伝統工芸と障害のある人の共働の可能性 ものづくりスタディツアーin京都
北山杉の里から、ものづくりの未来を考える。
日時:2021年12月16日(木)13:30〜15:30(事務局の車に同乗される方は13:00にJR二条駅で待ち合わせます)
場所:京都府京都市北区中川北山町(駐車可能な場所などをお知らせいたします。)
募集人数:5人(申込先着順) *お申し込みフォームへ
たんぽぽの家では障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくりに取り組んでいます。
昨年度より、さまざまな伝統工芸の産地を周り、伝統工芸を新たな視点で発信している職人やコーディネーターらとの交流を通して、福祉の現場にもいかしていけるような視点を見出すためのスタディツアーを実施しています。
京都編
京都・北山杉の里、中川。北山杉は室町時代から茶室の建築などに用いられ、人の手によって緻密な育成を重ね、和室などには欠かせない要素となっていきました。しかし、人口減少や生活、文化の変化により、北山での林業そのものが岐路に立たされています。
中川地区を中心に文化遺産の損失を防ぎ、維持・保全・活用に関する積極的な取り組みをする人たちがいます。地域内外から知恵をあつめ、空き家の保全や地域の記録をとおして歴史や伝統を100年先に残していく思いと方法を学びます。
案内人:本間智希(建築史家、一般社団法人北⼭舎代表理事)
*たんぽぽの家およびGoodJob!センター香芝のスタッフが同行します。
本間 智希(建築史家、RAD)
1986年静岡生まれ東京郊外育ち。2013年より京都を拠点とする建築リサーチ集団RADに参画。2016年から2019年まで奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室に在籍し、北山杉の里・中川に文化的景観の調査研究で通いつめ、中川の空き家を購入。その土地の風土に根付いた生活や生業によって生み出された在野の名もなき建築や風景をこよなく愛する。
申込方法
googleフォームに必要事項を記入してお申し込みください。受付後事務局からご連絡をいたします。申し込み後1週間連絡がない場合は、お手数ですが、お問い合わせ先(一般財団法人たんぽぽの家 tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501)までご連絡ください。
*助成:日本財団「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」