):5,500円

     部分参加(どちらか1日のみ) 一般:8,800円  学生(22歳以下):3,300円

◎1月27日(土)交流参加費 どなたも4,000円(税込)

◎1月28日(日)ランチ800円(税込)

*振込手数料はご負担願います。

*申込者様のお名前でお振込ください。法人名や他のお名前ですとお振込が確認できない場合がございます。

◆銀行振込み◆

南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235

ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812

名義:一般財団法人たんぽぽの家

◆郵便払込み◆

01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家

*通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。

[申し込み締切 2024年1月23日(火)]

*定員(各日100名)になり次第締め切らさせていただきますので、お早めにお申込ください。

おことわり

キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。

◎1月20日(土)〜1月26日(金)参加費の50%

◎1月27日(土)、28日(日)参加費の100% 

*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

交通情報 たんぽぽの家へのアクセス→こちら

〇近鉄奈良線「学園前」駅南口より

・「六条西三丁目」行きのバスに乗り、終点「六条西三丁目」で下車、徒歩3分。バスと徒歩で約20分。

・「赤膚山」行きのバスに乗り、終点「赤膚山」で下車、徒歩15分。バスと徒歩で約30分。

〇近鉄橿原線「西の京」駅より

・「奈良県総合医療センター」行きのバスに乗り「六条西町」で下車、徒歩10分。バスと徒歩で約20分。

〇無料送迎のご案内

近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」まで、ピストンによる送迎を予定しております。2日間とも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。
*1月27日(土)
[近鉄奈良線・学園前駅南口 11:30〜13:30→ たんぽぽの家]
[たんぽぽの家 17:30ころ発〜 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
[たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

*1月28日(日)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 9:00〜10:00 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 16:30ころ発〜 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

お問い合わせ先

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家

Tel. 0742-43-7055  FAX. 0742-49-5501  E-mail ableart@popo.or.jp

ウェブサイト http://tanpoponoye.org/

HANAギャラリー 情報(1月19日・更新)

たんぽぽの家アートセンターHANAの「HANAギャラリー」では、さまざまな企画展などおこなっています。ぜひご来場ください。

*場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*開館時間:火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

work’s story

会期:2024年2月13日(火)〜4月13日(土)11:00~17:00

福祉施設で生まれる表現の中には、完成した作品を見ただけでは気付くことができない、様々な物語を秘めた作品たちがあります。可愛らしいフェルト作品の制作者が実は還暦を過ぎた男性だったり、小さな絵画作品に何年もの歳月がかかっていたり、カフェで使われている小物に並々ならぬボランティアさんの想いが詰まっていたり …。この「work’s story」展では、そんな様々な背景をもった作品たちをご紹介。普段は知ることができない表現の舞台裏を通じて、それぞれの作品の本当の魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

たんぽぽの家常設展 「brush , move on」

出展作家:小松和子、武田佳子、山野将志

会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月26日(金)

☆展(アーピカル)

会期:9月8日(金)ー10月31日(火)

大阪で活動を行うアトリエ「アーピカル☆」で生まれた作品と、その表現が育まれる現場を紹介する展覧会を開催します。アーピカル☆は2007年から活動を行うアトリエで、主な参加者は知的障害のある人たち。月に1回、参加者が思い思いに表現活動を行なっています。アーピカル☆が生まれたきっかけは参加者のご家族の強い要望から…。「月に1回のアーピカル☆のおかげで子どもたちの生活が穏やかになる」、そんな言葉からアーピカル☆の活動はスタートしました。本展では現在の参加者の新作から、その変遷を紹介するとともに、一人ひとりの個性に真摯に向き合うアーピカル☆の15年の活動を紹介します。

【お知らせギャラリートークを開催します!!
アーピカル☆の講師の岡﨑さんと前田さんをお招きしギャラリートークを開催します。出展作品やアーピカル☆の活動を紹介して頂きながら「障害のある人への創作活動のサポート」について考えます。
◯日程:10/28(土)
◯時間:13:45〜1時間程度
◯会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
◯登壇者:岡﨑潤、前田美直子(アーピカル☆講師)
※参加費無料/事前申込なし

福岡左知子・舟木花 二人展 「る。」

会期:4月15日(土)- 5月31日(水) *チラシ(表)を見る *チラシ(裏)を見る

あふれる、わきでる、おどる、まる、くるくる、つながる、ひろがる、息をしている。二人の日々の営みが作品として生み出されていく。糸が絡まりながらループし、あふれでるような福岡左知子の作品。わきでるように止まらない舟木花の作品。そんな二人の作品を、洋服やカバンに仕立て、展示販売します。ぜひ足をお運び下さい。

*関連イベント「花ちゃんのぺたぺたワークショップ」

舟木花さんの切り抜いた布や、身近にあるもので作ったスタンプで、お家にあるバッグやTシャツをリメイクしませんか?
日 時:5月27日(土)13:30 – 15:00
場 所:アートセンターHANAギャラリー 参加費:500円
持ち物:リメイクしたいバッグやTシャツ(布を貼ったりスタンプを押せる素材)
定 員:10名(事前申し込み制)5/25締切 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
お申込み・お問合せ先 kawaguchi@popo.or.jp(担当:川口)

ボタニカルコンテスト展

会期:3月24日(金)- 4月8日(土) *チラシをみる

たんぽぽの家では、メンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた植物やカラフルに彩られた花々をぜひご覧ください。

能登半島地震により被災されたみなさまにお見舞い申し上げます

一月一日に発生した石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。

また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されているみなさまに深く敬意を表します。

被災されたみなさまにおかれましては、相次ぐ余震と寒さの中で困難な生活を強いられ、不安の日々を過ごされていることと存じます。

たんぽぽの家としましては、少しでもみなさまのお力になれますよう、私たちにできることを模索してまいる所存です。

一日も早くみなさまの心に安らぎが訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。

社会福祉法人わたぼうしの会  一般財団法人たんぽぽの家  奈良たんぽぽの会

Good Job! Digital Factory ウェブサイト公開

Good Job! Digital Factoryは、アートとデジタルの力で、障害のある人とともに、社会に新しい仕事・文化をつくることをめざすNFTプロジェクトです。

障害のある人の就労や生活を支援する社会福祉施設が中心となり、デザイナー、アーティスト、クリエイター、エンジニア、企業、教育研究機関、自治体など、さまざまな人たちと協働しながら、デジタルの力をいかして一緒に新しい仕事をつくっていきたいという思いからプロジェクトを立ち上げました。

デジタル上で一人ひとりの個性やできることを生かした仕事をつくっていくことは、障害のある人の仕事の選択肢をひろげていくことにつながります。また、福祉と日頃は関わりのない人たちともデジタルとリアルのあいだを行き来するコミュニティをつくります。

https://nft.goodjobcenter.com/

 

2024年2月にNFTアートを販売開始予定

第1弾となるNFTは、Good Job! をつくりだしている人や、つくりだそうとしている人、応援する人、ねぎらう人など…、そのようなGood Job! Digital Factory のメンバーを象徴する1000種類のキャラクター「グッドジョブさん」を発行します。

このキャラクターたちは、CHACOさんがディレクションし、顔や手などのパーツを障害のある人たち、ボランティアの人たちとともに作成しました。また、障害のあるアーティスト(コラボアーティスト)10名のアート作品を身にまとっています。

NFTの購入者は、プロフィール画像として使用できることはもちろんのこと、障害のある人や福祉施設と一緒にものづくりやイベントに参画することもできます。

2024年2月の販売開始に向けて準備中ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!

 

Discordでお待ちしています!

「Discord(ディスコード)」は誰でも参加ができて、テキストメッセージによるチャット機能や音声通話が可能なコミュニケーションツールです。この度、Good Job! Digital Factory のDiscord公式サーバーを開設しました。

Facebook、Instagram、X、TikTokなどさまざまなSNSがありますが、福祉をデジタル上にひらく手段の一つとしてDiscordを試行しています。

はじめてDiscordに触れる人もいるかもしれませんが、Good Job!センター香芝のメンバーも参加しながら、ゆるめの挨拶をしあったり、「今日のお仕事」と題して今日の仕事や依頼されていることを書いたり紹介したりします。

今後は企画や情報発信などコミュニティ運営も障害のある人の仕事になっていくことも考えています。Discordに参加してくださる方々と、これからたくさんの創造的な仕事を一緒につくっていきたいと思います。

ぜひ、Discordコミュニティに遊びにきてください!

https://discord.gg/Rc4yZQUxUU

 

Discordの中でイベントを初開催

web3/NFTの領域で活躍されているアーティストやコミュニティ運営者をセンパイとしてお招きし、ご自身の活動を紹介していただく会です。

2023年12月に第1弾NFTアートの販売開始をするものの、まだまだweb3初学者のGood Job! Digital Factoryの関係者が、Discordコミュニティの人たちと一緒にセンパイの活動を知り学びあうことで、今後のプロジェクトの方向性や展開のヒントを探します。

第1回のゲストは、デジタルファッションのスペシャリストである Kayさんにお話いただきます。

「そもそもデジタルファッションとは何なのか?」
「デジタルファッションにはまったきっかけは?」
「デジタルファッションの仕事や作品はどんなもの?」

など、いろいろとお聞きしながら話題を深めていきます。
Discordに入った人はどなたでも参加できますので、ぜひ気軽にご参加ください。

教えてセンパイ!web3勉強会
第1回 Kayさん(デジタルファッションのスペシャリスト)
日時:11月17日(金)21:00~21:50
場所:Good Job! Digital Factory の Discord内 イベントステージ

※内容は録画・録音をして Discord内にアーカイブします
※質疑は勉強会の時間帯のみ受け付けます。あらかじめご了承ください。

[終了しました]1/14 公開企画発表会 in fabcafe Nagoya|ニュートラの学校<実践編>

ニュートラの学校<実践編>参加者による、ものづくりで福祉と地域をつなげるオリジナル企画の発表会です。
13組15名の参加者が、11月から愛知でのフィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学んだ経験をもとに、多様な人が体験・参加することのできるプログラムや商品、仕組みなどの企画を立案しました。クローズドの中間発表を経て、企画の最終案の発表会を一般公開の形で行います! 発表された内容にはアドバイザーからのフィードバックがその場で行われます。ぜひお申込みのうえご参加ください。

〇日時
2024年1月14日(日)
15:00-19:30(受付14:30-) 

〇対象
・福祉の分野で活動していて、地域とのつながりをもっと強めたい人
・福祉と地域とをつなげる取り組みに加わりたいと考えているデザイナー、ものづくりに関わっている人、地域活動をしている人
・福祉や障害のある人との仕事づくりに関心のある人

〇会場
FabCafe Nagoya(愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1)

〇参加費
無料(予約優先・途中入退室自由) 
※お一人様お飲み物1点以上の注文をお願いしております。

〇申し込み
・webフォーム:https://forms.gle/v48c9FBeEkRhATrj7

・電話:0742-43-7055(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

・メール:nt@popo.or.jp(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

〇定員
10名

タイムテーブル(※それぞれの開始時間は目安のため、前後する可能性があります)

15:00-18:30(予定) 参加者による発表とアドバイザーからの講評・質疑応答 
15:00 – 15:15  オリエンテーション
15:15- 
キーワード:商材開発、プラットフォームづくり
・岩垂理沙(特定非営利活動法人幸せつむぎ)
・水野久子(パッセネットワーク)
・菅原春香
・山﨑慎也、竹之下舞、山口久美(つむぐ学舎こづかやまlaboratory)

16:00-
キーワード:地域文化、福祉施設をひらく
・山根麻子
・中野温子(デザイナー)  
・田島壮太(常滑市社会福祉協議会就労継続支援B型作業所ワークセンターかじま)

16:30-17:00
休憩

17:00-
キーワード:地域文化、持続可能性
・不死原江里
・加藤裕子(南生協よってって横丁メンタルクリニックみなみ)
・森村佳浩

17:40-
キーワード:地域文化、持続可能性
・渥美勉(近江八幡市地域おこし協力隊 / デザイナー)
・長友紀子(中学校美術教諭)  
・森佐知子(合同会社プラネット)

18:10 –
講評まとめ

18:30 – 19:30
交流タイム

〇参考 
ニュートラの学校<実践編>にかんするnoteはこちらからお読みいただけます。
[レポート]2023年度「ニュートラの学校(実践編)」始動 
https://note.com/newtraditional/n/nbf59094695a5


[レポート]ニュートラの学校実践編in愛知 フィールドワーク&レクチャー①
https://note.com/newtraditional/n/n4bd339a272f5


[レポート]ニュートラの学校実践編in愛知 フィールドワーク&レクチャー②
https://note.com/newtraditional/n/ne74e21043a8a


・[レポート]企画づくりに挑戦中 ニュートラの学校〈実践編〉in愛知
https://note.com/newtraditional/n/n919b7dec3534

見出し画像

アドバイザー

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で「何か」を作る場として動き出している。

岩城鮎美(多治見市美濃焼ミュージアム学芸員)

静岡県出身 2019年から多治見市美濃焼ミュージアム勤務。教育普及を担当している。多治見市内に工房を構え、主にデザイン性のあるインテリア小物などを制作している。

佐藤一信(愛知県陶磁美術館館長) *1/14の出演はありません。

1994年より愛知県陶磁美術館学芸員。専門は日本近代陶磁史。
同時に、子どもを対象にしたテーマ展「こども美術館やきものはっけんでん」(1999年~2001年)、千葉県立千葉盲学校の児童陶芸作品123点の受贈(2003年度)、テーマ展「西村陽平が出会った子どもたち」(2012年)、テーマ展「つながる悦び」(2014年)等を担当、また児童総合センターとの連携企画「あなをほる」「土どろウォーキング」「ベビーカーツアー」などを担当し今日に至る。

高橋孝治(デザイナー)

大分県別府市生まれ。株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室に12年所属し主に無印良品の生活雑貨のデザインを行う。2015年より、中世より窯業が続くやきもののまち愛知県常滑市に拠点を置き、様々な人の生業や活動に伴走する。2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。
https://takahashikoji.com/

水上明彦(さふらん生活園園長)

photo: Akiko Griffith-Ota

2000年さふらん生活園入職。2013年より同園長。「じっくり」(時間)、「ま、いいか」(寛容)、「感性」(美的センス)が交錯する福祉施設でのものづくりや表現が、日々を生きるヒントになるのではと試行錯誤中。
さふらん生活園(SFRN)Instagram @we_are_sfrn

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり(文化庁「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」)
主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家