Yutube「わたぼうしチャンネル」にて無事終了しました
チャンネル登録もお願いします!!
おかげさまで、クラウドファンディングは目標80万を大きく上回る1,471,111円を達成いたしました。本当に多くの応援をいただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
この度は「第46回わたぼうし音楽祭」に絶大なるご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためインターネット開催となりました。昨年に続いての戸惑いながらの毎日でしたが、そのような状況の中、皆様からのやさしさは私たちに大いなる勇気と元気を与えてくれました。
本番当日は、YouTube「わたぼうしチャンネル」を通して全世界に向けて配信しましたが、のべにして1,500人の皆さんにご視聴いただき、視聴回数は6,000回を超えました。オンラインメッセージやネット投票にもたくさんの皆さんにご参加いただき、インターネットならではの参加型の音楽祭になったと自負しております。
‘わたぼうし大賞’ には千葉県四街道市の蔦澄夫さん作詩、奈良市の宮川真由美さん作曲の「自由」、‘文部科学大臣賞’には神奈川県都留市の小林浩太朗さん作詩、東京都世田谷区の本多裕子さん作曲の「目にうつるものだけがほんとではないよ」が選ばれました。徐々に視覚を失っていった蔦さんが日々の生活を支えてくれる周囲の人たちへの感謝の気持ちをこめた詩に、宮川さんがやさしくも力強いピアノのメロディにのせ、長谷川恵美さんがまさに「自由」に楽しく歌いあげてくれました。また、中国・上海から「上海市障害者芸術団」、フィリピン・マニラからアンダーソン・ゴーさんが応援出演してくださり、海の向こうから盛り上げてくださいました。
奈良県文化会館国際ホールでの開催は今年も叶いませんでしたが、これからの時代におけるもうひとつの「わたぼうし音楽祭」をお見せできたのではないかと思っています。
「第47回わたぼうし音楽祭」は2022年8月7日(日)に開催しますので、どうぞ変わらぬご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
2021年8月吉日 わたぼうし音楽祭実行委員会
審 査 結 果
○わたぼうし大賞 「自由」
作詩:蔦澄夫(千葉県四街道市・65歳) 作曲:宮川真由美(奈良市・55歳)
○文部科学大臣賞 「目にうつるものだけがほんとではないよ」
作詩:小林浩太朗(山梨県都留市・23歳) 作曲:本多裕子(東京都世田谷区・61歳)
○審査員会特別賞 「僕の一日」
作詩・作曲:野澤大輔(和歌山県東牟婁郡・36歳)
わたぼうし音楽祭における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(インターネット開催版)
障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせ、みんなで歌う「わたぼうし音楽祭」は1976年に奈良で生まれました。この小さな歌声の種は、多くの人たちのやさしさに支えられ、奈良から日本各地へ、アジア太平洋各地へと広がっています。
昨年、45周年という記念の年に多くの人たちが奈良に集い、歌声を重ね合えると信じていましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、初のインターネット開催となりました。そしてその感染は、未だ収束には至っていません。このようななか、私たちは「第46回わたぼうし音楽祭」を奈良県文化会館で開催することをめざして準備をすすめてきましたが、この度、昨年に続きインターネット開催することを決定しました。どうぞこうした状況をご理解いただき、暖かいご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いします。
●作品発表に関わるプロセスにおいて
*入選者のみなさんへ
新型コロナウイルス感染の状況に合わせて対応しますが、連絡を行う際に以下のことを確認します。
♪作詩入選者
8組すべてのみなさんの紹介動画を作成します。動画の作成方法は以下の3つを予定しています。いずれの場合におきましても事前アンケートにお答えいただくとともに、写真等動画作成に必要な素材の提出などにご協力いただきます。
1) 入選者が暮らす地域に伺い、取材・撮影します
緊急事態宣言が解けている、県境移動が緩和されている、ご本人および関係者が訪問することを了承いただいていることを前提に、取材・撮影チームが訪問します。その際、体調不良でないこと、濃厚接触者ではないことはもちろん、事前にPCR検査を受け陰性であることを確認します。
2) zoomなどによるオンライン取材をします
事前アンケートをもとに、オンライン会議システムなどを活用し、取材します。その様子を撮影し、紹介動画とします。
3)提供いただいた素材のみで構成します
訪問取材およびオンライン取材がむずかしい場合は、いただいたアンケート及び、ご提供いただいた写真などの素材のみで紹介動画を構成します。場合によっては電話取材や視聴者へのメッセージをいただく場合もあります。
♪作曲入選者
8曲すべての発表を動画で行ないます。動画の制作方法は以下の3つを予定しています。いずれにおきましても、事前アンケートにお答えいただきます。
1) ご自身もしくはご友人などが撮影する。
ご自身が演奏・歌唱している映像を撮影、編集しお送りください。その際、編集したものと、編集していないもの(シンプルに歌唱および演奏の様子がしっかりうつっているもの)の両方をお送りください。
2)撮影・編集を事務局に依頼する
緊急事態宣言が解けている、県境移動が緩和されている、ご本人および関係者が訪問することを了承いただいていることを前提に、取材・撮影チームが訪問します。その際には体調不良でないこと、濃厚接触者ではないことはもちろん、事前にPCR検査を受け陰性であることを確認します。
3)演奏および歌唱を事務局に依頼する
ご自身での演奏及び歌唱がむずかしい場合、わたぼうし音楽祭の歌うボランティアが演奏や歌唱し、その動画を撮影します。この場合、楽譜をご提供いただくとともに、演奏方法や音の確認などのやり取りをさせていただきます。特に歌唱依頼の場合は、動画の編集方法等についてご相談させていただきます。
*広報物の作成において
チラシやポスター、またウェブサイト等でわたぼうし音楽祭開催における、感染対策予防について明記します。
・インターネット配信に関わる全ての人は、開催前にPCR検査を受け、陰性であることを確認します。またマスクの着用を義務付けるとともに、検温、手指消毒(必要な場合は手袋の装着)等の感染予防を徹底します。またその対応についてあらかじめ公表します。
・事前の取材および当日のインターネット配信において新型コロナウイルス感染が確認された場合、もしくは濃厚接触が確認された場合は、国の指針に基づき速やかに保健所に連絡し、指示を仰ぎます。また、その事実についても公表します。
●インターネット配信開催当日について
・インターネット配信に関わる全ての人は、音楽祭開催前にPCR検査を受け、陰性であることを確認します。また、マスクの着用、検温、手指消毒(必要な場合は手袋の装着)等の感染予防を徹底します。
・PCR検査の結果、陽性が判明した本人や同居する家族に濃厚接触の疑いがある、体温が平常時の1度以上ある、のどの痛みや頭痛、関節痛、息苦しさ、息の吸いづらさ、咳、下痢、結膜炎症状、味覚や嗅覚の異常等、体調不良の症状がある、音楽祭当日前14日以内に政府から入国制限、入国後の観察機関を必要とされている国・地域への渡航ならびに該当国の在住者との濃厚接触がある場スタッフは、活動を自粛します。
・会場が感染拡大ため閉鎖になったもしくは使用不可になった場合、配信場所および配信日の変更する場合があります。その場合は、たんぽぽの家ホームページにて公表します。
2021年5月29日