[終了しました]表現とケアとテクノロジーと、東北のこれから

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、人がよく生きていくことに必要だと考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートしました。

AIやVR(バーチャルリアリティ)など、ニュースで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジーによって、ケアの現場における表現活動はどのように変わっていくのでしょうか。

この度、アート、デザイン、ケア、テクノロジー、ウェルビーイングに関わる人たちが集まり、これらの分野を超えた具体的な協働を東北の地で生みだしていくことを目的に、体験会とトークセッションを開催します。

当日の会場では、Art for Well-beingプロジェクトが2022年度に実施した取り組み(AI、VR、触覚講談)を体験できるコーナー、そのほか東北で活動している団体・大学・企業などによる体験コーナーを設けます。

実際に体験したうえで、参加者同士でこれから東北でやってみたいことや「こんなことをしたらよいのでは」など、情報共有や意見交換するトークセッションをおこないます。みなさまのご参加をお待ちしております。

開催概要

〇催名
Art for Well-being 体験会&トークセッション
表現とケアとテクノロジーと、東北のこれから

〇日時
2023年10月1日(日)
体験会      11:00 ~ 14:00 ※出入り自由
トークセッション 14:00 ~ 16:00
交流会      16:00 ~ 16:30 ※飲食なし

〇プログラム内容
①体験会
②トークセッション
 ・Art for Well-beingプロジェクト紹介
 ・東北の事例報告
 ・ディスカッション
③交流会

〇情報保障について
トークセッション:手話通訳と文字通訳による情報保障があります

〇会場
塩竈市杉村惇美術館 大講堂・講習室1
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号

〇会場アクセス
本塩釜駅(JR仙石線)から徒歩10分
塩釜駅(JR東北本線)から徒歩20分
アクセス詳細: https://sugimurajun.shiomo.jp/access

〇参加費
無料

〇定員(トークセッション)
40名

〇お申し込み方法
・ WEBフォームから申込む
 https://forms.gle/aHANtHjtX8WkMbv98
・ 電話から申込む
 0742-43-7055[主催者:一般財団法人たんぽぽの家]

〇主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家

〇協力
NPO法人エイブル・アート・ジャパン
TOHOKU CREATIVE MEETING
ビルド・フルーガス
FabLab SENDAI – FLAT

体験会・展示紹介

トークセッションの前には、これまでArt for Well-beingプロジェクトが取り組んできた、AI(人工知能)と絵画、VRとダンス、触覚と講談と日記など、さまざまな表現とケアとテクノロジーの取り組みを体験できる時間もありますので、ぜひご参加ください。

東北大学 電気通信研究所

我々の社会生活を支える対人コミュニケーションでは,多岐に及ぶ非言語情報のやりとりが重要な役割を果たしています。その中でも,身体の姿勢や動作は、重要な情報を含んでいるにも関わらず、それらはあまり研究されてきませんでした。そこで我々は、感情を表す多数の身体動作を詳細に分析し、感情表出の単位を見出し、それを「動作ユニット」として定義し、さらにそれをAI化して利用する研究を進めています。こういった研究の意義と研究の現状、そしてそのAI化がもたらす未来の展開について紹介します。

東北工業大学 長崎智宏研究室所属 高瀬祈

重度の障害のあるこどもに自発的な意思表示を促すことを目的として、遊びながら意思表示の練習ができる道具の研究・制作を行います。重症心身障害のあるこどもの中には、自分で意思表示ができないこどもや、感情を表現することが難しいこどもがいます。このような状況でのコミュニケーションを支援する道具や機器はすでにありますが、こどもの特性によっては取り扱いが難しいことも多くあります。そこで、誰が遊んでも「自分でアクションを起こすことで変化を起こすことができる」ことが学べるように、それぞれのこどもの性格や特性に配慮したインタラクティブな道具のプロトタイプを制作しています。

東北福祉大学 教育学部 杉浦ゼミ

東北福祉大学教育学部杉浦ゼミでは、簡単な電子工作の技術を活用して、話し言葉や動きに困難のある人の学習活動やコミュニケーションへの参加を促す機器を試作しています。当日は、予め録音しておいたメッセージを再生できる機器やわずかな動きでもピックアップできる操作スイッチ等をデモする予定です。

(画像:2023年8月7日に福岡で開催した体験会の様子)

お問い合わせ先

体験会&トークセッションは、文化厅委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催しています。

ビッグ幡in薬師寺 開催!! (9/8〜11/30)

会期:2023年9月8日(金)〜11月30日(木)8:30~17:00(受付 16:30まで)

会場:薬師寺境内(薬師寺境内へは拝観料が必要です) アクセス

*拝観料について(※現金のみの対応となります) 国宝 東塔落慶記念 東塔・西塔特別公開(令和6年1月15日まで)

通常拝観料(国宝 東塔・西塔の拝観および回廊には入れません) 大人 1,100円/中高生 700円/小学生300円
共通拝観料(国宝 東塔・西塔の拝観と回廊へ入ることができます)大人1,600円/中高生 1,200円/小学生300円
*障害者手帳所持者本人と介護者1名に限り、該当する拝観料が半額になります。
*開催期間中に、荒天や諸事情により、一時的に幡の掲揚を中止する場合があります。当日の状況については、以下のウェブサイトをご確認ください。
*当イベントは、国や自治体から感染症拡大防止についての要請等がおこなわれる場合は、期間の短縮やイベントの中止など、開催内容が予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
掲揚の中止や開催内容の変更などはこちらをご覧ください。→ 公式HP もしくは たんぽぽの家FB

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。
人々の平和を祈る意味があると言われています。
ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから公募で集まった絵画作品をデザインして幡に仕立てたものです。
今回、東塔落慶法要を記念し、初めてビッグ幡を開催する薬師寺において、昨年度「ビッグ幡in東大寺」で掲載された幡が、装いも新たにはためきます。
ゆっくりと風に舞う優雅な幡の姿を、どうぞ間近でお楽しみください。

The 8 flags that are displayed were designed and made into banners based on the theme of ’Kacho Fugetsu’ (the beauty of nature) and were collected from people with disabilities from all over Japan.

“Ban” are flags that are used at temples for important memorial services, and to beautifully decorate and honor the Buddha and Buddhist temples. It is said that they represent a prayer for peace for all humanity.

This time, at Yakushi-ji Temple, where the Big Banner event will be held for the first time to commemorate the completion of the East Pagoda, the banner that was displayed in last year’s “Big Banner in Todaiji” will flutter again with a new look. Please enjoy the elegant appearance of the banners slowly dancing in the wind up close.


主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会 奈良県 協力:薬師寺
 みん芸(奈良県みんなでたのしむ大芸術祭) https://nara-arts.com/

奈良県みんなでたのしむ大芸術祭 ビッグ幡 in 薬師寺事務局(担当  たけうち)

〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail: happyspot@popo.or.jp

[終了しました]‘ひるのダンス’公演2023

アートセンターHANA presents “ひるのダンス”公演2023

「陰翳来SUN〜かげのダンス/仮面のダンス〜」

日時:2023年10月7日(土)・8日(日)両日とも14:00開演(30分前に開場)

場所:たんぽぽの家・シアターポポ(アクセス)

料金:1,500円(前売・当日ともに/全席自由) *定員・両日とも60名程度

*事前のお申し込みフォーム→ 10月7日(土) 10月8日(日)

たんぽぽの家での活動の集大成であった「だんだんたんぼと夜明かしカエル」の公演後、はてさてどうしようかとひるのダンスをリスタートした。メンバーたちはあっさりと新しい境地に達していくようだった。なにをしてもダンスになり、音楽になるような境地に。そのフツーの境地、わかりにくくて見えにくくて繊細な表現をどうやってシェアし、伝えていくのか、見せていくのか。前作よりももっと目を凝らし、耳を澄ますには…。ジャワの影絵芝居はダラン(人形遣い)が人形と影を操り、人間の心の影と光、死者と生者の世界、過去と未来とを行き来する。影を使ってなにかできないか、影と光もだが、陰の中のある影と踊れないだろうかと始めたのがこのプロジェクトである。 演出:佐久間新

演出:佐久間新

音楽:江崎將史

プログラムコーディネーター:佐藤拓道

出演者:青木克考、江崎將史、河口彰吾、是永ゆうこ、佐久間新、佐藤拓道、下津圭太郎、中村真由美、中本吉彦、永富太郎、行方雄大、畑中栄子、林みどり、水田篤紀、山口広子、松田陽子、松村賢二、脇坂風香(五十音順 ) ※公演日により出演メンバーが変わります。

仮面制作:SUPONO、H.K

主催:たんぽぽの家アートセンターHANA

「ひるのダンス」とは?

2011年からアートセンター HANA で行っているダ ンスワークショップ。ジャワ舞踊家の佐久間新がファシ リテートしている。毎回90分の即興と、同じ時間をか けた振り返りをスタッフとメンバー、時には外部の研究 者やアーティストを交えて行ってきた。その様子は冊子「ダンスが生まれる回路研究プロジェクト」にまとめられ ている。メンバーたちのダンスの美しさやかけがえのなさを追求したラディカルな即興ダンスパフォーマンスを 各地で行い衝撃を与え続けている。様々な障害のある人とどんな表現ができるのかを、ジャワの芸能を換骨奪胎しつつ実践している。

[終了しました]テキスタイル展「ひらく ひらめく」

たんぽぽの家アートセンターHANAテキスタイル展 2023

会期:2023年10月3日(火)-10月8日(日)10:00〜17:00 *最終日は14時まで

会場:奈良町物語館(アクセス)

たんぽぽの家アートセンターHANAで生まれた一点物の布小物や雑貨、フェルトや織物など、個性的で表現豊かな作品を展示・販売します。

[帰ってきました!]第18回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展にいってきます!

2年に一度、イタリアのヴェネチアで開催されている、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展。
今年、日本館の展示をGood Job!センター香芝を設計した、大西麻貴さん、百田有希さん、そしてデザイナーの原田祐馬さん、編集の多田智美さんが「愛される建築を目指してー建築を生き物として捉える」と題してキュレーションすることに。

https://www.youtube.com/embed/Nbii4pG1Plk?si=WbFn9D5vBYU6TCm-

そこで、私たちも、ビエンナーレを訪れる人たちにたんぽぽの家の活動を発信するとともに、多様な人と協働しながらつくる手仕事によって、豊かな場をつくっていきたいと思います。
あわせて、イタリアのアートやデザイン、ソーシャルファームなどの取り組みから、福祉や公共と文化の関係、建築と地域やケアなどの関係についても、学んできます!

ぜひ、イタリア・レポートを楽しみにしていてください!

  • ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展についてはこちら!

→ヴェネチア・ビエンナーレ公式サイト
URL:https://www.labiennale.org/en

→ヴェネチア・ビエンナーレ日本館公式サイト

URL : https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp/j/architecture/2023

→ヴェネチア・ビエンナーレ2023 第18回国際建築展 Good Job!センター香芝より愛と祈りをこめて ショートムービー
URL:https://www.youtube.com/watch?v=d2h7QVVkn9U&t=94s

イタリアではこんなことをしてきます!

9月16日(土)日本館にて

たんぽぽの家&Good Job!センター香芝では、障害のある人と一緒に伝統工芸を今の暮らしにいかす仕事づくり「NEW TRADITIONAL」にも取り組んでいます。
今回のCRAFT WORK workshopでは、多様な人とつくることの楽しさを実感できる3つのものづくりワークショップを実施します。

このほかに、会場では「NEW TRADITIONAL」プロジェクトで生まれた商品や制作プロセスの紹介、アートセンターHANA/Good Job!センター香芝の紹介などを行います。

多様な人々と協働しながら、遊びながらつくる手仕事によって場を醸成していきます。

ワークショップについて
①張り子の絵付けWS
『張り子』とは、粘土や木の型に紙をはっていってかたちをつくる技法です。 日本では、昔から全国で縁起物の郷土玩具として親しまれてきました。
Good Job!センターでは木型のかわりに3Dプリンタで型をつくり、障害のある人が手仕事で張り子をつくっています。
今回はGood Job!センターでつくっているさまざまな動物やヴェネチアの獅子をイメージした張り子にカラーペンや千代紙で模様をつけるワークショップを行います。

作者:池田永遠
タイトル:獅子ドラ 水のイメージ(ゴンドラが水色)/雲のイメージ(ゴンドラが灰色)

作者:西村麻菜
タイトル:黄獅子/黄金獅子

作者:花谷龍介
タイトル:グッドドッグ 金獅子(金色)/グッドドッグ カーニバル(仮面を被っているもの)/グッドドッグ ゴンドラ(白黒のもの)

②たたいて、みがいて、つくる木の仕事
木工の専門的な知識や道具がなくても、木をつかったものづくりに親しむことができることをめざした取り組みです。
福井の木地師、酒井義夫さんと道具となる石と素材になる木を選び、手でたたき、浮造りというみがく行為を組み合わせることで、不規則な模様やツヤが生まれます。今回は、来場する人たちと一緒にたたいたりみがいたりする音も楽しみながら、木に模様をつけていきます。

③LIVE WORKS シルクスクリーンプリント
アートユニット「BOB ho-ho」とGood Job!センター香芝による協働プロジェクト「LIVE WORKS」。
いろいろな色とたくさんの小さな版を使ってみんなで刷って、みんなで楽しむ。
その場で生まれるLIVE感を仕事にしようと、Tシャツや靴下などを作っています。
今回は、特別に「愛される建築」からオリジナルデザインの版やインクを準備しました。大きな布に来場した人たちが刷って、最後は会場に展示をします。

展示について
①「GJ!のはりこ」  デジタルと手仕事でつくる郷土玩具
今回は、GJ!センターオリジナルのさまざまな張り子たちのほか、ヴェネチアの獅子や『イタリアをテーマにしたグッドドッグ』なども紹介します。

②「お蚕さんプロジェクト」  いのちを育み、養蚕の文化を発信する
お蚕さんを育て、養蚕や絹の文化や歴史にふれる「お蚕さんプロジェクト」。
育てる過程を記録した『OKAIKOSANーお蚕さんとすごす1年間』や、『小石丸』の繭、平城京の土でつくった人形などを紹介します。

お蚕さんプロジェクトアドバイザー:寺川真弓(染織家)
『OKAIKOSANーお蚕さんとすごす1年間』装本:長岡綾子(長岡デザイン)

写真:都甲ユウタ

③「春日大社境内の杉でつくる燭台」  神域で育った木をいかす
世界文化遺産である春日大社の境内で、古くなったり、倒れた木を使ってつくった商品。
ろうそくは地元の養蜂家から仕入れた蜜蝋から制作しました。

クリエイティブディレクター:五井あすか ギャラリー空櫁(そらみつ)
設計・加工:Nakajima woodturning studio 木材認証管理:あたつく組合

④「LIVE WORKS」 みんなで刷って、みんなで楽しみ、商品をつくる
アートユニット「BOB ho-ho」とGood Job!センター香芝による協働プロジェクト。
いろいろな色とたくさんの小さな版を使ってみんなで刷ったTシャツや靴下を展示します。

⑤「たたいて、みがいて、つくる木の仕事」 打刻と浮造りでつくる
石などをつかって木を叩き、浮造りという木を磨く道具をつかって、みがきあげるプリミティブな工法によって仕上げた商品。藍染の加工によるプレートも紹介します。

クリエイティブディレクター:酒井義夫(ろくろ舎)
制作協力:渡邊崇(MoonRounds)、株式会社徳田銘木、小田大空(Indigo Classic)

これらの取り組みは、今年度実施の「ニュートラの学校」の取り組みとしても実施します。

(主催:一般財団法人たんぽぽの家/文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業)

[終了しました]GJ!センター オープンウィーク

今年も日頃の感謝をこめてオープンウィークを開催します!

今回は「ポップ」をテーマに、ワークショップや学びのプログラムがたくさんです

ふだんなかなか出会わない人との出会いや、Good Job! ならではのプログラムを、それぞれに楽しんでいただけたらうれしいです。

ぜひ、ご来場、ご参加ください!


■会期
9月30日(土)~10月7日(土)
※日曜日もオープンしています
※カフェ&ストア 毎日11:00〜17:00

■チラシ
ダウンロードはこちらから

定員があるイベントへは、こちらの申し込みフォーム、またはお電話にてお申し込みください。


プログラム内容

9月30日(土)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。



● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

10:30-12:00
使用済み切手の貼り絵アートワークショップ
いろとりどりの使用済み切手、自由に一枚の絵をつくってみます。切手の歴史や海外の切手事情もお聞きします!



●定員 8名
● 参加費 300円
● 要申込

申し込みはこちら

13:30-15:00
ひまわり美術部×なないろサーカス団×GJ!アトリエ 
「POPなアトリエ展」ギャラリートーク

福祉施設で運営されるアトリエ。奈良という共通する環境の中で活動している3つのアトリエの日常の姿や、それぞれの場所が創作活動に込める思いなどを作品と共に紹介します。
※作品展示はオープンウィーク期間中、いつでも見ていただけます。

[登壇者]
・ひまわり美術部 大江きぬえ・今中あきよ(スタッフ)、沢井克之・森口敏夫(アーティスト)
・なないろサーカス団 足立奈彌(スタッフ)、槌野千畝(アーティスト)
・GJ!アトリエ 松本綾(スタッフ)、いでちゃん。(アーティスト)

「ひまわり美術部」 https://himawarinoie.org/art/

「なないろサーカス団」 http://nanairo-circus.com/


● 定員 20名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-17:00 ※この時間帯はいつでも参加できます
張り子の絵付けワークショップ
イヌ、ネコ、クジラ、トリなど、Good Job!センター香芝の張り子にペンや色紙を使って絵付け体験ができます。自由に絵付けをしてオリジナルの張り子人形を作ります。オリジナル張り子をぜひ作ってみてください。



●参加費:500円
●対象:子ども〜大人まで
●定員:5人
● 要申込

申し込みはこちら


10月1日(日)

10:30-12:00
あたためて、曲げて、3Dプリント素材でつくるハロウィン
ドライヤーや温水で温めると自由に変形し、冷めると固まる不思議な3Dプリント素材「TRF+H」を使って、ハロウィングッズをつくります。3Dペンも組み合わせて、カラフルな樹脂をデコレーションしてお楽しみください。

ファシリテーター:懸高淳一(ユニチカトレーディング株式会社 新事業開発室)、池田永遠(Good Job!センター香芝)



●参加費:500円
●定員:10人
 ● 要申込

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<関連イベント>
13:00― 3Dプリンターの端材でバッジを作ろう 

・参加費:1個100円
・予約不要

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
 ● 要申込

申し込みはこちら

13:00-16:00
がんの経験を新しい価値に変えて社会とつながる「ダカラコソクリエイト」
「ダカラコソクリエイト」は、思春期から働き盛りの若い世代のメンバーが、がんになった経験を新しい価値に変えて社会に活かすことをめざして活動されています。
がんを経験した当事者「だからこそ」できることを模索し、クリエイティブな発想で形にしていくソーシャルデザインプロジェクトです。医療機器を3Dプリントでミニチュアにして、治療や患者の気持ちを身近に捉えてもらう「めでぃかるガチャガチャ3DP」や、生きづらさを語れるCafe&Bar「カラクリLab. 」などの事例をご紹介いただきます。

登壇者:谷島 雄一郎
ダカラコソクリエイト 発起人・世話人/カラクリLab. オーナー/
大阪ガスネットワーク株式会社 事業基盤部 コミュニティ企画チーム/
厚生労働省 がん対策推進協議会委員



● 参加費 無料
●定員:20名(先着順) 
● 要申込

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<関連企画>
「小児がん」支援としてレモネードスタンドを開きます。


10月2日(月)~3日(火)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-16:00 ※この時間帯はいつでも参加できます
張り子の絵付けワークショップ
イヌ、ネコ、クジラ、トリなど、Good Job!センター香芝の張り子にペンや色紙を使って絵付け体験ができます。オリジナル張り子をぜひ作ってみてください。

●参加費:500円
●対象:子ども〜大人まで
●定員:5人(先着順)


10月4日(水)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-15:00
みんなで!うたのワークショップ
たんぽぽの家のスタッフで声楽家でもある大井卓也さんが講師になり、“オープン”をテーマに皆さんと一緒に新しいうたをつくって歌います。


●参加費:無料
●申込不要

13:00-16:00
LIVE WORKS LIVE
自分でもちこんだTシャツやカバンにシルクスクリーンプリントができます。



●参加費:500円(プリントしたいもの1点につき)
●定員:5人(先着順)

申し込みはこちら


10月5日(木)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-16:00
LIVE WORKS体験
自分で持ち込んだTシャツやカバンにシルクスクリーンプリントができます。

●参加費:500円(プリントしたいもの1点につき)
●定員:5人(先着順)

申し込みはこちら


10月6日(金)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-14:30
紙活字®︎ワークショップ
子どもから大人まで楽しめる紙の活版印刷ワークショップです。



●参加費:500円
●対象:子ども〜大人
●定員:10人(先着順)

申し込みはこちら

17:00-18:00
イタリア・ヴェネチアビエンナーレ報告会

GJ!が9月にヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に参加!現地でのWSや視察のようす、さきどりで報告します。


● 参加費 無料
● 定員:20人
● 要申込

申し込みはこちら

<関連イベント>
18:00―20:00 イタリアンな夜カフェ 
GoodJob!Cafeが夜にオープンします。ゆっくり音楽を聴きながらイタリアンな料理や飲み物を楽しみましょう。(1品300円~)アナログゲームもあります。

● 要申込

申し込みはこちら

10月7日(土)

11:00-12:00
見学ツアー
毎日11時に見学ツアーでご案内します。Good Job!センター香芝のメンバーが丁寧に楽しく施設の中を紹介します。

● 定員 5名
● 参加費 無料
● 要申込

申し込みはこちら

13:00-14:30
紙活字®︎ワークショップ
子どもから大人まで楽しめる紙の活版印刷ワークショップです。

●参加費:500円
●対象:子ども〜大人
●定員:10人(先着順)

申し込みはこちら

13:30-14:30
障害のある人のくらしかたの今
相談支援専門員の立場から、障害のある人の暮らしについて最近の傾向や福祉サービスの状況についてお話します。将来、どこでだれとどんな暮らしをしたいのか、何かヒントになることがあればいいなと思います。
登壇者:江崎真紀、内山尚子(たんぽぽ相談支援センター 相談支援専門員)

●定員:20人
●要申込

申し込みはこちら


GOOD JOB STORE

全国各所から楽しくおいし商品がたくさんやってきます!

・靴下、帽子(POP POP POP/京都)
・アート雑貨(studio COOCA/神奈川、嬉々!!CREATIVE/神奈川、Tohe/ベトナム)
・バッグ、ポーチ(poRiff,paperfu/大阪)
・陶器、フェルト雑貨(やすらぎの杜・PoMA/東京)
・GJ!コラボパッケージのお菓子(いぶき福祉会/岐阜)

オンラインストアからも一部の商品を購入していただけます!

オンラインストアはこちら


Good Job Coffee

・7周年ホットドッグ

米粉入りドッグパンに自家製トマトソース、無添加ソーセージ、モッツァレラチーズ、トマト、バジルソースを乗せて焼いたマルゲリータピザ風ホットドッグです。

他にも!

・ティラミス

・イタリアンジェラート(花の木デイズ/鹿児島県)


プレゼント企画

プレゼント 1
期間中、ご来場のみなさま&オンラインストアをご利用のみなさまに、オリジナルシールをプレゼント!

プレゼント 2
期間中、ご来場のみなさんにグッジョブブレンドのホットコーヒー、またはオレンジジュースをご用意しています。

プレゼント 3
インスタライブ「毎日テレビショッピング」でプレゼント企画を行います。
https://www.instagram.com/goodjobcenter_kashiba/

プレゼント 4
9月28日(木)までに、メールニュースに登録すると、GOOD JOB STORE(オンラインショップ)の商品を全品10%オフで購入できるクーポンチケットをプレゼント!
http://goodjobcenter.com/topics/gnews/1563/

[終了しました]たんぽぽ子ども食堂展

会期:2023年9月13日(水)〜24日(日) /休館・19日(火)

10:00~17:00(最終日は16時まで・カフェ営業時間は11:00~17:00)

会場:ならまちセンター 1Fギャラリー inishie (アクセス)

*入場無料

おいしいごはんを食べながら、楽しかったことやうれしかったことを話したり、時に悩みを打ち明けたり。「もちつもたれつは、あたりまえ」「ひとりじゃない」と思える場所を、「食」をとおして地域の中につくっていけたら。
たんぽぽ子ども食堂はそんな想いを胸に2017年から子ども食堂をオープン。本展では、子どもが地域の中で豊かにすごせる居場所づくりを目指した6年の歩みを紹介します。

お問い合わせ先

奈良市ならまちセンター (tel 0742-27-1151)

*展示に関するお問い合わせ :たんぽぽ子ども食堂(tel 0742-43-7055)

[募集は締め切りました]親守唄・歌会2023

家族のつながりの物語
いのちを育んでくれた親へ こころのメッセージを贈りませんか
愛する家族へ いのちのメッセージを贈りませんか
家族のつながりの物語が生まれ 慈しみの文化が育まれていくことを願い
子から親へ愛を贈る「親守唄」を募集します

私たちは縁あって親子になり、家族は愛を育みながら、幸福になることをめざします。
しかし、ときにはそれがしがらみとなったり、葛藤のもとになったりすることがあります。
けれども、いくつになっても、離れて暮らしていても、深いつながりで結ばれているのが親子です。
お互いがお互いを思い合う気持ちは、生きていく上でなくてはならない大きな支えです。
ものの豊かさを幸せと取り違える世の中で、人はつい自分を支えてくれているかけがえのない絆を忘れそうになることがあります。
このような時代だからこそ、もう一度家族のつながりを見つめなおす必要があるのではないでしょうか。
そこで私たちは、慈しみの文化が育まれていくことを願い、子から親へ愛を贈る「親守唄・歌会」を「なら介護の日2023」において開催します。
そして人と人のつながりを大切にするケアの文化の必要性を社会に発信します。
「親守唄・歌会2023」が、戦争や感染症、さまざまな理由によって分断されつつある人と人、人と社会のつながりを取り戻すきっかけになれれば幸いです。

◎締切 2023年9月30日(土)必着 

募集内容

自分を生み育ててくれた親へ贈る「詩」と「曲」を募集します。
テーマ・形式は自由。詩集は不可。未発表のものに限ります。
・作詩の部
  子から親へ贈る詩をご応募ください。
・作詩・作曲の部
  子から親へ贈る詩にメロディーを付けてご応募ください。

応募資格

・親を介護している人、またかつて親を介護していた人であれば、どなたでもご応募できます。
・親に対する思いを詩、または曲にして贈りたい人であれば、どなたでもご応募できます。
・年齢は問いません。

応募方法

・作詩の部
既定の応募用紙に必要事項を記入、またはA4用紙に作品名、氏名、連絡先、生年月日、作品に込めた思いを記入し、作品に添えてお送りください。ファックス、E-mail(件名/「親守唄・歌会」応募作品)でも受け付けます。

・作詩・作曲の部
1作品につき1枚のCD、MDまたはカセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてお送りください。既定の応募用紙に必要事項を記入、またはA4用紙に作品名、氏名、連絡先、生年月日、作品に込めた思いを記入し、作品に添えてお送りください。

伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

選考および結果発表

主催者が委嘱した選考委員によって選考会を実施し、入選作品5点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。なお、84円切手を同封の上ご応募いただければ、郵送で結果をお知らせします。
選考委員   松本真理子(マリンバ奏者/大阪芸術大学講師)
       村上良雄(なら 介護の日実行委員長)  ほか

応募締め切り

「作詩の部」「作詩・作曲の部」ともに 2023年9月30日(土)必着

※「作詩の部」「作詩・作曲の部」に入選すると・・・

・入選者は11月11日(土)なら100年会館・中ホールで行われる「なら介護の日2023」に招待され、作品は「親守唄・歌会2023」の舞台で発表されます。
※「作詩の部」の入選作品は朗読で発表します。「作詩・作曲の部」の入選作品は演奏・歌唱していただきます。
・入選者の交通費、滞在費を主催者が負担します。なお、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議の上決定します。

・親守唄大賞 1点 賞状、記念品ならびに副賞(5万円分の旅行券または商品券)
・優秀賞   1点 賞状、記念品
・入選    3点   賞状、記念品

注意事項

・応募作品は返却しません。
・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止となる場合があります。

ご応募・お問合せ先

奈良介護の日実行委員会 親守唄・歌会作品募集係
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内 担当:酒井
Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501  E-mail sakai@m3.kcn.ne.jp

NEW TRADITIONAL 2023年度の取組み

2019年度よりスタートした福祉と伝統工芸をつなぐNEW TRADITIONALプロジェクト。2023年度は下記の内容で実施します。それぞれ、詳細が決まり次第たんぽぽの家のウェブサイトでもご案内いたしますので、ご関心に応じてぜひご参加ください!

①ニュートラの学校[入門編・実践編] 
[入門編]

(入門編:佐賀県、新潟県 実践編:愛知県)
福祉×伝統工芸のものづくりを普及するためのフォーラムを開催。事例報告や講義を通してこれからのものづくりに必要な視点を学びます。

佐賀県

日程::11月11日(土)
会場:SAGACHIKA(佐賀県庁地下ラウンジ

新潟県
日程:11月30日(木)
会場:新潟市内で調整中

いずれも近日中に詳細をご案内いたします!

[実践編]
ニュートラの学校(実践編)実行委員会での議論をもとに各地域の現状や課題に即したプログラムでニュートラの学校を愛知県にて開校します。地域でのものづくりを新たな視点で捉え直すことができる体験プログラムや、これからのものづくりにむけた視点を学ぶ座学プログラムなどを現在予定しています。プログラムは原則、現地での参加を想定しています。

②ニュートラの学校実行委員会(愛知県)
ニュートラの学校[実践編]を開校する周辺地域で活動する、美術館・博物館・ミュージアム職員やデザイナー、行政職員や福祉施設職員、アートコーディネーターなどで実行委員会を構成し、各々の立場が抱える地域の現状や課題を共有し合あいながら、地域の特色を生かした学校のプログラム組み立てます。

③ラーニングプログラム・アウトリーチプログラムの実施
教育普及に関心のあるミュージアムとともに、障害のある人や子どもなどが伝統工芸、伝統産業に触れ、体験することができるラーニングプログラムを開発・実施し、検証します。また、地域の福祉施設や学校(特別支援学校を含む)等と連携し、普段ミュージアムにアクセスするのが難しい立場にある人が、ものづくりや伝統工芸に出会う場を創出できるようなアウトリーチプログラムを開発・実施・検証します。

④エクスチェンジプログラムの実施
美術系大学で工芸について学ぶ学生や教員、工芸科や美術科のある高等学校の生徒や教員、ものづくりに取り組む障害のある人や施設職員らが、互いの創作の現場を行き来しながら、ものづくりを通して交流します。昨年度にひきつづき、京都市立芸術大学の教員や学生と連携します。

⑤海外発信・交流
2023年5月から開幕する「ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」において、「NEW TRADITIONAL」の取り組みや製品を紹介します。国外で事業の普及を図るとともに、現地で得た反応や意見を国内で報告し、今後の事業全体の発展につなげます。報告会は伝統文化関係者、また建築関係者や福祉関係者をメインに参加を呼びかけ、福祉×伝統工芸の取り組みの海外での展開の可能性を共有し、国内の取り組みを各国で発信できるような国際的視点をもつ人材が育つことをめざします。

⑥ニュートラの学校教材の作成
昨年度実施した「ニュートラの学校」の講座の内容を編集し、冊子にまとめます。冊子は①のニュートラの学校をはじめ、上記③や④の事業を実施するにあたっての教材や参考資料として使用し、人材育成のツールとして活用します。

⑦ウェブサイト等による発信
ウェブサイトやSNSにて、本事業の取り組みを広く発信・報告し、年間を通じて広報活動を行います。

本事業は、文化庁「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」において「ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり」 として実施します。

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〇NEW TRADITIONAL関連ウェブサイト〇

・NEW TRADITIONAL:https://newtraditional.jp/ 

2019年から毎年の取り組みをまとめた「Project」や各年に製作した報告冊子のデータをお読みいただける「Publication」、ウェブサイト限定のコラムなどをお読みいただける「Magazine」など、これまでのニュートラの活動をお伝えしています。

・note:https://note.com/newtraditional 

最新のお知らせのほか、ニュートラのさまざまな取り組みのレポート多数。

・ECサイト:https://gjkogei.shop/ 

ニュートラでうまれた商品をご購入いただけます。制作背景なども掲載しています。

終了しました[Art for Well-being ]福岡・大阪

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートさせました。

生成AIやVR(バーチャルリアリティ)など、毎日のようにニュースなどで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジーによって、ケアの現場における表現活動はどのように変わっていくのでしょうか。

この報告会では、障害のある人やケアに携わる人と、エンジニアやデザイナーが新しいテクノロジーを取り入れ実験的に取り組んだ表現活動の成果や考えてきたことを共有し「表現とケアとテクノロジー」について考えていきたいと思います。

情報保障について
●福岡会場:手話通訳と文字による情報保障があります
●大阪会場:文字による情報保障があります

体験会も同時開催します
さらに、報告会の前には、これまでArt for Well-beingプロジェクトが取り組んできた、AI(人工知能)と絵画、VRとダンス、触覚と講談と日記など、さまざまな表現とケアとテクノロジーの取り組みを体験できる時間もありますので、ぜひご参加ください。

8月7日(月)フォーラム 福岡

〇内容

・ Art for Well-Beingプロジェクト紹介
・ トーク① 「Art for Well-Beingからテクノロジーの哲学を考える」
・ トーク② 「きこえないあそび。きこえないムジカ。」
・ ディスカッション

Art for Well-Beingプロジェクト紹介

重度の障害のある人とのアート活動の取り組みから、Art for Well-Beingプロジェクトに取り組むに至った経緯と概要について紹介します。

・小林 大祐(一般財団法人たんぽぽの家)

トーク①「Art for Well-Beingからテクノロジーの哲学を考える」

デザイナーやエンジニア、研究者とともに、表現とケアの現場に関わることでみえてきた可能性と課題、これからの展望について話します。

・小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)

トーク②「きこえないあそび。きこえないムジカ。」

福岡県聴覚障害者協会青年部と九州大学の協働による、聴覚障害のある人にとってのコンサートのあり方を考える、実験的な取り組みについて報告します。

・長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

ディスカッション

・長津結一郎、小林 大祐
・コーディネータ 小林 茂

〇登壇者プロフィール

小林 茂 (情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)

博士(メディアデザイン学)。監訳書『デザインと障害が出会うとき』など。人工知能などのテクノロジーは自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できる手法を探求している。「Ogaki Mini Maker Faire」(岐阜県大垣市)では2014年より総合ディレクターを担当。

長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

専門はアーツ・マネジメント、文化政策学。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。

鈴木 玲雄(手話劇団「福岡ろう劇団博多」代表)

1986年2月滋賀県大津市生まれ。2歳半のころ、原因不明で混合性難聴になる。滋賀県聾話学校幼稚部卒業、普通学校に進学。高校時代に演劇部の文化祭発表に惹かれ、俳優活動を始める。同時にいつか全くきこえなくなるだろうと、手話を学び始める。

【開催概要】
フォーラム「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」

〇日時
2023年8月7日(月曜)
体験会   15:00~17:30
受付開始  17:30~
フォーラム 18:15 ~ 20:30

〇会場
九州大学大橋キャンパス デザインコモン2階
(福岡市南区塩原4-9-1)

〇参加費
無料

〇お申し込み方法
・ WEBフォームから申込む
https://forms.gle/oTJzpMjURFh6P5cx7
・ 電話から申込む
 0742-43-7055[主催者:一般財団法人たんぽぽの家]

〇会場までのアクセス
西鉄天神大牟田線「大橋駅」東口 :徒歩5分
西鉄バス48系統「塩原4丁目」   :徒歩5分
西鉄バス47・60系統「西鉄大橋駅」:徒歩5分
九州大学キャンパスマップ(大橋キャンパスMAPの④番)

〇主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家、九州大学大学院芸術工学研究院長津研究室

〇共催
九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブ


8月19日(土)セミナー 大阪

福祉とテクノロジーの視点からウェルビーイングを考える

このセミナーでは、みなさんと一緒に改めてウェルビーイングについて考え、福祉やテクノロジーの新しいかかわり方を見つける第一歩としたいと思います。

〇内容(予定)

・ Art for Well-Beingプロジェクト紹介
・ 講演①「わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために」
・ ワークショップ「わたしたちのウェルビーイングカード」
・ 講演②「あなたの福祉」
・ ディスカッション

〇登壇者プロフィール

渡邊 淳司(日本電信電話株式会社 上席特別研究員)

人間の触覚メカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会に資する方法論について探究している。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)等がある。

新川 修平(NPO法人100年福祉会 片山工房 理事長)

1974年、神戸市長田区生まれ。20歳のときに阪神淡路大震災を経験して自宅が全壊し、震災での「生と死」「社会」「人とまち」の再生を目の当たりにし、その当時ボランティアで陶芸の福祉作業所に通う。2003年に障害のある方の表現に特化した「片山工房」を設立。2019年(令和元年)度 神戸市文化活動功労賞 受賞。

川本 尚美(NPO法人100年福祉会 片山工房 アートディレクター、学芸員、写真家)

学生時代に福祉施設に通う機会があり、障害のある方が創作されている現場に出会う。真っすぐな目にすいこまれ、この道で生きてみたいと思い、利用者の創作している現場に携わっているなかで、絵を描く一人一人の姿はとても凛々しく、でも時に創作に悩みながらも、前に進んで行く目に、ただただスゴいなと感じる日々。人の表現と生活とは、人の表現の望みとは、考えながら今がある。

【開催概要】
Art for Well-being セミナー
福祉とテクノロジーの視点からウェルビーイングを考える

〇日時
2023年8月19日(土曜)
体験会   13:30~14:00
受付開始  13:30~
フォーラム 14:00 ~ 17:00

〇会場
QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)1F 1ST FLOOR
(大阪市都島区東野田町4丁目15番82号)

〇参加費
無料

〇お申し込み方法
・ WEBフォームから申込む
https://forms.gle/uhSxm2QGdmzPBjTp6
・ 電話から申込む
 0742-43-7055[主催者:一般財団法人たんぽぽの家]

〇会場までのアクセス
JR大阪環状線「京橋駅」北口:徒歩約10分
京阪本線「京橋駅」西口:徒歩約10分
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋駅」:徒歩約5分
QUINTBRIDGEアクセスマップ

〇主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家


お問い合わせ先

一般財団法人たんぽぽの家
Art for Well-being 事務局
TEL.  0742-43-7055
MAIL art-wellbeing@popo.or.jp

本報告会は、文化厅委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として開催しています。

[終了&審査結果]第48回わたぼうし音楽祭

第48回わたぼうし音楽祭は無事に終了しました!みなさまありがとうございました。

作品名名前
わたぼうし大賞/毎日新聞社賞僕らが諦めたのは、作詩・作曲 奥田実里
文部科学大臣賞/奈良パイロットクラブ賞ちいさいわたしへ作詩・作曲 鈴木美緒
奈良県知事賞/奈良YMCA賞紅色の花作詩 福原立春香/作曲 長谷川恵美
奈良市長賞/ナイスハート賞イイカゲン人生作詩 冨谷和馬/作曲 加藤哲宣
大和郡山市長賞/日産労連ゆうらいふ賞スマッシュをあなたに作詩・作曲 佐藤利枝子
日本障害者リハビリテーション協会賞
/国際ソロプチミスト奈良賞
ちいさなて作詩 古賀清美/作曲 カツキコウイチ
NHK賞みんながいる作詩 近藤己順/作曲 上條直子
近鉄ケーブルネットワーク賞ふしぎなまほう作詩 あん /作曲 小林昭雄

日時:2023年8月6日(日) 開場13:00 開演14:00 終演17:00

場所:DMG MORI やまと郡山城ホール 大ホール(アクセス)

料金:[前売]一般 2,500円 ・高校生以下1,500円 (当日500円増)

*チケットのお求めは、イープラスへ 。 たんぽぽの家のチケット申し込みフォームでも受け付けます。

*「愛のシート」の利用申込はこちら→「愛のシート・利用申込フォーム」

愛のシート券は、障害のある人や高齢の人といった社会的に弱い立場に置かれている人たち及び付き添いの人にシート(座席)をプレゼントするためのチケットです。「私の代わりにどうぞ…」「いっしょに楽しみましょう…」など、あなたの思いが込められたチケットは実行委員会が責任を持ってお届けします。

◉ともに生きるプロジェクト・わたぼうし音楽祭に「親子で参加!」 詳細を見る

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどを歌っています。そこには大切なものを見失いがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうし音楽祭」は、こうした思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1976年に日本のふるさと奈良で生まれ、障害のある人たちの歌を通して人と人、人と社会をつないできました。

新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年からの3年間はインターネット配信で開催しましたが、今年こそは4年振りのホール開催をめざして、只今心を込めて絶賛準備中です。尚、これまでホームグラウンドとして使用してきた奈良県文化会館が改装工事に入るため、今年はDMG MORI やまと郡山城ホールに会場を移し開催します。

「第44回わたぼうし音楽祭」フィナーレ

「第48回わたぼうし音楽祭」のステージをご紹介!

入選作品8作品を発表します。

全国から公募された作品のなかから入選した8作品を披露します。入選作品を見る

作品名作詩者作曲者
イイカゲン人生冨谷 和馬(岡山県高梁市・61歳)加藤 哲宣(島根県安来市・64歳)
紅色の花福原立春香(福井市・21歳)長谷川恵美(奈良市・49歳)
スマッシュをあなたに佐藤利枝子(宮城県仙台市・60歳)佐藤利枝子
ちいさいわたしへ鈴木 美緒(兵庫県神戸市・17歳)鈴木 美緒
ちいさなて古賀 清美(熊本市・60歳)カツキコウイチ(神奈川県平塚市・61歳)
ふしぎなまほうあん(滋賀県彦根市・22歳)小林 昭雄(千葉県松戸市・70歳)
僕らが諦めたのは、奥田 実里(滋賀県近江八幡市・18歳)奥田 実里
みんながいる近藤 己順(大阪府羽曳野市・40歳)上條 直子(東京都大田区・41歳)

ゲストパフォーマンス

[ゲスト出演]ひかり園音楽隊

「ともに集い・働き、地域との共生」をモットーに、1994年大和郡山市に「ひかり園」がオープン。開所セレモニーで演奏されたマリンバ奏者・松本真理子さんとのご縁から毎週水曜日にレッスンを続けています。メンバーは、伸びやかに才能を磨きつつ、明るく元気に音楽を楽しみ「あなたが主役・みんなのファンがいるよ」を合言葉にコンサート活動を続けています。コロナ禍でおあずけとなっていたステージ。今回は応援ボランティアのM’sコーラスとあゆみの家、マリンバアンサンブル〝テトラ〟のみなさんとともに思いっきり弾けます。どうぞお楽しみください。

[友情出演]Shamaim Art(シャマイム・アート)

Shamaim Artは、ダンスを通して自己表現する力を学ぶとともに、観ている人と元気や希望、幸せで楽しい空間を共有することを目標にパフォーマンスを行っています。型に捉われない、心と身体から生み出す自由なムーブメントで今回は、経験・年齢・性別・障害の有無に捉われず個性あふれるメンバーが出演します。

[特別出演]韓国・ メディアフィリング

メディアフィリングは、韓国を拠点に映像制作を通して障害のある人たちへの社会の差別や偏見を取り除き一人ひとりがもつ物語や人生などを人びとに伝えている団体です。(出演/ゴン・ソンジン&モング)

お問い合わせ先:第48回わたぼうし音楽祭実行委員会

630-8044 奈良市六条西3-25-4奈良たんぽぽの会

tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501 E-mail wataboshi@popo.or.jp

*感染症対策等の影響で内容を変更または中止させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

主催:奈良たんぽぽの会
助成:日本芸術文化振興会
後援(予定)文部科学省/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/奈良県/奈良県教育委員会/奈良市/奈良市教育委員会/大和郡山市/大和郡山市教育委員会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/社会福祉法人奈良県社会福祉協議会/社会福祉法人奈良市社会福祉協議会/社会福祉法人大和郡山市社会福祉協議会/公益財団法人日本YMCA同盟/公益財団法人奈良YMCA/特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/日産労連/連合・愛のカンパ/公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金/国際ソロプチミスト奈良/奈良パイロットクラブ/奈良県商工会議所連合会/一般社団法人奈良市医師会/一般財団法人奈良県ビジターズビューロー/公益社団法人奈良まちづくりセンター/関西電力株式会社/Daigasグループ“小さな灯”運動/奈良交通株式会社/株式会社エムケープラネット/株式会社毎日新聞社/公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団/NHK奈良放送局/社会福祉法人NHK厚生文化事業団/近鉄ケーブルネットワーク株式会社/ならどっとFM78.4MHz