[終了しました]Good Job! Travel
*福島ツアー(日帰り) 11月25日(金)
*宮城ツアー(一泊二日) 11月26日(土)・27日(日)
2011年3月に発生した東日本大震災は、私たちの心の深いところでこれまでの生き方やはたらき方を顧みる契機となりました。震災から10年以上たった東北の地には、さまざまな困難を前にして、これまでの立場を超えお互いが支え合い、ゆたかに人生を切り開いていく人間の知恵がたくさん蓄積されています。Good Job! Travel FUKUSHIMA/MIYAGI 2022では、そのなかでも、特にユニークな実践活動を行っている4つの場所を訪問します。地域固有の実情に寄り添い、地域の人々を巻き込んだ実践の様子を学びたいと、それぞれの場所で見学者が絶えません。そのような魅力的な場所を訪問できる機会です。
東北の地で障害のある人の活躍の場を精力的に広げてきた専門家とのディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。
Good Job! Travelとは? ー 発見、出会い、学び、交流の旅 ー
全国各地で実践される、あたらしい生き方、はたらき方に挑戦する福祉の現場を訪れ、そこに関わる地域や人の魅力を丸ごと体験するツアーです。
障害のある人とつくる新しい働き方に関心のある方、ものづくりやアートに興味のある方、多様な人が豊かに生きる地域づくりについて学びたい方、その他、この旅を通じて学びを深めたい幅広い方のご参加をお待ちしています。
*現地コーディネーターからのメッセージ
柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事)
東北に会いに来てください。私たちのこの11年は、とてつもなく熱く、そして温かい活動です。
震災からの復興、過疎化、少子高齢化、地方創生などの課題にも、揺さぶられることなく、今、ここに生きています。
そこに、障害のある人たちの生き方がどう関わりあっているのか。みなさんと一緒に考えられることを楽しみにしています。
福島ツアー(日帰り):11月25日(金)
訪問先:山の農園(福島県郡山市)
NPO法人しんせいは、東日本大震災・原発事故の影響で移住を余儀なくされた障害のある人を支援するため、2011年3月から活動を始めました。以降、福祉団体や企業とも連携しさまざまな仕事をつくってきました。そして、もう一度、農業の仕事に就きたいという障害のある人たちの夢をかなえるべく、2019年にひらいたのが「山の農園」。身体にやさしく冷めてもおいしい、非常食にもなる「山のにんじんカレー」の開発や共生社会を考え環境学習を行う「山の学校」も開校しました。秋の紅葉が美しい山の学校で、「山のにんじんカレー」をいただきながら、しんせいのメンバーのみなさんや代表の富永美保さんからこれまでの歩みをお伺いし、これからの「はたらく」を考えます。
案内:富永美保さん
2011年東日本大震災・原発事故の影響を受ける障がい者を支援するJDF被災地障がい者支援センターふくしまの職員として「交流サロンしんせい」を担当し、福祉サービスにつながらない避難者等を含む多様な方々の活動するサロンを立ち上げた。2013年より特定非営利活動法人しんせいの理事として、「企業」×「NGO・NPO」×「避難の続く福祉事業所」で協働の仕事(魔法のお菓子ぽるぼろんやミシンの学校)のしくみをつくり事務局長を務める。2019年、特定非営利活動法人しんせいの理事長に就任。
*スケジュール:福島ツアー
11:20 各自にて、JR 郡山駅集合。タクシーに分乗し、山の農園へ。
12:10 山の農園到着後、昼食。
13:00 山の農園散策とワークショップ。障害のある利用者の方たちと共に時間を過ごします。
14:45 代表富永美保さんからのお話とディスカッション
16:30 山の農園より、タクシーに分乗してJR郡山駅へ。
17:00 着後、解散。
宮城ツアー(一泊二日):11月26日(土)~27日(日)
【1日目:11月26日(土)】
訪問先:地域ではたらき、地域に学ぶ山元町めぐり(宮城県亘理郡山元町)
東日本大震災による大津波によって町の面積の4割が浸水するという甚大な被害を受けた山元町は、最新の防災計画を取り入れたコンパクトシティとして町全体が再建されました。その地でポラリスというNPO法人を立ち上げた田口ひろみさんは、震災で家族や家を失った障害のある人たちが、生きる力を取り戻し、これから地域で素敵に生き、はたらくためには、地域の復興に取り残されず、地域の人たちと支え合うことができるまちづくりが最も重要と感じ、震災以降、奔走してこられました。その手腕はモデルケースとして注目され、中央官庁をはじめ全国各地の地方行政担当者の視察対象にもなっています。本ツアーでは、田口さんと山元町をめぐり、地域のハードの復興とソフトの復興について考えます。
案内:田口ひろみさん
1991年、仙台市からIターンし、1998年から町の障害者施設で働く。2011年東日本大震災を経験し、アート&ケアよる障害者の仕事づくりと生きる力の取戻しに取組んだ。2015年「障害のある人もない人も素敵に生き、はたらくことができる地域づくり」を目指してNPO法人ポラリスを設立。精神保健福祉士。社会教育士。59歳。
【2日目:11月27日(日)】
訪問先:塩竈市杉村惇美術館、ビルド・フルーガス(宮城県塩竈市)
古くから漁業で栄えた宮城県塩竈市は、文化的資源を再発掘するあたらしい取組が30~40代の比較的若い世代から次々と生み出されています。今回訪れるのは、公民館の機能も兼ね備えた全国的にも珍しい独自のスタイルを持つ美術館と、アーティストによる新しい価値の発見を実験的に発表する場となっているギャラリーです。その両方を運営する高田彩さんに各施設をご案内いただき、公共的な美術館や私設ギャラリー、アトリエの場が町に散りばめられることで、老若男女、多様な市民を巻き込みながら、文化が協働的に創り出されている様子を体感します。また、それを仕事にむすびつける方法についても考えます。
案内:高田彩さん
1980年、宮城県塩竈生まれ。エミリー・カー美術大学卒。アーティストネットワーキング「ビルド・フルーガス」代表、2006年宮城県塩釜にbirdo spaceを開廊。国内外でのプロジェクトに加え、地域の人々やアーティストと共に運営する「チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま」や、塩竈の魅力を伝えるウェブサイト「KURASHIO」等の企画運営を行う。2014年より塩竈市杉村惇美術館統括。
訪問先:アンダンチ(宮城県仙台市)
アンダンチは、障害者や健常者、子供や高齢者など、様々な人が緩やかに交わる複合福祉施設です。敷地内には障害者就労支援事業所、医療と介護が受けられる高齢者施設、保育園のほかに、駄菓子屋やおいしい飲食店もあり、市民の憩いの場にもなっています。実際にその空間に身を置いて、多様な人たちがつながりあう居場所について体感します。また、代表の福井大輔さんと、大都市、仙台において、福祉の視点からの地域課題の解決や地域循環を図る社会的企業の役割についてディスカッションする機会も設けます。
案内:福井大輔さん
1983年宮城県塩釜市生まれ。早稲田大学スポーツ科学部卒。総合商社勤務を経て2013年10月より現職。介護事業として2015年7月に小規模多機能ホーム「福ちゃんの家」を開所。2018年7月「アンダンチ 医食住と学びの多世代交流複合施設」を開所。また仙台の福祉経営者7法人とともに、2017年10月「特定非営利活動法人まちあす」を設立し、代表理事を務める。
*スケジュール:宮城ツアー
11月26日 仙台駅10:10集合 / 27日 仙台駅16:30解散(予定)
<1 日目・11 月26 日(土)>
JR 仙台駅・・電車・・JR 山下駅(防災センター)==バス==山元町役場(車窓より)==バス==和風レストラン 田園( 昼食)== バス==山元町震災機構 中浜小学校==バス==GRA 先端農場「ICHIGO WORLD」==バス==NPO 法人ポラリス==バス==ホテル==バス==TFU Cafeteria Olive ( 夕食)・・徒歩(約12 分)・・ホテル
<2日目・11 月27 日(日)>
ホテル==バス==(塩竈神社)・・徒歩・・塩釡市杉村惇美術館==バス==ビルド・フルーガス== バス==大黒寿司( 昼食)==バス==アンダンチ==バス==JR 仙台駅
※バスは、貸切バスを利用します。
日程と価格・定員
福島ツアー(日帰り) 11 月25 日(金)
参加費:13,000 円(税込)昼食代込み
定員:16 人(最少催行人数:7 人)
宮城ツアー(一泊二日) 11 月26 日(土)、27 日(日)
参加費:53,000 円(税込) 宿泊、昼食2 回、夕食1 回、朝食1 回分込み
定員:25 人 (最少催行人数:15 人)
※両ツアーともに、現地までの交通費は参加者負担となります。
*旅の始まりの前に、プレ参加者交流会を予定しています。(zoom利用予定)
日時:11月15日(火)18:30〜19:30
参加者の自己紹介タイムと今回のトラベルコンセプトの共有を予定しています。(参加は任意です、ご都合がつく方はぜひご参加ください。)
Good Job!プロジェクトとは
障害のある人とともに社会のはたらき方をデザインする取り組みです。
2012年、大阪で初の展覧会「Good Job!」を開催、障害のある人の表現を活用した魅力的なプロダクトを紹介しました。2013年からはプロダクトに限らず、活動・仕組み・メディアなど、全国のさまざまな取り組みを発信する「Good Job! Exhibition」を展開。2016年・2017年には、障害のある人の創造性や表現・存在と異業種の人がつくる新たな”しごと”“はたらき方”を表彰する「Good Job! Award」を実施。その後も、福祉と新しい技術をつなぐ「IoTとFabと福祉」、伝統工芸との相互発展を目指す「NEW TRADITIONAL」他、次々とプロジェクトを展開。展覧会やセミナー、Webサイトなどを通して情報を発信してきました。
その人らしい役割をもって社会に関わっていくこと、
多様な個性や能力を発揮できる環境や仕組みをつくること、
いろいろな人が出会い豊かに生きること。
障害のある人との協働から生まれる新たな “しごと” “はたらき方” をさまざまな形で提案していきます。
★お申し込み
旅行の詳細は、ツアーチラシをご覧ください。
お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。
https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A
*各チラシには、詳しい旅程のほか、お支払い方法、ご注意事項、キャンセルポリシーなど、ツアー詳細を記載しております。
旅行企画・実施
株式会社UNA ラボラトリーズ(福岡県知事登録旅行業2-951 号)
〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-12-22-302
Tel: 092-982-7956 E-mail: tour@unalabs.jp
営業日・営業時間:月曜日~金曜日10:00~17:00 土、日、祝日休業
担当:八幡
Good Job!プロジェクトに関するお問い合わせ
Good Job! Project(一般財団法人たんぽぽの家 内)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: goodjob@popo.or.jp
●本ツアーは、「Good Job! Project(一般財団法人たんぽぽの家 内)」が企画協力し、株式会社UNAラボラトリーズが行う募集型企画旅行です。
ご自宅から現地までの往復交通費は各自負担です。
詳細は、goodjobtravel.jpでもご案内しています。
[終了しました]ニュートラの学校
福祉と伝統のものづくりをむすびなおす ニュートラの学校、はじまります
自分たちがつくりたいもの、届けたいもの、伝えたいことを考え、福祉のものづくりの価値を高めていくために、学び合う場をつくります。
プログラムA「福祉の課題から考えるコース」はGood Job! センター香芝にて、プログラムB「これからの伝統を考えるコース」は京都伝統産業ミュージアム(京都)と(PLACE)by method(東京)にて。オンラインでのライブ配信もあります。全部で10のプログラムがありますが、1回だけの参加も歓迎です!
詳細およびお申込は下記のリンクより。ぜひ、ご参加ください。
プライベート美術館 @奈良 [終了しました]
[終了しました]ニュートラ展in東京
ニュートラ展in東京
福祉と伝統のものづくりの可能性
NEW TRADITIONAL(ニュートラ)は、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまで、ものをおとしてつくり手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語り合う場をつくってきました。この取り組みをとおして、さまざまな人たちとこれからのものづくりについて考え、 人・もの・地域の循環を豊かにしていくことをめざし、ニュートラの実験と実践を紹介する展覧会を開催します。会場は渋谷、山田遊さん率いるmethodの本拠地、(PLACE)by methodおよびCIRCLEです。
みなさまのご来場お待ちしております!
「ニュートラ展in東京」開催概要
会期:11月3日(木・祝)〜6日(日) 12:00~19:00
会場:(PLACE)by method、CIRCLE(東京都渋谷区東1丁目3−1 カミニート)
入場無料、予約不要
主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:社会福祉法人わたぼうしの会 method Inc.
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」
展示内容
NEW DANTSU(緞通/山形)
CLAY WORKS(土によるものづくり/常滑・奈良)
紙仏/POPな紙漉き/明滅する線(和紙/鳥取)
春日大社境内の杉(木工/奈良)
たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズ(木工/奈良)
GoodJob!のはりこ(はりこ/奈良)
OKAIKOSAN(養蚕/奈良)
こけしと棒人形(奈良)
ほか
会場(PLACE )by methodにて「ニュートラの学校」開催!
11月4日(金)19:00~20:30「フィールドワークとデザイン」𠮷田勝信(デザイナー)
山形を拠点とする𠮷田さんは、山や森をフィールドに、その土地がもつ魅力に目をむけ、そこにある価値を自分自身の手でものに反映させています。生活や仕事、風習などを分断せずものをつくること、多様な人が関わることを前提としたものをつくる方法を学びます。
11月5日(土)19:00~20:30 「ものを買う動機」山田 遊(株式会社メソッド代表取締役)
人はどのような動機でものを購入するのでしょうか。国立新美術館をはじめとしたミュージアムショップなどの企画、「燕三条 工場の祭典」といった産地を振興するイベントなどの企画を行なう山田さんから、ものをつくる、売る、伝えるブランディングを学びます。
「ニュートラの学校」の詳細はこちらをご覧ください。
(申込制・有料イベントになります)
次回予告!!京都でもニュートラに出会えます!
「ニュートラ展in京都」
会場:京都伝統産業ミュージアム(みやこめっせ地下1階)
会期:12月15日(木)~25日(日)
主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:社会福祉法人わたぼうしの会 method Inc.
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」
[終了しました]連続講座:アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性
たくさんの技術が発展してあふれていくなかで、アートやケアを通して何を実現したいのか、本当にあってほしいテクノロジーは何か、これらを立ち止まって考えることも必要だと感じています。
そこで、AI、VR、IoTといった現代の技術に関連する機器やアプリを体験しながら、アート・ケア・テクノロジーのこれからについて考えるワークショップを連続講座で開催します。
第1回 〈世界の感じ方をひろげる・共有する〉
身のまわりにあるモノ、風景、人。同じものを見ていても、きっと視点や感じ方は異なるはずです。そこからさらに、いろんな角度から見たり、近づいたり遠くから見たり、世界の見方をもっと自由にすることで何か新しい感覚や発見があるかもしれません。
VRゴーグルとコントローラを使って、自由に動き回りながら、これまでにない自分の視点で世界を切り取ったりしてみます。これらの体験が表現やケアにどのようにつながるのか、テクノロジーとの今後の関係や可能性についても体験しながら参加者同士で一緒に考えます。
※ワークショップ内容は変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■日時
2022年11月11日(金)13:30 ~ 16:00
受付開始 13:00~
■会場
たんぽぽの家 アートセンターHANAギャラリー
(奈良県奈良市六条西3-25-4) Google Map / 周辺アクセス
■ゲスト
緒方壽人さん(デザインエンジニア、Takramディレクター)
小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)
■参加費
無料
■定員
5名 ※先着順
■お申込みフォーム
https://forms.gle/soe8GzjhNTfahXmo7
■主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
■お問合わせ
一般財団法人たんぽぽの家 Art for Well-being 事務局
TEL. 0742-43-7055 MAIL art-wellbeing@popo.or.jp
ゲスト紹介
緒方 壽人(おがた ひさと)さん
デザインエンジニア、Takramディレクター
デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く 領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部産業機械工学科とIAMASを卒業後、LEADING EDGE DESIGN を経て、Takram に参加。主なプロジェクトとして、「HAKUTO」 月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」のアートディレクションなど。著書『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』。
小林 茂(こばやし しげる)さん
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授
1993年より電子楽器メーカーに勤務し、2004年から現職。「Arduino Fio」などツールキットの開発に加えて、オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションの活用を広める。イノベーションマネジメントを専門とし、多様なスキル、視点、経験を持つ人々が協働でイノベーションを創出する手法を探求。2010年よりOgaki Mini Maker Faireの開催にも取り組む。著書『Prototyping Lab第2版』『アイデアスケッチ』、監訳書『デザインと障害が出会うとき(Design Meets Disability)』など。
関連情報
■note:Art for Well-being
https://note.com/goodjobproject/m/m700230dba906
■展覧会:Art for Well-being 武田佳子と考える、表現の成り立ち
https://tanpoponoye.org/hana/2022/10/365515624/
テキスタイル展「mix fun」@京都・木津
たんぽぽの家アートセンターHANAテキスタイル展 「mix fun」
会期:2022年12月1日(木)〜12月 4日(日)11:00〜16:00
*アクセス等、以下をご参照ください。期間中、寺子屋やぎやの駐車場をご利用ください。
Art for Well-being
武田佳子と考える、表現の成り立ち
表現することや表現にふれることは、よりよく生きるために必要だとわたしたちは考えています。
だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。
本展覧会では、たんぽぽの家・アートセンターHANAのアーティスト武田佳子さんの作品を中心に据えて、作家やサポーターたちと「何が表現を成り立たせているのか」「誰かと表現やケアをするときに大事なこと」について議論し、そこで生まれた「問い」とともに展示をします。
さまざまな状況や価値観の人たちとアート、ケア、テクノロジーの可能性を考えていきます。
ぜひご来場ください!
[会期]
2022年10月11日(火)~11月12日(土)
11:00~17:00
※日・月・祝休み
[会場]
たんぼぼの家 アートセンターHANAギャラリー
奈良県奈良市六条西3-25-4 アクセス
[入場料]
無料
[主催]
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
[協力]
社会福祉法人わたぼうしの会 たんぼぼの家アートセンターHANA
文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
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六条山プライベート美術館 @たんぽぽ界隈
会期:2022年10月1日(土)〜31日(月)
会場:奈良市六条地域各所(開催時間・定休日は各会場に準じる) *新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場はご遠慮ください。
六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれた、たんぽぽの家、Good Job!センター香芝のアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅などに展示していただいています。
今年で4回目を迎えるこの取り組みをとおして、私たちは、障害のある人のユニークな表現や存在をたくさんの人たちに知ってもらうとともに、日常の中でアートを身近に感じられるような機会を、六条地域にたくさんつくっていきたいと考えています。開催回数を増すごとに、この取り組みを楽しみに待ってくださる方が増え、地域に馴染む展覧会にじわじわとなってきているように感じます。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話してみてください。
○関連企画も開催します。「有縁のすみか・六条山カフェ 6周年記念展」
演劇プログラムサポーター 募集!!
たんぽぽの家アートセンター HANA の演劇プログラムサポーターを募集しています!
2022 年 11 月 23 日に予定している演劇上演に向けてアートセンター HANA の演劇プログラム「HANA PLAY」 の活動をサポートしていただく方を募集しています。
「HANA PLAY」は 9 名の障害のあるメンバーと活動を行なっています。これまで彼らの日常生活をベースにした 作品を上演してきました。2020 年に上演した「僕がうまれた日」は(株)precog の開設しているバリアフリー型 オンライン劇場「THEATRE for ALL」にて配信中です。 障害のある方との演劇創作を中心に食事やトイレなどの日常のケアも行なっていただきます。興味のある方は是非 ご応募ください。
*内容:アートセンターHANAの演劇プログラム「HANA PLAY」での障害のある人のケアと演劇プログラムの創作補助および出演。
*勤務時間:火曜、土曜10:00~16:30(勤務日数は応相談。週1日だけでも大丈夫です。火曜か土曜どちらかは必須) ※土曜日のプログラムは7月〜11月公演終了時までになります。その後は火曜のみのプログラムですので、公演終了後の勤務については応相談。
*時給:900円~、交通費支給
お問い合わせ先
社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンター HANA
〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
TEL:0742-43-7055 FAX:0742-49-5501 E-mail:sato@popo.or.jp(担当:佐藤)
[終了しました]GJ!センター オープンウィーク
今年も日頃の感謝をこめてオープンウィークを開催します!
今回は「ここからはじまる学び」をテーマに、参加型で楽しみながら地域や社会への関心をもてるような学びやアクションをあとおしする企画を考えました!
ふだんなかなか出会わない人との出会いや、Good Job! ならではのプログラムを、それぞれに楽しんでいただけたらうれしいです。
もちろん、Good Job!センター香芝を会場に YouTube や インスタグラム などの配信でメンバーとともにお届けします。
ぜひ、ご来場、ご参加ください! 詳細はこちら→6年目のオープンウィーク
■会期
9月23日(金・祝)~9月30日(金)
※日曜日と祝日もオープンしています
※カフェ&ストア 毎日11:00〜17:00
紹介されます!!紹介されました!!(8/25更新)
○NHK「ハートネットTV」で紹介されます!
NHKの「ハートネットTV」でGood Job!センター香芝が紹介されます!
・ハートネットTV あがるアート(10)「おまかせ! アートグッズの販売作戦」
・放送:8月30日(火)午後8時〜午後8時30分
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2156/?fbclid=IwAR1XRxaTplIZ6ODtQ4JeATu6LvuW9LZm2leVFu7kjAyiNpG82cZea6B0NTk
○朝日新聞に紹介されました
本日の朝日新聞夕刊の「建モノがたり」で紹介をしていただきました!https://www.asahi-mullion.com/column/article/tatemono/5089
撮影していただいた写真のように、南館2Fのストアの部分からみると、建物全体でいろんな活動をしているようすをみることができます。ぜひ、お近くにお立ち寄りの際は、遊びにいらしてください!ご紹介いただき、ありがとうございました。
〇HEARTS & ARTS VOL.44(2022.5)
アートセンターHANAアーティスト:中村真由美 「マゼランペンギン」
・社会福祉法人NHK厚生文化事業団 NHK HEARTS
〇障害がある人の新しい仕事づくりの拠点…障害者のアート デジタル美術館〈9〉
Good Job! センター香芝 (2022.5)
・読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/life/20220429-OYT8T50002/
〇no art, no life
「中村真由美」(2022.2)アートセンターHANAアーティスト
・NHKEテレhttps://www.nhk.jp/p/nanl/ts/N3WLV23WVY/episode/te/V3QKG7XG86/
〇「所得」だけではなく「可能性」も分かち合う。障害のある人とともに仕事をつくる
〈Good Job!センター香芝〉(2022.2)
Good Job!センター香芝センター長・森下静香・マガジンハウス 福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉https://co-coco.jp/series/work/goodjobcenter/
〇レポート「ともにかけるアートの伴走者〜本人は手を動かさないプロデューサー型アーティストの腕となり、声となる」
(2022.2)アートセンターHANAアーティスト
・宿利真希・DIVERSITY IN THE ARTS (発行元:日本財団)https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/32006
〇『演劇は「一緒にどう生きるか」を探せるツール。』
(2022.1)アートセンターHANAスタッフ ・佐藤拓道・マガジンハウス 福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉https://co-coco.jp/series/atelier/tanpoponoye_hana/
○DIVERSITY IN THE ARTS
アーティスト「澤井玲衣子」(2022.1)アートセンターHANAアーティスト
(発行元:日本財団)https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/31712