冬のギフト2011-03

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全国の障害のある人たちがつくる“うまいもの”と“アートグッズ”を紹介します。

お知り合いの方への冬のごあいさつとして、ご自身へのご褒美として、バラエティ豊かな贈り物はいかがでしょうか。

【お申込み締め切り】 2012年1月14日(土)

◎お申込み方法など→こちら

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 011-newapple.jpg(11)【アップルハウス大釈迦/青森県】

りんごジュース・瓶6本セット…3,600円(1000ml×6本)

*津軽りんごを育て、果実をしぼったジュースです。りんごのさわやかな甘みと濃厚な味はどなたにも喜ばれます。

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012-apple.jpg(12)【アップルハウス大釈迦/青森県】

りんごジュース・缶30本セット…4,500円(190g×30本)

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13new-juice.jpg(13)【つむぎ/京都府】

野菜・果物100%ジュース…2,900円(720ml×3本 ) *30セット限定! 

*京都府丹後産の新鮮な果実と野菜を使った100%ジュースです。すっきりとまろやかな口あたりで人気です。ビタミンをたっぷり摂りたい冬におすすめのギフトです。

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014-icejpg.jpg(14)【ひとは工房ひとは館/広島県】

 *各セット、30セット限定! 

a.縄文アイスセット…3,200円(130ml×8個)

b.縄文アイス バラエティセット…3,200円(130ml×8個/縄文・バニラ・抹茶・ほうじ茶・神の蔵・キャラメル・チョコレート・ラムレーズン)

*広島県安芸高田市産の古代米を使用した「縄文アイス」は、つぶつぶのお米がもっちりした食感です。地酒「神の蔵」やほうじ茶をはじめ、すべてのアイスが卵を使わないミルクベースなので、さっぱりとした後味です。 

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015-karinto.jpg(15)【ワークセンターなごみ/新潟県】

おからの焼きかりんとう 詰め合わせ…2,000円(7種/プレーン60g、そば60g、生姜60g、ピリ辛60g、甘酒110g、みそ110g、ココア110g)

*新潟県十日町産の生おからを使った焼きかりんとうです。ヘルシーなので、健康が気になる方にも安心しておすすめできます。バラエティ豊かな味が、ポリポリした食感でお楽しみいただけます。

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◎「冬のギフト」の売上は、障害のある人の活動資金にあてられます。

◎ウェブに掲載の商品は、実際の商品と使用が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。(価格はすべて税込価格となります。) 

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冬のギフト2011-02

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全国の障害のある人たちがつくる“うまいもの”と“アートグッズ”を紹介します。

お知り合いの方への冬のごあいさつとして、ご自身へのご褒美として、バラエティ豊かな贈り物はいかがでしょうか。

【お申込み締め切り】 2012年1月14日(土)

◎お申込み方法など→こちら

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060-syumai.jpgのサムネール画像のサムネール画像 (6)【花巻銀河の里/岩手県】

a.佐助豚焼売セット…3,000円(佐助豚焼売25g×8個、佐助豚雑穀焼売25g×8個、佐助豚しいたけ焼売25g×8個、佐助豚えび焼売25g×8個、佐助豚ホタテ焼売25g×8個、佐助豚カニ焼売25g×8個)

b.佐助豚焼売+餃子セット…5,000円(上記+佐助豚餃子20g×16個、佐助豚雑穀餃子20g×16個)

*岩手県二戸市産ブランド豚「佐助豚」を使った手づくりの焼売と餃子です。素材の旨味と甘みが自家製の皮のなかにたっぷりと濃厚につまっています。

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070-oliveice.jpgのサムネール画像のサムネール画像(7)【オリーブハウス/千葉県】

アイスクリームセット…3,000円(90m?×9個/紅いも・栗・チョコ・バニラ・抹茶・ストロベリー・ロイヤルミルクティー各1個・ピーナッツ2個)

*冬にも食べたいバラエティ豊かなアイスクリームです。千葉の名産・ピーナッツのアイスクリームは香ばしく濃厚な味です。旬の栗、紅いもは季節限定です。

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080-soap.jpgのサムネール画像(8)【ねば塾/長野県】

ねば塾 石鹸詰め合わせ…3,000円(白雪の詩180g×2個、やさしいせおと100g×2個、かおりの思い出90g×4個/ラベンダー・カモミール・月桃・アロエ、化粧石鹸豆しぼり120g、こんにゃくスポンジ夢乙女)

*天然由来の「植物油」を使用した手づくり石鹸です。化学薬品などの成分は一切加えていないので、家族全員が安心して使える石鹸です。 

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090-shitake.jpg(9)【こまどり会/奈良県】

無農薬干し椎茸 詰め合わせ…2,000円(中150g×1袋、スライス50g×2袋、小丸50g×2袋)

*原木椎茸を育て、天日で乾燥しました。味や薫り、旨味が凝縮され、ぎゅっと閉じ込められています。安全で良質なものを低価格でお届けします。一番人気の贈り物です。 

 

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010-curry.jpg(10)【青葉仁会/奈良県】

世界にひとつだけのカレー 詰め合わせ…3,000円(200g×8袋/チキン・牛肉・キーマ・ひよこ豆・ココナッツ海老・野菜・タイグリーン・タイレッド)

*タイカレー、欧風カレーなどお好みの気分に合わせて、ご家庭でお手軽にお楽しみいただけるセットです。

 

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◎「冬のギフト」の売上は、障害のある人の活動資金にあてられます。

◎ウェブに掲載の商品は、実際の商品と使用が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。(価格はすべて税込価格となります。) 

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たんぽぽ通信vol.80

01 感動と笑いで終了した『なら介護の日 2010』

11月13日(土)10:30から、晴天の下、近鉄畝傍御陵前駅にある「奈良県社会福祉総合センター」で『なら介護の日 2010』が厳かに開催されました。大きな柱として、ホールで奈良介護大賞の表彰、高齢者のためのレシピ入選者表彰、記念講演、親守唄・歌会。各フロアでの展示会等介護に関わる催しが展開されました。ギャラリーで催された"レシピ展"でご存じの方もおられると思いますが、何と!いつもお世話になっている楽食のスタッフ・中嶋さんが『こうやモダン』で大賞を取られました!(拍手!)今回、多くの方々が楽しかったといっておられたのが、講談師・田辺鶴瑛さんによる『介護講談』。鶴瑛さんは現在、義父の介護をされておられ、面白可笑しく講談の節にのせて、介護体験を語られました。また、日常の介護状況を映像で紹介され、親密感が湧く講演でした。 "親守唄・歌会"は、作詞部門3点、作詞作曲部門2点が入選作品として発表。作詞部門は、中川直子さんによる朗読で発表され、聞く人の心にその情景が浮かびあがるほどでした。今回残念ながら参加されなかった方は、ぜひ次回の「なら介護の日 2011」にご参加ください!(橋本)

◆奈良介護大賞

あたたか介護賞 
 城ヶ丘・福祉支援の会、伏見南ひばり介護フォーラム、友愛お弁当グループ、デイサービス発志院あいあいの郷、奈良市西部エリアネットワーク会、ヒューマンヘリテージ㈱
奈良介護大賞 
大塔福祉ふれあいの会、医療法人厚生会在宅医療部

◆高齢者のためのレシピ

入選作品 
すりとろ酢の物、健康みたらし団子、絹ごし豆腐のあんかけ丼、ゴーヤ佃煮、豆腐のクリーム煮、いわしの茶巾豆腐
若羽大賞 
こうやモダン

◆親守唄・歌会

作詞部門入選 
母の一日(愛媛県・川村さん)、ねたきりでも(奈良県・小川さん)
作詩部門入選 
レーズンパン(埼玉県・石川さん)
作詞 大賞  
母の口ぐせ『え~人生じゃ』(大阪府・岡村さん)
作詞作曲大賞  
あ・り・が・と・う~雲の上のお父さんへ~(長崎県・山田さん)

 

「奈良介護の日2010」 「奈良介護の日2010」パネル展示の様子「奈良介護の日2010」授賞式の様子 「親守唄・歌会」の様子

02「食べること」をとおして豊かな暮らしを支えたい

~家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピコンクール~

食サービスが所属する奈良県食事サービスネットワークが県の介護の日に合わせて開催しました。今年で2回目になりますが、今年は53の応募の中から7レシピが入賞しました。大賞は「こうやモダン」で、モダン焼の小麦粉の代わりに高野豆腐を粉にして使うという栄養満点の一品でした。また、入賞作品は11月13日に開催された県の介護の日のイベントと17日から28日まではHANAギャラリーにてパネル展示とレシピの配布を行い、多くの方に見ていただくことができました。また、ギャラリー展示の最終日の28日には、昨年と今年の入賞レシピを食べられるレシピコンクール記念「味わいパーティー」を行い、コンクール入賞者や応募者などが参加してくださり、よい交流の機会となりました。(諏訪)

味わいパーティーの試食会の様子 HANAギャラリーにてレシピのパネルとビュッフェの様子

「味わいパーティ」でコンクールの入選者、参加者の方々とレシピ作品の試食会を行いました。(写真:左)
HANAギャラリーでパネルの展示を行いました。(写真:右)

 

03 リアルな体験をもとに「元気の出るケア」語り合う 

静岡・袋井で「ケアする人のケア」セミナー開催

家族介護劇の様子

2006年から6回目となる「ケアする人のケア」セミナーを、11月14日に静岡県袋井市で開催しました。制度の面でも財政の面でも、行政に頼るだけではいよいよ立ち行かなくなったケアの問題を、在宅で、地域で、どのように支えあってゆけばよいかが大きなテーマとなりました。
 家族介護者たちの生の声をたくさん盛り込んだプログラム、というと何だか暗くて重た?い雰囲気を想像してしまいますが、実際はカラッと明るく、聞いていて励まされるようなお話ばかり。そして、そんな多様な人たちが暮らす地域が、何だか愛おしく思えてくるようなセミナーでした。
 次回は2月21日に、札幌で開催します。(北田)

地域介護活動グループの皆さんによる家族介護劇の様子(写真)

04 モノクロコレクション?澤井玲衣子展?

 

展示会場の澤井玲依子さん
アーティストトークの様子

11月15日から11月25日に大阪市立大学文学部棟のギャラリーにて、「モノクロコレクション?澤井玲衣子展?」が開催されました。毎度名前が変わるギャラリーの今回の名前は「ギャラリーりてら」。大阪市立大学の学生有志が集まり、作品の選定・企画・展示を行い、ギャラリーを運営するプロジェクトです。今回は第2弾として、澤井さんの墨を使ったモノクロの作品が展示されました。25日には、澤井さんとアートアドバイザーの中井幸子さんがアーティストトークに参加してくれました。「澤井玲衣子です。よろしくお願いします。」という元気な挨拶から始まり、自分の作品について、たくさん説明をしてくれた澤井さんでした。会期中には、澤井さんのご両親も来てくださり、澤井さんは芳名録を見てとても嬉しそうにしていました。(松田)

05 ケアに役立つ!?身体コミュニケーション術研修

研修ワークショップの様子

11月27日にシアターポポにて、たんぽぽの家の職員研修を行いました。講師は、ジャワ舞踊家の佐久間さんと、大阪大学文学部教授の本間さん。お二人は、ガムラングループ マルガ・サリのメンバーでもあります。水を入れたペットボトルを頭に載せ、そうっと動いてみたり、ペアになり、相手の身体をゆっくり揺らしてみたり・・・そして、最後には、ペットボトルでガムラン演奏も!感想はさまざまでしたが、それぞれに、じっくり、自分や他人の身体の状態を感じ、味わう時間であったように思います。(井尻)

Infomation!

Able Art Company期間限定ショップ  
HUMORA  ユーモラ

今年も障害のある人によるアートをデザインとして使用したとっておきの商品をたくさんご用意して、各地のパルコで販売イベントを開催します。

場所 : パルコ吉祥寺店 7F特設会場
期間 : 12月18日(土)~26日(日)
営業時間 : 10:00-21:00
*終了しております

 

場所 : パルコ仙台店 4F特設会場
期間 : 12月4日(土)~13日(月)
営業時間 : 10:00-21:00
*終了しております

 

そして、HUMORA期間中の特別企画!キットパスで楽しく描こう!を開催します。
ガラスの窓や、ホワイトボードにスムーズに描けて、水拭きで簡単に消せる環境やからだにやさしいマーカー「キットパス」をご存知ですか??各HUMORAの期間中にのびのびお絵かきワークショップを開催します。

場所 : パルコ吉祥寺店 4F特設会場
期間 : 12月18日(土)~19日(日)
営業時間 : 13:00-16:00
    参加費無料
*終了しております

 

2011年も引き続き名古屋、熊本のパルコでHUMORAを開催!お楽しみに!!→【HUMORAをチェック!
お問合わせは、財団法人たんぽぽの家 柴崎・島まで

 

プライベート美術館@大阪・南船場

今年も大阪・南船場のまちに「 プライベート美術館」がオープン。
おしゃれなカフェや、服屋さん、雑貨屋さん、さらに難波神社で。いつものまちにちょっと気になる作品が出現!! まちにでて、ほっこりあたたかい気分に♪

□日時:2010年12月1日(水)~25日(土)
終了いたしました
プライベート美術館@大阪・南船場 をチェック!
お問合わせは、財団法人たんぽぽの家 柴崎・岡部まで 

HANA Gallary 企画展 「メリーツル吊るクリスマス」展

メリークリスマスでした***

期間:2010年12月4日(土)?12月25日(土)
   10:30?17:00 ※日・月休み
場所:たんぽぽの家アートセンターHANA

 

たんぽぽの家に巨大なツリーハウスが出現!?タイトルに“吊り”が入っている通り、ギャラリーの中に色んなものを吊って吊って吊りまくろう!という企画展です。
この企画展を開催するにあたり、計6回のワークショップを行いました。一番目を引くツリーハウスはやんちゃくらぶや、ツリーハウス作りの参加者、たんぽぽ生活支援センターのメンバーなど、沢山の子ども達が、クリスマスに欲しいプレゼントやクリスマスをイメージしたものを書いてもらったビニールから作られています!
また、そのまわりで楽しそうに揺れているモビールは先日行われた「たんぽぽ秋晴れバザール」や、富雄南中学校の一年生の生徒達や、たんぽぽ生活支援センターやアートセンターHANAのメンバーが一生懸命作ってくれました。
沢山の方が制作に関わってくれることでこの企画が成り立っていて、関わってくれた方々が見に来てくれることで地域の人に開かれたギャラリーになるのではという思いから、この企画展を行っています。
多種多様なモビールや、ツリーの模様を楽しんでいって下さい。(浅井)

今月の楽食だより

たんぽぽ楽食サービスからのお知らせです。

楽食サービスでは、現在安否確認を含むお弁当の配達サービスをおこなっています。昼食夕食ともに配達しています。
お弁当の値段は・・おかず550円 ご飯50円
※65歳以上の高齢の方で独居または高齢者世帯の方、または障害のある方は、奈良市の補助を受けられる場合があります。
詳細はたんぽぽの家にお問い合わせください。デイサービスでのご利用も可!! (家令)【お問い合わせ

 

 

配達時間
昼食10:00~11:30
夕食16:30~17:30
配達地域 昼食
R24から西の地域(配達できない地域もあります)
配達地域 夕食
五条畑・五条西・五条・六条・七条・七条西・平松・
柏木町・西ノ京町・宝来・千代ヶ丘・西千代ヶ丘・大和町(他、要相談)
エネルギー
1食あたり約600㌍前後
対象
どなたでも利用できます!!高齢者や障害のある方は優先的にご利用いただけます。

 

 

HANA Gallery企画展「メリーツル吊るクリスマス」展

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HANA Gallery企画展

 

「メリーツル吊るクリスマス」展

 期間:2010年12月4日(土)?12月25日(土) 

   10:30?17:00 ※日・月休み

   12月4日(土)のみ17:00?(点灯式を開催!)

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA

たくさんの人が思いを込めて色を塗ってくれたビニールが大きなツリーハウスとなってたんぽぽの家に登場します!!そしてツリーハウスの中に入ってみると、子どもから大人まで、様々な人たちが作った色とりどりのモビールがお出迎えしてくれるはず!また、ワークショップに参加した子ども達の様子なども写真も飾ります。 また期間中はクリスマスのプレゼントになるようなたんぽぽの家限定のかわいいグッズも販売しています。 モビール作り、ツリー作りに関わって頂いた方はもちろん、たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。

 点灯式を開催します! 12月4日(土)17:00? 

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たくさんの人の思いを込めたツリーにイルミネーションが点灯されます。点灯式ではクリスマスには欠かせないアノ人も登場!?ぜひ皆さん、ご参加ください。お楽しみに!

 クリスマスツリーハウスづくり参加者大募集!      

11月28日(日)13:30?16:00

→お申込は、メール genki●popo.or.jp(●を@に変えてください)

 もしくは電話0742-43-7055まで

「メリーツル吊るクリスマス展」にて、みなさんと一緒につくるツリーハウスの展示をします。今回は、光やゆらゆらとした動きをテーマに、子どもも大人も楽しめる、ビニールなどを使ったツリーハウスづくりのワークショップを企画しました。展示期間中には、ツリーハウスの点灯式もあったりと、わくわくイベントがあります。ワークショップでは、たくさんの人がいろんな思いを込めてビニールに色をぬったり、色とりどりのモビールを飾ってデコレーションしたり、点灯式の招待状を作ったりしましょう。お父さんやお母さん、お友だちにも見せたくなるような、そんなツリーをみんなで作りましょう!

 

日時:11月28日(日)13:00?16:00

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場所:たんぽぽの家シアターぽぽ

内容:ツリーハウスづくり・点灯式案内状づくり

持ち物:汚れてもいい服(マジックを使います)

参加申込締切:2010年11月14日(日)

アートミーツケア学会2010年度総会・大会 開催のご案内

アートミーツケア学会2010年度総会・大会

いのちの手ざわり からだ・殻だ・空だ・だから……」

 
■日程 2010年12月11日(土)12日(日)
*10日(金)スタディツアー
■会場 せんだいメディアテーク7階スタジオシアター、他
■主催:アートミーツケア学会
共催:せんだいメディアテーク、アートミーツケア学会仙台大会実行委員会
 
どなたでもご参加いただけます。
 
大会のプログラム詳細についてはアートミーツケア学会ウェブサイトをご覧ください。
みなさまのご参加をお待ちしています!

武田佳子展 ”みのりの時”(in 奈良教育大学)

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 武田佳子が「たんぽぽの家」で絵を描きはじめたとき 前を歩く者は誰もいなかった

創作活動の先駆者の絵筆を握る力は 次第に弱くなっていった

しかし武田は 身体能力にあった表現手段で四半世紀にわたり描き続けている

 

初期の油彩から和紙に墨と水彩の最近作まで

みのりの時の武田佳子からの贈り物

武田佳子を讃えて 武田佳子への贈り物

文:川上文雄(奈良教育大学)

武田佳子 “みのりの時”            

日時:2010年12月20日(月)?12月25日(土) 10:00?18:00

   ※20日は13:00開場、23日は休館、25日は17:00終了

場所:奈良教育大学・山田ホール アクセス→http://www.nara-edu.ac.jp/NUE/access_map.htm

主催:奈良教育大学「総合フィールド演習」受講生(担当教員:川上文雄)

協力:たんぽぽの家アートセンターHANA

★今回の企画展では、たんぽぽの家アートセンターHANAで活動する作家・小松和子さん、伊藤樹里さん、植村浩子さん、福岡左知子さんの作品も展示されます。

ケアと生き方のこと、考えてみる…ケアカフェ開催

「ケア」の狭義の意味は看護・介護のことですが、広い意味では世話や配慮、気配り、メンテナンスすることなどにまで使われています。便利に使われているけれど、実はとっても奥が深い。「ケア」を考えることは、自己の生き方や、人としてのあり方を振り返ることにつながってきます。普段何気なく生き、人と接しているけれど、ちょっと立ち止まって見つめ直してみたら、いろいろな発見があるかもしれません。ケアする人もケアされる人も一緒に楽しくおしゃべりしているうちに、いつの間にか何かを発見する…そんな集まりにぜひご参加ください☆

彩葉サロン+ワールドカフェ「ケアと生き方のこと、考えてみる。」

日時
2010年12月4日(土)13:30?16:00
会場
車谷茶屋外観space+車谷茶屋 
(奈良県桜井市箸中363-1 JR巻向駅下車 山の辺の道沿い 駐車場あります)
[地図を開く]
ゲストスピーチ
竹内奉正さん(NEXTAGE研究所 所長)
参加費(資料、
お茶代等)
1000円、要申し込み (定員30名)
参加お申し込みフォームはこちら
主催
財団法人たんぽぽの家、ひとまち元気カンパニー

ワールドカフェとは

カフェの会話を会議室や話し合いに持ち込んだら?ということで生まれた、オープンで創造的な話し合いを生み出す対話のプログラムです。 カフェのような小さなテーブルを会場中にたくさん置いて、参加者がテーブルを移動することでメンバー変更を繰り返しながらグループで対話します。 終わった後は、まるで会場の全員と話したような一体感とワクワク感が生まれる、楽しさと創造性にあふれる対話の場です。

たんぽぽ通信vol.79

01  秋晴れバザール2010無事終了!ありがとうございました!

今年も「たんぽぽ秋晴れバザール」が10月30日(土)から31日(日)に行われました。台風が接近していたこともあり開催が危ぶまれましたが、当日はほとんど雨も降らず、大変多くのお客様にお越しいただきました。今回は、モビール作りや、的当てなど、地域の子どもたちに向けたコーナーを色々させてもらいました。子どもたちもたくさん参加してくれ、集中して作業に取り組んだり、笑い合ったりし、とても満足してもらえたのではないでしょうか。またそのご家族も、子どもたちを通じて、たんぽぽの家について知ってもらえる良い機会になったように感じます。もちろん日用雑貨コーナーも例年通りたくさんの人で賑わい、独特の熱気に包まれていました。バザー当日2日間、特に大きな事故もなく大盛況に終わりました。 おかげさまで、今回もたくさんの商品をご寄贈いただき、約180万円の収入がありました。今回の収入はたんぽぽの家の様々な活動の資金にさせていただきます。当日お越しいただいたお客様、寄贈・寄附して下さった方々、ご協力いただいたボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。(三輪竜郎)

バザー会場の様子 ワークショップファシリテーターのタヤマックスです モビールワークショップでつくったよ!

会場の様子。日用品売り場は例年のように大勢のお客様で賑わい、レジ前には長蛇の列ができていました。(写真:左)

モビールワークショップでできた作品はHANAギャラリーのクリスマス企画展“メリツルツリークリスマス“で展示させていただきます。(写真:中、右)

02  奈良アートプロム2010報告集

10月に行われた『奈良アートプロム2010』。たんぽぽの家も会場の一つとして、HANAギャラリーで展覧会が行われたり、もちろんメンバーの作品もCHIRORIで展示されました。また支援センターからはアートスクールPocketの報告展を行いました。今月号はNAP報告集という事で、各会場の様子を伝えてもらいます☆

作品「殿次郎」の前の山崎康史さん

 

山﨑康史さん、初個展
「山崎康史・個展」/2010.10.2‐31/HANAギャラリー

HANAギャラリーでは、自然や生命あるものをテーマに15年絵を描き続けてきた山﨑康史さんのはじめての個展を開催しました。お客さんとのやりとり、新聞社からの取材対応など、多くの人との出逢いのあった個展を振り返り、山﨑さんからメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。(藤井)「会場に展示された絵を観ながら描いていた時のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。期間中はたくさんの人に作品を観ていただき、励ましの言葉もたくさんいただきました。また、たんぽぽの家の皆様の温かい心に触れることが出来、僕の今までの人生で最も充実した日々を送ることが出来ました。これからも、このご恩を忘れず絵を描いていきたいと思います。本当にありがとうございました。」

アートスクールPocket報告展「Hands in and out of pockets」の展示の様子

 

10年間をふりかえりました。
アートスクールPocket報告展「Hands in and out of Pockets」/2010.10.8-11/さんが俥座

さんが俥座では、アートスクールPocket報告展を開催しました。アートスクールPocketは生活支援センターの造形プログラムで、2000年からスタート。10年の活動の報告を行いました。子どもたちの表情豊かな活動中の写真や作品を展示、また、パラシュートワークショップも会場で行ったり、みんなで作った手作りカードも好評でした。来客者に創作活動の楽しさや大切さを伝えられたと思います。ありがとうございました。(中井)

「豪華になったお弁当」のおにぎりをまるかじり!!

 

DO!しようマップ展、開催しました!
「DO!しようマップ展」/2010.10.2-11/コミュニティショップCHIRORI

コミュニティショップCHIRORIでは奈良の立体マップ展「DO!しようマップ展」を開催しました。
今回の展示は、HANAの若いメンバーも、経験豊富なメンバーもたくさん巻き込んで、楽しくアイデアを出したり、創ったりしよう!というのが目的でした。実際に奈良を歩いたり、奈良の思い出を話しながら、メンバーどうしで積極的に「どうしよう?」と考えながらHANAにある材料を使って、形にして行きました。西ノ園さんが描いた大きな大仏の絵をメインに、「おじいちゃんが大好きだった柿の葉寿司」「高校生の写生会の時、奈良公園の鹿にお弁当をほとんど食べられてしまい、友達におにぎりを分けてもらって豪華になったお弁当」、元興寺のどら、春日大社の灯篭などが詰まったアイデア満載の地図になりました。展示期間中は多くのお客様に観ていただき、驚いたり、楽しんだり、子どもも遊んで行ってくれました!ありがとうございました。(北野)

小川又兵衛商店の前で

 

他にもこんな方たちが!
清水啓一「Ceramic Spiral」/小川又兵衛商店徳田奈穂子「旅へ」/ニシガワギャラリー天野伊都子「おやじパラダイス-やっぱり女性の懐が好き-」/ならまちセンター展示コーナー     ※いずれも会期は2010.10.2‐11

先に紹介した3つの展覧会の他に、NAPにはアートセンターHANAアートアドバイザー清水啓一さん、アートサポーターの徳田奈穂子さん、天野伊都子さんが出展していました。その中の清水さんの展示をしていた酒問屋「小川又兵衛商店」では、畳敷きの部屋に、壺のようなものが螺旋状になった形の陶芸作品が展示され、その場は独特な雰囲気に。鑑賞している人たちが何かを探すかのように皆様々な角度から作品を覗き込む姿が印象的でした。(松本)

03 アートの里帰り。生活と表現の出会い。

滋賀県草津市で開催された「ろうきんグッドマネープロジェクト エイブル・アート近畿2010 ひと・アート・まち滋賀」が終了しました。 草津の本陣商店街の中にある旧フードショップみついを舞台に、障害のあるアーティスト、三井啓吾さんの表現と生活を紹介しました。もともとあったショーケースを使い、展示空間を作り出したのは大阪の建築グループDot architectsと京都造形芸術大学講師の水野大二郎さん。壁面には若手映像作家山田晃嗣さんが啓吾さんの一日の様子を映像上映しました。来場者はご近所さん。「新しいお店ですか?」「うわー、めっちゃきれいやなー」「啓ちゃん、楽しそうやなあ」。展覧会場とは思えない会話が無限に広がります。フードショップの歴史と三井さんの作品が交差し、まちに暮らす人々の記憶が交差しました。 その他、子どもから高齢者まで17人が自分で撮影した商店街の写真から「100年後にこのまちの子どもたちに残したい風景」をテーマに選んだ「あなたのまちの世間遺産を探そう」(協力:Port Gallery T)や、商店街で働き、暮らし、通う人たちに聞き書きインタビューをした「草津本陣・まちの記憶」など、まちを主人公にした展覧会を開催しました。会期中の週末には地元の子どもNPO天気村さんが呼びかけ、北村成美さんによる「親子でダンスワークショップ」や金銭教育を目的とした「子ども一日店長」会期末のイベントにあわせた「行灯づくりワークショップ」など、さまざまなプログラムを実施し、まちをにぎわせました。アートがまちに里帰りし、ゆるやかに人と人をつなげるプロジェクトとなりました。本展開催にあたり、やまなみ工房のスタッフ、メンバーのみなさんをはじめ、ご協力いただいたみなさんにお礼申し上げます。(岡部)

週末には三井啓吾さんが来場し、制作されていました。 商店街の17店舗に作品を展示するARTWALKを実施

週末には三井啓吾さんが来場し、制作されていました。(写真:左)
商店街の17店舗に作品を展示するARTWALKを実施しました。(写真:右)

04 (ちょこっと)食べて、しゃべって、ほっとして ―彩葉サロンのこと

前号でも紹介させて頂いた彩葉サロンですが、この催しは実行委員の皆様のご協力によって実施されています。実行委員になってくださっているのは、普段からたんぽぽの家がお世話になっているボランティアや役員の方、広くケアに関心をお持ちの方々です。実行委員会自体もサロンのような雰囲気で、お茶と持ち寄りのお菓子をいただきながら、ケアや催しのことについてたくさん話し合っているのですが、こんな風にケアのことを気軽におしゃべりできる場をあちこちに作っていきたい、というのが我々実行委員会の願いであり、また目標です。
 次の彩葉サロンは11月28日(日)、場所は「まなび処 結(奈良市大宮町7-1-67 三条通り沿いのコーナン裏)」です!そして12月4日にも桜井の「space+車谷茶屋」にてケア・カフェを開催します。お茶とお菓子でほっこりしながら、ケアのことなど気楽におしゃべりしましょう♪(佐賀)
詳しくは彩葉サロン事務局(たんぽぽの家内)佐賀までお問い合わせください。お待ちしております!

05 今月のホームだより
上野和子さん、還暦おめでとうございます!

10月20日(水) コットンハウスで上野さんの還暦を祝う夕食会をしました!コットンハウス生活者の方々の「是非上野さんの還暦を皆でお祝いしたい!!」という声からこの企画ははじまりました。当日は、上野さんを囲み、生活者の方々とヘルパーさんやボランティアさんで歌やクラッカーでにぎやかに、また多くの方からの心のこもったメッセージのプレゼントなど、あたたかい気持ちになれた夕食会でした。(田村) 上野さんには全く内緒で、準備を進めてきたサプライズパーティ!!和子さんに感想を聞いてみました。
 

(質問)和子さんには絶対内緒にして驚かせようと「サプライズパーティー」を皆で企画しました。びっくりしていただけましたか?
(上野さん)…一応知らなかったということで、びっくりした!(笑)還暦の60歳になったからといって、急に何かが変わるわけではないし、気持ちも変わらないけど、あんなにたくさんの人が集まってくれるとは思わず、うれしくて。幸せだなと思った。

コットンハウス生活者の方々から、お祝いのメッセージ

和子さんを囲んで♪

大西さん:これからもいろんなことにチャレンジしてください。
武田さん:おめでとう!これからも若い和子さんでいて下さい。
植村さん:いつまでも若くいてください。
伊藤さん:和子さん、還暦おめでとう!これからも長く生きてください。
石原さん:和子さんおめでとう!いつまでも明るくいてね。
山口明子さん:これからもがんばって楽しく遊んでください。
山口広子さん:やっぱり私達の先頭で歩いて下さい。
福井さん:いつまでも明るくいてね。
畑中さん:ありがとう!あん!
山野さん:上野和子さん、60歳おめでとう!
澤井さん・福岡さん・中本さん:おめでとう!

今月のおすすめ

カメラ目線の「おなかためためシリーズ」たち

今月は、いま注目していただきたいこちらの作品についてのご紹介です。
アトリエ所属の武田佳子さんがつくる、動物貯金箱シリーズ((おなかためためシリーズ))です。
この貯金箱は11月1日現在、発売日は未定。価格もまだ決まっていないのだそう。新聞でつくったはりこがもととなっています。
 武田さん自身がお金を貯めたいなあと思っていたそうで、これが制作のきっかけとなりました。ねこ、きつね、いのしし、などなどの動物貯金箱です。
ちょっと謎めいた?(ひねくれた!)顔つきのねこやつぶらすぎるほどちいさなひとみをもつ猪は、そぼくでやわらかな和紙の色合いのなかに、いたずらこころたっぷりの表情で、武田さんらしいものづくりとなって、はりこたちにあらわれています。
「和紙で地になる色をかさねて、和紙の色彩をつかって、目や耳鼻のかたちを考えたり、どうぶつに柄をいれていくのは楽しい仕事です。いそがないで、これからぼちぼちつくっていきたいと思っています」と武田さんは言います。
動物たちには個々に名前がついています。貯田ニャン(ねこ)、貯田三像(ぞう)、貯田イノ子(猪)(貯田はためたと読みます)。武田さんはこの子たちに笑いながら名前をつけて、笑いながら買ってくれる人のことを思っているようです。(是永)

 

Infomation!

アートミーツケア学会2010年度総会・大会
「いのちの手ざわり からだ・殻だ・空だ・だから……」

□日程:2010年12月11日(土)12日(日)
*10日(金)スタディーツアー
□会場:仙台メディアテーク7F スタジオシアター、他
□主催:アートミーツケア学会
共催:仙台メディアテーク・アートミーツケア学会仙台大会実行委員会【詳細はこちら

 

 

たんぽぽの家 クリスマス会

今年1年お世話になったボランティアの方に感謝の気持ちをこめてクリスマス会を行います。

□日時:2010年12月18日(土)
12:30~16:00
□会場:わたぼうしの家ホール

第12回彩葉サロン「こころ豊かなケアのために」

誰かと接するとき、介護じゃなくても、実は相手をケアしたり、自分がケアされていたりします。挨拶や笑顔で心が和んだり、優しくされたり、みんなケアです。
今回は、そんな「こころ豊かなケア」をEQ(こころの知能指数)という視点から見つめてみましょう。EQは人を判断するためのものではありません。ものの考え方や人との接し方、ケアする自分と向き合うときに、ちょっとヒントをくれるもの。そうして、ケアにまつわる小さな発見を皆さんと共有できたら嬉しいですね!ご参加をお待ちしております。

 

第12回彩葉サロン「こころ豊かなケアのために ―あなたとわたしのEQ―」

日時
2010年11月28日(日)13:30?16:00
会場
まなび処 結 (奈良市三条大路2-520-3 コーナン三条大路店北側すぐ)
[地図を開く]
ゲストスピーチ
小池喜四雄さん(奈良県生きがいづくり協議会会長)
参加費(資料、
お茶代等)
500円、要申し込み (定員30名)
参加お申し込みフォームはこちら
主催
財団法人たんぽぽの家
企画
彩葉サロン実行委員会

小池さんのお話の後、休憩をはさんで、グループでお茶を飲みながら話し合いとなります。楽しくて、楽になる、学びもある…そんな集まりです。ぜひお越しください!

HANA Gallery企画展「食卓の風景」開催のご案内

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家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピコンクール関連企画展

「食卓の風景」?日々の中のつながり?

 期間:2010年11月17日(水)?11月28日(日) ※22日(月)休館

 ★レシピコンクール記念「味わいパーティー」

  11月28日(日)13:30?15:30 参加費:1,800円(要予約・定員30名)

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー

協力:奈良県食事サービスネットワーク 写真撮影:安井杏子

 

お問い合わせ、パーティーお申込はこちら

food●popo.or.jp(担当:諏訪、家令)●を@に変えて送信してください。

 

|「家族と共に楽しんで食べられるレシピコンクール」とは、、、         

 私たち人間にとっての「食」は栄養を補給し、いのちをつなぐためだけのものではありません。「食」は人生の楽しみのひとつとして、重要な役割を果たしています。 高齢になって調理が困難になっても、また介護が必要になった時でも家族と共に生活を楽しむことができるように、家族の心身の負担を軽減するために食事面からのサポートを提案することを目的としています。現在、家庭で作られている料理のレシピを募集することで、手作りの料理を食べさせたいけれど、時間や気持ちの余裕がないという家庭でも実践できる簡単で安心な料理を新たに開拓し、その情報をひろく共有し、介護生活にうるおいと楽しみを持ってもらいたいと考えています。 昨年(2009年)からスタートし、今年で2回目になります。第1回目は応募総数104、入賞が14レシピとなりました。第2回目は応募総数53、入賞が7レシピとなっています。

◯レシピコンクールの審査方法

・一次審査 書類選考。投票制。   

・二次審査 調理・試食選考。審査基準項目に沿い、点数評価。合計点を集計した上で討論。

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・審査員

委員長 

学校法人若羽学園 副校長 米田悦子   

特別養護老人ホーム平城園 副園長・管理栄養士 杵島昌子

生涯学習インストラクター栄養と料理分野 土屋敏子   

男性料理教室 講師・栄養士 宮本貴子    実行委員ほか

第29回わたぼうし橿原コンサート 作品大募集!

「第29回わたぼうし橿原コンサート」発表作品大募集! 

 

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障害のある人たちの書く詩には、普段私たちが忘れがちないのちの尊さや生きる喜び、生きることのすばらしさが込められています。「わたぼうし橿原コンサート」は、障害のある人たちのメッセージをメロディにのせて伝えていくコンサートです。人の可能性を引き出し、人と人とのつながりを大切にし、誰もが心豊かに住みやすい社会をつくることを目指しています。

 

 第29回わたぼうし橿原コンサートでは、当日舞台で発表する詩・曲を募集しています。

奈良・橿原の地元ならではのコンサートで、あなたの想いを歌にして、たくさんの人に伝えてみませんか。ご応募おまちしております。

【お問い合わせはこちら→wataboshi■popo.or.jp ■を@に変えてメールをお送りください。】

応募用紙はこちらからダウンロードできます。

 

【作詩の部】締切は終わりました。入選作品はこちら  

あなたの夢や思いを込めた詩をご応募ください。

・応募資格ー奈良県在住の方。障害のある人に限ります。

・応募方法ー応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。e-mailでも受付ます。

*「作詩の部」選考会で入選作品数点を選出、入選詩は「作曲の部」にて曲を公募します。「作曲の部」でも入選すると、「第29回わたぼうし橿原コンサート」に出場できます。

 

【作曲の部】募集中です締切:2011年1月7日(金)必着

「作詩の部」の入選詩に曲をつけてご応募ください。→入選作品はこちら

・応募資格ー奈良県在住の方。障害の有無は問いません。

・応募方法ー歌をカセットテープもしくはMD、CDに録音してお送りください。また応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

・入選した場合、自演するか、演奏を委託するかを応募用紙に明記してください。

*「作曲の部」「作詩・作曲の部」選考会で入選作品数点を選出します。

*入選者は「第29回わたぼうし橿原コンサート」に出場できます。

 

【作詩・作曲の部】募集中です締切:2011年1月7日(金)必着

夢や思いを込めた詩に曲をつけてご応募ください。

・応募資格ー奈良県在住の方。作詩は障害のある人に限りますが、作曲は障害の有無は問いません。

・応募方法ー歌をカセットテープもしくはMD、CDに録音して必ず詩を添えてお送りください。また応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。楽譜のみの応募は受け付けません。

・入選した場合、自演するか、演奏を委託するかを応募用紙に明記してください。

*「作曲の部」「作詩・作曲の部」選考会で入選作品数点を選出します。

*入選者は「第29回わたぼうし橿原コンサート」に出場できます。 

  

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 たとえばこんなご応募、大歓迎です!

・クラスメートが書いた詩を、クラスのみんなで歌おう!

・ファミリーソングを作って演奏しよう!

・はたらく仲間やグループで舞台に出よう!  など

  

 

※注意事項

・応募作品は返却しません。

・入選者には実行委員会より連絡させていただきます。

・選考結果についてのお問い合わせにはお答えできません。80円切手を同封の上、ご応募いただければ郵送で結果をお知らせします。

・入選した場合、当日舞台で発表する作品の著作権は主催者に帰属します。

・「作詩の部」の入選詩は作曲の都合上、補作することがあります。

・入選作品は「第36回わたぼうし音楽祭」(2011年8月7日奈良県文化会館国際ホールで開催)の「作詩・作曲の部」に応募させていただきます。

 

【第29回わたぼうし橿原コンサート 開催概要】

日時:2011年3月13日(日)開場13:30 開演14:00

場所:かしはら万葉ホール 

料金:一般 1,000円 中高生800円 小学生600円(当日は200円UP)

主催:奈良たんぽぽの会  実施主体:わたぼうし橿原コンサート実行委員会

お問い合わせ先:奈良たんぽぽの会 TEL0742-43-7055  FAX0742-49-5501 e-mail wataboshi@popo.or.jp 〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

第29回わたぼうし橿原コンサート 作詩の部 入選作品

作詩の部 入選作品(3作品) *詳しい募集内容はこちら

◯「カチン!すとん」(作詩:みるきい・奈良市)

◯「16才の烙印(らくいん)」(作詩:井上和哉・高市郡)

◯「私の一日」(作詩:山口広子・奈良市)

 

カチン!すとん! (作詩:みるきい・奈良市)                    

小さい身体で車椅子

いやでも人目につくのよね

小さい子供がよってくる

「どうして小さいの」「どうして歩けないの」

こんな事 しょっちゅうあるん

もう 慣れてしもた

 

けど 親が騒ぎすぎ

 

ある日のデパートで小さな女の子がよってきて

「どうしてこんなモンに乗っとるの?」

説明しかけたその時だった

いきなりすっ飛んできたのは、なんとギャルママ

子供のほっぺたをキュッとつまんで

「そんなかわいそうな事、言うんやないのっ!」

それから、財布からお札を出して子供に握らせ

「これあげて、ごめんなさいっていいなさいっ!かわいそうに・・・」

 

思いっきり カチン!と来て 「なんのマネですかっ!」

声が大きく キツうなった

周りの人が何人か振り返る

親子はそそくさと行ってしまった・・・

 

こんな事もあったよ

父方 母方 合計14人の従姉弟達

小さいころから キャーキャーと騒ぎ合った仲

20歳も半ばの頃やった

父方の従弟の一人に ふっと訊ねた

 

「従弟として 障害持っている私のコト どう見てる?」

「どう見てるって 今更聞かれても・・・」

「別に 見慣れてしもてるモン・・・」

すとん 心の中で何かが落ちた

 

一瞬 サッとさわやかな風が心の中に吹いた

 

車椅子で小さい身体

これが私

たまたま授かった 目立ちすぎるアイデンティティー

 

 

16才の烙印(らくいん) (作詩:井上和哉・高市郡)      

 

果てしなく続くこの道は

時として追い風にあおられて走ってゆく

寂しさは癒えないけど

君となら 走れるかな?

 

本当は記念日だね 僕らが生きて行くこの道は

果てしなく続く 生きている証しだね

君や彼らを探してゆく

赤い夕日を眺め 烙印の季節がやってきた

水平線の向こうには

 

いま誰も居ない この地を離れ

遠き永久(とわ)へ足をのばし

こころと体が示した あの日の烙印

あの日の君にさようなら

あの日の烙印にさようなら

 

いつまでも 何度でも言ってやるさ

 心は委(ゆだ)ねられないけど

僕は君が大好きだから 決してあの烙印は

間違いじゃなかった

 

君は いつかたびだつだろう

決してあきらめない 病気が治ってもいま

さようならは言わない でもあの烙印にさようなら

心の病をさらけだして いまこの場所で!

 

お願いだから もう二度と治らないで

1年経っても10年経っても

さよならを話すたび こころは孤独になってしまう

烙印にさようなら 心からさようなら

何度でも君にありがとう言うよ

 

もう一回 もう一回

もう一回 もう一回

 

私の一日(作詩:山口広子・奈良市)        

静かな朝が 今日も来ます

私はベッドの上で 目を覚ます

朝の八時前になると

私たちをみてくれるヘルパーの足音が バタバタと聞こえます

八時になったら 自分たちの担当の部屋に入ります

 

「トントン…」で 今日は誰かなと思います

私は二時間の間で

洗濯 ゴミ捨て いろいろなことをやっています

二時間は パッと流れていきます

出勤する時 玄関はにぎやかです

私は いたずらをするのが好きです

ついついヘルパーの靴を 隠してしまいます

 

仕事がおわる時間に

ヘルパーがゾロゾロと私たちを迎えにきます

おばちゃんや姉ちゃん 変な格こうの人が迎えに来ます

Gパンやゾウリ・・・

 

三時半からは 私達の自由な時間です

テレビを見たり CDを聞いたり

パソコンやいろいろなことをしています

パン屋の兄ちゃんが 私の家にむかえに来てくれます

どんなパンがあるかなあと思っていきます

ヘルパーがバタバタ走って 仕事をやってます

私はこころの中で落ち着いてくれ と思っています

もしも怪我をしたら 私たちを誰が見てくれるのかなと思います

姉ちゃん おばちゃん 晩までお疲れ様です 

おやすみなさい