[報告]GoodJob!東北プロジェクト2014 

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「タケダ・いのちとくらし再生事業」

障害のある人×アート×デザインの力を基点として、2014年度は次のことを目標に活動しました。

・アートを通して生きる力を取り戻す。 
・アートやデザインを通して障害のある人の仕事づくり、自立を支援する。
・障害のある人のアートを産業と結びつけることでコミュニティに新しい仕事を創出する。
・障害のある人×アート×デザインの力を基点とした「Good Job!プロジェクト」を継続し、また持続可能なプログラムとする。
・震災後に生まれたネットワークと経験をいかし、震災からの復興に貢献する。

2014年度はこんな活動を行いました。

 1)デザインプロダクトの開発支援をおこないました。

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◆のぞみ福祉作業所(社会福祉法人洗心会/南三陸町)

専門家と現地を訪問、スタッフ全員と施設再建に向けて、またこれからの商品展開についてのコンセプトワークを行いました。震災から4年がたち、企業や応援者が支援で商品を購入するのではなく、商品の力で顧客を掴むかどうかの転換期がきています。そのために商品の背景を伝えるツールを作り、紙製品の付加価値を上げ、ターゲットを見据えた商品づくりを実施しました。2013年度の全製品の総売上げは460万円、前年度の約3.3倍。利用者の1カ月の工賃は、震災前の4000円から賞与を含めると平均10,000円へアップしました。

・アート活動の支援をおこないました
メンバーのアートが日々育ってきています。さらに発展させるためにアートワークショップに携るアートスタッフのコーディネートを行い、商品のデザインに生かすことのできるアートを育てています。「テクテクめぐる 縁がわアートin南三陸」(2014年9月13日~15日)に、メンバーのアートを出品し、民家の縁側や公民館、神社などを会場に、地域を散歩しながら楽しめる展覧会やワークショップを行いました。メンバーも全員参加し自信につながりました。地域の中でのメンバーの存在感が増してきています!

・商品の開発をしました
モアイタオルは、地元南三陸町の商店街で人気で、月間300本以上の売り上げを記録しています。武田薬品労働組合さんの「復興マルシェ」商品として1640枚を販売しました。2010年に南三陸で震災後生まれた、きりこプロジェクトや観光協会とも連携して、NOZOMI PAPERを使用した「きりこハガキ」の販売にも取り組み始めています。

・活動を伝えるツールの製作しました。
これまでたくさんの支援を受けたことへの感謝の気持ちを、地域や支援者に発信していきたい、という想いから「NOZOMI PAPER FACTORY」というブランドを立ち上げました。またFacebookやウェブサイト、リーフレットを製作し、たくさんの方に活動を知っていただきました。2015年3月27日には、「NOZOMI PAPER FACTORY」オープンイベントを行い、メンバーほぼ全員が参加しました。バックにスタンプを押すワークショップやきりこハガキの展示を行い、のぞみ福祉作業所を地域に発信しました。

 

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◆小規模地域活動センター みどり工房若林(若林区若林)

仙台市荒浜にあった以前の事業所は津波で流失しましたが、メンバー、スタッフは避難し無事でした。震災後1カ月後にメンバーを訪問し、ニーズ調査を行い再建をめざしました。太白区障害者福祉センターを間借りし活動をつづけながら、メンバー、スタッフが共に物件を探し、現在の拠点で活動を始めました。

・「仙台クラシックフェスティバル2014」出店しました。
エイブルアート・カンパニー期間限定ショップ「HUMORA」に出品することを目標に商品を開発し、新たな販路を拡大しました。

・商品のブランディングを行いました。
デザイナー育成も兼ね、現地のクリエイターとの協働で、現商品の整理やターゲット、方向性を決め、商品のブラッシュアップ、パッケージを整え、商品を通じてみどり工房若林を発信する機会になりました。メンバーやスタッフと話し合いを重ね、「fun fan楽しさの風をおくる」というブランドを立ち上げ、パッケージにはメンバーの絵を使用することで、みどり工房若林の魅力を生かした商品づくりを行いました。

 

2)障害のある人のアート活動およびデザインプロダクトに関する相談支援事業をおこないました。

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3)人材育成事業、啓発普及事業を行いました。

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小規模(参加者30名)のセミナーを6回開催(AARJapan難民を助ける会よりエイブル・アート・ジャパン委託事業)

・1回目/4月18日(金):「モノづくりのためのコンセプトワーク」@岩手
岩手県内より、福祉事業所職員、行政職員など23名が参加。
・2回目/4月19日(土):「モノづくりのためのコンセプトワーク」@宮城
宮城県、山形県より、福祉事業所職員、福祉関係者、企業、NPO職員など29名参加。
・3~6回目/「実践!モノづくりのためのコンセプトワーク~せんくら編」
8月2日(土):「商品の具現化・イメージマップの作成」
8月28日(木):「商品のアウトプット・パッケージ」
9月4日(木):「個別相談会/商品公開&選考デイ」
10月28日(火)「仙台クラシックフェスティバル2014」まとめ&講評会
コンセプトワークでは、仙台フィルハーモニー管弦楽団の方を10名をお呼びし、各団体の商品企画に対しての意見交換を実施する回もありました。10月3日、4日、5日には「仙台クラシックフェスティバル2014」のメイン会場で8団体が出店しました。8月のセミナーでのグループワークで生まれたショップ「ハチプオンプ」として、エイブルアート・カンパニーが店舗をコーディネート、売り上げは昨年出店時の3倍に伸びました。これからも楽都仙台や全国の音楽イベントに参加していきます♪

 

4)メディア情報

2013年10月 FORTUNE宮城 (工房地球村、のぞみ福祉作業所)
2015年3月 読売新聞夕刊 (カフェ地球村)
2015年3月 TBCラジオ東北放送(工房地球村)
2015年3月 南三陸町タブロイド (のぞみ福祉作業所取材)
2015年3月 河北新報(のぞみ福祉作業所取材)
2015年3月 南三陸町ブログ(のぞみ福祉作業所取材)

[終了しました]HANAまつり

手づくり雑貨やお菓子、料理、アート、クラフトが大集合!
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個性あふれる手づくり雑貨や、心のこもった食べ物のお店がいっぱい!
たくさんの人とふれあい手づくりの魅力を分かち合える、出店する人、地域の人、みんなでつくるおまつりです。
手づくり体験を楽しんだり、カフェもありますのでゆっくりティータイムもどうぞ。
みなさまのお越しを心よりお待ちしています。
☆HANAまつりFacebookで情報発信中!ぜひ「いいね」を!→詳しくはこちら

と き 2015年4月12日(日)10:00~15:30
ところ たんぽぽの家 アクセスはこちら 
※駐車場スペースが少なく非常に混雑します。出来る限り、公共の交通機関をご利用のうえご来場ください。

※近鉄西の京駅より、たんぽぽの家の送迎バスが出ます。
毎時10分と40分に出発。[始発9:40/最終14:40]

◎こんなお店が登場します!!

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介護食レシピ本「わたしの幸せごはん」完成!

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介護食レシピ本「わたしの幸せごはんー高齢者のための介護食」が完成しました!

「奈良発!地域ささえ愛プロジェクト」採択事業)

「わたしの幸せごはん―高齢者のための介護食ー」では、「なら介護の日」の一環として行われる「家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピコンクール」に寄せられた約300レシピのなかから、100を超えるレシピをご紹介します。
※レシピはたんぽぽの家・楽食サービスのウェブサイトでも、随時ご紹介します!

本の入手方法について

初回版のみ、無料で配布させていただいておりましたが、お申し込み多数により、3月9日をもって終了させていただきました。
なお5月1日より、全国の書店にてお求めいただける予定ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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これらのレシピには、実際に介護された経験からうまれたものや、小さい子どもも一緒に楽しめるものも多くあります。私たち人間にとっての「食」は、いのちをつなぐためだけのものではなく、味や香り、季節感を味わうなど人生の楽しみのひとつでもあります。
介護する側、介護をうける側にとっても、食べ物をおいしく食べられるかどうかは、生きる希望を持てるか失うかくらいの重要なことだと考えます。いま、一人暮らしや老老介護、仕事をしながら介護をしているなど、さまざまな理由で食に手をかけられないことがあります。
私たちはこの本をとおして、ひとりでも多くの方に食の大切さ、つくる楽しさを発見していただけたらと考えています。

☆ 「奈良県・地域ささえ愛プロジェクト」とは
地域福祉を推進する先進的、モデル的な取り組みを行おうとしている社会福祉団体や住民主体の地域福祉活動に取り組むボランティアグループ等の活動に対し、補助金を交付することにより、社会福祉の向上をはかることを目的とした奈良県のプロジェクトです。
たんぽぽ楽食サービスは、奈良県食事サービスネットワークの協力のもと、奈良介護の日の中で「家族と共に楽しんで食べられる高齢者のためのレシピ」をコンクール形式で公募、4年間で約300のレシピが集まりました。より多くの方にレシピを活用していただくために、このプロジェクトに応募、採択されました。現在、多くの方に活用いただくためにレシピ本の制作中、またウェブサイトでもレシピを公開し始めています。

☆「奈良県食事サービスネットワーク」とは
奈良県内で活動している食事サービスグループの、活動の活性化と質の向上と活性化を目指し、2006年に発足しました。現在、3団体(友愛お弁当グループ・NPO法人満点星・たんぽぽ楽食サービス)が母体となっています。
高齢の方一人ひとりが少しでも、「豊かな食事」が自宅でできるように、高齢の方や障害のある方の在宅を支援していきます。そして提供する側の、「食事の質の向上」を目指して活動していきます

 

「障害とアートの相談室」webサイトオープン!

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今年度より始まった、奈良県障害者芸術活動支援事業。セミナーやワークショップ、調査や展覧会のほか、障害やアートにまつわる「相談窓口」を設置しています。これまでもたんぽぽの家では全国各地、国内外から障害のある人のアート活動をすすめる上での課題、活動をする前に感じる不安など、さまざまなご相談をお寄せいただいています。

この相談窓口を継続的に運営していくことをめざし、webサイトをオープンしました。その名も「障害とアートの相談室」。相談を受けるだけではなく、アートと障害にまつわるさまざまな情報を発信していきます。

障害のある人、その支援者の課題の解決、また情報交換やネットワークづくりの場。 表現を通し、誰もが自由に表現できる社会、 いきいきと生活できる社会を実現するために、ぜひご活用ください!

素敵な写真も多数アップしています。 みなさま、ぜひアクセスお願いします!

http://artsoudan.tanpoponoye.org/

わたぼうし音楽祭は40周年を迎えます!

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「40周年記念わたぼうし音楽祭」 
2015年8月2日(日) 開催 @奈良県文化会館


♪40周年記念わたぼうし音楽祭「作詩の部」「作詩・作曲の部」作品大募集中。詳しくはこちら。

1976年に日本のふるさと奈良で産声をあげ、全国各地、世界各国にしあわせの種を運び続けてきた「わたぼうし音楽祭」が、2015年に40周年を迎えます。障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせて歌い続け、ここから数々のドラマが生まれました。
スターもいない、大きなスポンサーもないこの音楽祭が、40年という永きにわたり継続できたことはまさに現代の奇跡といえるでしょう。
この記念すべき年を迎えることができますのも、皆さんのやさしさ、おもいやりの賜物と心より感謝申し上げます。
平和と友好に満ちた国際社会、ともに生きる地域社会の実現をめざして、「わたぼうし」はさらに広く、さらに深く飛んでいきます。

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♪歌はこころとこころのかけはし

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さや人間の素晴らしさを歌っています。そこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。こうした思いをメロディーにのせて歌い、いきいきとした社会をつくろうと、1976年に古都奈良で「わたぼうし音楽祭」が生まれ、以来40年、「わたぼうし」は、学生、主婦、会社員といった市民たちによって歌い継がれ、多くの人々の共感を呼び覚ましてきました。
この音楽祭で生まれた歌の数々は、日本各地で開催される「わたぼうしコンサート」を通して紹介され、多くの人たちと心を響かせ合っています。また、こうした思いをアジアの人々と共有しようと、1991年から2年に一度、アジア太平洋各都市で「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」を開催しました。奈良で生まれた“わたぼうし”の小さな種は、風に吹かれて飛んで行き、国内外で色とりどりの花を咲かせています。

 

♪わたぼうしの誕生

「私たちが死んだ後この子たちはどうなるのだろう。子どもたちが社会の一員として、働き、学び、遊び、暮らすことのできる家をつくろう』。こうした思いを胸に、「たんぽぽの会」が古都奈良で産声をあげたのは1973年4月のことでした。障害のある子どもたちの母親らが立ち上がり、市民が応援して広がった、障害のある人たちの自立の家づくり運動は、多くの人々の共感を呼び、1980年にたんぽぽの家、1988年にわたぼうしの家、1998年にコットンハウス、2004年にアートセンターHANAを相次いで完成させました。
こうして運動をすすめる一方で、障害のある子どもたちが書いた「詩」に光をあてることができないかと考えていました。まるで生きる証しであるかのように書かれた詩は、生きることの喜びや哀しみが歌われ、生きる強さややさしさにあふれていました。それらはまた、そうしたものを忘れてしまいがちな社会へのメッセージでもありました。 たんぽぽの会が誕生した翌年、資金集めの一環で「チャリティー絵画展・墨跡展」を行ったとき、奈良県下の若者たちでつくる「奈良フォーク村」のメンバーの一人がボランティアとして手伝いに来ました。これが、詩を書くことの好きな障害のある子どもと音楽好きの若者をつなぎ、この偶然が「わたぼうしコンサート」誕生のきっかけとなりました。

 

♪わたぼうしが飛んだ空

1975年4月、奈良県文化会館大ホールで、初めての「わたぼうしコンサート」が開催されました。暗い、マイナーなイメージをもたれがちな障害者問題だからこそ、明るく、よりメジャーな舞台を選びました。そうしなければ、いつまでたっても障害者問題は解決しないからです。
詩を書くことの好きな障害のある人は全国各地にいます。彼らを奈良に招きいっしょに思いを伝えようと、翌年「全国わたぼうし音楽祭」を開催しました。大きなスポンサーもない、スターもいないのに、熱意だけで全国規模の音楽祭を開催することは冒険に近いことでした。しかし、多くの人たちの協力を得て、夢は実現したのです。

 

♪わたぼうし効果

「わたぼうしコンサート」という新しいカタチの運動は、これまでの社会の福祉にたいする暗いイメージを一新し、障害のある人たちの文化に光をあてるきっかけをつくりました。また、それだけでなく、若者たちを中心にそれまで障害者問題に無関心だった人たちの間で障害のある人たちへの意識が高まり、各地でさまざまなボランティア活動が生まれました。
しかし、何といっても大きかったことは、「わたぼうしコンサート」をきっかけに障害のある人たちが町に積極的に出はじめたことです。それまで障害のある人たちは、偏見と差別の前にたじろぎ、社会の無関心さに絶望を感じていました。しかし、このコンサートを通して、同じ社会の仲間として受け入れられ、未知なる可能性を評価してくれる人たちがいることを知ったのです。

 

♪広がるネットワーク

私たちが暮らしているアジア・太平洋地域には、約3億5千万人の障害のある人たちが生活しています。世界の障害のある人の過半数がこの地域で暮らしていることになります。また、この地域のほとんどの国々が開発途上にあり、障害者問題に加え、貧困という二重のハンディを背負っています。
私たちは、こうした環境に置かれた人たちとともに生きることをめざして、1990年に「アジアエイド基金」を設立し、「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」をはじめ、さまざまな支援活動を市民レベルですすめ、こうした試みが功を奏し、アジア太平洋各都市で障害者問題の取り組む新たな活動が誕生しました。
シンガポールに「Wataboshi Movement」、バンコクに「Network of Music and Arts of Persons with Disabilities」、マニラに「Ambassadors of Light」、スウォンに「Able-art Korea」が誕生し、アートを通して障害のある人たちの未知なる可能性を開花させています。

 

♪わたぼうしの歴史

1975  初めての「わたぼうしコンサート」を開催
1976  「第1回全国わたぼうし音楽祭」開催
     ※以降、毎年開催し、来年40回を迎える。
1977  「わたぼうし全国縦断コンサート」開始
1979  上海市盲童学校で音楽交歓会を実施 
     ※これをきっかけに、上海市と障害のある人たちの芸術文化活動を通した双方向交流が始まる。
1980  「上海市盲童学校音楽バンド」来日公演
1981  「世界わたぼうし音楽祭」開催
     パリ・ユネスコ本部で「わたぼうしコンサート」開催
1982  初めての「わたぼうし上海コンサート」開催
1991  「第1回アジアわたぼうし音楽祭シンガポール大会」開催
     ※以降、2年に1度、ソウル、上海、バンコク、奈良で開催する。
1992  「世界わたぼうし音楽祭」開催
     上海で「わたぼうし芸術祭」開催
2001  「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭2001高雄」開催
     ※以降、2年に1度、ブリスベン、上海、ジョホールバル、スウォン、バンコクで開催する。
2014  「第39回わたぼうし音楽祭」開催
2015  「40周年記念わたぼうし音楽祭」開催予定

 

♪募金キャンペーンにご協力ください

この「40周年記念わたぼうし音楽祭」を歴史に刻み、記憶にも心にも残る音楽祭とするために、募金キャンペーンを行うことにしました。どうぞ皆さんの力でこの音楽祭を盛り上げていただき、奈良から世界への魂のメッセージをともに発信してくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
◯募金の方法
*郵便振替 加入者名 奈良たんぽぽの会 01080−7−18542(通信欄に「40周年記念わたぼうし音楽祭」と明記してください)
*銀行振込 南都銀行 西ノ京支店 普通 0021196 奈良たんぽぽの会 会長 村上良雄

[終了しました]「もうひとつの見方」展

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もうひとつの見方

会期:2015年3月20日(金)~22日(日) 10:00~17:00(最終日は15時まで)
場所:東大寺総合文化センター 小ホール(地下1階)・入場無料

アートにはいろいろな見方があります。美術の歴史の中で評価される表現、社会の変化により評価が高まる表現。そして、暮らしのなかで生まれ、暮らしのなかで親しまれる表現。出会った表現をどう受け止めるかは人それぞれです。
この展覧会は、今こそお見せしたい、奈良の障害のある人たちの作品を紹介します。人はなぜ表現するのか。その表現を私たちはどう受け止めるのか。
展覧会とともにさまざまな立場の人たちのよるトークをとおし、多様な視点、「もうひとつの見方」の可能性について話し合いたいと思います。ぜひご来場ください。

出展者:伊藤樹里、澤井玲衣子、高田千惠子、武田佳子、中村真由美
藤田雄、古谷秀男、山崎康史、山野将志、若杦大介

◎厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」/この事業は、平成26年度厚生労働省(国庫補助)により全国5ヵ所でモデル事業として実施しています。

「もうひとつの見方」トークセッション (定員各回30人・要申し込み)

お申し込み先:一般財団法人たんぽぽの家 artsoudan@popo.or.jp 電話:0742-43-7055
※お名前、ご所属、連絡先、参加人数をお知らせください。入場料や参加費は無料

■3月20日(金)
13:00~14:30 報告「『障害とアートの相談室』から」
今年度取り組んだ奈良の障害のある人たちの創作活動の調査や相談支援について、関わったアーティストやスタッフが振り返ります。
・太田啓子(立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員)
・岡崎潤(デザイナー)
・前川紘士(美術作家)
・森下静香(一般財団法人たんぽぽの家)

15:00~16:30 トーク「表現を伝える」
表現を社会に伝えるのに大切なことは?発信や共有に必要なことを、本展に関わった人たちとの具体的な事例から考えます。
・多田智美(編集者・MUESUM)
・森口ゆたか(美術家・NPO法人アーツプロジェクト代表)
・宮下忠也(アートディレクター)

 ■3月21日(土)
10:00~12:00  ワークショップ「こどものてつがく美術館」 ※小学生と保護者での参加15組まで
アートには何かを発見していく楽しみがあります。こどもたちと作品を見ながら、対話をとおして表現について考えます。
・ファシリテート:高橋綾(大阪大学コミュニケーションデザインセンター 招聘教員)
・阿部こずえ(一般財団法人たんぽぽの家)

13:00~14:30 トーク「個性が開く現場から」
障害のある人はどんな気持ちで作品と向き合っているのか。そのサポートはどんなものなのか。本展出展者とサポーターから話を聞きます。
・山野将志(アーティスト)、吉永朋希((社福)たんぽぽの家アートセンターHANA、高田千惠子(アーティスト)、小野寺聡((社福)在友会フレンズまきばあぐりアトリエ創佳舎)、藤田雄(アーティスト)、中谷有香((社福)青葉仁会)

15:00~16:30  「わたしにはこう見えます」
障害のある人の表現はどう見える?学芸員やギャラリスト、コレクターの視点から作品をどう見て、どう受けとめているのか、お話をうかがいます。
・平田剛志(京都国立近代美術館 研究補佐員)
・野村ヨシノリ(Gallery OUT of PLACE代表)
・川上文雄(奈良教育大学 教員)

■3月22日(日)
10:00~12:00 トーク「アートの可能性~教育・ケア・地域~」
障害のある人のアートの可能性とは何か。豊かな社会づくりに向けて、その役割を広げていく実践を報告します。
・安田奈津希(奈良東養護学校 教諭)
・西尾美也(アーティスト)
・岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

 —————————————-

障害のある人の表現活動を支える上での悩みや問題を共有する「障害とアートの相談室」をオープンしました!相談事業のほか、本展出展者の作品を収録している図録や、障害のある人たちのアート活動を支援するハンドブックを製作します。最新情報は、ウェブサイトをご覧ください。http://artsoudan.tanpoponoye.org/

[終了しました]まるごとコレクション2015

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今年も「アート化」セミナーの季節がやってきました。2/21(土)、22(日)にたんぽぽの家で開催するセミナーにあわせ、セミナー講師の関連商品をはじめ、全国各地から手づくり雑貨や食べ物を一堂に集めて販売します。
バッグ、アクセサリー、靴下、ワンピースなどの服飾品や、食器、ステーショナリー、お菓子やおつまみなど、幅広いラインナップを取りそろえました。ぜひお越しください。
☆京都の「はあと・フレンズ・ストア」が、2/21、22の二日間限定で、HANAギャラリーに出店します。京都市内の厳選された雑貨をどうぞお楽しみに!

[終了しました]障害のある人のアートと著作権に関するセミナー

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本セミナーでは、作品を展示するとき、販売するとき、商品に展開するときなどに生じる著作権について学びます。専門家の話や福祉施設や多様な取り組みの事例から、著作権に関する知識を身に付け、障害のある人の表現や個人の尊厳を守る方法について学び合いたいと思います。
弁護士をゲストに迎えた質疑応答の時間では、みなさんが疑問に思っていることについてもご質問いただけます。ご参加お待ちしています!

参加費:無料
定員:各回30人(申込順に受付。定員になり次第、締め切らせていただきます。)
*全回通しでも、1回でも、ご都合にあわせて受講いただけます。

※プログラムの詳細はこちら→http://artsoudan.tanpoponoye.org/news/138/

[終了しました]ちょっとみてみて!=福祉職員が出会った表現と日常展=

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特等席から見る風景

福祉施設の中ではいったいどんな日常が繰り広げられているのだろう?
障害をもつ人々と私たちスタッフしか知らない秘密の世界。
日々表出する驚きと魅力にあふれた出来事を少しだけお見せします。

比較的ゆったりとした時間のなかににあって、彼らはとても忙しく行動しているように見えます。
自ら語られることのない一見不思議にも見える彼らの行動に目を凝らすと、私たちはとびっきりの発見に胸を打たれる時があります。
彼らの懸命な呼吸を生々しく感じ、それぞれのストーリーに思いを馳せます。
これは彼らの生きる術?究極の暇つぶし?いずれにしても彼らの日々の断片は純粋で輝きに満ちていて感動せずにはいられません。

今回の展覧会では日常の循環の中から、福祉施設職員がそれぞれ気になるものを選んで持ち寄りました。

私たちしか知らない秘密、特等席から見る景色をちょっと覗いてみませんか?
そこにはきっと新鮮な出会いがあるはずです。

阿曽麻里生(社会福祉法人いこま福祉会 かざぐるま職員)

 

2015年2月17日(火)~22日(日)

アートスペース上三条(奈良市上三条町4/近鉄奈良駅より徒歩約5分、JR奈良駅より徒歩約7分。)
http://www.digi-pa.com/culture/coupon_map.html?id=6801#map

2015年2月26日(木)~3月1日(日)

かしはら万葉ホール(橿原市小房町11-5/近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約15分)
http://www.city.kashihara.nara.jp/manyo/bunkahall/access-contents.html

詳細はぜひチラシをご覧ください→チラシおもて/うら

◆お問い合わせ先
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail:artsoudan@popo.or.jp

[受付終了しました]第11回HANAまつり出店者募集のお知らせ

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アートセンターHANAのオープンより毎年開催している「チャリティ手づくり市HANAまつり」は、 “手づくりの魅力”と“ふれあい”を大切にしたみんなでつくるお祭りです。 現在たんぽぽの家では、支えあって安心して暮らすことができる地域づくりをめざす“有縁のすみか”プロジェクトを進めています。今回のHANAまつりでは、より沢山の人と出会えるイベントにしたい! 個性あふれる“手づくり雑貨”や、心のこもった“食”のお店を大募集します☆

 

たんぽぽの家チャリティ手づくり市HANAまつり

と き 2015年4月12日(日) 10:00~15:30 開催!
ところ たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

☆説明会 2015年3月28日(土)13:30~15:00
☆出店申し込み締切 2015年2月13日(金)

 

募集要項

■内容
雑貨、玩具、クラフト、食べ物、園芸品など、手づくり品の販売や展示や製作体験を通して、お客さまとふれあいが持てるお店(市販品、仕入れ品等の転売が中心の出店はお断りします)。

■募集ブース
屋内ブース(間口約2m×奥行き約1m):30ブース
屋外ブース(間口約2.5m×奥行き約2.5m):20ブース テントはありません
体験コーナー付き屋内ブース(間口約3m×奥行き約1m);10ブース
(体験コーナーは机1イス3付き)
※応募者多数の場合は、2月中に選考のうえ、結果を全員にお知らせします。

■参加費(登録料+手数料)
◎登録料(1ブース)  屋内:2,500円 屋外:2,500円 体験コーナー付屋内:3,000円
※登録料:出店決定の連絡を受けた方は、3月1日~3月28日の間にお支払い下さい
※体験コーナーのみ机1客イス3客が付きます。
◎手数料:売り上げの10%
※当日HANAまつり終了時に、受付でご清算下さい。
※福祉団体の方は割引します。お申し込み時に、お申し出下さい。
※参加費は、チャリティとしてたんぽぽの家の運営資金に充てさせていただきます。

■参加方法
搬入・展示・販売・搬出は、出店者の方にて実施下さい。
出店ブースで使用される机や椅子、棚、テント等は各自で持参してください。貸出はありません。
共用スペースの準備や片付け(前日16:00~16:30)にご協力頂ける方は大歓迎します。

■搬出入
搬入:前日16:30以降or当日朝 / 搬出:当日終了後約1時間以内

 

応募方法

こちらのフォームから送信、もしくはチラシの記入欄に必要事項を記入し、郵送・FAX(0742-49-5501)でお申し込みください。
[チラシをダウンロード]

◎申込〆切 2015年2月13日(金)
※2月中にこちらから全員に結果を連絡いたします。連絡のない場合はお問い合わせください。
※HANAまつりの趣旨に合わない場合は、選考の上お断りさせていただく場合があります。

 

*申し込み/お問い合わせ先*

第11回HANAまつり実行委員会
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内(担当:佐賀/鈴村)
TEL:0742-43-7055   FAX:0742-49-5501
E-mail : tanpopo@popo.or.jp

[終了しました]福祉をかえる「アート化」セミナー 参加者大募集!

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2015年2月21日(土)ー22日(日) 
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西3-25-4)
定員:各日100名[申込先着順]

※プログラムを見る→1日目・2/21(土) 2日目:2/22(日)

アートを通して、福祉の現場がクリエイティブなものになるように、そして魅力的な提案や発信を行うことができるようになることをめざし開催してきた「福祉をかえる『アート化』セミナー」。今年で11回目をむかえます。毎年全国から集まる熱心な参加者のみなさんとともに、学び合い、ネットワークをつくる機会となっています。
今、日本の障害者福祉の分野でアート活動の価値が認められつつあり、障害のある人のアート活動も新しい段階に入ってきたといえます。しかし、単に環境を整えても、専門家を派遣しても、それだけではアートをいかす文化はうまれません。 持続する熱い意思、そして福祉の枠にとらわれずに異分野から学び、異分野とつながる技術があってはじめて、新しいものが生まれてくるのではないでしょうか。
今回は「メディエーション‒‒‒ アートが起こす化学反応」をテーマに、福祉の分野をこえてさまざまな分野とつながる知恵や方法を考えます。みなさまのご参加をお待ちしています!

 

プログラム 2月21日(土)[1日目] 13:30~20:30

12:30~13:30  受付

13:30 開始  あいさつ:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

オリエンテーション

13:50~14:50[60分]講演1「 アートプロジェクトから共生社会へ」
今、社会福祉施設が地域のさまざまな課題に取り組み、役割をはたしていくことが期待されています。兵庫県たつの市にある福祉事業所、NPO法人えびすと神戸芸術工科大学の連携によるアートプロジェクトの事例を通して、福祉施設を拠点とした共生の地域づくりについて考えます。
・谷口 文保 (神戸芸術工科大学クラフト・美術学科准教授/兵庫)
・志水 哲也(NPO法人えびす代表/兵庫)

14:50~15:0010 分] 休憩

15:00~15:5050 分]講演2「 ダンスから生まれる生活と関係性」
ダンスがあることで生活はどう変わるのでしょうか? 一見、自分の生活には縁のないように思えるダンスやアート。しかし、実はもっと私たちの生活に身近なものだったり、生きることそのものかもしれません。生活を豊かにし、コミュニティに変化をもたらすダンスの可能性を紹介します。
・牛山 眞貴子( 愛媛大学教育学部教授/愛媛)

15:50~16:3040 分] ディスカッション
・谷口文保、志水哲也、牛山眞貴子
・コーディネーター:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

16:45~17:45[ 60分]オ プ シ ョ ン
◆オプション1:たんぽぽの家アートセンターHANA 見学ツアー
たんぽぽの家施設長とメンバーがアトリエやショップ、ギャラリーのほか、バックヤードである収蔵庫や事務所まで、オープンにご案内します!

◆オプション2:ダンスワークショップ研究会「アリとコスモス」映像+ディスカッション
2010年からダンサーの佐久間新さんを迎え、たんぽぽの家で開催しているダンスプログラム。多様な障害のある人やスタッフが音楽したり、踊ったりしています。映像をみながら、コミュニケーションと表現の可能性を話しあいます。

◆オプション3:こたつラヂヲ「ひねって またいで 音楽で!」
1月11 日~12日まで24時間にわたって、「音楽とコミュニケーション」をテーマに開催したアートプロジェクト。福祉と地域を音楽にのせて横断した実験的なプロジェクトを振り返ります。

18:00~20:00120分] 交流会
たんぽぽ楽食サービスによる手づくりの料理を食べながら、全国から来る講師や参加者との交流の時間です。名刺をたくさんご用意ください!
※アピールタイムもありますので、立候補する方は事前にご連絡ください。

◎情報コーナーを会場に設置します◎
閲覧用のパンフレットや資料をご持参ください。掲示物は、1団体A3サイズいないでお願いします。

 

プログラム 2月22日(日)[2日目] 10:00~15:30

※選択プログラムA、B、Cは並行して行います。午前・午後に1つずつプログラムを選択してください。
選択プログラムA「クリエイティブな環境をつくる」コース
選択プログラムB「仕事をつくる仕組みをデザインする」コース
選択プログラムC「地域の発展を描く」コース

午前の選択プログラム[ いずれも10:00~12:00/120分]
◆選択プログラムA-1 「障害のある子どもの成長とアート活動」
障害のある子どもがいきいきとその子らしく成長していくことに、アートはどのように関わることができるのでしょうか。生きる力を育み、個性や成長に寄り添う考えや具体的なプログラムを紹介します。
・卜部奈穂子(合同会社ペン具 児童デイサービスペングアート代表/北海道)
・浦 真由美、平松克啓(たんぽぽ生活支援センタースタッフ/奈良)
進行:江崎真喜(たんぽぽ生活支援センター長)

◆選択プログラムB-1 「デザイナーの役割と可能性」
デザイナーがどのようにかかわることで、福祉施設から生まれる商品が魅力的なものになるのでしょうか。点字教科書の制作技術をいかしデザイナーが関わることで生まれたペーパーアイテム、障害のある人の文字をいかしたカレンダーなどの実例を通し、デザイナーの役割と可能性を考えます。
・白鳥裕之、小山裕介(torinoko/東京)
・金武啓子(西淡路希望の家 美術部代表/大阪)
・近藤 聡(明後日デザイン制作所/兵庫)
・原田祐馬(UMA/design farm/大阪)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家事務局長)

◆選択プログラムC-1 「福祉施設発、これからの働き方・生き方と地域の発展
福祉は障害のある人や高齢者のことだけを考えることではありません。静岡県沼津で障害のある人の未来を考えるプロジェクトや、震災後に福島で障害のある人たち自身が地域の発展の担い手となる仕事づくりの事例から、これからの働き方を考えます。
・風間康寛(NPO法人エシカファーム理事長、ハチエイチ代表/静岡)
・小松浩二(REFS代表、ハチエイチプロジェクトマネージャー/静岡)
・富永美保(JDF被災地障がい者支援センターふくしま支援員/福島)
進行:森下静香(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

12:00~13:30[ 90分]  昼食 HANAランチをご利用いただけます。

午後の選択プログラム[ いずれも13:30~15:30/120分]
◆選択プログラムA-2「アートを通して開かれた魅力的な福祉をつくる」
地域と障害のある人をつなぐ、そしてそこから豊かなコミュニティをつくるにはどうしたらいいでしょうか。施設が豊かになるだけではなく、地域そのものを豊かにするようなアートの実践を報告します。
・中野厚志(株式会社ぬか 生活介護事業所ぬかつくるとこ代表/岡山)
・奥野亮平、奥野麻美(ポングリ図画耕作所 図画工作人/和歌山)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家事務局長)

◆選択プログラムB-2「障害のある人の技術をいかす工程をデザインする」
福祉施設で仕事を開発するには、一人ひとりの障害のある人の得意なことや、技術をいかす視点や道具、仕組みが必要です。新しい商品や仕事の開発にいたる試行錯誤の事例から、工程をどのようにデザインするかを学びます。
・浅野 翔(デザインリサーチャー/愛知)
・薮内 都(poRiff代表/大阪)
・原田祐馬(UMA/design farm/大阪)
進行:森下静香(一般財団法人たんぽぽの家常務理事)

◆選択プログラムC-2「行政、企業、NPOの連携による仕組みづくり」
福祉が福祉の分野にとどまらず、行政や企業、大学など異なる分野と有機的につながることで、新たな仕事が生まれます。福岡市と京都市の取り組みから、ネットワーキングからどのように新しい価値を生み出していくかを考えます。
・黒松祐紀(株式会社キャナルエンターテイメントワークス/福岡)
・藤井雅子(はあと・フレンズ・ストア ストアマネージャー/京都)
・坂巻譲理(京都市保健福祉局障害保健福祉推進室係長/京都)
進行:樋口龍二(NPO法人まる代表理事)

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○対象 障害のある人のアート活動に関心のある人。また、アートによるプログラム開発、仕事の開発、アートスペースづくりに関心のある人。

○お申し込み方法
1.「お申し込みフォーム」に必要事項をご記入ください。※ご希望のプログラムに添えない場合は連絡させていただきます。
2.参加費(交流会費含む)をお近くの金融機関からお振込みください。※振込手数料はご負担願います。

■銀行振り込み 南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235 名義:一般財団法人たんぽぽの家
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812
■郵便払い込み 01080-6-7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家 ※通信欄に「セミナー参加費」とお書き添えください。

○お振込み締切 2015年2月13日(金)定員(各日100名)になり次第、締め切らせていただきますので、お早目にお申し込みください。

○おことわり キャンセルには下記のとおりキャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
◎2月14日(土)~2月20日(金)-参加費の50%
◎2月21日(土)-参加費の100%
※やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

○お問い合わせ・お申し込み先 〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家
tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp  http://tanpoponoye.org/

○会場アクセスはこちら→アクセス

○送迎のご案内
近鉄奈良線「学園前」駅南口と、セミナー会場「たんぽぽの家アートセンターHANA」の間を結ぶ無料シャトルバスの運行を予定しております。いずれも、セミナー開催時間/終了時間にあわせた運行になります。
*2月21日(土)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 12:00発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 18:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
 [たんぽぽの家 交流会終了後、随時 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]
*2月22日(日)
 [近鉄奈良線・学園前駅南口 9:30発 → たんぽぽの家]
 [たんぽぽの家 16:00発 → 近鉄奈良線・学園前駅南口]

 

☆同時期開催

★「アート化」セミナー まるごとコレクション
会期:2015年2月21日(土)〜3月7日(土)※日月は休み。2月22日(日)はオープン。
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA
講師の関連商品をそろえた企画展を開催します。今回は特別にGood Job!展のコーナーも登場します。セミナーとあわせてぜひお買い物もお楽しみください。

★みんなでつくる展覧会
会期:2015年2月17日(火)〜2月22日(日)
会場:アートスペース上三条(奈良市上三条4)
奈良県内の福祉施設の職員が中心となって、共同でいちから展覧会をつくりました。作品(?)とともに、「アートって?表現って?展覧会って?」と試行錯誤した議論と発見の過程も紹介します。
*本展覧会は厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」の一環として実施します。

★Good Job!スタディーツアー 奈良・京都・滋賀
スタディーツアーに参加さいませんか?社会を変える“Good Job!”が、まさに生まれている現地の福祉施設を、同じ興味・関心をもった参加者と一緒に見学し、交流する貴重なツアーです。
講演、ディスカッション観光など、楽しいプログラムが盛りだくさん!道案内人は、エイブル・アート・ジャパンのスタッフが務めます。
さらに、はあと・フレンズストア代表の藤井雅子さん、やまなみ工房施設長の山下完和さん、がんばカンパニー統括施設長の中崎ひとみさんも登場し」、各施設をご案内。新しいヒントや仲間を発見できる、めったに無いチャンスです。ぜひご参加ください。→http://ableart.org/topic/project/201412goodjob_studytour.html

 

[終了しました]Good Job!スタディーツアー奈良・京都・滋賀 

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エイブル・アート・ムーブメントでは「アートを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人の権利」という考えのもと、2002年から「福祉をかえるアート化セミナー」を開催しています。
セミナー会場である「たんぽぽの家アートセンターHANA」は10周年をむかえ、本セミナーも人気プログラムとなってきました。
当初、東日本地域の方を対象にしていたものに、他地域からのお問い合わせもいただいたので、一部プランを変更し、追加募集いたします!全国の実践者が交流する貴重なツアーです。みなさんの参加をお待ちしています。

◇旅行期間:2015年2月21日(土)〜23日(月)
◇旅行代金(お一人様)
プランA/1泊2日 24,000円

プランB/2泊3日 35,000円
*添乗員は同行いたしません。エイブルアートジャパンのスタッフが同行いたします
◇申込み締切:2015年2月4日(水)

★ツアーの詳細はこちら→http://ableart.org/topic/project/201501goodjob_studytour.html