[終了しました]上映会&トーク「ダンス×ケア×テクノロジーの可能性を探る」

■日時  2024年6月29日(土)
     17:00-20:15 (受付16:30-)
■場所  FabCafe Kyoto アクセス
■参加費 1,500円(ワンドリンク付)
■定員  40名(要申込)
■申込み https://forms.gle/TpRjA3HAXtLMHJFx6
■主催  文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
■協力  FabCafe Kyoto

 

はじめに

表現とケアとテクノロジーのこれからを考える〈たんぽぽの家〉の「Art for Well-being プロジェクト」。ALSを発症した体奏家の新井英夫さん、ジャワ舞踊家の佐久間新さん、踊る手しごと屋の板坂記代子さん、インタラクション研究者の筧康明さんの4名がコレクティブとして取り組んだ「とけていくテクノロジーの縁結び」の映像作品をこのたび本邦初公開します。

上映後、関係者によるトークの場を設け、療養とクリエイティブの合間にある、いまだ名づけられていない領域で何が起こっていたのか語り合います。

〈タイムテーブル〉
16 : 30 ~ 17 : 00 受付
17 : 00 ~ 18 : 30 上映会
18 : 30 ~ 18 :45 休憩
18 : 45 ~ 20 :15 トーク

 

登壇者

新井 英夫(体奏家/ダンスアーティスト)
*オンライン登壇

自然に沿い「力を抜く」身体メソッド「野口体操」を創始者野口三千三氏に学び、深い影響を受ける。演劇活動を経て1997年よりダンスへ。国内外での舞台活動と共に、日本各地の小中学校・公共ホール・福祉施設等で「ほぐす・つながる・つくる」からだのワークショップを展開。2022年夏にALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受ける。以降、対処療法を続けながら、車いすを操り、日々即興ダンスをし、各地でのワークショップ活動をSNSで発信している。

板坂 記代子(身体と造形の表現家)
*オンライン登壇

プロフィール:1979年山形県生まれ。大学で絵画を学び、絵本と版画の制作を行ったのち、2006年新井英夫の野口体操と体奏に出会い、即興をベースにした身体表現を学ぶ。2010年より新井とともに舞台公演活動および、身体と造形のワークショップを実施中。自身の活動として、「てきとう手しごと工房」主宰。糸つむぎなど原初的な行為を「感覚遊び」としてとらえなおし、暮らしに忍び込ませる探求をしている。

佐久間 新(ジャワ舞踊家)

幼少の頃、臨床心理学者の父が自閉症児と研究室で転がり回っている姿を眺める。大阪大学文学部でガムランと出会いのめり込んで活動する。その後、インドネシア芸術大学へ留学。帰国後、日本のガムラングループと活動する一方、様々なダンサーとのコラボレーションを開始。たんぽぽの家の障害者との出会い以降、即興ダンスとマイノリティの人たちとのダンスに傾注。伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から「コラボ・即興・コミュニケーション」に関わるプロジェクトを展開。
https://shinsakuma.jimdofree.com/profile-1/

筧 康明(インタラクティブメディア研究者/アーティスト)

1979年京都生まれ。博士(学際情報学)。2007年に東京大学大学院にて博士号取得後、慶應義塾大学、MITメディアラボ等での活動を経て、現在は東京大学大学院情報学環教授を務める。物理素材の特性や質感を起点に五感を通じて体感・操作できるフィジカルインタフェース研究や作品制作、インタラクションデザインに取り組む。その成果は、CHI、UIST等の国際会議、Ars Electronica、文化庁メディア芸術祭等のアートフェスティバルや展覧会など分野を超えて発表され、受賞も多数。主な共著に「触楽入門」(朝日出版社、2016年)、「デジタルファブリケーションとメディア」(コロナ社、2024年)。
https://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp

小林 茂(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授)

オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキル、視点、経験を持つ人々が協働でイノベーションに挑戦するための手法や、その過程で生まれる知的財産を扱うのに適切なルールを探求。著書に『Prototyping Lab第2版』『アイデアスケッチ』など。岐阜県大垣市において2010年より隔年で開催しているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では総合ディレクターを担当。

当日進行:一般財団法人たんぽぽの家(小林大祐)

 

 

「とけていくテクノロジーの縁結び」について

このプロジェクトでは、3人の表現者(新井英夫さん、佐久間新さん、板坂記代子さん)が生み出す世界を、テクノロジーを介して鑑賞者や周囲に開くこと、そしてその “環境” が3人の創作にさらなる刺激を与える触媒のように作用することを試みました。

「テクノロジーはなくなってしまってもいいんです、そこで結ばれた関係性さえその後に残るのであれば」と、技術者/研究者としてとけていくテクノロジーのあり方を提案した筧康明さん。そして、4人のコレクティブを見続けてきた小林茂さん。

本イベントでは、関係者全員が再び集まり、あらためてこのプロジェクトでどんな縁が結ばれたのか考えます。昨年度は、2回の非公開セッションを行ったのち、限られたお客様をお招きして、限定公開実験ワークショップ公演を行いました。これらの一連の流れをまとめたダイジェスト版の映像はすでにYouTubeで公開しています。

このたび新たに、公演フルバージョンとリハーサル未公開部分を含めた映像作品を制作しました(撮影・編集は丸尾隆一さんです)。本イベントはその初上映とそれを記念するトークイベントです。

[終了しました]T-SHIRT COLLECTION2024

たんぽぽの家アートセンターHANA T-SHIRT COLLECTION2024「kototama」

会期:2024年6月11日(火)ー8月9日(金)

メイン会場:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー(アクセス) /奈良市

      OPEN 11:00-17:00 *日月祝は休み

取扱店舗:Good Job!センター香芝(アクセス) /奈良県香芝市

      OPEN 10:00-17:00(カフェ・ストアは11:00〜) *日月は休み

*オンライン販売:GOOD JOB STORE

日常には魅力的な言葉がたくさんあふれています。その時に笑ったり、嬉しい気持ちになっても、日々過ぎていく中で忘れられてしまいます。その人からしか出ない言葉、その人が発するから特別になる言葉、聞いたことがあるようで新しい言葉、思わず笑ってしまう言葉。気に入った言葉で気分を上げてお出かけしよう。今年の夏も楽しいTシャツと雑貨をお届けします。

ことたまシルクワークショップ

家にある使わなくなったTシャツ、カバン、ハンカチなどの布製品でオリジナルのアイテムを作りませんか?

日時:1)日時:6月15日(土)13:30-14:30    2)6月16日(日)13:30-14:30

場所:アートセンターHANAギャラリー

参加費:500円

参加人数:10名(要予約 *6/8(土)締め切り)

持ち物:Tシャツ、かばん、ハンカチなど(Tシャツコレクションで販売しているものを購入して、参加していただくことも可能です)

お申し込み:n_sugita@popo.or.jp(担当:杉田)  お申し込みの際、氏名・電話番号・参加人数・参加日を明記の上、ご連絡ください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

[募集は終了しました]ビッグ幡&プラ美 作品募集!!

募集内容をPDFでご覧いただけます!

*あなたのアートが東大寺にはためく

   

ビッグ幡in東大寺(詳細を見る)

・応募フォームはこちら

*あなたのアートがまちを彩る

プライベート美術館(詳細を見る)

・応募フォームはこちら

ビッグ幡in東大寺に応募すると…

すべての作品が、ビッグ幡in東大寺原画展&どこでもビッグ幡作品展にて展示されます。詳細はこちら→PDFを見る。

【終了しました】NFTトーク&シルクスクリーンワークショップ

NFT×シルクスクリーンでTシャツ制作

武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて、6月23日(日)に「福祉×NFTアートのトーク&シルクスクリーンワークショップ」を開催します。

Good Job! Digital FactoryのNFTアート「グッドジョブさん」のデザインに、シルクスクリーンプリントでパーツを刷り足して自分だけのオリジナルのTシャツを作ります。

そのままでも可愛いグッドジョブさんTシャツに、参加者の皆さんが顔や髪の毛や帽子を好きな色を選んでプリントしていただきます。NFT同様にパーツをジェネレートしたオリジナルの「グッドジョブさん」を作りませんか?

簡単な作業工程なのでシルクスクリーンプリント未経験者でも楽しんで取り組めます。

また、ワークショップ開催前の13時からは、トークイベントも開催します。武蔵野美術大学の山崎連基先生と日本総合研究所の水嶋輝元さんが、「NFT」についてお話しします。

みなさまのご参加をお待ちしています。

お申込みURL
https://goodjobsan-silkscreen-ws-20240623.peatix.com/

開催概要

■日時
2024年6月23日(日)
13:00~17:00 ※開場 12:30

■会場
武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 2階教室
(東京都新宿区市谷田町1-4 GoogleMap
「市ケ谷」駅より徒歩3分 ※ご来場には公共交通機関をご利用ください。

■対象者
10歳以上であればどなたでもご参加できます(親子でのご参加も大歓迎です)

■定員
15名(先着順)
参加希望者が定員に達した場合は募集を終了いたします。ご了承ください。

■参加費
一般4000円 /グッドジョブさんNFT保有者3000円(Tシャツ代込み)
※あらかじめご希望のTシャツのサイズとカラーをお選びください。
(申し込みフォームにご希望のサイズがない場合はお問い合わせください。)

■当日の服装
汚れても良い服でお越しください。

■申し込み方法
Peatixにてお申し込みください。
https://goodjobsan-silkscreen-ws-20240623.peatix.com/

■当日のタイムテーブル
12:30 開場・受付
13:00~13:30 プロジェクト説明・「NFTトーク」
〈武蔵野美術大学 専任講師 山崎 連基、株式会社 日本総合研究所 水嶋 輝元〉
13:30~15:30 「グッドジョブさんTシャツ作りワークショップ」
〈Good Job! Digital Factory/Good Job!センター香芝〉
16:00 終了

■主催
社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝

■協力
武蔵野美術大学

■お問い合わせ先
社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝(担当:安部、小林)
電話番号:0745-44-8229
メール: goodjob@popo.or.jp

【プリントできるグッドジョブさんの例】

講師で登壇!「障害のある人のアート活動の多様性」@山口

令和6年度第1回障害者アートセミナー

「障害のある人のアート活動の多様性」〜創造的な環境・鑑賞・仕事づくり〜

第1部では、50年にわたって障害のある人のアート活動を支援しているたんぽぽの家アートセンターHANA。多様な個性が表現がつながるための人・道具・仕組みを、アートセンターHANA所属のアーティストとともにお伝えします。

日時:2024年6月29日(土)第1部 10:00~12:00/第2部 13:00〜15:00

場所:対面/山口県立大学(アクセス)   対面/zoom

第1部に、アートセンターHANAのアーティスト・前田考美さん、スタッフでアートディレクターの吉永朋希が登壇します!

*詳細はこちら(PDFを見る)

お問い合わせ先:山口県障害者社会参加推進センター 

E-mail yama.sinren@gmail.com tel 083-928-5432 fax 083-928-5436

わたぼうしコンサートを開催しませんか!

「わたぼうしコンサート」を知っていますか。

「わたぼうしコンサート」は、障害のある人たちが書いた詩を歌うコンサートです。障害のある人たちの詩には、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどがあふれています。

こうした思いをメロディーにのせて歌うことで、いのちにやさしい社会をつくろうと、1975年に古都・奈良で生まれました。半世紀にわたり継続してきたこのコンサートは、全国各地で約2,000回開催され、200万人を越える人々と障害のある人の歌を通して心を響かせ合っています。

「わたぼうしコンサート」は、たんぽぽの綿毛となって、あなたのところへ飛んでゆきます!

*コンサート開催までのQ&A→ よくある質問をまとめました!

🎵わたぼうしコンサートに関するお問い合わせ

tel 0742-43-7055  E-mail wataboshi@popo.or.jp

【終了しました】COLOR FULL COLORS @高島屋大阪店

COLOR FULL COLORS

会期:2024年5月29日(木)〜6月3日(月) *各日19時閉場、最終日は18時閉場

会場:高島屋大阪店 7F催会場(アクセス)

奈良〈たんぽぽの家〉、滋賀〈やまなみ工房〉、大阪〈アトリエコーナス〉に在籍する作家たちによる、“捉われないエネルギー”を感じるアート作品を展示します。

会場では多くの作品を販売しており、その他たんぽぽの家のメンバーによる公開制作や、本展にちなんだトークイベントもありますので、是非会場まで足をお運びください。

※展覧会情報はこちら→髙島屋大阪店イベント情報

アカイピーマン クリ
青木優 - AOKI Yu

アレンジフラワー 
澤井 玲衣子 - SAWAI Reiko

公開制作&トークイベント(会場はいずれも、7F・催会場)

*公開制作  

たんぽぽの家の出展作家による公開制作を行います。

日程:5月29日(水)、6月1日(土)、2(日) 各日13時〜

*トークイベント 「COLOR FULL COLORS 障害のある人のアートの魅力を語り合う」 詳細はこちら

日時:6月2日(日)13時〜

出展施設のディレクターや関西で長く障害者アートの公募展の審査員をつとめてきたアーティストたちと、作品の魅力や社会のなかでの変遷について語り合います。トークのご参加に、作品の鑑賞に、どうぞご参加ください。

登壇者:
アルガマ明子さん(アトリエコーナス施設長)
今井祝雄さん(美術家)
森本紀久子さん(画家)
山下完和さん(やまなみ工房施設長)

ケアでひろがるケアでつながる「支えあいカフェ」

たんぽぽ相談支援センターは、奈良市から委託を受けている相談支援事業所です。

障害のある人やその家族、支援者などの相談を受け付けています。

2024年度は、月に一度「六条山カフェ」にて出張相談会を行うことにしました。「心配なことがあるから、ちょっと相談してみたいな」などと思われた方はぜひ、お越しください。相談員がお話を聞かせていただきます。

また、13時~15時で研究会を開催予定です。今回は、「もしバナゲーム」とは「人生の最後にどうありたいか」という、なかなか普段話しにくい話題について話し合うためのツールです。ゲームを通じて、人生において大切な価値観や自分自身の在り方について様々な気付きを得ることができます。

ぜひ気軽にご参加ください。

場所:六条山カフェ(奈良市六条西3-25-15) 

日時:2024年5月20日(月)10時~15時  *13時~15時 研究会「もしバナゲームを体験しよう」(研究会だけの参加も可能です)

*これからの開催予定:5月20日、6月17日(月)、7月16日(火)、8月19日(月)、9月17日(火)

◎連絡先 たんぽぽ相談支援センター TEL:0742-40-1030 担当:江崎、内山、岩橋

[終了しました]ボタニカルコンテスト展  

たんぽぽの家のメンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。「植物」をテーマに、のびのびと描かれた作品をぜひご覧ください。

会期:2024年4月20日(土)- 5月2日(木)11:00 – 17:00

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー

【関連企画】

・オーディエンス賞を決めよう!

どなたでも一人2作品まで、お気に入りの絵に投票できます。投票は、HANAギャラリーでのリアル投票のみです。ぜひ会場に足をお運びください。
・表彰式5月2日(木)14:00〜
審査員によって選ばれた作品を発表します!金賞、銀賞、銅賞そしてオーディエンス賞は誰の手に!?

[終了しました]公開企画「上埜妙子さんが語る、たんぽぽ運動」

公開企画「上埜妙子さんが語る、たんぽぽ運動 」

◯日時:2024年4月29日(月・祝)10:40~12:30 *10:00~10:35は奈良たんぽぽの会総会を実施

       10:40~11:25 上埜妙子さんのミニ講演会

       11:25~12:25 鼎談:上埜妙子さん、堀川京子さん、辻本明彦さん

◯場所:たんぽぽの家シアターぽぽ

◯参加費無料/奈良たんぽぽの会会員以外の方もご参加いただけます。参加希望の方は、tanpopo@popo.or.jpまでメールにてお申し込みください。

「奈良たんぽぽの会」は、たんぽぽの家の運動を支える任意のボランティア団体です。いのちや個性を大切に、誰もが心豊かに自分らしく生きられる社会の実現をめざして、1973年に運動をスタートしました。

 半世紀を越えてなお継続する「たんぽぽ運動」には、多くの人たちが自分のできることで参加し、運動を支えています。

 今回の総会では、たんぽぽ運動を立ち上げたひとり・奈良たんぽぽの会初代会長の上埜妙子さんをお迎えし、当時の思いやこれからに期待することなどをお話いただきます。また、元・会長で障害のある当事者の堀川京子さん、現会長・辻本明彦さんとともに、50年の軌跡と奇跡を語っていただきます。

 たんぽぽの家に関わる多様な立場のみなさんとともに、たんぽぽ運動の歴史を学び、たんぽぽの家の「今」と「これから」を語り合いたいと思います。

上埜妙子さん

[終了しました]展覧会「OPEN KITCHEN」

会期①|ノランナラン、タローハウス@京都

■日時
2024年4月30日(火)~5月5日(日)

4月30日~5月3日 17:00-21:00
5月4日 14:00-21:00
5月5日 12:00~20:00
(5月2日は定休日)

■会場
ノランナラン、タローハウス
〒601-8005 京都市南区東九条西岩本町16-2
Tel: 075-200-6855
JR京都駅より徒歩で9分

会期②|たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー@奈良

■日時
2024年5月10日(金)~5月30日(木)
11:00~17:00
(日・月・祝は閉館)

■会場
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel: 0742-43-7055

トークイベント
日時:2024年5月25日 (土) 13:45~(1時間程度)
会場: たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー

参考: https://open-kitchen.info/current/

【締切ました】一般財団法人たんぽぽの家 プロジェクトスタッフ募集!(2024年度)

一般財団法人たんぽぽの家(以下、当財団)は、障害のある人の表現や仕事づくり、創造性がうまれる環境づくりなどから学び、それまで出会うことのなかった人や活動をつなげることで、これからの社会に必要な考え方や方法を提案するチームです。「たんぽぽの家アートセンターHANA」や「Good Job!センター香芝」といった、障害のある人が創造的に活動する現場と連携し、クリエイター、デザイナー、編集チーム、研究者や実践者と協働しながら事業をすすめています。

社会におけるアートやテクノロジーの役割やアートマネジメントなどに関心のある方、新しい出会いや学びを楽しめる方、ぜひ一緒に活動に参加してみませんか?


募集人数

若干名 

契約期間

~2025年3月末まで

申込み締切

2024年5月15日(水) ※締め切り日を延長しました。ただし、適任者が見つかり次第、締め切ります。

業務内容

・事業の進行管理、記録、まとめ

・セミナー、展覧会等のイベント運営(会場/機材の設営、進行管理、情報編集など)

・書類作成(会議の議事録からイベント記録など)、報告書作成

・相談対応(障害とアートに関する各種相談窓口業務)

・連絡調整(協力団体への連絡や会議日程調整など)

・広報(郵便物の発送作業、ホームページの更新やSNSへの投稿作業、広報物の制作など)

ほか、当財団が実施する各プロジェクトの遂行に必要な各種業務

*特に以下の分野に関心・経験のある人を歓迎します。

・障害のある人の表現活動やものづくり、知的財産権の扱いなどに経験や関心のある人

・アートプロジェクト、展覧会や発表会の運営の経験のある人

・アートマネジメント全般(分野問わず)の経験がある人

・AIやVRなど、テクノロジーと表現、ケアに関して関心がある人

・オンライン配信する際の会場/機材の設営、進行管理の経験のある人

・ワード、エクセル、Google workspaceでの業務連携など、事務業務の基本操作ができる人

・インターネットでの情報収集、SNS等での発信にたけている人

事業内容

下記の事業のほかにも、年間をとおして実施する事業が複数あります。実際に関わる事業および業務内容に関しては採用後決定します。

1)文化庁委託事業「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」 『Art for Well-being 心身機能の変化に向きあう文化芸術活動の継続支援と社会連携』

MR(Mixed Reality)の技術を使って、VRゴーグルをつけた人、つけていない人たちとダンス・音楽でコミュニケーションする

目的:病気や事故、加齢や障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、文化芸術活動を続けたい人が続けることができるように、テクノロジーを活用することの敷居を下げ、創作を楽しむことや新しい表現に挑戦することを継続できる社会をつくる。

内容: 1.全国各地での、テクノロジー、デザイン、福祉、アート分野の人たちを対象としたテクノロジーを活用した創作・鑑賞プログラムの普及活動/2.重度障害のある人を支援する施設におけるテクノロジー活用人材の伴走/3.展覧会やシンポジウム、冊子作成などをとおした社会連携の促進

2)日本財団助成事業 「就労支援施設における障害者アート事業のNFT活用推進

NFTアート 「Good Job!さん」。クリエイターと障害のある人がコラボし1000体生成・販売している

目的:障害のある人がそれぞれの特性や得意な能力をいかしてデジタル上でコミュニティや仕事をつくるための情報や支援のノウハウを共有することで、デジタル技術への心的・技術的ハードルが下がり、より多くの人たちがWeb3への関心を 高め、参加していくことをめざす。

内容:1.就労支援施設に対し、NFTアート制作・販売、デジタルコミュニティ運営の勉強会を開催する/2.就労支援施設に対し、NFTアート制作・販売、デジタルコミュニティ運営の支援や、デジタルコミュニティ立ち上げのサポートをする/3.福祉施設等が自主的にデジタルコミュニティ立ち上げるためのガイドブック作成・公開および報告会を開催する

3)令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業「障害とアートの相談室」(厚生労働省)

「鹿の劇場」アゴラ太鼓×ンコシ・アフリカによるパーカッションコラボ。参加者も飛び入りで演奏した(撮影:仲川あい)

目的:近畿ブロック支援センターとして、各府県で活動する支援センターのサポートをする。アート活動に積極的に取り組めていない施設、団体や、個人の作家がその表現を発信できるような場をつくることと、障害者アートの支援が不足している地域において、創作支援の試行を行うとともに、そのニーズを把握すること。

内容:1.障害とアートに関する相談対応/2.近畿内支援センターの連携促進と研修事業の実施/3.障害とアートの研究会の実施/4.障害のある人、ない人が参加できるオープンアトリエの開催/5.パフォーミングアーツに関するプログラムの実施

*参考* 当財団が実施している事業に関連するウェブサイト

Art for Well-being(https://art-well-being.site/

Good Job!Digital factory(https://nft.goodjobcenter.com/
障害とアートの相談室(https://artsoudan.tanpoponoye.org
NEW TRADITIONAL(https://newtraditional.jp/
障害のある人の表現とものづくり(https://gjkogei.shop/
知財学習推進プロジェクト(https://chizai.goodjobcenter.com
IoTとFabと福祉(https://iot-fab-fukushi.goodjobcenter.com

活動場所

・一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

・Good Job! センター香芝(奈良県香芝市下田西2-8-1)

・上記以外のプロジェクト開催地(日本国内全国)

奈良市および香芝市の事務局に通える方、宿泊をともなう出張が可能な方を歓迎します。

業務内容によっては在宅での勤務も選択可能です。詳細はお問合せください。

待遇

時間給1,000円~ (交通費実費支給)  

※経験を考慮のうえ決定します

※今回初めてのご応募の方には、試用期間を設けることがあります[有給、交通費支給(上限あり)]

活動形態

週3〜5日/1日8時間  応相談 *業務内容によっては一部、在宅での勤務も可能です。

応募方法

電話での受付後、履歴書(写真付)に志望動機(自由記述)を添えて、メールableart@popo.or.jpか郵送にてご応募ください。また、過去の活動の資料などがあれば参考までに添付してください。いただいた資料は返却いたしません。※応募書類は本募集目的以外には利用しません。

本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人たんぽぽの家 (担当:中島、岡部)

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501

E-mail ableart@popo.or.jp URL http://tanpoponoye.org