【報告】臨床するアート2011 第5回長崎剛志さん

2011年12月9日(金)19:00~

連続トークセッション「臨床するアート 2011」第5回を開催しました。   

今回のゲストは、庭園美術家であり、「復興支援プロジェクト 庭JAPAN」調整役をされている長崎剛志さん。

まずは長崎さんが日本やイギリス、インドでてがけた庭の作品をスライドで拝見しました。

2011年はじめまで、イギリスに2年間滞在し、そこで庭の仕事をされていたそうです。

そして、帰国した矢先におきた、東日本大震災。必要となった泥出しや瓦礫の撤去に、庭師の能力を生かせるんじゃないかという考えから、ユンボを積み、東北へ向かったそうです。そこで、庭師のネットワークを組み、活動したほうがよいと感じ、以前からつながりのあった仲間と「復興支援プロジェクト 庭JAPAN」として活動に取り組むようになったとのこと。

   DSCF4289.jpg       DSCF4279.jpg

そんな長崎さんですが、現地では、庭を直している場合か、と問いながら、庭を直すことをはじめたそうです。

庭より先に優先すべきことがあるのではないか。でも実際に被災地で感じたのは、被害が小さいところからしか、手をつけることができないということ。

まだまだ手がつけられないところ、心、場所というのはたくさんある。だからこそ、手がつけられるところから、取り組んでいかないといけないと感じたという長崎さんが、今回、復興支援にむかったのは、阪神大震災のときには何もできなかったという思いがあるからだと言います。

自分は関西出身なのに、当時は東京で学生をしていて、ただただ報道をとおして知ることしかできなかった。

だから、今回の震災に、何もできないと感じる人がいても、いいと思う。その思いは、また、いつか何か起きた時の行動につながるかもしれないし、つなげればいいのだからと強く話されていたのが印象的でした。

庭は、関わり続けることが必要だと、長崎さんは言います。

生きていて、変化していく。だから、難しい。毎年手入れに行っていても、わからないことがあると。でも、関わり続ける。震災復興支援に限らず、いつも、これから先を準備するという気持ちでやっていきたいと。

被災地でのこれからの活動について問われ、「木を植えるまで一緒にいたいと思っている」と答えた長崎さん。

今後の活動については、ぜひ、長崎さんのホームページn-tree http://n-tree.jp/  や

東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN http://niwajapanproject.blog.shinobi.jp/ をご覧ください。 


(報告:井尻貴子)

【ご案内】 Able Art Company 期間限定ショップHUMORA吉祥寺パルコに出店中!     

 Able Art Company 期間限定ショップHUMORA吉祥寺パルコに出店中! 

 

HUMORA.jpg

カンパニー登録作家のみなさんの作品を使用した、ミニバッグやがまぐち、tabioとのコラボ靴下など、もりだくさんな内容で、開店中です。

靴下は、早くも売り切れになった柄もあるとか。

カンパニーオリジナルグッズのほかにも、

グラスアートれもん(徳島)の指輪やピン、工房まる(福岡)のカレンダー、風の工房(長野)のアオダマなど、

いろいろな施設の、かわいい、おもしろい、へんてこな商品も販売されていました。

小さなスペースですが、“出会い”がありそうです。

 


吉祥寺パルコ@humora12月10日[土]−12月18日[日]

 午前10時?午後9時
パルコ吉祥寺店 7階 特設会場にて開催
[地図を開く]

主催:財団法人たんぽぽの家

 

共催:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる

特別協力:株式会社パルコ名古屋店、株式会社パルコ・シティ

 

企画:エイブルアート・カンパニー

かわお ともこさんの ブラッシュアートワークショップ

平成23年度 奈良県障害者アート創出事業 奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARA 2011-2012

自分でつくる、世界にひとつの筆と墨で自由に描くアートワークショップです。
全身をつかって、おおきな紙におもいっきり描きましょう! 
作品は、2012 年1 月26 日~2 月5 日まで開催される奈良障害者芸術祭HAPPY SPOT NARA 2011-2012にて展示されます。 

  • 日時:2011年12月10日(土)、11日(日)13:00~15:00
  • 会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4)
  • 講師:川尾朋子(書家)
  • 対象:奈良県在住の障害のある人や、ワークショップに興味のある人
  • 定員:各日15人まで/要申込
  • 参加費:無料

講師紹介

川尾朋子(かわお ともこ)

書家。6歳より書を学び、自家製墨による作品を国内外で発表するほか、ライブパフォーマンス、異ジャンルとのコラボレーションなどの活動を精力的に展開し、書の可能性を探求しています。自然のなかで見つけた素材で世界に一つの筆をつくり、墨をつかってモノクロームの世界を描きます。シンプルな色彩のなかで無限に広がるイメージを楽しみましょう。

参加方法

参加希望される日程をお知らせください。
□12月10日(土)
□12月11日(日)

下記①?⑪までの必要事項をご記入の上、下記事務局までTEL、FAX、E-mailにてお申し込みください。E-mailでお申し込みの方は、件名に「ブラッシュアート参加申込」と記入し、下記の項目内容をお送りください。申し込みを受け次第、折り返し事務局より連絡をさせていただきます。

①氏名(ふりがな)②所属団体(個人の場合は記入不要)③住所(郵便番号から)④TEL ⑤FAX ⑥E-mail ⑦性別 ⑧年齢 ⑨支援者/保護者名

※⑨⑩は、本人が応募する場合は記入不要
⑩応募者との関係 ⑪どのような障害がありますか(自由にお書きください)

参加にあたって

墨を使いますので、汚れてもよい格好でお越しください。
応募締切:12月7日(水) 定員になり次第、募集を締切らせていただきます。

お問い合わせ・申し込み先

奈良県障害者アート創出事業運営委員会事務局(担当:岡部・阿部)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 財団法人たんぽぽの家内
Tel.0742-43-7055  Fax.0742-49-5501
E-mail:happyspot★popo.or.jp[★を@に変えてください]

見えない人/見えにくい人との対話型美術鑑賞ツアーのご案内

 平成23 年度 奈良県障害者アート創出事業 奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARA 2011-2012

 見えない人/見えにくい人との対話型美術鑑賞ツアー

「磯江 毅=グスタボ・イソエ」展のご案内

 

◆日時:2011年12月4日(日)14時00分?16時30分

 

◆場所:奈良県立美術館(奈良市登大路町10-6 TEL0742-23-3968)

http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-22269.htm

 

◆参加費入館料:無料

 

◆集合:美術館前 13時50分

※最寄駅「近鉄奈良駅」からの手引きが必要な方はご相談ください。

 

◆募集対象  

  見えない人/見えにくい人  5名

  見える人          10名

※奈良県主催事業のため、見えない人/見えにくい人は奈良県在住の方に限ります。

 

◆案内文

 奈良県では、「人と人の関係性」をテーマに、障害のある人がさまざ

まな人たちと出会い、表現をとおして地域の人々と交流を深め、自らの

表現力を高めるとともに、その表現力のすばらしさを広く理解してもら

うことを目指し、奈良県障害者芸術祭「HAPPY SPOT NARA

2011-2012」を開催します。この関連イベントとして、ふだん1人では

美術館に行きにくい人たちを対象とした鑑賞ツアーを企画しています。 

 今回の鑑賞ツアーは、見えない人、見えにくい人と、見える人が、対

話を通した美術鑑賞をします。見えない人1名と見える人2名のグルー

プになり、まず見える人から、作品に描かれている事物を客観的に伝え

ます。また同時に、自分は何を感じるかを主観的に伝えます。見えない

人も、どのように描かれているのかを質問しもらいます。こうして対話

しながらみることで、作品からのメッセージに気付き、鑑賞を深めてい

きます。

 

◆展覧会の説明

現代リアリズム絵画に鮮烈な足跡を残した磯江毅(1954-2007 大

阪出身)は、三十年余りの滞西を終え、日本での活躍 が期待さ

れたまさにこれからという時期に急逝しました。マドリード・リアリズ

ムの巨匠アントニオ・ロペス・ガルシアから俊英画家として認められ、

スペイン名「グスタボ・イソエ」として、国内外で高い評価を受けた彼

の芸術の特性は、その透徹した写実表現に尽きます。磯江が描く人物や

静物は、単なる描写を超えて物が存在することの神秘性と崇高さすら漂

わせています。

 本展は、没後初となる本格的な回顧展として今年新たに発見された

デッサン約100点を展示( 途中入替を実施)し、画家の原点

ともいえるこれらの作品群と併せて、磯江芸術の世界を重層的に展観し

ます。

 

◆スケジュール

14:00?14:40 受付、鑑賞について

14:40?16:00 鑑賞

16:00?16:30 感想会

 

◆申し込み/問い合わせ

申込みは、イベント名 お名前 障害の有無 介護者の有無 介護者の参加の有無 電話番号を明記のうえ、下記の申込先までTel、Fax、E-mailにてお申し込みください。

 

奈良県障害者アート創出事業実行委員会 事務局       

〒630-8044  奈良市六条西3-25-4

財団法人たんぽぽの家内 (担当:岡部/阿部)

Tel:0742-43-7055  Fax:0742-49-5501

Mail:happyspot★popo.or.jp ←★を@に変えて下さい。

 

–以上案内おわり

 

 

INCLUSIVE DESIGN NOW 2011

 

人々の参加によって社会の革新をめざす『インクルーシブデザイン』とは?

多様な個性や能力をもつユーザーの参加によって社会の革新をめざすインクルーシブデザイン。
障害のある人や高齢者といった身体的に特別なニーズをもつ人の課題だけではなく、貧困や環境問題、災害など、さまざまな社会的な課題に対してデザインによる解決をめざす実践です。
INCLUSIVE DESIGN NOW 2011では、リサーチプロセスの公開・共有の視点から、展示・シンポジウム・ワークショップを通して、社会的包摂をめざすインクルーシブデザインの可能性を紹介します。

会場
京都大学総合博物館(京都市左京区吉田本町)
会期
2011年11月16日(水)~12月4日(日)
休館:月・火曜日(平日、祝日にかかわらず)
開館時間:9:30~16:30(入館16:00まで)
観覧料
一般400円(300円) 高校・大学生300円(200円) 小・中学生200円(100円)
※身体障害者手帳をお持ちの方、および70歳以上の方は無料になります
※( )内は20名以上の団体料金。また団体20名につき、引率者1名分の観覧料が無料になります
pdf ICONチラシはこちらからダウンロードできます。

 

主催
京都大学総合博物館
共催
INCLUSIVE DESIGN NOW実行委員会
協力
インクルーシブデザイン研究所、金沢美術工芸大学・荒井研究室、九州大学・平井研究室、京都工芸繊維大学、京都造形芸術大学ULTRA FACTORY、財団法人たんぽぽの家、ヘレンハムリンセンター フォー デザイン
協賛
オムロンヘルスケア株式会社、株式会社モリサワ、コクヨファニチャー株式会社

展示作品

尊厳のためのデザインリサーチ・プロジェクト

IDN_08.JPG人と人、人ともの、人と環境との関係性における尊厳をテーマに、医療や福祉のケアの現場におけるデザインリサーチのプロセスと成果を紹介します。
(主催:財団法人たんぽぽの家/2010年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援による助成)

 

アサノハウス

IDN_01.JPG大学院生・1人暮らしの約7畳の部屋を再現します。リアルな生活を観察することで、日常的行為にひそむ創造性を発見する場をつくります。

 

金沢美術工芸大学・荒井研究室

IDN_02.jpgユーザー参加型による研究開発プロジェクトから生まれたプロダクトや製品デザイン専攻の演習授業のモデルをプロセスとともに紹介します。

 

九州大学・平井研究室

IDN_04.jpgこども×くすり×デザイン実行委員会との共同研究「こどもの服薬に関するデザイン研究」や、災害時に死者と生きる人双方の尊厳に配慮した遺体袋「ORI」を紹介します。

 

京都大学総合博物館・塩瀬研究室

IDN_05.JPG「答えが出ないけど深く考えられる教材:宇宙箱舟」を小中学校の先生とともに開発しているプロセスを紹介します。また、誰もが楽しめる「みんなをまきこむ動物園」のデザインについても紹介します。

 

オムロンヘルスケア株式会社

IDN_03.jpg多様な視覚障害者に参加してもらい開発した音声付電子体温計(MC‐174V)をプロセスとともに紹介します。

 

コクヨファニチャー株式会社

IDN_06.jpg障害のあるユーザー参加型による商品企画開発ワークショップから生まれ、現在販売を展開している「Madre(マドレ)」を開発プロセスとともに紹介します。

 

studio-L

IDN_07.JPG人と人を結び、社会の課題を解決できるようデザインの力で支援するstudio-Lの仕事から「震災+design」と千里リハビリテーション病院におけるデザインの取り組みを紹介します。

 

ロイヤルカレッジオブアート

IDN_09.jpgイギリス・ロイヤルカレッジオブアートのヘレンハムリンセンターがロンドンで展示したインクルーシブデザイン研究の10年を振り返り紹介します。

 

関連企画

「尊厳のためのデザイン」シンポジウム

日時
11月19日(土)13:30‐16:00(受付:13:00‐)
会場
京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールⅡ
パネリスト
家成俊勝(建築家・dot architects主宰)
笹岡周平(インテリアデザイナー)
塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)
鈴木ふみ(デザインリサーチャー)
田邊和也(社会福祉法人三秀會特別養護老人ホーム甍施設長)
鳥海直美(四天王寺大学人文社会学部准教授)
中坊壮介(プロダクトデザイナー)
成田修(社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家施設長)
西山明子(大阪市立大学医学部付属病院13階東病棟(耳鼻咽喉科)看護師長)
水野大二郎(京都造形芸術大学講師)
森下静香(財団法人たんぽぽの家事務局長)
浅野翔・森村佳浩(CONNECT)
参加費
1,000円 ※定員100名
申込方法
詳しくはこちら→【「尊厳のためのデザイン」シンポジウムのページへ移動】

シンポジウム「INCLUSIVE DESIGN NOW 2011」

日時
12月3日(土)12:50‐15:30(受付:12:20‐)
会場
京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホール
キーノート
ジュリア・カセム(ロイヤルカレッジオブアート ヘレンハムリンセンター客員上席研究員)
山崎亮(studio-L代表・京都造形芸術大学教授)
パネリスト
荒井利春(金沢美術工芸大学教授)
家成俊勝(建築家・dot architects主宰)
塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)
播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
平井康之(九州大学大学院准教授)
水野大二郎(京都造形芸術大学講師)
参加費
1,000円 ※定員:300名
申込方法

Email: idnow2011★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)

セッション「商品化にむけたユーザー参加型のデザインプロセス」

日時
12月4日(日)13:30‐16:00
会場
京都大学総合博物館ミューズラボ
パネリスト
荒井利春(金沢美術工芸大学教授)
岩隅美穂(京都大学医学大学院医学研究科准教授)
木下洋二郎(コクヨファニチャー株式会社デザイン室長)
中坊壮介(プロダクトデザイナー)
水野大二郎(京都造形芸術大学講師)
森下静香(財団法人たんぽぽの家事務局長)
参加費
無料(申込不要、参加には観覧券が必要です) ※定員:50名

ワークショップ「展覧会をインクルーシブするワークショップ」

インクルーシブデザインナウをグループ観賞し、多様なユーザーとともに今回の展示デザインを考えましょう。

※定員に達しましたので締切ました。

日時
11月20日(日)13:00‐16:30(受付:12:30‐)
会場
京都大学総合博物館
講師
平井康之(九州大学大学院准教授)
定員
9名
申込方法
件名に「展覧会をインクルーシブするワークショップ参加申込」と明記のうえ、お名前/勤務先または在学先名/電話番号を添えてお申し込みください。

申し込み先inclusive★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)

FAX/郵送の場合は、実行委員会事務局(下記)までお申し込みください。

*会期中には、ほかにも関連イベントを計画しています。ウェブサイトで新しい情報をご確認ください。

 

内容に関するお問い合わせ

INCLUSIVE DESIGN NOW実行委員会事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内
Tel: 0742-43-7055  Fax: 0742-49-5501
Email: inclusive★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)

 

会場に関するお問い合わせ

京都大学総合博物館
〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-3272  Fax: 075-753-3277
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp
Email: info★inet.museum.kyoto-u.ac.jp(★を@に変換して送信してください)

会場アクセス

  • 京都市バス「百万遍(ひゃくまんべん)」停留所で下車 徒歩約2分
    ○JR/近鉄京都駅から17,206系統 ○阪急河原町駅から3,17,31,201系統 ○地下鉄烏丸線今出川駅から201,203系統 ○地下鉄東西線東山駅から31,201,206系統
  • 京阪本線「出町柳(でまちやなぎ)」駅で下車 徒歩15分
    1番出口から今出川通りを東進、百万遍(ひゃくまんべん)交差点を南に折れてすぐ

【京大博物館の地図を開く】

【報告】臨床するアート2011 第4回 中津川浩章さん

2011年11月18日(金 )19:00~

連続トークセッション「臨床するアート 2011」、第4回「時間と空間を届けるアートワークショップ」を開催しました。   

話題提供者は美術家の中津川浩章さん。
国内外で個展やグループ展を多数開催されている中津川さんですが、40代になってから美術館、大学、養護学校などでワークショップも多く行うようになったそうです。また、障害者施設・工房「集」(埼玉県川口市)アートディレクタ―も務めています。

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今回は、東日本大震災の被災地でのワークショップの報告から話がはじまりました。

被災地で一回目のWSを行ったのは、5月はじめとのこと。NPO法人芸術資源開発機構(ARDA)の活動の一貫でした。

大きな紙をひろげ、どんどん描いていく。「長い線をひく」というワーク。

みんなで同じ紙に描いていくことにより、線が重なり、色が重なっていきます。

途中、中津川さんが音を鳴らし、感じるリズムや音を表現してもらうことも。

これは、日常から少し離れ、自分のプリミティブなものに触れる、体を解放させることを意図したワーク。

 

 RIMG0341.jpg

 

*壁に展示されているのは、WSで子どもたちが制作した作品。

中津川さんは線をひくことで、自分の体や存在を肯定的にとらえることができるのではないかと言います。

WSは、自己肯定感、生きる力を自分自身で得るプロセスであり、それは自分が画家として活動してきたことと重なる、と。

たとえば、保育園でのWS、参加者である5歳くらいのこどもたちも、最初は「これでいい?」という感じで、求められているものを探りながら描いているそう。でも、どこかでスイッチが入ると、わーっと主体的になっていく。自分で「美しさ」を発見していく。その、プリミティブなものを発見していく様子に、中津川さん自身も感動し、力をもらっているとのこと。

もちろん、毎回のWSで必ずそういう瞬間が訪れるとは限らない。でも、そこを目指して毎回真剣勝負のWSをしているそうです。

また、今年で15年になる工房集との取り組みのこと、養護学校などでのWSのことにも話はおよびました。

参加者の方々にも、福祉施設などで表現活動に取り組んでいる方、取り組みたいと考えている方が多く、具体的な質問がたくさん出ていました。

それらに丁寧に答えるなかで、中津川さんが「アート」というか、人間の表現活動が、いま、とても大切だと感じている。その人が声を出しているということや、一本の線をひくということのリアリティが重要で、僕らにとって、いまこそ必要なものなのではないか、と話されていたことが印象的でした。

震災以前も、震災以後も、変わらず必要とされていること。それが、この大きなきっかけにより、顕在化してきたにすぎないのかもしれません。 みえてきたものを、きちんとみすえていきたいと思います。

(報告:井尻貴子)

【ご案内】「アート・ライフ・ワークショップ ―風の工房とその仲間たちの表現―」展

長野県上田市真田町にある知的障がい者の方が通う「表現」や「ものづくり」の場所、『風の工房』。

明後日12月4日から12月25日まで、長野の浅間縄文ミュージアムにて、

展覧会を開催するそうです。

ほかに、やまなみ工房(滋賀)、工房集(埼玉)、森と木(長野)の作品も展示されるそう。

どこも、すてきな、強烈な、作品の作り手たちの通う場所です。

関連イベントも多数予定しているそう。

*お近くの方はもちろん、遠方の方もぜひ!詳しくはこちらをご覧ください→http://n-life-a.net/kaze/201111/art-life-workshop/

(井尻貴子)

東日本大震災復興支援チャリティコンサート

チャリティコンサート 仙台フィルハーモニー管弦楽団の弦楽奏者をお招きして

仙台フィルハーモニー管弦楽団は、東日本大震災の直後より、音楽には"癒しと再生"の大きな力があると信じ、街かどや避難所で復興コンサートを積極的に行ってきました。音楽の力による復興センターの立ちあげなど、人びとに元気や希望を与えつづけている活動に敬意をはらい、ヴァイオリンとコントラバスの奏者2名をお迎えし、奈良でコンサートを開催します。晩秋の候、素敵な音楽で時間を過ごすとともに、文化の力を通じた復興支援活動を応援する機会とさせていただければ幸いです。皆様のご来場をお待ちしています。

日時
2011年11月30日(水)開演18時30分[開場18時]
場所
奈良市ならまちセンター 市民ホール
アクセス 近鉄奈良駅より徒歩約10分[地図を開く

チケット

一般3,000円
高校生以下1,500円

お申込み・お問合せ先

たんぽぽの家 内「チャリティコンサート」係

ご予約フォームにてチケットのご予約を承ります。
お名前、ご連絡先、ご予約枚数(一般__枚、高校生以下__枚)をご記入ください。
当日、受付にてチケットをご用意させていただきます。

  FAXでもどうぞ:0742-49-5501

主催:奈良たんぽぽの会/財団法人たんぽぽの家/社会福祉法人わたぼうしの会
協力:ホテル日航奈良

出演

ヴァイオリン 小池まどかさん

小池まどかさん(Vn)仙台市出身。高校時代は仙台ジュニアオーケストラ初代コンサートマスターを務める。宮城学院女子大学音楽科在学中の1997年、日演連推薦新人演奏会にて仙台フィルと共演。98年仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。2001年には、アフィニス財団の奨学生として渡独、ケルンやベルリンで研鑽を積む。帰国後、バロックヴァイオリンを学び、06年第20回山梨古楽コンクール第一位(栃木蔵の街音楽祭賞を同時受賞)、07年優勝記念演奏会に出演。現在は仙台フィルハーモニー管弦楽団に在籍しながら、室内楽やソロにおいて積極的な演奏活動を行っている。

コントラバス 村上満志さん

村上満志さん(Cb)島根大学、東京芸術大学を卒業。1974年、東京芸大4年在学中に東京都交響楽団に入団。1975年にはドイツ政府給費留学生として渡独、元ベルリン・フィル主席コントラバス奏者ライナー・ツェパリッツ教授の下で研鑽を積む。帰国後は、オーケストラを中心に、室内楽やソロにおいて積極的な演奏活動を行う。1985年東京都交響楽団首席奏者に就任、退団する2001年まで務める。これまでに東京都交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団とコントラバス協奏曲を共演。現在は仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務める傍ら、昭和音楽大学において後進の指導にあたっている。

ピアノ 児嶋一江さん(友情出演)

京都市立堀川高等学校音楽科卒業。東京芸術大学・同大学院を経て国立ミュンヘン音楽大学マスターコース修了。金澤孝次郎、井口秋子、島崎清、小林仁、クラウス・シルデの各氏に師事。日本音楽コンクール・ジュネーブ国際音楽コンクール入賞。全ドイツ音楽コンクール優勝。東京、大阪、ベルリン、ハンブルクなどでリサイタルを行う。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、読売日本交響楽団などと共演。またK.ズスケ、R.オレグ、小栗まち絵(Vn)、C.ヘンケル、W.ベッチャー(Vc)、H.P.シュー(Tp)、R.ヴラトコヴィッチ(Hr)等、著名なソリストとの共演も数多い。現在、相愛大学音楽学部教授。

演奏家からのメッセージ

その時以来、仙台市内のホールは例外なく使用不能の状態になり、仙台フィルの団員は「この状況の中で音 楽家としてどうあるべきか」を自らに問いかけてきました。まさに茫然自失の二週間を過ごした後、仙台フィルを中心に市内の音楽家とともに「音楽による復興センター」をたちあげました。まずは街角でのミニコンサートを、その後、市内の大きな新築ビルのエントランスをお借りして小編成のオーケストラ演奏会を行いました。そのことにより、聴衆である市民の方々と至近距離でのふれあいを持てたことは、オーケストラにとって大きな宝物を得たような気がしました。音楽でしか伝えることのできない心許なさともどかしさを感じながらも「音楽の力」を信じて演奏活動をつづけてきました。

今回、奈良の皆さんと音楽を共有する一瞬(ひととき)を持てることを大変ありがたく思うとともに、ご来場いただく皆様に感謝申しあげます。

曲目

  • グリエール/二重奏曲よりプレリュード、子守唄(ヴァイオリンとコントラバス)
  • J,ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ No1.ト長調.雨の歌(ヴァイオリン)
  • J,マスネー/タイスの瞑想曲(ヴァイオリン)
  • V,モンティ/チャルダッシュ(ヴァイオリン)
  • G,フォーレ/エレジー(コントラバス)
  • G,ボッテシーニ/パッショーネ・アモローザ(ヴァイオリンとコントラバス)他

このチャリティコンサートについて

  • 笑ってプロジェクトこのコンサートは、たんぽぽの家が中心となり実施している東日本大震災の復興支援活動「笑ってプロジェクト」の一環として行うものです。文化の力を通じた復興支援活動のチャリティイベントとして、チケット1枚あたり1,000円は、音楽家の活動サポートおよび「笑ってプロジェクト」の活動運営に使用させていただきます。
  • プレゼントチケットのご購入も受け付けております。プレゼントチケットにより、東日本大震災および台風被害で被災された方をご招待させていただきます。
  • 災害関連の復興支援活動に関わるNPO等の活動資金にしていただくために、チケットの特別販売方式を設けました。詳しくは「チャリティコンサート」係までお問合せください。

たんぽぽの家に皇太子さまが来訪されました。

koutaishi1.JPG 奈良市で11月20日に開かれた「第35回植樹祭」の式典出席のために来県された皇太子さまが、19日午後、たんぽぽの家に視察に来られました。

皇太子さまは、アートセンターHANAでギャラリーとアトリエを見学されました。ギャラリーでは山野将志さんや澤井玲衣子さん、小松和子さん、武田佳子さんらの作品を鑑賞。アトリエでは中村真由美さんのデッサンをみて「すごく細かくて時間がかかりますね。これからもがんばって描いてくださいね。」とお声をかけてくださいました。ショップで販売しているたんぽぽの家の製品をご覧になり、「とてもいいですね。」とお褒めいただきました。

koutaishi3.JPGまた、演劇グループ「くらっぷ」の「ゴドーを待ちながら」の練習風景も見学されました。演出家のもりながまことさんやメンバー、メンバーのお母さんたちにも「楽しいですか?」「みなさん楽しくしておられてよかったですね。」などとお声かけいただき、短い時間でしたが、とても和やかな雰囲気の中、観劇していただくことができました。メンバーの十亀史子さんから「天皇陛下のお加減はいかがですか?」という質問も飛び出し、「心配していただいてありがとうございます。熱も下がりました。」とお答えしてくださるという場面もありました。

koutaishi4.JPG皇太子様は視察後、宮内庁を通じて「障害を持った方々がそれぞれの可能性を力強く表現している様子に深い感銘を受けました。」と感想を発表されたそうです。限られた時間の中で、ほんのわずかずつのご案内にも関わらず、たんぽぽの家の取り組みに関して深くご理解いただき、私たちにとっても有意義でうれしい気持ちを感じた皇太子さまのご来訪でした。

詩集「言葉のちから」完成しました!

 「言葉のちから」プロジェクトは、障害のある人たちの言葉(=詩)をとおして被災した人たちにエールを贈ります。 

障害のある人たちの言葉(=詩)と、仙台の子どもたちが描いた絵が一冊の詩集になりました。Kotoba-web.jpg詩集「言葉のちから」税込価格:2冊1セット2000円

◎2冊のうち、1冊を被災された方に贈ります。(1冊ずつの購入もできます)

◎全国の障害のある人たちから寄せられた32編の詩に、宮城県仙台市の「ハート&空間 ビーアイ」で活動する子どもたちが挿絵を描いてくれました。

被災した人たちに詩集「言葉のちから」を贈る活動にご協力ください。

A:詩集を購入して応援してください。

詩集は2冊1セットで販売します。2冊のうち、1冊は購入者に、もう1冊を被災された方に贈ります。贈りたい相手がいるときはあなたから、決まった贈り先のないときは事務局が代行します。

B:詩集の配布にご協力ください。

詩集の配布にご協力いただけるNPO、団体、グループ、個人の方を募集しています。また、被災した地域にお住まいの方、被災地域を離れ新しい土地にお住まいの方からのお申込みも受け付けています。

詩集のお求め、お問い合わせはこちら→kotoba@popo.or.jp

ケアする人のケアセミナーin広島

ケアする人のケアセミナーin広島 心をつなぎ地域をつなぐ

現代は人が人を求める時代だといわれています。高齢社会を迎え、医療と福祉の制度やサービスは徐々に整えられてきました。しかし、それだけでは人が生きることを支えきれません。とりわけ、生きることに直に関わるケアを必要とする人や、ケアをになう人が、社会的に孤立化し無力感におちいっていることが問題となっています。本当に安心して暮らしていくためには、地域で暮らす人々が、おたがいに助けあう関係や支えあう仕組みをつくることが必要です。
ケアとは本来、おたがいの存在を大切にした関わりあいを、幅広く意味する文化的な営みです。ケアするしんどさ、わずらわしさ、心の乱れなどもありますが、その一方で人間的に成長させてくれる、心を豊かにしてくれるものでもあります。そのようなケアの精神が人と人をつなぎ、いのちの尊厳を尊ぶ社会づくりにつながってゆくのではないでしょうか。
このセミナーでは、さまざまな実践を学びあい、ケアに関わる家族や社会のあり方、地域での支えあいについて考えます。

ケアラーズジャパンプログラムの一部は、インターネット放送局ケアラーズジャパンにてライブ中継します。こちらをクリックしてぜひご覧ください。

 

日時
2011年11月25日(金)10:20?15:30
会場
[講演・対談] はつかいち文化ホールさくらぴあ 小ホール [地図を開く]
[分科会] 廿日市市商工保健会館(廿日市市本町5-1)[地図を開く]
 
参加無料、要申し込み
主催
財団法人 住友生命社会福祉事業団、財団法人たんぽぽの家
協力団体
NPO法人ふくし文化塾はつかいち、公益社団法人認知症の人と家族の会広島県支部、NPO法人広島県介護支援専門員協会、広島県介護福祉士会、佐伯地区医師会、廿日市市五師士会、廿日市市社会福祉協議会、毎日文化センター広島
後援
広島県、廿日市市、株式会社中国新聞社、(社福)広島県社会福祉協議会、特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター、廿日市商工会議所

 

 プログラム

10:20
開会あいさつ
10:30-10:40
オープニングアトラクション 広島のグループによる篠笛演奏

■篠笛グル一プ「響き」(奏者:柏原 萬良、江村 章子)
平成13年1月発足。篠笛 福原流名取 福原 百三(ふくはら ひゃくみつ)氏に師事。日本の心を歌う童謡や叙情曲を中心に篠笛、能管、尺八、太鼓、ハ一モニカ等を組み合わせて、さまざまなイベントで演奏活動を続けています。

10:40-11:30
講演「変わる家族と介護」

■春日 キスヨ (松山大学人文学部社会学科教授)
高度サービス化や個人化が進む社会のなかで、家族意識や家族関係のあり方が変わってきています。それにともなう要介護者をめぐる状況の変化も見逃せません。介護を誰がになうのか?家族とは何なのか?それぞれの役割と関係性を問うとともに、家族間で語られにくかった問題についても考えます。

11:30-12:30
対談「ケアの社会化」

■木ノ元 陽子(中国新聞社論説委員)
■播磨 靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)

日本では、ケアは家族、あるいは個人の問題という考えが強い。しかし家族の力が弱くなり、コミュニティが崩壊しつつある今、社会のものとしてとらえる必要があります。ケアの社会化と、いのちを支えあうケアの文化について、ジャーナリストの視点から語ります。

12:30-13:30
休憩・会場移動
13:30-15:30
分科会
 
分科会① いのちとくらしの再建にむけて

■関口 怜子(ハート&アート空間Be I(ビーアイ)代表/仙台)
■柴崎 由美子
(財団法人たんぽぽの家、エイブルアート・カンパニー本部事務局/奈良)
東日本大震災は、私たちの心身に、生活に大きな衝撃を与えました。そして多くの人が被災した人たちのために自分にできることがないかと考え続けています。 ここでは、子どもを中心とした創造表現活動に取り組むビーアイと、被災した人たちの“生きる力の取り戻し”を支える「笑ってプロジェクト」をおこなうたんぽぽの家の実践から、どんな支援やケアが必要とされているのか、そして一人ひとりにできることを考えます。

 
分科会② からだで感じるコミュニケーション―ダンスワークショップ

■佐久間 新(舞踊家/大阪)
コミュニケーションは、言葉だけではありません。多くは身振り、ふるまい、しぐさを通して心を通わせているのです。言葉にならない感覚をダンスを通して体感する、そして伝え合うワークショップです。

 
分科会③ 食卓共同体―食から生まれるコミュニティ

■室本 けい子(NPO法人よもぎのアトリエ代表/広島)
■家令 牧(たんぽぽ楽食サービスディレクター/奈良)
■田熊 一郎(ふくし文化塾はつかいち理事/広島)
[コーディネーター] 森マツヱ(ふくし文化塾はつかいち理事/広島)
 近年、一家団らんの習慣が少なくなり、家族が個別に食事をする「個食」の人口が増え、食を通じて人と人がつながることの大切さが見直されています。個食の実情も交え、食を通して地域のつながりを支える実践ついて

 
分科会④ 認知症の人と家族を支えるまちづくり

■金本 捷敏(認知症の人と家族の会広島県支部大野地区代表/広島)
■島本 登夫(認知症の人と家族の会広島県支部会員、広島市社会福祉協議会常務理事/広島)
■下川 真稔(廿日市市社会福祉協議会事務局次長兼地域福祉課長/広島)
[コーディネーター] 飯村 富子(日本赤十字広島看護大学教授/広島)

高齢、若年を問わず認知症本人やその家族が自信と誇りを失うケースは少なくありません。忘れること、忘れられることの不安は人と人との共感によって緩和されるのではないでしょうか。認知症の妻と母親の介護体験を紹介し、そして認知症とともに生きることについて考えます。

 
分科会⑤ 映画上映「ただいま それぞれの居場所」(96分) 監督:大宮浩一

画一的な介護制度に疑問を抱く有志が、それぞれの理想の介護を実現させるための施設や事業所を立ち上げた姿を追うドキュメンタリー。設立23年の福祉施設や2000年の介護保険制度施行以降に新設された施設を訪ね、被介護者と家族のように接する施設スタッフたちを映し出します。(配給/安岡フィルムズ、2010年度文化庁映画賞「文化記録映画大賞」受賞作品)

【アフタートーク】
広島で事業所を立ち上げ、活躍する若きケアする人の生の声を聞き、理想の介護、ケアについて考えます。
■藤渕 安生(通所介護事業所 玄玄代表/広島)
■武井 桂子(デイサービス榎町代表/広島) 

15:30-16:30
交流会(希望者のみ・参加費500円)
お茶、ジュース、軽食をご用意しています。セミナーの感想や情報交換など自由に語らう場ですので、お気軽にご参加ください。

※諸事情によりプログラムの一部を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

 

申込方法

次の申込事項を添えてお申し込みください。(申込先着順)

  1. お名前(ふりがな)
  2. ご所属 ※勤務先、ボランティア活動先など。特になければ不要です。
  3. ご住所(□ご自宅/□勤務先等)※10月下旬?11月上旬に受講票をお送りします。
  4. 電話・FAX・Eメール
  5. 分科会の選択希望 ※分科会1?5から、第2希望まで
  6. 弁当注文 要/不要 ※ご注文の場合は当日精算700円
  7. 交流会 参加/不参加 ※ご参加の場合は当日精算500円

※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

申込先

NPO法人ふくし文化塾はつかいち

〒738-0014広島県廿日市市住吉2-7-3
TEL/FAX:0829-34-4833
Email:bunkajuku20★deluxe.ocn.ne.jp(★を@に変換して送信してください)

※Eメールでお申し込みの際は、件名に必ず「ケアする人のケアセミナー申込」と明記してください。

pdf ICONセミナーのチラシをダウンロード

※なお、セミナーにあわせて、広島県内の医療・福祉情報を盛り込んだ『ケアする人のためのハンドブック』を発行・配布する予定です。

 

[お問い合わせ]
財団法人たんぽぽの家
TEL:0742-43-7055 FAX:0742-49-5501
Email:carecare★popo.or.jp(★を@に変換して送信してください)

小松和子個展?いのちと自然と力? 開催

 

 小松和子個展?いのちと自然と力?

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「いのちと環境」をテーマに、描きつづけた近作をご紹介します。絵画と自作の詩を通して、生きること、つながることの大切さ、自分が笑顔で生きることへの思いを伝えたい。小松和子の世界を感じていただければ幸いです。

 

会期:2011年11月15日(火)?20日(日) 11:00?19:00(最終日は18:00まで)
会場:堺町画廊 http://www.h2.dion.ne.jp/~garow/

 

 

【関連企画】
アーティストトーク
11月20日(日)14:00?15:00 参加費500円(お茶菓子付き)

いのちのリズムライブ
11月20日(日)16:00?17:00 チケット代1000円
カリンバ&パーカッショニストのスズキキヨシさん(おんらく市場)をお招きして、小松さんや皆さんとのコラボライブです。

 

 

 小松和子(たんぽぽの家アートセンターHANA所属)
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1970年生まれ 奈良県在住
1991年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
2007年「エイブルアート・カンパニー登録」アーティスト
詳しいプロフィールについては
http://tanpoponoye.org/hana/artist/komatsu_kazuko/komatsu_kazuko.pdf

 

 


お招きするスズキキヨシさん

つねに「楽しさ」の視点から、オーガニックなサウンドとグルーヴを追求する
パーカッショニスト、音先案内人。
音やアートのワークショップを通して、笑顔溢れる創造の場を提供している。
2011年5月より京都市左京区在住。WEBhttp://kiyoshism.com/

 


【企画に関するお問い合わせ先】
たんぽぽの家アートセンターHANA(担当:松田、吉永)
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail tanpopo@popo.or.jp