[終了しました]香港・日本合同作品展

会期:2023 年3月 4 日(土)〜11 日(土) 平日 10:00 ~ 19:00、土日 10:00 ~ 17:00 ※最終日は 15:00 まで

会場:堂島リバーフォーラム 1 階ホール ホワイエ

国際的に活躍する香港の i-dArt、日本のやまなみ工房、たんぽぽの家で活動する、 障害のある人たちの絵画作品をご紹介します。アートをとおしてお互いの国を行き来し、文化をこえた交流を生み出します。

出展団体
i-dArt(香港) やまなみ工房(日本/滋賀) たんぽぽの家アートセンター HANA(日本/奈良)

MAK Wai-hung(i-dArt)
岡元俊雄(やまなみ工房)

本展覧会は I-dArt による “Path to Professional Artists” 事業として実施しています。この事業は香港特別行政区政府の障害者芸術発展基金による財政的支援を受けています。この活動の内容は、香港特別行政区政府の 見解を反映したものではありません。香港特別行政区政府は “Path to Professional Artists” 事業に対してのみ資金援助を行い、それ以外には関与していません。活動で表明された意見、発見、結論、勧告は “Path to Professional Artists” の主催者のみのものであり、香港特別行政区政府の見解を反映するものではありません。

[終了しました]かんでんコラボ・アート公開展示会

会場:堂島リバーフォーラム 1階ホール(アクセス)

会期:2023年3月4日(土)〜11日(土) 平日 10:00〜19:00 土日 10:00〜17:00 ※最終日は15:00まで入場無料

[表彰式]2023年3月6日(月)10:30〜

たんぽぽの家が特別協力で関わっているかんでん・コラボ・アートも今年で22回目を迎えました。入選作品を中心に、公開展示会を実施します。ぜひご来場ください。

今年は、展示会場の堂島リバーフォーラムの1階ホールホワイエにて、香港、日本の障害のある人たちの交流作品展「『久しぶり!/好久不見』香港・ 「『久しぶり!/好久不見』香港・日本 アートコラボレーション展」を実施します。ぜひあわせてお楽しみください!
詳細はこちらをご覧ください。https://www.kepco.co.jp/sustainability/society/contribution/collabo/art2022/pdf/art2022.pdf

[終了しました]ケアする人のケアセミナー in 岐阜


今、地域や社会の中で信頼しあい、お互いさまと思い合える、 豊かなつながりを育むことの大切さが問われています。

一方で、ケアという営みは、日常的に誰かを支え、また誰かに支えられながら生きて、 お互いが気づかい関わり合うことで少しずつ幸福になっていく行いです。

私たちは、誰もが支え合いながら人間らしく生きられる社会を「ケアリング・ソサエティ」と考えています。ケアリング・ソサエティを実現していくためには、医療や看護や福祉のみならず、 芸術、科学、技術、デザイン、ビジネスなど、 さまざまな人たちと考え横断的に協働しあうことが必要になります。

このセミナーでは、人の痛みや哀しみに寄り添う活動、 誰かをケアしている人を支える実践、 地域や分野を越えて協力しあう取り組みなど、多くの考えと実例に耳を傾け、ケアリング・ソサエティの実現に向けて学び、語り合いたいと思います。

セミナー概要

■ 日時
2023年3月19日(日曜)
10:00~17:00
(受付:9:30~)

■ 会場
岐阜市文化産業交流センター「じゅうろくプラザ」
ホールおよび会議室、研修室
〒500-8856 岐阜市橋本町1-10-11
周辺アクセス:http://plaza-gifu.jp/access/

■ 参加費
無料

■ 定員
200名 ※先着順のためお申し込みが必要です

■主催
一般財団法人住友生命福祉文化財団、一般財団法人たんぽぽの家

■運営主体
「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」実行委員会

■お問い合わせ
①「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」実行委員会事務局
〒502-0907 岐阜県岐阜市島新町5-9 いぶき福祉会
TEL 058-233-7445 Fax 058-232-9140

②「ケアする人のケアセミナー in 岐阜」奈良事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055 Email carecare@popo.or.jp

プログラム一覧

 10:00~
オープニングセレモニー
 10:15~
講演/いのちの世話:その1
メディアを通したケアのコミュニケーション ~身の回りの小さなケアに目をむけよう~
 11:15~
講演/いのちの世話:その2
対談「賢治の幸福観と利他の精神」 吉成信夫×播磨靖夫
 12:15~
昼食&休憩
※お弁当を希望される方はお申し込みが必要です。
 13:15~
連続報告会
「ケアする人のケア」これまでとこれからの実践
 14:30~
分科会1「回復するいのち
分科会2「働くことからみえてくるもの
分科会3「デザインとテクノロジーとコミュニティ
分科会4「てつがくカフェ ~人が人として生きられる社会とは~」 *分科会4は定員に達しました
 16:15~
休憩
 16:30~
まとめ
4つの分科会の代表者が登壇し、分科会の報告及びセミナーのまとめを行います。

登壇者

10:15~11:15
講演/いのちの世話:その1

メディアを通したケアのコミュニケーション ~身の回りの小さなケアに目をむけよう~

ケアの現場では、ケアする人とされる人のあいだで多様なコミュ ニケーションが発生します。 もちろんケア・コミュニケーション は、現場以外でもみられます。 私たちの周りにはインターネット、 神社、広場、 食など多様なメディア空間があり、そこがケア・コミュ ニケーションの大切な実践の場となります。

ここでは、私たちが、日頃、気づかずに見過ごしている身の周りの 小さなケアという足跡に目を向けます。 人と人、人と社会、 あるい は人と人以外のモノをつなげるコミュニケーションの事例をみな がら、有機的なつながりを実現するメディアやケア・コミュニケー ションのあり方を一緒に考えましょう。

金山 智子
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授

文化や生態や災害の視点から、 地域コミュニティとコミュニケーショ ン、市民のエンパワーメントとメディアをテーマに長期的な研究を行 う。 近年は記憶、レジリエンス、ケアをキーワードに、フィールドワーク や実践プロジェクトを通して、持続可能な社会のあり方について探求 している。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

11:15~12:15
講演/いのちの世話:その2

対談「賢治の幸福観と利他の精神」 吉成信夫×播磨靖夫

技術の発達、 自然災害や戦争、コロナ禍など、さまざまな物事が個人と世界のつながりを大きく変化させています。 東日本大震災の 十三回忌を迎え、宮沢賢治が「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」 と 「農民芸術概論綱要』に書いてか らもうすぐ百年を迎える今、賢治の視点を通して自分や他者の幸福について問い直します。 そして、お互いが幸福になっていくた めの利他の精神を深め合いたいと思います。

吉成 信夫
みんなの森ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー

岩手で石と賢治のミュージアム研究専門員として同館の開館に関わ る。2001年葛巻町の協力を得て、廃校を利用したエコスクール 「森と 風のがっこう」開校。 岩手県立児童館 「いわて子どもの森」 初代館長、 岐 阜市立図書館長を経て、2020年5月から現職。

播磨 靖夫
一般財団法人たんぽぽの家理事長

新聞記者を経てフリージャーナリスト。 「わたぼうしコンサート」を生み「エイ ブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提供、1999年からケアの 文化の創造をめざして 「ケアする人のケア」に取り組む。 平成21年度 「芸術選 奨文部科学大臣賞 芸術振興部門」受賞。令和4年度文化功労者に選出。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

13:15~14:30 連続報告会
「ケアする人のケア」これまでとこれからの実践

「ケアする人のケアセミナー in すわ」で副実行委員長を担われた藤森るりさんが当時を振り返るとともに今を語ります。 また、岐阜において食の可能性を追求している平塚弥生さん、「ともに生きる社会」づくりを展開する古澤由加里さんが実践事例を語ります。

実践事例報告 ①
藤森 るり
ケアする人のケアセミナー inすわ 副実行委員長 / ケアケアカフェ主宰

「ケアする人のケアセミナー inすわ」開催後、ケア する人のケアの大切さを実感し、ケアする人もケ アされる人も誰もが参加でき、ともに助け合いな がら生きられる地域社会をつくろうと、ケアケア カフェ「シスルの会」を発足。 地域の子どもや高齢 の人たちとともに、主に臨床美術体験を通して ジャンルを越えた世代間交流を図っています。

実践事例報告②
平塚 弥生
株式会社Coneru 代表

「ちょいみせキッチン」や「おくのキッチン」と いうシェアキッチンを通して、人や地域をつ なげる「食」というメディアの可能性を追求し ています。 コロナ禍で黙食や孤食が増加する 中、何を考え、どのように新たな 「共食」のか たちを見出そうとしているのかを語ります。

実践事例報告③
古澤 由加里
NPO法人ひだまり創 理事長

高齢である、障害がある、子育て中・・・ 人はそ それぞれ生きている環境や条件が違います。支援する側とされる側に分けるのではなく、必 要な支援は受けながら、得意な部分では支援する側にもなれる、一人ひとりが誰かに必要とされ、人生の主役になれる、「ひだまり創」がめざすともに生きる社会を語ります。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

分科会(14:30~16:15)

※分科会①~④のいずれかを選択してください。受付先着順のためご希望に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

分科会① 回復するいのち

病気や災害など、予測できない出来事によって当たり前の日常が失われてしまうことがあります。そうした状況においても小さな声に耳を傾け応答しつづけることで、地域や人が生きる力を取り戻していく取り組みを紹介しながら、元の姿に戻るのではない回復のありようをお聞きします。

報告①
平田 節子
医療法人かがやき・総合プロデューサー

「かがやきロッジ」は、在宅医療専門 「総合医療クリニック」の建 物の名称である。 医師や看護師、事務スタッフが執務するス テーションだが、「町の保健室」であり、患者が外出する「目的地」 であり、患者家族のための「相談室」、他職種のひとの「コワーキ ングスペース」、国内外の研修や視察を受け入れる 「学校」でも ありたいと考えている。 2019年グッドデザイン賞金賞受賞。

報告②
田口 ひろみ
NPO法人ポラリス代表理事/ 精神保護福祉士/社会教育士

東日本大震災によって甚大な被害を受け、 誰もが生きる力 の取り戻しが必要となった宮城県山元町で、 「障害のある 人もない人も共に素敵に生き・はたらく」をテーマに、生涯 学習を通じたソーシャルワークに取り組り組んでいる。

コーディネーター
森下 静香
Good Job! センター香芝 センター長

たんぽぽの家にて、 障害のある人の芸術文化活動の支援、 医療や福祉などのケアの現場におけるアート活動の調査 研究を行う。 2012年よりアート、デザイン、ビジネス、福祉 この分野をこえてあたらしい仕事を提案するGood Job! プロ ジェクトに取り組み、2016年度グッドデザイン賞金賞受賞。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

分科会② 働くことからみえてくるもの

働くことは、「苦役」になることもあれば、その人の社会とのつながりを生み、「生きがい」になることもあります。この分科会では、地域に住む多様な人々が生きがいをもって働くことを、地域文化を持続可能にしていく仕組みにつなげている実践者の取り組みを知り、人はなぜ働くのか、働くことからみえてくるものを考えます。

報告①
古田 菜穂子
岐阜県教育文化財団芸術文化アドバイザー / tomoniつながるプロジェクト統括ディレクター

日本の風土と日本人の肌に一番なじむ繊維である「和綿」を育て、糸にし、布にしていく過程の中で、アート、デザイ ン、ビジネス、福祉、農業の分野をつなぎ、新たな出会いと仕事が生まれる場づくりをめざしている。毎年春にワーク ショップを行い、オリジナル製品を開発している。

報告②
吉田 修一
NPOまる 施設長

小さな福祉作業所に就職し、そこを引き継ぐかたちで1997年に「福祉作業所工房まる」を開設。障害のあるメンバー一人ひとりの表現が、その人の生き方を豊かにし、周囲の人に力を与え、地域や社会を変える力になることを体感したことが、工房まるがアート活動を続ける力となっている。

コーディネーター
柴崎 由美子
NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表理事

「たんぼぼの家アートセンターHANA」のディレクターを経て、障害のある人のアートを社会に発信し仕事につなげる「エイブルアート・カンパニー」事務局、 中間支援に特化するNPO法人エイブル・アート・ジャパン事務局を歴任。東日本大震災後は、故郷・東北に活動拠点をうつし、文化・福祉・教育・産業を横断した活動を行っている。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

分科会③ デザインとテクノロジーとコミュニティ

コミュニティ、共同体、支えあいや助けあい、その大切さや必要性は自明かもしれません。ただ、生活する時間の流れも住んでいる場所も別々で、生きたい目的も異なる人たちが、どうやって似たような想いを寄せ合いながらコミュニティを生みだし、継続できるのでしょうか。デザインやテクノロジーを通して支え合いのつながりを生み出している事例から、ヒントを見つけます。

報告①
林 園子
一般社団法人リハビリテーション研究会代表理事/ファブラボ品川ディレクター/作業療法士

3Dプリンタなどのテクノロジー機器の福祉分野での活用イベントを日本各地で開催し、「つくる人」と「データ」をつなぐ役割を担っている。2018年より作業療法士としてファブラボの運営に参画し、誰もがデジタル工作機械を使ってくらしをよくする道具づくりができる場をつくっている。

報告②
末永 三樹
株式会社ミユキデザイン 代表取締役

設計事務所勤務を経て2012年「ミユキデザイン」設立。「あるものはいかそう ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点をもって「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことをめざし、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロ モーションなどを包括的に考え実践している。

コーディネーター
小林 大祐
Good Job! センター香芝 スタッフ

アート・デザイン・福祉などの領域を超えて仕事を生み出す「Good Job! センター香芝」に所属。 テクノロジーと芸術 とケアのこれからを考えるプロジェクトを、全国各地のエン ジニアや研究者と協働しながら進めている。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

分科会④ てつがくカフェ ~人が人として生きられる社会とは~ *定員を締め切ります

聞く側から語り合う側へ・・・。「人が人として生きられる社会とは」をテーマに語り合います。語らいの中から、あるべきケアの姿やケアの未来が見えてくることに期待します。

てつがくカフェとは、私たちが普段当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、ゆっくりお茶を飲みながら「対話」を通して自分自身の考えをたくましくすることの難しさや楽しさを体験するものです。

ファシリテーター
西村 高宏
福井大学医学部 准教授

「てつがくカフェ@せんだい」主宰。 臨床哲学の立場から震災という出来 事を自分たちの言葉で語り直す場をひらく。

ファシリテーション・グラフィック
近田 真美子
福井医療大学保健医療学部 准教授

「てつがくカフェ@せんだい」ファシリテーション・グラフィック担当。 専門 精神看護学。 西村高宏氏とともに哲学的対話実践の場をひらいている。

お申し込みはこちら】 / このページの一番上へ↑

 

[終了しました]オープンアトリエinなら 成果報告展

2022年11月~2023年1月にかけて、なら歴史芸術文化村では、だれもが芸術文化活動に参加しやすい環境を提供し、アートの楽しみを発見することや、自己表現ができる機会を創出するため、「オープンアトリエinなら歴史芸術文化村」を開催。前期、後期それぞれ異なるテーマで講師と参加者が創作を楽しみました。

講師になったのは障がいのあるアーティストたち。それぞれのアートをとおした交流から生まれた素敵な作品を、ぜひご覧ください。 みなさまのご来場をお待ちしております!

日時:2023年2月18日(土)〜3月12日(日)9:00~17:00 *毎週月曜・休館 *入場無料

会場:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3F セミナールームA・Bほか 施設内複数会場にて展示

[終了しました]創作陶芸・手織り展

日時:2023年1月31日(火)〜3月15日(水) 11:00~17:00

場所:たんぽぽの家アートセンターHANA ギャラリー(アクセス)

たんぽぽの家では日々、さまざまなプログラムの下、メンバーのユニークなものづくりが行われています。「創作陶芸」は人と土が触れることで生まれる遊びについて、「手織り」は時間をかけて、織られる糸とその人の喜ばしい有り様について考えながら活動しています。本展では、2つのプログラムのより日常の生活に根差し、そのことを意識させてくれるメンバーの作品と活動についてご紹介します。

[終了しました]展覧会「Art for Well-being」

Art for Well-being
表現とケアとテクノロジーのこれから

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくために必要だとわたしたちは考えています。

だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていく必要があります。ウェルビーイングに自分を表現したり、他者との関係性のなかで互いに創造性を発揮しながら楽しんだりするために、これからの技術と一緒に何ができるようになるのでしょうか。

わたしたちはこれまで、障害のある人たちが日常的に表現活動をしている現場で、AIやVRや触覚技術をとおして実験的な取り組みを実施してきました。本展覧会は、そこから見えてきた可能性、課題、問いかけを展示し、医療や福祉、科学や技術、アートやデザインなど領域を超えて、表現とケアとテクノロジーのこれからを考えていきます。

3月4日(土)16時からは、実験的な取り組みに関わってきたエンジニアや研究者、福祉現場の人たちが集い、現時点での課題や期待などを共有しながら今後の可能性や方向性について探るシンポジウムを開催します。また、平日の14時から15時は毎日ギャラリーツアーも開催します。ぜひご来場ください。

*展覧会およびシンポジウムは終了しました
展覧会の詳細は以下の記事にまとめておりますのでぜひご覧ください。
https://note.com/goodjobproject/n/n7eb32b175618

シンポジウムは3月末まで期間限定で配信中です。

展覧会・シンポジウム

会期・開場時間

2023年3月4日(土)- 3月12日(日)
13:00~19:00 休館日:月曜
入場料 無料

チラシをダウンロードする[PDF]


展示内容

①表現に寄りそう存在としてのAI

画像生成技術を手がかりに言葉や想像を重ねて表現を生み出し、楽しみや試したいことを見出しながらよい関係を探る。(監修:徳井 直生)

②CAST:かげのダンスとVR

光と影、陰の中の影を感じるダンスから得た発想をもとにVRアプリを開発し、VR上でダンスパフォーマンスを体験する。(監修:緒方 壽人)

③実感する日常の言葉-触覚講談

福祉と現場にある日記や詩、ふと書かれる文章。神田山緑さんの講談と触覚を伝える技術とともに新たな伝わり方を探る。(監修:渡邊 淳司)

会場

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] スタジオB
(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階)
アクセス https://ccbt.rekibun.or.jp/visit#access
※車椅子などをご利用の場合は、渋谷東武ホテルのフロント横エレベーターをご使用ください

バリアフリールートのご案内

渋谷駅ハチ公改札からシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]へのバリアフリールートをぜひご活用ください。

アクセシビリティ推奨ルート[PDF]


展示の様子


関連企画

ギャラリーツアー

Art for Well-being プロジェクトスタッフによる会場案内ツアーを実施します。

日時:3月7日(火)、8日(水)、9日(木)、10日(金)いずれも14:00〜15:00
定員:各回5名

シンポジウム ※アーカイブ動画

実験的な取り組みに関わってきたエンジニアや研究者、福祉現場の人たちが集い、現時点での課題や期待などを共有しながら今後の可能性や方向性について探るシンポジウムを開催しました。

登壇者

徳井 直生
アーティスト・DJ・研究者、株式会社Qosmo 代表

緒方 壽人
デザインエンジニア、Takramディレクター

渡邊 淳司
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員

小林 茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授

日時: 2023年3月4日(土)16:00-18:30
会場: シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] オープンスペース

*[2月25日追記]当日はzoomによるライブ配信があります。お申し込み時に会場参加かオンライン参加のどちらかを選択してください。

参加費: 無料
定員: 60名 


そのほか最新情報は本ホームページ、またはSNS(FacebookInstagram)にて随時更新いたします。

お問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家
Art for Well-beingプロジェクト事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25ー4
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL art-wellbeing@popo.or.jp

主  催 文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
協  力 社会福祉法人わたぼうしの会、NPO法人エイブル・アート・ジャパン
提  携 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
全体監修 小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])

文化厅委託事業 「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

[終了しました]たんぽぽの家 大博覧会

会期:2023年2月4日(土)~12日(日)10:00~18:00 *月曜休館 最終日15時まで

会場:奈良県文化会館2F 展示室C・D・E(文化会館へのアクセス)

たんぽぽの家づくり運動がはじまり、奈良たんぽぽの会の設立から、2023年で50周年を迎えます。私たちは、人が生きやすい社会をどうつくっていくかを考え、さまざまな実験を試みてきました。

これまでの歩みは、「人間はひらかれたやさしい存在でありたい」という願いからはじまり、多くの人の支援とともに現在も活動がひろがっています。

本博覧会では50年にわたるたんぽぽの家の歴史を各種資料とともに振り返ります。

障害のある人の活動や暮らしの拠点づくり、地域のなかで展開してきた芸術文化プロジェクト、近年取り組んでいる仕事づくりなどを紹介します。

みなさまとたんぽぽの家の50年を振り返り、今大切にしたいことを共有し、未来の物語をつくっていく場にしたいと考えています。

ぜひ、この機会に奈良にお越しください。

たんぽぽの家50年のあゆみ

1973年  奈良たんぽぽの会を発足。「たんぽぽの家づくり運動」をはじめる。芸術文化活動を通し、生きがいをもって生活できる、障害のある人の拠点づくりを行う。

1976年  財団法人たんぽぽの家を設立。障害のある人の詩にメロディーをつけて歌う「わたぼうし音楽祭」を開催。

1980年  「たんぽぽの家」がオープン。障害のあるメンバーの活動にとともに、地域活動の拠点として「たんぽぽ自由学校」がはじまる。

1987年  社会福祉法人わたぼうしの会を設立。翌年、劇的空間としてホールを備えた「わたぼうしの家」がオープン。社会就労支援センターたんぽぽの家(身体障害者通所授産施設)スタート。

1995年  障害のある人のアートを新しい視座でとらえなおす、市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」始動。

1998年  「福祉ホーム コットンハウス」がオープンし、メンバーの自立生活がはじまる。たんぽぽ楽食サービスがスタート。

1999年  たんぽぽ生活支援センターがスタート。「ケア」をキーワードに人間のつながりのあり方を考える「ケアする人のケアプロジェクト」をはじめる。

2004年  日本初の障害のある人の総合的なアートセンター「たんぽぽの家アートセンターHANA」がオープン。

2012年  たんぽぽ相談支援センターがスタート。障害のある人とアートやデザインを通して仕事を社会に提案する「Good Job!プロジェクト」がスタート。

2016年  「福祉ホーム 有縁のすみか」がオープン。奈良県香芝市に仕事づくりの拠点「Good Job!センター香芝」がオープン。

2017年  地域支援のための「たんぽぽ子ども食堂」スタート。

2022  障害のある人たちの芸術文化活動の発展に寄与したことにより、理事長の播磨靖夫が芸術振興の分野において令和4年度文化功労者に選出。

関連イベント

・記念シンポジウム 2月5日(日13:00〜 奈良県バスターミナルにて (播磨靖夫、久保田翠、森 合音、山下完和)

展覧会会期中に、会場にてトークイベントやワークショップなどを実施します。(2月1日現在の予定)イベントは諸事情により、時間や内容の変更・中止する場合があります。あらかじめご了承ください。

2月4日(土)10:00 オープンイベント
    ごあいさつ:成田修(たんぽぽの家 統括施設長)
2月5日(日)10:00「アートセンターHANA 立ち上げの物語」
    柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表理事)
11:00「障害のある人と取り組んできた東日本大震災」
    田口ひろみ(NPO法人ポラリス 代表理事)
2月6日(月)休館日
2月7日(火)14:00「メンバーの歩み1:ギャラリーツアー」
    吉永朋希(たんぽぽの家)
2月8日(水)11:00「ヒューマンレガシー~上野和子のものがたり~」
    上野和子(コットンハウス) 
14:00「奈良県一のバザーを語る」
    宇尾野久美恵、森垣カツエ、宿利三知恵、河口恵美子(たんぽぽの家ボランティア)
2月9日(木)11:30「GJ!センターのコミュニティカレッジ紹介」
    松本綾・Good Job!センター香芝メンバー
14:00「メンバーの歩み2:歴史と現在」
    村上良雄・佐藤拓道(たんぽぽの家)
2月10日(金)11:00 「GJメンバーによるお仕事紹介」
    藤井克英・Good Job!センター香芝メンバー
13:00「障害とアートの研究会」
    柴川弘子(岡山大学学術研究院教育学域 ESD協働推進センター助教)
2月11日(土・祝)10:00「50年のあゆみの展示みどころ紹介」
    森下静香、岡部太郎、江崎真喜
11:00「たんぽぽはじまりの物語」
    上埜妙子・向野幾世・谷川義明・村上良雄(たんぽぽの家)
12:00「わたぼうしトークライブ」
    中川一夫・酒井靖(たんぽぽの家)
14:00「陰影来SUNーかげのダンス」
    ひるのダンス・佐久間新・江崎將史
14:50「トーク:たんぽぽの家のパフォーミングアーツ」
    佐久間新・佐藤拓道・中島香織(たんぽぽの家)
2月12日(日)11:00「わたぼうし語り部」
    伊藤樹里・伊藤愛子・河野望(たんぽぽの家)
13:00 クロージングセッション「博覧会を振り返る」
    岡部太郎・森下静香・江崎真喜・吉永朋希 ほか

*2月5日(日)は、Good Job!センター香芝もオープンしています。この機会にぜひ、お立ち寄りください!!Good Job!センター香芝とは→詳しくはこちら

[終了しました]たんぽぽの家大博覧会・シンポジウム

今から5 万年前、人類の祖先ネアンデルタール人が洞窟で生活していたころ、その壁画に絵を描いたのがアートの起源といわれています。ネアンデルタール人は3 万年前に絶滅しましたが、アフリカから出てきたわたしたちの祖先、ホモサピエンスと共存、交雑しました。現代人の遺伝子の約2%は、このネアンデルタール人の由来だといわれています。これは「人類の芸術的才能の普遍性」と呼ばれています。このことを発見したスウェーデン古代ゲノム学のスバンテ・ペーボさんが去年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。今、注目されている障害のある人たちのルーツが明らかになったと思います。彼らのアートは「人間はどこから来て、どこへ行くのか」「人間とは何か」という問いを私たちになげかけています。そこで、それぞれの現場で「人間にとってアートとは何か」に取り組んでいる3 人の方に新しい知と美の実践を語ってもらいます。(播磨靖夫)

日時:2023年2月5日[日]13:00~15:00(開場12:30~)

場所:奈良公園バスターミナル レクチャーホール(アクセス)

参加費:無料・定員100名 *要申込(申込フォームへ)  

   *ソーシャルディスタンスを保つため、定員になり次第締め切らせていただきます。

タイムテーブル

13:10~13:30(20分)キーノートスピーチ「日本人の美意識から見た障害者アート」

障害のある人たちの表現を見たとき自分の心に何かがおこる、心を揺さぶられるーーそれは相手を思う、その気持ちに向き合う、そこから生まれる感情ではないか。相手の側に立って考える、これが美意識ではないか。

播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家)

13:30~15:00(90分)トークセッション

久保田翠(認定NPO 法人クリエイティブサポートレッツ理事長)「たけし文化センター」から「福祉はまちづくりだ」へ。表現未満の追求からみえてくるもの。重度の障害児をかかえる母親が見た幸福とは。

・森 合音(四国こどもとおとなの医療センター ホスピタルアートディレクター、NPOアーツプロジェクト理事長) アートによる感応の回復はトポス(病院)の再発見につながる。人に優しい病院のあり方は医療のかたちを変えつつある。

・山下完和(やまなみ工房施設長) 障害者アートの展覧会に1 万人を越す人が来場。その奇跡はなぜおきたのか。元ロックシンガーが企んだ仕掛けとは。

申込方法

申込フォーム(Google form)に必要事項をご記入の上、送信してください。

ご案内

*「たんぽぽの家 大博覧会開催!! 2月4日(土)~2月12日(日)・奈良県文化会館

*2月5日(日)大博覧会会場にてトークイベントを開催

 ・10時~「アートセンターHANA 立ち上げ物語」:柴崎由美子さん(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事)

 ・11時~「障害のある人と取り組んできた東日本大震災からの復興」:田口ひろみさん(NPO法人ポラリス代表理事)

新型コロナウイルス感染防止にご理解とご協力をお願いします。

・マスクの着用、手指のアルコール消毒のお願いと検温をさせていただきます。 ・発熱や体調不良の方は、ご来場をお控えください。
・2 週間以内に感染が拡大している国や地域への訪問歴がある方は、ご来場をお控えください。
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため開催方法やプログラム内容については変更する場合がありますので、予めご了承ください。

[募集は締め切りました]オープンアトリエ2023

障害のある人もない人も、どなたでもアートを体験できる工作ワークショップ。いろんな素材や方法で、いっしょに表現を楽しみましょう!

会 場:平城宮跡歴史公園 平城宮いざない館・多目的室(アクセス)

日 程:前期/2023年1月7日(土)・15日(日)13:30~16:15(受付13:00~)

後期/2023年2月26日(日)・3月21日(火・祝)13:30~16:15(受付13:00~)

*申込締切:申込の受付は終了しました

定 員:前期・後期それぞれ10名程度、サポーター10名程度

対 象:小学生以上。障害のある人・ない人、どなたでもご参加いただけます。

※前期・後期それぞれ2回セットで参加できる方優先。定員に空きがある場合のみ、単回参加も可。 ※付添の方もご一緒に参加いただけますので、申込み時にその旨お伝えください。 ※プログラム内でのサポートは事務局がおこないます。プログラム外でのサポートが必要な場合は、介助者とご一緒に参加ください。

[申込先]

1)たんぽぽの家 メール artsoudan@popo.or.jp Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501

2)専用フォーム https://forms.gle/fVT6QBcm3zgUQsdE8

播磨靖夫が文化功労者に選出いただきました

一般財団法人たんぽぽの家・社会福祉法人わたぼうしの会の理事長の播磨靖夫が2022年度の文化功労者に選出いただきました。これまで、たんぽぽの家の活動にご支援・ご協力をいただきましたすべてのみなさまにお礼申し上げます。

[終了しました]ニュートラ展 in 京都

NEW TRADITIONAL(ニュートラ)は、福祉と伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。これまで、ものをとおしてつくり手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語り合う場をつくってきました。このたび、ニュートラの実験と実践を紹介する展覧会を京都で開催します。みなさまのご来場お待ちしております! 

チラシをダウンロード

「ニュートラ展 in 京都」開催概要

会期:12月15日(木)〜25日(日) 9:00~17:00
会場:京都伝統産業ミュージアム(京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)
入場無料、予約不要

主催:一般財団法人たんぽぽの家 共催:株式会社京都産業振興センター
協力:社会福祉法人わたぼうしの会
助成:日本財団 「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」 

展示内容

NEW DANTSU(山形)
CLAY WORKS(常滑・奈良)
和紙という銀河から届く光(鳥取)
春日大社境内の杉(奈良)
たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズ(奈良)
Good Job!のはりこ(奈良)
OKAIKOSAN(奈良)
こけしと棒人形(奈良)
竹工芸(京都)
Precious Plastics(京都・奈良)

SFRN(名古屋)、ほか

出展協力

アートスペースからふる、あたつく組合、Good Job!センター香芝、さくらんぼ共生園、さふらん生活園、しょうがい者就労継続支援B型事業所「くらら」、新工芸舎、高野竹工、滝沢工房、徳田銘木、torinoko、中川政七商店、Nakajima woodturning studio、中原商店、奈良市埋蔵文化財調査センター、平城宮跡管理センター、丸安、水野製陶園ラボ、水野製陶園、ワークセンターかじま、わたしの会社、小田大空(Indido Classic)、川﨑富美、五井あすか(空櫁)、酒井義夫(ろくろ舎)、新工芸舎、軸原ヨウスケ(COCHAE)、高橋孝治、武田和恵(ぎゃらりーら・ら・ら)長岡綾子(長岡デザイン)、早坂利成(鳴子系こけし工人)、松本恵里佳、𠮷田勝信(𠮷勝制作所)、渡邊崇(MoonRounds)

ニュートラの学校

会場内(京都伝統産業ミュージアム)にて参加型の体験プログラムや講座を実施します。

■体験プログラム

「ニュートラ対話鑑賞」
日時:12月16日(金)15:00~
ナビゲーター:光島貴之(美術家・鍼灸師)
参加費:500円
定員:8名(うち視覚に障害のある人3名ほど)
所要時間:約2時間
内容:展示されているものに実際に触れながら、見える人、見えない人、見えにくい人が言葉を 交わして鑑賞します。ニュートラを触覚や言葉を通してを味わいましょう。

「浮造りで磨く木のプレート」
日時:12月17日(土)13:00〜
デモンストレーター:たむちゃん&まっつん(Good Job!センター香芝)
参加費:500円 *作ったものをお持ち帰りいただく場合は使用した木材の実費をお支払いください
定員:8名
所要時間:約1~2時間
内容:内容:浮造り(うづくり)は、木材の表面を何度も磨いて木目に凹凸をつけ、年輪を浮かび上がらせ る伝統的な木材の装飾方法です。根気よく取り組んで美しいプレートに仕上げます。

「自分のルーツから模様を考えるー棒人形とこけしのワークショップー」
日時:12月18日(日)10:30〜
講師:軸原ヨウスケ(デザイナー、COCHAE/ドンタク玩具社)
参加費:500円(棒人形の絵付け) *追加1,000円でこけしの絵付けを体験いただけます
定員:10名
所要時間:約1時間30分
内容:もともと玩具として親しまれたこけし。各地方に伝わるこけしの系譜からその奥深さを学びます。 子どもの頃の記憶をたどりながら、自分だけの模様を考え、棒人形やこけしに絵付けします。

「0GYMで身体感覚を捉え直す」
日時:12月21日(水)13:00~
講師:身体0ベース運用法(安藤隆一郎/京都市立芸術大学染織専攻講師)
参加費:500円
定員:5名(小学生以上が対象)
所要時間:約2時間
内容:「はこぶ」「座る」といった当たり前の日常運動を ” へんてこ ” にすると、それは新しい身体トレーニングに変わります。昔から使われている民具なども使いながらトレーニングスペース0GYM にて楽しく身体を動かし、自分の身体について学び、ものと関わるときの動作や身体からニュートラへ迫ってみたいと思います。

「クリスマス茶会」
日時:12月24日(土)11:00〜、13:00〜、15:00〜 (11時の回は子ども茶会としてお子さまとその保護者の方に参加を限らせていただきます)
監修:森野彰人(京都市立芸術大学教授/陶磁器)
参加費:500円
定員:各回8名
所要時間:各回約1時間
内容:クリスマス茶会オリジナルのお菓子と、京都で活動する工房ソラさんや、みずなぎ学園で製作されたお茶碗で楽しむお茶。お子さまには飲みやすくしたものをご用意しますので、どなたもどうぞお気軽にご参加ください。

「体験プログラム」のお申込みはこちらをご覧ください。
(参加費は当日申し受けます)


■講座

12月17日(土)18:00~19:30「福祉と玩具」
講師:講師:軸原ヨウスケ(デザイナー、COCHAE/ドンタク玩具社)

私たちの生活に長く受け継がれ、愛でられてきたもの。軸原さんはそうしたものを発掘し、今に伝えるプロダクトをつくっています。郷土玩具や民藝の周辺にあるものたちと、福祉のものづくりの共通性やこれからのかかわりについて考えます。

12月20日(火)18:00~19:30 「循環・再生と伝統」
講師:本間 智希(建築史家、北山舎代表)、矢津 吉隆(美術家・kumagusuku代表、副産物産店共同代表)

京都北山の文化遺産を保全し、資源循環を目指す北山舎、アーティストのアトリエからでる不要品や廃材を副産物とよび、そこから新たな価値を与える副産物産店。それぞれの活動をすすめる本間さん、矢津さんとともに、ものや地域の循環と未来のものづくりを考えます。

12月21日(水)18:00~19:30 「道具と伝承」
講師:塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)

伝統のものづくりの課題として、つくり手となる職人の高齢化など担い手として技術を受け継ぐ人の現象があげられることがある。さらに、人だけではなく、社会や自然環境の変化などからものをつくるときに欠かすことができない道具や材料なども失われつつある現状がある。これに対し、道具や材料、それを使う人をどう補い、また新しくとらえなおすことができるのか、考えます。

講座のお申込みはこちらをご覧ください。
(申込制・有料イベントになります)

ニュートラの学校
主催:文化庁、(一財)たんぽぽの家
協力:Good Job! センター香芝
文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

[終了しました]meu maputo-私のマプト-展

会期:2022年11月18日(金)〜2023年1月19日(木)11:00~17:00 *日・月・祝・12/29~1/4は休み

会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*ギャラリートーク 11月19日(土)14:00~14:45

アフリカの南部に位置する「モザンビーク共和国」。そこで活動する二人の若手写真家による、首都マプトの写真・映像を展示します。シラッセ・サロモーニは道ゆく名もなく人々を、イルデフォンソ・コラッソはこの街で生きるアーティストを撮影。急成長をとげ、伝統と未来が混じり合うアフリカ・モザンビークの「現在」を紡ぐため、それを切り取る(映し出す)二人が表すものは。

・作家 Idefonso Colaco(イルデフォンソ・コラッソ)

Silasse Salomone(シラッセ・サロモーニ)

・展示テキスト Johnson Pedro(ジョンソン・ペデロ)

・ディレクション Daisuke Kobayashi