「観点変更」

img_book_35_kantenhenko.jpg著者:今中博之
発行:創元社
発行年:2009

アトリエ インカーブはアートに特化した知的障がい者のための通所施設。「障害者アート」のイメージを打ち破り、アート界のイチローが輩出、マスコミは常にその動静を追う。なぜアトリエ インカーブは誕生したのか、一流デザイナーだった著者が福祉の世界に飛び込んだわけ、福祉と市場の葛藤など、「観点変更」によって自らの人生と社会を変えてきた著者がその軌跡を鮮烈に語る。女優・山口智子さんも心酔する作品をカラーで紹介。
 

アトリエインカーブ 現代アートの魔球

img_book_34_atoriein.jpg著者:神谷 梢 (著), 今中 博之 (監修)
発行: 創元社
発行年:2010

これまで障がいがある人の作品は「障がい者アート」や「アウトサイダー・アート」として括られてきたが、アトリエ インカーブは「現代アート」と捉える立場から、知的障がいがあるアーティストの活動を支えようとしている。インカーブのチーフディレクターが、彼らの日常を紹介しながら、アートと福祉について考える。
建畠晢国立国際美術館館長、秋元雄史金沢21世紀美術館館長ら美術界の第一人者の含蓄ある言葉も紹介。
 

土をうたう ちえおくれの人たちの世界展

img_book_33_tutioutau.jpg著者:「土をうたう」ちえおくれの人たちの世界展実行委員会(企画・編集)
発行:京都新聞社福祉事業団
発行年:1991

1991年に信楽で開催された世界陶芸祭における「土をうたう―ちえおくれの人たちの世界展」への寄稿文と写真。

八木一夫が出会った子供たち―土・造形の原点―

img_book_32_yagikazuo.jpg著者:財団法人滋賀県陶芸の森(編集)
発行:財団法人滋賀県陶芸の森
発行年:1993

1993年9月に滋賀県立陶芸の森陶芸館で開催された「八木一夫が出会った子供たち―土・造形の原点―」展の図録。

パラレル・ヴィジョン―20世紀美術とアウトサイダー・アート 日本のアウトサイダー・アート

img_book_31_parareru.jpg著者:モーリス・タックマン、キャロル・S,エリエル(編)、世田谷美術館(日本語版監修)
発行:淡交社
発行年:1993

(「MARC」データベースより)精神障害者や独学の幻視者、いわゆるアウトサイダー達の制作する作品と主流を成してきた芸術家の作品とのつながりを総合的に探究しようとした最初の展覧会「パラレル・ヴィジョン」を記念して刊行されたもの。*

無垢なる魂―アトリエ・エレマン・プレザンの作家たち

img_book_30_muku.jpg著者:川崎市民ミュージアム、アトリエ・エレマン・プレザン(編集)
発行:川崎市民民ミュージアム
発行年:1997

三重県大王町と東京・代々木で活動するアトリエ・エレマン・プレザンに集う、ダウン症などをもつ18人の作品を紹介した展覧会。

アール・ブリュット「生の芸術」-その発見と未来

img_book_29_aaruburyuto.jpg著者:京都新聞社(編集)
発行:京都新聞社
発行年:1997

会期1997年9月24日(水)~10月26日(日) 京都文化博物館 主催:生の芸術展実行委員会、京都文化博物館、NHK京都放送局、京都新聞社、京都新聞社会福祉事業団

突き上げる創造力 アール・ブリュット=生の芸術展

img_book_27_tukiageru.jpg著者:サヴィーヌ・フォパン クリストフ・ブーランジェ、上島由紀子、青木美都(編集)
発行:メルシャン軽井沢美術館
発行年:2000

展覧会図録。リール・メトロポール美術館に寄贈された、アール・ブリュットのコレクションとしてフランス最大規模を誇る「アラシン・コレクション」の中から200点を展示された。

スーパーピュア2001 アートはバリアを超える展 カタログ

著者:スーパーピュア2001実行委員会(監修)
発行:財団法人横浜市美術振興財団/スーパーピュア2001実行委員会
発行年:2001

横浜市内4カ所を会場に、国内外の作品200点余りを展覧した障害者アートの展覧会の図録。

ブリコラージュ・アート・ナウ    …日常の冒険者たち…

img_book_25_puri.jpg著者:佐藤浩司+山下里加(編) 国立民族博物館(監修)
発行:株式会社青幻舎
発行年:2005

ブリコラージュをテーマに国立民族博物館行われた展覧会での展示作品(身近なものを利用して作られたオブジェ、楽器、絵画作品)やアーティスト、博物館の紹介等。