[終了しました]エイブル・アート展「動物大図鑑」

エイブル・アート展「動物大図鑑」

日時:2023年7月15日(土)〜23日(日)10:00~19:00 *18日(火)は休館

場所:可児市文化創造センターala 美術ロフト(アクセス)

*お問い合わせ先:可児市文化創造センターala [tel 0574-60-3311(火曜定休)]

主催:(公財)可児市文化芸術振興財団 共催:可児市

企画:(一財)たんぽぽの家/(福)わたぼうしの会

協力:(公財)岐阜県教育文化財団 岐阜県障がい者芸術文化支援センター[TASCぎふ]

[終了しました]一般財団法人たんぽぽの家 プロジェクトスタッフ募集!

たんぽぽの家では「アートを通して幸福で豊かな生活を営むことはすべての人の権利」という考えのもと、障害のある人と共に、社会に新しい価値観や文化を提案する活動に40年間取り組んできました。社会におけるアートの役割やアートマネジメントなどに関心のある方、新しい出会いや学びを楽しめる方、ぜひ一緒に活動に参加してみませんか?

一般財団法人たんぽぽの家(以下当財団)は、障害のある人の表現や仕事づくり、創造性がうまれる環境づくりなどから学び、それまで出会うことのなかった人や活動をつなげることで、これからの社会に必要な考え方や方法を提案するチームです。「たんぽぽの家アートセンターHANA」や「Good Job!センター香芝」といった、障害のある人が創造的に活動する現場と連携し、関西を中心としたクリエイター、デザイナー、編集チーム、研究者や実践者と協働しながら事業をすすめています。

特に次のプロジェクトに関心のある方を歓迎します。

下記に掲載している以外にも多数の活動を行っています。業務内容によっては在宅での勤務も可能です。お気軽にお問い合わせください。

〇Art for Well-being 心身機能の変化に向きあう文化芸術活動の継続支援と社会連携 (https://art-well-being.site/

VRゴーグルをつけ、現実空間と仮想空間で光や影を用いたダンスを試みた(CAST: かげのダンスVR) 撮影:衣笠名津美

ニュートラの学校/ NEW TRADITIONAL(https://newtraditional.jp/

自分の生い立ちを思い出しながら、こけしの木地に絵付けをしていく(技術交流) 撮影:都甲ユウタ

〇障害とアートの相談室(https://artsoudan.tanpoponoye.org

障害のある人もない人も一緒にアートを体験するワークショップ(オープンアトリエ)


募集人数

若干名 

契約期間

~2024年3月末まで

申込み締切

2023年5月26日(金) ※ただし、適任者が見つかり次第、締め切ります。

業務内容

・事業企画立案、ファシリテーション

・調査の実施(進行管理)、記録、まとめ

・セミナー、展覧会等のイベント運営(会場/機材の設営、進行管理、情報編集など)

・書類作成(会議録からイベント記録など)、報告書作成、翻訳作業
・相談対応(障害とアートに関する各種相談窓口業務)

・連絡調整(協力団体への連絡や会議日程調整など)

・広報(郵便物の発送作業、noteやFacebookへのアップ作業、ホームページの更新、広報物の制作など)

ほか、当財団が実施する各プロジェクトの遂行に必要な各種業務

*特に以下の分野に関心・経験のある人を歓迎します。

・アートプロジェクト、展覧会や発表会の運営の経験のある人

・アートマネジメント全般(分野問わず)の経験がある人

・AIやVRなど、テクノロジーと表現、ケアに関して関心がある人

・障害のある人の表現活動やものづくり、知的財産権の扱いなどに経験や関心のある人

・オンライン配信する際の会場/機材の設営、進行管理の経験のある人

・ワード、エクセル、Google workspaceでの業務連携など、事務業務の基本操作ができる人

・インターネットでの情報収集、SNS等での発信にたけている人

事業内容

下記の事業のほかにも、年間をとおして実施する事業が複数あります。実際に関わる事業および業務内容に関しては採用後決定します。

1)文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」 『Art for Well-being 心身機能の変化に向きあう文化芸術活動の継続支援と社会連携』

目的:病気や事故、加齢や障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、文化芸術活動を続けたい人が続けることができるように、テクノロジーを活用することの敷居を下げ、創作を楽しむことや新しい表現に挑戦することを継続できる社会をつくる。

内容: 1. 現代技術とアートの状況、障害のある人が技術を活用した創作・表現の事例調査/ 2. 障害のある人とアーティストやエンジニアなど技術力のある人とともにAIやIoTなどテクノロジーを活用した作品をつくる(先進事例づくり)/ 3. テクノロジーの敷居を下げるための勉強会や体験会、先進事例を社会に広く発信するためのフォーラムや展覧会の実施

2)文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」 『ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり』

目的:ものをつくる人、伝える人、つかう人が出会い、生活を豊かにする学びの場をつくることで、福祉と伝統工芸、さらに地域全体が相互に刺激しあい、これからの手仕事、ものづくりを発展させることをめざす。

内容: 1. 伝統工芸や伝統産業に関わるミュージアムにおけるエデュケーションプログラムの調査と実施/ 2. ニュートラの学校の実施(体験・座学プログラム)/ 3. 美術系大学の伝統工芸にかかわる領域と福祉の現場とのエクスチェンジプログラムの実施/ 4. 海外との連携事業の実施

3)令和5年度障害者芸術文化活動普及支援事業「障害とアートの相談室」(厚生労働省)

目的:近畿ブロック支援センターとして、各府県で活動する支援センターのサポートをする。アート活動に積極的に取り組めていない施設、団体や、個人の作家がその表現を発信できるような場をつくることと、障害者アートの支援が不足している地域において、創作支援の試行を行うとともに、そのニーズを把握すること。

内容: 1. セミナーの実施(障害のある人の創作支援に関わる事例紹介、アート活動における知的財産権の基礎知識)/ 2. 障害のある人のパフォーミングアーツのショーケース公演の実施/ 3. 「高齢化、障害の重度化と表現活動のあり方」等をテーマにしたリサーチ事業「障害とアートの研究室」の実施/ 4. 障害の有無に関わらず参加できる創作の場「オープンアトリエ」を奈良県にて実施

*参考* 当財団が実施している事業に関連するウェブサイト

Art for Well-being(https://art-well-being.site/
障害とアートの相談室(https://artsoudan.tanpoponoye.org
NEW TRADITIONAL(https://newtraditional.jp/
障害のある人の表現とものづくり(https://gjkogei.shop/
知財学習推進プロジェクト(https://chizai.goodjobcenter.com
IoTとFabと福祉(https://iot-fab-fukushi.goodjobcenter.com

活動場所

・一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)・Good Job! センター香芝(奈良県香芝市下田西2-8-1)・プロジェクト開催地(日本国内全国) *業務内容によって在宅での勤務も選択可能

待遇

時間給1,000円~ (交通費実費支給)  

※経験を考慮のうえ決定します

※今回初めてのご応募の方には、試用期間を設けることがあります[有給、交通費支給(上限あり)]

活動形態

週3〜5日/1日8時間  応相談 *業務内容によっては一部、在宅での勤務も可能です。

応募方法

電話での受付後、履歴書(写真付)に志望動機(自由記述)を添えて、メールableart@popo.or.jpか郵送にてご応募ください。また、過去の活動の資料などがあれば参考までに添付してください。いただいた資料は返却いたしません。※応募書類は本募集目的以外には利用しません。

本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人たんぽぽの家 (担当:中島、岡部)

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501

E-mail ableart@popo.or.jp URL http://tanpoponoye.org

[終了しました]グッジョブ!スーパーマーケット

4年ぶりのGood Job!センター香芝「グッジョブ!スーパーマーケット」、5月27日(土)に開催します。食べもの、クラフト雑貨、体験ワークショップ、ミニコンサート、スタンプラリーなど、お店や体験がもりだくさんで開催しますので、皆さんのお越しをおまちしています!

■日時
2023年5月27日(土) 10:00-15:00
雨天決行 ※警報などが出た場合には中止になることがあります。

■場所
Good Job!センター香芝 南館、北館
奈良県香芝市下田西2-8-1
最寄駅 JR「香芝」徒歩5分 または 近鉄「近鉄下田」徒歩7分
アクセス詳細 http://goodjobcenter.com/access/
駐車台数に限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

2019年の様子(Good Job!センター香芝 南館 館内)

2019年の様子(Good Job!センター香芝 北館 駐車場)

■出店・体験 ★=委託での販売となります

お店やワークショップの内容は、随時ウェブサイトやフェイスブックインスタグラムでご案内していきますのでご覧ください。

Food
・自家製天然酵母パン、焼き菓子[樸木★]
・パン、ラスク、クッキー[Felice]
・伊賀米米粉のお菓子[TAKI★]
・フォレノワール、ザッハトルテ、ミルクレープ、ティラミス、さくらんぼケーキ[菓子.neu]
・シフォンケーキ、スコーン[chifoll]
・ドーナツ[にちにち白ご飯]
・パン、スープ、雑貨など[うみの森ほいくえん]
・和菓子[和菓子すずめ屋]
・米麹を使用したあんまん 「 ならまん」[永田秀次郎]
・ロコモコ丼[たんぽぽ子ども食堂]
・野菜[めぐるふぁーむ]
・からあげ[とり香杏]
・ぷあんの焼きソーセージ、ジンジャエール、アート雑貨など[ひまわりの家]
・鉄板焼きそば[鉄板なりた]
・レモネードスタンド[ひるのぶ(香芝市商工会女性部)] など

クラフト雑貨など
・紙小物、作家さんとのコラボ手ぬぐいなど[夜長堂★]
・雪丸グッズなど[なないろサーカス団]
・竹灯篭の販売、竹灯篭のワークショップ
[あぐりの杜 竹の灯り]
・竹とんぼ工房[竹とんぼ] など

体験ワークショップ
・キッズネイル、ネイルチップ[nailsalon3mm]
・ワークショップ[Doura club]
・暮らしの相談、缶バッジ作り体験、アートグッズ販売[コミュニティナースならなら]
・輪投げ、ポップコーン[本気の輪投げと本気のポップコーン屋]
・どうぶつの張り子絵付けWS[GJ!WS]
・工房から出てきた端材を活用したチャーム作り[GJ!WS] など

ステージ
・わたぼうしミニコンサート
・GJ!センターメンバーのうた
・アートセンターHANAの語りなども

Good Job Coffee/GOOD JOB STORE
Good Job!センター香芝の中にあるカフェとショップもオープンしていますので、こちらもご利用ください。5月27日(土)はポイント2倍デー!カフェでは、特製ホットドッグ、コーヒー、ジュースなど。ショップでは、ユニークな雑貨小物、アートグッズをたくさん取り揃えています。

ボランティア募集!
Good Job!センター香芝では、メンバーと一緒に散歩やハイキングなどにお出かけしたり、お菓子づくり、ものづくりなどに取り組んでいただけるボランティアを募集しています!ぜひお問い合わせください。

2019年の様子(体験ワークショップ)

2019年の様子(Good Job!センター香芝 南館 入口)


Good Job! センター香芝 南館・北館
〒639-0231
奈良県香芝市下田西2-8-1
Tel. 0745-44-8229 Fax. 0745-44-8230
http://goodjobcenter.com
E-mail : goodjob@popo.or.jp

[終了しました]たんぽぽの家&アートセンターHANA展@高島屋大阪店

平たい山 作:山野 将志

つくる つなぐ アート たんぽぽの家&アートセンターHANA展

■日時:2023年4月19日(水) → 24日(月) 10時〜19時(最終日は17時まで)
■会場:高島屋大阪店7階催会場
大阪メトロ御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅 / 阪神電車・近鉄「大阪難波」駅より、
南海電車方面4号出口またはNAMBAなんなんE2出口すぐ、
南海電車「なんば」駅すぐ たんぽぽの家では、50年にわたり、障害のある人の芸術文化活動に取り組んできました。
このたび、50周年を記念したイベントを高島屋大阪店で開催することになりました。
アートセンターHANAのアーティストによる作品、障害のある人の表現や手仕事をいかした商品を販売するマーケットとワークショップ、そして、たんぽぽの家のあゆみなどをご紹介します。 その他、トークイベントなども企画しております。詳細が決定し次第、こちらのページでご紹介いたします。 高島屋大阪店ページはこちらから>>   

・アート作品
出展作家:青木優、澤井玲衣子、十亀史子、中村真由美、西ノ園有紀、福岡左知子、前田考美、山野将志、山村晃弘、他 ・アート&クラフト
Able Art Company、Good Job!センター香芝/GOOD JOB STORE、暮らしランプ、Salut(サリュ)、西淡路希望の家、poRiff/paperfu(くふう)、ワークセンターとよなか   

↑作:山村 晃弘
Inspirationシリーズ Paint.24(シートサイズ:14×18cm) 33,000円 

↑作:前田 考美
クロッカスとストック(シートサイズ:25×30.8cm) 35,200円 

↑グッドドッグ ミニ 1,980円 

↑たんぽぽの家50周年記念ハンカチ 2,200円 

↑Tabio×Able Art Company アートソックス(Sサイズ:約23~25cm、Mサイズ:約25~27cm) 2,750円
※写真は一例です。

ワークショップ

ワークショップのご予約は高島屋大阪店のページよりお申し込みください。

[アートセンターHANA] オリジナル缶バッチづくり

■4月22日(土) 午前11時~正午(最終受付:午前11時45分)、午後4時~5時(最終受付:午後4時45分)

アートセンターHANAのアーティストが描いた絵から、好きな柄を切り抜いたり、色を塗って、オリジナルの缶バッチをお作りいただけます。

■所要時間:約10~15分
■参加費:550円
※満席時はお席が空き次第、順次ご案内いたします。
※なくなり次第終了いたします。 


[アートセンターHANA] オリジナルトートバッグをつくろう!スタンプワークショップ

■4月22日(土) 午後2時~3時

アートセンターHANAの様々なアーティストスタンプを好きな色で自由に押して、オリジナルトートバッグをお作りいただけます。

■参加費:1,100円
■定員:先着10名様(ご予約制)
ご予約はこちらから>>


[poRiff] ぺたんこバッグをつくろう!

■4月23日(日) 午前11時〜午後0時30分、午後2時~3時30分

ポリ袋をアップサイクルして作ったシートを利用し、大阪の福祉施設で制作している〈poRiff〉の技法を使って、世界にひとつだけのバッグを簡単にお作りいただけます。

■参加費:1,650円
■定員:各回先着8名様(ご予約制)
■対象年齢:3歳以上
ご予約はこちらから>>※3歳以上6歳未満のお客様は保護者同伴でお願いいたします。
※はさみ、アイロンを使用いたします。
※バッグのサイズはA5サイズ程度(制作工程により前後します。)
※バッグ作成に使用するレジ袋はご用意していますが、ご自宅に使いたいレジ袋がある場合は、ぜひお持ちください。PE素材のみ使用可能です。 


[Good Job!センター香芝] どうぶつの張り子絵付けワークショップ

■4月23日(日) 午後4時~5時30分

絵付け前の様々な動物のはりこの中から、お好きなものをおひとつ選んで、ポスカを使って色塗りしていただきます。Good Job!センター香芝のマスコット「グッドドッグ」のはりこを、鯉のぼりに見立てて絵付けすることもできます。

■参加費:1,650円
■定員:先着8名様(ご予約制)
ご予約はこちらから>>
※動物の種類によっては品切れなどでご用意が無い場合がございますので、ご容赦ください。
※乾燥の進み具合によっては、お渡しまでお時間を頂戴する場合がございます。  

イベント

4月19日(水)・ギャラリートーク(14:00〜) 十亀 史子、中村 真由美、山野 将志

4月20日(木)・ギャラリートーク(14:00〜)青木 優、澤井 玲衣子、山村 晃弘

4月22日(土)
・わたぼうし語り部公演(13:00〜)
・トークイベント「障害のある人とつくる商品の魅力について語ろう」(15:00〜)
 西淡路希望の家 金武 啓子 さん
 ワークセンターとよなか 東谷 圭真 さん
 暮らしランプ 鈴木 健史 さん

お問い合わせ:たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 Tel.0742-43-7055 E-mail.tanpopo@popo.or.jp

[終了しました]たんぽぽ子ども食堂 @さくらマルシェ

図書情報館で行われる春のマルシェに「たんぽぽ子ども食堂」が出店します!今回は、お弁当とアートセンターHANAメンバーの描いたアート雑貨を販売します。その他にも魅力的なお店がずらりとならびます。
春のあたたかくなってくるお休みの日、みなさまぜひお越しください

日程:2023年4月1日(土)・2日(日)時間:10:00〜16:00

場所:奈良県立図書情報館 正面入り口前広場 (アクセス) ◎雨天決行・荒天中止

主催:奈良県立図書情報館 企画協力:まほろし(@mahoroshi2020)

[終了しました]京都 ニュートラ大座談会「ひろがるニュートラ」

2019 年から取り組んできた NEW TRADITIONAL(ニュートラ)。 
福祉施設とデザイナーの協働によるものづくりや展覧会、産地や素材をめぐるリサーチツアー、つくり手の技や知恵と障害のある人の手仕事の技術交流など、福祉 × 伝統工芸の実践と実験を重ねてきました。
今年は「ニュートラの学校」としていくつかの学びの場をひらいてきました。また、冊子、ウェブサイトなどでの発信したり、ニュートラの製品を国内外で販売したりしながら、活動の仲間を増やしています。異なる分野の人との出会いから、活動が広がっていくニュートラ。
今年活動を共にしてきたゲストの皆さんとこれからの展開や可能性を話し合います。

●日時:2023 年 3 月 24 日(金)18:00 ~ 20:30
●会場:QUESTION(クエスチョン) 7F Creative Commons 2
(〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町 390-2)
*アクセス:京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」1番出入口より徒歩約1分
京阪電車「三条駅」12番出口より徒歩約5分 https://question.kyoto-shinkin.co.jp/access/
●参加費:無料 / 定員:50 名 (要申込・先着順)
※UD トーク(音声認識)を利用した文字による情報保障あり

●ゲスト(五十音順)
安藤隆一郎(身体0ベース運用法/京都市立芸術大学染織専攻講師)
岩城鮎美(多治見市美濃焼ミュージアム学芸員)
光島貴之(美術家・鍼灸師)
森野彰人(京都市立芸術大学教授)
山崎伸吾(京都伝統産業ミュージアムチーフディレクター) 、ほか

●申し込み方法
申し込みフォームまたは、お問合せ先の E-mail、Fax に、件名を「ニュートラ大座談会申込」とし、必要事項(お名前・ご所属・参加を希望する回・ご連絡先)を記入してお申し込みください。受付後事務局から連絡をします。お申し込み後 1 週間たっても連絡がない場合は、お手数ですが下記お問合先までご連絡ください。
https://forms.gle/t1dMvEhq6aCccax27


●内容
[イントロダクション&活動紹介]
事務局より、ニュートラのこれまでの取り組み&今回のゲストの紹介をします。


[ニュートラmeets学びの場づくり](森下静香/Good Job!センター香芝)
今年は、学びの場のあり方について事例を聞き、どういった学びの場があればよいか議論しました。福祉の課題から考える、これからの伝統を考える、という2つのコースを設けて学び合った様子を報告します。


[ニュートラmeets各地の技術](安部剛/藤井克英 Good Job!センター香芝)
今年度取り組んだ、各地の技術交流について報告します。木工やこけしづくり、シルクや竹工芸などをとおし、だれもが関われるものづくりのあり方、障害のある人と試行錯誤しながらものをつくってきたその過程を共有します。


[ニュートラmeets芸大](森野彰人、安藤隆一郎)

芸術大学でものづくりに関わる先生とコラボを実施。身体をとおして伝統を引き継いだり更新していくこと、あるいはお茶をとおしてみんなが交わる空間を作りました。日頃教育の現場に福祉の分野と関わることの意味と可能性を話します。


[ニュートラmeetsミュージアム]( 岩城鮎美、山崎伸吾)
工芸やものづくりのミュージアムでの障害のある人のアクセシビリティに関するアンケートを実施しました。公共の文化施設をさまざまな人にひらいていくことやラーニングプログラムとして、今後どんな部分でともに活動ができるかを共有します。また、京都伝統産業ミュージアムでは、ニュートラ展の実施を通してさまざまな出会いや気づきがありました。合わせて報告します。


[ニュートラmeets対話鑑賞](光島貴之)
見えない人、見える人とともに工芸的なものをさわって鑑賞する体験を実施しました。手ごたえがあったという光島さんとともに、絵画の鑑賞などとは違うのか、共通するものはなにかをお聞きします。


[ディスカッション]
登壇者と事務局、そして参加者のみなさんとお話をします。 

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
本イベントは、文化庁委託事業「令和 4 年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環で実施します

[お問い合わせ]
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西 3-25-4
Tel:0742-43-7055
Fax:0742-49-5501
E-mail :nt@popo.or.jp

[終了しました]「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」報告会 in Kyoto

参加お申し込み>>

病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。ウェルビーイングに表現したり、他者との関係性のなかで互いに創造性を発揮しながら楽しんだりするために、これからの技術と一緒に何ができるようになるのでしょうか。

今年度、たんぽぽの家では、クリエイターやデザイナー、表現活動に携わる障害のある人や福祉の現場等と連携し、表現とケアとテクノロジーのこれからをテーマに「Art for Well-being」プロジェクトに取り組んできました。3月4日(土)から12日(日)には東京・渋谷CCBTにて、AIやVR、触覚技術などと表現を組み合わせる3つの事例を中心に展覧会「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」を開催しましたが、このたび京都で報告会を開催することになりました。

京都では、3つの事例のうち「表現に寄り添う存在としてのAI」「CAST:かげのダンスとVR」を中心に関わった人たちから、どのように取り組み、表現者や現場は何を感じ発見したかなどを報告します。AIやVRが障害のある人の表現の現場とどうかかわってきたか、そこからみえてきた可能性や課題、そしてこれからの展望をみなさんと考えたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

※UDトーク(音声認識)を利用した文字による情報保障あり

・日時:2023年3月22日(水)18:30〜20:50(受付:18:00〜)
・会場:
FabCafe Kyoto(MTRL KYOTO) ※アクセス詳細
・参加費:
500円(1ドリンク付)
・定員:
40名
・お申し込み:
https://forms.gle/VC6kCreXWLyTySzG9
 ※現地観覧のみ(後日、アーカイブ配信を予定しています。)

登壇者 ※登壇者紹介
佐久間 新(ダンサー、ジャワ舞踊家)
新川 修平(片山工房施設長)
佐藤 拓道(たんぽぽの家アートセンターHANA副施設長)
図師 雅人(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)
小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授) ほか

登壇者紹介

佐久間 新

ダンサー、ジャワ舞踊家。インドネシア芸術大学へ留学。帰国後、日本のガムラングループと活動する一方、さまざまなダンサーとのコラボレーションを開始。たんぽぽの家の障害者との出会い以降、即興ダンスとマイノリティの人たちとのダンスに傾注。伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から「コラボ・即興・コミュニケーション」に関わるプロジェクトを展開。

新川 修平

NPO法人100年福祉会・片山工房理事長。1995年20歳の時、阪神淡路大震災で自宅が全壊し、「生と死」「人とまち」の再生と課題を命題にする。2003年ひとの表現を中心とした「片山工房」を設立。2011年NPO法人「100年福祉会」の理事長に就任。

川本 尚美

NPO法人100年福祉会・片山工房スタッフ。神戸市長田区生まれ、芸術大学卒業、写真家。学生時代に福祉施設に通う機会があり、障害のある方が創作されている現場に出会う。その時感じた、人の表現と生活とは、人の表現と望みとは、考えながら今がある。

佐藤 拓道

たんぽぽの家アートセンターHANA副施設長。サービス管理責任者。パフォーマンス系プログラム(演劇、ダンス)を担当。制作運営、演出などを行う。また個人の活動で俳優として舞台作品に出演している。

図師 雅人

たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ。2020年よりアートセンターHANAのアトリエ・創作陶芸プログラムのスタッフとして勤務。Good Job! Centre KASHIBAで毎月1回行われているオープンアトリエ「mirumiru」の講師も務め、自身も美術家として活動する。

小林 茂

博士(メディアデザイン学)。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授。メイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」(岐阜県大垣市)では総合ディレクターを担当。共著書『アイデアスケッチ』、監訳書『デザインと障害が出会うとき』など。

アクセス詳細

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554 Google mapで開く

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

■車でのアクセス
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
 

アクセス方法

1. 京都駅から徒歩(約20-30分)またはタクシー(約5-10分)
地下鉄烏丸線に乗り換え、五条駅で下車。FabCafe Kyoto(ファブカフェキョウト)まで、およそ徒歩10分です。
京都駅からタクシーを利用される際は、運賃は約1,000円です。運転手さんには「五条富小路(ごじょうとみのこうじ)まで行って、富小路通(とみのこうじ どおり)を30メートルほど南に下がってください。左手に、植物がたくさん生えた黒い建物が見えてくるので、そこで停めてください。」とお伝えください。

2. 地下鉄烏丸線 五条駅から徒歩(約10-15分)
3番出口から出て、五条通をしばらく東に進みます。右手にはセブンイレブンがあります。
「和食さと 京都五条店」さんを越えて、その先にある本覚寺の角を右折すると富小路通(とみのこうじどおり)です。正面に京都タワーが見えます。
富小路通を1分ほど歩くと、左手に見えてくる小さな赤い旗がかかった黒い建物がFabCafe Kyotoです。
▼ 五条駅でエレベーターをご利用の方
・南改札口側にエレベーターがあります。※南改札口は無人のため、駅職員と連絡が必要な方に向けてインターホンが設置されています。
・地上へ上がると6番出口です。出てすぐ左手に進みます。
・大きな交差点が見えると右側に渡り、五条通をしばらく東に進みます。右手にはセブンイレブンさんがあります。
・「和食さと 京都五条店」さんを越えて、その先にある本覚寺の角を右折すると富小路通(とみのこうじどおり)です。正面に京都タワーが見えます。
・富小路通を1分ほど歩くと、左手に見えてくる小さな赤い旗がかかった黒い建物がFabCafe Kyotoです。

3. 京阪本線 清水五条駅から徒歩(約10-15分)
1番出口から出て、五条大橋を渡ります。
スーパーFresco前の大きな交差点を渡り、直進します。
本覚寺の角を左折すると富小路通(とみのこうじどおり)です。正面に京都タワーが見えます。
富小路通を1分ほど歩くと、左手に見えてくる小さな赤い旗がかかった黒い建物がFabCafe Kyotoです。
▼ 清水五条駅でエレベーターをご利用の方
・地上へ上がると4番出口です。信号を渡り、五条大橋を直進します。
・正面にセブンイレブン、道路の向かい側左手にスーパーFrescoが見えるので、スーパーFresco側に渡ります。大きな交差点を渡り、直進します。
・お寺(本覚寺さん)の角を左折すると富小路通(とみのこうじどおり)です。正面に京都タワーが見えます。
・富小路通を1分ほど歩くと、左手に見えてくる小さな赤い旗がかかった黒い建物がFabCafe Kyotoです。
 

トイレのご案内

お手洗いの入口に段差が1段あるため、スロープを設置しています。お手伝いが必要な方は、スタッフまでお声がけください。
※多機能トイレはありません。
※FabCafe Kyotoから徒歩5分ほどのところにある「ひと・まち交流館 京都」には、車いす対応トイレがあります。


主催 文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

[終了しました]ニュートラ・ワークショップ @奈良

大極門を復原した木材にふれる“たたいて みがいて つくる木工ワークショップ”

平城宮に復原された大極門の建築端材となったヒノキの木にふれ、平城京周辺から出土した石を使って、木材をたたいて・みがいてつくる木工ワークショップです。石でたたいた木の表面に、浮造りという伝統的な研磨方法で木をみがいていくと、石のような凹凸と美しいツヤのある不思議な木目があらわれます。専門的な木工機械の技術や制作環境がなくても、誰でも親しみやすい木工が体験できるプログラムです。福井県鯖江市で木地師としてうつわづくりを行う「ろくろ舎」の酒井義夫さんと一緒にたたいて・みがいて制作し、変化する木目のおもしろさを見て触って楽しみます。

【開催日時】2023 年 3 月 28 日(火)<1>10:30-12:00・<2>13:30-15:00  ※1回目も2回目も同じ内容です。

【会 場】平城宮跡歴史公園 平城宮・いざない館 多目的室

公共交通機関、お車でのご来場が可能です。詳しくは平城宮跡歴史公園の公式ウェブサイトをご覧ください。(アクセス/平城宮跡歴史公園web)

【募集対象】木や石に関心のある人ならどなたでも(障害の有無、年齢、国籍など問いません)

*小学校低学年以下のお子様が参加される場合は、保護者の付き添いが必要です。

*障害等の理由により参加にあたってサポートが必要な場合は、サポートする方と一緒に参加してください。

【定 員】 各回 15 人(組) *先着順

【参加費】レクチャー費として 500 円(税込み)を会場受付でいただきます。

【申込方法】 *申込フォームへ

申込フォームまたは、お問合せ先のE-mail、Faxに、件名を「ニュートラ 木工ワークショップ」とし、必要事項(お名前・ご所属・参加を希望する回・ご連絡先)を記入してお申し込みください。受付後事務局から連絡をします。お申し込み後 1 週間たっても連絡がない場合は、お手数ですが下記お問合先までご連絡ください。

【お問い合わせ先】一般財団法人たんぽぽの家(担当:藤井)

〒630-8044 奈良市六条⻄ 3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail nt@popo.or.jp

このワークショップは、一般財団法人たんぽぽの家が行う障害のある人たちの伝統工芸との協働をとおしてあたらしい仕事を作る「NEW TRADITIONAL」プロジェクトの一環として取り組んでいます。奈良県内の木工家や木材メーカーなどを訪れ、障害のある人たちと「たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズ」を展開してきました。奈良にあるもの・いる人でできる木の仕事は何かを考えています。 https://newtraditional.jp

講師:酒井義夫(ろくろ舎主代表 / 木地師)

伝統的な木地師として技術を継承しながら、独自の視点から商品の開発やプロデュースなどを手がける。一方で道具とアートの境界線を探りながら実験的な作品を製作し続けている。http://rokurosha.jp

【体験内容】

1.大極門はどのような建築なの?何に使われていた?

平城宮跡歴史公園のスタッフが大極門についてご紹介します。

大極門

2.どのような道具を使ってたたくの?みがくの?

「たたいて みがいて つくる木の仕事」を紹介し、たたき方&みがき方をレクチャーします。

石を使った打刻の様子
浮造りに使用する道具

3.好きな形の木材と石を選んで、たたいて、みがいてみよう!

たたいて、みがいて、制作していきます。制作した小さな木材はお持ち帰りいただき、大きな木材は後日加工して公園内の案内表示として使用を予定しています。

平城宮に復原された大極門の建築端材の一部

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家

共催:平城宮跡管理センター

協力:奈良市埋蔵文化財調査センター、Good Job!センター香芝、株式会社torinoko

本イベントは、文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環で実施します。

[終了しました]香港・日本合同作品展

会期:2023 年3月 4 日(土)〜11 日(土) 平日 10:00 ~ 19:00、土日 10:00 ~ 17:00 ※最終日は 15:00 まで

会場:堂島リバーフォーラム 1 階ホール ホワイエ

国際的に活躍する香港の i-dArt、日本のやまなみ工房、たんぽぽの家で活動する、 障害のある人たちの絵画作品をご紹介します。アートをとおしてお互いの国を行き来し、文化をこえた交流を生み出します。

出展団体
i-dArt(香港) やまなみ工房(日本/滋賀) たんぽぽの家アートセンター HANA(日本/奈良)

MAK Wai-hung(i-dArt)
岡元俊雄(やまなみ工房)

本展覧会は I-dArt による “Path to Professional Artists” 事業として実施しています。この事業は香港特別行政区政府の障害者芸術発展基金による財政的支援を受けています。この活動の内容は、香港特別行政区政府の 見解を反映したものではありません。香港特別行政区政府は “Path to Professional Artists” 事業に対してのみ資金援助を行い、それ以外には関与していません。活動で表明された意見、発見、結論、勧告は “Path to Professional Artists” の主催者のみのものであり、香港特別行政区政府の見解を反映するものではありません。

[終了しました]かんでんコラボ・アート公開展示会

会場:堂島リバーフォーラム 1階ホール(アクセス)

会期:2023年3月4日(土)〜11日(土) 平日 10:00〜19:00 土日 10:00〜17:00 ※最終日は15:00まで入場無料

[表彰式]2023年3月6日(月)10:30〜

たんぽぽの家が特別協力で関わっているかんでん・コラボ・アートも今年で22回目を迎えました。入選作品を中心に、公開展示会を実施します。ぜひご来場ください。

今年は、展示会場の堂島リバーフォーラムの1階ホールホワイエにて、香港、日本の障害のある人たちの交流作品展「『久しぶり!/好久不見』香港・ 「『久しぶり!/好久不見』香港・日本 アートコラボレーション展」を実施します。ぜひあわせてお楽しみください!
詳細はこちらをご覧ください。https://www.kepco.co.jp/sustainability/society/contribution/collabo/art2022/pdf/art2022.pdf

[終了しました]ケアする人のケアセミナー in 岐阜


今、地域や社会の中で信頼しあい、お互いさまと思い合える、 豊かなつながりを育むことの大切さが問われています。

一方で、ケアという営みは、日常的に誰かを支え、また誰かに支えられながら生きて、 お互いが気づかい関わり合うことで少しずつ幸福になっていく行いです。

私たちは、誰もが支え合いながら人間らしく生きられる社会を「ケアリング・ソサエティ」と考えています。ケアリング・ソサエティを実現していくためには、医療や看護や福祉のみならず、 芸術、科学、技術、デザイン、ビジネスなど、 さまざまな人たちと考え横断的に協働しあうことが必要になります。

このセミナーでは、人の痛みや哀しみに寄り添う活動、 誰かをケアしている人を支える実践、 地域や分野を越えて協力しあう取り組みなど、多くの考えと実例に耳を傾け、ケアリング・ソサエティの実現に向けて学び、語り合いたいと思います。

セミナー概要

■ 日時
2023年3月19日(日曜)
10:00~17:00
(受付:9:30~)

■ 会場
岐阜市文化産業交流センター「じゅうろくプラザ」
ホールおよび会議室、研修室
〒500-8856 岐阜市橋本町1-10-11
周辺アクセス:http://plaza-gifu.jp/access/

■ 参加費
無料

■ 定員
200名 ※先着順のためお申し込みが必要です

■主催
一般財団法人住友生命福祉文化財団、一般財団法人たんぽぽの家

■運営主体
「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」実行委員会

■お問い合わせ
①「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」実行委員会事務局
〒502-0907 岐阜県岐阜市島新町5-9 いぶき福祉会
TEL 058-233-7445 Fax 058-232-9140

②「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」奈良事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055 Email carecare@popo.or.jp

プログラム一覧

 10:00~
オープニングセレモニー
 10:15~
講演/いのちの世話:その1
メディアを通したケアのコミュニケーション ~身の回りの小さなケアに目をむけよう~
 11:15~
講演/いのちの世話:その2
対談「賢治の幸福観と利他の精神」 吉成信夫×播磨靖夫
 12:15~
昼食&休憩
※お弁当を希望される方はお申し込みが必要です。
 13:15~
連続報告会
「ケアする人のケア」これまでとこれからの実践
 14:30~
分科会1「回復するいのち
分科会2「働くことからみえてくるもの
分科会3「デザインとテクノロジーとコミュニティ
分科会4「てつがくカフェ ~人が人として生きられる社会とは~」 *分科会4は定員に達しました
 16:15~
休憩
 16:30~
まとめ
4つの分科会の代表者が登壇し、分科会の報告及びセミナーのまとめを行います。

登壇者

10:15~11:15
講演/いのちの世話:その1

メディアを通したケアのコミュニケーション ~身の回りの小さなケアに目をむけよう~

ケアの現場では、ケアする人とされる人のあいだで多様なコミュ ニケーションが発生します。 もちろんケア・コミュニケーション は、現場以外でもみられます。 私たちの周りにはインターネット、 神社、広場、 食など多様なメディア空間があり、そこがケア・コミュ ニケーションの大切な実践の場となります。

ここでは、私たちが、日頃、気づかずに見過ごしている身の周りの 小さなケアという足跡に目を向けます。 人と人、人と社会、 あるい は人と人以外のモノをつなげるコミュニケーションの事例をみな がら、有機的なつながりを実現するメディアやケア・コミュニケー ションのあり方を一緒に考えましょう。

金山 智子
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授

文化や生態や災害の視点から、 地域コミュニティとコミュニケーショ ン、市民のエンパワーメントとメディアをテーマに長期的な研究を行 う。 近年は記憶、レジリエンス、ケアをキーワードに、フィールドワーク や実践プロジェクトを通して、持続可能な社会のあり方について探求 している。

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11:15~12:15
講演/いのちの世話:その2

対談「賢治の幸福観と利他の精神」 吉成信夫×播磨靖夫

技術の発達、 自然災害や戦争、コロナ禍など、さまざまな物事が個人と世界のつながりを大きく変化させています。 東日本大震災の 十三回忌を迎え、宮沢賢治が「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」 と 「農民芸術概論綱要』に書いてか らもうすぐ百年を迎える今、賢治の視点を通して自分や他者の幸福について問い直します。 そして、お互いが幸福になっていくた めの利他の精神を深め合いたいと思います。

吉成 信夫
みんなの森ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー

岩手で石と賢治のミュージアム研究専門員として同館の開館に関わ る。2001年葛巻町の協力を得て、廃校を利用したエコスクール 「森と 風のがっこう」開校。 岩手県立児童館 「いわて子どもの森」 初代館長、 岐 阜市立図書館長を経て、2020年5月から現職。

播磨 靖夫
一般財団法人たんぽぽの家理事長

新聞記者を経てフリージャーナリスト。 「わたぼうしコンサート」を生み「エイ ブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提供、1999年からケアの 文化の創造をめざして 「ケアする人のケア」に取り組む。 平成21年度 「芸術選 奨文部科学大臣賞 芸術振興部門」受賞。令和4年度文化功労者に選出。

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13:15~14:30 連続報告会
「ケアする人のケア」これまでとこれからの実践

「ケアする人のケアセミナー in すわ」で副実行委員長を担われた藤森るりさんが当時を振り返るとともに今を語ります。 また、岐阜において食の可能性を追求している平塚弥生さん、「ともに生きる社会」づくりを展開する古澤由加里さんが実践事例を語ります。

実践事例報告 ①
藤森 るり
ケアする人のケアセミナー inすわ 副実行委員長 / ケアケアカフェ主宰

「ケアする人のケアセミナー inすわ」開催後、ケア する人のケアの大切さを実感し、ケアする人もケ アされる人も誰もが参加でき、ともに助け合いな がら生きられる地域社会をつくろうと、ケアケア カフェ「シスルの会」を発足。 地域の子どもや高齢 の人たちとともに、主に臨床美術体験を通して ジャンルを越えた世代間交流を図っています。

実践事例報告②
平塚 弥生
株式会社Coneru 代表

「ちょいみせキッチン」や「おくのキッチン」と いうシェアキッチンを通して、人や地域をつ なげる「食」というメディアの可能性を追求し ています。 コロナ禍で黙食や孤食が増加する 中、何を考え、どのように新たな 「共食」のか たちを見出そうとしているのかを語ります。

実践事例報告③
古澤 由加里
NPO法人ひだまり創 理事長

高齢である、障害がある、子育て中・・・ 人はそ それぞれ生きている環境や条件が違います。支援する側とされる側に分けるのではなく、必 要な支援は受けながら、得意な部分では支援する側にもなれる、一人ひとりが誰かに必要とされ、人生の主役になれる、「ひだまり創」がめざすともに生きる社会を語ります。

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分科会(14:30~16:15)

※分科会①~④のいずれかを選択してください。受付先着順のためご希望に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

分科会① 回復するいのち

病気や災害など、予測できない出来事によって当たり前の日常が失われてしまうことがあります。そうした状況においても小さな声に耳を傾け応答しつづけることで、地域や人が生きる力を取り戻していく取り組みを紹介しながら、元の姿に戻るのではない回復のありようをお聞きします。

報告①
平田 節子
医療法人かがやき・総合プロデューサー

「かがやきロッジ」は、在宅医療専門 「総合医療クリニック」の建 物の名称である。 医師や看護師、事務スタッフが執務するス テーションだが、「町の保健室」であり、患者が外出する「目的地」 であり、患者家族のための「相談室」、他職種のひとの「コワーキ ングスペース」、国内外の研修や視察を受け入れる 「学校」でも ありたいと考えている。 2019年グッドデザイン賞金賞受賞。

報告②
田口 ひろみ
NPO法人ポラリス代表理事/ 精神保護福祉士/社会教育士

東日本大震災によって甚大な被害を受け、 誰もが生きる力 の取り戻しが必要となった宮城県山元町で、 「障害のある 人もない人も共に素敵に生き・はたらく」をテーマに、生涯 学習を通じたソーシャルワークに取り組り組んでいる。

コーディネーター
森下 静香
Good Job! センター香芝 センター長

たんぽぽの家にて、 障害のある人の芸術文化活動の支援、 医療や福祉などのケアの現場におけるアート活動の調査 研究を行う。 2012年よりアート、デザイン、ビジネス、福祉 この分野をこえてあたらしい仕事を提案するGood Job! プロ ジェクトに取り組み、2016年度グッドデザイン賞金賞受賞。

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分科会② 働くことからみえてくるもの

働くことは、「苦役」になることもあれば、その人の社会とのつながりを生み、「生きがい」になることもあります。この分科会では、地域に住む多様な人々が生きがいをもって働くことを、地域文化を持続可能にしていく仕組みにつなげている実践者の取り組みを知り、人はなぜ働くのか、働くことからみえてくるものを考えます。

報告①
古田 菜穂子
岐阜県教育文化財団芸術文化アドバイザー / tomoniつながるプロジェクト統括ディレクター

日本の風土と日本人の肌に一番なじむ繊維である「和綿」を育て、糸にし、布にしていく過程の中で、アート、デザイ ン、ビジネス、福祉、農業の分野をつなぎ、新たな出会いと仕事が生まれる場づくりをめざしている。毎年春にワーク ショップを行い、オリジナル製品を開発している。

報告②
吉田 修一
NPOまる 施設長

小さな福祉作業所に就職し、そこを引き継ぐかたちで1997年に「福祉作業所工房まる」を開設。障害のあるメンバー一人ひとりの表現が、その人の生き方を豊かにし、周囲の人に力を与え、地域や社会を変える力になることを体感したことが、工房まるがアート活動を続ける力となっている。

コーディネーター
柴崎 由美子
NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表理事

「たんぼぼの家アートセンターHANA」のディレクターを経て、障害のある人のアートを社会に発信し仕事につなげる「エイブルアート・カンパニー」事務局、 中間支援に特化するNPO法人エイブル・アート・ジャパン事務局を歴任。東日本大震災後は、故郷・東北に活動拠点をうつし、文化・福祉・教育・産業を横断した活動を行っている。

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分科会③ デザインとテクノロジーとコミュニティ

コミュニティ、共同体、支えあいや助けあい、その大切さや必要性は自明かもしれません。ただ、生活する時間の流れも住んでいる場所も別々で、生きたい目的も異なる人たちが、どうやって似たような想いを寄せ合いながらコミュニティを生みだし、継続できるのでしょうか。デザインやテクノロジーを通して支え合いのつながりを生み出している事例から、ヒントを見つけます。

報告①
林 園子
一般社団法人リハビリテーション研究会代表理事/ファブラボ品川ディレクター/作業療法士

3Dプリンタなどのテクノロジー機器の福祉分野での活用イベントを日本各地で開催し、「つくる人」と「データ」をつなぐ役割を担っている。2018年より作業療法士としてファブラボの運営に参画し、誰もがデジタル工作機械を使ってくらしをよくする道具づくりができる場をつくっている。

報告②
末永 三樹
株式会社ミユキデザイン 代表取締役

設計事務所勤務を経て2012年「ミユキデザイン」設立。「あるものはいかそう ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点をもって「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことをめざし、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロ モーションなどを包括的に考え実践している。

コーディネーター
小林 大祐
Good Job! センター香芝 スタッフ

アート・デザイン・福祉などの領域を超えて仕事を生み出す「Good Job! センター香芝」に所属。 テクノロジーと芸術 とケアのこれからを考えるプロジェクトを、全国各地のエン ジニアや研究者と協働しながら進めている。

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分科会④ てつがくカフェ ~人が人として生きられる社会とは~ *定員を締め切ります

聞く側から語り合う側へ・・・。「人が人として生きられる社会とは」をテーマに語り合います。語らいの中から、あるべきケアの姿やケアの未来が見えてくることに期待します。

てつがくカフェとは、私たちが普段当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、ゆっくりお茶を飲みながら「対話」を通して自分自身の考えをたくましくすることの難しさや楽しさを体験するものです。

ファシリテーター
西村 高宏
福井大学医学部 准教授

「てつがくカフェ@せんだい」主宰。 臨床哲学の立場から震災という出来 事を自分たちの言葉で語り直す場をひらく。

ファシリテーション・グラフィック
近田 真美子
福井医療大学保健医療学部 准教授

「てつがくカフェ@せんだい」ファシリテーション・グラフィック担当。 専門 精神看護学。 西村高宏氏とともに哲学的対話実践の場をひらいている。

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