[終了&一部開催中!]プライベート美術館 @奈良県内各地

会期:2023年10月21日(土)〜11月5日(日)*開催期間が異なる会場があります。また定休日などは店舗によって異なります。

場所:近鉄奈良駅周辺店舗、ほか奈良県内各地

*寺社の開催時間の訂正

 ・安養寺 誤)土、日曜日:13:30~16:00のみ展示→ 正)平日:10:00~16:00 土、日曜日:13:30~16:00

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会/奈良県

*プライベート美術館の詳細はこちら!→「みん芸」のサイトをみる

プライベート美術館は、公募によって集まった奈良県内の障がいのある人のアート作品を、日常の中で楽しむプロジェクトで、今回で13回目を迎えます。カフェやショップ、寺社などに展示されるさまざまな表現を、ぜひまち歩きとともにお楽しみください!

Location of the Exhibition: Stores around Kintetsu Nara Station and other parts of the prefecture. This is the 13th time that the ‘Private Museum’ has been hosted showcasing artworks created by people with disabilities from Nara Prefecture and blended seamlessly into daily life in non-gallery settings. Please enjoy the various works displayed in cafes, shops, shrines and temples , etc. while walking around town!

*寺社の開催時間の訂正

 ・安養寺 誤)土、日曜日:13:30~16:00のみ展示→ 正)平日:10:00~16:00 土、日曜日:13:30~16:00

[終了しました]ニュートラの学校 in 佐賀

いま、生活や価値観の多様化や自然環境もふくめた社会の大きな変化のなかで、ものづくりのあり方も見直す時期にきています。奈良を拠点に活動している一般財団法人たんぽぽの家とGood Job! センター香芝は、福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方を実践するプロジェクト「NEW TRADITIONAL」(以下、ニュートラ)に取り組んできました。

日本の福祉の現場では、長い間、陶芸や和紙、染織、木工など、クラフトの文化が根づき、さまざまなものづくりが行われています。しかし、多様なものづくりのあり方や、販売を通した所得アップの方法や視点などを学ぶ機会、またデザインや伝統工芸にかかわる人たちと出会い、協働する機会は多くはありません。
そこで、ニュートラの学校・入門編では、福祉の現場と伝統のものづくりにかかわる人たちが、出会い、「福祉×伝統のものづくり」について学びあう場をつくります。

今、私たちに価値のあるものとは何か、伝統のものづくりをどのように発展させてくことができるか、一緒に考えてみませんか。みなさんのご参加をお待ちしています。
チラシPDF

開催概要:

日時:2023年11月11日(土)13時30分〜17時30分(受付:13時〜)

場所:SAGA CHIKA /佐賀県庁地下ラウンジ(佐賀県佐賀市城内1丁目1−59 県庁新館地下1階)
*来訪者駐車場有

定員:40人(先着順)

参加費:無料

お申し込み方法:

・webフォーム:https://forms.gle/HrsbyRmuJ69EPUGK9

・電話:0742-43-7055(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

・メール:nt@popo.or.jp(お名前、ご所属、参加人数をお伝えください)

情報保障:文字による情報保障を行います。

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

協力:佐賀県、さがデザイン、九州障害者アートサポートセンター

本セミナーは、文化厅委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催しています。

プログラム

・13:30〜16:30[セミナー]
トーク①「ニュートラ・プロジェクトの紹介」

ニュートラは、障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまでの4年間の取り組みについて、ご紹介します。

トーク②「福祉施設の価値を高めるものづくりーーNOZOMI PAPER®の取り組みから」  

福祉施設にデザイナーがかかわることで、何が変わり、何が可能になるのでしょうか。10年以上にわたって、福祉の現場に根底にある大切なものを伝え、共感を広げ、販路を開拓してきたユーモラボの二人から、福祉施設のものづくりの魅力をいかす考え方や方法、福祉とデザイナーの協働について学びます。

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

ディスカッション「デザイナーと福祉施設の協働」

環境に負荷をかけないものづくりや、必要なものを必要な人に届ける視点、つくる人のやりがい。今は、「もの」だけではなく、ものが持つ背景やつくられる過程もクローズアップされています。あらためて、自分たちがつくりたいもの、届けたいものを考えるために、地域の担い手として福祉施設とデザイナーがどのように協働できるのかを考えます。

田中淳、伊藤友紀(tuii Co.,Ltd. )

北島 敬明(PERHAPS_design)

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

コーディネート:原田祐馬(UMA/design farm)

・16:30〜17:30[情報交換会]

セミナー終了後、参加者のみなさんが交流できる時間になります。ぜひ、ご自身の施設・活動のパンフレットや商品などもおもちいただき、ご参加ください。

□□商品販売(13:30~17:30)のご案内□□ 
ニュートラのプロジェクトから生まれたものや、NOZOMI PAPER®、Good Job!センター香芝の商品などをご紹介します。

講師プロフィール

前川 雄一、前川 亜希子(HUMORABO:ユーモラボ)

「福祉とあそぶ」をテーマにデザインユニットHUMORABOとして活動。東日本大震災後に宮城県南三陸町で、障害のある人の生活介護事業所「のぞみ福祉作業所」と出会い、福祉施設でつくられる手漉きの再生紙ブランド「NOZOMI PAPER®」を立ち上げる。NOZOMI PAPER Factoryとして福祉施設と協働する中で、企画、デザイン、販売など、福祉と社会をつなげる役割を担いながら、施設との仕組みづくりも模索している。

田中淳、伊藤友紀(tuii Co.,Ltd. )
対対/tuii

2020年設立。佐賀市を拠点に活動する田中淳と伊藤友紀によるデザインユニット。場所や人の記憶から物事の魅力を拾い上げて形にすることや、社会や自然と共存するクリエイションを大切にしている。まちなかの小さなビルをリノベーションし、事務所を構えながら、2022年9月に書店「tuii books」をスタート。グラフィック・空間を横断的にデザインすることで、地域の人や場所を顕在化し、新しい体験や交流がうまれることを目指して活動を進めている。

北島 敬明(PERHAPS_design)

専門学校卒業後、ギャラリーや印刷会社を経て2011年より佐賀市内でギャラリー&ショップ「PERHAPS(パハプス)」をスタート。クリエイターの発信拠点として、佐賀県内外、国内外を問わず積極的に紹介する。デザイナーとして企業や団体のプロジェクトにも関わり、アート・デザイン・生活をゆるやかに横断しながら活動。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

一般財団法人たんぽぽの家

Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501

E-mail: nt@popo.or.jp

web: https://newtraditional.jp/

https://newtraditional.jp/

[終了しました]影絵パフォーマンス「よるのとびらをあける」@大分

オリジナル影絵パフォーマンス「よるのとびらをあける」

日時:2023年11月12日(日)18:00〜 

場所:大分県立(OPAM)1F アトリウム[アクセス]   *観覧無料/手話通訳有

奈良県で障がいのある人のアート活動に取り組む福祉施設「たんぽぽの家」をゲストに、公募で集まった参加者たちとパフォーマンスを行います。今回のテーマは“影”。たんぽぽの家で取り組んできたダンスプログラム“かげのダンス”や、インドネシアの伝統的な影絵芝居 “ワヤン・クリッ”をヒントにしつつ、インドネシアの民族楽器・ガムランも使いながらオリジナルの影絵芝居を創作。普段は見えないくらやみの風景をお届けします。

出演者募集!

オリジナル影絵パフォーマンスを一緒に作って公演する出演者を募集します。 出演者向けワークショップ全3回実施。

対象者:小学校 4 年生以上(障がいのある人もない人も、どなたでも参加いただけます)

申込受付:10/12(木)~ 25(水)

定員:20 名   ※3回のワークショップに全て参加できる人を優先させていただきます。

申込方法

おおいた障がい芸術文化支援センターに、お電話・メール・FAXのいずれかでお申し込みください。

*お申し込みの際、1)氏名 2)年齢 3)電話番号 4)E-mail 5)ご住所 6)障害の有無 7)付添者の有無 8)必要なサポートがある場合  をお伝えください。

*申込は先着順ですが、3回のワークショップ、およびリハーサル&本番全てに参加できる方を優先して受付させていただきます。3回全ての参加が難しい方は、おおいた障がい者芸術文化支援センターまでお問い合わせください。

*お申込みでいただいた個人情報については、参加者登録に使用する以外の目的に利用することはありません。

出演者向けワークショップ(全3回)

WSの場所:iichiko 総合文化センター地下1階 リハーサル室(アクセス) *本番は、OPAMです。

◎1回目 11月9日(木)18:00~19:30「 影絵体験&お話しを考えよう」

  会場に簡単なスクリーンを作って、影絵の体験をしたあと、物語をみんなで考えよう。

◎2回目 11月10日(金)18:00〜19:30「 影絵人形を作ろう」

  物語をもとに、チームに分かれて影絵で使う人形を作ってみよう。

◎3回目 11月11日(土)13:00〜14:30「 パフォーマンス&音楽を作ろう」

  作った人形を使ってパフォーマンスをやってみながら、 音楽や音を即興的に作ってみよう。

●リハーサル&本番 11月12日(日)リハーサル/16:00~17:00  本番/18:00〜18:30

  場所:大分県立美術館(OPAM)1F アトリウム

  ワークショップで作った物語・人形・音楽を使って発表します。

講師

*お申込&お問い合わせ先  おおいた障がい芸術文化支援センター 

〒870-0029 大分市高砂2-33 iichiko総合文化センター4F

電話:097-533-4505 FAX:097-533-4013 E-mail artbrut-oita@emo.or.jp

主催 : おおいた障がい者芸術文化支援センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団 ]
協 力 : 一般財団法人たんぽぽの家、たんぽぽの家アートセンター HANA

[終了しました]TSUNAGU MARKET

高島屋大阪店でのイベント「TSUNAGU MARKET」に、「たんぽぽの家 アートセンターHANA」と「Good Job!センター香芝」が参加します!所属作家のアート作品が展示されるほか、関西を中心とした施設の商品の展示販売、ワークショップやトークイベントの開催など盛りだくさんの5日間!みなさまのお越しをお待ちしています。

TSUNAGU MARKET

■日時:2023年10月12日(木) → 16日(月) 10時〜19時(最終日は17時まで)
■会場:高島屋大阪店7階催会場(大阪市中央区難波5丁目1番5号)/TEL:06-6631-1101
大阪メトロ御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅 / 阪神電車・近鉄「大阪難波」駅より、
南海電車方面4号出口またはNAMBAなんなんE2出口すぐ、
南海電車「なんば」駅すぐ

「TSUNAGU MARKET」イベント(外部)ページはこちら

<ロゴデザイン>
山村晃弘 Yamamura Akihiro
・1988年生まれ 奈良県在住
・たんぽぽの家アートセンターHANA 所属

人に、環境に、未来につづく、新しいカタチのマーケット。

大阪府の「アトリエコーナス」、奈良県の「たんぽぽの家」、滋賀県の「やまなみ工房」、3つの福祉施設に所属するアーティストの独創的なアートが登場。さらに、サステナブルな取り組みを行う人や企業の雑貨、活動の紹介、ワークショップなどを開催します。

 ARTISTS  3つの施設から多彩なアーティストの作品が登場

01:やまなみ工房
KATSU/井村ももか(IMURA MOMOKA)/井野 友貴(INO YUKI)/鵜飼 結一朗(UKAI YUICHIRO)/榎本 朱里 (ENOMOTO AKARI)/吉田 楓馬(YOSHIDA FUMA)/三井 啓吾(MITSUI KEIGO)/上土橋 勇樹(KAMITSUCHIBASHI YUKI)/城谷 明子(SHIROTANI AKIKO)/森 雅樹(MORI MASAKI)/森田 郷士(MORITA SATOSHI)/神山 亜津美(KOYAMA AZUMI)/神山 美智子(KOYAMA MICHIKO)/川邊 紘子(KAWABE HIROKO)/大家美咲(OYA MISAKI)/中川 ももこ(NAKAGAWA MOMOKO)/中尾 涼(NAKAO RYO)/鳥山 シュウ(TORIYAMA SYU)/田村 拓也(TAMURA TAUYA)/關 文滋(SEKI BUNJI)

02:アトリエコーナス(Atelier CORNERS)
大川誠(Ohkawa Makoto)/河野竜司(Kawano Ryuji)/西岡弘治(Nishioka Koji)/中村和毅(Nakamura Kazuki)

03:たんぽぽの家 アートセンターHANA
山村晃弘(Yamamura Akihiro)/小松和子(Komatsu Kazuko)/山野将志(Yamano Masashi)/中村真由美(Nakamura Mayumi)/木村昭江(Kimura Akie)

※展示作品は販売をしますが、一部、非売のものがあります。

SUSTAINABLE ITEMS  環境や人に優しいサステナブルなアイテム

Good Job!センター香芝
障害のある人とともに、社会に新しい仕事を作りだすことを目指す<Good Job!センター香芝>。来年の干支「辰」の陶人形やシルクスクリーンワークショップから生まれた一点物のTシャツを展開。

陶人形ねがいたつ(約6.8×4.8×高さ10.5cm) 1,980円

LIVE WORKSロングスリーブTシャツ(XLサイズ) 4,950円

NEW TRADITIONAL
<たんぽぽの家>が福祉×伝統工芸の可能性に着目したプロジェクト「NEW TRADITIONAL」。プレートは鯖江で木地師として活躍する<ろくろ舎>の酒井さんとのコラボから生まれました。

たたいてみがいてつくるプレート(約25×40×高さ1.5cm)  8,800円

アートセンターHANA
アートを通じて互いの感性を交感するコミュニティ・アートセンター<アートセンターHANA>。「厄除鬼」は、元興寺の善鬼「元興神」に着想を得て生まれた縁起物です。

厄除鬼 土鈴(大/約9.3×7.0×高さ9.3cm) 各2,200円・(小/約6,4×5.5×高さ7.2cm) 各1,650円 

イベントの開催期間中は、以下のお店が並びます。

クラリスファーム(埼玉福興株式会社)、poRiff、paperfu、ワークセンターとよなか、西淡路希望の家、LABOLATORIO ZANZARA、暮らしランプ、サリュ、アートセンターHANA、GOOD JOB STORE

WORKSHOP &EVENT  学んで・体験して・作ってみよう

カラフルなオリジナル食器を作ろう!

アートセンターHANAの舟木花さんが切った転写シールを貼って、自分だけのオリジナル食器が作れます。

■10月14日(土)午前11時〜11時45分/午後2時〜2時45分
■定員:各回10名様 ■所要時間:約45分
■参加費:2,200円(別途送料550円)
※完成した食器は、窯で焼き付け、後日発送いたします。  ご予約はこちら→

縁起物の絵付けワークショップ

<Good Job!センター香芝>で制作する干支の陶人形や、動物の張り子にオリジナルの絵付けをしていただけます。

■10月15日(日)午前11時〜正午/午後2時〜3時
■定員:各回8名様 ■所要時間:約60分
■参加費:1,650円  ご予約はこちら→

たんぽぽの家 出展作家によるギャラリートーク

たんぽぽの家アートセンターHANAのアーティストが展示作品について制作の背景などをご紹介します。

■10月13日(金)午後2時から ■所要時間:約30分

たんぽぽの家のメンバーと、みんなでおしゃれの話をしよう。

たんぽぽの家のメンバーとスタッフ、スタイリストの谷山伸子さんと一緒に、おしゃれについて自由にワイワイ語ろう。たんぽぽの家が生み出す個性的なアパレルを自分らしく着こなす方法や、作り手のこだわりなどを紹介しながら、みんなで輪になっておしゃれの話を楽しむ会です。

■10月14日(土)午後3時から ■所要時間:約30分

<やまなみ工房>施設長 山下完和氏によるギャラリートーク「All you need is Love 〜やまなみ工房の人と表現〜」

支援者にアートの専門家が一人もいないという<やまなみ工房>の取り組みから、アーティスト一人ひとりへの敬意と深い眼差しが創造性につながることを教えてくれます。施設長の山下完和さんが作品解説とともに、思想の根底にある愛について語ります。

■10月15日(日)午後2時〜2時45分

<やまなみ工房>施設長 山下完和氏、<近畿大学>教授  森口ゆたか氏、<たんぽぽの家>理事長 播磨靖夫によるギャラリートーク

「生きる力を取り戻すアートの力」

<やまなみ工房>の山下完和さん、ホスピタルアートプロジェクトを展開する森口ゆたかさん、50年にわたり社会を変えるアートの実践をし続けている<たんぽぽの家>の播磨靖夫を交え、アートによる支え合いの社会づくりや同時代における役割について語り合います。

■10月15日(日)午後3時〜4時

ダンスプログラム「ひるのダンス」

作品

こちらから「ひるのダンス」の作品が見れます!

共創の舞踊劇「だんだんたんぼに夜明かしカエル」ダイジェスト
Jakarta International Contemporary DanceFestival 映像作品「TeletariOdottari」
取り組みコラム“あるく、 たたく、しゃべるから広がる身体表現”­

プロフィール

ひるのダンスはたんぽぽの家アートセンターHANAで月2回行われている身体表現のプログラム。ジャワ舞踊家の佐久間新がファシリテートをして、毎回どんなダンスが生まれるかわからない即興型のワークショップを行なっている。参加している障害のあるメンバーは12名で、回ごとに参加人数は変動。時にはダンスの見学に来た客さんとも一緒に踊ったりなど、自由な即興ダンスが繰り広げられている。

詳細なプロフィールをダウンロードする(PDF形式)

ニュートラの学校<実践編> in 愛知 参加者募集中(10/20[金]〆切)

ニュートラの学校<実践編>
―「福祉と伝統のものづくりをつなぐ」企画や実践方法を学ぶー

NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)は障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

これまで、福祉施設と伝統のものづくりの工房やデザイナーとの協働による商品の開発、産地を訪れるリサーチツアーや展覧会、ラーニングプログラムの開発等をとおして福祉×伝統工芸の可能性を考えてきました。そうしたなかで、今後、より多様な人がものづくりに触れる機会をつくるためには、福祉・ものづくり・デザインといった分野の拠点や領域をつなぐ人が必要だと感じています。

ニュートラの学校<実践編>では、ものづくりを通して地域にある拠点をひらき多様な人たちをつなげながら、新しい視点でものづくりや地域の価値をたかめることができる力をつけることをめざします。

参加者のみなさんは、フィールドワークも交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学び、最後には、多様な人が体験することのできるプログラムを立案します。

ぜひニュートラの学校<実践編>でこれからのものづくりや地域のあり方、障害のある人との仕事づくりのあり方について一緒に考え、取り組んでみませんか?

募集概要

●対象
・ものづくりに取り組んでいたり、地域の中での活動やプログラムを充実させたい福祉施設の職員
・伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人(文化振興、まちづくり、観光などに関わる行政職員や文化芸術・教育関係者・学生など)
・伝統的なものづくりや地域の素材などに関心をもつ人を増やしたいミュージアム職員
・インクルーシブな場のつくり方に関心のある人

●定員
15名
*定員を超える応募があった場合は、選考のうえ参加される方を決定いたします。詳細は応募のgoogleフォームをご確認ください。

●応募条件
すべての日程に参加可能な方

 ●参加費
6,000円 (各訪問先への入場料など含む。現地までの交通費や食費は各自ご負担ください)
*お支払い方法については応募締め切り後に参加者が決定次第、参加者へご案内いたします。
*キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
  11月11日(土)~11月16日(木)のキャンセル 参加費の50% 
  11月17日(金)のキャンセル 参加費の80%
  11月18日(土)もしくは無断でのキャンセル 参加費の100% 

●実施期間
2023年11月18日(土)~2024年1月 日程等の詳細は下記「詳細(スケジュール・内容・会場等)」の欄ををご確認ください。

●応募〆切
2023年10月20日(金)23:59

●応募方法
googleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Xm3CkawMBCtqpFAg6
フォームの利用が難しい場合、事務局までお問合せください。

スケジュール

3つのステップを通して企画を考え、ブラッシュアップしていきます。

①   11/18(土)、 11/19(日)
「フィールドワーク&レクチャー」  
地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学ぶ

②   12月10日(日)、17日(日)のうちどちらか1日 (発表日を割り振ります) 
「企画発表&検討会」(オンライン) 
企画したプログラムを発表しアドバイスを受ける

③  1月14日(日)
「公開企画発表会」
企画の最終案を公開の場で発表する

※公開企画発表会の開催日時と場所を追記・修正いたしました(10/13)

詳細(スケジュール・内容・会場等)

①  11/18(土)、11/19(日)
「フィールドワーク&レクチャー」 

地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学びます。

・11月18日(土)10:00~17:00(予定) フィールドワークとレクチャー 
会場:有松コミュニティセンター大会議室、和室(愛知県名古屋市緑区有松3052)

「地域の魅力を見つけて発信するには―有松の事例から考える」
案内役:浅野翔(デザインリサーチャー)
絞り染めの産地であり、日本遺産に認定される有松で活動してきた浅野さんと共に、まちを歩き、地域の特性を知り課題解決や魅力発信の事例を学びます。デザインリサーチの手法に触れるワークも体験し、地域の新たな価値の見出し方を身につけ、仲間のつくり方や分野を横断したコミュニティのつくり方を学びます。

*終了後、会場周辺にて交流会を予定しています。参加費は別途必要です。会場等の詳細は参加者のみなさんにお知らせします。

・11月19日(日) 10:00~18:00 レクチャーと振り返り 
会場:さふらん生活園(愛知県名古屋市中区千代田3丁目21−14)  

10:00~12:00(120分) 
「福祉の現場でのものづくり」
講師:水上明彦(さふらん生活園園長)、井上愛(NPO法人motif理事長) 
進行:森下静香(Good Job! センター香芝)
福祉の現場ならではの視点、空気感を生かしたものづくりとは? 障害のある人がものづくりに関わることで生じるゆらぎや差の価値を見出し、商品開発などを展開するさふらん生活園と、デジタル刺繍ミシンをつかったものづくりや柿渋染めなど地域との関係を築きながら活動しているmotif。Good Job! センター香芝の事例も交えて、福祉の現場でのものづくりの価値について考えます。

13:30~15:30(120分) 
「工芸から未来を想像する」
講師:山崎伸吾(ディレクター/キュレーター)、高橋孝治(デザイナー)
伝統工芸の分野でつくり手と使い手の接点が生まれる展覧会やワークショップの企画を行ってきた山崎さんと、常滑を拠点に生活にねざしたデザインを提案する高橋さん。おふたりの活動は、工芸や伝統工芸と人々の日常の暮らしとの距離を近づけたい、という思いが共通しているように見えます。工芸を未来につなぐために今何ができるのか、また地域の歴史文化や素材と深い関わりをもつ伝統工芸のありようから現代のものづくりが学べることは何か。山崎さんと高橋さんにお聞きします。

15:45~18:00(135分)
振り返り
2日間の学びを振り返り、企画立案にむけてのアイディアや手がかりを得ましょう。

参加者のみなさんには、フィールドワークやレクチャーでの体験をもとにワークショップやツアーなど、さまざまな人がものづくりに触れることのできるプログラムを企画していただきます(期間中、オンライン相談日を設けます)。

②12月10日(日)、17日(日)のうちどちらか一日(発表日を割り振ります)
企画発表&検討会 

13:30~16:30(180分) 実施形態:オンライン
企画したプログラムを各参加者がニュートラの学校<実践編>のアドバイザーにむけて発表します。アドバイザーから企画について意見をもらい、改善点を検討していきます。参加者を2つのグループにわけて2日程にわたって開催し、それぞれ異なるアドバイザーが立ち合います。

ニュートラの学校<実践編>アドバイザー
12月10日(日)
岩城鮎美(多治見市美濃焼ミュージアム学芸員)、高橋孝治(デザイナー)、水上明彦(さふらん生活園施設長)

12月17日(日) 
浅野翔(デザインリサーチャー)、井上愛(NPO法人motif理事長)、佐藤一信(愛知県陶磁美術館館長)

*ニュートラの学校<実践編>のプログラムを考えるにあたっては、上記のアドバイザーのみなさんから意見をいただきました。議論の様子をnoteでレポートしています

プレトーク 10:00~12:00(120分)
*12月10日(日)のみ。録画データを参加者全員に後日送付します(視聴期限あり)。

「プログラムをつくるにはー光るどろだんごづくりから学ぶー」
講師:磯村司( INAXライブミュージアム スタッフ)
INAX ライブミュージアム「土・どろんこ館」の名物プログラム「光るどろだんごづくり」はどのようにうまれ、今まで続けられてきたのか。実はこのワークショップには地元の福祉施設のはたらきもかかせません。館長の磯村さんにプログラム開発の裏側から、多様な人が参加することができ、企画を継続していくための工夫などをお聞きします。

③1月14日(日) 
公開企画発表会 

15:00~20:00(300分)(予定) 
会場:FabCafe Nagoya(愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1)
参加者がブラッシュアップした企画案を発表し、アドバイザーからの講評を行います。一般にも公開します。

※開催日時と場所を追記・修正いたしました(10/13)

プロフィール

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

磯村司( INAXライブミュージアム スタッフ)

常滑生まれ常滑育ちで小さいころの遊びは、粘土細工。20年間の衛生陶器の製造経験を経て、INAXライブミュージアムのスタッフとなり「光るどろだんご」づくりをはじめワークショップを担当する。奥条囃子保存会顧問、愛知県文化財保護指導委員。趣味は、街の散策のほか、美術館めぐりにヨット、お酒など。観光ルートでない、常滑のまち案内を行っている。土・どろんこ館流光るどろだんごの考案者。

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で「何か」を作る場として動き出している。

岩城鮎美(多治見市美濃焼ミュージアム学芸員)

静岡県出身 2019年から多治見市美濃焼ミュージアム勤務。教育普及を担当している。多治見市内に工房を構え、主にデザイン性のあるインテリア小物などを制作している。

佐藤一信(愛知県陶磁美術館館長)

1994年より愛知県陶磁美術館学芸員。専門は日本近代陶磁史。
同時に、子どもを対象にしたテーマ展「こども美術館やきものはっけんでん」(1999年~2001年)、千葉県立千葉盲学校の児童陶芸作品123点の受贈(2003年度)、テーマ展「西村陽平が出会った子どもたち」(2012年)、テーマ展「つながる悦び」(2014年)等を担当、また児童総合センターとの連携企画「あなをほる」「土どろウォーキング」「ベビーカーツアー」などを担当し今日に至る。

高橋孝治(デザイナー)

大分県別府市生まれ。株式会社良品計画 生活雑貨部企画デザイン室に12年所属し主に無印良品の生活雑貨のデザインを行う。2015年より、中世より窯業が続くやきもののまち愛知県常滑市に拠点を置き、様々な人の生業や活動に伴走する。2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。
https://takahashikoji.com/

水上明彦(さふらん生活園園長)

photo: Akiko Griffith-Ota

2000年さふらん生活園入職。2013年より同園長。「じっくり」(時間)、「ま、いいか」(寛容)、「感性」(美的センス)が交錯する福祉施設でのものづくりや表現が、日々を生きるヒントになるのではと試行錯誤中。
さふらん生活園(SFRN)Instagram @we_are_sfrn

山崎伸吾(ディレクター/キュレーター )

京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。2023年、場「山 山」を開設。京都伝統産業ミュージアムのディレクターとしてリニューアルディレクションを担当。その他、若手職人の人材育成プラットフォーム事業「京都職人工房」、ホテル型の工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」、工芸を通じた国際交流を創出するプロジェクト「KYOTO KOUGEI WEEK」等でディレクターを担当。伝統工芸のウェブメディア「KYOTO CRAFTS MAGAZINE」の編集長。その他、アートスペースの運営、音楽家として様々なタイプのダンス/パフォーマンス作品に参加。現代美術家の金氏徹平とともに領域を超えたフェスティバルも主催する。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員。一般社団法人Linked Artisan共同代表。バンドGTSVLのドラマー。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり(文化庁「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」)
主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

演劇プログラム「HANA PLAY」

作品

こちらからHANA PLAYの演劇が見れます!

第5回公演 HANA PLAY×近畿大学「贅沢な時間」※リンク先:パフォーミングアーツの広場
◯第4回公演「僕がうまれた日」動画 ※リンク先:シアターフォーオール
◯日韓共同プロジェクト 演劇で編む「共に生きる」 とある村リーディング公演 ※リンク先:鳥の劇場

プロフィール

HANA PLAYはたんぽぽの家アートセンターHANAで行っている演劇プログラム。毎週火曜日、10名ほどのメンバーと演劇創作を行っている。昔話をもとにした作品や即興演劇、近年ではメンバーそれぞれの経験談をもとにした作品も創作している。その他、メンバーが登壇して講演を行ったり、演劇プログラムの手法を用いたワークショップも行なっている。

詳細なプロフィールをダウンロードする(PDF形式)

[終了しました]六条山プライベート美術館

六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれた、たんぽぽの家、Good Job!センター香芝のアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅などに展示していただいています。 この取り組みは、今年で5 回目を迎えます。私たちは、障害のある人のユニークな表現や存在をたくさんの人たちに知ってもらうとともに、日常のなかでアートを身近に感じられるような機会を、六条地域にたくさんつくっていきたいと考えています。思 いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話してみてください。

六条山プライベート美術館の楽しみ方

1)作品との偶然の出会いを楽しもう

六条地域の日常に溶け込んだ作品たち、お買い物のときや病院へ行った時など、生活のなかで訪れた先での作品との出会いをお楽しみください。

2)作品の背景を想像してみよう

展示してある作品は「お見合い展示」にて、各会場の方々が選んだとっておきのものばかり。ぜひその背景を想像しながら作品を楽しんでみてください。

3)マナーは守りましょう

本展はみなさまのご厚意とご協力で成り立っています。これからも地域との関係を大切にしたいからこそ、団体で訪れるなどはご遠慮いただき、マナーを守ってのご鑑賞をお願いいたします。

*会場には掲載作家以外にも複数の作家の作品が展示されています。

*掲載会場に加え、個人宅にもご協力いただいています。

*いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場は、ご遠慮ください。

お問い合わせ先

社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽ生活支援センター

tel 0742-40-1030 fax 0742-49-5523

関連企画

絵画の時間 〜永井看帆展〜 詳細はこちら

2023年9月20日(水)〜10月21日(土) @六条山カフェ

☆(アーピカル)展 詳細はこちら

2023年9月8日(金)〜10月31日(火) @アートセンターHANAギャラリー

[終了しました]表現とケアとテクノロジーと、東北のこれから

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、人がよく生きていくことに必要だと考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートしました。

AIやVR(バーチャルリアリティ)など、ニュースで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジーによって、ケアの現場における表現活動はどのように変わっていくのでしょうか。

この度、アート、デザイン、ケア、テクノロジー、ウェルビーイングに関わる人たちが集まり、これらの分野を超えた具体的な協働を東北の地で生みだしていくことを目的に、体験会とトークセッションを開催します。

当日の会場では、Art for Well-beingプロジェクトが2022年度に実施した取り組み(AI、VR、触覚講談)を体験できるコーナー、そのほか東北で活動している団体・大学・企業などによる体験コーナーを設けます。

実際に体験したうえで、参加者同士でこれから東北でやってみたいことや「こんなことをしたらよいのでは」など、情報共有や意見交換するトークセッションをおこないます。みなさまのご参加をお待ちしております。

開催概要

〇催名
Art for Well-being 体験会&トークセッション
表現とケアとテクノロジーと、東北のこれから

〇日時
2023年10月1日(日)
体験会      11:00 ~ 14:00 ※出入り自由
トークセッション 14:00 ~ 16:00
交流会      16:00 ~ 16:30 ※飲食なし

〇プログラム内容
①体験会
②トークセッション
 ・Art for Well-beingプロジェクト紹介
 ・東北の事例報告
 ・ディスカッション
③交流会

〇情報保障について
トークセッション:手話通訳と文字通訳による情報保障があります

〇会場
塩竈市杉村惇美術館 大講堂・講習室1
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号

〇会場アクセス
本塩釜駅(JR仙石線)から徒歩10分
塩釜駅(JR東北本線)から徒歩20分
アクセス詳細: https://sugimurajun.shiomo.jp/access

〇参加費
無料

〇定員(トークセッション)
40名

〇お申し込み方法
・ WEBフォームから申込む
 https://forms.gle/aHANtHjtX8WkMbv98
・ 電話から申込む
 0742-43-7055[主催者:一般財団法人たんぽぽの家]

〇主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家

〇協力
NPO法人エイブル・アート・ジャパン
TOHOKU CREATIVE MEETING
ビルド・フルーガス
FabLab SENDAI – FLAT

体験会・展示紹介

トークセッションの前には、これまでArt for Well-beingプロジェクトが取り組んできた、AI(人工知能)と絵画、VRとダンス、触覚と講談と日記など、さまざまな表現とケアとテクノロジーの取り組みを体験できる時間もありますので、ぜひご参加ください。

東北大学 電気通信研究所

我々の社会生活を支える対人コミュニケーションでは,多岐に及ぶ非言語情報のやりとりが重要な役割を果たしています。その中でも,身体の姿勢や動作は、重要な情報を含んでいるにも関わらず、それらはあまり研究されてきませんでした。そこで我々は、感情を表す多数の身体動作を詳細に分析し、感情表出の単位を見出し、それを「動作ユニット」として定義し、さらにそれをAI化して利用する研究を進めています。こういった研究の意義と研究の現状、そしてそのAI化がもたらす未来の展開について紹介します。

東北工業大学 長崎智宏研究室所属 高瀬祈

重度の障害のあるこどもに自発的な意思表示を促すことを目的として、遊びながら意思表示の練習ができる道具の研究・制作を行います。重症心身障害のあるこどもの中には、自分で意思表示ができないこどもや、感情を表現することが難しいこどもがいます。このような状況でのコミュニケーションを支援する道具や機器はすでにありますが、こどもの特性によっては取り扱いが難しいことも多くあります。そこで、誰が遊んでも「自分でアクションを起こすことで変化を起こすことができる」ことが学べるように、それぞれのこどもの性格や特性に配慮したインタラクティブな道具のプロトタイプを制作しています。

東北福祉大学 教育学部 杉浦ゼミ

東北福祉大学教育学部杉浦ゼミでは、簡単な電子工作の技術を活用して、話し言葉や動きに困難のある人の学習活動やコミュニケーションへの参加を促す機器を試作しています。当日は、予め録音しておいたメッセージを再生できる機器やわずかな動きでもピックアップできる操作スイッチ等をデモする予定です。

(画像:2023年8月7日に福岡で開催した体験会の様子)

お問い合わせ先

体験会&トークセッションは、文化厅委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催しています。

ビッグ幡in薬師寺 開催!! (9/8〜11/30)

会期:2023年9月8日(金)〜11月30日(木)8:30~17:00(受付 16:30まで)

会場:薬師寺境内(薬師寺境内へは拝観料が必要です) アクセス

*拝観料について(※現金のみの対応となります) 国宝 東塔落慶記念 東塔・西塔特別公開(令和6年1月15日まで)

通常拝観料(国宝 東塔・西塔の拝観および回廊には入れません) 大人 1,100円/中高生 700円/小学生300円
共通拝観料(国宝 東塔・西塔の拝観と回廊へ入ることができます)大人1,600円/中高生 1,200円/小学生300円
*障害者手帳所持者本人と介護者1名に限り、該当する拝観料が半額になります。
*開催期間中に、荒天や諸事情により、一時的に幡の掲揚を中止する場合があります。当日の状況については、以下のウェブサイトをご確認ください。
*当イベントは、国や自治体から感染症拡大防止についての要請等がおこなわれる場合は、期間の短縮やイベントの中止など、開催内容が予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
掲揚の中止や開催内容の変更などはこちらをご覧ください。→ 公式HP もしくは たんぽぽの家FB

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。
人々の平和を祈る意味があると言われています。
ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから公募で集まった絵画作品をデザインして幡に仕立てたものです。
今回、東塔落慶法要を記念し、初めてビッグ幡を開催する薬師寺において、昨年度「ビッグ幡in東大寺」で掲載された幡が、装いも新たにはためきます。
ゆっくりと風に舞う優雅な幡の姿を、どうぞ間近でお楽しみください。

The 8 flags that are displayed were designed and made into banners based on the theme of ’Kacho Fugetsu’ (the beauty of nature) and were collected from people with disabilities from all over Japan.

“Ban” are flags that are used at temples for important memorial services, and to beautifully decorate and honor the Buddha and Buddhist temples. It is said that they represent a prayer for peace for all humanity.

This time, at Yakushi-ji Temple, where the Big Banner event will be held for the first time to commemorate the completion of the East Pagoda, the banner that was displayed in last year’s “Big Banner in Todaiji” will flutter again with a new look. Please enjoy the elegant appearance of the banners slowly dancing in the wind up close.


主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会 奈良県 協力:薬師寺
 みん芸(奈良県みんなでたのしむ大芸術祭) https://nara-arts.com/

奈良県みんなでたのしむ大芸術祭 ビッグ幡 in 薬師寺事務局(担当  たけうち)

〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail: happyspot@popo.or.jp

[終了しました]‘ひるのダンス’公演2023

アートセンターHANA presents “ひるのダンス”公演2023

「陰翳来SUN〜かげのダンス/仮面のダンス〜」

日時:2023年10月7日(土)・8日(日)両日とも14:00開演(30分前に開場)

場所:たんぽぽの家・シアターポポ(アクセス)

料金:1,500円(前売・当日ともに/全席自由) *定員・両日とも60名程度

*事前のお申し込みフォーム→ 10月7日(土) 10月8日(日)

たんぽぽの家での活動の集大成であった「だんだんたんぼと夜明かしカエル」の公演後、はてさてどうしようかとひるのダンスをリスタートした。メンバーたちはあっさりと新しい境地に達していくようだった。なにをしてもダンスになり、音楽になるような境地に。そのフツーの境地、わかりにくくて見えにくくて繊細な表現をどうやってシェアし、伝えていくのか、見せていくのか。前作よりももっと目を凝らし、耳を澄ますには…。ジャワの影絵芝居はダラン(人形遣い)が人形と影を操り、人間の心の影と光、死者と生者の世界、過去と未来とを行き来する。影を使ってなにかできないか、影と光もだが、陰の中のある影と踊れないだろうかと始めたのがこのプロジェクトである。 演出:佐久間新

演出:佐久間新

音楽:江崎將史

プログラムコーディネーター:佐藤拓道

出演者:青木克考、江崎將史、河口彰吾、是永ゆうこ、佐久間新、佐藤拓道、下津圭太郎、中村真由美、中本吉彦、永富太郎、行方雄大、畑中栄子、林みどり、水田篤紀、山口広子、松田陽子、松村賢二、脇坂風香(五十音順 ) ※公演日により出演メンバーが変わります。

仮面制作:SUPONO、H.K

主催:たんぽぽの家アートセンターHANA

「ひるのダンス」とは?

2011年からアートセンター HANA で行っているダ ンスワークショップ。ジャワ舞踊家の佐久間新がファシ リテートしている。毎回90分の即興と、同じ時間をか けた振り返りをスタッフとメンバー、時には外部の研究 者やアーティストを交えて行ってきた。その様子は冊子「ダンスが生まれる回路研究プロジェクト」にまとめられ ている。メンバーたちのダンスの美しさやかけがえのなさを追求したラディカルな即興ダンスパフォーマンスを 各地で行い衝撃を与え続けている。様々な障害のある人とどんな表現ができるのかを、ジャワの芸能を換骨奪胎しつつ実践している。