40周年記念わたぼうし音楽祭 入選8作品決定!

40周年記念わたぼうし音楽祭  入選8作品決定

2015年8月2日に開催する「40周年記念わたぼうし音楽祭」の“作詩・作曲の部”入選8作品が決定しました。

打ち上げろ  作詩:伊藤圭子(東京都・52歳) 作曲:野田直美(佐賀市・51歳)

超早(ちょっぱや)で ご飯かき込んで
バレーボールが始まる
誰からともなく誘い合い
どこからともなく集まって
みんなでビーチボールを打ち上げろ
今日は100回が目標!
上げろ 上げろ
上がれ  高く
力を込めて打ち上げろ

通所(ここ)に来てから 私は
ひざを使ってボールを蹴ることを覚えた
打ち上げボールを目で追う私
打ち上げボールを追いかけるスタッフ
あの人も彼もアタシも みんな笑顔
コート代わりのエントランスに楽しい声響く
腕で 顔で
ひざで 頭で
想いと共に打ち上げろ

 

今 この歌を  作詩:岡本雅子(静岡県・50歳) 作曲:長島政記(京都府・40歳)

心の五線譜に今まで生きてきた想いと
これから出会う想いをのせれば
今日というステージの幕が上がる

私が紡ぐ人生の日々の糸そして
生まれる時に与えられた
一本のいのちのシナリオを
過去から未来へとつないでゆく

今 この歌を大空に羽ばたかせて
私色の鼓動の風に吹かれながら
振り返り 立ち止まり 前に歩み出し
後悔のない明日への光りを求める

真心の翼に率直な想いを重ねて
本当のやさしさを知った時
未来へのステージの幕が上がる

私が歩む人生の道に歌いかけそして
心の五線譜ともに奏でるメロディ 
それはいのちからの力
過去から未来に物語ってゆく

今 この歌を大地に響かせて
私色の鼓動の風に吹かれながら
夢を生み 希望を育て 日々をつないで
明日の大空への鐘を鳴らす

 

CP講師  作詩:CPしまった(千葉県・55歳) 作曲:戸川悠(千葉県・33歳)

県で一、二を争う進学校
養護学校中退のようなこの俺に
何の間違いか講演依頼のはなしが舞い込んだ
通じない言葉だから嫌だと思いつつも
来た話には断れない八方美人
二つ返事で引き受けたのが過ちでした
CP講師 CP講師 通じねー
CP講師 CP講師 笑わねえー
CP講師 CP講師 聞こえてねえー
CP講師 CP講師 CP講師
後ろにはしっかりと 先生の目が光っていたのさ

商社ビルと思うほどの立派な校舎
大きな体育館八百人の生徒が注目の中で
ガチガチにキンチョウしてあがった
止まらない首振りにおいかけてくれるマイク
カワイイJK探しなどは忘れて
分からない言葉で語る講演会が始まった
CP講師 CP講師 わかってねぇー
CP講師 CP講師 ウケてねぇー
CP講師 CP講師 起きていねぇー
CP講師 CP講師 CP講師
こういう人が居る事を 知ってもらえただけで良いさ

CP講師 CP講師 CP講師
後ろにはしっかりと 先生の目が光っていたのさ

 

こころが風邪をひいた夜には 作詩:野崎富美子(山口県・47歳) 作曲:倉持祥子(茨城県・29歳)

ねむれない夜は ラジオ深夜便が子守歌
北のまちは ゆき 海のまちは 風が強い
葉書を よんでください
わたしの 知らない まちを 教えて ほしい

こころが風邪をひいたら
手紙を読む
あなたがくれた 点字郵便
手紙を 枕もとに 置いて ねむれば
こころを安らかにしてくれる

点字をうつのは 大変 手が痛い
文字を ひろっていると 指が
つめたいでしょ

こころが風邪をひいたよ
暗い夜 光のない朝
ひとり悩み 泣いた

耳から きこえるラジオ
こころの あかりのようだ
ひとつの おとが つながる

さみしくて ひとりぼっちの夜
泣いているような声
あなたに きこえるように
歌を 歌って あげたい

こころが風邪をひいた夜には
人のぬくもりが恋しい
誰かの声が ききたい

ゆっくり もっと ゆっくり
あなたに つたわるように 歌ってあげたい
ひくく ちいさく やさしい声で

 

花  作詩:丸井沙季(大阪府・13歳) 作曲:黒木祐里(京都府・21歳)

「耳につけているのは何?」
そう聞かれるたびに笑ってごまかした
不器用で上手く言葉で伝えられない
ずっと長い髪もくくらない
皆が笑ったりする理由も分からないまま
ただ話についていくことだけで必死だった
「いつまでこんな日々が続くのかな」
そう思っていた
自分の世界の花は蕾のままだった

「話をしよう」って1人の女の子
また必死で言葉を伝えようとしていた自分が居た
ふと周りを見ると とつぜん色めいてきた気がした
気づけば皆と目と手で会話してた
心から笑えるように
髪がくくれるようになった
自分の世界に色とりどりの花が咲いた

 

ここにいるから 作詩:八つ鹿工房オールスターズ(愛媛県) 作曲:古川智章(愛媛県・39歳)

僕(私)たちがここに来る理由は
決して行く場所がないからじゃない
いつもはげましてくれる
優しい仲間がいるから
たいしたことはできないけれど
笑って見守ることくらいはできるよ
社会の中でいろいろあるけれど
やっぱりこことがいいんだ
失敗して悲しい時もある
そんな時こそ前向きに
僕(私)は僕(私)で良いのだから
胸を張って行こう!

別れがつらい時もあるけれど
新しい出会いが待っているよ
支えてくれる人がいるから
こんなに元気になれるんだ
手をつなごう
みんなとつながろう
そうすれば世界は開けるさ
僕(私)はここにいるのだから
いつまでも君と見守ってる

 

ふたりの絆  作詩:山口八郎(岡山県・82歳) 作曲:今村誠(鹿児島県・51歳)

不思議な縁で結ばれて
ともにすごした人生の
照る日曇る日なつかしい
ふたり仲よく喧嘩して
おまえに会えてよかったね
あなたに会えてよかったね

麻痺の躰にとまどって
助けてくれたなあおまえ
涙しみじみ分け合って
生きて生かされありがとう
おまえがそばに居ればいい
あなたがそばに居ればいい

傘寿と喜寿のふたりずれ
ともに生きたおまえとわたし
ふたりの笑顔いつまでも
ふたりの絆いつまでも
お前と一緒に生きようよ
あなたと一緒に生きようね

 

命って何? 作詩:吉田泰治(奈良県・42歳) 作曲:上野一実(東京都・49歳)

命って何?
命って何?
「おはよう」で始まる朝
「こんにちは」でやってくる昼
「こんばんは」でしめくくる夜
その繰り返し
自分の不規則な生活で分かった  朝の有り難み

命って何?
命って何?

食べていくこと
命から命をいただく
永遠の営み

命って何?
命って何?

愛し合って産み育んでいくこと
時に人の人生を背負っていくこと
命って何?
命って何?

それは危機になって実感すること
ピンチだったり アンラッキーだったり
アクシデントだったり
命って何?
命って何?

それは時に軽く
時に重い不思議なもの
「あっ」という間に 亡くなったり
散々辛い思いをしたり
人によって違う 
苦しみ 命って何?
命って何?

自分であり続けること
この地球上で自分の痕跡を残すこと
命って何?
命って何?

仲間をいたわること
「あなたは一人じゃない」と
命って何?
命って何?

一生 自分に問いかけるだろう
最後の瞬間まで

[終了しました]Tシャツ・コレクション2015 @東京&奈良

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今年で6回目をむかえるTシャツコレクション。
テーマは「サマードレッシング」
サラダを彩るドレッシングのような、
夏のどれすのような一着をお届けします。

□東京・TOKYO□
会期・6月4日(木)〜7月5日(日)※木曜〜日曜のみオープン 11:00~19:00
場所・A/Aギャラリー(アクセス)

□奈良・NARA□
会期・6月13日(土)〜7月18日(土)※火曜〜土曜オープン 11:00~17:00
場所・たんぽぽの家アートセンターHANA

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☆★こんなTシャツがあります★☆
・インパクト大!!チーズたっぷりなピザのジャンキーTシャツ
・ギョロリと瞳が力強い、ジャッカルTシャツ
・1週間のお弁当を描きました!手書きと刺しゅうのお弁当Tシャツ
・女の子の三つ編みがブローチになるよ!背中にフリルのヴィンテージTシャツ
・海を越えてやってきたメイドinイタリアTシャツ などなど世界中から勢ぞろい!
Tシャツ以外にも、バック、アクセサリー、手ぬぐいなど夏にぴったりなアイテムもならびます。

有縁のすみか ネーミング募集!

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「有縁のすみか」福祉ホーム&カフェのネーミングを募集します!

たんぽぽの家で現在計画を進めている福祉ホームと、地域の拠点となるカフェのネーミングを募集します。
そこには、障害のある人の生活の場があると同時に、地域の人たちが集い、「縁」によって日常を楽しくすることができる、そんなカフェもオープンする予定です。
そのような私たちの願いが伝わり、皆さんに親しみをもっていただけるような名前を募集します!

ネーミング募集フォームへ→こちら

■募集期間 2014年9月7日~2015年9月30日

■募集内容 有縁のすみかホームページ、リーフレットのコンセプトからイメージした福祉ホームおよびカフェのネーミングをお寄せください。
漢字、ひらがな、カタカナもしくは英字で10字以内、また、応募するネーミングの理由を添えてください。

■応募方法 応募用紙(この用紙)に記入の上、ファックス又は郵送、もしくはウェブからご応募ください。※ウェブからご応募はこちら いずれの場合も、住所、氏名(又は団体名)、年齢、連絡先(電話、Eメールアドレス)を明記してください。

■審査および結果発表 「有縁のすみか」建設委員会で審査します。結果は、2015年11月以降ウェブサイトで公開するとともに、ネーミング採用者には直接ご連絡いたします。審査結果に関するお問い合わせにはお答えできません。

■授賞式および賞品 2016年4月(予定)の竣工式にて授賞式を行い、記念品(たんぽぽの家オリジナルグッズ)をお渡しいたします。

□注意事項 ・採用されたネーミングに関する著作権等の一切の権利は、たんぽぽの家に帰属します。
・お預かりした個人情報は、「有縁のすみか ネーミング募集」でのみ使用します。

◎お問い合わせ先◎
たんぽぽの家「有縁のすみか」建設委員会(担当:内山)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501 e-mail uen@popo.or.jp

展覧会のご案内/Are You Gonna Go My Way@やまなみ工房

Are You Gonna Go My Way―自由への疾走―

会期:2015年5月11日(月)〜7月31日(金)入場無料 ※土日、祝祭日休み(6/13・7/11は特別開館)
場所:やまなみ工房 Gallery gufguf(滋賀県甲賀市甲南町葛木872)

◯たんぽぽの家の山野将志さんの作品も登場しています!!

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期間限定ショップ「ユーモラ」@渋谷ヒカリエ[終了しました]

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かわいい!×エシカる? 期間限定ショップ「ユーモラ」 渋谷ヒカリエにオープン!!

■会期:2015年5月14日(木)〜5月27日(水)
■時間:10:00〜21:00
■会場:渋谷ヒカリエ ShinQs 2階 Event Stage 2 アクセス→http://www.hikarie.jp/access/

華やかなファッションアイテムや、ユーモア溢れる雑貨の数々。
HUMORA(ユーモラ)は「人間のおもしろみ」をテーマに
個性豊かな商品をセレクトしたショップです。
福祉施設でつくられた一点物のアクセサリーや、
障害のあるアーティストが描いた絵をテキスタイルにした洋服など、
かわいいだけじゃない、ストーリーのあるアイテムがたくさん!
ユーモラでおしゃれを楽しめば、ちょっと世界がかわるかも。
みなさまのご来店をお待ちしております。

 

◎エイブルアート・カンパニーとは
「障害のある人がアートを仕事にできる環境をつくる」ことを目的に、2007年に設立されたNPO組織です。障害とアートを軸に活動してきた3つのNPOが共同で運営。障害のある人による造形作品(絵画・イラスト・書など)を 広告や商品のデザインに活かすことで仕事につなげています。
今回ご案内させていただいた期間限定ショップ「ユーモラ」では、エイブルアート・カンパニーの活動の中で生まれたファッションアイテムや、全国の福祉施設や団体などでつくられている手づくりの雑貨などをセレクトし、販売いたします。 ■エイブルアート・カンパニーwebサイト http://www.ableartcom.jp/

◎本件に関するお問い合わせ
エイブルアート・カンパニー東京事務局(担当:中谷)
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331#208
NPO法人エイブル・アート・ジャパン内 tel 03-5812-4622 dax 03-5812-4630
URL:www.ableartcom.jp e-mail:nakatani@popo.or/jp

[終了しました]「毎日がえんにち」展

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「毎日がえんにち」

会期/2015年4月4日(土)〜30日(木)11:00~17:00
※日・月・祝日休み 12日(日)10:00~15:30までオープン
会場:たんぽぽの家 アートセンターHANAギャラリー

アートセンターHANAは、いろいろな人がいます。おしゃべりで周りを楽しくさせる人、可愛らしいけど譲らない強い気持ちをもっている人、掃除機が大好きすぎる人。HANAに集う一人ひとりの個性は、まるでお祭りでにぎわう縁日のようです。この「毎日がえんにち」展では、そんなHANAのにぎわいを3人の作家の作品でお届けします。

出展作家

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特別企画

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社会福祉法人わたぼうしの会 アルバイト・パート募集!

アルバイト・パート募集! 

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障害のあるこどもやおとなの支援に関心のあるアルバイト・パートスタッフを募集しています。学生歓迎!ていねいに研修を行いますので、初心者の方でも安心して働くことができます。

 

■アートセンターHANAのケアサポーター

アートセンターHANAで障害のある人たちの活動をサポートします。身辺のケアを中心に、障害のある人たちとコミュニケーションを図り、活動の支援を行います。
〔資格〕特に必要なし。(普通自動車免許あればなおよい)
〔時給〕800円~1,300円
〔勤務時間〕10:00~16:30、火~土のうち週3日程度勤務できる方、長く続けてくださる方を募集しています。

 

■放課後等デイサービスで障害のある子どもの支援

障害のある子どもたちの放課後や休日、長期休暇に、お料理や音楽、ダンスなどのプログラムを子どもたちといっしょに行います。子どもの成長を感じられるお仕事です。
〔資格〕特に必要なし。普通自動車免許あればなおよい。
〔時給〕900円~1,300円(研修期間3ヵ月は800円)
〔勤務時間〕月木金15001800 水13001700 土日93016001日~勤務可

  • ■コットンハウスのケアスタッフ

コットンハウス(福祉ホーム)で暮らす障害のある人のケアを行います。チームでケアにあたるので、ヘルパー初心者の人でも不安なく働くことができます。
〔資格〕介護福祉士または介護職員初任者研修(ヘルパー2級)必須。普通自動車免許あればなおよい。
〔時給〕900円~1,500円(研修期間3ヵ月は800円)
   男性宿直(21:00~翌8:00)6,000円
   女性宿直(18:00~翌8:00)18:00~22:00まで時給+22:00~翌8:00・6,000円
〔勤務時間〕8:00~10:00、15:30~22:30、15:30~19:00、19:00~22:30、

   日月のみ10:00~15:00週1日から勤務可

  • ■たんぽぽ楽食サービスの調理スタッフ、配達スタッフ

アートセンターやコットンハウスの利用者の食事の準備、地域の高齢の方や障害のある人への食事の配食を行います。 〔資格〕配達スタッフは普通自動車免許必須。
〔時給〕調理・配達とも750円
〔勤務時間〕調理6:00~10:30、13:00~18:30、日のみ10:00~13:30
配達9:30~12:30、15:30~18:00

 

★採用まで

施設見学・面接→採用

 

★お問い合わせ
社会福祉法人わたぼうしの会(担当:江崎、小林)
〒630-8044 奈良市六条西3―25―4
Tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5523
e-mail:jinji@popo.or.jp

 

40周年記念わたぼうし音楽祭 作品大募集!

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日時:2015年8月2日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:奈良県文化会館国際ホール
料金:一般2,500円/高校生以下1,500円(いずれも当日は500円増) 愛のシート2,500円

☆今年の作品募集は終了いたしました。

♪お問い合わせ、応募の宛先はこちら
40周年記念 わたぼうし音楽祭作品募集係
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内
tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501
E-mail wataboshi@popo.or.jp  http://tanpoponoye.org

 

発表曲に入選すると!

1)奈良県文化会館国際ホールで開催する「40周年記念わたぼうし音楽祭」に出場できます。
入選作品8点に選ばれた作詩者と介助者1名、作曲者の奈良までの交通費および奈良での滞在費は主催者が負担します。なお、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議のうえ決定します。

2)「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」など各賞が贈られます。
入選作品8点には、上記の「賞」をはじめ各賞が贈られます。「わたぼうし大賞」には、パナソニック株式会社より豪華な賞品が贈られます。その他、各賞にも賞状、および記念品が贈られます。

 

応募するにはどうしたらいいの?

作品を応募するには2通りのパターンがあります。「作詩」のみで応募する場合はA、「作詩・作曲」両方で応募する場合はBです。

A 作詩の部(作詩のみで応募の方) ※入選詩が決定!入選詩への曲を公募中です。

◎募集内容
夢や思いなどを詩に託してお送りください。テーマ・形式は自由。詩集は不可。作品は未発表のものに限ります。

◎応募資格
障害のある人に限ります。

◎応募方法
規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。E-mailでも受け付けます。

◎選考および結果発表
作詩の部選考会で入選詩8点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また4月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果をお知らせします。メールでは個別に結果はお送りいたしません。

◎ 締め切り 2015年3月25日(水)消印有効


入選詩8点を決定後、入選詩に対して曲の募集を開始します。入選詩の一覧はこちら

作詩の部の入選詩に曲を募集します

◎募集内容
入選詩にメロディーをつけてお送りください。※入選詩はホームページからもご覧いただけます。

◎応募資格
障害の有無を問いません。どなたでも応募できます。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音してご応募ください。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。
※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。

◎注意事項
作詩のみの入選者はパンフレットに詩を掲載するとともに、招待券を2枚お送りします。(交通費・滞在費は自己負担願います。)

◎ 締め切り
2015年5月28日(木)当日消印有効

 

B 作詩・作曲の部(詩と曲をセットで応募の方)

◎募集内容
夢や思いなどを託した詩に曲をつけてお送りください。※「作詩の部」の応募作品は除きます。

◎応募資格
作詩は障害のある人に限りますが、作曲は障害の有無を問いません。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてご応募ください。※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

◎ 締め切り
2015年5月28日(木)当日消印有効


A:曲が付いた作詩の部の応募作品と、B:作詩・作曲の部をあわせ、わたぼうし音楽祭で発表する入選作品8点を、決定します。

入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また6月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果を作曲者宛にお知らせします。メールでは、個別に結果はお送りいたしません。

注意事項
・応募作品は返却いたしません。
・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・作詩の部の入選詩は、作曲の都合上、補作することがありますのであらかじめご了承ください。
・作詩の部の入選詩8点と当日発表する入選作品8点の著作権は、主催者に帰属します。

 

 ——————-わたぼうし40周年『人間・こころ・音楽』—————–

 40th-image-tori1976年に日本のふるさと奈良で産声をあげ、全国各地、世界各国にしあわせの種を運びつづけてきた「わたぼうし音楽祭」が40周年を迎えます。
障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせて歌い続け、ここから数々のドラマが生まれました。
スターもいない、大きなスポンサーもないこの音楽祭が、40年という長きにわたり継続できたことはまさに現代の奇跡といえるでしょう。この記念すべき年を迎えることができますのも、皆さんのやさしさ、おもいやりの賜物と心より感謝しています。
平和と友好に満ちた国際社会、ともに生きる地域社会の実現をめざして、「わたぼうし」はさらに遠く、さらに広く、そしてさらに深く飛んでいきます。
どうぞあなたのメッセージで、あなたのメロディーで、この音楽祭を盛り上げていただき、奈良から世界へいのちのメッセージをともに発信してくださいますようよろしくお願いいたします。

——————————————————————————

◎主催 奈良たんぽぽの会 ◎主管 一般財団法人たんぽぽの家 
◎実施主体 40周年記念わたぼうし音楽祭実行委員会 ◎助成(予定)日本芸術文化振興会
◎後援(予定)厚生労働省/文部科学省/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/奈良県/奈良県教育委員会/奈良市/奈良市教育委員会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/社会福祉法人奈良県社会福祉協議会/社会福祉法人奈良市社会福祉協議会/公益財団法人日本YMCA同盟/公益財団法人奈良YMCA/特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/日産労連/公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金/国際ソロプチミスト奈良/奈良パイロットクラブ/奈良県商工会議所連合会/一般社団法人奈良市医師会/一般財団法人奈良県ビジターズビューロー/特定非営利活動法人奈良NPOセンター/公益社団法人奈良まちづくりセンター/奈良町座/パナソニック株式会社/関西電力株式会社/大阪ガス株式会社/奈良交通株式会社/株式会社毎日新聞社/公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団/NHK奈良放送局/社会福祉法人NHK厚生文化事業団近畿支局/近鉄ケーブルネットワーク株式会社

[報告]GoodJob!東北プロジェクト2014 

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「タケダ・いのちとくらし再生事業」

障害のある人×アート×デザインの力を基点として、2014年度は次のことを目標に活動しました。

・アートを通して生きる力を取り戻す。 
・アートやデザインを通して障害のある人の仕事づくり、自立を支援する。
・障害のある人のアートを産業と結びつけることでコミュニティに新しい仕事を創出する。
・障害のある人×アート×デザインの力を基点とした「Good Job!プロジェクト」を継続し、また持続可能なプログラムとする。
・震災後に生まれたネットワークと経験をいかし、震災からの復興に貢献する。

2014年度はこんな活動を行いました。

 1)デザインプロダクトの開発支援をおこないました。

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◆のぞみ福祉作業所(社会福祉法人洗心会/南三陸町)

専門家と現地を訪問、スタッフ全員と施設再建に向けて、またこれからの商品展開についてのコンセプトワークを行いました。震災から4年がたち、企業や応援者が支援で商品を購入するのではなく、商品の力で顧客を掴むかどうかの転換期がきています。そのために商品の背景を伝えるツールを作り、紙製品の付加価値を上げ、ターゲットを見据えた商品づくりを実施しました。2013年度の全製品の総売上げは460万円、前年度の約3.3倍。利用者の1カ月の工賃は、震災前の4000円から賞与を含めると平均10,000円へアップしました。

・アート活動の支援をおこないました
メンバーのアートが日々育ってきています。さらに発展させるためにアートワークショップに携るアートスタッフのコーディネートを行い、商品のデザインに生かすことのできるアートを育てています。「テクテクめぐる 縁がわアートin南三陸」(2014年9月13日~15日)に、メンバーのアートを出品し、民家の縁側や公民館、神社などを会場に、地域を散歩しながら楽しめる展覧会やワークショップを行いました。メンバーも全員参加し自信につながりました。地域の中でのメンバーの存在感が増してきています!

・商品の開発をしました
モアイタオルは、地元南三陸町の商店街で人気で、月間300本以上の売り上げを記録しています。武田薬品労働組合さんの「復興マルシェ」商品として1640枚を販売しました。2010年に南三陸で震災後生まれた、きりこプロジェクトや観光協会とも連携して、NOZOMI PAPERを使用した「きりこハガキ」の販売にも取り組み始めています。

・活動を伝えるツールの製作しました。
これまでたくさんの支援を受けたことへの感謝の気持ちを、地域や支援者に発信していきたい、という想いから「NOZOMI PAPER FACTORY」というブランドを立ち上げました。またFacebookやウェブサイト、リーフレットを製作し、たくさんの方に活動を知っていただきました。2015年3月27日には、「NOZOMI PAPER FACTORY」オープンイベントを行い、メンバーほぼ全員が参加しました。バックにスタンプを押すワークショップやきりこハガキの展示を行い、のぞみ福祉作業所を地域に発信しました。

 

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◆小規模地域活動センター みどり工房若林(若林区若林)

仙台市荒浜にあった以前の事業所は津波で流失しましたが、メンバー、スタッフは避難し無事でした。震災後1カ月後にメンバーを訪問し、ニーズ調査を行い再建をめざしました。太白区障害者福祉センターを間借りし活動をつづけながら、メンバー、スタッフが共に物件を探し、現在の拠点で活動を始めました。

・「仙台クラシックフェスティバル2014」出店しました。
エイブルアート・カンパニー期間限定ショップ「HUMORA」に出品することを目標に商品を開発し、新たな販路を拡大しました。

・商品のブランディングを行いました。
デザイナー育成も兼ね、現地のクリエイターとの協働で、現商品の整理やターゲット、方向性を決め、商品のブラッシュアップ、パッケージを整え、商品を通じてみどり工房若林を発信する機会になりました。メンバーやスタッフと話し合いを重ね、「fun fan楽しさの風をおくる」というブランドを立ち上げ、パッケージにはメンバーの絵を使用することで、みどり工房若林の魅力を生かした商品づくりを行いました。

 

2)障害のある人のアート活動およびデザインプロダクトに関する相談支援事業をおこないました。

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3)人材育成事業、啓発普及事業を行いました。

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小規模(参加者30名)のセミナーを6回開催(AARJapan難民を助ける会よりエイブル・アート・ジャパン委託事業)

・1回目/4月18日(金):「モノづくりのためのコンセプトワーク」@岩手
岩手県内より、福祉事業所職員、行政職員など23名が参加。
・2回目/4月19日(土):「モノづくりのためのコンセプトワーク」@宮城
宮城県、山形県より、福祉事業所職員、福祉関係者、企業、NPO職員など29名参加。
・3~6回目/「実践!モノづくりのためのコンセプトワーク~せんくら編」
8月2日(土):「商品の具現化・イメージマップの作成」
8月28日(木):「商品のアウトプット・パッケージ」
9月4日(木):「個別相談会/商品公開&選考デイ」
10月28日(火)「仙台クラシックフェスティバル2014」まとめ&講評会
コンセプトワークでは、仙台フィルハーモニー管弦楽団の方を10名をお呼びし、各団体の商品企画に対しての意見交換を実施する回もありました。10月3日、4日、5日には「仙台クラシックフェスティバル2014」のメイン会場で8団体が出店しました。8月のセミナーでのグループワークで生まれたショップ「ハチプオンプ」として、エイブルアート・カンパニーが店舗をコーディネート、売り上げは昨年出店時の3倍に伸びました。これからも楽都仙台や全国の音楽イベントに参加していきます♪

 

4)メディア情報

2013年10月 FORTUNE宮城 (工房地球村、のぞみ福祉作業所)
2015年3月 読売新聞夕刊 (カフェ地球村)
2015年3月 TBCラジオ東北放送(工房地球村)
2015年3月 南三陸町タブロイド (のぞみ福祉作業所取材)
2015年3月 河北新報(のぞみ福祉作業所取材)
2015年3月 南三陸町ブログ(のぞみ福祉作業所取材)

[終了しました]HANAまつり

手づくり雑貨やお菓子、料理、アート、クラフトが大集合!
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個性あふれる手づくり雑貨や、心のこもった食べ物のお店がいっぱい!
たくさんの人とふれあい手づくりの魅力を分かち合える、出店する人、地域の人、みんなでつくるおまつりです。
手づくり体験を楽しんだり、カフェもありますのでゆっくりティータイムもどうぞ。
みなさまのお越しを心よりお待ちしています。
☆HANAまつりFacebookで情報発信中!ぜひ「いいね」を!→詳しくはこちら

と き 2015年4月12日(日)10:00~15:30
ところ たんぽぽの家 アクセスはこちら 
※駐車場スペースが少なく非常に混雑します。出来る限り、公共の交通機関をご利用のうえご来場ください。

※近鉄西の京駅より、たんぽぽの家の送迎バスが出ます。
毎時10分と40分に出発。[始発9:40/最終14:40]

◎こんなお店が登場します!!

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介護食レシピ本「わたしの幸せごはん」完成!

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介護食レシピ本「わたしの幸せごはんー高齢者のための介護食」が完成しました!

「奈良発!地域ささえ愛プロジェクト」採択事業)

「わたしの幸せごはん―高齢者のための介護食ー」では、「なら介護の日」の一環として行われる「家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピコンクール」に寄せられた約300レシピのなかから、100を超えるレシピをご紹介します。
※レシピはたんぽぽの家・楽食サービスのウェブサイトでも、随時ご紹介します!

本の入手方法について

初回版のみ、無料で配布させていただいておりましたが、お申し込み多数により、3月9日をもって終了させていただきました。
なお5月1日より、全国の書店にてお求めいただける予定ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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これらのレシピには、実際に介護された経験からうまれたものや、小さい子どもも一緒に楽しめるものも多くあります。私たち人間にとっての「食」は、いのちをつなぐためだけのものではなく、味や香り、季節感を味わうなど人生の楽しみのひとつでもあります。
介護する側、介護をうける側にとっても、食べ物をおいしく食べられるかどうかは、生きる希望を持てるか失うかくらいの重要なことだと考えます。いま、一人暮らしや老老介護、仕事をしながら介護をしているなど、さまざまな理由で食に手をかけられないことがあります。
私たちはこの本をとおして、ひとりでも多くの方に食の大切さ、つくる楽しさを発見していただけたらと考えています。

☆ 「奈良県・地域ささえ愛プロジェクト」とは
地域福祉を推進する先進的、モデル的な取り組みを行おうとしている社会福祉団体や住民主体の地域福祉活動に取り組むボランティアグループ等の活動に対し、補助金を交付することにより、社会福祉の向上をはかることを目的とした奈良県のプロジェクトです。
たんぽぽ楽食サービスは、奈良県食事サービスネットワークの協力のもと、奈良介護の日の中で「家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピ」をコンクール形式で公募、4年間で約300のレシピが集まりました。より多くの方にレシピを活用していただくために、このプロジェクトに応募、採択されました。現在、多くの方に活用いただくためにレシピ本の制作中、またウェブサイトでもレシピを公開し始めています。

☆「奈良県食事サービスネットワーク」とは
奈良県内で活動している食事サービスグループの、活動の活性化と質の向上と活性化を目指し、2006年に発足しました。現在、3団体(友愛お弁当グループ・NPO法人満点星・たんぽぽ楽食サービス)が母体となっています。
高齢の方一人ひとりが少しでも、「豊かな食事」が自宅でできるように、高齢の方や障害のある方の在宅を支援していきます。そして提供する側の、「食事の質の向上」を目指して活動していきます

 

「障害とアートの相談室」webサイトオープン!

artsoudanlogo

今年度より始まった、奈良県障害者芸術活動支援事業。セミナーやワークショップ、調査や展覧会のほか、障害やアートにまつわる「相談窓口」を設置しています。これまでもたんぽぽの家では全国各地、国内外から障害のある人のアート活動をすすめる上での課題、活動をする前に感じる不安など、さまざまなご相談をお寄せいただいています。

この相談窓口を継続的に運営していくことをめざし、webサイトをオープンしました。その名も「障害とアートの相談室」。相談を受けるだけではなく、アートと障害にまつわるさまざまな情報を発信していきます。

障害のある人、その支援者の課題の解決、また情報交換やネットワークづくりの場。 表現を通し、誰もが自由に表現できる社会、 いきいきと生活できる社会を実現するために、ぜひご活用ください!

素敵な写真も多数アップしています。 みなさま、ぜひアクセスお願いします!

http://artsoudan.tanpoponoye.org/