[終了しました]パフォーミングアーツを体感しながら学ぶ2日間 

Tetsuya Umeda @ Second Edition Festival  Stockholm / Sweden 9th of February 2017 Copyright by: Ziga Koritnik, 2017[photo:ziga Koritnik]

パフォーミングアーツを体感しながら学ぶ2日間

2018年1月20日(土)・21日(日)
会 場:たんぽぽの家アートセンターHANA(アクセス)
定 員:30名
対 象:福祉施設職員、パフォーミングアート活動に関心のある人、障害のある人の表現に関心のある人、アーティスト、デザイナーなど
参加費:2日間3,000円(学生1,500円) 1日のみ2,000円(学生1,000円)/交流会3,000円/21日(日)ランチ600円
申し込みフォームはこちら→ フォームへ

*チラシのPDFはこちら→チラシのダウンロード

障害とアートの相談室では、パフォーミングアーツの分野でジャンルを横断するような形で障害のある人と活動している方を招き、レクチャー・ワークショップを開催します。近年ではビジュアルアートだけはなく、演劇、音楽、ダンスなどのパフォーミングアーツなど、多様なジャンルで発信する機会が増えてきました。それにともない、それらの表現をどう見るか、どう見せていくのかという関心も高まってきています。また、形にのこらない作品、そもそも既存のジャンルを超えるような表現について考え共有していく場も必要です。
パフォーミングアーツについて知ることで、人間の表現の幅を感じ、身近な人の可能性を見出すことができます。
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日間にわたって、多様な表現を知り、体感し、考え、議論し、そこからそれぞれの活動に応用できるようなヒントを見つけていきます。実際に自分の身体を動かして、パフォーミングアーツの現在を一緒に体感したいと思います。みなさまのご参加をお待ちしています!

*このプログラムは、厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環で行っています。

 

 

2018年1月20日(土)13:30~18:00 *交流会 18:30~20:30

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トークセッション-いろいろな取り組みを知る

実践者から、活動をするうえで目指してきたことや気をつけてきたこと、これからの展望などを聞きます。障害のある人だけではなく、異分野や異なるコミュニティと関わるからこそ見えてくる舞台表現の役割や魅力を探ります。

 

 

 

 

13:3018:00 (途中休憩あり)

3つの事例をお話いただき、参加者のみなさんと議論を深めていきます。

コーディネート:大井卓也、中島香織(一般財団法人たんぽぽの家)

 

話し手①沼田里衣(大阪市立大学テニュアトラック准教授、おとあそび工房)

「いろいろな価値観を楽しむ即興音楽」

即興演奏を得意とするミュージシャン、音楽療法家、知的に障害のある人の出会いによって2005年にうまれたパフォーマンス集団、音遊びの会。設立から12年にわたり代表をつとめた沼田さんは現在、さらなる実験的な取り組みを展開しています。音楽にかぎらず、美術家やお笑い芸人など、他ジャンルの表現活動とのコラボレーションも積極的に行い、出会いからうまれた新しい音楽のかたちを共有します。

 

話し手②いしいみちこ(ドラマティーチャー、大阪府追手門学院高等学校表現コミュニケーションコース教諭)

「生きやすくなるための演劇教育」

教育の現場でドラマティーチャーを務めるいしいさんは、演劇界で活躍する演出家らと協働して、作品を送りだしています。福島県いわき市の高校で、飴屋法水さんとともに作り上げた舞台『ブルーシート』は岸田國士戯曲賞を受賞、大きな反響を呼びました。

 

話し手③森田かずよ(女優、ダンサー)

「身体を再発見するダンス」

コンテンポラリーダンスやフラダンス、演劇と、さまざまなジャンルに挑戦する森田さん。舞台の途中で義足をはずしておどる、代表作「アルクアシタ」など、つねに自身の身体の可能性を探求しながら表現を続けています。現在は、子どもたちにむけたワークショップも行い、だれもが異なる身体を持つことを伝えています。

 

18:3020:30

「国内外におけるパフォーマンスの映像上映&美味しいごはんを囲んでの交流会」

参加費:3,000

コーディネート:中川眞(大阪市立大学都市研究プラザ特任教授)

さまざまなパフォーミングアーツの映像記録をとおして、多様な取り組みを共有します。ひとりでじっくり鑑賞するのもいいですが、ここでは、集まった人とともに語り合いながら、一緒に楽しみたいと思います。

 

*期間中、Good Job! センター香芝から、Good Job Coffeeの屋台がやってきます。温かい飲み物でほっと一息つきながら、トークを楽しみましょう!

2018年1月21日(日)10:00~15:30 

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ワークショップ―じっさいに動いてみる

2日目は、「うごく」「えんじる」「きく」の3つの部屋にわかれて、ワークショップ形式で体験します。午後からは体験したことをことばにして、振り返っていきます。いつもとは少しちがう感覚で1日を過ごし、参加者それぞれのこれからの活動のヒントを探ります。


10:0012:00(ワークショップ)

①~③の部屋からひとつを選んでご参加ください。

講師(順不同)
①「うごく」佐久間 新(ジャワ舞踊家)・・・生活の動きから生まれる表現の素を共有し、即興的な動きから生まれる豊かな関係を体験することで、私たちがもっていた「ダンス」の概念をひろげます。
 
②「えんじる」佐藤拓道(たんぽぽの家スタッフ/俳優)・・・障害のある人とつくる演劇の可能性とは?たんぽぽの家のスタッフでありながら各地で俳優として舞台に立つ佐藤さんから、福祉施設における演劇の役割について、具体的に学びます。
 
③「きく」沼田里衣(大阪市立大学テニュアトラック准教授、おとあそび工房元代表)・・・他人の音に耳をすますことろから、コラボレーションははじまります。数々の公演やワークショップから得た経験やノウハウを共有します

 

13:3015:30(振り返り)

各部屋の参加者から何人か、午前中のワークショップで、「わたしの体験したこと」を話してもらいます。そのあと他の参加者や各部屋の講師とともに、感じたことや思ったこと、疑問に感じたことなどを共有します。

[photo:荻野亮一] 

特別企画「福祉施設をあそぶ」

福祉施設そのものを使って、多様な表現を実感する試みです。身近なものを使って、景色や人のふるまいをさりげなく、大胆に変えてきた美術家の梅田哲也さんの、現実を豊かに楽しむ視点を共有します。

参加アーティスト:梅田哲也(美術家)

お申し込み方法

2)参加費(交流会費含む)をお近くの金融機関からお振込ください。参加当日の受付時のお支払いも可能です。
*参加費:2日間参加/3,000円(学生1,500円)  1日のみ参加/2,000円(学生1,000円)
*1月20日(土)交流参加費 どなたも3,000円 *1月21日(日)ランチ どなたも600円

*振込手数料はご負担願います。
◆銀行振込み◆
南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
名義:一般財団法人たんぽぽの家

◆郵便払込み◆
01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家
*通信欄に「パフォーミングアーツ 参加費」とお書き添えください。

[申し込み締切 2018年1月17日(水)]
定員(各日30名)になり次第締め切らさせていただきますので、お早めにお申込ください。

【終了しました】六条まちくさ物語展 

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日時:1月11日(水)~2月10日(土)11:00〜17:00 ※日・月・火・祝日は休み
場所:六条山カフェ店内(アクセス)

12月16日(土)に開催した「六条まちくさ物語vol.1」の作品展です。六条地区の住民の方、西の京高校生、たんぽぽの家のメンバーなど12名の参加者の作品と当日の様子を写真でご紹介いたします。
六条で見つけられ名付けられた「まちくさ」の物語をこの機会にぜひご覧ください。

 

「まちくさ」とは・・・

「まち」に生える「くさ」とその周辺環境(路肩のアスファルトや溝など)を一つの風景として見立て、そこへ独自の「名付け」や「物語」を想像することで新たな世界観を創造し、見慣れた風景を塗り替えていく体験です。

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*まちくさを通して皆さんに提案したいこと*
「想像力によって自分らしさを肯定する」という事。想像力を巡らすと、自分の世界観が現れます。自分の世界観を肯定すれば、自分らしさの基準ができることで心に余裕が生まれ、自分とは違った価値観も認めることができるのではないでしょうか。「自分の尺度」でこの世界を捉えることで、何気ない日常風景や当たり前だと思っていた世界が別の意味を持って語りかけてきます。人は、想像力によってこの現実世界をかたちづくり、繋がっていくのだと思います。そして、想像力があれば、どんな環境や状況でも豊かに生きていくことができると信じています。見慣れた地域を新たな視点で眺めることで地域の魅力を再発見する機会にもなればと願います。 (まちくさ博士・重本晋平)

行動援護従業者養成研修・受講生募集 @たんぽぽの家

行動援護従業者養成研修・受講生募集

行動援護従業者養成研修とは、行動援護(知的障害・精神障害・発達障害などで行動上困難があり、日常的に介護が必要な方への援護)に必要な知識・スキル習得をするための研修です。
制度見直しにより、従事する方は平成30年3月31日までに行動援護従業者養成研修を受講する必要があります。
対象者の方の楽しく穏やかな暮らしを実現するためには、ひとりひとりの障害特性をよく理解し、違いに寄り添う援助技術が求められます。
そのノウハウについて、私たちといっしょに、勉強しませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時:平成30年1月13日(土)・1月27日(土)・2月10日(土)・2月24日(土)の4日間 *9:30~17:00
場 所:奈良市六条西3-25-3(社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽ生活支援センター)
定 員:20名 ※定員に達した時点で締め切らせていただきます。
参加費:20,000円
申込方法:FAXかお電話でお申し込みください。(氏名、所属先、お電話番号をお知らせください)
TEL:0742-40-1030(江崎・浦・宮脇) FAX:0742-49-5523

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[終了しました]ひと・アート・まち奈良 @大和郡山

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人を愛でる。
まちを愛でる。
金魚を愛でる。
ここは「愛でる文化」のまち。

大和郡山を舞台に、障がいのある人もない人もアートによって地域の魅力を発見するワークショップや展覧会を実施します。
目に見えないちいさな感情や思いを愛で、他者に伝え交感することで、人の思いはアートになります。
日頃意識することのない感覚や人間関係、人とまちとの新しい関係を、アートによって気づき、再び考え直す場がうまれます。ぜひご来場ください!

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[終了しました]HANAギャラリー「番外編」展 

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番外編

会期:2017年10月31日(火)〜12月16日(土)11:00-17:00/日.月.祝日休み
場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)
出展作家:上埜英世、武田佳子、富丸風香、濱野宏子、宿利真希、脇坂風香

『あるとき付箋が背中に貼られた。おれだけ?貼られてるのか?いや、みんなにも貼られてる?ちょっと様子をみてみよう。あるとき確信に!今日もきたきた。こっそりちっちゃなガッツポーズをきめる、ささやかな優越感。』
本展では、アートセンターHANA の日常を「番外編」と題しご紹介します。

[終了しました]アートミーツケア学会大会2017年度総会・大会

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アートミーツケア学会 2017年度総会・大会
2017.12.15[fri]-12.17[sun]  *参加申込フォームへ 
会場:京都市立芸術大学(アクセス) & 京都芸術センター(アクセス)

テーマ:「集団のアホーダンス:Re-imagining Others」

京都大会では、アートとケアについて、身体や個の表現からでなく、集団やコミュニケーションの視点から接近することに重点を置きます。
その為に、「アホーダンス」という旅芸人の一座のような造語をテーマに使用しました。そこには、ヒトが他者や環境を「妙なふるまい」で誘惑すること、立ち止まり、列を離れ、市場原理や効率化に包摂されることのない無根拠なふるまいの連鎖を生むという意味を込めています。それはまた、当事者として所属する現場から抜け出て、各人があらゆる異なった立場の視点から考えることを促す思考実験へと接続されるでしょう。
ひとりよがりのアートが、自律や健常への方向づけではなく、共に居ることを仕事とする「ケア」と出会うことで、「アートは誰のものか?」という不可避の 問いを経て「生きたアート」の探求へと発展することを期待しています。さらにまた、アートという不可解な謎が、「もう一つ」の迂回方法を問いかけることになればと思います。

 

12月15日[金] 

16:00-18:00 「不意の味」茶会
場所:京都芸術センター(南館4F)和室「明倫」
・第1回/16:00~16:30 ・第2回/16:45~17:15 ・第3回/17:30-18:00
(各回とも先着20名・要申込)
*「不意の味」茶会のみのご参加も受け付けております。

席主:鷲田清一 ほか   設え:たんぽぽの家、Good Job! センター香芝
内容:抹茶、菓子付き  参加費:500円
監修:森野彰人(京都市立芸術大学美術学部准教授/陶磁器)
共催:京都市立芸術大学、京都芸術センター

「不意の味」とは、既存の意味では捉えきれない微妙なニュアンスや、偶然の出会いへと心身を開く姿勢をさします。 茶室という場を集団のコミュニケーションという視点から捉える「不意の味」茶会では、障害のある人との協働による 作品・器をこの実験的な茶室の設えとして、コトバだけでなく、モノや環境への作法にも着目します。

 

12月16日[土] アートミーツケア学会総会 & 大会 
場所:京都市立芸術大学 大学会館交流室

11:00-11:30 アートミーツケア学会総会
11:40-12:40 受付
12:40-13:00 開会挨拶
13:00-13:45

「基調体操:Tracing Bodies」
本大会テーマの集団、コミュニケーション、アホーダンスをキーワードに、学会の会員が集合し、体と頭と心を動かすための「基調体操」を行います。

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場所:京都市立芸術大学 大学会館ホール+交流室
講師:砂連尾理(振付家・ダンサー) 西川勝(臨床哲学)ほか
助成:平成29年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
制作:京都市立芸術大学「状況のアーキテクチャー」

14:00-15:30

シンポジウム「集団のアホーダンス:Re-imagining Others」
ヒトとヒトの創造的な相互行為を生み出す場について、現代アートにおける試みを例に考察すると同時に、異なる多様な現場へのモジュールの可能性を探ります。

14:00–14:20 プレゼンテーション① 「見届けることの大切さ」
保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)

14:20–14:40 プレゼンテーション② 「態度とデモンストレーション」
藤 浩志(秋田公立美術大学教授/美術家)

14:40–15:00 プレゼンテーション③ 「状況のアナーキテクチャー?」
高橋 悟(京都市立芸術大学教授/美術家)

15:00–15:30 パネルディスカッション 保坂健二朗 × 藤 浩志 × 高橋 悟

15:45-17:00 レクチャーパフォーマンス部門ー1
讃歌レクチャーパフォーマンス「会衆讃歌はセラピー?」

キリスト教の礼拝やミサにおいて、会衆讃歌は重要な位置を占めています。多くの信者が証言するそのセラピー効果は、果たして教会堂以外の場所、信者でない人々の間でも起こり得るものなのでしょうか。プロの教会音楽家たちの演奏に合わせて、実際に讃歌を歌ってみましょう。

場所:京都市立芸術大学 大学講堂
講師:山本毅(京都市立芸術大学音楽学部教授)
出演:山本毅(レクチャー/ソングリード)、落合庸平(歌)、 北あおい(ピアノ)、山本由美子(ヴィオラ)、山本善哉(チェロ)、山本依生(ギター)、伊藤朱美子(マリンバ)、伊藤多美子(マリンバ)

17:00-18:30 懇親会

場所:京都市立芸術大学 大学会館交流室
参加費:2,000円

 

12月17日[日] 

10:00-12:00 プレゼンテーション 場所:京都市立芸術大学 新研究棟 2F
12:10-13:45 ランチ交流会+ポスターセッション 場所:京都市立芸術大学 大学会館交流室
14:00-15:30 分科会
A生きづらさへのアートベース・リサーチの挑戦 ~エンパワー・アート・社会学
アートベースリサーチ(ABR)の実践を紹介しつつ、その意義や可能性についてディスカッションを行います。障害、不登校、女性に関わるテーマを足がかりとし、演劇やパフォーマンスなどのアート表現についても議論の射程とします。
岡原正幸(Keio アートベース・リサーチ研究会、慶應義塾大学文学部教授)
荻野亮一(慶應義塾大学大学院) 
中村香住(慶應義塾大学大学院)
B:病院における“音環境”創造のとりくみ ~1st step~
環境音楽家・音育家である小松正史氏の監修による、院内「音環境」に関する調査・研究について、昨年以降の経過と現状を報告します。実際に仕上がった楽曲を聴きながら、意見交換を行います。
小松正史(京都精華大学人文学部教授・作曲家・博士(工学))
室野愛子(耳原総合病院 アート・ディレクター/NPO法人アーツプロジェクト理事)
岩﨑桂子(耳原総合病院 内科医 アート委員会委員長)
C:アート・存在・仕事ー社会包摂の議論を出発点として
「文化芸術を通した社会包摂」を考えるとき、アートは、「就労」とどのような位置付けとしてありうるのだろうか。ここでは、アートの実践の紹介と理論的考察を行った上で、地域作業所での多様な実践経験を持つゲストを迎え、仕事とアートとの関係について、フロアを含めてディスカッションを行う。
企画発表:沼田里衣(大阪市立大学) 
     嶋田久美(日本学術振興会) 
     三宅博子(明治学院大学)
ゲストスピーカー:池田真典(日本福祉大学) 鈴木励滋(地域作業所カプカプ所長)
Dインクルーシブリサーチ・ワークショップ
「僕は0歳のときから自動販売機が好きでした」

さまざまな人と研究者が共同で調査研究を行うインクルーシブリサーチ。自動販売機の研究に取り組んできた野村順平さん(福祉型専攻科「ジョイアススクールつなぎ」3回生)の発表を受け、その研究にみんなで取り組み、さらに共同での調査や研究のあり方について考えます。
本間直樹(ほんまなほ)(大阪大学COデザインセンター)
谷美奈(帝塚山大学全学教育開発センター)
森口弘美(京都府立大学公共政策学部)
E医療環境のデザイン ~恵まれた医療環境の中で感じる満たされない”何か”について~
抑制されたコストで提供される日本の高度な医療環境にありながらも感じる満たされない「何か」とは?日常生活で享受される利便性の高さについて注目し、その問いを明らかにしながらより良い解決を実践例を交えて模索します。
辰巳明久(京都市立芸術大学美術学部教授/ビジュアルデザイン)
F焚き火カフェ
ヒトとヒトや自然を結びつけるツールとしての「焚き火」を囲んで飲食を楽しみながら、おおらかな繋がりの場を設けます。
小山田徹(京都市立芸術大学美術学部教授/彫刻)

G茶会「土星の環」
きれいな環をつないでいるようで、近づき目をこらしてみると、石、岩、氷のばらばらな破片が見えてくる。そんな土星の環のように、つながらなくてもええやんかの精神で、なんでもあり、無重力のコミュニケーションを楽しむ茶会です。たんぽぽの家や、Good Job! センター香芝のアーティストといっしょにお待ちしております。
永守伸年(京都市立芸術大学美術学部講師/哲学)ほか
茶室の設え:たんぽぽの家、Good Job! センター香芝
監修:森野彰人(京都市立芸術大学美術学部准教授/陶磁器)
場所:京都市立芸術大学 陶磁器棟 森野研究室

*各回とも先着3名・要申込
第1回/14:00-14:20  第2回/14:30-14:50  第3回/15:00-15:20

15:45-17:00

レクチャーパフォーマンス部門ー2 Tracing Voices: ラップ×ケア×アート
「生きたコトバ」をテーマにしたワークショップ。異なる感性、思考、リズムを持つ人達による「新しいコミュニケーション」の実験の記録と、その成果をライブ形式で発表します。

_NST6612-2場所:京都市立芸術大学 大学会館ホール
講師:Shing02(ヒップホップMC)×鷲田清一(臨床哲学)
出演:Shing02、contact Gonzo(参加予定アーティスト)ほか
助成:平成29年度文化庁「 大学を活用した文化芸術推進事業」
制作:京都市立芸術大学「状況のアーキテクチャー」

17:00

閉会のことば 鷲田清一(アートミーツケア学会会長 / 京都市立芸術大学学長)
場所:京都市立芸術大学 大学会館ホール

 

12月16日[土]・17日[日]*終日

設え公開茶室「 土星の環」
sogame1たんぽぽの家、Good Job! センター香芝で作品を制作するアーティストと京都市立芸術大学のコラボレーション
場所:京都市立芸術大学 陶磁器棟 森野研究室

十亀 史子「笑顔が似合う人」2013年 333×242 アクリル、キャンバス

 

参加申込方法

1. 参加申し込みフォームにご記入のうえ、お申し込ください。
2. 参加費(懇親会費、オプション代金含む)をご入金ください。郵便局の郵便振替をご利用ください。振込手数料はご負担願います。
振り込み用紙の受領証をもって領収証にかえさせていただきます。通信欄に「振込内容(内訳)」をご記入ください。
口座記号・番号:00920-4-252135  加入者名:アートミーツケア学会
3. お申し込み完了となります。

 

参加費

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申込期限

2017年11月30日(木)

*定員200名になり次第、締め切ります。
*いったんご入金いただいた参加費は、原則としてご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
*京都市立芸術大学の学生は、無料で参加できます。「不意の味」茶会(12月15日)、懇親会(12月16日)、ランチ(12月17日)をご希望の方は申込時に参加費をお支払いください。
*「不意の味」茶会のみ参加希望の方は500円のみご入金ください。

 

お問合せ/お申し込み先

アートミーツケア学会 事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家内
tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5501
E-mail art-care@popo.or.jp  http://artmeetscare.org/

 

会場案内

*京都市立芸術大学 アクセス

*京都芸術センター アクセス

【終了しました】障害者アートと著作権・座談会

「障害者アートと著作権〜『コモンズ』から考えるアートの可能性」
座談会〜水野祐さんを囲んで〜

障害のある人のアート活動に取り組むうえで、著作権を考えることは豊かで幸福に生きる権利と深くつながっています。
私たちは、これまで「障害者アートと著作権について考えるセミナー」で、法律の専門家とともに、著作権や所有権などの基本を学び、事例をとおして考えてきました。
そのなかで、法律は私たちの権利を守るだけでなく、発展させていくためにあること、また法律は堅苦しく、専門家でないとわからないものではなく、お互いの合意やコミュニケーション、解釈によって変えていくことができるものであることを学んできました。

book_fb今回は、『法のデザインー創造性とイノベーションは法によって加速する』(フィルムアート社)の著者の水野祐さんを囲んで、これまで障害者アートと著作権について学んできたスタッフから質問をさせていただきながら、「オープンソース」や「コモンズ」といった概念を通して、表現をより発展させ、社会に広げていく視点について考えます。


クリエイティブ・コモンズの“共有”の考えには、一定のルールを守ると、表現を使う・改変することで創造性を発展・促進させる、または使用・改変を禁止することで創作性を保護することが提案されています。
クリエイティブ・コモンズについては、こちらをご覧ください。https://creativecommons.jp/licenses/#licenses
自由に使えること、使えないというルールを表現、シェアするとはどういうことか、ぜひこの機会にみなさんと一緒に考えたいと思います。みなさまのご参加、お待ちしています!

*厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業

 

日時:2017年11月20日[月]18:00~19:30 (17:30~受付)

会場:Good Job!センター香芝 (アクセス)

講師:水野祐さん
弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law代表理事。クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。京都精華大学非常勤講師。FabLabJapan Networkにも所属。IT・クリエイティブ・まちづくり分野の法務にも従事しつつ、官公庁で委員会の委員やアドバイザーなども務める。

参加費:1,000円(お茶つき)

対象:社会福祉施設職員・学生・アーティスト・そのほか関心のある人

定員:各回20人(申込順に受付。定員になり次第、締め切らせていただきます。)

お申込み方法:
電話、ファクシミリ、Eメールにて、①名前、②住所、③電話番号、④E-mailアドレス、⑤所属・職業等、⑥参加希望の回を記入のうえ、下記申し込み先までご連絡ください(お申し込みは先着順とし、定員に達し次第終了いたします)。*お預かりした個人情報は本セミナーの受付事務のみに使用いたします。

【一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室】
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail.artsoudan@popo.or.jp http://tanpoponoye.org/

11月・12月の六条山サロン

△すべてのサロンの申込先△
電話かファックス、メールでお申し込みください。ファックス、メールの場合、参加希望のサロン名・参加人数を明記してください。
六条山カフェ 〒630-8044奈良市六条西3-23-15
tel 0742-52-2012 fax 0742-52-2013 e-mail uen@popo.or.jp

vol.76 呼吸ストレッチ 呼動(バランス)操体 日時:11月4日(土)

呼吸と合わせ、ゆっくり動きながら身体をゆるめてほぐしてゆきます。からだをゆるめた後のお茶もセルフケアになっているみたいです。

salon1104日時:11月4日(土)10:00~11:00
講師:真田かよ
参加費:500円+ワンオーダー代250円~

 

 

 

vol.77 happy ママroom vol.9 日時:11月17日(金)

ママの時間と子どもの時間をほっこり楽しむ。ママがほっと一息ついたり、悩みを分かち合える場所を提供します。絵本の読み聞かせ、パネルシアター、簡単に家でもできる遊びの提案をしたり、美味しいお茶を楽しみながら、ママカウンセラーがみなさんのお話をお聞きします。子育ての事、自分の事、気軽にお話ししましょう。

salom1710-04日時:11月17日(金)10:00~11:30
企画・進行:三輪 ゆかり(ママカウンセラー、保育士、介護福祉士)
参加費:200円+ワンオーダー代250円~
対象:2歳未満のお子さんとそのお母さん

 

 

 

vol.78 朝日を浴びて、座ってできる気功をしよう vol.15 日時:11月18日(土)

椅子に座って行うため、運動不足などで体力に自信がない方、膝など脚に痛みがある方もご参加頂けます。また背中や胸などを深い呼吸とともに伸ばしましょう。「家でできる体操教えて!」などの相談にもお答えします。

salom17-10*開催日時:11月18日(土) 9時~10時
*スケジュ―ル:
9時~9時20分 気功
9時20分~9時25分 休憩(レモン水をご用意します)
9時25分~9時50分 柔軟体操
※気功、柔軟体操ともに椅子に座って行います。
*場所:六条山カフェ・ウッドデッキ(奈良市六条西3ー25ー15西の京高校正門前) *定員:5名程度
*参加費:カフェご注文代(250円~)
*講師:川口景子(有縁のすみかケアスタッフ 六条山カフェ店員 柔道整復師 健康運動指導士)

 

 

vol.79 六条山カフェウォーキング部 vol.2 日時:11月19日(日)

salon1710-02~車椅子で出かけよう~
六条山カフェから片道約2km程度のウォーキングを行います。今回は車椅子の介助をしたり、実際に乗ってお出かけする体験をします。ウォーキングの後は六条山カフェで自由参加の茶話会を開催します。
日時:11月19日(日)9:00~11:00
9:00~10:00 ウォーキング
10:00~11:00 茶話会
参加費:無料

 

 

vol.80 ゆったり椅子ヨガvol.7 日時:11月22日(水)

誰でもいつでもどこでもできる椅子ヨガをはじめましょう。椅子に座って行う椅子ヨガは、子どもからシニアまでどなたでも参加できます。椅子が支えになるので無理なく安全に行うことができます。「運動不足で身体が硬くなった」「運動したいけれど膝が痛くて立ってする運動は無理。」「ヨガに興味はあるけれど、自分にできるか自信がない。」などという人におすすめです。

salon1122日時:11月22日(水)10:00~11:00
参加費:受講料700円+ワンオーダー代250円~
講師:茶谷 有香(マダムフキ認定講師)
持ち物:ズボン、フェイスタオル、5本指ソックス(無ければ普通のソックス)

 

 

vol.81 呼吸ストレッチ 呼動(バランス)操体 vol.12 日時:12月2日(土)

 

vol.82 六条山カフェアナログゲーム部vol.6 日時:12月5日(火)

数月第1火曜の夜は六条山カフェでボードゲームやカードゲームを楽しもう!
進行の吉田真弓さんおススメのゲームで、色々な人と一緒に遊んでみませんか?おひとりで来られてもゲームを通じて気がついたら盛り上がっています。入退場自由です。

salon1205日時:12月5日(火)18:30~21:00(最終ゲーム開始時刻は20:30)
企画・進行:奈良カフェアナログゲーム部 吉田真弓
奈良のカフェでドイツなど外国のボードゲームであそぶ会を開催している「奈良カフェ アナログゲーム部」主宰。奈良市にあるおもちゃ屋「よしだTOY’S」3代目店主。おもちゃ屋店内でのボードゲームイベント他、定期的に奈良町のカフェや小学校でアナログゲームの楽しさを知ってもらう活動を行っている。
参加費:500円+ワンオーダー代250円~

 

vol.83 朝日を浴びて、座ってできる気功をしよう vol.16日時:12月9日(土)

 

vol.84 happy ママroom vol.10 日時:12月15日(金)

 

vol.85 六条まちくさ物語 vol.1 日時:12月16日(土)

開催日時:12月16日(土)10:30~12:30
参加費:1000円+カフェ注文代(250円~)
定員:20名
進行:重本晋平(まちくさ博士・アーティスト) *「まちくさ」とは
内容:まちくさ博士と一緒に六条山カフェからまちくさを探しに出かけよう。
六条山カフェに戻ったら自分が見つけたまちくさに名前をつけたり物語を作って発表しあおう。作品は持ち帰ることもカフェに展示することもできます。(後日六条山カフェでまちくさ展示会を開催します!)

salon1216当日のスケジュール:
10:30~まちくさ博士のお話
10:40~まちくさ探しに出発!(六条山カフェの周りでまちくさの撮影)
11:00~まちくさの作品を作ろう!(まちくさの写真を印刷し、名付けたり、物語を作ろう)
11:25~作品を発表!
11:55~今日の振り返り

まちくさとは:「まち」に生える「くさ」とその周辺環境(路肩のアスファルトや溝など)を一つの風景として見立て、そこへ独自の「名付け」や「物語」を想像することで新たな世界観を創造し、見慣れた風景を塗り替えていく体験です。
まちくさ博士のプロフィール:2007年から「まちくさプロジェクト」の活動をスタートし、日本各地のまちくさを収集した図鑑や絵本、トレーディングカードなどを自主制作するとともに、様々な作家と「まちくさのうた」「まちくさ体操」「まちくさ和菓子」などのコラボレーションも行ってきました。また、まちくさの楽しさを多くの人と共有するために「まちくさワークショップ」として全国各地の小・中・高等学校へ出張授業に出向いています。

まちくさを通して皆さんに提案したいこと:「想像力によって自分らしさを肯定する」という事。想像力を巡らすと、自分の世界観が現れます。自分の世界観を肯定すれば、自分らしさの基準ができることで心に余裕が生まれ、自分とは違った価値観も認めることができるのではないでしょうか。「自分の尺度」でこの世界を捉えることで、何気ない日常風景や当たり前だと思っていた世界が別の意味を持って語りかけてきます。人は、想像力によってこの現実世界をかたちづくり、繋がっていくのだと思います。そして、想像力があれば、どんな環境や状況でも豊かに生きていくことができると信じています。見慣れた地域を新たな視点で眺めることで地域の魅力を再発見する機会にもなればと願います。 
まちくさ博士 重本晋平

 

vol.86 ゆったり椅子ヨガvol.8 日時:12月20日(水)

【終了しました】プレWS「私だけのテキスタイル(布地)づくり!」

hac17-pre-top 日時:11月19日(日)13:00-15:00
会場:近鉄郡山駅前 駐輪場跡地(雨天決行)
参加費:無料・要申込/定員30名
ファシリテーター:ボブホーホー

近畿二府四県の各都市を巡回し、その地域の障害のある人とまちをアートでつなぐ「ひと・アート・まち」
今年は12月に奈良県大和郡山市で実施をします。開催に向けて、プレワークショップを開催!今回は、シルクスクリーンの技法をつかって、大きな布に自由に版を刷ったり、木製のハガキに刷って、自分だけのオリジナル作品をつくります。ぜひご来場ください!

*参加希望の方は、下記の申込先までご連絡ください。後日に詳細をご連絡いたします。

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「ひと・アート・まち」のプレワークショップとなります。作品は12月8日〜郡山市内で展示されます。

お問合せ・お申し込み:エイブル・アート近畿事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家(担当:岡部・春田)
Tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5501 E-mail ableart@popo.or.jp

【終了しました】プライベート美術館・11/1-15

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2017.11.1(水)ー15(水) *一部除く
近鉄奈良駅周辺店舗、ほか県内各地
[橿原エリア・八木礼の辻/今井町のみ2017.10.27(金)-11.5(日)]

プライベート美術館は、公募によって集まった奈良県内の障害のある人のアート作品を、日常のなかで楽しむプロジェクトです。
これまで、近鉄奈良駅周辺の店舗等で展示をしてきましたが、今年は、「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」の開催にあわせて規模を拡大し、県内70ヶ所で約380点の作品を展示します。是非、まち歩きとともに、お楽しみください!

◎プライベート美術館MAPのPDFPDFをダウンロードする

◎プラ美がもっと楽しくなる!!プライベート美術館ガイドのPDFプラ美ガイド

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