[終了しました]福祉×伝統工芸 2日開催のトークイベントのお知らせ

福祉×伝統工芸】 2日開催のトークイベント

【開 催 情 報】
「福祉と伝統のものづくりから考える、人・もの・地域の新しい関係」
日時:3/20(日)、3/27(日)両日ともに14:00スタート 16:30クローズ(予定)
開催: ①. FabCafe Kyoto(MTRL KYOTO)/ ②. YouTubeライブ配信
参加:無料*、要申込 (*①. にご参加の方は別途、会場で1Drinkご注文が必要になります)


▼お申込み方法
下記のフォームもしくはメール、お電話にて必要事項(お名前、ご所属、希望するセミナー(前編、後編、あるいはいずれも))をお知らせください。後日事務局より視聴に必要なURLをご案内いたします。 URL: https://forms.gle/AxwLyf9BeHWQHYwa7

会場でのご参加は感染症予防対策および会場収容人数の都合により入場数制限がございます
(目安: 15名程度 申込先着順)予めご了承お願いいたします。



障害のある人の表現と伝統工芸の技術交流を通して見えて きたこれからのものづくりに必要な視点を考える2日間

たんぽぽの家とGood Job! センター香芝では、障害のある人と伝統工芸に関わる職人が互いの施設や工房等を行き来するという技術の交流を通して、伝統工芸と福祉のこれからについて考え実践へと変えていく取り組みを行って きました。このトークシリーズでは、一連のリサーチ & ワークショップシリー ズを通して見えてきたこれからのものづくりに必要な視点について、伝統工芸の製造販売やユニークな活動に取り組むゲストとともに話し合います。

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p: Kiyoshi Nishioka

トークテーマ

「ものづくりにおける循環、再生」
 DAY1では、これからのものづくりを考える上で、欠かすことのできない環境負荷削減や 廃材利用また、素材へのアプローチ方法といったテーマにについて考えます。共生/再生の視点を取り入れることで、福祉現場でものづくりや表現活動はどのように変わることができるのでしょうか。各分野のスペシャリストをお招きして話を伺います。
ゲストスピーカー:新工芸舎、松本恵里佳、矢津吉隆(美術家、kumagusuku)、神尾涼太(Re:public)

「福祉×伝統工芸 ものづくりの交流を通した学び」
 DAY2では、これまで実施してきた伝統工芸と地域・生活の関わりを考えるスタディツア ー やものづくりの現場と交流するレジデンスプログラムを通して見えてきた視点を参加者とともに共有し、話し合います。
ゲストスピーカー:酒井義夫(ろくろ舎)、井上 愛(motif)、井澤葉子(高野竹工)、浅野 翔(ありまつ中心家守会社)

上記ほか、藤井克英、小林大祐(ともにGoodjob!Center 香芝)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)、森下静香(GoodJob!Center香芝)
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問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家 〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4 Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail nt@popo.or.jp

助成:日本財団「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」

〔終了しました〕「パフォーミングアーツの広場」オンライントーク

日時:3月21日(月・祝)

①13:30~15:00[90分]
舞台をどうやってつくる?―はじめ方・つづけ方について考える
飯山ゆい(音遊びの会/兵庫)、佐藤拓道(たんぽぽの家/奈良)
トークホスト:鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ)

②15:10~16:40[90分] 
舞台をだれとどうやって観る?―アクセスについて考える
鈴木京子(ビッグアイ/大阪)、檜皮一彦(美術作家/大阪)

③17:00~18:00[60分]
舞台芸術ネットワーク会議 

開催方法:オンライン配信 YouTube(①、②)、zoom(③)
参加費無料・要事前申し込み
*適宜、文字による情報保障を行います。

お申込み:お申し込みフォームに必要事項をご記入のうえ送信してください。
▷ URL:https://forms.gle/9xnkxXfWZNWftMjH7

お知らせいただいたメールアドレス宛に、ご視聴URLを送信いたします。もし開催日当日になってもメールが届かない場合は、お手数ですがお問い合わせ先までご連絡ください。

「パフォーミングアーツの広場」オンライントーク

障害のある人がかかわるパフォーミングアーツに関するオンライントークを開催します。
前半は、「舞台をどうやってつくる?― はじめ方・つづけ方について考える」と題して、音楽や演劇の事例を紹介しながら、活動の意義やはじめ方、つづけ方などを話し合います。
後半は、「舞台をだれとどうやって観る?― アクセスについて考える」をテーマに、さまざまな舞台表現を誰もが楽しむことについて、そもそも多様な人がアクセスしやすい劇場や場所とはどんなものか? など、アクセシビリティについて考えていきます。
「舞台」や「劇場」は見方をかえれば、日々の営みやたとえば福祉施設の日常のなかにもすでにあるようにも思えます。
パフォーミングアーツのはじめ方・つづけ方・たのしみ方をぐっと広げるような実践をお聞きしながら、参加されたみなさんと一緒に、人の身体や存在の不思議さ、豊かさを考えるような時間にしたいと思います。

トーク終了後は、これからパフォーミングアーツに取り組みたい人やすでに取り組んでいる方と、困っていること・工夫していることなどを話し合う、「舞台芸術ネットワーク会議」をおこないます。仲間づくりの場、聞いているだけでもOK。ふるってご参加ください!

内容


3月21日(月・祝)
①13:30~15:00[90分]
舞台をどうやってつくる?― はじめ方・つづけ方について考える
飯山ゆい(音遊びの会/兵庫)、佐藤拓道(たんぽぽの家/奈良)
ファシリテーター:鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ)


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飯山ゆい(音遊びの会/兵庫)

1981年生まれ。幼少よりクラッシックピアノを学ぶ。神戸大学大学院にて美術家ヨーゼフ・ボイスに傾倒するなか、同ゼミの沼田里衣氏が立ち上げた音遊びの会に参加。発足当初より運営事務を担い、2017年より会代表。イベント会社勤務、高校講師などを経て、現在はピアノ講師、障害のある人との音楽セッション、ワークショップや地域の文化事業の企画など。オトノバ主宰。



音遊びの会
2005 年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとし、 月二回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。関西を中心に、北海道、東京、水戸、島根、山口、宮崎、イギリスなど遠征公演多数。2013 年には英国ツアーの様子がNHKで特集される。 予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。 2021年、大友良英プロデュースによる待望のスタジオ録音アルバム『音遊びの会 OTO』リリース。2022年春、映像作家野田亮によるドキュメンタリー映画公開予定。


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佐藤拓道(たんぽぽの家/奈良)

たんぽぽの家アートセンターHANA副施設長。サービス管理責任者。メンバーケアを中心に行い、パフォーマンスプログラムを担当、制作、運営を行う。俳優として、湘南の劇団P.E.C.T、チェルフィッチュ、リリパットアーミーⅡ、遊園地再生事業団、バストリオ、マームとジプシーなどさまざまな劇団の作品に出演。



HANA PLAY
HANA PLAYはたんぽぽの家アートセンターHANAにて週1回、演劇創作を行なっています。近年は参加メンバーの経験をベースに作品作りをしています。2020年1月にはコモンズフェスタ2019(應典院寺町倶楽部主催)にて『僕がうまれた日』を應典院本堂で上演しました。この作品は、現在(株)プリコグが運営するバリアフリー配信サイト「THEATRE for ALL」にてバリアフリー配信しています。2021年12月26日に近畿大学舞台芸術専攻生×HANA PLAYワークインプログレス公演「贅沢な時間」を上演しました。

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鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ所長・演劇ライター)

1973年3月群馬県高崎市生まれ。97年から現職を務め、演劇に関しては『埼玉アーツシアター通信』劇団ハイバイのパンフレットなどに書いている。『生きるための試行 エイブル ・アートの実験』(フィルムアート社、2010年)にも寄稿。師匠の栗原彬(政治社会学)との対談が『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』(学芸出版社、2016年)に掲載された。


 

②15:10~16:40[90分]
舞台をだれとどうやって観る?― アクセスについて考える
鈴木京子(ビッグアイ/大阪)、檜皮一彦(美術家)

suzukikyoko鈴木京子(ビッグアイ/大阪)
1997 年よりフリーランスで舞台・イベントの仕事に携わったのち、1999 年に企画制作会社『リアライズ』を設立。2001 年より『国際障害者交流センター ビッグ・アイ』の事業に携わる。厚生労働省・文化庁 2020 年東京オリパラ競技大会に向けた障害者の芸術文化振興に関する懇談会委員。大阪府アートを活かした障がいの就労支援事業企画部会委員。全国公立文化施設協会コーディネーター。著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)


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檜皮一彦(美術家)
大阪府生まれ。京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻修了。
近年の展覧会に「第22回岡本太郎現代芸術賞展 (川崎市岡本太郎美術館 / 2019)」「TOKYO2021 un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング (TODA BUILDING / 2019)」「POCORART Vol.9 (3331 Arts Chiyoda / 2020)」「kanon:檜皮 一彦 + 檜皮 しよ子 (岡本太郎記念館 / 2020)」などがある。





③17:00~18:00[60分]
舞台芸術ネットワーク会議
これからパフォーミングアーツに取り組みたい人やすでに取り組んでいる方と、困っていること・工夫していることなどを話し合います。仲間づくりの場、聞いているだけでもOKです。

*本事業は「令和3年度障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として実施します。

<関連企画のご案内>
3月上旬オープン予定のウェブサイト「
パフォーミングアーツの広場」では、関西を中心に障害のある人がかかわるさまざまなパフォーミングアーツの動画を紹介します。お楽しみに!

主催・お問い合わせ先
一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 
Tel:0742-43-7055
Fax: 0742-49-5501
E-mail: artsoudan@popo.or.jp
URL: https://artsoudan.tanpoponoye.org、

[終了しました]山野将志 個展「色相世界」 @大阪

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会期:2022年3月2日(水)~14日(月)
会場:高島屋大阪店6階ギャラリーNEXT(アクセス)

*会期が変更中止になることがございます。開催予定に変更が生じた場合は、高島屋大阪店のホームページにてお知らせいたします。
*ご来店の際には「混雑緩和」と「安全対策」にご理解とご協力をお願いいたします。

 

ごあいさつ 

山野氏は1977年奈良県に生まれ、1995年より「たんぽぽの家アートセンターHANA」において創作活動を開始しました。現在は、国内外の個展・グループ展で活躍しておられ、作品が企業や病院・大学等のコレクションになっているほか「エイブルアート・カンパニー」登録アーティストとして企業のカレンダーや商品、テレビ番組等で採用されるなど、その卓越した才能が広く高い評価を得ています。植物や動物、森や空、命あるものたちと自分を表現する大切なものすべてを全身で感じ取り、力強い線と豊かな色彩を重ねた作品は、観る者の心を開放し、驚きと感動を与えてくれます。11年ぶりとなる今展の渾身の力作をぜひご高覧ください。
                        【 文:高島屋大阪店6階ギャラリーNEXT 】

 

<アーカイブのご案内> 知財学習プログラムオンライン学習会

知財学習推進プロジェクトからオンライン学習会のお知らせです。

 

「知財学習プログラムオンライン学習会」
日程:3月14日(月)、3月15日(火)、3月17日(木)の全3日間
時間:各回いずれも18:00~20:00
開催方法:全回オンライン配信(YouTube)
参 加 費:無料
対  象: 創作活動をしている障害のある人や支援者、福祉施設職員、アートやデザインを学ぶ学生
や未来のクリエイターなど、知的財産、知的財産権に興味のある人

下記URLより各回のアーカイブ動画をご視聴いただけます。
第1回 基礎編   https://youtu.be/EEc4GoVJDhs
第2回 実践編   https://youtu.be/lDNWCearivs
第3回 知財学習総括編 https://youtu.be/CIQ3fQghJpc

※ ご視聴のうえアンケートにお答えいただいた方には、書籍『身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A』を差し上げます(先着順のため予定数に達した際はご容赦ください)

 


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登 壇 者 情 報
第1回 
池永健介(工房まる 主任)
北村(門田)英之(一般財団法人たんぽぽの家プロジェクトスタッフ)

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写真左より)
池永健介(いけながけんすけ)
特定非営利活動法人まる 工房まる 支援員。2007年より工房まるに勤務。作品展やイベント、およびグッズの企画を主に、作品のアーカイブ、権利関係の整備や、工賃体系などの仕組みづくりを担当。一般財団法人たんぽぽの家の「IoTとFabと福祉」プロジェクト(2017年~)にも初期から参画し、新しいものづくり、仕組みづくりも模索している。
北村(門田) 英之(きたむら(かどた)ひでゆき)
一般財団法人たんぽぽの家プロジェクトスタッフ。AIPE認定知的財産アナリスト(コンテンツ)。2021年まで京都の芸術大学にて産学公連携のコーディネーターとして従事。芸大生によるまちづくりや商品開発、ホスピタルアートなど様々なプロジェクトを担当。その中で知財への関心を高め現在は権利処理業務などにも従事している。共著に『病院のアート―医療現場の再生と未来』(2014年,生活書院)。


第2回
石丸徹郎(株式会社フォーオールプロダクト(ミナトマチファクトリー)代表取締役)
大山真司(NPO法人Lanka代表)
大澤辰男(障がい者生活介護事業所アトリエライプハウス ・美術教室ライプハウス 代表/現代美術作家)
中塚翔子(エイブルアート・カンパニー東京事務局スタッフ)
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写真左より)
石丸徹郎(いしまるてつろう)
1981年佐世保生まれ。映像・音楽業界勤務を経て26歳で企画制作会社を設立。引きこもりからの復帰支援プログラムで若年障がい者の直接支援に携わったことを機に、若い世代に向けた就労支援の必要性を感じ30歳で就労福祉事業所を開設。「働くこと」「生きること」の自主性と多様性に挑戦できるサービスを提供。また、福祉施設の新しい価値づくりを目指して、地域や企業にとっての福祉施設の役割を再構築する事業所デザインにも力を入れている。株式会社フォーオールプロダクト代表取締役。一般社団法人stand firm 代表理事。株式会社and.basic 代表取締役。一般社団法人 L village 共同代表。
大山真司(おおやましんじ)
2011年に法人設立。支援学校を卒業してから就職までを繋ぐための場所として「Lanka」を設立。事業所として、就職への不安を払拭できる場所をつくりたいという考えのもと、 障害のある人の創造の場や仕事の場や表現を発信する場を地域に活動。日常の活動のなかで表現の場を作り、施設の外との風通しを良くしたり、場の意味を組み替えることで新しい関係が生まれることが大好き。特定非営利活動法人 Lanka 施設長。Bean to Bar CHOCOLATE kiitos 代表。株式会社大隅家守舎 取締役。株式会社カタスッデ 取締役。
大澤辰男(おおさわたつお)
現代美術作家・生活介護事業所アトリエライプハウス・美術教室ライプハウス代表。過去に現代美術を扱う画廊に勤務。2008年東大阪市に障がい者を対象とした美術教室ライプハウスを設立。2015年東大阪市に生活介護事業所アトリエライプハウスを設立。神戸市「こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+(ハグプラス)展」展示監修。大阪府大東市「大東市障害者アート展」のアドバイザー。大阪府高槻市「Takatsuki Art Challenge展」キュレータ
中塚翔子(なかつかしょうこ)
学生時代に渋谷ヒカリエで行われていたイベントでエイブルアート・カンパニーのアーティストが描いたゾウ柄の靴下に一目惚れ。一般企業に勤務後、2016年より一般財団法人たんぽぽの家スタッフになり、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まると連携運営しているエイブルアート・カンパニー東京事務局に配属される。障害のある人のアートを様々なクライアントにつなぎ、社会に発信する活動に従事。

第3回
久保田 裕(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) 専務理事)
塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授)高島雄一郎(弁護士/登大路総合法律事務所)
柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表 / エイブルアート・カンパニー東北事務局)
白石晃一(ファブラボ北加賀屋 共同設立者/美術家/京都芸術大学情報デザイン学科准教授)
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写真左より)
久保田裕(くぼたゆたか)
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) 専務理事。山口大学特命教授、国士舘大学・東京工芸大学非常勤講師。公益社団法人 著作権情報センター 理事。特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会 理事。コンピュータソフトウェアやデジタルコンテンツの著作権保護、情報モラルについての専門家として、全国の学校や企業等で講演を実施。「AI×クリエイティビティ」、「情報モラル宣言」他著書多数。
塩瀬隆之(しおせたかゆき)
京都大学総合博物館准教授 / 経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員。京都大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。京都大学情報学研究科助教、経済産業省産業技術環境局課長補佐(技術戦略担当)を経て、現職。文部科学大臣表彰 科学技術賞(2017)。大阪・関西万博日本館基本構想有識者ほか委員。主な著書に「問いのデザイン」(学芸出版社、2020)ほか。
高島雄一郎(たかしまゆういちろう)
奈良弁護士会所属の弁護士。登大路総合法律事務所勤務。大阪大学法学部・大阪大学高等司法研究科卒業。障害のある人のアートと知的財産権に関するセミナーにおける講師としても活動。たんぽぽの家が発行する、「表現をめぐる知的財産権について考える本」、「ちまたのちざい」、「身近な事例から考える、知的財産50のQ&A」ほか、ゲーム「ちょいワルクリエイターず」の法律監修・アドバイザリーを務める。
柴崎由美子(しばさきゆみこ)
宮城県仙台市生まれ。1997 年より障がいのある人たちの表現活動にかかわる。たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良)のディレクター(2004年〜2009 年)を経て、障がいのある人のアートを社会に発信し仕事につなげる「エイブルアート・カンパニー」設立・事務局(2007 年〜)。障害者芸術活動支援センターを宮城で設立・運営(2014 年〜)。障がいのある人とともに今そこにないプログラムをつくること、東日本大震災からの復興支援活動がライフワーク。
白石晃一(しらいしこういち)
金属造形やデジタルファブリケーションの技術を使い機械やコンピューターを組み込んだ彫刻を制作、自身でパフォーマンスを行ったり、観客参加型のイベントを仕掛け、国内外の公共空間を中心に発表を行う。あらゆる人たちと共にプロジェクトを実践する場を求め、デジタルファブリケーションを使い誰もが共創できる市民工房、ファブラボ北加賀屋(2013〜)を共同設立。近年はインターネットを使った知識・技術伝承システムの開発、共創活動の持続的組織構造の構築と実践、公共空間における芸術表現を実現する方法論とその影響について研究を行っている。

お問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家 知財学習推進プロジェクト事務局 
       Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: chizai@popo.or.jp
       chizai.goodjobcenter.com/

*本イベントは、、文化庁委託事業「令和3年度 障害者等による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)『障害者アートの権利保護と作品販売等に関するハンドブックの制作』」により実施いたします。

青木優さんが2021かんでんコラボ・アートに入選!

aoki-you-collaboたんぽぽの家アートセンターHANA所属の青木優が、この度2021かんでんコラボ・アートに入選を果たしました!大きな画面いっぱいに埋め尽くされた野菜や果物たち。みずみずしさでいっぱいです。公開展示会では、396点の中から選ばれたさまざまな作品をご覧いただけます!

 

*青木優(あおき・ゆう) →他の作品を見る
1985年生まれ 奈良県在住
2006年よりたんぽぽの家で月2回制作活動を行う
2020年「エイブルアート・カンパニー登録」アーティスト

ユニークな生き物や、記号のように見える食べ物と植物。この独特な画風のルーツは、高校生のときからハマっている「標識」にあり、今でも広告や新聞から切り抜きをして集めている。絵を描く際も、遊ぶかのようにキャンバスとたわむれる。リズムよく構成された画面には、楽しいげな想いが詰め込まれている。

 

公開展示会
堂島リバーフォーラム1階ホーム (アクセス)
2022年3月4日(金)〜3月11日(金)
初日:3月4日(金)14:00-19:00・平日10:00-19:00・土日10:00-17:00

[終了しました]3/06・3/11 ニュートラ談義オンライン

ニュートラ談義 開催のお知らせ

社会の変化、生活の変化によって、ものづくりの意味や価値が根本から問い直されています。わたしたちは人、もの、地域の循環をつくっていくプロジェクト「NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)」に取り組んでいます。これまでに各地でさまざまな人たちとともに交流と対話、実験と実践をつづけてきました。この談義では、各地で取り組む実践者と福祉×伝統工芸の可能性について語り合います。
 *各回ともYouTubeにてライブ配信・要事前申込・参加費無料

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日時・登壇者

Vol.01 福祉の現場をいかす、価値のあるものづくり →終了しました
2022年3月6日(日)14:00〜16:30

障害のある人とともに、素材や工法にこだわり、ものづくりに取り組む事例を紹介します。ものづくりの原点に触れ、価値を共有すること。届け方や売り方を考えること。そして伝統工芸と福祉をつなぐこと。それぞれの立場から課題と可能性を考えます。
登壇者:高野賢二(クラフト工房La Mano)、前川亜希子/前川雄一(HUMORABO)、武田和恵(やまがたアートサポートセンターら・ら・ら)、軸原ヨウスケ(ドンタク玩具社)安部剛/松本綾(Good Job!センター香芝)
進行:森下静香(Good Job!センター香芝)

Vol.02「わたしのニュートラ」から、ものづくりを考える
2022年3月11日(金)18:00〜20:00

2019年より山形、常滑、鳥取と、3地域で実施した「わたしのニュートラ」。各地域のデザイナーが福祉施設、伝統工芸の職人や工房と連携し、ものづくりをディレクションしました。そこからうまれたものをもとに、地域で必要とされるものづくりを話し合います。
登壇者:𠮷田勝信(𠮷勝制作所)、高橋孝治(デザイナー)、桜庭幸恵(ワークセンターかじま)、川﨑富美(デザイナー)、伊奈真弓(アートスペースからふる)、原田祐馬(UMA/design farm)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

▼お申込み方法

下記のフォームもしくはメール、お電話にて必要事項(お名前、ご所属、希望するセミナー(前編、後編、あるいはいずれも))をお知らせください。後日事務局より視聴に必要なURLをご案内いたします。 
https://forms.gle/rNccxJHFD3UkCDYH8

※FACE BOOKイベントページへのリアクションでは参加申込みとはなりません。ご注意ください

ゲストのプロフィール

《vol. 01》
高野賢二(クラフト工房LaMano) https://www.koubou-lamano.com/
1976年生まれ。福島県出身。学生時代に東京で染色を学ぶ。2000年クラフト工房入社。染色担当の指導員として染色の技術を生かし、障がいのある人たちとの物づくりを模索。メンバーの絵を使った手ぬぐいや藍染の鯉のぼりを企画、また、外部との共同のモノづくりを進める。2006年にはアトリエ(アート活動)を始動し、アートを仕事に取り入れる。アート・クラフト・デザインの融合した商品制作に力を入れる。

HUMORABO(ユーモラボ) http://www.humorabo.com/
前川雄一と亜希子によるデザインユニット。HUMAN + HUMOR + LABORATORY = HUMORABO。「福祉とあそぶ」をテーマに、デザイナー夫婦ならではの二つの視点で、社会と福祉の楽しく新しい関係を探っている。福祉施設でつくられる手漉きのリサイクルペーパー「NOZOMI PAPER®︎」、珈琲×活版×福祉をテーマに異分野三者によるプロジェクト「COFFEE PAPER PRESS」、クリエイティブリユースプロジェクト「RINNE」、山村で暮らす「さゝまラボ」など、社会課題と楽しく向き合う実験的な活動を続けている。

武田和恵(やまがたアートサポートセンターら・ら・ら) https://www.y-aisenkai.com/info/lalala/
1977年山形県山形市生まれ。天童市在住。東北芸術工科大学デザイン工学部情報デザイン学科卒業。学生の頃、奈良県のたんぽぽの家にボランティアに行き、障害のある人のアートに触れ、「障害のある人に関わりたい!」という一心で山形市の福祉施設で働き始める。2012年から、一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人エイブル・アート・ジャパンの東日本復興支援プロジェクト東北事務局として障害のある人の仕事づくり、芸術活動支援事業に携わる。2018年から、やまがたアートサポートセンターら・ら・らコーディネーターとして従事。

軸原ヨウスケ(ドンタク玩具社) https://donduc.com/
2015年、新型こけし・創生玩具などのデザインプロダクトを開発する「ドンタク玩具社」を設立。従来の郷土玩具の「新しいかたち」を提案している。あそびのデザインをテーマに活動するCOCHAEのメンバー。民藝の根っこを丁寧にたどりながら、今日の美術や工芸のありかを探る近著『アウト・オブ・民藝』(軸原ヨウスケ・中村裕太共著、誠光社、2019)も注目を集める。

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《vol. 02》
𠮷田勝信(𠮷勝制作所) https://www.ysdktnb.com/
1987年、東京都新宿区生まれ。山形県を拠点に採集、デザイン、超特殊印刷を行なっている。名前の「吉」は(土に口)

高橋孝治(プロダクトデザイナー) https://kiito.jp/people/takahashikoji/
(株)良品計画の企画デザイン室に勤務した後、2015年に愛知県知多半島に移住。 中世から窯業が続く常滑に拠点を置き、プロダクトデザインを軸に様々なプロジェクトを行う。 2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業 推進コーディネーター。 2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。

桜庭幸恵(ワークセンターかじま) http://tokotoko-tokoname.jp/
1977年富山市生まれ。日本福祉大学社会福祉学部卒業。社会福祉士。常滑市社会福祉協議会ワークセンターかじま施設長。1999年、全国の窯元巡りをして関心があった焼き物のまち常滑で就職。13年間重度障がい者の支援を行い、異動後は働く支援で様々な事業(受託、焼菓子、弁当等)を実施。デザイナーとの出会いにより、伝統×福祉のものづくりに取り組み始めている。

川﨑富美(プロダクトデザイナー) https://www.kawasakidesign.net/
1979年鳥取市生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。2007-2017年、株式会社良品計画にて無印良品の商品企画・デザイン、Found MUJI・福缶企画等を担当。2017年末、Uターンし開業。アートスペースからふるの商品デザイン、鳥取民藝美術館のビジュアルデザイン、Am’sの店舗デザインなどを手掛ける。鳥取大学非常勤講師。

伊奈真弓(アートスペースからふる) https://art-colorful.com/
1997年鳥取大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。1997年から2009年にかけて鳥取県立鳥取聾学校、鳥取県立白兎養護学校、鳥取大額付属特別支援学校に勤務。2014年より「NPO法人楽 アートスペースからふる」のサービス管理責任者。2018年より、一般社団法人アートスペースからふる副理事長・サービス管理責任者として勤務。

原田祐馬(UMA/design farm) http://umamu.jp/
1979年大阪生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。名古屋芸術大学特別客員教授。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。

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▼お問合せ

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail nt@popo.or.jp
– – –
主催:文化庁一般財団法人たんぽぽの家
令和3年度 文化庁委託事業「障害者等による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」

 

[終了しました]ケアする人のケアセミナー in こうち

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*「ケアする人のケアセミナーinこうち」配信はこちらでご覧いただけます。→配信を見る

「ケアする人のケアセミナーinこうち」
開催方法変更のご案内

私たちは、3月6日(日)高知県立ふくし交流プラザにて「ケアする人のケアセミナー in こうち」を開催する予定でしたが、 新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が高知県に適用されたことを受け、オンライン開催に変更させていただくことにしました。

皆さんと会場でお会いし、共に学び合うことできないのが残念でなりませんが、どうぞこうした状況をご理解いただき、引き続き暖かいご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

また、参加方法及びプログラム内容の変更等の詳細につきましては、下記をご参照いただきますようよろしくお願い申し上げます。

2022年2月22日
一般財団法人たんぽぽの家
ケアする人のケアセミナー事務局


ケアする人のケアセミナー in こうち
オンライン開催

社会のなかで暮らすことや地域のなかで共生していくことは、誰かをケアし、誰かにケアされる経験の積み重ねです。

家族介護をしている人、病者を世話している人、医療や福祉にたずさわっている人、子育てしている人、誰かをケアしている人も、この世に生を受けたときから人と人との豊かな関係の中に生きています。

これからの地域社会は、助ける/助けられる、世話する/世話される、といった関係が分断することなく、多様な人々が助け合い、お互いに生き合うことが求められているのではないでしょうか。

このセミナーでは、ケアという関係を通して、地域と共に生きている人たちの実践から学び、語り合います。

■ 日時
2022年 3月6日(日)10:00~16:45

■ 内容
・オープニングセレモニー
・キーノートスピーチ
・講演1「誰もが自分らしく暮らせるまちづくり」
・講演2「生命体としての病院 ~ 痛みを希望に変換するアートの力 ~」
・「きっと明日はしあわせ色」コンサート
・分科会1 ケアとテクノロジー
・分科会2 依存問題と家族 
・分科会3 食卓共同体 ~食を通して人と人をつなぐ~

■ 会場 
オンライン開催
 ⇒ ライブ配信となります。詳細はこちら

■ 参加費
無料、事前申込は不要です。

※ただし「分科会2:依存問題と家族」は、個人情報など細心の注意を要する内容を伴うため、守秘義務を守っていただく必要があります。そのため、事前申込された方のみ視聴が可能になりますので、あらかじめご了承ください。
(視聴は3月9日まで可能です。)

→ 分科会2 事前申込フォーム

 

■ プログラム一覧 

*ライブ配信の時間は2月22日現在の予定です。また、一部プログラムを変更する場合があります。

 

■ タイムテーブル

10:00-10:10
オープニングセレモニー

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10:10-10:30
キーノートスピーチ

ケアは本来、お互いの存在に根ざした関わりあいを意味します。人が人として生きていくうえで欠かせない、世話、配慮、いたわり、気づかいといった日常行為に置き換えることもできるでしょう。しかし、一般的にケアは介護や介助という意味に捉えられがちで、専門化、制度化の一途をたどっています。人が人として関わりあう、本来の「ケア」について考えたいと思います。

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播磨 靖夫はりま やすお
一般財団法人たんぽぽの家

新聞記者を経てフリージャーナリストに。わたぼうしコンサート、エイブル・アート・ムーブントを生み、1999年からケアの文化の創造をめざし「ケアする人のケア」に取り組む。平成21年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞(芸術振興部門)

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10:30-11:30
講演/いのちの世話:その1
「誰もが自分らしく暮らせるまちづくり」

急速に進む少子・高齢化、単身世帯の増加等により、地縁・血縁などに基づくこれまでのコミュニティは失われ、地域力が弱まりつつあります。人と人のつながりは希薄になり、ケアする人もケアされる人も社会的に孤立しがちです。在宅での看取り、子育てなど、ご自身の経験をもとに、共助のまちづくりに向けて、今地域に何が求められているのかを 語ってもらいます。

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池田 牧子いけだ まきこ
高知県いの町 町長

旧伊野町役場に勤務するが一度退職、1993年夫の病気を機に再び職員となり、町の特別養護老人ホーム所長などを歴任。2016年よりいの町長、高知県内34市町村で唯一の女性首長。

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11:30-12:30
講演/いのちの世話:その2
「生命体としての病院 ~ 痛みを希望に変換するアートの力 ~」

医療とアートは対立するものではありません。父性と母性のように補完し合い循環させることで、そこにまだ見たことのない病院像が立ち上がってくると信じています。

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森 合音もり あいね
四国こどもとおとなの医療センター ホスピタルアートディレクター、NPOアーツプロジェクト理事長

大阪芸術大学写真学科を卒業、2005年富士フォトサロン新人賞を受賞、写真家として活動。2005年独立行政法人国立病院機構香川小児病院での壁画制作をきっかけにアートディレクターとして同病院勤務。2012年四国こどもとおとなの医療センター建設時、病院全体のアートディレクションを担当、現在ホスピタルアートディレクターとして同病院勤務。

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12:30~13:00
「きっと明日はしあわせ色」コンサート

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堀内 佳ほりうち けい
シンガーソングライター

高知を拠点に全国各地でコンサートを実施している四万十市生まれの全盲のシンガーソングライター。2012年、自伝的エッセイ「もーもの歌たね きっと明日はしあわせ色」が第57回高知県出版文化賞を受賞、また昨年度、人権意識向上に貢献し共生社会実現に向けた活動が評価され法務大臣表彰(ユニバーサル社会賞)を受賞する。高知県観光特使、四万十市観光大使。

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分科会  13:15~16:45
 ⇒ 3つの分科会をご覧いただけます。

13:15~
分科会1 「ケアとテクノロジー」

テクノロジーが飛躍的に発展している今、ケアの現場とテクノロジーの関係性があらためて問われています。この分科会では、現場で大切にしたいことを深く考えながら、技術を活用している人たちの実践的な取り組みから学び、これからのケアのありようについて語り合います。

●報告1 吉岡 由宇
●報告2 林 園子
●ディスカッション


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[報告1]吉岡 由宇よしおか ゆう
社会福祉法人福智会 特別顧問、Abstract合同会社 代表社員

物理学者から特別養護老人ホームに転身し、食事や入浴など介護記録を簡単入力できるシステム「Notice」を開発。「介護のありたい姿」を話しあいながら現場に技術を取り入れるプロセスは、技術を使う側の考えを深めている。


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[報告2]林 園子はやし そのこ
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 代表理事、
ファブラボ品川 ディレクター、作業療法士

3Dプリンタなどデジタル機器を備えた「ファブラボ」は世界1,500ヵ所以上のネットワークがある市民工房。ファブラボ品川は作業療法士がいる先駆的な工房でつくる楽しみとケアの新しい関係が生まれている。


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[コーディネーター]小林 大祐こばやし だいすけ
社会福祉法人わたぼうしの会
Good Job!センター香芝 スタッフ

アート・デザイン・福祉など領域を超えて仕事を生みだす「Good Job!センター香芝」に所属。デジタル技術×福祉のこれからの関係をつくるプロジェクト「IoTとFabと福祉」を全国の施設と協働している。

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分科会2「依存問題と家族」 
依存問題は、本人として家族として誰もが経験するかもしれないものです。問題の解決には、本人にも家族にも適切なケアが必要です。ここでは、依存問題を理解するとともに、私たちの課題として、何ができるのかを学び合います。

●報告1 NPO法人高知ダルク あや、さとちゃ
●報告2 秋永 恭良、田辺 司乃
●ディスカッション


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[報告1]NPO法人高知ダルク
依存症当事者スタッフ あや、精神保健福祉士 さとちゃ

高知ダルクは、依存症(主に薬物)からの回復支援を目的とし、当事者同士の共同生活の中で仲間と共に「使わない生活」を身につけ社会復帰を目指す中間施設です。


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[報告2]秋永 恭良あきなが やすよし
NPO法人高知県断酒連合会 南四国断酒会会員

アルコール依存症当事者。ピアサポート活動をベースに、依存症問題に関する様々な啓発活動に参加しながら、リカバリーの道を歩んでいる。


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[報告2]田辺 司乃たなべ しの
NPO法人高知県断酒連合会 南四国断酒会家族会員

夫のアルコール依存症罹患により断酒会に出会う。例会通いを続けるうちに、自分自身の心のケアの場所だとも気付く。


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[コーディネーター]西村 直之にしむら なおゆき
認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク 代表理事

精神科医。診療と並行して依存問題の予防・回復支援をライフワークにしている。2006年よりパチンコ依存問題電話相談機関NPO法人リカバリーサポート・ネットワークを立ち上げ、代表理事を務める。

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※分科会2のみ守秘義務を守っていただくために事前申込みが必要です


 

分科会3「食卓共同体 ~食を通して人と人をつなぐ~」

核家族化やライフスタイルの多様化などによって、家族がそろって食事をする機会が減ってきています。また、一人暮らしの高齢者や共働きの家庭が増え、孤食は社会問題にまで発展しています。「食卓」はコミュニケーションの場、近年増えつつある子ども食堂やお年寄り会食などの取り組みを通して、「食」を通した人と人のつながりについて語り学び合います。

●報告1 曽我 懐愛
●報告2 上田 善道
●ディスカッション


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[報告1]曽我 懐愛そが なつめ
高知県高齢者福祉生活協同組合 専務理事

1997年より「寝たきりにならない、しない」「元気な高齢者がもっと元気に」「一人ぼっちの高齢者をなくそう」をスローガンに、配食事業、介護保険事業、宅老所事業の他地域活動を展開している。


3-ueta

[報告2]上田 善道うえだ ぜんどう
NPO法人食と健康を学ぶ会 理事、
リハビリキッチン 部会長

高知県本山町では、地域の高齢者が集まりそれぞれができることを持ち寄って助け合いながら、食を介した地域の健康づくりとしてリハビリキッチンによる独自の地域づくりに取り組んでいます。それをつなぐ一番の役目はいっしょに食べることです。


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[コーディネーター]後安 美紀ごあん みき
一般財団法人たんぽぽの家スタッフ

2017年より一般財団法人たんぽぽの家のスタッフ。知的財産権を活用しながら障害のある人のアート活動を支えるプロジェクト等に従事。料理のレシピには著作権が発生しないことを知り、あらためて「食」の公共性を自覚する。

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■ すぐれものマルシェinこうち オンラインショップ

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セミナー当日には、会場で同時開催する予定だったマルシェ。高知県をはじめ、四国の障害のある人や福祉施設が生み出した魅力的なアート&クラフトをオンラインで販売します。ぜひご覧になってお買い求めください。

すぐれものマルシェ in こうち オンラインショップ

 

 お申し込み方法

オンライン配信のため申込不要ですが、分科会2のみ守秘義務を守っていただくために事前申込みが必要です。

「分科会2:依存問題と家族」は、個人情報など細心の注意を要する内容を伴うため、守秘義務を守っていただく必要があります。そのため、事前申込された方のみ視聴が可能になりますので、あらかじめご了承ください。
(視聴は3月9日まで可能です。)

→ 分科会2 事前申込フォーム

 

 

■ お問い合わせ先

「ケアする人のケアセミナー inこうち」実行委員会事務局
〒780-0822 高知市はりまや町3-16-8 アートセンター画楽内
電話 088-878-8765 Fax 088-878-8685

「ケアする人のケアセミナー inこうち」奈良事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
電話 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501 E-mail carecare@popo.or.jp

 

■ 主催者

一般財団法人住友生命福祉文化財団
当財団は、昭和35年に住友生命保険相互会社の寄付により、財団法人住友生命社会福祉事業団として設立、平成25年4月より一般財団法人住友 生命福祉文化財団に移行。社会の福祉及び文化の振興に貢献すべく、予防医学振興事業、福祉事業、音楽文化振興事業を展開しています。

一般財団法人たんぽぽの家 ケアする人のケアプロジェクト
「ケアする人が心身ともに健康であって初めて他者を気づかう支え合いの社会が実現できる」との考えから、1999年に「ケアする人のケア・サポートシステム研究委員会」を設立。2005年度からケアする家族を支える活動を中心に据え、全国各地で住友生命福祉文化財団と共催でセミナーを開催しています。

ケアする人のケア in こうち実行委員会
「共助のあるまちづくり」という趣旨に賛同し、さまざまな垣根を超えて高知県内の有志で組織した団体です。

 

□主催:一般財団法人住友生命福祉文化財団、一般財団法人たんぽぽの家
□運営主体:「ケアする人のケアセミナー in こうち」実行委員会
□後援(順不同)
高知県、高知県社会福祉協議会、高知市、高知市社会福祉協議会、特定非営利活動法人高知ダルク、特定非営利活動法人高知県断酒連合会、特定非営利活動法人食と健康を学ぶ会、高知県高齢者福祉生活協同組合、高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、産経新聞社、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知

【終了しました】アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について学ぼう(1/29)

ACP2022

 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、「将来のケアに関する価値観、大切にしていること、気がかり、目標、選好を理解し共有することで、あらゆる年齢または健康段階の成人をサ ポートするプロセス」のことです。障害のある人の場合、様々な障害によって本人の意思表明が難しかったり、意思決定自体にも支援が必要なケースがみられます。特に医療の場面では、様々な意思決定が必要になりますが、どう決定するのかを支援者も含め悩むことが多いのではないでしょうか。
 今回の研究会では「本人の意思を尊重する意思決定支援 事例で学ぶアドバンス・ケア・プラ ンニング」や「生活の場で行うアドバンス・ケア・プランニング介護現場の事例で学ぶ意思決 定支援」(ともに南山堂)の編著者であり、ACPを社会に広げるための活動をされている講師お二人をお招きし、特に障害のある人の暮らしの場における ACP の可能性について、皆さんと考えてみたいと思います。

※令和3年度日本社会福祉弘済会社会福祉助成事業(研究)

◎日時:2022年1月29日(土)13:30~15:30(受付 13:00)
◎場所:オンライン(zoom)にて開催に変更   たんぽぽの家シアターぽぽ
◎定員:30名  *100人定員の会場を30人にしぼって実施します。
◎参加費:開催方法変更に伴い、無料とさせていただきます 500円

◎講師:国立長寿医療研究センター緩和ケア診療部 医師・西川満則氏
   快護相談所和び咲び 主任ケアマネージャー・大城京子氏

◎お申込み方法:
「1月29日研究会申込」というタイトルで、本文に「お名前」「ご所属 (任意)」「電話番号」「メールアドレス」を記入して genki@popo.or.jp までお送りください。お申込みいただいた方には、後日事務局より受付完了メールおよび、zoomのURLをお送りさせていただきます。

※新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、開催をオンライン開催と変更させていただきます。 
なお、お申込み方法に変更はありません。

 

社会福祉法人わたぼうしの会では、2021年度日本社会福祉弘済会の社会福祉助成事業(研究)を受けて、「高齢化する障害のある人の暮らしに関する調査研究」に取り組んでいます。その背景には、社会福祉法人わたぼうしの会設立当初から関わる障害のあるメンバーが高齢になりつつあること、それに伴って障害が重度化したり、病気になることが増えてきている、ということがあります。 私たちはこの調査研究事業をとおして、障害のある人が高齢化に直面する際におこる課題についてについて明らかにし、そこからみえてきたことを様々な立場の人たちと共有し、一緒に考えていくための新たなネットワークの構築をめざしています。

 

◎お問い合わせ先:社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽ相談支援センター(江崎、内山)
         電話0742-40-1030  Fax0742-49-5523   E-mail genki@popo.or.jp

【終了しました】知財学習プログラムオンラインセミナー 《基礎編》

2月9日(水)オンライン開催!アート・インクルージョン(宮城県仙台市)×たんぽぽの家
知財学習プログラムオンラインセミナー 《基礎編》開催のお知らせ


format04アートを通してすべての人を優しく包み込む社会実現をテーマに活動する、宮城県のアート・インクルージョンさんはコロナ禍に入ってからというもの、特にオンラインの配信に力を入れています。今回の知財セミナーのテーマは「二次創作を楽しもう!」。著作権の基本的な知識・考え方をはじめ、オマージュ、コラージュ、youtube配信などなど……。障害のある人の表現活動に携わる立場から見えてきた、疑問や注意点について話し合います。

参加申し込みは下記のフォームから!障害のある人の表現活動に関わる人はもちろん、知財や知的財産権にご興味があればどなたでもご参加いただけます。どうぞふるってご参加ください。


▶︎ お申込みフォーム→こちらをクリックしてください

知財学習プログラムオンラインセミナー 《基礎編》
「まもって、ひろめて 表現をめぐる知的財産権について考える」
・前編 基礎編セミナー
・後編 アート・インクルージョン× たんぽぽの家
「表現をめぐる知的財産権 Q&A」

日時:2月9日 (水)18:00~20:00
会場:オンライン zoom
参加費:無料(要申し込み*)
定員:30名ほど(申し込み先着順)
登壇:佐々木桂/一般社団法人アート・インクルージョン、奥田奈々子/一般財団法人たんぽぽの家、北村英之/一般財団法人たんぽぽの家、後安美紀/一般財団法人たんぽぽの家

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家共催:一般社団法人アート・インクルージョン



【終了しました】NEW TRADITIONAL展 in 鳥取

 

omote

開 催 情 報 (二会場開催)

 

会場AAm’sギャラリー
開期:2022121日(金)~30日(日)
時間:10:0019:00 
休館日:会期中無休
住所: 鳥取市行徳1-155 Am’s店内
HP: https://ams-tottori.jp/

会場B:ギャラリーからふる
開期:2022121日(金)~29日(土)
時間:10:0017:00
休館日:日曜休
住所:鳥取市元町101アートスペースからふる2
HP:https://art-colorful.com/




NEW TRADITIONAL
は、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。ものをとおしてつくり手、つかい手、つたえ手が垣根をこえて交流し、語りあう場をつくります。今回は因幡国を舞台に、地元の障害のある人たちと因州和紙(いんしゅうわし)の可能性をひろげる実験に取り組みました。その様子を展覧会とトーク、ワークショップで紹介します。会場は暮らしを彩る手しごとが並ぶストアの一角にあるギャラリーと、障害のある人たちが創造性豊かに活動する地域のアートスペースです。お誘いあってお越しください。

展示の様子 NEW TRADITIONAL インスタグラム[@newtraditional_gjp]

profile本展ディレクター 川﨑富美
プロフィール:プロダクトデザイナー。1979年鳥取市生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。2007-2017年、株式会社良品計画にて無印良品の商品企画・デザイン、Found MUJI・福缶企画等を担当。2017年末、Uターンし開業。アートスペースからふるの商品デザイン、鳥取民藝美術館のビジュアルデザイン、Am’sの店舗デザインなどを手掛ける。鳥取大学非常勤講師。




展覧会会期中、開催会場とオンラインにてトークイベント「ニュートラ談義」と会場にて行うワークショップを開催します!イベントの申し込みは、下記のフォームから受け付けています。ぜひご参加ください。

 

▶︎トークイベント「ニュートラ談義」  Am’sとオンラインでハイブリット開催(※ 要申し込み)
定員:会場は各回20名

※1月20日12:00追記:1/22(土)開催のトーク「和紙という銀河をおよぐ」は、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、オンラインのみで実施いたします。すでに会場でのご参加申し込みをされた方には、事務局よりオンライン配信のご案内をいたします。

※1月25日17:30追記:
1/30(日)開催のトーク「NEW TRADITIONALからみえてきたもの」は、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、オンラインのみで実施いたします。すでに会場でのご参加申し込みをされた方には、事務局よりオンライン配信のご案内をいたします。


①.  1/22(土) 15:00〜16:30 「和紙という銀河をおよぐ」
登壇:川﨑富美(本展ディレクター)× 伊奈真弓(アートスペースからふる)× 中原寛治(中原商店)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

②. 1/30(日)15:00〜16:30 「NEW TRADITIONALからみえてきたもの」
登壇:川﨑富美(本展ディレクター)×藤井克英、松本綾(Good Job!センター香芝)
進行:森下静香(Good Job!センター香芝)



▶︎ ワークショップ「仏像絵付体験」
アートスペースからふるの山村和弘さんの作品を元にして、和紙製のはりこにペイントするワークショップを開催します。
日時:1/29(土)10:00〜12:00 定員5名
会場:アートスペースからふる2階

 


▼ 関連トークイベント・ワークショップお申込み方法 ▼
下記のフォームもしくはお問合せ先に必要事項を記入してお申し込みください。
受付後事務局から連絡をします。
https://forms.gle/5kdxBnHkqQerU4s86
※オンライン視聴もお申し込みが必要です
※facebookイベントページへのリアクションでは参加申込みとはなりません。

 

 

問合せ:一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail nt@popo.or.jp

主催:文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
協力:一般社団法人 アートスペースからふる、株式会社 中原商店、株式会社 torinoko、工作社、合同会社 僕ら、Am’s
令和3年度 文化庁委託事業「障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」

 

Life in Art Gallery shop @大阪

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Life in Art GALLERY SHOP 2022.1.28 fri~2.28 mon

たんぽぽの家・澤井玲衣子さんの作品が登場!!

無印良品グランフロント大阪とイデーショップ梅田店では、2店舗合同で「Life in Art Gallery Shop」を開催します。Life in Art は2011年にスタートした、日常芸術をテーマにアート(=文化)を広げるプロジェクト。これまで作品展示やインスタレーション、オークションなど様々な形でアートをご紹介してきました。今企画「Life in Art Gallery Shop」では、ギャラリースペースにて、アーティストの作品展示に加え、アートやデザインに纏わる書籍やポスターなども展開します。

*Life in Art GALLERY SHOPの詳細→こちら

中村真由美さん 大賞受賞!! SHIFT Challenged Art 公募展 2021

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「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」にて中村真由美さんが大賞を受賞しました。

株式会社SHIFTが主催する「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」。応募総数596名の中から、中村真由美さんの「水牛」が大賞を受賞しました。昨年2021年12月3日(金)に表彰式に参加してまいりました。そのほか、上野和子さん、十亀史子さん、山野将志さんも入選しました。

当日の様子はこちらからご覧いただけます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000018724.html