[終了しました]障害のある人と楽しむ、表現のためのテクノロジー入門ワークショップ

生成AIをつかって、
いろんな表現をしてみよう!

近年、AIが発達して、言葉を入力して画像をつくれたり、映像をつくれるようになりました。
今回、障害のある人や福祉の現場でアート活動に取り組むみなさんと、さまざまなテクノロジーを一緒に体験する機会をつくります。

アート&ケア&テクノロジーの実例を学んだり、遊びながら表現のヒントを探ることで、日常のなかで表現活動を楽しむ機会が増えることをめざします。

事前の準備や高度な知識は不要、初心者大歓迎!みなさんのご参加をお待ちしてます!

開催概要

■日時
2025年2月23日(日)
13:30〜16:30(13:00受付)

■会場
キャンパスプラザ京都 6階
第4講習室
(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町939)
アクセス / GoogleMap

■対象
障害のある人や支援者
障害のある人の表現活動に関心のある人

■定員
20人(要申込)
サポートが必要な方は介助者とご参加ください
お申込みフォーム:https://forms.gle/vqs2nW44AP8Tg86e8

■参加費
無料

■準備物
特に準備いただく必要はありませんが、日頃お使いのパソコンやスマホがあればお持ちください

■主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家 
文化庁委託事業「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

お申し込み方法

WEBフォーム https://forms.gle/vqs2nW44AP8Tg86e8
電話 0742-43-7055
FAX 0742-49-5501
Mail art-wellbeing@popo.or.jp

お問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家
Art for Well-being 事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL 0742-43-7055
MAIL art-wellbeing@popo.or.jp

【追加募集】2025年度/新卒・既卒 正規スタッフ募集

recrute-top

豊かな社会とは、ちがいを認め合う文化をつくり、
ひとり一人が自分の可能性を発揮して、よりよい生き方ができること。
私たちは、こうした社会の実現をめざしています。
ともに日々の出来事を楽しみ、福祉の現場をより魅力的なものにしていきませんか?

わたぼうしの会では、障害のある人の活動や生活を支援することを通して、社会のこと、自分のことを考え、社会のあり方を変える活動に取り組んでいます。一日一日の暮らしや、障害のある人たちの表現活動に触れたとき、自分自身の価値観や生き方を考えるきっかけがたくさんあります。
福祉の現場のことや、障害のある人のことを知らないと思われる方もおられるとは思いますが、大丈夫です!福祉のことや障害のことを何も知らない人も、自分の得意なことをいかして仕事に取り組むことができます。
みなさまのエントリーをお待ちしております。

募集職種(定員)

【2025年度正規スタッフ採用の追加募集を行います】
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◯追加募集人数:2名程度

◯募集締切:定員に達し次第締め切らさせて頂きます。
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採用説明会会場

◯2025年2月1日(土)13:30~15:00
◯2025年2月15日(土)10:30~12:00

対面:社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家

オンライン:「Zoom」ミーティング

お申し込み/詳細

◯たんぽぽの家|リクルートサイト
新卒:2025年度採用|支援職員(正規スタッフ/新卒)を募集中
中途:2025年度採用|支援職員(正規スタッフ/中途)を募集中

お問い合わせ
社会福祉法人わたぼうしの会 採用担当
E-mail: jinji@popo.or.jp
TEL:0742-43-7055(平日9:30ー18:00)

HANAギャラリー 情報(1月15日・更新)

たんぽぽの家アートセンターHANAの「HANAギャラリー」では、さまざまな企画展などおこなっています。ぜひご来場ください。

*場所:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

*開館時間:火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

布の欠片 ー風香と、POP.POP.POPー

会期:2月18日(火)ー4月2日(水) *火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

奈良市にある福祉施設、 たんぽぽの家アートセンターHANAのアーティスト「風香」と京都系雑貨ユニット「POP.POP.POP」がコラボしました。風香が生み出す、 布の端切れを使った動物のパッチワークやイラストはとっても個性的!アートセンターHANAギャラリーにて、世界にひとつしかない個性あふれる洋服や雑貨、POP.POP.POPの商品がたくさん並びます。みなさまのご来場をお待ちしております。

<関連企画> WS申し込みフォーム→こちら
〇3月8日(土)13:30~
「ポップ.ポップ.コゼニー!!ワークショップ (STOP MAKING SENSE)」
絵を描いたり布を貼って、自分だけのオリジナル「小銭兄(コゼニー)」を作ろう!POP.POP.POPの人気商品コゼニーは小銭入れや名刺入れにもぴったり!作ったコゼニーを持っておでかけしよう♪
・参加費:1500円
・参加人数:20名 (要予約) 3月6日 (木) 〆切
・場所:アートセンターHANAギャラリー

〇3月15日(土)13:00~
「自分だけのノートを作ろう!ワークショップ」
アートセンターHANAの人気商品「じゆうノート」がどのように作られているのかを学びながら、表紙のデコレーションが体験できるワークショップ。風香の作品の表紙に、金や銀などの箔をつけてキラっと光るオリジナルノートを作りましょう。※製本後、約1週間後に発送
・参加費:1500円 (ハーフサイズ:1000 円)
・参加人数:10名(要予約)3月13日(木)〆切 
・場所:アートセンターHANA ギャラリー

【風香】1990年生まれ 奈良県在住。2009年よりたんぽぽの家で活動を始める。図鑑をみながらいろいろな動物や魚・昆虫などを制作。布の欠片や糸屑、リボンなどを手に取り、自由なかたちに切って指にのせ、そっと留めつけていく。また、漢和辞典を見ながらひりひりするような言葉を探しだし作品にする。

【POP.POP.POP】京都系雑貨ユニット日常の風景をふんわり可愛く切り取ってオリジナル商品を製作している。布やくつ下、帽子など。音楽イベントやワークショップも開催。京都柴竹に、ものづくりの場所「hirune studio」をオープン!

最新情報はInstagramにて更新予定です。
たんぽぽの家:@tanpoponoye
POP.POP.POP:@pop.pop.pop_note
・主催:たんぽぽの家アートセンター HANA
・協力:POP.POP.POP/宇仁繊維(株)/(株)サロンジェ/yohaku
・お問い合わせ先:たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良市六条西 3-25-4)TEL:0742-43-7055

HIMAWARI美術部

2024年10月25日(金)-12月20日(金)  *火曜日〜土曜日 11:00〜17:00(日月祝は閉館)

奈良県にある社会福祉法人ひまわりで活動を行う『HIMAWARI 美術部』の展覧会を開催します。HIMAWARI 美術部は週 2 回 19 名で行われているアトリエ活動で、数メートルの巨大なオブジェ作りや、全員のイラストが1ページずつにはいったカレンダー制作などを行っています。本展では美術部で作られた作品を紹介するとともに、その精力的なアトリエの現場を紹介します。

*ギャラリートーク:11月26日(火)13:45〜

HIMAWARI 美術部の活動を美術部のスタッフとメンバーからお話しいただきます!

展覧会 出会うアート、紡ぐ文学

2024年9月10日(火)-10月12日(土)11:00 – 17:00(日・月・祝日休み)

たんぽぽの家の障害のあるアーティストが作った作品に、龍谷大学で文学を学ぶ学生が文学作品を添えて展示する展覧会です。一見異なるものに見えるふたつの表現、その出会いをお楽しみ頂けましたら幸いです。

主催|社会福祉法人わたぼうしの会

協力松本拓(龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター研究員)

work’s story

会期:2024年2月13日(火)〜4月13日(土)11:00~17:00

福祉施設で生まれる表現の中には、完成した作品を見ただけでは気付くことができない、様々な物語を秘めた作品たちがあります。可愛らしいフェルト作品の制作者が実は還暦を過ぎた男性だったり、小さな絵画作品に何年もの歳月がかかっていたり、カフェで使われている小物に並々ならぬボランティアさんの想いが詰まっていたり …。この「work’s story」展では、そんな様々な背景をもった作品たちをご紹介。普段は知ることができない表現の舞台裏を通じて、それぞれの作品の本当の魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

たんぽぽの家常設展 「brush , move on」

出展作家:小松和子、武田佳子、山野将志

会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月26日(金)

☆展(アーピカル)

会期:9月8日(金)ー10月31日(火)

大阪で活動を行うアトリエ「アーピカル☆」で生まれた作品と、その表現が育まれる現場を紹介する展覧会を開催します。アーピカル☆は2007年から活動を行うアトリエで、主な参加者は知的障害のある人たち。月に1回、参加者が思い思いに表現活動を行なっています。アーピカル☆が生まれたきっかけは参加者のご家族の強い要望から…。「月に1回のアーピカル☆のおかげで子どもたちの生活が穏やかになる」、そんな言葉からアーピカル☆の活動はスタートしました。本展では現在の参加者の新作から、その変遷を紹介するとともに、一人ひとりの個性に真摯に向き合うアーピカル☆の15年の活動を紹介します。

【お知らせギャラリートークを開催します!!
アーピカル☆の講師の岡﨑さんと前田さんをお招きしギャラリートークを開催します。出展作品やアーピカル☆の活動を紹介して頂きながら「障害のある人への創作活動のサポート」について考えます。
◯日程:10/28(土)
◯時間:13:45〜1時間程度
◯会場:たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
◯登壇者:岡﨑潤、前田美直子(アーピカル☆講師)
※参加費無料/事前申込なし

福岡左知子・舟木花 二人展 「る。」

会期:4月15日(土)- 5月31日(水) *チラシ(表)を見る *チラシ(裏)を見る

あふれる、わきでる、おどる、まる、くるくる、つながる、ひろがる、息をしている。二人の日々の営みが作品として生み出されていく。糸が絡まりながらループし、あふれでるような福岡左知子の作品。わきでるように止まらない舟木花の作品。そんな二人の作品を、洋服やカバンに仕立て、展示販売します。ぜひ足をお運び下さい。

*関連イベント「花ちゃんのぺたぺたワークショップ」

舟木花さんの切り抜いた布や、身近にあるもので作ったスタンプで、お家にあるバッグやTシャツをリメイクしませんか?
日 時:5月27日(土)13:30 – 15:00
場 所:アートセンターHANAギャラリー 参加費:500円
持ち物:リメイクしたいバッグやTシャツ(布を貼ったりスタンプを押せる素材)
定 員:10名(事前申し込み制)5/25締切 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
お申込み・お問合せ先 kawaguchi@popo.or.jp(担当:川口)

ボタニカルコンテスト展

会期:3月24日(金)- 4月8日(土) *チラシをみる

たんぽぽの家では、メンバーのあたらしい表現の可能性を広げることを目指し、絵画コンテストを実施しています。本展では、たんぽぽの家・Good Job!センター香芝・たんぽぽ生活支援センターのメンバーから集めた応募作品を全て展示します。
「植物」をテーマに、のびのびと描かれた植物やカラフルに彩られた花々をぜひご覧ください。

[終了しました]だれもがみんなアーティスト!事業 成果発表展

だれもがみんなアーティスト!事業 オリジナル影絵芝居づくり 成果発表展

会期:2025年1月17日(金)−1月26日(日)9:30~17:00 *休館日1月20日(月)

会場:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3F セミナールームC(アクセス)

展示の様子

[終了しました]ごきげんコンサート2025

松本真理子 ごきげんコンサート2025 -早春の宴-

日時:2025年2月8日(土) 開場13:00 開演13:30 終演15:00

場所:たんぽぽの家 シアターぽぽ(アクセス)

料金:一般2,500円 高校生以下1,500円(チケット申込フォーム)
   *チケット代金は当日、会場でお支払いください。

松本真理子(マリンバ・企画・司会)

アットホームな〝ごきげんコンサート〟大好きです!

「たんぽぽの家」のためなら…と、今回も張り切っています。ゲストはフルートのプロ奏者・濱井訓子さん。目玉は90歳のマリンバ・チャーミングレディーの今西入江さんです。いつものベテランメンバーと共に、多彩なプログラムを用意しました。どうぞたっぷりとお楽しみください。

◯プログラム

♪サウンド・オブ・ミュージック ♪春よ来い ♪リベルタンゴ ♪ラテンメドレー ♪シルクロード 他

□主催:奈良たんぽぽの会
電話0742-43-7055 E-mail tapopo@popo.or.jp

(終了しました)『最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』出版記念 & Good Job!播磨さんの会

日時:2025年1月25日(土)第1部13:00~15:00  第2部16:00~17:30   交流会18:30~20:30

参加費:無料  ◎参加申し込みフォーム   *交通のご案内とお願い

*参加いただけない方はフォームからメッセージをお願いします→*メッセージフォーム  

障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づくり運動からはじまり、わたぼうしムーブメント、エイブル・アート・ムーブメント、Good Job!プロジェクトなど、数々の市民運動を提唱、実践してきた、たんぽぽの家の代表の播磨靖夫が2024年10月3日に逝去しました。

播磨は自身の病気がわかった時点で、昨年末に女子美術大学でこれからの人にむけて行った講義を本にしたいと希望しました。そして、以前より「播磨さんの本をつくりたい」と考えてくれていた出版社「株式会社どく社」にご相談し、このたび12月に『人と人のあいだに生きるーー最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』出版の運びとなりました。

療養中も打ち合わせや原稿チェックを行い、完成を心待ちにし、残念ながら出版は間に合いませんでしたが、自分が伝えたかったことが詰まった本になったと喜んでいました。

そこで、書籍の出版を記念し、播磨とご縁のあった方、お世話になった方々とともに、播磨の仕事を振り返り、これからについて語り合う場をつくります。

みんなが集い、楽しく交流する。人や思想が混じりあい、語り合う場が好きだった播磨も喜ぶことと思います。どうぞお気軽にご参加ください。

一般財団法人たんぽぽの家/社会福祉法人わたぼうしの会/奈良たんぽぽの会

第一部 13:00~15:00

・出版記念会

・みんなで語ろう「Good Job! 播磨さん」

第二部 16:00~17:30

・トーク「これからの社会とアート」

第三部 18:30~20:30

・交流会

ギャラリーでの展示

播磨さんのこれまでの活動の軌跡、蔵書、生活のなかで愛でてきた小芸術などを展示します(スタッフの目線でコーディネートします)。

播磨さんにまつわる思い出の品などをお持ちいただけたら、当日にギャラリーで展示させていただきます。(事前の郵送はご遠慮ください。)

ご案内

*天候不良などにより変更がある場合には、たんぽぽの家のWebサイトやFBでご案内いたします。

<交通のご案内>

近鉄「学園前」駅南口ロータリーからたんぽぽの家までの送迎バスを出しますので、ご利用ください。送迎バスを順番に出しますので、お待ちいただくことがありますが、ご了承ください。

・1部からご参加の場合(13時開始) → 11時30分〜12時30分の間で順番に出発します。

・2部からご参加の場合(16時開始) → 15時〜15時40分の間で順番に出発します。

・3部からご参加の場合(18時30分開始) → 17時30分〜18時の間で順番に出発します。

*たんぽぽの家の駐車場には台数に限りがあります。

来場方法を決めていない方は、できるだけ学園前駅からの送迎バス、または公共交通機関をご利用ください。

<お願い>

・お花はご遠慮します。すでにご手配をいただいている場合には、ありがたく受け取らせていただきます。

・たんぽぽの家の新しい寄付プロジェクトにご支援、ご協力をお願いします。詳しくはこちらご覧ください。 

Party in celebration of the publication of [Live between person and person – last lecture “Able Art Movement”] and Meeting of [Good Job! Harima-san]

Time and date: January 25th ,2025(Sat.)  

Part 1: 13:00~15:00  Part 2: 16:00~17:30   Social gathering: 18:30~20:30

Place: Tanpopo-No-Ye (3-25-4 Rokujo Nishi, Nara City, JAPAN 630-8044)

Admission is free  ◯Application Form   *Form(only message)

Harima Yasuo, chairperson of Tanpopo-No-Ye, passed away on October 3rd, 2024, Harima had advocated and practiced so many movements of Building Tanpopo-No-Ye living place for people with disabilities, Wataboshi Movement, Able Art Movement, Good Job Project, and so on.

When Harima realized his disease, he wanted to publish a book about the last lecture at Joshibi University of Art and Design for young students at the end of last year. Dokusya Ltd., a publishing company which want to publish Harima’s book will publish the title book in this December. After making arrangements and checking the manuscript while undergoing medical treatment, Harima was very pleased to be able to fill the book with his messages. Unfortunately, we cannot publish the book during his lifetime.

We will hold a party in celebration of the publication of the book. We want to look back on Harima’s works and to talk about the future with everyone who had some relation or kindness to Harima. Many people come, join, interchange, and have a very good time. Harima will be delighted to see them, because he had loved the space where various people and various thought are mixed and they talk each other.

Tanpopo-No-Ye Foundation  Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation  Nara Tanpopo-No-Kai

Part 1: 13:00~15:00

 ・Party in celebration of the publication

・Let’s talk about “Good Job! Harima-san”

Part 2: 16:00~17:30

・Talk “Society and Art in the future”

Social gathering: 18:30~20:30

Exhibition a the gallery of Art Center Hana

We exhibit Harima’s history, collection of books, art works which he loved. (coordinated by staffs)

If you bring memorial goods, we exhibit.

Information

*In case of bad weather and so on, we change the schedule. Please check the website of Tanpopo-No-Ye.

*You may take the driving service of Tanpopo-No-Ye from Gakuen-mae station of Kintetsu Railway. Please check the time schedule of driving service at the website of Tanpopo-No-Ye.

*WS中止のお知らせ オープンアトリエ2024~工作ワークショップ 

※講師の体調不良により、本ワークショップは中止となりました。年度内での改めての開催を検討しておりますので、詳細が決まり次第本ウェブサイトにてお知らせさせていただきます(1月11日追記)

障害とアートの相談室では、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるアートスペース「オープンアトリエ」を継続して開催しています。2022年度からは、地元である奈良の企業と連携したワークショップも開催。地域を巻き込んだアートの場づくりに取り組んでいます。
今年度はリコージャパン(株)奈良支社さんとの共催のもと、三宅町で活動する福祉施設「ひまわりの家」のみなさんを講師にお招きし、段ボールや企業から生み出される様々な素材を使ったオリジナルのお面づくりにチャレンジします。
段ボール製のお面に色を塗ったり、様々な素材をくっつけてみたり…お面だけでなく衣装や小道具もつくっても良いかもしれません。自由に想像を膨らませて工作を楽しみましょう!

▼日時:2025年1月12日(日)14:00~17:00(受付は13:30~)

会場:奈良市ならまちセンター 1F コトナラボ(奈良市東寺林町38番地) アクセス

▼対象:小学生以上。障害のある人、ない人、こども、おとなを問わずどなたも参加いただけます

▼定員:15名

▼参加費:無料

▼講師:社会福祉法人ひまわり ひまわりの家 HIMAWARI美術部

▼持ち物:絵の具やボンドなども使用しますので、汚れても良い服装でお越しください。またお茶なども各自ご準備をお願いいたします。

お申し込み方法

下記のフォームよりお申込みいただくか、メールもしくは電話にて「お名前、人数、メールアドレス、同行者の有無、必要なサポートやご配慮(ある方は)」をお伝えください。

お申込みフォーム

お問い合わせ先:たんぽぽの家(担当:岡部、大井)
メール artsoudan@popo.or.jp
お電話 0742-43-7055

どんなワークショップをするの?

三宅町のHIMAWARI美術部では日々たくさんのアート作品が生み出されています。そのなかでも特に目を引くのが段ボールをつかった作品の数々。犬や猫、おとぎ話の登場人物など、様々なものが段ボールから生みだされています。今回はそんなHIMAWARI美術部のみなさんを講師にお招きし、段ボールをつかったオリジナルのお面づくりを行います。
また今回は協賛として奈良の企業のみなさまにもお声掛け。活動の中で生み出される様々な素材をワークショップの材料としてご提供いただいております。
どんなお面にするかはあなた次第!また、お面だけにとどまらず衣装や小道具など自由に創作してもOK。最後にはつくったものを身に着けて記念撮影を行いましょう。

*完成した作品はお持ち帰りいただきます。

*講師 ひまわり美術部

部員は、奈良県磯城郡三宅町にある施設「ひまわりの家」に通うメンバー。個性いろいろ。おもしろい視点や感覚で魅力的な作品を生み出しています。
「ひまわりの家が元気になるようなアート活動」をコンセプトにスタートした美術部ですが、のびのびとした才能はいまやその枠を越え始めています。わたしたちのアート活動が、この世界のだれかも元気にできたらいいな、と思っています。

参加者プレゼント!

ワークショップの最後に撮影する写真を印刷した、オリジナルトートバッグをプレゼントとして差し上げます。(印刷・制作:リコージャパン(株)奈良支社)

お願い・ご注意

・ワークショップでは障害のある人とのアート活動に慣れたスタッフがサポートに入りますが、常時横に付いてのお手伝いは難しい場合がございます。ご了承ください。

・また、保護者や支援者の方も一緒にご参加いただけます。

・ワークショップ風景の記録撮影を行います。撮影した写真はたんぽぽの家の発行する報告書やウェブサイト等へ掲載することがございます。

・会場は屋内ですが、建物のエントランスに隣接した空間のため、天候によっては寒くなることがございます。防寒着等のご用意をお願いいたします。

会場の「コトナラボ」


共催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室、リコージャパン(株)奈良支社
協力:一般財団法人奈良市総合財団(奈良市ならまちセンター)

2022年度に開催したオープンアトリエ「ネオ平城京」の様子

【12/28〆切・参加者募集】ニュートラの学校<実践編>in京都

ニュートラの学校<実践編>
―「福祉と伝統のものづくりをつなぐ」企画や実践方法を学ぶー

NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)は障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

これまで、商品の開発や展覧会、産地を訪れるリサーチツアーの開催、地域のミュージアムでのラーニングプログラムの開発等をとおして福祉×伝統工芸の可能性を考えてきました。

2022年度からは福祉・ものづくり・デザインといった分野をつなぐ人材育成をめざした「ニュートラの学校」をスタート。昨年度は「ニュートラの学校<実践編>」として、多様な人たちをつなげ、新しい視点でものづくりや地域の価値を高めることのできる企画を参加者が立案しました。

「ニュートラの学校<実践編>」の2年目となる今回は京都にて開催します。

参加者のみなさんには、フィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学び、最後には、多様な人が体験することのできるプログラムを立案していただきます。

これからのものづくりや地域のあり方、障害のある人との仕事づくりのあり方について考え、実践にむけてのステップを踏み出してみませんか?

募集概要

●対象
・ものづくりに取り組んでいたり、地域の中での活動やプログラムを充実させたい福祉施設の職員
・伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人(文化振興、まちづくり、観光などに関わる行政職員や文化芸術・教育関係者・学生など)
・伝統的なものづくりや地域の素材などに関心をもつ人を増やしたいミュージアム職員
・インクルーシブな場のつくり方に関心のある人

●定員
15名
*定員を超える応募があった場合は、選考のうえ参加される方を決定いたします。詳細は応募のgoogleフォームをご確認ください(基本的に、最後の公開企画発表会まで通しての参加となります)。

 ●参加費
6,000円 (現地までの交通費や食費は各自ご負担ください。また、ものづくりの体験プログラムなどで実費がかかる場合は別途現地でお支払いいただきます)
*お支払い方法については応募締め切り後に参加者が決定次第、参加者へご案内いたします。
*キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
  2025年1月3日(金)~2025年1月8日(水)のキャンセル 参加費の50% 
  2025年1月9日(木)のキャンセル 参加費の80%
  2025年1月10日(金)もしくは無断でのキャンセル 参加費の100% 

●実施期間
2025年1月10日(金)~2025年3月 日程等の詳細は下記「詳細(スケジュール・内容・会場等)」の欄ををご確認ください。

●応募〆切
2024年12月20日(金)23:59  12月28日(土)23:59に延長しました!

●応募方法
googleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/4i15UWtGkpEN2WnQ7
フォームの利用が難しい場合、事務局までお問合せください。

スケジュール

3つのステップを通して企画を考え、ブラッシュアップしていきます。

①   2025年1月10日(金)、 1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 (対面) 
地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学ぶ

②   2025年2月下旬 
「中間発表&企画検討会」(オンライン) 
企画したプログラムを発表しアドバイザーからアドバイスを受ける

③  2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
「公開企画発表会」(対面)
企画の最終案を公開の場で発表する

※②の日時および③の日時・会場について調整中のため、確定次第情報を更新します。

詳細(スケジュール・内容・会場等)

①  2025年1月10日(金)、1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 

地域の課題解決や伝統のものづくりの魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学びます。新しい出会いを生み出すための1泊2日です。

*1日目終了後、会場周辺にて交流会を予定しています。参加費は別途必要です。会場等の詳細は参加者のみなさんにお知らせします。

・1月10日(金)、11日(土)10:00~17:00(予定) フィールドワークとエクササイズ 
会場:JR嵯峨野線「亀岡駅」周辺で調整中
案内役:山崎伸吾(ディレククター/キュレーター)
ワーク・エクササイズ監修:浅野翔(デザインリサーチャー)
ツアー協力:並河杏奈(Harvest Journey Kameoka)

スケジュール
[1日目]1月10日(金) 
亀岡をめぐって、暮らしとものづくりの有機的なつながりに触れる
10:00 集合(*JR亀岡駅周辺で調整中です。確定次第情報更新します)
    ワーク、エクササイズ
12:00 昼食(費用:1,500~2,000円程度を予定)
13:30 亀岡ツアー
   ・かめおか霧のテラスから風景を眺める
   ・伝統的なものづくりの現場を訪ねる
   ・自然素材を使ったものづくり体験
   ・並河杏奈さんより、Harvest Journey Kameokaの活動についてのお話
17:00 終了

[2日目]1月11日(土) 
「堤淺吉漆店」を拠点に、地域を豊かにするものづくりや文化を次世代につなぐ実践について学ぶ
10:00 堤淺吉漆店(〒600-8098京都市下京区 間之町通松原上る稲荷町540番地)集合
    代表の堤卓也さんのお話、 工房見学
12:00 昼食 (D&DEPERTMENT 京都)
13:30 堤淺吉漆店にてワークなど
17:00 終了

昨年の様子1 昨年の様子2

2025年1月下旬
オンラインレクチャー

福祉でのものづくりや、素材、サステナビリティなどのトピックでオンラインレクチャーを実施します。参加者は一定期間アーカイブ視聴可能です(講師は調整中のため確定次第情報更新します)。

2025年2月中旬
ミニトーク&相談会(オンライン)

「ニュートラの学校1期生に聞く! 企画づくりのポイント」
ミニトーク+企画の芽の相談会

企画立案期間
参加者のみなさんには、フィールドワークや、オンラインレクチャーでの体験をもとにワークショップやツアーなど、さまざまな人がものづくりに触れることのできるプログラムを企画していただきます。

2025年2月下旬
中間発表&企画検討会(オンライン)

企画したプログラムを各参加者がニュートラの学校<実践編>のアドバイザーにむけて発表します。アドバイザーから企画について意見をもらい、改善点を検討していきます。
アドバイザー:井上愛(NPO法人motif理事長)、高橋孝治(デザイナー)、原田祐馬(UMA / design farm)
昨年の様子

2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
公開企画発表会実施(対面)

会場:京都市内
参加者がブラッシュアップした企画案を発表し、アドバイザーからの講評を行います。一般にも公開します。
昨年の様子

4月以降で、企画の実行にむけてアドバイザーや事務局によるフォローアップを行います。公開企画発表会で発表されたもののなかから、選考を経て2~3件程度に絞る場合があります。2025年秋頃に現地視察、2025年内に活動報告会を一般公開で実施予定です。

※プログラム内容は変更になる場合があります。

プロフィール

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で、地域の特質や歴史・素材が使われているものに価値を見出せるようなものづくりを展開している。

高橋孝治(デザイナー/高橋孝治デザイン事務所)

大分県生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。良品計画に12年所属し無印良品の生活雑貨のデザインや「いつものもしも」を立上げる。2015年-愛知県常滑市に拠点を置き地域の方々の生業や活動に伴走する。常滑市長三賞陶業展(42-45回)審査員 2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター 2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター 2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞 2023年 土を基礎とし領域を超えて繋がる集団「スベル」結成。2024年 京都芸術大学大学院芸術研究科准教授。


堤 卓也(漆作家、(株)堤淺吉漆店代表 / パースペクティブ共同代表)

明治42年創業の漆屋の4代目。採取された漆樹液から受け継がれてきた伝統工法や、新たに開発した高分散精製工法を駆使し、文化財修復や伝統工芸など現場のニーズに合わせた様々な漆を作りだす。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、次の時代に継承するべきものとして、「SURF×漆」「BMX×漆」「SKATE×漆」など伝統の枠に囚われない漆の可能性と、植栽の輪を広げる活動を進めている。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

並河杏奈(一般社団法人Fogin / Harvest Journey Kameoka 事務局)

京都府亀岡市生まれ。関西大学政策創造学部卒。2016年より地元を拠点に活性化の取り組みに携わる。これまで、商店主とのイベント企画、コミュニティ映画制作、地方でのライフスタイルを伝えるイベント企画、取材・執筆などを行う。2018年より株式会社ツナグム(京都移住計画)にて京都府の移住促進事業に参画。2020年に一般社団法人Fogin(フォグイン)を立ち上げ、地域限定旅行業を取得。現在は、亀岡市にてコミュニティ・ツーリズム「Harvest Journey Kameoka」の運営事務局や各種プロジェクトにおいて現地コーディネーターとして参画。

山崎伸吾(ディレクター/キュレーター )

京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。2023年、場「山 山」を開設。京都伝統産業ミュージアムのディレクターとしてリニューアルディレクションを担当。その他、若手職人の人材育成プラットフォーム事業「京都職人工房」、ホテル型の工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」、工芸を通じた国際交流を創出するプロジェクト「KYOTO KOUGEI WEEK」等でディレクターを担当。伝統工芸のウェブメディア「KYOTO CRAFTS MAGAZINE」の編集長。その他、アートスペースの運営、音楽家として様々なタイプのダンス/パフォーマンス作品に参加。現代美術家の金氏徹平とともに領域を超えたフェスティバルも主催する。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員。一般社団法人Linked Artisan共同代表。バンドGTSVLのドラマー。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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主催:一般財団法人たんぽぽの家
本事業は、「障害のある人の新しい仕事づくりを目指した、福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成」として「公益財団法人パブリックリソース財団 野村グループみらい助成プログラム基金」の助成を受けて実施しています。

村上良雄・著「あなたは今、輝いていますか。ー絆の結び直しの物語ー」

『あなたは今、輝いていますか。 ―絆の結び直しの物語―』

村上良雄 著  発行/風詠社  発売/星雲社

定価3,080円(本体2,800円) *お求めは、たんぽぽSTORESへ 

魂がふるえる、夢ある運動がここにある。

奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。

その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。

絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。

たんぽぽ運動に関わる数多くの人たちもまた、その立場によってさまざまな体験をすることになります。たんぽぽの家のメンバーであったり、役員、スタッフとして深く関わることになった人やその家族の人たちから、たんぽぽの家が催すわたぼうし音楽祭をはじめとするさまざまなイベントで関わる人たちなど、その関わり方はさまざまです。そして、それぞれの人たちが見る風景も千差万別です。

 たんぽぽの家づくり運動に関わった人たちは、それぞれが感じた「やらなきゃ」というプロジェクトに深く携わっていきます。そして、それぞれが力を発揮してプロジェクトが成り立っています。それらのプロジェクトの総体が、たんぽぽの家づくり運動として大きく結実することになります。

 それぞれの人は、自分が関わった側面から言わば大きな「たんぽぽの家づくり運動」という樹を見ていることになります。大きな樹のうちの私が見ている小さな枝に関わる風景をぜひ書き残したいと思ったのが、この本を編むきっかけでした。ですからこの本は、たんぽぽの家づくり運動の活動を記録するのが目的ではなく、あくまでも私が関わって、しかも他のスタッフなどが体験することができなかったであろう事柄について、できるだけ詳しく書こうと試みたものです。

 この本の構成は、大きく五つの部分からなっています。『第一部 多様な生き方を求めた半世紀』は、私がたんぽぽの家づくり運動に関わることになったきっかけから、紆余曲折を経て深く関わるようになった物語です。

『第二部 わくわくの連続』は、私が主に関わった海外の団体との協働の記録です。たんぽぽの家の活動がいかに多様であるかを理解していただくにはうってつけの内容です。

『第三部 「絆をもとめて」』は、2003年4月から2009年12月まで、158回にわたり奈良新聞に掲載された私のコラム『絆をもとめて』の133回分を加筆修正したものです。その時々の話題にスポットを当てて論じたものもありますが、大半はその時々のたんぽぽ運動に関わるホットなニュースを届けることをめざして書いたものです。

『第四部 地域との関わりの中で』は、現在私が関わっている奈良での活動について書いています。いずれも10年を超えるものです。たんぽぽの家づくり運動が地域で果たすべき役割について考え、継続して関わるべき活動でその一翼を担う必要があると考える活動ばかりです。

『第五部 絆の結び直し』は、これまでさまざまな雑誌等に寄稿した文書を集めました。直接たんぽぽの家づくり運動と関わりがないと思われるものが含まれていますが、私の中ではぐるり回って繋がっています。

[終了しました]わたぼうし・かしはらコンサート

◯日時:2024年12月7日(土)開場13:00 開演13:30

◯会場:奈良県立橿原文化会館 小ホール(アクセス)

  *お車でお越しの場合、開館周辺の近鉄百貨店駐車場や八木駅前駐車場をご利用ください。(有料)

◯料金:500円(全席自由) ・お子様もお席を利用される場合はチケットが必要です。

  *チケットのお申し込み→ 申し込みフォームへ

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどを歌っていますそこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうしコンサート」は、こうした思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1975年に日本のふるさと奈良で生まれました。以来半世紀、学生、主婦、会社員といった市民によって歌い継がれ、社会に笑顔と希望を届けています。

♪主催者(橿原市身体障害者福祉協会)からのメッセージ

橿原市のみなさんに障害のある人への理解を深めてもらいたいと、このコンサートを企画しました。人と人、人と社会をつなぎ、いのちにやさしい社会づくりを進めましょう。

会長 濱田しま子

主催:橿原市身体障害者福祉協会   助成:橿原市
後援:橿原市社会福祉協議会、橿原市ボランティア協議会
協賛:NPO法人キャリアサポートセンター奈良、NPO法人サポート華生

[終了しました]ビッグ幡in東大寺

会期:2024年11月2日(土)〜11月10日(日)

場所:東大寺大仏殿前(大仏殿入堂料が必要です) *アクセス

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。

ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障害のある人たちから募集し、審査を経て選抜された64作品の絵画をデザインしたものです。ゆっくり風に舞う姿をお楽しみください。

Big Ban at Todaiji Temple

‘Ban’ refers to the ‘flags’ that are used during important Buddhist memorial services at temples.They are used to both beautiful adorn and honor Buddha.

It is said that they act as a prayer of peace for all people and are believed to have the power to repel evil. The 8 ‘Ban’ dusplayed here, after being judged,were chosen from 64 works submitted by dusabled people form all over Japan with the ‘Beautiful of Nature’ as the theme. We hope you enjoy the way they flutter gracefully in the wind.

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会、奈良県   協力:東大寺

【終了しました】S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて!グランプリ決定ステージ

S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて! グランプリ決定ステージ

ジャンル不問、障害のあるアーティストによるユニークなパフォーマンスを発掘する「S-1グランプリ」。1次予選を勝ち抜いた8組のパフォーマーがそれぞれの表現を舞台で爆発させます。新たなスターの誕生をお見逃しなく!

「S-1グランプリとは?」

障害とアートの相談室が本年度はじめて取り組む、近畿圏で活動する障害のあるパフォーマーにスポットライトを当てるグランプリ企画。ジャンルや経験を問わず、既存の枠組みにとらわれないパフォーマンスを公募形式で募集し、発表することを通じ、新たなアーティストを見出すとともに、舞台芸術そのものを問い直すことを目指します。


▼日時:2024年12月6日(金)13:30開場 14:00開演
▼会場:茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール
    (大阪府茨木市駅前三丁目9番45号)
▼定員:150名
▼入場料:無料/事前申し込み制   ★当日参加歓迎!!
*字幕、手話による情報保障を予定しています。

▼申込み方法:

下記のフォームよりお申し込みいただくか、メール・電話にて「お名前、人数、電話番号」をお知らせください。複数名でご来場される場合は代表者様のお名前をお教えください。

①お申し込みフォーム

②電話、メールでのお申込み
一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室(担当:大井、中島)
artsoudan@popo.or.jp
0742-43-7055

出演者(出演順)

*詳しいプロフィール等はチラシをご覧ください(チラシのデータはこちらから
*KENT BANDさんの出演順が1番目から8番目に変更になりました。それにともない他の出演者の出演順もひとつずつ繰り上がっています(12/5 追記)。

Kaz-You

たむちゃん

遠藤 悦夫

遊びの会

アイーダ・アイダ

アッピー

ニコチンコンビ

KENT BAND

ゲストパフォーマー:トンカラポンガ(チンドン楽団)

▽審査員
鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)
塚原悠也(コンタクト・ゴンゾ、KYOTO EXPERIMENT 協同ディレクター)
常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長)


会場へのアクセス

茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール
大阪府茨木市駅前三丁目9番45号

・電車でお越しの場合
JR茨木駅・阪急茨木市駅からいずれも徒歩約10分

・バスでお越しの場合
阪急・京阪・近鉄バス「茨木市役所前」バス停下車すぐ

・駐車場について
おにクルにお客様用駐車場はありません。お車でご来場の際は、中央公園駐車場及び市役所駐車場などをご利用ください。
※市役所駐車場は混雑するため、中央公園駐車場のご利用をおすすめしています。
※車いす使用者向けの専用駐車スペース(1台)があります。

・駐輪場について
自転車・バイクでご来場の方は、おにクルの駐輪場(無料)をご利用ください。


お問合せ先

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501 /
E-mail:artsoudan@popo.or.jp

主催:一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」
本事業は厚生労働省「令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環として実施します。