[終了しました]エイブル・アートSDGs プロジェクト2022

リ・プレイつくりなおし、あそびなおし

わたしたちはいま、ものをつくったり、つかったりすることをあらためて考えなおす社会に生きています。ゼロからものをつくるのではなく、廃棄されるものに価値を見出し、そこから新たにものをつくるなど、各地でユニークな活動や表現が生まれています。さまざまな制約を楽しみながら創造的につくること。それは「あそび」の感覚に近いのではないでしょうか。また、これまでとは違うつかいかたをすることは、ものを愛おしむこと、豊かに生きることを考えるきっかけになります。福祉のものづくりやアートの現場でおきている持続可能なものづくりから学びながら、新しい組み合わせやこれまでにない視点で、ふたたびつかうこと、ふたたびあそぶことを考えたいと思います。

11/4(金)特設webページオープン!! https://ableartsdgs.tanpoponoye.org/

11/11(金)「副産物産展」オンラインワークショップ 

11/20(日)poRiffワークショップ

11/20(日)エイブル・アートSDGsセミナー *全国どこからでもご参加できます!!

地域でSDGsの課題に向き合う取組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

今回のパートナー団体「くふう」「副産物産店」のみなさんを招き、プロジェクトの報告と、新しく価値を生むものづくりや視点の持ち方の意義を語ります。

登壇者:薮内都(くふう)、矢津吉隆・山田毅(副産物産店)

進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)

■日時:2022年11月20日(日)13:30~15:00

■現地参加=会場:近畿ろうきん肥後橋ビル 12Fメインホール

■定員:40名(※ご予約が必要なセミナーです)

◉オンライン参加⇒YouTubeにて配信します。

視聴用のURLは後日お申込みいただいたメールアドレスにご連絡いたします。

プロジェクト1 再彩(さいさい)ファクトリー

近畿ろうきんの事業活動で廃棄されるものに注目し、クリエイティブユニット「くふう」の協力のもと、ポーチやペンケースなど「再び彩りをもたらす」プロダクトに生まれ変わらせます。 パートナー団体:くふう

poRiff(ぽりふ)ワークショップ「ぺたんこバッグをつくろう!」

レジ袋をつかって新しい袋に生まれ変わらせるワークショップをおこないます。

■日時:2022年11月20日(日)10:30〜12:00

■会場:近畿ろうきん肥後橋ビル (アクセス)

■定員:5組10名まで(要予約)

※未就学児のお子様は、必ず保護者同伴でご参加ください。 ※材料等は準備しますが、使いたいビニール素材の袋があればお持ちください。

プロジェクト2 「〝福〟物産ツアー」

障がいのある人が創作活動をおこなっている福祉施設をめぐり、そこで生まれる「副産物」をリサーチ。組み合わせや見立てといった手法を使い、新しい作品、見てハッピーになる「福産物」として紹介します!

パートナー団体:副産物産店訪問団体:西淡路希望の家(大阪)/やまなみ工房(滋賀)/GoodJob!センター香芝(奈良)

プロジェクト3 副産物産店オンラインワークショップ

創作の現場、生活の現場などで、視点を変えて見ると価値が生まれるものがあります。それらを「副産物」と名付けて活動する「副産物産店」のお話を聞きながら、自分たちの身の回りにある「副産物」を探しましょう!

■日時:2022年11月11日(金) 18:00〜19:30

■Zoomによるオンライン配信 

■定員:20名

プロジェクト4 展覧会「リ・プレイ展」

今回のプロジェクトで生まれた作品や商品をご紹介するとともに、廃材を使って作品を作る吉田楓馬さん(やまなみ工房所属)の作品を紹介します。

■開催日:11月20日(日)

■会場:近畿ろうきん肥後橋ビル

※展覧会「リ・プレイ展」は、事前予約にて「ぺたんこバッグをつくろう!」「エイブル・アートSDGsセミナー」に参加した方のみご鑑賞いただけます。

プロジェクト5 エイブル・アートSDG sセミナー

■日時:2022年11月20日(日)13:30~15:00

ワークショップ、セミナーなどのお申し込みについて

・現地参加、オンライン参加共通 お申込みフォームはこちら

メールで申し込む →ableart@popo.or.jp

件名を「エイブル・アート SDGs」として、お名前、ご所属(任意)、参加希望プログラム(複数選択可)、視聴URLを受信するメールアドレスをお知らせください。

特設Webページの開設&期間限定(11/4~24)「オンラインストア」がオープン!

特設Webページでは、プロジェクトの報告や、webで作品展示をおこないます。特設Webページと連動して、「エイブル・アートSDGsオンラインストア」がオープン! 今回のプロジェクトで生まれた作品や、障がいのある人や地域で活動を進める団体の商品をオンラインにて紹介、販売します。 (協力:Good Job! センター香芝 )

▼特設webページ https://ableartsdgs.tanpoponoye.org/

▼エイブル・アートSDGsオンラインストア https://goodjobstore.jp/pages/able_art_sdgs_project_2022

開催パートナー団体の紹介

・くふう(大阪)

ゴミをすでに「あるもの」として捉え、あるものを使って工夫で世の中をちょっと愉しくする集団。関西の福祉施設とパートナーシップを組み活動している。

•副産物産店(京都)

アーティストのアトリエから出る副産物(発表する作品を主産物、それ以外に捨ててしまったり、不要なものを副産物として捉える)に新たな価値をつけて提供するプロジェクト。

お問合せ・お申込み先

一般財団法人たんぽぽの家(担当:岡部・中島)

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

Tel 0742-43-7055/Fax 0742-49-5501 Email ableart@popo.or.jp

*ZoomやYouTubeの使い方がわからない…という方は、お問合せ・お申込み先までお知らせください。

*ご提供頂いた情報は、一般財団法人たんぽぽの家が適切に管理し、本事業の実施以外には使用いたしません。

主催:近畿労働金庫 企画・運営:一般財団法人たんぽぽの家

協力:NPO法人関西NGO協会

後援:大阪府・大阪市・社会福祉法人大阪府社会福祉協議会・社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪労働者福祉協議会・大阪府生活共同組合連合会・こくみん共済coop(全労済)大阪推進本部

ビッグ幡 in東大寺 バーチャル美術館は継続中!

ビッグ幡 in 東大寺 [終了しました]

会期:2022年11月5日(土)〜13日(日)8:00〜17:00

会場:東大寺大仏殿前 *大仏殿内は入堂料が必要です。

11月5日(土)から東大寺大仏殿前にて「ビッグ幡(ばん)in東大寺(以降ビッグ幡)」が始まりました。ビッグ幡は、全国の障がいのある人の作品を公募で集めて、その中から選考で選ばれた64作品が、幡と呼ばれる大きな旗となり東大寺で掲揚されるイベントです。今年はいろんな規制の緩和や移動支援の効果からか、とても多くの人が訪れています。

*幡(ばん)とは… 寺院の重要な法要などの時に使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。

そんな幡がゆったりとたゆたう大仏殿東の回廊では、「みん芸ピアノ」がいろんな音色を奏でています。

みん芸ピアノはラッピングピアノで、ラッピングデザインの元となった作品もビッグ幡に応募された作品の中から選考された作品です。今回は熊本県の方の作品が選ばれました。

*東大寺でのラッピングピアノは11月13日で終了しています。

バーチャル美術館 ー ビッグ幡in東大寺 作品展 ー

遠方で原画展を見ることのできないという方のためには、「ビッグ幡in東大寺 バーチャル美術館」を開設して、いつでもどこでも作品をご覧いただけます。奈良県に来られる方もそうでない方も、この機会にビッグ幡にぜひふれてみてください!

会期:2022年11月1日(火)〜30日(水)

インターネット上でご覧いただけます。

ビッグ幡in東大寺 原画展 [終了しました]

東大寺総合文化センター小ホールでは、ビッグ幡に応募された約640作品すべてを展示する「ビッグ幡in東大寺 原画作品展」も開催。

原画の持つ魅力を存分に堪能していただけます。

会期:11月5日(土)〜13日(日)9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

会場:東大寺総合文化センター 小ホール

[終了しました]行動援護従事者養成研修

たんぽぽ生活支援センター主催で、行動援護従事者養成研修を開催します! 

本研修は、知的障害や精神障害、発達障害などで行動上の困難があり、日常的に介助が必要な人に対してマンツーマンでの支援を行う「行動援護サービス」の提供を行う際に必要な知識や技術を学び、スキルアップの機会となる研修です。

研修を終了した支援者を配置した場合に、特定の障害福祉サービスでは加算等の対象になる場合や、令和6年度以降の行動援護サービスの提供には必須の資格となります!ぜひこの機会に、みなさまの研修へのご参加をお待ちしております。

日程:令和4年11月26日(土)・12月3日(土)・10日(土)・17日(土)

*各日の研修内容や時間については、上記の「研修の詳細を見る」からご確認ください。

定員:20名 ※ 定員に達した時点で受付を締め切らせていただきます。
参加費:23,000円
お申し込みはこちら→ お申し込みフォームへ

[映画「道草」の上映会について]

この度の研修に併せ、強度行動障害を持つ方への理解を深める目的として映画「道草」を1日目の研修後に上映いたします。(詳しい時間帯は裏面参照)鑑賞料金は参加費に含まれます。

[修了証の発行について]

遅刻や早退、欠席のない方にのみ、行動援護従事者養成研修の修了証書を交付いたします。補講はございません。

*各日の研修内容や時間については、上記の「研修の詳細を見る」からご確認ください。

[新型コロナウイルス感染防止対策について]

毎回、参加者の健康チェックを行わせていただきます。また、定期的な換気や消毒の徹底など、感染防止対策を徹底した上で開催いたします。なお、現時点でオンラインでの開講は予定しておりません。全日程を会場で参加可能な方のみ、お申し込みをお願いいたします。

*研修に関するお問い合わせ

たんぽぽ生活支援センター (担当:内山、鴻野、ひがし)

tel 0742-40-1030

パート・アルバイト ケアスタッフ募集!(2022年10月25日)

パート・アルバイト ケアスタッフ募集 ◎初心者歓迎! 週1回OK!

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たんぽぽの家アートセンターHANA

ケアサポーター募集 たんぽぽの家アートセンターHANAのケアサポーターを募集しています! *内容    アートセンターHANAで活動する障害のある人のケアを行ないます。 *勤務時間  火曜~土曜10:00~16:30(勤務日数は応相談) *時給    900円~、交通費支給 *必要な資格 介護職員初任者研修、普通自動車免許あればなおよし   パート看護師 募集 たんぽぽの家・アートセンターHANAの看護師を募集しています。 *内容    アートセンターHANAでの看護業務全般を行ないます。 *勤務時間  火曜〜土曜10:00~16:30(勤務日数は応相談) *時給    1,500円〜、交通費支給 *必要な資格 看護師   送迎ドライバー募集 たんぽぽの家アートセンターHANAの送迎ドライバーを募集しています! *内容    奈良市内、生駒市内への障害のある人の送迎を行ないます。 *勤務時間  火曜〜土曜8:00~10:00/15:00~17:00 (交通状況、乗車人数により時間は前後します)※朝、夕どちらかだけでも可 *給与    1回(朝、夕)あたり2,200円〜、交通費支給 *必要な資格 普通自動車免許(ハイエース等を運転)  

福祉ホーム・コットンハウス&有縁のすみか

*職種 ケアスタッフ *内容 福祉ホーム「有縁のすみか」「コットンハウス」にお住まいの方々の着替えや入浴、掃除などの日常の支援を行います。 * 勤務時間 8:00~10:00/15:00~22:30(18:00~22:30、17:00~21:00など勤務時間の調整可) *時給 1,000円~(研修期間中は900円)、交通費支給 *必要な資格 介護職員初任者研修以上、普通自動車免許あればなおよい *宿直18:00~翌朝10:00 11,000円/回、交通費支給(18:00~翌朝8:00等、調整可能)  

福祉ホーム・有縁のすみか 学生アルバイト急募!

たんぽぽの家で、自分の得意分野をいかして働いてみませんか?障害のある人と共に活動し、暮らしについて一緒に考え活動していただける、若い力を募集しています! uen-parttime ◎有縁のすみか アルバイト・藤山恭子 昨年アートセンターHANAを見学した際にとても雰囲気が良く、自分自身のなかにあった今までの福祉やケアに対するイメージが覆され、衝撃を受けたことがきっかけで有縁のすみかで働くことを決めました。私自身、現在大学院で臨床心理学を専攻しており、アルバイトを始めた当初は車いすに触れた経験もなければ福祉分野の知識もほとんどなく、はじめての連続で戸惑うこともありましたが、スタッフおよびメンバーの皆さんのやさしさに支えられながら持ちつ持たれつ楽しく働いています。 メンバーの皆さんと一緒に過ごしながら「おやすみ」「おはよう」「いただきます」「行ってきます」といった何気ない日常生活を支えるこの仕事には毎回新たな発見や学びがあります。 人との関わりを大切に、有縁のすみかで一緒に働いてみませんか。   〇職種 ケアスタッフ 〇内容 福祉ホーム「有縁のすみか」に住んでいる障害のある人の入浴や食事、着替え、掃除など日常の支援を行います。 〇勤務時間 15:00~22:30(このうち3時間など、勤務時間の調整可) 宿直 18:00~翌朝8:00 〇時給 900円~(初任者研修等有資格者は1,000円~)、交通費支給 宿直 8,700円/回、交通費支給(要資格者は9,000円/回) 〇必要な資格 特になし。介護職員初任者研修以上、普通自動車免許あればなおよい。宿直のみの場合不問。 〇特典 学生限定の特典として、夕方からの勤務、もしくは宿直に入ってくださる方には夕食を1食分提供いたします。「おいしく、たのしく、安全に」をキーワードにたんぽぽの家で給食・配食部門を担当する「たんぽぽ楽食サービス」手作りの、栄養満点ごはんです! ●問い合わせ先 有縁のすみか[担当:小林] 電話0742−52−2012  

たんぽぽ生活支援センター 学生アルバイト急募!

〇内容 たんぽぽ生活支援センターで、障害のある子どもの放課後を支援してください。いっしょにおどったり、歌ったり、工作したりします。 〇勤務時間  月木金15:00~18:30、水13:00~17:30 〇時  給  900円~、交通費支給 〇必要な資格 特になし。障害のある子どもたちと一緒にいろいろなことにチャレンジしたい人。 ●問い合わせ先 たんぽぽ生活支援センター [担当 宮脇、江崎] Tel 0742-40-1030      

[終了しました]Good Job! Travel

*福島ツアー(日帰り) 11月25日(金)

宮城ツアー(一泊二日) 11月26日(土)・27日(日)

2011年3月に発生した東日本大震災は、私たちの心の深いところでこれまでの生き方やはたらき方を顧みる契機となりました。震災から10年以上たった東北の地には、さまざまな困難を前にして、これまでの立場を超えお互いが支え合い、ゆたかに人生を切り開いていく人間の知恵がたくさん蓄積されています。Good Job! Travel FUKUSHIMA/MIYAGI 2022では、そのなかでも、特にユニークな実践活動を行っている4つの場所を訪問します。地域固有の実情に寄り添い、地域の人々を巻き込んだ実践の様子を学びたいと、それぞれの場所で見学者が絶えません。そのような魅力的な場所を訪問できる機会です。

東北の地で障害のある人の活躍の場を精力的に広げてきた専門家とのディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。

Good Job! Travelとは?  ー 発見、出会い、学び、交流の旅 ー

全国各地で実践される、あたらしい生き方、はたらき方に挑戦する福祉の現場を訪れ、そこに関わる地域や人の魅力を丸ごと体験するツアーです。

障害のある人とつくる新しい働き方に関心のある方、ものづくりやアートに興味のある方、多様な人が豊かに生きる地域づくりについて学びたい方、その他、この旅を通じて学びを深めたい幅広い方のご参加をお待ちしています。

*現地コーディネーターからのメッセージ  

柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事)

東北に会いに来てください。私たちのこの11年は、とてつもなく熱く、そして温かい活動です。

震災からの復興、過疎化、少子高齢化、地方創生などの課題にも、揺さぶられることなく、今、ここに生きています。

そこに、障害のある人たちの生き方がどう関わりあっているのか。みなさんと一緒に考えられることを楽しみにしています。

福島ツアー(日帰り):11月25日(金)

訪問先:山の農園(福島県郡山市)

NPO法人しんせいは、東日本大震災・原発事故の影響で移住を余儀なくされた障害のある人を支援するため、2011年3月から活動を始めました。以降、福祉団体や企業とも連携しさまざまな仕事をつくってきました。そして、もう一度、農業の仕事に就きたいという障害のある人たちの夢をかなえるべく、2019年にひらいたのが「山の農園」。身体にやさしく冷めてもおいしい、非常食にもなる「山のにんじんカレー」の開発や共生社会を考え環境学習を行う「山の学校」も開校しました。秋の紅葉が美しい山の学校で、「山のにんじんカレー」をいただきながら、しんせいのメンバーのみなさんや代表の富永美保さんからこれまでの歩みをお伺いし、これからの「はたらく」を考えます。

案内:富永美保さん

2011年東日本大震災・原発事故の影響を受ける障がい者を支援するJDF被災地障がい者支援センターふくしまの職員として「交流サロンしんせい」を担当し、福祉サービスにつながらない避難者等を含む多様な方々の活動するサロンを立ち上げた。2013年より特定非営利活動法人しんせいの理事として、「企業」×「NGO・NPO」×「避難の続く福祉事業所」で協働の仕事(魔法のお菓子ぽるぼろんやミシンの学校)のしくみをつくり事務局長を務める。2019年、特定非営利活動法人しんせいの理事長に就任。

*スケジュール:福島ツアー

11:20 各自にて、JR 郡山駅集合。タクシーに分乗し、山の農園へ。 

12:10 山の農園到着後、昼食。

13:00 山の農園散策とワークショップ。障害のある利用者の方たちと共に時間を過ごします。

14:45 代表富永美保さんからのお話とディスカッション

16:30 山の農園より、タクシーに分乗してJR郡山駅へ。

17:00 着後、解散。

宮城ツアー(一泊二日):11月26日(土)~27日(日)

【1日目:11月26日(土)】

訪問先:地域ではたらき、地域に学ぶ山元町めぐり(宮城県亘理郡山元町)

東日本大震災による大津波によって町の面積の4割が浸水するという甚大な被害を受けた山元町は、最新の防災計画を取り入れたコンパクトシティとして町全体が再建されました。その地でポラリスというNPO法人を立ち上げた田口ひろみさんは、震災で家族や家を失った障害のある人たちが、生きる力を取り戻し、これから地域で素敵に生き、はたらくためには、地域の復興に取り残されず、地域の人たちと支え合うことができるまちづくりが最も重要と感じ、震災以降、奔走してこられました。その手腕はモデルケースとして注目され、中央官庁をはじめ全国各地の地方行政担当者の視察対象にもなっています。本ツアーでは、田口さんと山元町をめぐり、地域のハードの復興とソフトの復興について考えます。

案内:田口ひろみさん

1991年、仙台市からIターンし、1998年から町の障害者施設で働く。2011年東日本大震災を経験し、アート&ケアよる障害者の仕事づくりと生きる力の取戻しに取組んだ。2015年「障害のある人もない人も素敵に生き、はたらくことができる地域づくり」を目指してNPO法人ポラリスを設立。精神保健福祉士。社会教育士。59歳。

【2日目:11月27日(日)】

訪問先:塩竈市杉村惇美術館、ビルド・フルーガス(宮城県塩竈市)

古くから漁業で栄えた宮城県塩竈市は、文化的資源を再発掘するあたらしい取組が30~40代の比較的若い世代から次々と生み出されています。今回訪れるのは、公民館の機能も兼ね備えた全国的にも珍しい独自のスタイルを持つ美術館と、アーティストによる新しい価値の発見を実験的に発表する場となっているギャラリーです。その両方を運営する高田彩さんに各施設をご案内いただき、公共的な美術館や私設ギャラリー、アトリエの場が町に散りばめられることで、老若男女、多様な市民を巻き込みながら、文化が協働的に創り出されている様子を体感します。また、それを仕事にむすびつける方法についても考えます。

案内:高田彩さん

1980年、宮城県塩竈生まれ。エミリー・カー美術大学卒。アーティストネットワーキング「ビルド・フルーガス」代表、2006年宮城県塩釜にbirdo spaceを開廊。国内外でのプロジェクトに加え、地域の人々やアーティストと共に運営する「チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま」や、塩竈の魅力を伝えるウェブサイト「KURASHIO」等の企画運営を行う。2014年より塩竈市杉村惇美術館統括。

訪問先:アンダンチ(宮城県仙台市)

アンダンチは、障害者や健常者、子供や高齢者など、様々な人が緩やかに交わる複合福祉施設です。敷地内には障害者就労支援事業所、医療と介護が受けられる高齢者施設、保育園のほかに、駄菓子屋やおいしい飲食店もあり、市民の憩いの場にもなっています。実際にその空間に身を置いて、多様な人たちがつながりあう居場所について体感します。また、代表の福井大輔さんと、大都市、仙台において、福祉の視点からの地域課題の解決や地域循環を図る社会的企業の役割についてディスカッションする機会も設けます。

案内:福井大輔さん

1983年宮城県塩釜市生まれ。早稲田大学スポーツ科学部卒。総合商社勤務を経て2013年10月より現職。介護事業として2015年7月に小規模多機能ホーム「福ちゃんの家」を開所。2018年7月「アンダンチ 医食住と学びの多世代交流複合施設」を開所。また仙台の福祉経営者7法人とともに、2017年10月「特定非営利活動法人まちあす」を設立し、代表理事を務める。

スケジュール:宮城ツアー

11月26日 仙台駅10:10集合 / 27日 仙台駅16:30解散(予定)

<1 日目・11 月26 日(土)>

JR 仙台駅・・電車・・JR 山下駅(防災センター)==バス==山元町役場(車窓より)==バス==和風レストラン 田園( 昼食)== バス==山元町震災機構 中浜小学校==バス==GRA 先端農場「ICHIGO WORLD」==バス==NPO 法人ポラリス==バス==ホテル==バス==TFU Cafeteria Olive ( 夕食)・・徒歩(約12 分)・・ホテル

<2日目・11 月27 日(日)>

ホテル==バス==(塩竈神社)・・徒歩・・塩釡市杉村惇美術館==バス==ビルド・フルーガス== バス==大黒寿司( 昼食)==バス==アンダンチ==バス==JR 仙台駅

※バスは、貸切バスを利用します。

日程と価格・定員

福島ツアー(日帰り)  11 月25 日(金)

参加費:13,000 円(税込)昼食代込み

定員:16 人(最少催行人数:7 人)

宮城ツアー(一泊二日) 11 月26 日(土)、27 日(日)

参加費:53,000 円(税込) 宿泊、昼食2 回、夕食1 回、朝食1 回分込み

定員:25 人 (最少催行人数:15 人)

※両ツアーともに、現地までの交通費は参加者負担となります。

*旅の始まりの前に、プレ参加者交流会を予定しています。(zoom利用予定)

日時:11月15日(火)18:30〜19:30

参加者の自己紹介タイムと今回のトラベルコンセプトの共有を予定しています。(参加は任意です、ご都合がつく方はぜひご参加ください。)

Good Job!プロジェクトとは

障害のある人とともに社会のはたらき方をデザインする取り組みです。

2012年、大阪で初の展覧会「Good Job!」を開催、障害のある人の表現を活用した魅力的なプロダクトを紹介しました。2013年からはプロダクトに限らず、活動・仕組み・メディアなど、全国のさまざまな取り組みを発信する「Good Job! Exhibition」を展開。2016年・2017年には、障害のある人の創造性や表現・存在と異業種の人がつくる新たな”しごと”“はたらき方”を表彰する「Good Job! Award」を実施。その後も、福祉と新しい技術をつなぐ「IoTとFabと福祉」、伝統工芸との相互発展を目指す「NEW TRADITIONAL」他、次々とプロジェクトを展開。展覧会やセミナー、Webサイトなどを通して情報を発信してきました。

その人らしい役割をもって社会に関わっていくこと、

多様な個性や能力を発揮できる環境や仕組みをつくること、

いろいろな人が出会い豊かに生きること。

障害のある人との協働から生まれる新たな “しごと” “はたらき方” をさまざまな形で提案していきます。

★お申し込み

旅行の詳細は、ツアーチラシをご覧ください。
お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。
https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A


*各チラシには、詳しい旅程のほか、お支払い方法、ご注意事項、キャンセルポリシーなど、ツアー詳細を記載しております。

旅行企画・実施

株式会社UNA ラボラトリーズ(福岡県知事登録旅行業2-951 号)

〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-12-22-302

Tel: 092-982-7956  E-mail: tour@unalabs.jp

営業日・営業時間:月曜日~金曜日10:00~17:00 土、日、祝日休業
担当:八幡

Good Job!プロジェクトに関するお問い合わせ

Good Job! Project(一般財団法人たんぽぽの家 内) 
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: goodjob@popo.or.jp

●本ツアーは、「Good Job! Project(一般財団法人たんぽぽの家 内)」が企画協力し、株式会社UNAラボラトリーズが行う募集型企画旅行です。
ご自宅から現地までの往復交通費は各自負担です。

詳細は、goodjobtravel.jpでもご案内しています。

[終了しました]ニュートラの学校

福祉と伝統のものづくりをむすびなおす ニュートラの学校、はじまります

自分たちがつくりたいもの、届けたいもの、伝えたいことを考え、福祉のものづくりの価値を高めていくために、学び合う場をつくります。

プログラムA「福祉の課題から考えるコース」はGood Job! センター香芝にて、プログラムB「これからの伝統を考えるコース」は京都伝統産業ミュージアム(京都)と(PLACE)by method(東京)にて。オンラインでのライブ配信もあります。全部で10のプログラムがありますが、1回だけの参加も歓迎です!

詳細およびお申込は下記のリンクより。ぜひ、ご参加ください。

[終了しました]ニュートラ展in東京

ニュートラ展in東京 

福祉と伝統のものづくりの可能性

NEW TRADITIONAL(ニュートラ)は、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまで、ものをおとしてつくり手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語り合う場をつくってきました。この取り組みをとおして、さまざまな人たちとこれからのものづくりについて考え、 人・もの・地域の循環を豊かにしていくことをめざし、ニュートラの実験と実践を紹介する展覧会を開催します。会場は渋谷、山田遊さん率いるmethodの本拠地、(PLACE)by methodおよびCIRCLEです。
みなさまのご来場お待ちしております! 

「ニュートラ展in東京」開催概要

会期:11月3日(木・祝)〜6日(日) 12:00~19:00
会場:(PLACE)by method、CIRCLE(東京都渋谷区東1丁目3−1 カミニート)
入場無料、予約不要

主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:社会福祉法人わたぼうしの会 method Inc.
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」 

展示内容

NEW DANTSU(緞通/山形)
CLAY WORKS(土によるものづくり/常滑・奈良)
紙仏/POPな紙漉き/明滅する線(和紙/鳥取)
春日大社境内の杉(木工/奈良)
たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズ(木工/奈良)
GoodJob!のはりこ(はりこ/奈良)
OKAIKOSAN(養蚕/奈良)
こけしと棒人形(奈良)
ほか

会場(PLACE )by methodにて「ニュートラの学校」開催!

11月4日(金)19:00~20:30「フィールドワークとデザイン」𠮷田勝信(デザイナー)

山形を拠点とする𠮷田さんは、山や森をフィールドに、その土地がもつ魅力に目をむけ、そこにある価値を自分自身の手でものに反映させています。生活や仕事、風習などを分断せずものをつくること、多様な人が関わることを前提としたものをつくる方法を学びます。

11月5日(土)19:00~20:30 「ものを買う動機」山田 遊(株式会社メソッド代表取締役)

人はどのような動機でものを購入するのでしょうか。国立新美術館をはじめとしたミュージアムショップなどの企画、「燕三条 工場の祭典」といった産地を振興するイベントなどの企画を行なう山田さんから、ものをつくる、売る、伝えるブランディングを学びます。

「ニュートラの学校」の詳細はこちらをご覧ください。
(申込制・有料イベントになります)

次回予告!!京都でもニュートラに出会えます!

「ニュートラ展in京都」
会場:京都伝統産業ミュージアム(みやこめっせ地下1階)
会期:12月15日(木)~25日(日)

主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:社会福祉法人わたぼうしの会 method Inc.
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」 

[終了しました]連続講座:アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性

たくさんの技術が発展してあふれていくなかで、アートやケアを通して何を実現したいのか、本当にあってほしいテクノロジーは何か、これらを立ち止まって考えることも必要だと感じています。

そこで、AI、VR、IoTといった現代の技術に関連する機器やアプリを体験しながら、アート・ケア・テクノロジーのこれからについて考えるワークショップを連続講座で開催します。



第1回 〈世界の感じ方をひろげる・共有する〉

身のまわりにあるモノ、風景、人。同じものを見ていても、きっと視点や感じ方は異なるはずです。そこからさらに、いろんな角度から見たり、近づいたり遠くから見たり、世界の見方をもっと自由にすることで何か新しい感覚や発見があるかもしれません。

VRゴーグルとコントローラを使って、自由に動き回りながら、これまでにない自分の視点で世界を切り取ったりしてみます。これらの体験が表現やケアにどのようにつながるのか、テクノロジーとの今後の関係や可能性についても体験しながら参加者同士で一緒に考えます。

※ワークショップ内容は変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

■日時
2022年11月11日(金)13:30 ~ 16:00
受付開始 13:00~

■会場
たんぽぽの家 アートセンターHANAギャラリー
(奈良県奈良市六条西3-25-4) Google Map / 周辺アクセス

■ゲスト
緒方壽人さん(デザインエンジニア、Takramディレクター)
小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)

■参加費
無料

■定員
5名 ※先着順

■お申込みフォーム
https://forms.gle/soe8GzjhNTfahXmo7

■主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

■お問合わせ
一般財団法人たんぽぽの家 Art for Well-being 事務局
TEL. 0742-43-7055 MAIL art-wellbeing@popo.or.jp


ゲスト紹介

緒方 壽人(おがた ひさと)さん
デザインエンジニア、Takramディレクター

デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く 領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部産業機械工学科とIAMASを卒業後、LEADING EDGE DESIGN を経て、Takram に参加。主なプロジェクトとして、「HAKUTO」 月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」のアートディレクションなど。著書『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』。


小林 茂(こばやし しげる)さん
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授

1993年より電子楽器メーカーに勤務し、2004年から現職。「Arduino Fio」などツールキットの開発に加えて、オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションの活用を広める。イノベーションマネジメントを専門とし、多様なスキル、視点、経験を持つ人々が協働でイノベーションを創出する手法を探求。2010年よりOgaki Mini Maker Faireの開催にも取り組む。著書『Prototyping Lab第2版』『アイデアスケッチ』、監訳書『デザインと障害が出会うとき(Design Meets Disability)』など。


関連情報

■note:Art for Well-being
https://note.com/goodjobproject/m/m700230dba906

■展覧会:Art for Well-being 武田佳子と考える、表現の成り立ち
https://tanpoponoye.org/hana/2022/10/365515624/

Art for Well-being
武田佳子と考える、表現の成り立ち


表現することや表現にふれることは、よりよく生きるために必要だとわたしたちは考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。

本展覧会では、たんぽぽの家・アートセンターHANAのアーティスト武田佳子さんの作品を中心に据えて、作家やサポーターたちと「何が表現を成り立たせているのか」「誰かと表現やケアをするときに大事なこと」について議論し、そこで生まれた「問い」とともに展示をします。

さまざまな状況や価値観の人たちとアート、ケア、テクノロジーの可能性を考えていきます。

ぜひご来場ください!


[会期]
2022年10月11日(火)~11月12日(土)
11:00~17:00
※日・月・祝休み

[会場]
たんぼぼの家 アートセンターHANAギャラリー
奈良県奈良市六条西3-25-4  アクセス

[入場料]
無料

[主催]
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家

[協力]
社会福祉法人わたぼうしの会 たんぼぼの家アートセンターHANA

文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」


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■ Art for Well-being のはじまり

■ テクノロジーの力で、すべての人に、表現の自由を。

六条山プライベート美術館 @たんぽぽ界隈

会期:2022年10月1日(土)〜31日(月)

会場:奈良市六条地域各所(開催時間・定休日は各会場に準じる) *新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場はご遠慮ください。

六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれた、たんぽぽの家、Good Job!センター香芝のアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅などに展示していただいています。

今年で4回目を迎えるこの取り組みをとおして、私たちは、障害のある人のユニークな表現や存在をたくさんの人たちに知ってもらうとともに、日常の中でアートを身近に感じられるような機会を、六条地域にたくさんつくっていきたいと考えています。開催回数を増すごとに、この取り組みを楽しみに待ってくださる方が増え、地域に馴染む展覧会にじわじわとなってきているように感じます。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話してみてください。

○関連企画も開催します。「有縁のすみか・六条山カフェ 6周年記念展」

*「緑のある日常をつくる」〜福祉ホーム「有縁のすみか」6年間の歩み〜

*roku×6展 六条山カフェの6周年