【終了しました】⾒える⼈、⾒えない⼈、⾒えにくい⼈の対話型鑑賞ワークショップ in 芦屋市⽴美術博物館(11/12)

障害のある⼈、ない⼈とともにアートの多様な⾒⽅を体験するワークショップを開催します。
視覚に障害のある⼈、ない⼈が対話によって作品鑑賞することで、⼀⼈で⾒るときとは違う作品の魅⼒を発⾒し、あたらしいアート体験をすることができます。今回は芦屋市⽴美術博物館で開催中の「今井祝雄 ⻑い未来をひきつれて」展にて、今井⽒の実験精神にもとづいたユニークな写真や⽴体、⾳響作品やインスタレーションなど、⾝体も含めたさまざまなメディアで制作された作品を鑑賞します。
ファシリテーターには美術家の光島貴之さんをお迎えします。みなさまのご参加をお待ちしております!

申込みフォーム:https://forms.gle/K1XDcryo7nruvJtP7 
*フォームへのご記入が難しい方は、メールや電話でお申し込みください。

開催概要

⽇時:2024 年 11 ⽉ 12 ⽇(⽕)13:30〜16:00(13:00 受付開始)
会場:芦屋市⽴美術博物館 1 階 講義室集合 (〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25) 
アクセス https://ashiya-museum.jp/access
*視覚に障害のある方とは別の場所で待ち合わせのうえ、集合場所まで移動します。待ち合わせ場所は現在調整中のため、決まり次第掲載いたします。

参加費:無料
定員:15 名(視覚に障害のある⽅ 5 名、⼀般参加 10 名)定員になり次第受付を締め切ります。

◉スケジュール(時間は多少前後する場合があります)
・13:00〜13:30 [30分]
受付
・13:30〜14:00 [30分]
イントロダクション(学芸員の⼤槻晃実さんからのイントロレクチャー、光島貴之さんから対話型鑑賞において気をつけることのお話)
・14:00〜15:30 [90分]
鑑賞タイム 視覚に障害のある⼈ 1 名に対し、障害のない⼈ 1〜2名程度がペアになって館内を⾃由に鑑賞する。
・15:30〜16:00 [30分]
振り返り、終了

◉ファシリテーター:光島貴之(みつしまたかゆき)
アーティスト。10 歳頃に失明。⼤⾕⼤学⽂学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。 鍼灸を⽣業とし
ながら、 1992 年より粘⼟造形を、1995 年より製図⽤ラインテープとカッティングシートを⽤
いた「さわる絵画」の制作を始める。1998 年、「’98 アートパラリンピック⻑野」⼤賞・銀賞を
受賞。「触覚連画」や「触覚コラージュ」といった新たな表現⼿法を探求。2020 年 1 ⽉、京都に
「アトリエみつしま」を開業。バリアへの新しいアプローチを実践する拠点となることを⽬指し
て、活動の幅を広げている。


お申し込み方法

以下のいずれかの方法でお申し込みください。
①googleフォーム 
https://forms.gle/K1XDcryo7nruvJtP7

②メール 
お名前、参加人数、視覚障害のある方か一般参加か、緊急時のご連絡先(携帯電話等)、参加にあたって配慮すべきこと、を記入のうえ送信してください。送信先:artsoudan@popo.or.jp

③電話
お名前、参加人数、視覚障害のある方か一般参加か、緊急時のご連絡先(携帯電話等)、参加にあたって配慮すべきことをお伝えください。電話番号:0742-43-7055

お問い合わせ

障害とアートの相談室(⼀般財団法⼈たんぽぽの家)担当:岡部・⼤井
〒630-8044 奈良市六条⻄ 3-25-4
TEL 0742-43-7055 FAX 0742-49-5501
E-mail artsoudan@popo.or.jp
URL https://artsoudan.tanpoponoye.org/


◉障害とアートの相談室について◉
50 年にわたり障害のある⼈たちの芸術⽂化活動の普及⽀援をしている⼀般財団法⼈たんぽぽの
家が運営しています。近畿エリアを中⼼に、障害とアートに関する相談⽀援、勉強会、発表や鑑
賞の機会づくりをおこなっています。


主催:障害とアートの相談室(⼀般財団法⼈たんぽぽの家)
協⼒(予定):芦屋市⽴美術博物館、今井祝雄、アトリエみつしま、ひょうご障害者芸術⽂化活
動⽀援センター

厚生労働省 令和 6 年度障害者芸術⽂化活動普及⽀援事業

【終了しました】コープ七条店内にて開催!エイブル・アートSDGsプロジェクト(11/16~)

エイブル・アートSDGsプロジェクト
ARTS in CO-OP 〜生活とアートの協同〜


生活のなかから生まれたアートを、
生活のなかでたのしむ
〜障がいのある人たちのまなざしと表現〜

メイン会場:ならコープ店舗 コープ七条(奈良市七条西町2丁目1100)

メイン会期:2024年11月16日(土)〜12月8日(日) 9:00〜21:00

障がいのある人たちのアート活動の多くは、生活のなかから生まれています。それらを私たちの日常生活のなかでたのしむことで、生活とアートを近づけ、わたしたちの暮らしを豊かにする。そんなプロジェクトがはじまります。
チラシpdf

メイン会場(コープ七条)での催し

ARTS in CO-OP

会場近隣の障害者福祉施設で活動するアーティストたちがコープ七条を訪問。売り場からバックヤードまで、日ごろ見られないコープの裏側を見学しました。そこでの出会いを作品に仕上げ、コープ七条の店舗内で展示をします。アートなコープにぜひご来店ください。

11月16日(土)〜12月8日(日)9:00〜21:00

※11月24日までは店舗全体、11月25日からはイートインコーナーのみでの展示

参加アーティスト:
中村清司(ひまわりの家)
福峯美砂子(ひまわりの家)
松下広実(みんなのひろばらんまん)
山本敦貴(Good Job!センター香芝)
青木 優(アートセンターHANA)
風香(アートセンターHANA)
松村賢二(アートセンターHANA)

店舗内では上記以外のアーティストの作品も展示予定です。

「パソコンねふだ職員」福峯美砂子 *本展のための描き下ろし
「トンネルしかくまるさんかくⅠ」青木 優
「さかなが、さいたので、いろいろです。」風香

◉公開制作のご案内
10月22日(火)10:40~11:40 コープ七条店内サービスコーナー前
たんぽぽの家アートセンターHANAの青木 優さん、松村賢二さんの公開制作を行います。おふたりは、コープのバックヤードツアーを経て、それぞれ絵画と刺繍に取り組んでいます。ぜひお越しください!

コープ七条での開催1日目、2日目はイベントも!

・にぎわいマルシェ

11月16日(土)、17日(日)10:00〜13:00
障がいのあるアーティストの作品や福祉施設でつくられたユニークな製品を販売します。

・ワークショップ de SDGs「ペーパービーズアクセサリーから平和を考える」

11月16日(土)10:00〜14:00
ウガンダの元こども兵の社会復帰に活用されているペーパービーズアクセサリー。実際にアクセサリーを作りながら、子ども兵の実態や平和の大切さを考えてみませんか。
※ワークショップは10:00〜14:00まで、30分ごとに6回開催します。参加をご希望の方は、https://form.run/@kitafesよりお申込みください。

近畿ろうきん「お金のなんでも相談会」

11月17日(日)10:00〜15:00
近畿ろうきんの相談員が皆さまのお金の疑問に答えます。気軽にお声掛けください。

会場アクセス

ならコープ店舗 コープ七条
住所:奈良市七条西町2丁目1100 ※駐車場110台収容
アクセス:近鉄西ノ京駅より奈良交通バス 六条山バス停下車 徒歩2分
プライベート美術館の開催店舗へのアクセスについてはWebサイト等をご覧ください。
https://www.naracoop.or.jp/store/info/

ならコープ各店舗(コープ朱雀、コープ学園前、コープおしくま、コープいこま)での催し

プライベート美術館in CO-OP

障がいのあるアーティストの作品を、ならコープの以下の店舗で展示します。展示する作品はならコープの組合員理事・職員が作品と「お見合い」をして選んだお気に入りです。(各店舗につき絵画作品数点の展示となります)詳細は事務局までお問合わせください。

<プライベート美術館会場>
・コープ朱雀   10/12(土)~18(金)
・コープ学園前  10/19(土)~25(金)
・コープおしくま 10/26(土)~11/1(金)
・コープいこま   11/ 9(土)~11/15(金)

(プライベート美術館は各店舗につき絵画作品数点の展示となります。作品の展示時間は各店舗の営業時間に準じます。)

コープの職員とアート作品の「お見合い」

関連企画「ならコープ北エリアフェス」

ならコープでは、エイブル・アートSDGsプロジェクトの開催に合わせて、北エリア(奈良市・生駒市)の各店舗でイベント「北エリアフェス」を開催します。開催期間中、各店舗でさまざまなイベントが行われます。ぜひ作品とともにお楽しみください。開催日やイベント内容については、ならコープ各店舗にお問合せください。


主催:近畿労働金庫

企画運営:エイブル・アートSDGsプロジェクト2024実行委員会(奈良県生活協同組合連合会、市民生活協同組合ならコープ、一般財団法人たんぽぽの家、近畿労働金庫)

協力:NPO法人関西NGO協議会、

社会福祉法人ひまわり ひまわりの家、一般社団法人北和福祉振興一道会 みんなの広場らんまん、社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA、Good Job!センター香芝

後援:奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、社会福祉法人奈良県社会福祉協議会、社会福祉法人奈良市社会福祉協議会、奈良県労働者福祉協議会、こくみん共済coop奈良推進本部、奈良新聞社、朝日新聞奈良総局、毎日新聞奈良支局、読売新聞奈良支局、産経新聞社、奈良テレビ放送

[お問い合わせ]
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家(岡部・中島)
Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501 E-mail ableart@popo.or.jp

[エイブル・アートSDGsプロジェクトとは]

地域でSDGsの課題に向き合う取組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

訃報

一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会の理事長の播磨靖夫が、かねてより病気療養中のところ、2024年10月3日、満82歳にて永眠いたしました。ここに、生前のご厚誼に深謝し、謹んで通知申し上げます。

尚、故人の意思により、10月7日に近親者のみでお見送りをいたしました。誠に勝手ではございますが、供花、供物、香典は固く辞退させていただきます。事後の報告になりましたこと、何卒ご容赦頂きたくお願い申し上げます。

2024年10月8日

一般財団法人たんぽぽの家

社会福祉法人わたぼうしの会

Obituary

Harima Yasuo, chairperson of Tanpopo-No-Ye Foundation and, Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation passed away on October 3rd, 2024, at the age of 82, while undergoing medical treatment for some time. 

We would like to express our deepest gratitude for your kindness during his lifetime and respectfully inform you of his passing.

In addition, we would like to inform you that, in accordance with the wishes of the deceased, the funeral was held on October 7th, and was attended only by close relatives.

We apologize for the inconvenience, but we will strictly decline flowers and offerings. We ask for your understanding of this late announcement.

 October 8th, 2024

Tanpopo-No-Ye Foundation

Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation

[終了しました]HANA PLAY 公演

日時:2024年11月23日(土・祝)、24日(日) 開場13:45 開演14:00

会場:わたぼうしの家 シアターぽぽ (アクセス)

料金:2,500円(小学生以下1,000円) 申し込みフォームはこちら

この作品は 2022 年に上演した「わたし、源氏物語、 やりたいねん」を大幅に改訂して創作した作品です。 2022 年の上演時に出演していた上埜英世さんが2023 年に逝去され、今回は彼女を追悼する意味で HANA PLAYメンバーと創作した作品です。彼女の思い出を語りながら少しずつ作っていきました。上埜さんがかつて語り部として上演した「葵上」を下敷きにした HANA PLAY 独自の源氏物語をご覧いただければと思います。(佐藤拓道)

*出演:大西照彦、河口彰吾、河野望、清水要一、下津圭太郎、たーやん、 中本吉彦、本田律子、前田考美、山口広子、上園梨沙、佐藤拓道、 杉田夏希、行方雄大、林みどり、三木幸、上埜英世

*構成演出:佐藤拓道

*衣装:是永ゆうこ、松本知子、アートセンター HANA メンバー

*題字:伊藤樹里

*写真:仲川あい

*主催:社会福祉法人わたぼうしの会、たんぽぽの家アートセンターHANA

HANAギャラリー 情報(10月3日・更新)

たんぽぽの家アートセンターHANAの「HANAギャラリー」では、さまざまな企画展などおこなっています。ぜひご来場ください。

*場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*開館時間:火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

HIMAWARI美術部

2024年10月25日(金)-12月20日(金)  *火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

奈良県にある社会福祉法人ひまわりで活動を行う『HIMAWARI 美術部』の展覧会を開催します。HIMAWARI 美術部は週 2 回 19 名で行われているアトリエ活動で、数メートルの巨大なオブジェ作りや、全員のイラストが1ページずつにはいったカレンダー制作などを行っています。本展では美術部で作られた作品を紹介するとともに、その精力的なアトリエの現場を紹介します。

*ギャラリートーク:11月26日(火)13:45〜

HIMAWARI 美術部の活動を美術部のスタッフとメンバーからお話しいただきます!

展覧会 出会うアート、紡ぐ文学

2024年9月10日(火)-10月12日(土)11:00 – 17:00(日・月・祝日休み)

たんぽぽの家の障害のあるアーティストが作った作品に、龍谷大学で文学を学ぶ学生が文学作品を添えて展示する展覧会です。一見異なるものに見えるふたつの表現、その出会いをお楽しみ頂けましたら幸いです。

主催|社会福祉法人わたぼうしの会

協力松本拓(龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター研究員)

work’s story

会期:2024年2月13日(火)〜4月13日(土)11:00~17:00

福祉施設で生まれる表現の中には、完成した作品を見ただけでは気付くことができない、様々な物語を秘めた作品たちがあります。可愛らしいフェルト作品の制作者が実は還暦を過ぎた男性だったり、小さな絵画作品に何年もの歳月がかかっていたり、カフェで使われている小物に並々ならぬボランティアさんの想いが詰まっていたり …。この「work’s story」展では、そんな様々な背景をもった作品たちをご紹介。普段は知ることができない表現の舞台裏を通じて、それぞれの作品の本当の魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

たんぽぽの家常設展 「brush , move on」

出展作家:小松和子、武田佳子、山野将志

会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月26日(金)

☆展(アーピカル)

会期:9月8日(金)ー10月31日(火)

大阪で活動を行うアトリエ「アーピカル☆」で生まれた作品と、その表現が育まれる現場を紹介する展覧会を開催します。アーピカル☆は2007年から活動を行うアトリエで、主な参加者は知的障害のある人たち。月に1回、参加者が思い思いに表現活動を行なっています。アーピカル☆が生まれたきっかけは参加者のご家族の強い要望から…。「月に1回のアーピカル☆のおかげで子どもたちの生活が穏やかになる」、そんな言葉からアーピカル☆の活動はスタートしました。本展では現在の参加者の新作から、その変遷を紹介するとともに、一人ひとりの個性に真摯に向き合うアーピカル☆の15年の活動を紹介します。

【お知らせギャラリートークを開催します!!
アーピカル☆の講師の岡﨑さんと前田さんをお招きしギャラリートークを開催します。出展作品やアーピカル☆の活動を紹介して頂きながら「障害のある人への創作活動のサポート」について考えます。
◯日程:10/28(土)
◯時間:13:45〜1時間程度
◯会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
◯登壇者:岡﨑潤、前田美直子(アーピカル☆講師)
※参加費無料/事前申込なし

福岡左知子・舟木花 二人展 「る。」

会期:4月15日(土)- 5月31日(水) *チラシ(表)を見る *チラシ(裏)を見る

あふれる、わきでる、おどる、まる、くるくる、つながる、ひろがる、息をしている。二人の日々の営みが作品として生み出されていく。糸が絡まりながらループし、あふれでるような福岡左知子の作品。わきでるように止まらない舟木花の作品。そんな二人の作品を、洋服やカバンに仕立て、展示販売します。ぜひ足をお運び下さい。

*関連イベント「花ちゃんのぺたぺたワークショップ」

舟木花さんの切り抜いた布や、身近にあるもので作ったスタンプで、お家にあるバッグやTシャツをリメイクしませんか?
日 時:5月27日(土)13:30 – 15:00
場 所:アートセンターHANAギャラリー 参加費:500円
持ち物:リメイクしたいバッグやTシャツ(布を貼ったりスタンプを押せる素材)
定 員:10名(事前申し込み制)5/25締切 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
お申込み・お問合せ先 kawaguchi@popo.or.jp(担当:川口)

ボタニカルコンテスト展

会期:3月24日(金)- 4月8日(土) *チラシをみる

たんぽぽの家では、メンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた植物やカラフルに彩られた花々をぜひご覧ください。

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」二次審査の結果公表

2024年9月30日

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」
二次審査の結果公表

〈一般財団法人たんぽぽの家〉が企画・協力するNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」では、福祉×NFTの実験的な取り組みをさらに広めていくため、2024年5月27日~ 6月30日の期間で、障害のある人の表現をいかしながら新しい仕事や文化をつくっていく団体を募集しました。14団体からご応募いただき、事務局およびアドバイザーで一次審査(書類選考)を実施して3団体を選出しました。

一次審査においては、これまでの活動や実績、NFT に対する関心やチャレンジ意欲、障害のある当事者との協働性、新規性、NFT を通して期待できる相乗効果、実施体制、実現可能性、周囲とのつながりや地域社会へのひろがり、中長期的な未来の仕事や仕組みなど、さまざまな視点を判断の基準としました。

その後、8月20日~9月4日にかけて、一次審査で選出された3団体のもとに事務局が訪問して勉強会を実施。NFTや仮想通貨に関する基礎的な知識や、NFTアートを用いたプロジェクトの可能性について学びました。また、あわせて勉強会の前後で団体の活動を見学して、NFTプロジェクトを通してどのような取り組みを実施したいかをヒアリングしました。

以上をふまえて、事務局およびアドバイザーで二次審査を実施して1団体を選出しました。二次審査においては、今年度に取り組む事業のアイデアと具体性、技術的な新しさと今後の汎用性、実施体制、これらを重点的に判断の基準としました。

二次審査・選出団体
就労継続支援B型事業所こきゅう+(京都府)
運営法人:一般社団法人暮らしランプ

2024年10月~2025年2月にかけて、NFTアートの販売やオンラインコミュニティづくりを通して、障害のある人の新しい仕事づくりに取り組み、立ち上げにあたっては、Good Job! Digital Factoryが伴走支援をおこないます。

伴走支援では、外部の協力者も加えたチーム体制、NFTアート、ウェブサイト、広報やコミュニケーションツールの運営など、具体的な内容を選出団体と一緒に考えていきます。

一方で、何をつくってどのように販売していくのか、今後はどんな展開がひろがることを期待するのか、新たにどんな仕事や関係が生まれるといいのかなど、さまざまな視点から議論を深めながら進めていきます。

今後ホームページやSNSで情報発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
●X(旧 Twitter): https://x.com/gjnft_official 
●Discord: https://discord.gg/Rc4yZQUxUU
●note: https://note.com/goodjobproject/m/mce81e43a0cc7
●ホームページ: https://nft.goodjobcenter.com/

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」
主催: 一般財団法人たんぽぽの家
助成: 日本財団


「福祉×NFTアートによる仕事づくり」立ち上げ団体 募集内容

障害のある人の表現をいかし、福祉×NFTで新しい仕事や文化をつくっていく団体を募集します。プロジェクトの立ち上げにあたっては、Good Job!Digital Factoryが伴走します。

Good Job! Digital Factory(グッドジョブデジタルファクトリー)は、「アートとデジタルの力で、障害のある人とともに、社会に新しい仕事・文化をつくる」ことを目的に、2023年4月から始まったNFTプロジェクトです。NFTアートの制作・販売のほか、オンライン上のコミュニティづくりなど、新しい福祉のあり方を考える取り組みを続けています。

この度、NFTアートの販売やオンラインコミュニティづくりを通して、障害のある人の新しい仕事づくりに取り組む団体を募集する運びとなりましたので、みなさまのご応募をお待ちしています。募集要項など詳細については、noteを記事をご覧ください。

✅応募〆切
2024年6月30日(日)17時まで

✅応募対象
障害のある人のアート活動を行っている福祉事業所や団体、障害のある人とデザインやクリエイティブな仕事づくりに関心のある福祉事業所や団体等

※社会福祉法人、医療法人、財団法人、NPO法人、社団法人、株式会社など、法人格の有無は問いません。個人の応募はできませんのでご了承ください。

✅募集要項[note]
https://note.com/goodjobproject/n/ne1a0a9a042a0

✅説明会(オンライン)
下記の通り、オンラインでの説明会を開催します。ご希望の方は下記のフォームよりお申し込みください。開催日までにZoomのURLをお送りします。
●日時: 6月3日(月)18:00〜19:00
●お申し込みフォーム: https://forms.gle/CstxC9vaHwJPu1b7A
※当日参加できない方には、アーカイブ動画を共有いたします

✅福祉×NFTアートによる仕事づくり:一次審査の結果公表
https://note.com/goodjobproject/n/nf24607334c34

[終了しました]六条山プライベート美術館 10/1~31 

会期:2024年10月1日(火)〜31日(木) 

会場:奈良市六条地域とその周辺地域(開催時間、定休日は各会場に準じる)

*いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場はご遠慮ください。

六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。たんぽぽの家、Good Job!センター香芝で日々うまれる絵 画作品を六条地域の様々な場所に展示していただき、障害のある人のユニークな表現や存在そのものを、地域のたくさんの人たちに知ってもらいたいという思いで始めたこの取り組みも、気が付けば今回で6回目を迎えます。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話し、ゆたかな時間をお過ごしください。

[終了しました]エイブル・アート展「表現が生まれるまえとあと」

会期:2024年10月30日(水)〜11月6日(水)10:00~19:00 *5日(火)休館

会場:可児市文化創造センターala 美術ロフト(アクセス) 入場無料

*チラシを見る(PDF)

今回のエイブル・アート展では、表現が生まれる《まえ》と《あと》に着目した展覧会を開催します。一言に〝アート作品〟と言っても、その表現方法は様々。美しい色彩で描かれた抽象画が実は写真を見て描いた写実画だったり、記号で構成された画面に季節を見出していたり、大好きなモノにただひたすらに想いをぶつけた様子が作品とよばれるものになっていたり、、、。

本展ではたんぽぽの家の4人のアーティストが生み出した作品が紹介されます。会場ではそれぞれのアーティストが育んできた表現の現場を、実際に使用している資料や道具などを通して紹介されます。普段は見ることのできない表現の舞台裏をぜひ覗き見に来てください。

関連企画

《その1》作家・前田考美さんによる公開制作   

 日時:10月30日(水)13:00~15:00ごろ @可児市文化創造センターala・美術ロフト *参加費・無料

作家がどんなふうに作品と向き合い、アートを生み出しているのか。普段見ることのできない創作の現場をぜひこの機会にご覧ください。

《その2》ala × TASCぎふ連携「みんなのオープン・アトリエ」

日時:11月2日(土)13:30~15:00ごろ @可児市文化創造センターala・音楽ロフト 

定員50名/参加費・無料 *事前申し込み優先(申込フォームへ)。空いていれば当日参加も可。

誰もが自由に参加して創作ができるアトリエがアーラにオープン。想像力を広げて、自由に楽しく好きな絵を描いてみましょう!

《その3》ala × TASCぎふ連携「いろんなみんなのアート展」

TASCぎふが紹介する地元作家の作品が、アーラ受付に展示中、エイブル・アート展と合わせてお楽しみください。

同時開催

可児市つながるふくしアート展 @可児市文化創造センターala・演劇ロフト

10月30日(水)〜11月6日(水)に障害者団体と連携し、様々な文化芸術作品を募集。集められた作品を展示します。(*11月5日は休館日)また、11月2日(土)〜11月4日(月)に可児市内障害者施設、就労施設で作られた商品販売もあります。

問い合わせ先:可児市文化創造センターala

tel 0574-60-3311 (9:00~22:00/火曜定休) https://www.kpac.or.jp

主催:文化庁/厚生労働省/岐阜県/「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会/可児市/「清流の国ぎふ」文化祭2024可児市実行委員会/(公財)可児市文化芸術振興財団/障がい者芸術可児市実行委員会
企画 : (一財)たんぽぽの家 /(社福)わたぼうしの会
協力 : (公財)岐阜県教育文化財団 / 岐阜県障がい者芸術文化支援センター[TASCぎふ]

[終了しました]ビッグ幡in薬師寺 

会期:2024年9月7日(土)〜9月30日(月) 9:00〜17:00(受付は16:30まで)

場所:薬師寺境内(アクセス) *拝観料が必要です。(拝観料について

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会 奈良県 協力:薬師寺

*開催期間中に、荒天や諸事情により、一時的に幡の掲揚を中止する場合があります。当日の状況については、ウェブサイトをご確認ください。 ◎みん芸(奈良県みんなでたのしむ大芸術祭)  ◯たんぽぽの家FB

*お問い合わせ先:ビッグ幡in薬師寺(一般財団法人たんぽぽの家 tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501)

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。

人々の平和を祈る意味があると言われています。

ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから公募で集まった絵画作品をデザインして幡に仕立てたものです。

昨年度「ビッグ幡in東大寺」で掲載された幡が、装いも新たにはためきます。ゆっくりと風に舞う優雅な幡の姿を、どうぞ間近でお楽しみください。

The 8 flags that are displayed are designed and made into banners based on the theme of “Kacho Fugetsu,” which was collected from people with disabilities from all over Japan.

“Ban” is a “flag” that is used at temples for important memorial services, and is used to beautifully decorate and honor Buddha and temples.

It is said that there is a meaning to pray for people’ s peace.

This time, at Yakushiji Temple, where the big banner event will be held for the second time, the banner that was displayed in last year’s “Big Banner in Todaiji” will flutter again with a new look.

Please enjoy up close the elegant appearance of the banners slowly dancing in the wind.

[終了しました]Good Job!センター香芝 オープンウィーク

今年も日頃の感謝をこめてオープンウィークを開催します!
参加型のプログラムもたくさんありますので、みなさまのお越しをお待ちしています。

また期間中は、ご来場のみなさんにオリジナルシールをプレゼント。
ホットコーヒーやオレンジジュースのウェルカムドリンクもご用意しています。

■会期
9月23日(月・祝)- 9月29日(日)
10:00-17:00
※日曜日と祝日もオープンしています

■会場
Good Job! センター香芝
(奈良県香芝市下田西2-8-1)
アクセス / GoogleMap