[終了しました]オープンアトリエinなら 成果報告展

2022年11月~2023年1月にかけて、なら歴史芸術文化村では、だれもが芸術文化活動に参加しやすい環境を提供し、アートの楽しみを発見することや、自己表現ができる機会を創出するため、「オープンアトリエinなら歴史芸術文化村」を開催。前期、後期それぞれ異なるテーマで講師と参加者が創作を楽しみました。

講師になったのは障がいのあるアーティストたち。それぞれのアートをとおした交流から生まれた素敵な作品を、ぜひご覧ください。 みなさまのご来場をお待ちしております!

日時:2023年2月18日(土)〜3月12日(日)9:00~17:00 *毎週月曜・休館 *入場無料

会場:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3F セミナールームA・Bほか 施設内複数会場にて展示

[終了しました]創作陶芸・手織り展

日時:2023年1月31日(火)〜3月15日(水) 11:00~17:00

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー(アクセス)

たんぽぽの家では日々、さまざまなプログラムの下、メンバーのユニークなものづくりが行われています。「創作陶芸」は人と土が触れることで生まれる遊びについて、「手織り」は時間をかけて、織られる糸とその人の喜ばしい有り様について考えながら活動しています。本展では、2つのプログラムのより日常の生活に根差し、そのことを意識させてくれるメンバーの作品と活動についてご紹介します。

[終了しました]展覧会「Art for Well-being」

Art for Well-being
表現とケアとテクノロジーのこれから

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくために必要だとわたしたちは考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。ウェルビーイングに自分を表現したり、他者との関係性のなかで互いに創造性を発揮しながら楽しんだりするために、これからの技術と一緒に何ができるようになるのでしょうか。

わたしたちはこれまで、障害のある人たちが日常的に表現活動をしている現場で、AIやVRや触覚技術をとおして実験的な取り組みを実施してきました。本展覧会は、そこから見えてきた可能性、課題、問いかけを展示し、医療や福祉、科学や技術、アートやデザインなど領域を超えて、表現とケアとテクノロジーのこれからを考えていきます。

3月4日(土)16時からは、実験的な取り組みに関わってきたエンジニアや研究者、福祉現場の人たちが集い、現時点での課題や期待などを共有しながら今後の可能性や方向性について探るシンポジウムを開催します。また、平日の14時から15時は毎日ギャラリーツアーも開催します。ぜひご来場ください。

*展覧会およびシンポジウムは終了しました
展覧会の詳細は以下の記事にまとめておりますのでぜひご覧ください。
https://note.com/goodjobproject/n/n7eb32b175618

シンポジウムは3月末まで期間限定で配信中です。

展覧会・シンポジウム

会期・開場時間

2023年3月4日(土)- 3月12日(日)
13:00~19:00 休館日:月曜
入場料 無料

チラシをダウンロードする[PDF]


展示内容

①表現に寄りそう存在としてのAI

画像生成技術を手がかりに言葉や想像を重ねて表現を生み出し、楽しみや試したいことを見出しながらよい関係を探る。(監修:徳井 直生)

②CAST:かげのダンスとVR

光と影、陰の中の影を感じるダンスから得た発想をもとにVRアプリを開発し、VR上でダンスパフォーマンスを体験する。(監修:緒方 壽人)

③実感する日常の言葉-触覚講談

福祉と現場にある日記や詩、ふと書かれる文章。神田山緑さんの講談と触覚を伝える技術とともに新たな伝わり方を探る。(監修:渡邊 淳司)

会場

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] スタジオB
(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階)
アクセス https://ccbt.rekibun.or.jp/visit#access
※車椅子などをご利用の場合は、渋谷東武ホテルのフロント横エレベーターをご使用ください

バリアフリールートのご案内

渋谷駅ハチ公改札からシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]へのバリアフリールートをぜひご活用ください。

アクセシビリティ推奨ルート[PDF]


展示の様子


関連企画

ギャラリーツアー

Art for Well-being プロジェクトスタッフによる会場案内ツアーを実施します。

日時:3月7日(火)、8日(水)、9日(木)、10日(金)いずれも14:00〜15:00
定員:各回5名

シンポジウム ※アーカイブ動画

実験的な取り組みに関わってきたエンジニアや研究者、福祉現場の人たちが集い、現時点での課題や期待などを共有しながら今後の可能性や方向性について探るシンポジウムを開催しました。

登壇者

徳井 直生
アーティスト・DJ・研究者、株式会社Qosmo 代表

緒方 壽人
デザインエンジニア、Takramディレクター

渡邊 淳司
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員

小林 茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授

日時: 2023年3月4日(土)16:00-18:30
会場: シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] オープンスペース

*[2月25日追記]当日はzoomによるライブ配信があります。お申し込み時に会場参加かオンライン参加のどちらかを選択してください。

参加費: 無料
定員: 60名 


そのほか最新情報は本ホームページ、またはSNS(FacebookInstagram)にて随時更新いたします。

お問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家
Art for Well-beingプロジェクト事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25ー4
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL art-wellbeing@popo.or.jp

主  催 文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
協  力 社会福祉法人わたぼうしの会、NPO法人エイブル・アート・ジャパン
提  携 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
全体監修 小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])

文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

[終了しました]たんぽぽの家 大博覧会

会期:2023年2月4日(土)~12日(日)10:00~18:00 *月曜休館 最終日15時まで

会場:奈良県文化会館2F 展示室C・D・E(文化会館へのアクセス)

たんぽぽの家づくり運動がはじまり、奈良たんぽぽの会の設立から、2023年で50周年を迎えます。私たちは、人が生きやすい社会をどうつくっていくかを考え、さまざまな実験を試みてきました。

これまでの歩みは、「人間はひらかれたやさしい存在でありたい」という願いからはじまり、多くの人の支援とともに現在も活動がひろがっています。

本博覧会では50年にわたるたんぽぽの家の歴史を各種資料とともに振り返ります。

障害のある人の活動や暮らしの拠点づくり、地域のなかで展開してきた芸術文化プロジェクト、近年取り組んでいる仕事づくりなどを紹介します。

みなさまとたんぽぽの家の50年を振り返り、今大切にしたいことを共有し、未来の物語をつくっていく場にしたいと考えています。

ぜひ、この機会に奈良にお越しください。

たんぽぽの家50年のあゆみ

1973年  奈良たんぽぽの会を発足。「たんぽぽの家づくり運動」をはじめる。芸術文化活動を通し、生きがいをもって生活できる、障害のある人の拠点づくりを行う。

1976年  財団法人たんぽぽの家を設立。障害のある人の詩にメロディーをつけて歌う「わたぼうし音楽祭」を開催。

1980年  「たんぽぽの家」がオープン。障害のあるメンバーの活動にとともに、地域活動の拠点として「たんぽぽ自由学校」がはじまる。

1987年  社会福祉法人わたぼうしの会を設立。翌年、劇的空間としてホールを備えた「わたぼうしの家」がオープン。社会就労支援センターたんぽぽの家(身体障害者通所授産施設)スタート。

1995年  障害のある人のアートを新しい視座でとらえなおす、市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」始動。

1998年  「福祉ホーム コットンハウス」がオープンし、メンバーの自立生活がはじまる。たんぽぽ楽食サービスがスタート。

1999年  たんぽぽ生活支援センターがスタート。「ケア」をキーワードに人間のつながりのあり方を考える「ケアする人のケアプロジェクト」をはじめる。

2004年  日本初の障害のある人の総合的なアートセンター「たんぽぽの家アートセンターHANA」がオープン。

2012年  たんぽぽ相談支援センターがスタート。障害のある人とアートやデザインを通して仕事を社会に提案する「Good Job!プロジェクト」がスタート。

2016年  「福祉ホーム 有縁のすみか」がオープン。奈良県香芝市に仕事づくりの拠点「Good Job!センター香芝」がオープン。

2017年  地域支援のための「たんぽぽ子ども食堂」スタート。

2022  障害のある人たちの芸術文化活動の発展に寄与したことにより、理事長の播磨靖夫が芸術振興の分野において令和4年度文化功労者に選出。

関連イベント

・記念シンポジウム 2月5日(日13:00〜 奈良県バスターミナルにて (播磨靖夫、久保田翠、森 合音、山下完和)

展覧会会期中に、会場にてトークイベントやワークショップなどを実施します。(2月1日現在の予定)イベントは諸事情により、時間や内容の変更・中止する場合があります。あらかじめご了承ください。

2月4日(土)10:00 オープンイベント
    ごあいさつ:成田修(たんぽぽの家 統括施設長)
2月5日(日)10:00「アートセンターHANA 立ち上げの物語」
    柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表理事)
11:00「障害のある人と取り組んできた東日本大震災」
    田口ひろみ(NPO法人ポラリス 代表理事)
2月6日(月)休館日
2月7日(火)14:00「メンバーの歩み1:ギャラリーツアー」
    吉永朋希(たんぽぽの家)
2月8日(水)11:00「ヒューマンレガシー~上野和子のものがたり~」
    上野和子(コットンハウス) 
14:00「奈良県一のバザーを語る」
    宇尾野久美恵、森垣カツエ、宿利三知恵、河口恵美子(たんぽぽの家ボランティア)
2月9日(木)11:30「GJ!センターのコミュニティカレッジ紹介」
    松本綾・Good Job!センター香芝メンバー
14:00「メンバーの歩み2:歴史と現在」
    村上良雄・佐藤拓道(たんぽぽの家)
2月10日(金)11:00 「GJメンバーによるお仕事紹介」
    藤井克英・Good Job!センター香芝メンバー
13:00「障害とアートの研究会」
    柴川弘子(岡山大学学術研究院教育学域 ESD協働推進センター助教)
2月11日(土・祝)10:00「50年のあゆみの展示みどころ紹介」
    森下静香、岡部太郎、江崎真喜
11:00「たんぽぽはじまりの物語」
    上埜妙子・向野幾世・谷川義明・村上良雄(たんぽぽの家)
12:00「わたぼうしトークライブ」
    中川一夫・酒井靖(たんぽぽの家)
14:00「陰影来SUNーかげのダンス」
    ひるのダンス・佐久間新・江崎將史
14:50「トーク:たんぽぽの家のパフォーミングアーツ」
    佐久間新・佐藤拓道・中島香織(たんぽぽの家)
2月12日(日)11:00「わたぼうし語り部」
    伊藤樹里・伊藤愛子・河野望(たんぽぽの家)
13:00 クロージングセッション「博覧会を振り返る」
    岡部太郎・森下静香・江崎真喜・吉永朋希 ほか

*2月5日(日)は、Good Job!センター香芝もオープンしています。この機会にぜひ、お立ち寄りください!!Good Job!センター香芝とは→詳しくはこちら

[終了しました]たんぽぽの家大博覧会・シンポジウム

今から5 万年前、人類の祖先ネアンデルタール人が洞窟で生活していたころ、その壁画に絵を描いたのがアートの起源といわれています。ネアンデルタール人は3 万年前に絶滅しましたが、アフリカから出てきたわたしたちの祖先、ホモサピエンスと共存、交雑しました。現代人の遺伝子の約2%は、このネアンデルタール人の由来だといわれています。これは「人類の芸術的才能の普遍性」と呼ばれています。このことを発見したスウェーデン古代ゲノム学のスバンテ・ペーボさんが去年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。今、注目されている障害のある人たちのルーツが明らかになったと思います。彼らのアートは「人間はどこから来て、どこへ行くのか」「人間とは何か」という問いを私たちになげかけています。そこで、それぞれの現場で「人間にとってアートとは何か」に取り組んでいる3 人の方に新しい知と美の実践を語ってもらいます。(播磨靖夫)

日時:2023年2月5日[日]13:00~15:00(開場12:30~)

場所:奈良公園バスターミナル レクチャーホール(アクセス)

参加費:無料・定員100名 *要申込(申込フォームへ)  

   *ソーシャルディスタンスを保つため、定員になり次第締め切らせていただきます。

タイムテーブル

13:10~13:30(20分)キーノートスピーチ「日本人の美意識から見た障害者アート」

障害のある人たちの表現を見たとき自分の心に何かがおこる、心を揺さぶられるーーそれは相手を思う、その気持ちに向き合う、そこから生まれる感情ではないか。相手の側に立って考える、これが美意識ではないか。

播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家)

13:30~15:00(90分)トークセッション

久保田翠(認定NPO 法人クリエイティブサポートレッツ理事長)「たけし文化センター」から「福祉はまちづくりだ」へ。表現未満の追求からみえてくるもの。重度の障害児をかかえる母親が見た幸福とは。

・森 合音(四国こどもとおとなの医療センター ホスピタルアートディレクター、NPOアーツプロジェクト理事長) アートによる感応の回復はトポス(病院)の再発見につながる。人に優しい病院のあり方は医療のかたちを変えつつある。

・山下完和(やまなみ工房施設長) 障害者アートの展覧会に1 万人を越す人が来場。その奇跡はなぜおきたのか。元ロックシンガーが企んだ仕掛けとは。

申込方法

申込フォーム(Google form)に必要事項をご記入の上、送信してください。

ご案内

*「たんぽぽの家 大博覧会開催!! 2月4日(土)~2月12日(日)・奈良県文化会館

*2月5日(日)大博覧会会場にてトークイベントを開催

 ・10時~「アートセンターHANA 立ち上げ物語」:柴崎由美子さん(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事)

 ・11時~「障害のある人と取り組んできた東日本大震災からの復興」:田口ひろみさん(NPO法人ポラリス代表理事)

新型コロナウイルス感染防止にご理解とご協力をお願いします。

・マスクの着用、手指のアルコール消毒のお願いと検温をさせていただきます。 ・発熱や体調不良の方は、ご来場をお控えください。
・2 週間以内に感染が拡大している国や地域への訪問歴がある方は、ご来場をお控えください。
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため開催方法やプログラム内容については変更する場合がありますので、予めご了承ください。

[募集は締め切りました]オープンアトリエ2023

障害のある人もない人も、どなたでもアートを体験できる工作ワークショップ。いろんな素材や方法で、いっしょに表現を楽しみましょう!

会 場:平城宮跡歴史公園 平城宮いざない館・多目的室(アクセス)

日 程:前期/2023年1月7日(土)・15日(日)13:30~16:15(受付13:00~)

後期/2023年2月26日(日)・3月21日(火・祝)13:30~16:15(受付13:00~)

*申込締切:申込の受付は終了しました

定 員:前期・後期それぞれ10名程度、サポーター10名程度

対 象:小学生以上。障害のある人・ない人、どなたでもご参加いただけます。

※前期・後期それぞれ2回セットで参加できる方優先。定員に空きがある場合のみ、単回参加も可。 ※付添の方もご一緒に参加いただけますので、申込み時にその旨お伝えください。 ※プログラム内でのサポートは事務局がおこないます。プログラム外でのサポートが必要な場合は、介助者とご一緒に参加ください。

[申込先]

1)たんぽぽの家 メール artsoudan@popo.or.jp Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501

2)専用フォーム https://forms.gle/fVT6QBcm3zgUQsdE8

播磨靖夫が文化功労者に選出いただきました

一般財団法人たんぽぽの家・社会福祉法人わたぼうしの会の理事長の播磨靖夫が2022年度の文化功労者に選出いただきました。これまで、たんぽぽの家の活動にご支援・ご協力をいただきましたすべてのみなさまにお礼申し上げます。

[終了しました]ニュートラ展 in 京都

NEW TRADITIONAL(ニュートラ)は、福祉と伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまで、ものをとおしてつくり手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語り合う場をつくってきました。このたび、ニュートラの実験と実践を紹介する展覧会を京都で開催します。みなさまのご来場お待ちしております! 

チラシをダウンロード

「ニュートラ展 in 京都」開催概要

会期:12月15日(木)〜25日(日) 9:00~17:00
会場:京都伝統産業ミュージアム(京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)
入場無料、予約不要

主催:一般財団法人たんぽぽの家 共催:株式会社京都産業振興センター
協力:社会福祉法人わたぼうしの会
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」 

展示内容

NEW DANTSU(山形)
CLAY WORKS(常滑・奈良)
和紙という銀河から届く光(鳥取)
春日大社境内の杉(奈良)
たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズ(奈良)
Good Job!のはりこ(奈良)
OKAIKOSAN(奈良)
こけしと棒人形(奈良)
竹工芸(京都)
Precious Plastics(京都・奈良)

SFRN(名古屋)、ほか

出展協力

アートスペースからふる、あたつく組合、Good Job!センター香芝、さくらんぼ共生園、さふらん生活園、しょうがい者就労継続支援B型事業所「くらら」、新工芸舎、高野竹工、滝沢工房、徳田銘木、torinoko、中川政七商店、Nakajima woodturning studio、中原商店、奈良市埋蔵文化財調査センター、平城宮跡管理センター、丸安、水野製陶園ラボ、水野製陶園、ワークセンターかじま、わたしの会社、小田大空(Indido Classic)、川﨑富美、五井あすか(空櫁)、酒井義夫(ろくろ舎)、新工芸舎、軸原ヨウスケ(COCHAE)、高橋孝治、武田和恵(ぎゃらりーら・ら・ら)長岡綾子(長岡デザイン)、早坂利成(鳴子系こけし工人)、松本恵里佳、𠮷田勝信(𠮷勝制作所)、渡邊崇(MoonRounds)

ニュートラの学校

会場内(京都伝統産業ミュージアム)にて参加型の体験プログラムや講座を実施します。

■体験プログラム

「ニュートラ対話鑑賞」
日時:12月16日(金)15:00~
ナビゲーター:光島貴之(美術家・鍼灸師)
参加費:500円
定員:8名(うち視覚に障害のある人3名ほど)
所要時間:約2時間
内容:展示されているものに実際に触れながら、見える人、見えない人、見えにくい人が言葉を 交わして鑑賞します。ニュートラを触覚や言葉を通してを味わいましょう。

「浮造りで磨く木のプレート」
日時:12月17日(土)13:00〜
デモンストレーター:たむちゃん&まっつん(Good Job!センター香芝)
参加費:500円 *作ったものをお持ち帰りいただく場合は使用した木材の実費をお支払いください
定員:8名
所要時間:約1~2時間
内容:内容:浮造り(うづくり)は、木材の表面を何度も磨いて木目に凹凸をつけ、年輪を浮かび上がらせ る伝統的な木材の装飾方法です。根気よく取り組んで美しいプレートに仕上げます。

「自分のルーツから模様を考えるー棒人形とこけしのワークショップー」
日時:12月18日(日)10:30〜
講師:軸原ヨウスケ(デザイナー、COCHAE/ドンタク玩具社)
参加費:500円(棒人形の絵付け) *追加1,000円でこけしの絵付けを体験いただけます
定員:10名
所要時間:約1時間30分
内容:もともと玩具として親しまれたこけし。各地方に伝わるこけしの系譜からその奥深さを学びます。 子どもの頃の記憶をたどりながら、自分だけの模様を考え、棒人形やこけしに絵付けします。

「0GYMで身体感覚を捉え直す」
日時:12月21日(水)13:00~
講師:身体0ベース運用法(安藤隆一郎/京都市立芸術大学染織専攻講師)
参加費:500円
定員:5名(小学生以上が対象)
所要時間:約2時間
内容:「はこぶ」「座る」といった当たり前の日常運動を ” へんてこ ” にすると、それは新しい身体トレーニングに変わります。昔から使われている民具なども使いながらトレーニングスペース0GYM にて楽しく身体を動かし、自分の身体について学び、ものと関わるときの動作や身体からニュートラへ迫ってみたいと思います。

「クリスマス茶会」
日時:12月24日(土)11:00〜、13:00〜、15:00〜 (11時の回は子ども茶会としてお子さまとその保護者の方に参加を限らせていただきます)
監修:森野彰人(京都市立芸術大学教授/陶磁器)
参加費:500円
定員:各回8名
所要時間:各回約1時間
内容:クリスマス茶会オリジナルのお菓子と、京都で活動する工房ソラさんや、みずなぎ学園で製作されたお茶碗で楽しむお茶。お子さまには飲みやすくしたものをご用意しますので、どなたもどうぞお気軽にご参加ください。

「体験プログラム」のお申込みはこちらをご覧ください。
(参加費は当日申し受けます)


■講座

12月17日(土)18:00~19:30「福祉と玩具」
講師:講師:軸原ヨウスケ(デザイナー、COCHAE/ドンタク玩具社)

私たちの生活に長く受け継がれ、愛でられてきたもの。軸原さんはそうしたものを発掘し、今に伝えるプロダクトをつくっています。郷土玩具や民藝の周辺にあるものたちと、福祉のものづくりの共通性やこれからのかかわりについて考えます。

12月20日(火)18:00~19:30 「循環・再生と伝統」
講師:本間 智希(建築史家、北山舎代表)、矢津 吉隆(美術家・kumagusuku代表、副産物産店共同代表)

京都北山の文化遺産を保全し、資源循環を目指す北山舎、アーティストのアトリエからでる不要品や廃材を副産物とよび、そこから新たな価値を与える副産物産店。それぞれの活動をすすめる本間さん、矢津さんとともに、ものや地域の循環と未来のものづくりを考えます。

12月21日(水)18:00~19:30 「道具と伝承」
講師:塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)

伝統のものづくりの課題として、つくり手となる職人の高齢化など担い手として技術を受け継ぐ人の現象があげられることがある。さらに、人だけではなく、社会や自然環境の変化などからものをつくるときに欠かすことができない道具や材料なども失われつつある現状がある。これに対し、道具や材料、それを使う人をどう補い、また新しくとらえなおすことができるのか、考えます。

講座のお申込みはこちらをご覧ください。
(申込制・有料イベントになります)

ニュートラの学校
主催:文化庁、(一財)たんぽぽの家
協力:Good Job! センター香芝
文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

[終了しました]meu maputo-私のマプト-展

会期:2022年11月18日(金)〜2023年1月19日(木)11:00~17:00 *日・月・祝・12/29~1/4は休み

会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*ギャラリートーク 11月19日(土)14:00~14:45

アフリカの南部に位置する「モザンビーク共和国」。そこで活動する二人の若手写真家による、首都マプトの写真・映像を展示します。シラッセ・サロモーニは道ゆく名もなく人々を、イルデフォンソ・コラッソはこの街で生きるアーティストを撮影。急成長をとげ、伝統と未来が混じり合うアフリカ・モザンビークの「現在」を紡ぐため、それを切り取る(映し出す)二人が表すものは。

・作家 Idefonso Colaco(イルデフォンソ・コラッソ)

Silasse Salomone(シラッセ・サロモーニ)

・展示テキスト Johnson Pedro(ジョンソン・ペデロ)

・ディレクション Daisuke Kobayashi

〔終了しました〕第47回わたぼうし音楽祭

第47回わたぼうし音楽祭は、2022年12月11日(日)にインターネットで開催します!

第47回わたぼうし音楽祭

配信日:2022年12月11日(日)14:00〜

Youtube「わたぼうしチャンネル」にて配信!(チャンネル登録、よろしくお願いします)

「第47回わたぼうし音楽祭」審査結果

賞名作品名作詩者名作曲者名
わたぼうし大賞プリズムのように小玉聖紀利根川朗
文部科学大臣賞いま奥谷奈穂子長澤ちりん
奈良県知事賞七転八起横山政輝田中綾乃
奈良市長賞僕の時計Curly mintCurly mint

奈良の真夏の祝祭「わたぼうし音楽祭」は、1976年に日本のふるさと奈良で誕生日しました。

障害のある人たちのこころを歌い続けて47年、わたぼうしのやさしさの種は、風に吹かれて飛んでいき、国内外で希望の花を咲かせています。

私たちは、8月7日(日)「第47回わたぼうし音楽祭」を奈良県文化会館で3年ぶりにホール開催しようと準備をすすめてきましたが、新型コロナウイルス感染急拡大のため、一昨年・昨年に続きインターネットで開催することにしました。入選されたみなさん、会場にお越しくださるみなさんをはじめ、関わるすべてのみなさんのいのちと健康を守るための苦渋の選択でした。

「第47回わたぼうし音楽祭」は、急きょインターネット開催となりましたが、わたぼうしスピリッツは不滅です。インターネットのメリットを生かし、新しい時代の新しい「わたぼうし音楽祭」をみんなとともにつくり上げたいと思います。

そして、障害のある人たちの歌の力で、新型コロナウイルス感染や戦争によって分断されつつある人と人、人と社会のつながりを取り戻したいと思います。

テーマソング「わたぼうし」の動画を募集!(募集は終了しました)

「わたぼうし音楽祭」では、音楽祭の最後に出演者も会場のお客さんも、スタッフもみんなでテーマソング「わたぼうし」を大合唱します。
昨年一昨年に続き、今年の夏も会場でみなさんと声を重ねることはできませんでした。インターネット開催となったわたぼうし音楽祭ですが、気持ちも新たに、全国各地・世界中にいるみなさんから「わたぼうし」を歌った動画を募集します!
ぜひ、元気に楽しく歌った動画を撮って送ってください。たくさんの人たちと一緒に、笑顔で声を重ね、心を重ねたいと思います。

*参考動画:「第46回わたぼうし音楽祭」エンディングの様子

◎募集内容

・テーマソング「わたぼうし」を歌った動画を募集します。  *サンプル動画はこちら

・歌うのはひとりでも、グループでもOK!歌っても踊ってもOKです。
・歌は約6分間です。 「♪フンワリフワフワ〜 」は最後、10回繰り返します。がんばって元気に歌ってください。
・上手に歌わなきゃ!と気負わず、楽しく元気に歌ってください。

◎動画の撮り方

・スマホやタブレット、デジタルビデオなどで撮影してください。
・画面は「横向き」で撮ってください。

*注意ポイント* 
YouTube「わたぼうしチャンネル」のサンプル動画の音声を、みなさんはイヤフォンなどで聞いて歌ってください。撮影するときは、みなさんの歌だけが録画・録音されている状態にしてください。
・出来るだけみなさんの声が録音できる静かな場所(できれば屋内)で撮影してください。屋外で特に風の強い場所、海や川の近く、人が大勢いる場所などは声が聞こえづらいのであまりオススメしません。

◎動画の送り方

・撮影した動画を「ギガファイル便」や「ファイヤーストレージ」などの大容量のデータ圧縮サービスを利用してURLを下記のメールに送ってください。
・送付いただく際、「お名前もしくはグループ名」「地域(市町村まで)」をおしらせください。音楽祭へのメッセージなど頂けたら嬉しいです。

*テーマソング「わたぼうし」募集 専用メール  wmf-song@popo.or.jp

〇参加したいけどよくわからない方は、個別にご相談ください。

◎募集締切 2022年10月31日(月)

[お断り]
・送られてきた動画の中で、特定の政治的メッセージを含むもの、過剰な性的・暴力的なシーンがあるもの、その他テーマソング「わたぼうし」に相応しくないと判断された動画は採用いたしません。

[終了しました]みん芸ピアノ

障がいのある人の絵画作品を「みん芸ピアノ」のラッピングデザインとして使用しています!「みん芸ピアノ」は奈良県内の複数場所を巡回し、11月には東大寺でも設置が予定されています。ピアノは誰でも演奏することができます。ぜひ会場でステキな音色を奏でてください! (写真は昨年の様子)

*本イベントは新型コロナ感染拡大防止のため、予告なしに設置場所を変更し、利用を停止する場合があります。

展示会場

※展示会場の最新情報は、みん芸公式サイトたんぽぽの家HPでご確認ください。

○奈良公園バスターミナル 東棟1F展示室1 (終了しました)

日時:2022年9月1日(木)〜30日(金) 7:30〜20:00

♪みん芸ピアノ演奏会

日程:9/1(木)、2(金)、7(水)、11(日)、12(月)、16(金)、20(火)、22(木)、26(月)、30(金) 各回12:15〜 約30分間、奈良女子大学のピアノサークル「piano-forte」のみなさんによる演奏会が行われる予定です。お楽しみに!

「piano-forte」の紹介 / 初めまして!奈良女子大学のピアノサークル「piano-forte」です。ピアノを弾くのが大好きなメンバーが日々練習をしています。普段はクラシック曲のソロ演奏が多いのですが、今回は連弾やポップスの演奏に挑戦します。みなさんに楽しんでいただけるよう頑張ります♪

♪みん芸ピアノ巡回スケジュール

・奈良公園 バスターミナル 展示室Ⅰ *終了しました
 奈良県奈良市登大路町76
 日時:2022年9月1日(木)~30日(金) 7:30~20:00

・平城宮跡歴史公園 天平つどい館 *終了しました
 奈良県奈良市二条大路南4-6-1
 日時:10月1日(土)~23日(日) 9:30~18:00

・道の駅大和路へぐり *終了しました
 奈良県生駒郡平群町大字平等寺75-1
 日時:10月25日(火)~11月3日(木・祝) 9:00~18:00

・東大寺大仏殿 東楽門横 *終了しました
 奈良県奈良市雑司町406-1
 日時:2022年11月5日(土)~13日(日) 8:00~17:00

・五條市役所 にぎわい棟内
 奈良県五條市岡口1丁目3-1
 日時:2022年11月14日(月)~11月30日(水) 10:00~16:00

○東大寺大仏殿 東楽門横 (終了しました)

日時:2022年11月5日(土)〜13日(日) 8:00〜17:00

○五條市役所 にぎわい棟内(アクセス)

日時:2022年11月14日(月)〜30日(日) 10:00〜16:00

今年はこの作品がピアノになります!

作者名:坂梨妙華さん(熊本県) タイトル:「トケイソウに小さい虫」

作品のポイント:「近所にさいていたトケイソウを写真にとり、布で貼り絵にしました。花の中央に小さい虫がいました」

*今回、ピアノラッピングに使用している作品は、東大寺大仏殿前で大きな幡(ばん/旗)に仕立てて展示する「ビッグ幡in東大寺」の応募作品の中から選ばれました。

ピアノ演奏における注意事項

・熱が37.5℃以上ある方、体調の悪い方のご利用はご遠慮ください。

・必ずマスクを着用してください。

・みなさんで譲り合って、やさしくお弾きください。

・歌やほかの楽器との合奏、連弾、弾き語りなどでは、盛り上がりすぎにご注意ください。

・演奏前にアルコールで手指を消毒し、手指がしっかり乾いてから演奏してください。

・ピアノ演奏者や鑑賞される方同士が、十分な距離(2m程度)を保つようにしてください。

・演奏者の活動告知(ライブのチラシ配りなど)や営利活動(投げ銭、チケット販売など)は行わないでください。

関連イベント

*プライベート美術館

会場:近鉄奈良駅周辺店舗ほか県内各地 会期:2022年10月22日(土)〜11月6日(日)

*ビッグ幡in東大寺 ・大仏殿内は入堂料が必要です

会場:東大寺大仏殿前 会期:2022年11月5日(土)〜13日(日)8:00~17:00

*ビッグ幡in東大寺 原画展 ・入場無料(東大寺ミュージアム入口からは入場できません)

会場:東大寺総合文化センター小ホール 会期:2022年11月5日(土)〜13日(日)9:30~17:00

*バーチャル美術館ビッグ幡in東大寺作品展ー ・インターネット上でご覧ください。

会期:2022年11月1日(火)〜30日(水)

・各イベント情報は、みん芸公式サイトたんぽぽの家HPでご確認ください。

[終了しました]11/23(水・祝)鹿の劇場2022

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知らないものに出会ったとき、これから何が起こるのか心が高鳴る。ぐっと身をかたくして緊張する。期待と不安、ワクワクとどきどき。今回上演するのは音楽×ダンスと、演劇です。それぞれが異なる表現や身体に出会いに、ぜひお越しください。

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2022年11月23日(水・祝) 13:30開場 14:00開演 (16時終演予定 終演後アフタートークあり)

出演:Wa No Wa(音楽)×森田かずよ(ダンス)、HANA PLAY(演劇)

会場:奈良市ならまちセンター(〒630-8362 奈良県奈良市東寺林町38)

定員:100名(申込先着順)

料金:一般2,000円(当日2,500円)、中高生1,000円(当日:1,500円)

*介助者1名まで・小学生以下無料  

*会場で文字字幕による情報保障を予定しています

*会場での検温・手指消毒およびマスクの着用にご協力ください。発熱や風邪症状のある方はご来場をお控えください。

出演:Wa No Wa(音楽)×森田かずよ(ダンス)、HANA PLAY(演劇)

主催:一般財団法人たんぽぽの家 

令和4年度 障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)

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[プログラム]  

*途中休憩が2回あります。

14:00~

音楽とダンス|Wa No Wa×森田かずよ

トーンチャイムやベルを使ったアンビエントミュージックの活動で注目を集めるWa No Waとダンサーの森田かずよさんによる初めてのコラボレーション。森田さんは2012年、ならまちセンターでソロ作品「アルクアシタ」を発表し、義足をはずすシーンも含めた公演はその後も反響を呼びました。今回の公演のために集まったWa No Waのメンバーと森田さんが出会い、音や身体で、やりとりを重ねた世界を一緒に体験しましょう。[上演時間 約40分]

  ― 休憩(約15分)―

14:55~

演劇|HANA PLAY

普段から仕事仲間でもあるHANA PLAYの俳優たち。なかには40年以上の付き合いになる人も。演劇創作は、メンバーの日常や思い出話を出発点に、物語を編んでいくところからはじまります。はじめてひとり暮らしをしたときのエピソードを題材にした作品「贅沢な時間」から打って変わって今回のテーマは、源氏物語。古典の世界をどう遊ぶのか、お楽しみください。[上演時間 約60分]

  ― 休憩(約20分)―

トーク|熊倉敬聡(芸術文化観光専門職大学教授)、金森 香(プロデューサー、THEATRE for ALLディレクター)

音楽や演劇、ダンスといったパフォーミングアーツはごく一部の人が取り組む特別なもの?

障害のある人とのパフォーミングアーツの魅力や価値について、長年コンテンポラリーアートやダンスの批評を行なってきたゲストと共に考えます。

出演・登壇者プロフィール

Wa No Wa 

奈良県山添村にある障がい者支援施設「大和高原太陽の家」のメンバーを中心に活動する【あるがまま】をコンセプトにした即興セッションユニット。ライブでは太陽の家のメンバーと、その場その時に在る人達がメンバーであり、チャイムやベル、自然素材で制作した楽器、民族打楽器、などを使いその瞬間だけの音世界を創り出す。2022年3月に即興アンビエント作品【Wa No Wa】を国内外に向けてリリースした。

森田かずよ

先天性の障害を持って生まれ、18歳より表現の世界へ。自らの身体の可能性を日々楽しく考えながら、ダンサー、俳優として活動。「Performance For All People. CONVEY」主宰。ヨコハマパラトリエンナーレ、国民文化祭、庭劇団ペニノ、アジア太平洋障害者芸術祭など国内外の多数の公演に出演し、メディア出演も多数。東京2020パラリンピック開会式出演。神戸大学人間発達環境学研究科博士前期課程修了。

HANA PLAY 

『たんぽぽの家アートセンターHANAで週1回行っている演劇プログラム。2020年に大阪市の應典院本堂(コモンズフェスタ2019)にて、『僕がうまれた日』を上演。この作品は、現在(株)プリコグが運営しているバリアフリー配信サイトTheatre For Allにて配信中。2021年には近畿大学舞台芸術専攻生と創作した『贅沢な時間』を上演した。

熊倉敬聡

芸術文化観光専門職大学教授。フランス文学 ・思想を研究後、現代アートやダンスに関する研究・批評・実践等を行う。大学を地域・社会へと開く新しい学び場「三田の家」、社会変革の“道場”ことImpact Hub Kyotoの 立ち上げ・運営に携わる。主な著作に『GEIDO論』、『藝術2.0』、『瞑想とギフトエコノミー』、『美学特殊C』、『脱芸術/脱資本主義論』。

金森 香

THEATRE for ALL ディレクター、(株)precog 役員、(一社)DRIFTERS INTERNATIONAL 代表。リトルモアを経て、2001年ファッションブランド「シアタープロダクツ」を設立し、2017年まで取締役。2010年NPO法人DRIFTERS INTERNATIONALを設立し、芸術祭の企画運営・ファッションショー・出版企画などをプロデュースする。2019年日本財団主催「True Colors Festival – 超ダイバーシティ芸術祭 – 」のディレクターを担当。2020年にprecogに参画し、アクセシビリティや広報・PR、ブランディング事業等を担当。

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鹿の劇場について 

2012年奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARAのプログラムとして企画がスタート。5年にわたり国内外のさまざまな舞台芸術を奈良で紹介してきました。その後、たんぽぽの家では障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)の取り組みの中で、コロナ禍でのパフォーミングアーツの活動、鑑賞支援を目指し、関西の障害のある人たちの舞台芸術の紹介をオンラインで実施しています。今年はひさしぶりに「鹿の劇場」を冠した対面での舞台開催となります。

[パフォーミングアーツの広場]https://performingartsnohiroba.tanpoponoye.org/

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観覧申込方法

いずれかの方法でお申し込ください。また、車いすでのご来場や入場に際し係員によるお手伝いが必要な方はお申込時に備考欄にご記入ください。

(1)チケット販売サイト Peatix から購入する

クレジットカードやコンビニ決済で代金を支払うことができます。

https://shikageki2022.peatix.com/

(2)WEBフォームから申し込む

下記URLにアクセスし、必要事項をご入力のうえ、料金をご入金ください。

https://forms.gle/UgvHLGXbq2pHhyEK8

(3)メールまたはFAXから申込む

チラシの申込欄にご記入いただき、メールまたはFAXでお申込のうえ、料金をご入金ください。

[振込先](2)(3)の方法でお申し込みの場合

銀行振込み

南都銀行 西ノ京支店(普通)2078235

または、ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店(当座)0007812

名義:一般財団法人たんぽぽの家

郵便払込み:

 01080−6−7812 加入者名:一般財団法人たんぽぽの家

*通信欄に「鹿の劇場チケット代」とお書き添えください。

■おことわり

・新型コロナウィルス感染拡大の状況等やむを得ない事情により、公演内容を変更させていただく場合があります。最新情報はたんぽぽの家のウェブサイト、facebookをご覧ください。

・ご入金いただいたチケット代は、原則としてご返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。

■アクセス

奈良市ならまちセンター 市民ホール(奈良県奈良市東寺林町38番地)

徒歩:JR奈良線奈良駅東口から徒歩15分、近鉄奈良線奈良駅から徒歩12分

車:近隣の駐車場をご利用ください

[お問い合わせ・お申込み先] 

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家

Tel: 0742-43-7055  Fax: 0742-49-5501

Email: artsoudan@popo.or.jp

*公演当日11/23(水・祝)のみ、お問い合わせは080-7304-3007までご連絡ください。メールでご連絡いただくと確認ができない場合がございます。