[終了しました]コミュニティ・アート2019 山下秀展「ふるさと福島を想う」

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コミュニティ・アート2019
山下秀展「ふるさと福島を想う 〜花びらは散っても 花は死なない〜」

会期:2019年5月14日(火)〜19日(日)11:00~18:00 *最終日は16時まで
会場:アートスペース上三条(奈良市上三条町4 アクセス
*オープニングパーティー 14日(火)17:00より展示会場にて開催します。

 

花には
華やぎがある
怪しさがある
濡れがある
熟れがある
棘がある
毒がある
迷いがある
狂いがある
生きとし生けるものの
いのちの悶えがそっくり映されている

・哲学者 鷲田清一「まなざしの記憶」から

 

・山下秀
福島県石川町生まれ。奈良在住の画家集団「鹿光曾」会員。2004年たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリーにて「メモリアル・アート〜いのちの絆〜」開催。

 

コミュニティ・アート2019
地域のすぐれたアートを紹介し、アートを介して人と人をつなぐ、たんぽぽの家が取り組む新しいアートプロジェクトです。

主催:一般財団法人たんぽぽの家

第46回わたぼうし音楽祭 作詩の部入選詩一覧

明日(あした)来るさ
作詩:坂下芽依(北海道札幌市・17歳)

不安あっても 明日来るさ
世界変わっても 未来来るさ
失敗しても 一生懸命やる
ゆっくり一歩ずつ歩こう

今日はいっぱい考えても わからない
明日は考えてわかる
今日は悔しくても 明日は負けないって
転んでも進む 明日活かす
一人じゃない 二人で乗り切ろう
キミできるさ

不安あっても 明日来るさ
世界変わっても 未来来るさ
失敗しても 一生懸命やる
ゆっくり一歩ずつ歩こう

何を頑張れば良いか わからない
不安あったら話してみよう
苦しいときあっても 乗り切ろう
今日は泣いていいよ
でも 明日は笑えばいいよ
キミできるさ

不安あっても 明日来るさ
世界変わっても 未来来るさ
日々前向く 一生懸命やる
ゆっくり一歩ずつ歩こう

キミは無理に決めないでできるから
ゆっくり考えよう わかるまで
昨日はケンカしたけど 明日は謝れば良い
落ち込まないで 昨日あったことを蹴って 
明日へ向かおう
日々前(まえ)進(すす)もう

不安あっても 明日来るさ
世界変わっても 未来来るさ
失敗しても 一生懸命やる
ゆっくり一歩ずつ歩こう

夢を一歩ずつ 明日へ

 

 

変わったもの 変えていくもの
作詩:斎藤絆広(福井市・13歳)

コロナで日本が変化した
休校 行事中止などあったけど
でも自分は嬉しいんだ
中一になって未来の一歩を踏み出したから

嬉しいをいっぱいにして 
日本を元気にしよう
ワクワクドキドキいっぱいにして
自分もあなたも元気になろう

コロナで暗くなってしまった
検温 外出自粛などあったけど
でも自分は楽しいんだ
中一になってワクワクが止まらないから

嬉しい 楽しいをいっぱいにして
日本を元気にしよう
ワクワクドキドキいっぱいにして
自分もあなたも元気になろう

コロナで家族と話すようになった
未来の予定をいっぱい立てたから
だから自分は明るいんだ
中二に向かって
未来の希望でいっぱいだから

嬉しい 楽しい 明るいをいっぱいにして
自分もあなたも元気になろう

世の中暗くしないようにしよう
明るい未来に進んで行こう

 

 

限られた力
作詩:小林聡(大阪市・55歳)

こわばる身体 無意識に動く両手
乱れ文字しか書けない

できる事から できない事を引き算する
無意味な計算だと分かっていても
何度も繰り返す

砂時計の残りはどれくらい?
落ちていく砂を思い浮かべ
焦りと不安が沁み込んでくる

残された力を信じ続ければ
欠けた力を補える
限られた力は与えられた力
可能な限り 突き進め

高まる緊張 振り絞る声
伝えたいのに言葉が出ない

やりたい事とできる事の最大公約数
導き出すたび ため息が出てしまう
だけど諦めない

カウントダウンは始まった?
タイムリミットに近づいていくけど
目指すゴールは揺るぎはしない

衰え行く力を庇(かば)い続ければ
見えない荷物が少しずつ
限られた力が現在(いま)の自分
心はいつも 前のめり

 

 

自由
作詩:蔦澄夫(千葉県四街道市・65歳)

見えなくても 生きていられる
見えなくても 生かされている
見えなくても 歩いて行ける
見えなくても 歌って行ける
不自由だけど
心は自由

見えなくなって 君と出会った
見えなくなって 君と出会えた
見えなくなって 見つめてくれる
見えなくなって 歌ってくれる
不自由だけど
ステキな出会い

見えないから 耳を澄ませる
見えないから じっと聞き入る
見えないから 風を感じる
見えないから 花を感じる
不自由だけど
私は自由

 

 

14歳の決心
作詩:中井美佑(大阪市・14歳)

中学二年生 最初の面談
「高校はどこに行くつもり?」
初めて聞かれたこの言葉
そうか わたし ついに
高校のこと 考える年になったんだ

聴こえる学校って どんなところかな
どこが同じなのかな どこがちがうのかな
友だちたくさん作りたいな
毎日 笑っていたいな
心の中で わくわくしてた

でも やっぱり不安もあるよね
手話のない 音だけの世界に
わたしひとりで入っていけるかな
友だちたくさん作れるかな
勉強 追いついていけるかな
不安なこと たくさんあるけれど

一回挑戦したいな
知らない世界 新しい世界に
思いきって踏み込んでみたくて
自分の進む道 見つけたくて
少しでも 今の自分を
変えることができるのなら
いろいろなこと 挑戦してみようって
思い始めた

聴こえる世界に入っていくなら
覚悟しないといけないよね
だから自分の「耳」に 向き合って
「できないこと」を探すんじゃなくて
「できること」を探していってみようって
決めた

 

 

また来たね 幻聴さん
作詩:利光康子(大分市・45歳)

また世間が私を押し込める
ぎゅ ぎゅ ぎゅうってさ

世間の常識から少し外れた私を
みんなの常識の世界へと押し込める

そんなに「常識」が大事なの?
どれだけ「ジョーシキ」に惑わされているの?

問いかけても
問いかけても

だれもが知らんぷりだった あのころ
そして みんながいうの
「あいつは カワリモノ だから関わるな」

私だって知りたいのに
私だって生きているのに

みんな みーんな 知らんぷり
みんな みーんな 目をそらす

「あいつは変わり者だから」

ああ また聞こえるよ
ねえ また聞こえるよ

幻聴さん こんにちは
幻聴さん また来たね

みんながいなくなっても聞こえるよ
みんながいないのに聞こえてくるの

また世間のジョーシキに押し込める
みーんなの常識へと押しやられる

ぎゅ ぎゅ ぎゅう
ぎゅ ぎゅ ぎゅう

またもや聞こえてくるよ 幻聴さん
あなたもしつこいねー 幻聴さん

ぎゅ ぎゅ ぎゅう
ぎゅ ぎゅ ぎゅう

みんながいなくなっても聞こえるよ
みんながいないのに聞こえてくるのさ

 

 

目にうつるものだけがほんとではないよ
作詩:小林浩太朗(山梨県都留市・23歳)

ぼくはこんなふうだけど
いっぱいこころがあるのをしってほしいから
山のすがたではなくて
みずにうつる山をかきたいの

かおりはことば
だってぼくは自分でうごけないのに
かおりはぼくのところまで来てくれて
色んなことをおしえてくれる
季節のこととか あと
お母さんの気もちもおしえるよ
かなしんでいる時はあんましないけど
すっぱいかおり
それから なんかすっとするかおりの時は
うれしいとき

ねむったようないのちでも
こころのうみは
うたをうたい
みんなのえがおで
ひかりかがやく
ぼくはねむったくにのおうさまだ

人生には地図などない
未来に向ってあゆむのみ
まっかにそまる空
光かがやく
ぼくのたましい

 

 

轍と足跡
作詩:太田純平(東京都町田市・30歳)

自分の足跡を君は振り返り見たことがあるか?
僕の足跡は何て朧(おぼろ)げで弱々しいのかと
自分で見つめた
青空の下 生きてきた自分の足跡をなぞる
僕の足跡は涙でぬかるみ 
その下からは踏みつけられた花が倒れていた
もう後ろを見まいと心に誓う

静かな満月の日は公園のブランコに乗り
思いっきり高く漕いでみた
そして幼い時にブランコが大好きだったと 
ふと思い出した
高く上がると自分が夜空の一部になり 
当たり前のように月に手が届くと思った
何回漕いでも僕の手は月を触ることがなかった

落ち葉をわざと踏みしめて
ガサガサという音が楽しくて
飛び跳ねながら通ったイチョウ並木
そんな思い出の足跡を振り返る
何て自由に動けるということは楽しいのだろう

僕自身の足跡は2本の車輪と共に今がある
しっかりとした轍を作り今がある
作られてきた轍には
涙と悔しさと羨望ばかりが色濃く残る
でも君も思うだろう 
そんな弱さは人に見せずに生きてきたよな
そんな足跡は淡くなってしまえ

僕の今は沢山の足跡と轍が交差して賑やかで
必ず轍の後から様々な足跡がついて来る
僕は今 沢山の仲間たちと夢を語らい
空を押し上げて月をも手に取ろうと頑張っている
交差する足跡 そして轍
それは思いやりと共感と友情の足跡
僕はこれからも空を押し上げるほど飛び跳ねて
仲間達と轍を作り続ける
きっと後からも沢山の仲間がそうやって生きていくと思う

山野将志・中村真由美が選出!「ART GUSH  IZUMI CITY」

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ART GUSH  IZUMI CITY 

約11,000点のコレクションを誇る大阪府和泉市久保惣記念美術館。その所蔵品を、関西所縁のクリエイター30組が再描画して、和泉のまちにパブリック・クリエイションが誕生しました。
そのクリエイターとして、たんぽぽの家アートセンターHANAの山野将志さん・中村真由美さんのお二方が選出されました。山野さんは「富嶽三十六景 凱風快晴」を、中村さんは長崎版画「駱駝」をそれぞれ再描画しました。お二人の作品が和泉のまちの公園や建物、大学などの壁画となって現れます。2019年3月21日からは、いつでもどなたでもご覧いただけますので、お散歩がてらお待ちしております!

 

以下関連イベントのお知らせ

3月21日(祝・木) ART GUSH完成披露◎アートとほろ酔いフェスタ
□日時=3月21日(木・祝)10:30~15:00
□場所=エコール・いずみアムゼ広場
□詳しくはこちら=http://188.jp/artgush-izumicity/latest.php

[終了しました]フォーラム「IoTとFabと福祉」

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チラシはこちらからダウンロードできます



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IoT(Internet of Things)や3Dプリンターといったデジタル工作機械など、今だからこそ使いやすくなった技術を福祉に活用することが期待されています。本フォーラムは、国内6 ヵ所(長崎・福岡・山口・奈良・岐阜・東京)で行われている実践を紹介し、ゲストを迎えて技術と福祉のこれからの可能性を考えます。


2019年3月16日(土) 13:30~17:30(12:30~受付)

東京大学大学院 情報学環・福武ホール 地下2F 福武ラーニングシアター
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

一般 2,000円 / 学生 1,000円


【ゲスト】

ShigeruKobayashi小林 茂  : 情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授

博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。1993 年より電子楽器メーカーに勤務した後、2004 年よりIAMAS。Arduino Fioなどのツールキット開発に加えて、オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点、経験を持つ人々が協働でイノベーション創出に挑戦するための手法を探求。著書に『Prototyping Lab 第2 版』『アイデアスケッチ』など。

 

DaijirouMizuno水野 大二郎 : 慶應義塾大学環境情報学部 准教授

2008 年Royal College of Art 博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。2012 年から慶応義塾大学環境情報学部に着任、ファッションに限らずデザインと社会の関係性を批評的に考察し架橋する多様なプロジェクトの企画・運営に携わるデザイン研究者。2019 年4 月からは京都工芸繊維大学Kyoto Design Lab 特任教授として活動予定。

 

 

YasuakiKakehi筧 康明 : 東京大学大学院情報学環 准教授

インタラクティブメディア研究者、メディアアーティスト。博士(学際情報学)。慶應義塾大学SFC、株式会社プラプラックス、MITメディアラボ等での活動を経て、2018 年より東京大学大学院情報学環准教授として新たに研究室を立ち上げる。デジタル技術のもとで人間の感覚・知覚や物理素材の特性を拡張する物理的インタラクション表現の開拓を行う。
http://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp

 

【タイムテーブル】

13:30~
■主催者あいさつ

■キーノート IoTとFabがめざしたい世界観
 小林 茂(情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授)

14:30~
■セッションⅠ 自らつくること、仕事にすること
 赤嶺 寛徳(一般社団法人生き方のデザイン研究所/北九州)
 三野 晃一(一般社団法人障害者・高齢者3Dプリンタ・ファクトリー/東京)

■セッションⅡ デジタルファブリケーションで変わる福祉事業所のモノづくり
 武田 楽(NPO法人まる 工房まる/福岡)
 石丸 徹郎(MINATOMACHI FACTORY /長崎)

15:30~
■セッションⅢ 福祉と教育の現場における協働
 森 洋三(社会福祉法人いぶき福祉会/岐阜)
 冨本 浩一郎(山口大学国際総合科学部/山口)

■セッションⅣ IoTとアートとケア
 小林 大祐(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝/奈良)
■パネルディスカッション

17:30~18:30
■交流会

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*********

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「IoTとFabと福祉」は、技術を活用して、新たなしごと・はたらき方をつくること、心地よい暮らしの環境をつくることを目的に、2017年から日本各地で進めている福祉×現代技術の実験的な取り組みです。フォーラム当日は各地の活動について展示もしますのでぜひご覧ください。

 

【主催】

一般財団法人たんぽぽの家

【助成】
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【終了しました】青木優 個展

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会期:2019年2月5日(火)〜3月29日(金)11:00~17:00
場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

記号的に簡略化された果物や植物…。青木優は、それらをシンプルな色彩と合わせて画面に構成し描き出していきます。リズム良く並べられた「もの」や「いろ」の豊かな世界をお楽しみください。

 

 

⭐︎特別企画    ダンス作品「Sign」

展示作品をモチーフにしたダンスパフォーマンスを行います。
2月23日(土)14:00〜 参加費無料/事前申込不要/上演時間 30分程度
・振付 藏元徹平   ・演出 小島和人ハモニズム
・出演 樋口花菜子、小島和人ハモニズム、藏元徹平

知財学習プログラム報告セミナー in 九州「障害者アートと知的財産権」

アート活動や商品開発の現場では、日々さまざまな表現や技術、手法が生み出されます。知的財産権はそれらを守る重要な権利であり、アーティストやクリエイター、企業、行政、プロデュースする中間支援者など、さまざまな立場の人にかかわるものです。しかし、その内容や保護方法は多様かつ複雑です。そこでたんぽぽの家はセミナーやアナログゲームなどをとおし知財について学び合う場をつくってきました。
 本セミナーでは、障害のある人のイラストのリピートデザインによる商品化やファブ機材を活用した商品開発などを行うMINATOMACHI FACTORYの最新事例のトークやゲーム体験をとおして、これからの知財のいかし方を学びあいます。今年度新しくまとめた知財学習ハンドブックも贈呈いたします。みなさまのご参加をお待ちしています。

日時:2020年3月10日(火)18:00~20:30 (受付17:30~)  *申込フォームへ
会場:アクロス福岡 セミナー室1 (〒810-0001 福岡市中央区天神1丁目1-1 TEL 092-725-9113)

講師:石丸徹郎(株式会社フォーオールプロダクト 代表取締役/MINATOMACHI FACTORY)>
   森下静香(社会福祉法人わたぼうしの会 GoodJob!センター香芝 センター長
   大井卓也(一般財団法人たんぽぽの家 スタッフ)

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
協力:NPO法人まる

知財学習プログラム報告セミナー in 関西「障害者アートと知的財産権」(3/31に変更)

アート活動や商品開発の現場では、日々さまざまな表現や技術、手法が生み出されます。知的財産権はそれらを守る重要な権利であり、アーティストやクリエイター、企業、行政、プロデュースする中間支援者など、さまざまな立場の人にかかわるものです。しかし、その内容や保護方法は多様かつ複雑です。そこでたんぽぽの家はセミナーやアナログゲームなどをとおし知財について学び合う場をつくってきました。
 本セミナーでは、ホスピタルアート、AIと知財、ファブラボなどの最新事例のトークやグループディスカッションをとおして、これからの知財のいかし方を学びあいます。今年度新しくまとめた知財学習ハンドブックも贈呈いたします。みなさまのご参加をお待ちしています。

日 時:2020年3月31日(火)17:30~20:00 (受付17:00~)   *申込フォームへ
参加費:1,000円 (オンライン参加は無料)
会 場:Good Job!センター香芝(〒639-0231 香芝市下田西2-8-1 TEL 0745-44-8229)

講師
虎頭加奈(耳原総合病院 アートディレクター 教学・広報担当/NPO法人アーツプロジェクト)
白石晃一(ファブラボ北加賀屋 共同設立者/美術家/京都造形芸術大学 情報デザイン学科クロステックデザインコース 専任講師)
高島雄一郎(弁護士/登大路総合法律事務所)

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
協力:社会福祉法人わたぼうしの会

知財学習プログラム報告セミナーin東北「障害者アートと知的財産権」(2/23)

日時:2020年2月23日(日)13:00-16:00(受付12:30~) *申込フォームへ
会場:せんだいメディアテーク 会議室a (〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1 TEL 022-713-3171)
定員:20名(定員に達し次第締め切りいたします)

アート活動や商品開発の現場では、日々さまざまな表現や技術、手法が生み出されます。知的財産権はそれらを守る重要な権利であり、アーティストやクリエイター、企業、行政、プロデュースする中間支援者など、さまざまな立場の人にかかわるものです。しかし、その内容や保護方法は多様かつ複雑です。そこでたんぽぽの家はセミナーやアナログゲームなどをとおし知財について学び合う場をつくってきました。
 本セミナーでは、アナログゲーム体験や意見交換をとおして、これからの知財のいかし方を学びあいます。今年度新しくまとめた知財学習ハンドブックも贈呈いたします。みなさまのご参加をお待ちしています。

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン/エイブルアート・カンパニー東北事務局

【終了しました】ダンス公演「だんだんたんぼに夜明かしカエル」

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あたらしいダンスをうみだしつづける佐久間新と、14年にわたり身体によるコミュニケーションのありかたを模索しているたんぽぽの家がダンス公演を実施します!

【当日券のお知らせ「だんだんたんぼに夜明かしカエル」】

開演90分前より整理券配布を配布します。
・3/9(土)公演 20枚程度、 3/10(日)公演 5枚程度
・開演10分前より、整理番号順にお席にご案内します
・一般当日3000円、学生当日2000円
なお、舞台からやや遠かったり、視界が限られることがあります。予めご了承ください。

 

★ご来場予定のみなさまへ
時間に余裕を持って会場にお越しください。
・開演前後は会場2Fにある待合スペースをご利用いただけます。(飲み物販売=12:00-17:00のみ)
・お手洗いは会場2Fに2つのみございます

 

 

◎兵庫公演:2019年2月17日(日)13:00~ ジーベックホール 終了しました
*兵庫公演トーク:1時間程度(無料・申し込み不要) 終演後、舞台芸術や福祉をテーマにしたトークイベントを開催します。

◎東京公演:2019年3月9日(土)19:00~ ・ 10日(日)14:00~ 北千住BUoY(アクセス)
*東京公演について、車椅子でご来場のお客様は、チケットご購入の際にたんぽぽの家(TEL 0742-43-7055)までお知らせください。車椅子の幅によってはご入場いただけない場合がございます。
*劇場にはエレベーターが備わっておりません。

上演時間約90分 受付は開演の1時間前、開場は30 分前 全席自由席
料金:前売 一般2500円/学生1500円 ・当日は500円増 ・未就学児無料 ・障害者介助者1名まで無料

 

夜明けから夜明けまでのカエルの物語 【チラシのPDFを見る

ぐるり山なみ棚田にそそぐ陽。 真昼の泥の中でくっつき息をするカエル達。陽が傾くたそがれ時、うたがはじまる。 祈っているのかもしれない。つぶやいているのかもしれない。闇が深まっていく、賑やかになっていく、夜が明けていく。棚田には、水が巡っている。多様な生き物が響きあい共生している。障害のある人、ケアする人、ダンサーや音楽家が、ユーモアを交えて舞台をうみだします。

 

演出・振付:佐久間 新
企画:一般財団法人たんぽぽの家

出演: 中川雅仁/水田篤紀/山口広子(たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー)
是永ゆうこ/佐久間 新/佐藤拓道/古川友紀
音楽:野村誠/ほんまなほ
ゲスト出演:たんぽぽの家アートセンターHANAメンバー(兵庫公演)だじゃれ音楽研究会(東京公演) ほか

音楽:野村 誠 
照明:岩村原太/川島玲子
美術:池上恵一
IoT監修:筧 康明
衣装:清川敦子
音響:sonihouse
舞台監督:浜村修司
アドバイザー:砂連尾 理
宣伝写真:草本利枝
宣伝美術:岡田将充(OMD)
制作進行:那木萌美

主催:文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
制作:一般財団法人たんぽぽの家
協賛:TOA株式会社
協力:アートアクセスあだち 音まち千住の縁「 野村誠 だじゃれ音楽祭」/社会福祉法人わたぼうしの会/奈良たんぽぽの会/ジャングルようちえん/社会福祉法人 起生会 ほほえみの園/一般社団法人北和福祉振興一道会 みんなの広場 らんまん/株式会社ジーベック/NPO法人エイブル・アート・ジャパン

 

 

共創の舞踊劇について

この舞踊劇は、障害のある人、ない人、社会的課題をかかえた人たちがダンサーとともに既存の身体表現の枠組みを超えた舞台をつくることで、多様な表現のあり方を社会に問うことを目指す取り組みです。この作品をとおして人間の存在の幅広さ、奥深さ、そして人間を含むあらゆる自然と生命の声に耳を澄ませる機会をつくります。

ダンスには、異なる価値観を許容し、言葉を超えて交信する力があります。日頃聞き取れない微弱なサインが、その声の主たちと共に創りあげるダンスによって増幅され、これまでより多くの人たちに届き響きあうことでしょう。

この作品には、インドネシアの文化や芸能のエッセンスが取り入れられています。人と自然、人とおおいなる存在が行き交う世界観を持った芸能のあり方は、人間が培ってきた「共創」のかたちそのものと言えます。今日の私たちの 文化と、異なる文化がぶつかることから、いま、ここでこそ共感する表現をうみだすことを探ります。

この「共創の舞踊劇」で見つけた手法や過程を応用、共有することで、さまざまな背景を持つ人や芸術文化活動への参加が難しかった人たちの表現手段をさらにひろげ、共に生きる社会づくりにつなげること を目指します。

 

 

共創のためのワークショップをこの夏に実施しました

2018年夏から冬にかけ、関西の3つの異なるコミュニティ(子どもと親、高齢者とインドネシア人介護者、障害のある人とケアする人)でダンスワークショップを3回ずつ開催しました。 自分たちがしてきた表現の有効性が確かめられ、勇気を得ました。より多くの人とシェアするための手法を学びました。 ここでの経験も舞台に活かされています。

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おとな達の背中を渡ってみたらどうなるかな。意外とすいすい進めて楽しい

障害のある人、ケアする人、まじりあって床で転がってみる

どうぞ、お注ぎします。
手のひらに掬われているのは、お水、お酒、土、…何でしょうか

*写真:仲川あい

 

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佐久間新(さくま・しん)
たんぽぽの家「ひるのダンス」「よるのダンス」ファシリテーター

二十歳の頃、流れる水のように舞うジャワ舞踊家のベン・スハルト氏に出会い、自分のご先祖さまに会ったと直感する。その後、インドネシア芸術大学への留学を経て、現在は山里に暮らしながら、伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から、からだの可能性を問い直している。「コラボ・即興・コミュニケーション」に関わるプロジェクトを推進中。まわりの環境とコミュニケーションする即興グループI-Picnic、街をからだで感じる大阪ピクニック・プロジェクト(船場アートカフェ)、からだで感じたことをことばで表現し直す「からだトーク」(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)、障がいある人とあたらしいダンスを創作する通所授産施設たんぽぽの家との取り組み等。音楽とダンスの境界を揺るがす作品「SANZUI」を発表している。日本、アジア、ヨーロッパで作品発表やワークショップを行っている。

 

ジャワの棚田とたんぼと /佐久間新

ジャワで舞踊を習っている時、熱病にうなされたかのようにどうしてもジャワの人たちのことが分からなくなることがあった。 ダンスの振りに始まりは無く、終わりだけがあるとか。音楽の裏拍だと思っていたものが、表も裏も無く両表だったとか。先生にアポイントとって会いにいくのが失礼で直接行った方がいいとか。価値観が反対だったり、違ったりすることがたくさんあった。ジャワ舞踊は、テクニックだけがうまくなっても仕方がない。ジャワの考え方、暮らし方、付き合い方を知らなければ意味がない、とよく言われた。舞踊がうまくなるにはとにかく真似るしかない。ジャワ人になりたいともがいていた。

帰国後、都会には住めないと、大阪と京都の境にある山間に暮らすことにした。家の倉庫を改造して無理やり住んだ我が家の周辺は、700メートル弱の山に囲まれたクレーターのような盆地になっていて、西の谷、東の谷といった地名がついていた。そこに広がる棚田には、何万ものカエルが住んでいる。 クレーターに響き渡るカエルの声は、全体としておおきなうねりを感じることがある。それでいて、ひとつひとつの音もクリアに聞こえる。夕方に始まるカエルのアンサンブルは、夜が更けるとともに盛り上がり、山の際がうっすらと色を変える頃、力の抜けたすべての音が、波にもまれた石のような丸みを帯びて響きはじめる。その響きの美しさに気づいたのが、暮らし始めて8年経った5月の早朝だった。

山間に暮らし続けていると、だんだんと聞こえる音や見える風景がある。 感覚の解像度が急激に増す時期がある。そのことは自分の踊りにも影響を与えた。 ちょうど、たんぽぽの家で始めた障がいある人たちとのダンスが深まってくる時期とも重なっていた。棚田の水が田から田へと流れ始めるように、いろんなものがつながり始めた。異文化の中にどっぷり浸かって、伝統舞踊を習う体験をしたことが、障がいある人とダンスをすることにつながっていると思う。 ある風土や文化が芸能を生み出す。芸能が人々の思想や体を作り出す。両者は剥がすことができないが、その素晴らしい体を伴った知恵を、もっといろんな文化のいろんな体の人と 吸収できないか思う。 伝統芸能が想定していなかったような今の 社会で、そのまま再現するだけでは足りない。 舞踊も多様な体を対象とはしていないことがほとんどだ。だから芸能の何が大切なのかを見極めて、自分たちに合うように工夫する必要がある。芸能から力をもらうために、私たちの芸能を作りたい。簡単なことではない。それでも、そのしっぽをしっぽの無いカエルに見つけつつあるような気がしている。棚田を舞台に、どんな舞踊劇が生まれるだろうか。

 

◆昨年度、「障害とアートの相談室」が発行した「パフォーミングアーツを体感しながら学ぶ2日間〜金言集」に掲載されている佐久間新さんのことばが、朝日新聞「折々のことば」で紹介されました!詳細はこちら。 

 

お問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 電話0742-43-7055 Fax0742-49-5501 E-mail ableart@popo.or.jp

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[終了しました]福祉をかえる「アート化」セミナー2019@鳥取

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【お知らせ】*3月3日(日)の時間変更しました。

Good Job! ~社会を変えるデザインの力~

これまで障がいのある人の表現活動と、それを支えるための学びの場を提供してきた「アート化」セミナー。
今回は初めて米子市で開催します。テーマは「デザインの力」。アート活動だけではなく、デザインをとおして障がいのある人とあたらしい仕事づくり、関係づくりをしている事例や考え方を紹介します。
近年、障がいのある人や支える人たちが社会のなかのさまざまな場面で役割をもつ機会が増えてきています。異なる分野の人たちと出会うことで自分たちの価値や可能性に気づいたり、お互いに尊厳のある仕事に取り組んだ結果、各地で活動する人たちが既成概念にとらわれない「あたらしいはたらきかた」を生み出しています。そのヒントとして、デザインの考え方や、物の見方を学びたいと思います。
2日間をとおして、全国各地で生まれているユニークな取り組みと出会い、創造的な福祉と社会の可能性を語り合います。みなさまのご参加をお待ちしております!

 

日時:2019年3月2日(土)・3日(日) *申込フォームのダウンロード
会場:米子市立図書館 2階 多目的研修室[アクセス]

対象:鳥取県・近隣県の社会福祉施設職員、学生、アーティスト、デザイナー、そのほか関心のある人
定員:80名 
参加費:両日参加 3,000円(交流会費は別途3,000円) 1日参加 1,500円
*申込締切 2月28日(木)

 

プログラム

3月2日(土)13:00~13:30 受付

13:40-15:20[100min] 基調トーク&ディスカッション 「人や地域をつなげるデザインの魅力」
上田祐嗣(アートセンター画楽/高知)
川﨑富美(プロダクトデザイナー/鳥取)
社会のあり方が刻々と変化するなかで、福祉やデザインという概念も変わってきています。福祉サービスや福祉施設が創造的になるにはどのような考え方や方法が必要なのか。 日々の出来事をキャッチし、思いをかたちにしていくために必要なデザインの力とは。二人の実践者から具体的に聞きます。

 

15:20-15:30[10min] 休憩

 

15:30-16:20[50min] レクチャー 「Good Job!センターの取り組み」
藤井克英(Good Job!センター香芝/奈良)
障がいのある人と新しい仕事をつくる、という目的のもと、奈良県香芝市にオープンしたGoodJob!センター香芝。オープンして丸2 年、さまざまな分野との連携、クリエイターとの出会いにより、どんな仕事や表現や関わりが生まれたのか。具体的な事例を紹介します。

 

16:20-17:10[50min] レクチャー 「食をテーマに地域で仕事をつくる」
八渡和仁(レストラン&カフェ 白壁倶楽部/鳥取)
倉吉の街角にあるレストラン&カフェ「白壁倶楽部」。土蔵造りの銀行だった建物を活用し、まちのなかで障がいのある人もない人もともに働ける地域づくりを目指して誕生しました。プロフェッショナルな仕事として社会に貢献できる人づくり、空間づくりについて話します。

 

17:10-17:30[20min] 質疑応答

 

17:30-17:50[20min] オプションツアー「 創造のいろは」展
会場の隣にある米子市美術館で開催している「創造のいろは」展では障がいのある人の表現活動を支えるさまざまな工夫を、作品とともに展示しています。たんぽぽの家アートセンターHANAのスタッフが会場を案内します。
※セミナー終了後に行いますのでご自由にご参加ください。

 

18:30~ 交流会(会費:3,000円、会場:磯っこ組合)
交流会のご案内|18:30~|
2日(土)のプログラム終了後、講師との交流会を開催します。参加ご希望の方は、併せてお申込みください。
会場:磯っこ組合(鳥取県米子市明治町196)  会費:3,000円(当日、セミナー会場または交流会受付にてお支払いください)

 

 

3月3日(日)10:15~10:30 受付

10:40-12:30[110min] 事例報告
関西発!生活・表現・ものづくりを先駆的に取り組んでいる団体を紹介します。


事例1「 自然の声に耳をすませる」
森口 誠(一般社団法人 暮らしランプ/京都)
植物とコーヒーで生活を彩る「暮らしランプ」。暮らしに近い部分を豊かにしたいという思いと、障がいのある人の感性と植栽を組み合わせたあたらしい仕事づくりの園芸技法の秘密を学びます。

事例2「 既成概念を変える表現の力」
山﨑慎也(特定非営利活動法人ライフスペース・プロペラ/兵庫)
建築家とコラボし銭湯跡で開催した展覧会「風呂ペラ展」など、福祉の発想を超えて、地域で多様なネットワークをつくり、障がいのある人の可能性をさまざまな切り口で世に問う最新の取り組みを紹介します。

事例3「 時には笑いも大事です!」
西脇大祐(社会福祉法人豊中きらら福祉会 ワークセンターとよなか/大阪)
福祉施設で生まれた表現をどうやってプロダクトとして発信していくのか。施設職員に必要な感性は何か。ユーモアたっぷりの作品から陶器など、ものづくりを展開する、若き施設職員の話を聞きます。

12:30-13:30[60min] 昼食休憩

13:40-14:40[60min]「おりもんやの見学ツアー」(鳥取県米子市加茂町1-17)
※13:00 図書館集合、「おりもんや」へ移動。
ファシリテーター:山根大樹(NPO 法人おりもんや/鳥取)
地元米子で丁寧な布製品を生み出している「おりもんや」。昔ながらの道具をつかい、時間をかけてものづくりの価値を上げています。魅力溢れる創作の現場をご紹介します!

 

14:50-15:30[40min]「表現を発信するための仕組みと権利」
森下静香(Good Job!センター香芝/奈良)
表現をどのように社会に発信していくのか。障がいのある人のアートとクリエイター、デザイナーをつなげる「Able Art Company」の仕組みと、「表現を広めるために守る」という考え方のもと、クリエイターや施設職員も知っておきたい知的財産権の具体的事例について報告します。

 

15:30-15:45[15min] 質疑応答、まとめ

 

15:45 終了

 *プログラムはやむを得ない事情により予告なく変更する場合があります。

 

◎申込方法◎

ファクシミリ、Eメール、郵送にて、①お名前、②ご所属・ご職業等、③電話番号、④手話通訳・要約筆記希望の有無、⑤ご住所、⑥参加希望日、⑦交流会参加希望の 有無を申込みフォームにご記入のうえ、下記お申込み先までご連絡ください(お申込みは先着順とし、定員に達し次第終了いたします)。セミナーおよび交流会参加費は当日会場にてお支払いください。
*申込フォームをダウンロードする

 

主  催:あいサポート・アートセンター
企画協力:一般財団法人たんぽぽの家

[終了しました]文化庁メディア芸術祭 飛鳥・橿原かしはら展

2019年2月18日(月)~3月3日(日)まで大和八木駅から徒歩3分のミグランスで開催される「文化庁メディア芸術祭 飛鳥・橿原かしはら展」。
今回、Good Job!センターがサテライト会場となり、アニメーションやメディアアートの作品展示とワークショップを開催します!
今回の奈良での展示のテーマは「ことば・つながる・セカイ」。
GJ!センターで作った、あかりのキャプションも登場予定です。
ぜひ、ミグランス、そしてGJ!センターでの展示も合わせて、お楽しみください!

|メイン会場|
● 1 橿原市役所分庁舎「ミグランス」内(奈良県橿原市内膳町1丁目1-60)
● 屋内交流スペース(1F)、コンベンションルーム(4F)、展望施設(10F) 他
(奈良県橿原市内膳町1丁目1-60)

|サテライト会場|
 Good Job! Center KASHIBA(奈良県香芝市下田西2丁目8-1)

※月〜土(日、祝日休み)11:00~17:00

ウェブサイトからご覧いただけます 

|文化庁メディア芸術祭 GJ!センターでのワークショップのご案内|

-ワークショップ 1-
グリッチニットワークショップ

|開催日時|2019年2月23日(土)13:30-16:30

|内  容|

『グリッチ刺繍』を展示しているアーティストでありファッションデザイナーのヌケメ氏さんと一緒に、電子編み機をハックして作った『グリッチニット』をつくります。

パソコンを使ってそれぞれが選んだ画像を壊し作った”グリッチ”を編み物として出力します。自分だけの編み物をかたちにしてみましょう。
小学生以上であれば参加できます。

*2010年に家庭用電子編み機がパソコンから編み機へ柄データを読み込ませる改造(ハック)がアメリカで行われ、Youtubeで改造した動画が公開され、家庭用電子編み機の新しい可能性が注目されるようになりました。デジタルファブリケーションのツールとしての可能性が見出され、さまざまな国で改造が行われています。

http://knittingbird.com/2017/06/20/5517/

|定  員|9人(3人で1グループになって行います)

|参加対象|条件:パソコンを使ったことがある人。小学生以上、親子参加OK。

 

 

-ワークショップ 2-
はたらくロボットをつくろう

|開催日時|2019年2月28日(木)13:30-16:30

|内  容|

電子回路を楽しく学べるマグネット式電子工作キット『littleBits』と身の回りのものを使って、はたらくロボットを作ります!ハンダ付けや配線、プログラミング知識は不要です!こんなロボットがいたらいいな、という夢のロボットを発明し、動かしてみましょう。

https://www.littlebits-jp.com/droid-inventor-kit

|定  員|10人程度を想定(2人1組または3人1組での作業を想定しています)

|参加対象|8歳以上(それより小さい方はは保護者同伴でお願いします)

 

– お問い合わせ・申し込みについて –
お名前、人数、ご連絡先電話番号を電話またはメールにて
Good Job!センター香芝までご連絡ください。

| Tel.0745-44-8229 | E-mail.goodjob@popo.or.jp |
*定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

[終了しました]小松和子個展・特別巡回展『創造のいろは」 @鳥取

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会期:2019年3月1日(金)ー5日(火) 10:00~18:00 *最終日15:00まで 
   *会期中無休 観覧無料
場所:米子市美術館 第3展示室(アクセス)

 

本巡回展では、障がいのある人と創作を支えるサポーターが、日々の活動の中で行っている工夫や 関わりを「独創的な創造物」として捉え直します。軽く握ってもしっかりと持てるよう加工された筆、 車椅子に座りながらでも描ける特製の車椅子テーブル、心とからだに寄り添った道具や環境づくり。 どれもがその人だけの唯一無二なものばかりです。人と人との関わりの中から見出せる、豊かな “いろは” をご覧ください。

*くらよしアートミュージアム無心で行われた「小松和子個展“紡ぐ絵画”」の特別巡回展として、重度の 身体障がいのある小松さんが活動を行う創作の現場を、他のたんぽぽの家の所属作家の作品と共に紹介します。

 

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出展作家

*たんぽぽの家アートセンターHANA所属
  青木克考 上野和子 小松和子
  下津圭太郎 武田佳子 長田恵

 

告知! 『福祉をかえる「アート化」セミナーin鳥取2019』

2019年3月2日(土)・3日(日)
 会場:米子市立図書館 2階多目的研修室
  事前申し込み(人数に空きがある場合は当日参加も可)
  参加費:両日参加3,000 円・1 日参加1,500 円・交流会参加3,000 円
  問い合わせ:あいサポート・アートセンター( 連絡先等は下記参照)

 

主催・問い合わせ先/あいサポート・アートセンター

〒682-0821鳥取県倉吉市魚町2563(土日祝休み)
TEL 0858-33-5151  FAX 0858-33-4114
E-mail info.artcenter@ncn-k.net    HP  art-infbrocenter.jimdo.com

*12月より「あいサポート・アートインフォメーションセンター」から名称が変わりました。
センターでは「無心」の運営のほか障がいのある人たちの創作活動を支援します。お気軽にお問い合わせください。

 

主  催:あいサポート・アートセンター 
企画協力:社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家アートセンターHANA