HANAギャラリー 情報(1月19日・更新)

たんぽぽの家アートセンターHANAの「HANAギャラリー」では、さまざまな企画展などおこなっています。ぜひご来場ください。

*場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*開館時間:火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

work’s story

会期:2024年2月13日(火)〜4月13日(土)11:00~17:00

福祉施設で生まれる表現の中には、完成した作品を見ただけでは気付くことができない、様々な物語を秘めた作品たちがあります。可愛らしいフェルト作品の制作者が実は還暦を過ぎた男性だったり、小さな絵画作品に何年もの歳月がかかっていたり、カフェで使われている小物に並々ならぬボランティアさんの想いが詰まっていたり …。この「work’s story」展では、そんな様々な背景をもった作品たちをご紹介。普段は知ることができない表現の舞台裏を通じて、それぞれの作品の本当の魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

たんぽぽの家常設展 「brush , move on」

出展作家:小松和子、武田佳子、山野将志

会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月26日(金)

☆展(アーピカル)

会期:9月8日(金)ー10月31日(火)

大阪で活動を行うアトリエ「アーピカル☆」で生まれた作品と、その表現が育まれる現場を紹介する展覧会を開催します。アーピカル☆は2007年から活動を行うアトリエで、主な参加者は知的障害のある人たち。月に1回、参加者が思い思いに表現活動を行なっています。アーピカル☆が生まれたきっかけは参加者のご家族の強い要望から…。「月に1回のアーピカル☆のおかげで子どもたちの生活が穏やかになる」、そんな言葉からアーピカル☆の活動はスタートしました。本展では現在の参加者の新作から、その変遷を紹介するとともに、一人ひとりの個性に真摯に向き合うアーピカル☆の15年の活動を紹介します。

【お知らせギャラリートークを開催します!!
アーピカル☆の講師の岡﨑さんと前田さんをお招きしギャラリートークを開催します。出展作品やアーピカル☆の活動を紹介して頂きながら「障害のある人への創作活動のサポート」について考えます。
◯日程:10/28(土)
◯時間:13:45〜1時間程度
◯会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
◯登壇者:岡﨑潤、前田美直子(アーピカル☆講師)
※参加費無料/事前申込なし

福岡左知子・舟木花 二人展 「る。」

会期:4月15日(土)- 5月31日(水) *チラシ(表)を見る *チラシ(裏)を見る

あふれる、わきでる、おどる、まる、くるくる、つながる、ひろがる、息をしている。二人の日々の営みが作品として生み出されていく。糸が絡まりながらループし、あふれでるような福岡左知子の作品。わきでるように止まらない舟木花の作品。そんな二人の作品を、洋服やカバンに仕立て、展示販売します。ぜひ足をお運び下さい。

*関連イベント「花ちゃんのぺたぺたワークショップ」

舟木花さんの切り抜いた布や、身近にあるもので作ったスタンプで、お家にあるバッグやTシャツをリメイクしませんか?
日 時:5月27日(土)13:30 – 15:00
場 所:アートセンターHANAギャラリー 参加費:500円
持ち物:リメイクしたいバッグやTシャツ(布を貼ったりスタンプを押せる素材)
定 員:10名(事前申し込み制)5/25締切 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
お申込み・お問合せ先 kawaguchi@popo.or.jp(担当:川口)

ボタニカルコンテスト展

会期:3月24日(金)- 4月8日(土) *チラシをみる

たんぽぽの家では、メンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた植物やカラフルに彩られた花々をぜひご覧ください。

[終了しました]創作陶芸・手織り展

日時:2023年1月31日(火)〜3月15日(水) 11:00~17:00

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー(アクセス)

たんぽぽの家では日々、さまざまなプログラムの下、メンバーのユニークなものづくりが行われています。「創作陶芸」は人と土が触れることで生まれる遊びについて、「手織り」は時間をかけて、織られる糸とその人の喜ばしい有り様について考えながら活動しています。本展では、2つのプログラムのより日常の生活に根差し、そのことを意識させてくれるメンバーの作品と活動についてご紹介します。

[終了しました]meu maputo-私のマプト-展

会期:2022年11月18日(金)〜2023年1月19日(木)11:00~17:00 *日・月・祝・12/29~1/4は休み

会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*ギャラリートーク 11月19日(土)14:00~14:45

アフリカの南部に位置する「モザンビーク共和国」。そこで活動する二人の若手写真家による、首都マプトの写真・映像を展示します。シラッセ・サロモーニは道ゆく名もなく人々を、イルデフォンソ・コラッソはこの街で生きるアーティストを撮影。急成長をとげ、伝統と未来が混じり合うアフリカ・モザンビークの「現在」を紡ぐため、それを切り取る(映し出す)二人が表すものは。

・作家 Idefonso Colaco(イルデフォンソ・コラッソ)

Silasse Salomone(シラッセ・サロモーニ)

・展示テキスト Johnson Pedro(ジョンソン・ペデロ)

・ディレクション Daisuke Kobayashi

Art for Well-being
武田佳子と考える、表現の成り立ち


表現することや表現にふれることは、よりよく生きるために必要だとわたしたちは考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。

本展覧会では、たんぽぽの家・アートセンターHANAのアーティスト武田佳子さんの作品を中心に据えて、作家やサポーターたちと「何が表現を成り立たせているのか」「誰かと表現やケアをするときに大事なこと」について議論し、そこで生まれた「問い」とともに展示をします。

さまざまな状況や価値観の人たちとアート、ケア、テクノロジーの可能性を考えていきます。

ぜひご来場ください!


[会期]
2022年10月11日(火)~11月12日(土)
11:00~17:00
※日・月・祝休み

[会場]
たんぼぼの家 アートセンターHANAギャラリー
奈良県奈良市六条西3-25-4  アクセス

[入場料]
無料

[主催]
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家

[協力]
社会福祉法人わたぼうしの会 たんぼぼの家アートセンターHANA

文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」


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