[終了しました]上映会&トーク「とけていくテクノロジーの縁結び」in 大分

ALSを発症した体奏家の新井英夫さんと、ジャワ舞踊家の佐久間新さん、踊る手しごと屋の板坂記代子さん、アーティスト/インタラクティブメディア研究者の筧康明さんによるコレクティブ「とけていくテクノロジーの縁結び」の記録上映会&トークイベントを開催します。

たんぽぽの家では、テクノロジーとの出会いを通じて、多様な心身の人たちと表現活動に触れる可能性を追求する実験として、Art for Well-being(アートフォーウェルビーイング)プロジェクトを実施してきました。

本プロジェクトの中から生まれたコレクティブ「とけていくテクノロジーの縁結び」では、新井さんや佐久間さん、板坂さんたちが培ってきた身体的な技法と、筧さんによるテクノロジーを用いたアプローチが重なり合い、単なるパフォーマンスやメディアアートではない、ここにしかない関係性が生まれています。

今回の上映会では、1年目(2023-2024年)の取り組みのダイジェスト映像とともに、初公開となる2年目(2024-2025年)のドキュメント映像を上映。上映後には出演メンバーをむかえてトークを実施します。

”障害”や”テクノロジー”について捉えなおす上映会・トーク。みなさまぜひお越しください。


⚫︎日時
2025年11月15日(土)17:00-20:00
※開場は16:30
※途中入退場可

⚫︎会場
iichiko総合文化センターB1F 映像小ホール
(〒870-0029 大分県大分市高砂町2−33)
アクセスGoogleMap

⚫︎トーク登壇者
・新井英夫(体奏家)*オンライン登壇
・板坂記代子(踊る手しごと屋)*オンライン登壇
・佐久間新(ジャワ舞踊家)
※登壇者は変更となる場合がございます

⚫︎定員
50人(先着順)

⚫︎チケット料金
①一般 一律1,500円(税込)
②学生、障害のある人(と介助者1名まで) 無料
※要事前予約。定員に余裕がある場合のみ当日券を会場で販売します。

⚫︎タイムテーブル
16:30 開場
17:00 ごあいさつ・事業紹介[10分]
17:10 「とけていくテクノロジーの縁結び シーズン1」ダイジェスト版 上映[約20分]
17:30 「とけていくテクノロジーの縁結び シーズン2」上映[約70分]
18:40 休憩[10分]
18:50 トーク+質疑応答[70分]
20:00 イベント終了

⚫︎申し込み方法
下記フォームからお申し込みいただくか、事務局まで電話・メールにてお知らせください。

電 話: 0742-43-7055
メール: art-wellbeing@popo.or.jp

⚫︎主催
文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
※文化庁 「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

関連イベント情報

おおいた障がい者芸術文化支援センター 企画展 vol. 7 はばたくつばさ

iichiko総合文化センターの向かいにある大分県立美術館[OPAM]では、「おおいた障がい者芸術文化支援センター 企画展 vol. 7 はばたくつばさ」展が開催中です。たんぽぽの家と滋賀県のやまなみ工房を紹介するこちらの展示の中でも、Art for Well-beingプロジェクトに関する展示を行っております。ぜひあわせてご覧ください。

2025年11月5日(水)ー11月16日(日)
・会場:大分県立美術館1階 展示室A、アトリウム
・入場料:無料
・会期中にはトークやワークショップなども開催されます。詳細は公式ウェブサイトよりご確認ください。


出演者プロフィール

登壇者の体調によっては、オンラインでの登壇に変更したり、終演時間を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。


新井 英夫(あらい ひでお)
体奏家・ダンスアーティスト
*トークはオンライン登壇*

自然に沿い「力を抜く」身体メソッド「野口体操」を創始者野口三千三氏に学び、深い影響を受ける。演劇活動を経て1997年よりダンスへ。国内外での舞台活動と共に、日本各地の小中学校・公共ホール・福祉施設等で「ほぐす・つながる・つくる」からだのワークショップを展開。2022年夏にALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受ける。以降、対処療法を続けながら、車いすを操り、日々即興ダンスをし、各地でのワークショップ活動をSNSで発信している。


板坂 記代子(いたさか きよこ)
踊る手しごと屋
*トークはオンライン登壇*

1979年山形県生まれ。大学で絵画を学び、絵本と版画の制作を行ったのち、2006年新井英夫の野口体操と体奏に出会い、即興をベースにした身体表現を学ぶ。2010年より新井とともに舞台公演活動および、身体と造形のワークショップを実施中。自身の活動として、「てきとう手しごと工房」主宰。糸つむぎなど原初的な行為を「感覚遊び」としてとらえなおし、暮らしに忍び込ませる探求をしている。


佐久間 新(さくま しん)
ジャワ舞踊家

幼少の頃、臨床心理学者の父が自閉症児と研究室で転がり回っている姿を眺める。大阪大学文学部でガムランと出会いのめり込んで活動する。その後、インドネシア芸術大学へ留学。帰国後、日本のガムラングループと活動する一方、様々なダンサーとのコラボレーションを開始。たんぽぽの家の障害者との出会い以降、即興ダンスとマイノリティの人たちとのダンスに傾注。伝統舞踊におけるからだのありようを探求する中から「コラボ・即興・コミュニケーション」に関わるプロジェクトを展開。


筧 康明(かけひ やすあき)
インタラクティブメディア研究者/アーティスト、東京大学大学院 教授
*11/15のトークには登壇しません*

1979年京都生まれ。博士(学際情報学)。2007年に東京大学大学院にて博士号取得後、慶應義塾大学、MITメディアラボ等での活動を経て、現在は東京大学大学院情報学環教授を務める。物理素材の特性や質感を起点に五感を通じて体感・操作できるフィジカルインタフェース研究や作品制作、インタラクションデザインに取り組む。その成果は、CHI、UIST等の国際会議、Ars Electronica、文化庁メディア芸術祭等のアートフェスティバルや展覧会など分野を超えて発表され、受賞も多数。主な共著に「触楽入門」(朝日出版社、2016年)、「デジタルファブリケーションとメディア」(コロナ社、2024年)。

[終了しました]第3回たんぽぽまつり(11/8)

日時:2025年11月8日(土) 11:00~15:00 *雨天決行

場所:たんぽぽの家敷地内 

*駐車場はございませんので、徒歩や自転車、公共交通機関等でご来場ください。近隣のご迷惑になりますので路上駐車はご遠慮ください。

*チラシのPDFを見る

今年もたんぽぽまつりを開催することになりました。今年は巨大迷路やヨーヨー釣り、的当て等子どもたちが楽しめるブースが盛りたくさん!ほかにも子ども用品のバザーや舞台で演奏会、お笑いショー、絵本の読み聞かせ、語りもおこないます。メンバー、スタッフ一同お待ちしております!

※駐車場はなく、公共交通機関の利用になりますが、福祉車両等に関しまして一部、駐車場の貸し出しをしております。駐車場に関してご相談がある方は以下の連絡先に問い合わせください。駐車台数には限りがあります。(tel:0742-40-1030 担当:大矢)

HANAギャラリー 情報(10月22日・更新)

たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー

たんぽぽの家アートセンターHANAの「HANAギャラリー」では、さまざまな企画展などおこなっています。ぜひご来場ください。

*場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)
*開館時間:火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

わからないけれども・・・ I don’t understand, but..

言葉にできない何かをつかもうとするとき、『つくる』という行為は、それをかたちにするひとつの方法なのかもしれません。こどもやおとな、障害のあるなし、作家であるかそうでないか…。そのわからない何かを表現するとき、それらの立場は意味をなくし、作り手と鑑賞者という境も曖昧にします。本展はそんな『わからない』をみんなで感じて楽しむ展覧会です。

□出展作家:入口琉凪、貴島悠斗、澤井玲衣子、鋤柄ふくみ、常井陽太、冨倉崇嗣中井浩史、野間こはる、福村惣太夫、松塚イェンセン哲子、矢尾琉稀

□会期:2025年11月4日(火)ー12月24日(水) *日・月・祝日休み 11月8日(土)は休み

□主催:社会福祉法人わたぼうしの会 企画:One Art Project 協力:茨木市

【展覧会】「aE.T.プロジェクト 」シーズン2

韓国・釜山にある「EASY TOGETHER」(イージートゥギャザー)と共同している海外交流プロジェクト《aE.T.プロジェクト》の展覧会を行います。展覧会初日と2日目には関連イベントを開催しますので、是非会場まで足をお運びください。(プロジェクトの詳細はこちらから→2025「aE.T.プロジェクトシーズン2」について

【展覧会名】너에게(ノエゲ)=あなたへ 〜出会いから生まれるアート
【会期】10月8日(水)〜23日(木)
【時間】11:00〜17:00 日・月・祝休み
【関連イベント】
(事前お申込み・参加費なしで、ご自由に参加いただけます)

◯シンポジウム
日時:10月8日(水)13:30〜 ※90分程度を予定
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA
・韓国での交流の様子やEASY TOGETHERの紹介
・イージーグリー合唱団による合唱公演

ライブペインティング
日時:10月9日(木)14:00~15:00
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA

※その他展覧会に合わせてaE.T.プロジェクトの作品をつかったグッズも販売。プロジェクトの様子や、活動については随時更新していくので、ぜひたんぽぽの家のSNSをチェックしてください。(写真は9月の韓国での交流の様子)

(主催:EASY TOGETHER /協力:たんぽぽの家)

たんぽぽの家アートセンターHANA T-SHIRT COLLECTION 2025 
 Hyakka Ryōkō(ひゃっか りょうこう)

会期:2025年6月10日(火)- 8月9日 (土)

〇メイン会場 (奈良)
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
OPEN 11:00〜17:00 日・月・祝休み  
 
〇取扱店舗
Good Job!センター香芝 
OPEN 10:00〜17:00(カフェ・ストアは11:00〜) 日・祝休み
〒639-0231 奈良県香芝市下田西2丁目8-1
https://goodjobcenter.com/

〇オンライン販売
GOOD JOB STORE
オンラインストアでもHANA Tシャツや雑貨をご覧いただけます!
https://goodjobstore.jp/
Instagram|@goodjobstore

HANAのTシャツたちは今年も良好。涼し楽しい”涼好”アイテムを揃えました。
賑やかな日常から生まれたいろいろなTシャツが彩るHANAギャラリーで、暑い夏を忘れてお祭りを楽しむようにお過ごしください。みなさまに楽しい夏が訪れますように。
 
全国の福祉施設のTシャツや雑貨もならびます。会期中には、新作も追加予定ですので、そちらもお見逃しなく!新作情報は、たんぽぽの家Instagram、またはGOOD JOB STOREをチェック!

〇夏だ!祭りだ!Tシャツを刷ろう~
家にあるTシャツや古着、カバンなどの布製品を持ち寄り、シルクスクリーンでオリジナルのアイテムを一緒につくりましょう!

日時:7/5(土)13:30-14:30 
場所:アートセンターHANAギャラリー  参加費:500円
持ち物:Tシャツ・カバン・ハンカチ など
(アイロンをかけられる素材をご持参ください。Tシャツコレクションで販売しているものを購入して参加していただくことも可能です。)
参加人数:10名 [要予約]7月1日(火)締め切り
お申込み: https://forms.gle/HBDEvucKyohoJqTGA
※定員になり次第、受け付けを終了させていただきます。


 

ボタニカルコンテスト展

会期:2025年5月21日(水)- 5月31日(土)11:00 – 17:00

たんぽぽの家のメンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、アートセンターHANA・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた作品をぜひご覧ください。
また前回のコンテスト入賞者の作品も展示します。人気急上昇中の3人の作品を見にぜひ足をお運びください。
*関連イベント:表彰式 5月21日(水)14:00〜

土から生まれるもの たんぽぽの家陶芸室のひと/かたち/風景

会期|2025年4月15日(火)- 5月14日(水)11:00 – 17:00(日・月・祝日休み)
会場|たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*チラシを見る

奈良県の福祉施設「たんぽぽの家」は、50年にわたり陶芸とともに歩んできました。たんぽぽの家での陶芸は、時代とともに変化しながらも、そこで関わる多くの人々にとって、人が集まり、手を動かし、思いを通わせる大切な表現の手段であり続けました。設立当初は、自分たちの場所を築くために。やがて、仕事を生み出す手段として。そして、表現の喜びを分かち合い、誰かに届けるものへと変わっていきました。本展では、アートセンターHANA設立前夜から現在に至るまで、たんぽぽの家と「土」が歩んできた道のりをご紹介します。

【関連イベント】オリジナル厄除鬼を作ろう!

たんぽぽの家アートセンターHANAでは厄除けのお守りとして土鈴「厄除鬼」をメンバーと一緒に作っています。厄除鬼ができるまでにはたくさんの工程があり、石膏型への流し込み、着色、土鈴の中の玉づくり、木札や紐を通す作業など、ほとんどの工程をメンバーが行なっています。そんな工程の中で、窯で焼き上げた際に少しだけひび割れがあり捨てることになるものもでてしまいます。そこで!残念ながら弾かれてしまった厄除鬼を使ってワークショップを開催します!

◯WS申し込みフォーム→こちら

◯日時:4/26(土)13:30〜15:00 
◯参加人数:10名[要予約 4/21(月)〆切]
◯場所:アートセンターHANA陶芸室
◯参加費(コース):大1000円、小800円、親子で参加(大、小)
          1500円※+500円で、A品(ひび割れなし「正規品」)に変更が可能。
最新情報はInstagramにて更新予定です。
たんぽぽの家:@tanpoponoye表紙イラスト|河口彰吾、里井芙美子、松田陽子、松村賢二、松本悟、山村晃弘協力|清水啓一(陶芸家、介護福祉士、潜水士)

布の欠片 ー風香と、POP.POP.POPー

会期:2月18日(火)ー4月2日(水) *火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

奈良市にある福祉施設、 たんぽぽの家アートセンターHANAのアーティスト「風香」と京都系雑貨ユニット「POP.POP.POP」がコラボしました。風香が生み出す、 布の端切れを使った動物のパッチワークやイラストはとっても個性的!アートセンターHANAギャラリーにて、世界にひとつしかない個性あふれる洋服や雑貨、POP.POP.POPの商品がたくさん並びます。みなさまのご来場をお待ちしております。

<関連企画> WS申し込みフォーム→こちら
〇3月8日(土)13:30~
「ポップ.ポップ.コゼニー!!ワークショップ (STOP MAKING SENSE)」
絵を描いたり布を貼って、自分だけのオリジナル「小銭兄(コゼニー)」を作ろう!POP.POP.POPの人気商品コゼニーは小銭入れや名刺入れにもぴったり!作ったコゼニーを持っておでかけしよう♪
・参加費:1500円
・参加人数:20名 (要予約) 3月6日 (木) 〆切
・場所:アートセンターHANAギャラリー

〇3月15日(土)13:00~
「自分だけのノートを作ろう!ワークショップ」
アートセンターHANAの人気商品「じゆうノート」がどのように作られているのかを学びながら、表紙のデコレーションが体験できるワークショップ。風香の作品の表紙に、金や銀などの箔をつけてキラっと光るオリジナルノートを作りましょう。※製本後、約1週間後に発送
・参加費:1500円 (ハーフサイズ:1000 円)
・参加人数:10名(要予約)3月13日(木)〆切 
・場所:アートセンターHANA ギャラリー

【風香】1990年生まれ 奈良県在住。2009年よりたんぽぽの家で活動を始める。図鑑をみながらいろいろな動物や魚・昆虫などを制作。布の欠片や糸屑、リボンなどを手に取り、自由なかたちに切って指にのせ、そっと留めつけていく。また、漢和辞典を見ながらひりひりするような言葉を探しだし作品にする。

【POP.POP.POP】京都系雑貨ユニット日常の風景をふんわり可愛く切り取ってオリジナル商品を製作している。布やくつ下、帽子など。音楽イベントやワークショップも開催。京都柴竹に、ものづくりの場所「hirune studio」をオープン!

最新情報はInstagramにて更新予定です。
たんぽぽの家:@tanpoponoye
POP.POP.POP:@pop.pop.pop_note
・主催:たんぽぽの家アートセンター HANA
・協力:POP.POP.POP/宇仁繊維(株)/(株)サロンジェ/yohaku
・お問い合わせ先:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西 3-25-4)TEL:0742-43-7055

HIMAWARI美術部

2024年10月25日(金)-12月20日(金)  *火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

奈良県にある社会福祉法人ひまわりで活動を行う『HIMAWARI 美術部』の展覧会を開催します。HIMAWARI 美術部は週 2 回 19 名で行われているアトリエ活動で、数メートルの巨大なオブジェ作りや、全員のイラストが1ページずつにはいったカレンダー制作などを行っています。本展では美術部で作られた作品を紹介するとともに、その精力的なアトリエの現場を紹介します。

*ギャラリートーク:11月26日(火)13:45〜

HIMAWARI 美術部の活動を美術部のスタッフとメンバーからお話しいただきます!

展覧会 出会うアート、紡ぐ文学

2024年9月10日(火)-10月12日(土)11:00 – 17:00(日・月・祝日休み)

たんぽぽの家の障害のあるアーティストが作った作品に、龍谷大学で文学を学ぶ学生が文学作品を添えて展示する展覧会です。一見異なるものに見えるふたつの表現、その出会いをお楽しみ頂けましたら幸いです。

主催|社会福祉法人わたぼうしの会

協力松本拓(龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター研究員)

work’s story

会期:2024年2月13日(火)〜4月13日(土)11:00~17:00

福祉施設で生まれる表現の中には、完成した作品を見ただけでは気付くことができない、様々な物語を秘めた作品たちがあります。可愛らしいフェルト作品の制作者が実は還暦を過ぎた男性だったり、小さな絵画作品に何年もの歳月がかかっていたり、カフェで使われている小物に並々ならぬボランティアさんの想いが詰まっていたり …。この「work’s story」展では、そんな様々な背景をもった作品たちをご紹介。普段は知ることができない表現の舞台裏を通じて、それぞれの作品の本当の魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

たんぽぽの家常設展 「brush , move on」

出展作家:小松和子、武田佳子、山野将志

会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月26日(金)

☆展(アーピカル)

会期:9月8日(金)ー10月31日(火)

大阪で活動を行うアトリエ「アーピカル☆」で生まれた作品と、その表現が育まれる現場を紹介する展覧会を開催します。アーピカル☆は2007年から活動を行うアトリエで、主な参加者は知的障害のある人たち。月に1回、参加者が思い思いに表現活動を行なっています。アーピカル☆が生まれたきっかけは参加者のご家族の強い要望から…。「月に1回のアーピカル☆のおかげで子どもたちの生活が穏やかになる」、そんな言葉からアーピカル☆の活動はスタートしました。本展では現在の参加者の新作から、その変遷を紹介するとともに、一人ひとりの個性に真摯に向き合うアーピカル☆の15年の活動を紹介します。

【お知らせギャラリートークを開催します!!
アーピカル☆の講師の岡﨑さんと前田さんをお招きしギャラリートークを開催します。出展作品やアーピカル☆の活動を紹介して頂きながら「障害のある人への創作活動のサポート」について考えます。
◯日程:10/28(土)
◯時間:13:45〜1時間程度
◯会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
◯登壇者:岡﨑潤、前田美直子(アーピカル☆講師)
※参加費無料/事前申込なし

福岡左知子・舟木花 二人展 「る。」

会期:4月15日(土)- 5月31日(水) *チラシ(表)を見る *チラシ(裏)を見る

あふれる、わきでる、おどる、まる、くるくる、つながる、ひろがる、息をしている。二人の日々の営みが作品として生み出されていく。糸が絡まりながらループし、あふれでるような福岡左知子の作品。わきでるように止まらない舟木花の作品。そんな二人の作品を、洋服やカバンに仕立て、展示販売します。ぜひ足をお運び下さい。

*関連イベント「花ちゃんのぺたぺたワークショップ」

舟木花さんの切り抜いた布や、身近にあるもので作ったスタンプで、お家にあるバッグやTシャツをリメイクしませんか?
日 時:5月27日(土)13:30 – 15:00
場 所:アートセンターHANAギャラリー 参加費:500円
持ち物:リメイクしたいバッグやTシャツ(布を貼ったりスタンプを押せる素材)
定 員:10名(事前申し込み制)5/25締切 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
お申込み・お問合せ先 kawaguchi@popo.or.jp(担当:川口)

ボタニカルコンテスト展

会期:3月24日(金)- 4月8日(土) *チラシをみる

たんぽぽの家では、メンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた植物やカラフルに彩られた花々をぜひご覧ください。

[終了しました]プライベート美術館(10/18-11/9)

プライベート美術館は、公募によって集まった奈良県内の障がいのある人のアート作品を、日常のなかで楽しむプロジェクトで、今回で15回目を迎えます。カフェやショップ、社寺などに展示されるさまざまな表現を、ぜひまち歩きとともにお楽しみください !

Location of the Exhibition: Stores around Kintetsu Nara Station and other parts of the prefecture. This is the 15th time that the “Private Museum” has been hosted showcasing artworks created by people with disabilities from Nara Prefecture and blended seamlessly into daily life in non-gallery settings. Please enjoy the various works displayed in cafes, shops, shrines and temples, etc. while walking around town!

*会期:2025年10月18日(土)ー11月9日(日)  *地域:近鉄奈良駅周辺店舗、ほか県内各所

[終了しました]見える人、見えない人、見えにくい人のさわって楽しむ鑑賞ツアーin奈良県立美術館

※10/31追記:視覚に障害のない方は定員に達しましたので、お申し込みを終了いたしました。障害のある方のお申し込みはまだ若干名受け付けております。

奈良県立美術館で開催中の展覧会「奈良ゆかりの現代作家展 安藤榮作 -約束の船-」にて、作品にふれながら楽しむ鑑賞ツアーを開催します。

安藤榮作さんは丸太を手斧で叩き、不思議な生き物や人の姿など、さまざまな形を刻み込む奈良県在住の彫刻家です。今回のツアーでは、見える人、見えない人、見えにくい人が一緒になり、安藤さんのガイドのもと、たくさんの彫刻作品に実際にさわり、お喋りしながら楽しむ鑑賞会を行います。

木の香りが漂う美術館の中で、目だけではなく五感を使ってアートを楽しんでみませんか?ぜひご参加ください。

お申込みフォーム⇒https://forms.gle/TK5WyWAB2u6iHq6x8
*フォームへのご記入が難しい方は、メールや電話でお申し込みください。


開催概要

  • 日時:2025年 11月8日(土)13:30〜15:30 ※13:00より受付を開始します
  • 会場奈良県立美術館  〒630-8213 奈良県奈良市登大路町10-6
  • 参加費
    美術館への入場料(一般:1,200円、学生:1,000円)をお支払いいただきます。
    障害のある方と、その付き添いの方1名までは無料です。
  • 定員:15名程度
    ※視覚に障害のある方5名、ない方10名程度を予定しております。
    ※定員になり次第受付を締め切ります。

スケジュール(時間は多少前後する場合があります)

▽13:00 受付開始(集合場所:奈良県立美術館1Fレクチャールーム)

▽13:30~13:40[10分] オリエンテーション
―展覧会やツアーについてご説明します

▽13:40〜14:40 [60分]鑑賞ツアー
― 参加者でグループに分かれ、安藤さんのガイドのもと、一緒に展示室をめぐりながら作品を鑑賞します

▽14:40〜15:00 [20分]自由に鑑賞タイム
― それぞれの参加者で自由に鑑賞をします

▽15:00〜15:30 [30分]ふりかえり
― レクチャールームへもどり、参加者同士で感想を交換しあいます。

▽15:30 終了


お申し込み方法

以下のいずれかの方法でお申し込みください。

※10/31追記:視覚に障害のない方は定員に達しましたので、お申し込みを終了いたしました。障害のある方のお申し込みはまだ若干名受け付けております。

  1. ▼Googleフォーム
    https://forms.gle/TK5WyWAB2u6iHq6x8
  2. ▼メール
    お名前、参加人数、視覚障害のある方かない方か、緊急時のご連絡先(携帯電話等)、参加にあたって配慮すべきこと、を記入のうえ送信してください。送信先:artsoudan@popo.or.jp
  3. ▼電話
    お名前、参加人数、視覚障害のある方かない方か、緊急時のご連絡先(携帯電話等)のほか、参加にあたって配慮すべきことがございましたらお伝えください。
    電話番号:0742-43-7055

お問い合わせ

障害とアートの相談室(⼀般財団法⼈たんぽぽの家) 担当:岡部・⼤井・永井
〒630-8044 奈良市六条⻄ 3-25-4
TEL 0742-43-7055 FAX 0742-49-5501
E-mail artsoudan@popo.or.jp
URL https://artsoudan.tanpoponoye.org/


ご注意・ご連絡事項

  • ・鑑賞ツアーのなかで、公開制作として、実際に斧で木材を削る様子を体験いただける場面がございます。その際には大きな音がしたり、木片が飛ぶ場合がございます。ご不安を感じる方は、その時間は別室で鑑賞いただくこともできますので、お申し付けください。
  • ・会場には車いす対応のトイレ、エレベーター、貸し出し用の車いすがございます。その他、アクセスに関してご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
  • ・当日は記録のための写真撮影を行います。撮影した写真は報告のために、報告書、ウェブサイト、SNS等に掲載する場合がございます。ご了承ください。

アクセス

※ご来場に不安のある方は、最寄り駅に集合いただきましたら、事務局スタッフが会場までご案内いたします。12:45に近鉄奈良駅地下1階の東改札口前にお越しください。

公共交通機関ご利用の場合
近鉄・奈良駅/1番出口から徒歩5分(改札口からは10分)
JR・奈良駅/東口バス乗り場から奈良交通バス「県庁前」下車

お車の場合
専用駐車場はございません、 登大路自動車駐車場(奈良県庁 分庁舎東側)等、近辺の有料駐車場をご利用下さい。

*アクセス


アーティスト:安藤榮作(あんどうえいさく)

1961 年、東京都生まれ、1986 年東京藝術大学彫刻科を卒業後、1990 年に制作の場を求め て福島県いわき市に移住。福島県立美術館やいわき市立美術館を中心に若手作家として活 躍。2011 年、東日本大震災にて被災。自宅、アトリエ、数百点の作品と愛犬を津波で失う。 同年、福島第一原発事故を機に奈良県に避難移住する。最初は明日香村に移住し、その後、 2012 年に天理市にアトリエを構える。2016 年、川崎市岡本太郎美術館「つくることは生きること 震災《明日の神話》」展に出品。2017 年、第 28 回平櫛田中賞受賞。2019 年、第 10 回円空大賞にて円空賞を受賞。2025 年、川崎市岡本太郎美術館「戦後 80 年 《明日の神話》 次世代につなぐ原爆×芸術」展に出品。現代を代表する木彫作家として評価されている。


共催:奈良県立美術館、一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」
協力:奈良県障害者芸術文化活動支援センター(奈良県障害福祉課内)

[終了しました]六条山プライベート美術館 @主にたんぽぽの家界隈

仲川葵「クラゲパラダイス」

六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。たんぽぽの家、Good Job!センター香芝で日々うまれる絵画作品を六条地域の様々な場所に展示していただき、障害のある人のユニークな表現や存在そのものを、地域のたくさんの人たちに知ってもらいたいという思いで始めたこの取り組みも、気が付けば今回で7 回目を迎えます。

お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれたアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅などに展示していただいています。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話する時間をお楽しみください。

会期:2025年10月1日(水)〜10月31日(金)

場所:奈良市六条地域とその周辺地域( 開催時間・定休日は各会場に準じる) ※いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場は、ご遠慮ください。

「終了しました」ケアとコミュニティの関係を耕すこと

糟谷明範さんに聞く、と話す
ケアとコミュニティの関係を耕すこと
出版記念イベント『境界線を曖昧にするーケアとコミュニティの関係を耕す』

2025年10月26日(日)14:00ー16:00|開場:13:30
たんぽぽの家 わたぼうしホール(奈良市六条西3-25-4)

糟谷明範さんは、いろいろなかたちでケアとコミュニティの関係を耕す理学療法士。東京都府中市では、訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を営んでいます。また、コーヒースタンドや菓子製造、こどもの居場所づくりなどを行う人たちが入居するアパートを運営しています。そんな糟谷さんと一緒に「ケアとコミュニティ」について聞き、話す出版記念イベントです。

著者:糟谷明範
発行元:ブルーブラックカンパニー
2025.9.19 発売 ¥2,420(税込)
表紙絵:澤井玲衣子(Able Art Company / たんぽぽの家アートセンターHANA)

PROGRAM(プログラム)

1 | 糟谷さんに聞く「これからのケアとコミュニティ」 

2 | 糟谷さんと話す「奈良はどうする?アートとケアとコミュニティ」 

◎2025年10月26日(日)14:00ー16:00|開場:13:30

ゲスト
若野 達也さん(一社)SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなや代表理事

コーディネーター
中村 陽一さん 立教大学名誉教授

1部は、糟谷さんが東京で実 践するこれからのケアとコミュニティのあり方を聞きます。2 部では、自分たちの地域でのアートとケアとコミュニティについて会場をまじえてセッション! ゲストに 、奈良で若年認知症の人たちのサポートを行う若野達也さんを迎えます

チラシのダウンロードはこちら

お申し込み

メール・フォーム・電話よりお願いします。
[メール]ableart@popo.or.jp
[フォーム]https://forms.gle/9s2apLi4XZ6wKiAQ6

参加費

当日受付でお支払いください。
トークのみ1,000円 / トーク&書籍 3,000円*
*『境界線を曖昧にするーケアとコミュニティの関係を耕す』(2,420 円)のセットです。

会場

たんぽぽの家 わたぼうしホール(奈良市六条西3-25-4)

アート&ケアコミュニティプロジェクト

たんぽぽの家は、アート&ケアコミュニティプロジェクトをはじめます! わたしたちは、アートとケアを軸に、誰もが希望をもって生きていける社会をめざしています。 障害のある人や国内外の人たちと活動をはじめたのは1973年のことでした。 障害をめぐるケアも、奈良の地域コミュニティも変化しつつある今。明日のアートとケアとコミュニティをともに考えるプロジェクトとして、2025年に立ち上げました。

主催・お問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 たんぽぽの家
アート&ケアコミュニティプロジェクト( 担当 江崎、後安 )
[ TEL ]0742-43-7055 [ FAX ]074 2-49-5501

障害のある人と学ぶデジクリゼミ 開講 参加者募集!

デジタルでつくり、
デジタルでつながる

デジタル技術を活用した創作活動「デジタルクリエイション」を学べるオンラインプログラムを実施します!

4つのテーマに分かれて、デジタル技術の専門家から基礎的なことを学ぶ「レクチャー編」、実際に制作をしながら自分の技術を磨いていく「演習編」に分かれて開催します。今回のプログラム参加者や専門家とつながれるオンラインコミュニティも開設します。

新しい表現の幅をデジタル技術で広めるデジクリゼミに、ぜひご参加ください!

デジクリゼミレクチャー編お申し込みフォーム

デジクリゼミ演習編お申し込みフォーム

デジクリゼミ 説明会(アーカイブ公開)

開催内容や注意事項など、プログラム全体のスケジュールなどをお伝えする説明会を開催いたしました。
説明会の様子を録画した動画を公開いたします。
レクチャー編や演習編のご参加に当たっては、説明会の内容をお聞きいただいていることが前提となります。参加お申し込みいただいているかた、検討いただいているかたはぜひご覧ください。
説明会の内容以外で確認したいことがあるというかたは、こちらの記事下部に記載しているお問い合わせの連絡先からご連絡くださいませ。

*説明会内で引用している情報についてはリンク先のYouTube概要欄にてご紹介しております。

デジクリゼミ「レクチャー編」

4つのコースに分かれて、講師からそれぞれの技術の基本について学びます。

■対象:
・障害のある人
・アート活動に取り組り組む施設などのスタッフ(サポートする人)
・障害のある人のデジタルクリエイションに興味がある人、関わりたい人

■定員:
100名/各コース

■回数・時間:
1回・90分/各コース

■参加費:
無料

■会場:
オンライン(Zoom)

■コース[4つ]:

①モーショングラフィックス

日程:9月2日(火) 10 : 30-12 : 00

本講座では、アニメーション技法の一つであるモーショングラフィックスの基礎を扱います。図形やテキスト、静止画などを組み合わせ、動きをつけることにより、注目を集めるだけでなく、心地よく、わかりやすく情報を伝えることができるようになります。応用性も高く、幅広い場面で使用可能な技術です。

②3Dモデリング

日程:9月4日(木) 13 : 30-15 : 00

パソコンのソフト「Blender(ブレンダー)」というポリゴンと呼ばれる多角形を組み合わせるものを使うことで3DCGモデルを構築していきます、自分の好きな物や場所と、来年の干支「午」をくみあわせたうごく絵(アニメ)をつくります。初めての人でも簡単にできるように、丁寧に少しづつ進めていきます。出来た作品はSNSなどで みんなに見せることもできます

③ボクセルアート

日程:9月10日(水) 10 : 30-12 : 00

ピクセルアートに奥行きを持たせた「ボクセルアート」を制作。専門知識がなくても、パソコンとマウス1つで参加可能。レクチャー終了後には、無料ツールを使って簡単な3Dモデリングができるようになります。また、レンダリングソフトを使って、作品の画像&動画作成方法も学びます。これであなたもボクセルアーティスト

④クリエイティブコーディング

日程:9月11日(木) 13 : 30-15 : 00

クリエイティブコーディングの歴史や事例を通じて、コードを表現手段として捉える視点を提示します。p5.jsを用いた基礎的なアルゴリズムにも触れ、抽象と具体、意図と偶然のあいだを行き来する創作のプロセスを体験を通じて紹介します。

デジクリゼミ「演習編」概要

レクチャー編で学んだ4つのコースに分かれて、講師の指導や講評を受けながら、実際に自分の表現をつくります。また、演習内で作成した作品を受講生同士で共有する報告会(2025年12月下旬から2026年1月中ごろにオンラインで開催予定)も予定しております。
デジタルクリエイションにぜひチャレンジしてください!
*演習編にご参加いただくかたには前段のレクチャー編の録画データをご案内いたします。演習編はレクチャー編の内容を前提に実施いたします。

■対象:レクチャー編と同様

■定員:10名/各コース(先着順ではありません)

■回数:3回/各コース

■参加費:無料

■申し込み締切:2025年9月21日(日)

■お申し込み方法:https://forms.gle/tZm6sTYR3wzymU5x9

*制作に必要なパソコンやソフトなどのデジタルツールや環境は参加者のみなさまでご用意ください(事前のインストールをお願いします)。
会場:オンライン(Zoom)
*リアルの会場とオンラインでのハイブリッドの開催を実施する可能性があります。開催の際は受講生のかたへ連絡いたします。
*各コースで定員を超えるお申し込みがあった場合は、お申し込み時にいただく「参加の動機」の内容を踏まえて選考し、受講者を決定いたします。受講が確定したかたには申し込み締め切り後にメールにてご案内いたします。あらかじめご了承ください。
*演習編のご受講にあたってはコミュニケーションサービス「Discord」のご使用が前提となります。あらかじめご了承ください。

①モーショングラフィックス

▼必要なもの
Adobe After Effects(有料)
▼推奨スペック
After Effects の必要システム構成
https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/system-requirements.html
▼チューター
髙橋桜介(たんぽぽの家アートセンターHANA所属)

1回目:「After Effectsの基本操作」
10月21日(火)13:30〜15:00
内容:
・After Effectsの基本的な操作方法
・線・円・多角形のような図形の描画方法
・移動・回転・拡大縮小を使用したアニメーションの作り方
2回目:「エフェクトの扱い方」
10月28日(火)13:30〜15:00
内容:
・グロー(発光)やパーティクル(粒子)といった頻繁に使用されるエフェクトの使用方法
3回目:「手書きアニメーション」
11月18日(火)13:30〜15:00
内容:これまでに学習した内容にブラシ機能を加えて、手書きアニメーションの制作に挑戦します。

②3Dモデリング

▼必要なもの
Blender 最新安定版(4.5.1 LTS推奨)
インストールURL:https://www.blender.org/download/
▼推奨スペック
OS:Windows 10 / macOS 12 以降
CPU:Intel Core i5以上 / AMD Ryzen 5以上
メモリ:8GB以上(推奨16GB)
GPU:NVIDIA GTX 1050相当以上推奨、GPU無しでもモデリングは出来るかと思います。
ストレージ空き容量:2GB以上
▼チューター
石本太一(Good Job!センター香芝所属)

1回目:「点・線・面でつくる多面体(3DCG)の生き物」
10月2日(木)13:30〜15:00
内容:
・今日のゴールと完成例の紹介
・基本操作体験
・馬の基本形モデリング
・ローポリ化と形の調整
・色の設定
・中間鑑賞&保存
2回目:「3D空間にオブジェクトを造形し、色や光を設定する」
10月23日(木)13:30〜15:00
内容:
・モチーフの追加
・色・質感設定
・背景要素の作成
・ライト設定
3回目:「カメラアングルやモーションをつけて・動画ファイルを書き出す」
11月13日(木)13:30〜15:00
内容:
・カメラ設定
・アニメーション基礎
・仕上げ調整
・レンダリングと書き出し
・作品鑑賞&フィードバック

③ボクセルアート

▼必要なもの
ボクセル制作ソフト(無料):VoxEdit
https://www.sandbox.game/ja/create/vox-edit/
▼推奨スペック
OS:Windows 11
プロセッサー:クアッドコア3GHz
メモリ:16GB RAM以上
GPU:必要(内臓ではなく専用)
ストレージ:2GB以上の空き容量
▼チューター:こきゅうボ/暮らしランプ

1回目:「簡単な人型アバターを作る」
10月1日(水)10:30〜12:00
内容:
・基本操作の説明
・各モデル、ツールの説明
・色を選ぶ、混ぜる、作る
・X/Y/Z軸のミラー
2回目:「オリジナルパーツを作る」
10月15日(水)10:30〜12:00
内容:
・ノードの追加、削除、変更方法
・ノードを動かす、回転する方法
・インスペクターの使い方
・便利なショートカットキーの紹介
3回目:「高画質な画像や動画を作る」
11月5日(水)10:30〜12:00
内容:
・エクスポートの仕方
・レンダリングソフト Light Tracer Renderの使い方

④クリエイティブコーディング

▼必要なもの
「p5.js」ブラウザ上で絵や動きをプログラムできるツール
ツール例➀ p5.js Web Editor https://editor.p5js.org/
ツール例➁ OpenProcessing https://openprocessing.org/
▼推奨スペック
Google Chromeなどのブラウザで動くので、インターネットにつながるパソコンであれば特別な性能は必要ありません。Webカメラのついたパソコンだとインタラクティブな制作物の制作が行えます。
▼チューター
アップル梅田

1回目:「形・動き・手触り」
10月10日(金)13:30〜15:00
内容:
・くり返し(ループ)やランダム(ノイズ)を使って形をつくる
・自分の手や身体の動きから模様やパターンをつくる
・身体とアルゴリズムがつながる体験をする
2回目:「出力メディアの探索」
10月24日(金)13:30〜15:00
内容:
・AIを取り入れて、コードを考えたり広げたりしてみる
・生成したコードを実際にある素材と結びつける
・レーザーカッターなど形を出力してみる
3回目:「かたちの個性を共有する:制作と小展示」
11月7日(金)13:30〜15:00
内容:
・コードから生まれた表現を「かたち」に出力して共有可能な作品にする
・作品をみんなに見せて、振り返り感想を共有する

お申し込み方法

デジクリゼミレクチャー編お申し込みフォーム

*お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切ります。演習編のお申し込みについては別途WEB上でお知らせいたします。
*参加にあたって情報保障などサポートが必要な場合はお申し込みの際にお知らせください。

デジクリゼミ演習編お申し込みフォーム

*制作に必要なパソコンやソフトなどのデジタルツールや環境は参加者のみなさまでご用意ください(事前のインストールをお願いします)。
*リアルの会場とオンラインでのハイブリッドの開催を実施する可能性があります。開催の際は受講生のかたへ連絡いたします。
*各コースで定員を超えるお申し込みがあった場合は、お申し込み時にいただく「参加の動機」の内容を踏まえて選考し、受講者を決定いたします。受講が確定したかたには申し込み締め切り後にメールにてご案内いたします。あらかじめご了承ください。

講師情報

①モーショングラフィックス

田中誠人(テクニカルディレクター、現代美術作家、大学講師)
10年以上にわたりイベントや放送業務に携わり、デザイン、プログラミング、エンジニアリングなどの技術をベースとして、主にインタラクティブ性などを含めたテクニカルなコンテンツの制作および開発に取り組む。また、現代美術の作家としても国内外でインスタレーション作品等を発表している。

②3Dモデリング

hisashi_kun(デジタルクリエイター)
自動車業界で約10年、車の3Dモデリング やCG制作業務に携わっています。プライベートでは3D技術を活用したガチャガチャモデルやDIY制作も行っています。

③ボクセルアート

Daidaimaru_JP/だいだい丸(ボクセルクリエイター)
元支援学校教員のボクセルクリエイター。専門は特別支援教育とデジタルアート。ボクセルアートを通じて「やってみたい」「できた」をサポートする。第4回ボクセルアートコンテスト-JAPAN- 優勝。これまで100体以上のボクセルアバターを制作。福祉施設でのボクセルアート制作講座・講師から事業化支援までを行う。

④クリエイティブコーディング

高尾俊介(ジェネラティブアーティスト/一般財団法人ジェネラティブアート振興財団代表理事/甲南女子大学准教授)
日々の創作習慣として「デイリーコーディング」を提唱し、2021年NFTプロジェクト「Generativemasks」で国際的注目を集める。現在はジェネラティブアート振興財団を設立し、作品制作と普及活動を行う。

実施スケジュール

➀デジクリゼミ説明会
2025年8月20日(水)13:30〜14:30
  ↓
➁レクチャー開講日
2025年9月2日(火)~ 9月11日(木)
全4回 4コース×各1回
   ↓
③演習
2025年10月〜11月(日程調整中)
4コース×各3回
※平日の日中開催を予定しております。
   ↓
④発表会
2026年1月(予定)

お問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501
E-mail: dc@popo.or.jp(担当:後安、古江)
web: https://note.com/goodjobproject/m/m18a2b08febfa

主催情報

主催:一般財団法人たんぽぽの家
本事業は、「デジタル技術を活用した障害のある人の仕事づくり:IoTとFabと福祉」として「公益財団法人パブリックリソース財団」の助成を受けて実施しています。

(終了しました)エイブル・アートSDGsプロジェクト @神戸

エイブル・アートSDGsプロジェクト
ARTS in CO-OP 〜生活とアートの協同〜

生活のなかから生まれたアートを、生活のなかでたのしむ
〜障がいのある人たちのまなざしと表現〜

2025年10/24(金)〜29(水)
会場:コープこうべシーア 1階売場・催事場、2階セントラルコート

障がいのある人たちのユニークな視点や表現が、わたしたちの生活を彩る。
そんな社会づくりをめざしてスタートしたプロジェクト「ARTS in CO-OP」。
今回はコープこうべシーアを舞台にたくさんのアートと出会う機会をつくります。

【チラシ】

▶︎Arts in CO-OP展(障がいのある人たちのアート展示)

10/24(金)〜29(水)
1階 10:00〜21:00 / 2階10:00〜20:00
神戸市内の障がい者福祉施設で活動するアーティストたちがコープこうべシーアを訪問。売り場からバックヤードまで、日ごろ見られないコープの裏側を見学しました。そこでの出会いを作品に仕上げ、コープこうべシーアの店舗内で展示をします。

▶︎つながるマルシェ(商品販売)

10/24(金)〜29(水)10:00〜15:00
*10/24(金)のみ、12:30より開始いたします。
2階セントラルコート
福祉施設で日々うまれる製品や個性豊かな作品を販売するマルシェを開催。
日替わりで多様な活動を紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎ワークショップ
マルシェ開催期間中に、一部の団体ではアートワークショップやクラフト体験を開催します!

▶︎ラリーイベント

10/24(金)11:00〜
10/25(土)10:00〜
店舗内でアートを楽しんでいただくラリーイベントを開催。ゴールされた方には限定(※)でコープ商品をプレゼントします!
※両日とも先着100名様にご提供。

【参加団体】
NPO法人ボレロ、株式会社ライフ・シンセリティ カレッジ・アンコラージュ、社会福祉法人木の芽福祉会 御影倶楽部、リチェルカ、社会福祉法人みらい みらいおもいけ園、つむぐ学舎株式会社 こづかやまlaboratory、NPO法人Birth神戸(展覧会のみ参加)、NPO法人100年福祉会 片山工房(展覧会のみ参加)、社会福祉法人たんぽぽ(マルシェのみ参加)、BAMBI商会(マルシェのみ参加)

▶︎オープニングセレモニー

10/24(金)10:15〜
2階セントラルコート
参加団体や作者のみなさまと作品の制作工程の共有や交流を行います。終了後、11:30よりたんぽぽアフリカンによるジェンベとアフリカンダンスのパフォーマンスをおこないます。
※事前のお申込みは不要です。

会場アクセス

コープこうべシーア
〒658-0051 兵庫県神戸市東灘区住吉本町1丁目2-1
JR神戸線「住吉」駅直結
お車でお越しの際は駐車場をご利用ください

主催情報

主催:近畿労働金庫
企画運営:エイブル・アートSDGsプロジェクト2025実行委員会(兵庫県生活協同組合連合会、生活協同組合コープこうべ、ひょうご障害者芸術文化活動支援センター、社会福祉法人木の芽福祉会、一般財団法人たんぽぽの家、近畿労働金庫)
後援:兵庫県、神戸市、兵庫県教育委員会、兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、兵庫県労働者福祉協議会、こくみん共催coop兵庫推進本部、神戸新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西

事務局・お問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家(岡部・中島)
Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp

エイブル・アートSDGsプロジェクトとは

地域でSDGsの課題に向き合う取組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

ビッグ幡in薬師寺 9/6~11/30

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味があると言われています。

ここで掲揚される6つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから公募で集まった絵画作品をデザインして幡に仕立てたものです。

ゆっくりと風に舞う優雅な幡の姿を、どうぞ間近でお楽しみください。

The 6 flags that are displayed are designed and made into banners based on the theme of “Kacho Fugetsu,” which was collected from people with disabilities from all over Japan.

“Ban” is a “flag” that is used at temples for important memorial services, and is used to beautifully decorate and honor Buddha and temples.It is said that there is a meaning to pray for people’s peace.

Please enjoy up close the elegant appearance of the banners slowly dancing in the wind.

会期:2025年9月6日(土)〜11月30日(日)9:00~17:00(受付は16:30まで) *10月1日(水)は除く 

場所:薬師寺(アクセス)

「ビッグ幡 in 薬師寺」に関する問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家 (630-8044 奈良市六条西3-25-4 tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501)

工作&ダンスワークショップ@なら歴史芸術文化村 参加者募集!

※両ワークショップともに定員に達しましたため、受付を終了いたしました(9/16)

なら歴史芸術文化村では「だれもがみんなアーティスト!」を合言葉に、障がいのあるなしや年齢などを問わず、みんなが参加出来るアートワークショップを開催しています。今年は工作とダンスのワークショップシリーズのほか、「奈良県みんなでたのしむ大芸術祭」にあわせた申し込み不要・飛び入りOKのワークショップも開催。この文化の秋に、あなたもアーティストになってみませんか!?

⇒詳細はチラシもご覧ください


①工作ワークショップ(オープンアトリエ部門)
「段ボールや廃材で未来のまちをつくろう!」/全3回

講師:HIMAWARI美術部

わたしたちの未来にあってほしいものをそれぞれ考えて作品を制作します。建物や乗り物、自然、生き物…何個つくっても大丈夫。廃材などをうまく使って大きなものをつくることができます。参加者みんなのできあがった作品をならべて未来のまちを出現させます。いろんな人がいればいるほど豊かなまちができあがる!?

第1回 9月20日(土):未来にあってほしいものを想像しよう
第2回 10月4日(土):廃材などを使ってそれぞれ制作しよう
第3回 10月18日(土):完成した作品で「まち」を出現させよう
※各日13:30~15:30

②ダンスワークショップ(パフォーマンス部門)
「カラダと仲良し、ダンスで遊ぼう!」/全3回

講師:セレノグラフィカ

どこに行くにも一緒で、どんな時も一緒にいてくれる自分のカラダ。そんなカラダと仲良くなって、カラダの本音を聞いてみよう。どんな風に動くとウキウキするの?どんな風に動くとドキドキするの?カラダはとても正直で、楽しいときにはたくさんはずんでくれる。カラダがはずむとキモチもはずむ。両方はずむのがダンスなんだ!ダンスでたくさん遊んで仲良くなって、できあがったダンスをみんなで踊ろう。そしてお互いに感想を交換しよう。

第1回 11月22日(土):カラダをほぐしたり、ダンスでゲームしたりしてみよう。
第2回 12月13日(土):ペアになって動いたり、短いダンスを作ったりしてみよう。
第3回 12月21日(日):みんなでダンスを仕上げてステージのように踊ってみよう!
※各日13:30~15:30

〇参加費、定員等

会場:なら歴史芸術文化村 芸術体験棟3階 セミナールームA・B
参加費:無料、要予約
対象:どなたでも!
定員:10組

※どちらのワークショップも、原則として全3回連続での参加をお願いいたします
※両方のワークショップにご参加いただくことも可能です。

〇お申し込み

下記のお申し込みフォームよりお申し込みください。
※両ワークショップともに定員に達しましたため、受付を終了いたしました(9/16)

お申し込みフォーム⇒https://forms.gle/WW4fh9Db3CSrWc797

メール、電話、ファックスでお申込みいただく方は、下記のご連絡先まで「参加を希望するワークショップ/お名前/参加者数/お電話番号」をお知らせください。また、必要なご配慮やサポートがある方はお伝えください。

事務局:一般財団法人たんぽぽの家
メール artsoudan@popo.or.jp
電話 0742-43-7055
ファックス 0743-49-5501

▼募集期間:
工作ワークショップ(オープンアトリエ部門)令和7年8月12日(火)~9月18日(木)
ダンスワークショップ(パフォーマンス部門)令和7年8月12日(火)~11月20日(木)


③みん芸きらめき祭(オープンアトリエ[みん芸]部門)

講師:HIMAWARI美術部

奈良県の文化イベント「奈良県みんなでたのしむ大芸術祭」と連携し、ご予約不要でいつでも参加できる工作ワークショップを開催いたします。段ボールやいろいろな素材を使ってオリジナルのお面をつくります。

日時:2025年11月30日(日)10:00~12:00/13:00~15:00
会場:なら歴史芸術文化村 芸術体験棟3階 セミナールームA・B
定員:150名(予約不要)
講師:HIMAWARI美術部
参加費:無料

※上記の時間帯のなかで、いつお越しいただいても参加できます
※材料が無くなり次第終了させていただきます


〇お知らせ・お願い

  • ワークショップでは、講師のほか、サポートスタッフ数名が参加し参加者のサポートを行います。
  • 工作ワークショップではハサミやペンなどを使用する予定です。特に小さなお子さまが参加される場合は、保護者の方もご一緒に見守っていただけますよう、お願いいたします。
  • 汚れても良い服装、動きやすい服装でのご参加をお願いいたします。なお、会場には更衣室はございませんので、お着替えの際はトイレ等をご利用ください。

〇会場アクセス

〒632-0032奈良県天理市杣之内町437-3
JR・近鉄「天理駅」よりバス、直行デマンドシャトル運行(有料)
奈良交通バス「匂田」下車 徒歩15分
敷地内に無料駐車場がございます。満車の場合は近隣の天理市営駐車場(臨時駐車場)をご利用ください。


〇講師プロフィール

HIMAWARI美術部

部員は奈良県磯城郡三宅町にある施設「ひまわりの家」に通うメンバー。個性いろいろ。おもしろい視点や感覚で魅力的な作品を生み出しています。「ひまわりの家が元気になるようなアート活動」をコンセプトにスタートした美術部ですが、のびのびとした才能はいまやその枠を越え始めています。わたしたちのアート活動が、この世界のだれかも元気にできたらいいな、と思っています。
https://himawarinoie.org/art/

セレノグラフィカ

@Ai Hirano

関西を拠点に幅広く活動を展開する男女二人組のダンスカンパニー。多様な解釈を誘発する不思議で愉快な作風と、緻密な身体操作が持ち味。「身体と心に届くダンス」をモットーに、教育機関への 850 を超えるアウトリーチ、全国各地でワークショップに多数取り組み、地域の劇場との協働事業や他ジャンルのアーティストとのコラボレーションを通して、身体感覚の覚醒と幸福感の関係を追究。(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化支援事業」登録アーティスト
http://selenographica.net/

企画:たんぽぽの家

ソーシャルインクルージョンをテーマに、アートを通じて社会を豊かにする活動を続ける市民団体。奈良市を拠点に、障がいのある人の創造活動を支援する多様なプロジェクトを行っている


主催:なら歴史芸術文化村
企画・運営:一般財団法人たんぽぽの家
令和7年度 文化庁 障害者等による文化芸術活動推進事業

【終了しました】「バック・トゥ・バック・シアター」鑑賞ツアー

※(10/2)定員に達したため、募集を終了いたしました。お申込みありがとうございました。

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 連携プログラム  「バック・トゥ・バック・シアター」鑑賞ツアー

京都市内で開催している舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 」。
今年も、国内外から、実験的な舞台がやってきます。

今回、2年ぶりにオーストラリアの劇団「バック・トゥ・バック・シアター」が新作「いくつもの悪いこと」を上演します。
バック・トゥ・バック・シアターは、知的障害やニューロダイバーシティ(神経多様性)を自認するパフォーマーを中心とする劇団として、30年以上活動してきました。
プロフェッショナルな活動として、また、世界各地のコミュニティと積極的なコラボレーションも展開してきた、「バック・トゥ・バック・シアター」の公演を一緒に見に行きませんか?

*脳や神経、またはそれに起因する個人の特性の違いを多様性と捉え、尊重しあう考え方。発達障害のひとつである自閉症の当事者による市民運動として発展した経緯がある。

▼日時:2025年10月5日(日)14:00〜18:00
▼会場:ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13)
▼参加募集対象:視覚に障害のある人、聴覚に障害のある人、知的に障害のある人、発達障害のある人、車いすを利用している人などと、同行の支援者
※介助や支援が必要な方は支援者とご同行ください
▼定員:16人 *定員になり次第締め切ります *障害のある人と同行者あわせて16人となります
▼お申し込み方法:こちらのフォームかお電話(0742-43-7055)にて
▼観劇・参加費:無料 (支援に携わる同行者は障害のある人1人につき、1人まで無料となります)

◇ 鑑賞ツアープログラム スケジュールと内容◇

[スケジュール]

■14:00
ロームシアター京都サウスホールホワイエ集合、受付
■14:15~14:45
開演前ツアー 公演の観劇前に、舞台にあがり、広さを体感したり、舞台美術をみたりします。
■14:45~15:15 
休憩
■15:30~16:30
観劇(上演時間約60分) 客席から演目をみます
■16:40~17:20
ポスト・パフォーマンス・トーク鑑賞
■17:30~18:00
ホワイエで、「バック・トゥ・バック・シアター」のみなさんと交流します

[内容]

上記スケジュールの鑑賞ツアーにご参加いただき、アクセシビリティや情報保障の観点からご意見、ご感想をいただきます。
みなさまご意見や感想は、今後の舞台でのアクセシビリティや情報保障の向上にいかしていく予定です。

[情報保障]

演目の言語は「英語」です。日本語、英語の字幕があります。(ルビ等はありません)
ヒアリングループで、セリフ(舞台上部のマイクから集音した音のため「英語のみ」となります)を聞くことができます。

◎お申し込み、お問い合わせ

※(10/2)定員に達したため、募集を終了いたしました。お申込みありがとうございました。

障害とアートの相談室
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内
Tel:0742-43-7055
web:https://artsoudan.tanpoponoye.org/

◎主催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室
◎連携:KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭

*厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」