[募集は締切りました] 親守唄・歌会2021 入選作品決定

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家族のつながりの物語

いのちを育んでくれた親へ こころのメッセージを贈りませんか
愛する家族へ いのちのメッセージを贈りませんか
私たちは 家族のつながりの物語が生まれ 慈しみの文化が育まれていくことを願い
子から親へ愛を贈る「親守唄」を募集します

私たちは縁あって親子になり、家族は愛を育みながら、幸福になることをめざします。
しかし、ときにはそれがしがらみとなったり、葛藤のもとになったりすることがあります。
けれども、いくつになっても、離れて暮らしていても、深いつながりで結ばれているのが親子です。
お互いがお互いを思い合う気持ちは、生きていく上でなくてはならない大きな支えです。
モノの豊かさを幸せと取り違える世の中で、人はつい自分を支えてくれているかけがえのない絆を忘れそうになることがあります。
そのような時代だからこそ、もう一度家族のつながりを見つめなおす必要があるのではないでしょうか。
そこで私たちは、慈しみの文化が育まれていくことを願い、子から親へ愛を贈る「親守唄・歌会」を「なら介護の日2021」において開催します。
そして、人と人のつながりを大切にするケアの文化の必要性を社会に発信します。
*「なら介護の日2021」→詳細はこちら

*入選作品はこちら → 親守唄・歌会2021 入選作品一覧

◎締切 2021年9月30日(水)必着  【募集は終了しました】
◎応募用紙のダウンロード→ 応募用紙(PDF)  応募用紙(word )

募集内容

自分を生み育ててくれた親へ贈る「詩」と「曲」を募集します。
テーマ・形式は自由。詩集は不可。未発表のものに限ります。
・作詩の部
  子から親へ贈る詩をご応募ください。
作詩・作曲の部
  子から親へ贈る詩にメロディーを付けてご応募ください。

 

応募資格

・親を介護している人、またかつて親を介護していた人であれば、どなたでもご応募できます。
・親に対する思いを詩、または曲にして贈りたい人であれば、どなたでもご応募できます。
・年齢は問いません。

 

応募方法

・作詩の部
既定の応募用紙に必要事項を記入、またはA4用紙に作品名、氏名、連絡先、生年月日、作品に込めた思いを記入し、作品に添えてお送りください。ファックス、E-mail(件名/「親守唄・歌会」応募作品)でも受け付けます。

・作詩・作曲の部
1作品につき1枚のCD、MDまたはカセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてお送りください。既定の応募用紙に必要事項を記入、またはA4用紙に作品名、氏名、連絡先、生年月日、作品に込めた思いを記入し、作品に添えてお送りください。

伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

 

選考および結果発表

主催者が委嘱した選考委員によって選考会を実施し、入選作品5点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。なお、84円切手を同封の上ご応募いただければ、郵送で結果をお知らせします。
審査員長  もり・けん(詩人/ハーモニカ奏者)
審査員   松本真理子(マリンバ奏者/大阪芸術大学講師)
      村上良雄(なら 介護の日2017実行委員長)

 

応募締め切り

「作詩の部」「作詩・作曲の部」ともに 2021年9月30日(水)必着

※「作詩の部」「作詩・作曲の部」に入選すると・・・

・入選者は11月7日(日)なら100年会館・中ホールで行われる「なら介護の日2021」に招待され、作品は「親守唄・歌会2021」の舞台で発表されます。
※「作詩の部」の入選作品は朗読で発表します。「作詩・作曲の部」の入選作品は演奏・歌唱していただきます。
・入選者の交通費、滞在費を主催者が負担します。なお、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議の上決定します。

・親守唄大賞 1点 賞状、記念品ならびに副賞(5万円分の旅行券または商品券)
・優秀賞   1点 賞状、記念品
・入選    3点   賞状、記念品

注意事項

・応募作品は返却しません。
・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止となる場合があります。

ご応募・お問合せ先

奈良介護の日実行委員会 親守唄・歌会作品募集係
〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内 担当:酒井
Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501  E-mail sakai@m3.kcn.ne.jp

 

[終了しました]六条山プライベート美術館

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六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれた、たんぽぽの家のアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅などに展示していただきます。
今年で3回目を迎え、この取り組みを楽しみに待ってくださる方が増え、地域に馴染む展覧会にじわじわとなってきているように感じています。私たちはこの取り組みをとおして、障害のある人のユニークな表現や存在をたくさんの人たちに知ってもらうとともに、日常のなかでアートを身近に感じられるような機会を、六条地域にたくさんつくっていきたいと考えています。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話してみてください。

 

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*お問い合わせ先:たんぽぽ生活支援センター(内山、三輪)
電話:0742-40-1030 FAX:0742-49-5523

 

 

関連企画

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IoTとFabと福祉セミナー アーカイブ映像配信のご案内

福祉×デジタル技術のイベント「IoTとFabと福祉セミナー」のアーカイブ映像を購入してご視聴いただけるようになりました。当日ご参加できなかった方はぜひこちらからお申し込みください!


 

アーカイブ映像のコンテンツ

Day1 デジタルファブリケーションによる仕事づくり (150分)
3Dプリンタなどデジタル技術を活用したものづくりが、障害のある人の暮らしやはたらき方にどんな変化を生みだすのか。ものづくり企業× 福祉の現場で繰り広げる対談式カンファレンス。
スピーカー:  MINATOMACHI FACTORY × ミマキエンジニアリング / FLAME × タジマ工業 / ファブラボ品川 × ユニチカ

 

Day2 IoTの活用場所をひろげる:ものづくりとケアの現場から考える (180分)
まだまだ福祉にとっては未知数のIoT。企業から最新の事例をご紹介いただくとともに、まずは「何ができそうか」「自分たちには何が大切か」「何から始められるか」今後の可能性を探ります!
スピーカー: Nature Innovation Group /aba / ソニーマーケティング /ソラコム

 


アーカイブ映像の視聴・購入方法

以下のボタンからチケットをご購入ください。 Day1、Day2、両日のアーカイブ映像をご視聴いただけます。

ご購入後、アーカイブ映像のアクセスURLをメールアドレスにお送りいたします。

お支払方法には、クレジットカード、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、auかんたん決済、ドコモ払い、ソフトバンクまとめて支払い、楽天ペイが使用できます。



セミナー内容

[Day1]  デジタルファブリケーションによる仕事づくり

就労継続支援B型事業所MINATOMACHI FACTORY × 株式会社ミマキエンジニアリング
Theme:  テキスタイルプリンタによる新商品の開発と展開
布小物・インテリア・アウトドア用品など質の高いものづくりを実現している福祉事業所と、産業用プリンタを開発している企業の対談.. もっと見る[外部リンク:note]



生活介護事業所 FLAME  × タジマ工業株式会社
Theme:  個人の表現とデジタル刺繍ミシンを組み合わせるものづくり
一人ひとりの個性や能力とさまざまな素材がもつ力をかけあわせている事業所と、刺繍表現の新たな価値を生みだしている企業のコラボもっと見る[外部リンク:note]

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ファブラボ品川× ユニチカ株式会社
Theme: 3Dプリンターでつくる道具と環境
作業療法士が中心となり仕事や暮らしに必要な道具を社会に提供している市民工房と、素材の可能性を進歩させているメーカーによる対話もっと見る[外部リンク:note]

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アーカイブ映像を購入する→


[Day2]  IoTの活用場所をひろげる ものづくりとケアの現場から考える

株式会社Nature Innovation Group
Theme: あってほしい社会をつくるための仕組みと技術
傘のシェアリングサービス「アイカサ」。製品とサービスを開発するにあたっての課題や、資金調達、事業展開の工夫など、具体的なプロセスについて学びます… もっと見る[外部リンク:note]

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株式会社aba
Theme: 体温のあるテクノロジーとケア
においで尿と便を検知する排泄ケアシステム「Helppad」。自ら介護現場ではたらき、自らの身体で実験するほどの開発者と一緒に、現場で実現したいケアのありようを考えますもっと見る[外部リンク:note]

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ソニーマーケティング株式会社 /  株式会社ソラコム
Theme:自らの手でIoTをつくる
あらゆるモノをインターネットにつなげるために、技術的なハードルを下げてくれている人たちがいます。知識がなくてもIoTを体験できる「MESH」と、つなぐことを簡易にする「SORACOM」。手を動かしながらIoTを取り入れるための第1歩を習得しますもっと見る[外部リンク:note]

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アーカイブ映像を購入する→


お問合せ先

IoTとFabと福祉事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL. 0742-43-7055
TEL. 0742-49-5501
MAIL goodjob@popo.or.jp

主催:一般財団法人たんぽぽの家
◎本事業は「令和3年度 障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として行います。

 

澤井玲衣子さんの作品が、奈良のホテルでお楽しみいただけます!

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Photo:MARC AND PORTER
提供:株式会社リビタ

ライフスタイルホテルMIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS の Junior Suite room(ジュニアスイートルーム)にて、澤井玲衣子さんが描き下ろした作品「Piano note」をお楽しみいただけます。

 

reiko-hotel2021年9月16日、「共生の奈良」をテーマにしたライフスタイルホテル MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS が奈良町にオープン。ホテルの中では、いくつかのアート作品もお楽しみいただけます。ご縁があり、アートセンターHANA所属の澤井さんがJunior Suite room(ジュニアスイートルーム)にしつらえるための作品の描き下ろしの依頼を受けました。今回「piano note」をテーマに、越前和紙に墨で音を紡いでいきました。奈良の文化や奈良で生まれたプロダクトでぎゅっと詰まったMIROKUをのぞいて見てください。

 

・Junior Suite room(ジュニアスイートルーム)
「春日山原始林を望みながら、sonihouseのスピーカーで選曲家 吉本宏氏が選んだ音楽を楽しめます。また、カリモクの家具やNEW LIGHT POTTERYの照明、澤井玲衣子氏のアート作品も設置しています。」
・CAFE&BAR MIROKU TERRACEは宿泊のお客様以外にもご利用いただけます。奈良市のくるみの木が監修。
・ホテルからは、興福寺五重塔、若草山、荒池、そして、堤で鹿がのんびり過ごしているところをみられます。

*MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS 公式ホームページ・インスタグラムはこちらから。
https://www.thesharehotels.com/miroku/
https://www.instagram.com/miroku.thesharehotels/

[終了しました]知財学習プログラム オンラインセミナーin宮崎

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知的財産権は、表現を社会に向けて発信するときに必要となってくる、表現をまもりつつ広めていく方法としての基本ルール。遠い世界の話ではなく、私たちの身近な生活にもかかわる大切な問題です。たんぽぽの家では、楽しみながら知的財産や知的財産権について考える知財学習推進プロジェクトに取り組んでいます。今年度は、障害のある人の芸術文化活動の支援に関わる団体にご協力いただきながら、知的財産や知的財産権にまつわる権利保護の観点を学び合うオンラインセミナーを順次4回にわけて開催していきます。

第2回目となるセミナーは宮崎県宮崎市にある宮崎県障がい者芸術文化支援センターより発信します。10/8(金) 開催のオンラインセミナーでは、キャラクターの二次創作って著作権の侵害なの?、Youtubeに動画を上げるときに何に気をつけたらいいの?、アート企画展を開催する際にはどんなことに気をつければいいの?といったものづくりや表現活動の中でしばしば起こる問題から汎用性のあるテーマまでを取り上げて、権利と権利の活用法について考えます。
また、関連イベントとして、展覧会『ココロノイロ ~県内障がい者アート作品展~』の開催会場である宮城県立美術館において、宮崎県障がい者芸術支援センター アートステーションどんこやのスタッフの方と一緒に、展覧会を回りながら知財について考える、セミナー&交流イベントも10/10(日)に開催予定です。
オンラインと、美術館2つの会場で行われるセミナーイベント。
障害のある人の表現活動に関わる人はもちろん、知財や知的財産権にご興味があればどなたでもご参加いただけます!どうぞふるってご参加ください。

 

オンラインイベント

知財学習プログラムオンラインセミナー 《基礎編》
「まもって、ひろめて 表現をめぐる知的財産権について考える」

内容:
・前編 基礎編セミナー
・後編 宮崎県障がい者芸術文化支援センター × たんぽぽの家
「表現をめぐる知的財産権 Q&A」

日時:10/ 8 (金)5:00~7:00 pm
会場:オンライン zoom
参加費:無料(要申し込み*)
定員:30名ほど(申し込み先着順)
登壇:岩切明日香/宮崎県障がい者芸術文化支援センター
   後安 美紀/一般財団法人たんぽぽの家
   奥田奈々子/一般財団法人たんぽぽの家

主催:文化庁、一般財団法人たんぽぽの家
共催:宮崎県障がい者芸術文化支援センター

*10月6日までに申込フォーム https://forms.gle/pvXKT4Gwt7UfRd2H6 にてお申し込みください(定員を超えた場合は期日より前に締め切ることがあります)。
開催2日前(10月6日)に、ZoomのURLを記したリマインダーメールを差し上げます。メールが届かない場合は、お手数ですが下記までご連絡ください。

お問い合わせ:一般財団法人たんぽぽの家 知財学習推進プロジェクト事務局 
e-mail: chizai■popo.or.jp(■を@に代えて送信ください)
Tel: 0742-43-7055

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*本イベントは、令和3年度文化庁障害者芸術文化活動普及支援事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)「障害者アートの権利保護と作品販売等に関するハンドブックの制作」により実施いたします。

 

 

同時期開催の関連イベント

第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会『ココロノイロ ~県内障がい者アート作品展~』関連セミナー&交流イベント「作品展から考える権利のこと」

内容:
・トークセミナー:表現をめぐる知的財産権に関する基礎知識+特別テーマ「作品から考える知財のこと」
・支援センターどんこやさんとたんぽぽの家とで回る、ギャラリーツアー (または展覧会自由鑑賞も可能!)
・ゲームワークショップ「知財でポン!」、意見交換&交流会

日程: 10月10日(日)
時間: 13:00~ 16:00まで
会場: 宮崎県立美術館1F アートホール
展示: 宮崎県立美術館2F 県民ギャラリー1・2
定員: 30名
参加費:無料(要申し込み*)
*ただし定員内であれば当日参加・途中参加・途中退出もOK!

*お申し込み・お問い合わせ

宮崎県障がい者芸術文化支援センターまでメールや電話、または申込フォームよりお申し込み、お問い合わせください。
E-mail: donkoya@jl.moo.jp
Tel: 0985-27-2823
申込フォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHsIhdcRIdf1j9fdps1CD5HYX5Ha5MAYmtzkzmpy9PJXJq2g/viewform?pli=1

[参加者募集!]木地師(きじし)「ろくろ舎」代表酒井義夫さんをお招きします!

たんぽぽの家とGood Job!センターでは、障害のある人と伝統工芸に関わる職人が互いの施設や工房等を行き来し、技術交流することを通して伝統工芸と福祉のこれからについて考え実践へと変えていく取り組みを行っています。

福祉と全国各地の伝統工芸や職人技術をつなぐリサーチシリーズの第一弾として、福井県鯖江市で「ろくろ舎」を主宰する、酒井義夫さんをGood Job!センターにお招きし、お話しを伺います。

轆轤(ろくろ)を用いて椀・盆などを作る木工職人「木地師(きじし)」の酒井さんは、伝統的な技術を継承しつつも“価値の再定義” をコンセプトに、素材や製法にとらわれないプロダクト製作を行っています。また木地師としての活動だけでなく、形と仕上げの好きな組み合わせを選んで自分だけのお椀がオーダーできる「オンリー碗」や轆轤(ろくろ)を車に担いで回る、移動式工房「ろくろ車」を構想するなど、オリジナリティあふれるプロジェクトに取り組まれています。

今回のリサーチシリーズでは、酒井さんが普段使っている道具をご紹介いただいたり、ろくろ舎の取り組みをご紹介いただきながら、持続可能なものづくりについてお話を伺います。また今後、奈良と福井を行き来しながら、障害のある人と木工、そしてその周辺の伝統工芸分野とも技術交流をおこなっていく予定です。関心のある方は、ぜひご参加ください。

プロフィール

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酒井 義夫 /Yoshio Sakai

1980年生まれ 北海道小樽市出身

20代 沖縄、ニュージーランド、東京と各地を放浪

2007年 (有)山口工芸(hacoa)に入社を機に福井県鯖江市へ移住

伝統工芸師山口怜示氏に師事

同社退社後、フランスパン職人を経て伝統工芸師清水正義氏に師事

2014年 ろくろ舎を立ち上げる

2015年 2月 ててて見本市にて展示会初出展

2015年 6月 インテリアライフスタイル東京2015に出展 

同見本市にてYoung Designer Award 2015受賞

一般社団法人PARK代表理事

ろくろ舎ホームページ

http://rokurosha.jp/

https://motion-gallery.net/projects/rokurosha

イベント情報

・日時:9月25日(土)10時~12時

・会場:Good Job!センター香芝南館 http://goodjobcenter.com/access/

・定員:8人(定員になり次第、締め切ります)

・参加費:無料

・お問い合わせ・申込先:Good Job!センター香芝

   お名前・連絡先(メールアドレス)・参加人数を記載のうえgoodjob@popo.or.jpまで、メールにて

 ご連絡ください。

 お電話でお問い合わせの場合は、0745-44-8229までご連絡ください。

・主催:一般財団法人たんぽぽの家

・協力:Good Job!センター香芝

・助成:日本財団「障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり」

NEW TRADITIONAL 2021年度もご注目ください!

一般財団法人たんぽぽの家で、2019年から取り組んでいる事業、NEW TRADITIONAL。2021年度も継続して展開します。ご期待ください!

NEW TRADITIONALについて

NEW TRADITIONAL でめざすのは、障害のある人のものづくりと伝統工芸の相互発展。つくり手、つかい手、つたえ手が交流し、ものをとおして新しい生活文化を提案します。国内での福祉×伝統工芸の活動調査や、デザイナーや研究者、ギャラリーのオーナーやものづくりのコーディネートにかかわる人などによる議論の場づくり、福祉施設と伝統工芸のものづくりの実践などに取り組んでいます。

▼ウェブサイト   https://newtraditional.jp/

▼Instagram       https://www.instagram.com/newtraditional_gjp/

▼note                https://note.com/newtraditional

▼online shop      https://newtraditional.shop/

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2020年度(昨年度)のとりくみ

NEW TRADITIONALのとりくみを、Good Job!プロジェクトがめざす、福祉と新しいものづくり、仕事づくりが出会う場づくりの展開として位置付け、下記のようなことに取り組みました。 

〇有識者、実践者による議論の場の設定

ニュートラのあり方や、福祉と伝統工芸の可能性について、また新型コロナウィルス感染拡大防止のため移動や接触が制限される中でのものづくりについて、個別に話をお聞きしました。

加藤駿介(NOTA&design)、白水高広(株式会社うなぎの寝床代表) 、守屋里依 (ippo plus) 

水野大二郎(京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特任教授) 、寺川真弓(染織家) 

武田和恵(やまがたアートサポートセンターら・ら・ら)、播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長) 

 

〇日本各地での福祉×伝統工芸の活動の調査

全国3カ所を訪れ、実践にとりくむコーディネータの案内のもと、工房やメーカーなどを2日間をかけてまわった。その結果をオンラインで報告・公開しました。

①常滑(焼きもの)

◯ ツアー

コーディネータ 高橋孝治(デザイナー)

訪問先 有限会社丸よ小泉商店、有限会社山源陶園、鯉江明さんのアトリエ、

    有限会社丸安、ワークセンターかじま、INAXライブミュージアム、

    水野製陶園ラボ

 報告記事(note) ▷ note.com/newtraditional/n/nfa074dceafc0

 

◯ オンライントークセッション

「やきものの産地で試みる、福祉とものづくりのあたらしい関係」

出演  高橋孝治、前川紘士(アーティスト)、福森創(工房しょうぶ統括主任)

 報告記事(note) ▷ note.com/newtraditional/n/nc059ce00fef4

 

②鳴海・有松(繊維)

◯ ツアー

コーディネータ 井上愛(NPO法人motif代表)、

        浅野翔(合同会社ありまつ中心家守会社共同代表)

訪問先 ニコニコハウス鶴里・有限会社こんせい、Aya Irodori、cucuri、

    久野染工場、木玉毛織株式会社、尾州のカレント、末松グニエ文、

    葛利毛織工業

 報告記事(note) ▷ note.com/newtraditional/n/n4fc91b3822b9

 

◯ オンライントークセッション

「絞り染めの有松・鳴海、織物の産地 尾州から考える」

出演 彦坂雄大(尾州のカレント代表)、井上愛、浅野翔

 

③越前・鯖江(木工、漆)

◯ ツアー

日程 2020年12月17日(木)、18日(金)

訪問先 山次製紙所、ろくろ舎、丸廣意匠

 報告記事(note) ▷ note.com/newtraditional/n/nf8d8729e4e21

 

◯オンライントークセッション

「和紙の産地・越前、漆器の鯖江から考える」

日程 1月27日(水)

出演 酒井義夫 (ろくろ舎主代表 / 木地師)

 

 手しごとにふれ交流する機会の創出

ニュートラについて考えたり、ものづくりの楽しさに触れられるような企画を実施しました。 

 

①展覧会(愛知)

「滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で NEW TRADITIONAL展 in 常滑」

会期 2021年1月22日(金)~ 31日(日)

会場 INAXライブミュージアム 土・どろんこ館(愛知県常滑市)

 

◯展示「わたしのニュートラ」 

ディレクター:高橋孝治(デザイナー)

デザイナー・高橋孝治がディレクターとなり、常滑の福祉施設やそこに通う障害のある人たち、製陶業に関わるつくり手たちとともに実践したものづくりのプロセス・成果から構成。会場を覆う土壁の印象的な質感を生かしつつ、すべての素材となる原土を中央前面に置き、その周囲に常滑の製陶業における代表的な製品や、各所とのコラボレーションから生まれたタイル、染料、布、紙などを配しました。また、会期中には、陶芸家とともに会場中庭にて「土器焼き」を行い、1日かけて土から土器へと変化していく工程を見せました。

 

◯ニュートラ談義

「やきものの産地で試みる、福祉とものづくりのあたらしい関係」

出演:伊奈幸洋(有限会社丸安)、桜庭幸恵(ワークセンターかじま)、水野太史(水野製陶園ラボ・水野太史建築設計事務所)、高橋孝治

 

 報告記事(note)▷ note.com/newtraditional/n/n715caf39436a

 記録動画(YouTube) ▷ https://youtu.be/7GSxSX6v_ZE

 

「ものをとおして人がつながる、人をとおしてものがつながる」

出演:佐藤一信(愛知県陶磁美術館副館長)、鯉江明(陶芸家)、高橋孝治 

 

 報告記事(note)▷ note.com/newtraditional/n/nb9e6e32469bb

 記録動画(YouTube) ▷ https://youtu.be/LNhv2k613gs

 

◯土器焼き

 

②展覧会(奈良)

「GJ!センターに山響屋とドンタク玩具社がやってくる!」

会期 2021年3月7日(土)~21日(土)

会場  Good Job!センター香芝(奈良県香芝市)    

 

◯ スペシャルトーク

2021年3月6日(土)   ゲスト 瀬川信太朗(山響屋)

記録動画(YouTube) ▷https://youtu.be/My1FxOKQctU

 

2021年3月13日(土)  ゲスト 軸原ヨウスケ(ドンタク玩具社)

 記録動画(YouTube) ▷https://youtu.be/oII56p1q0eg

 

③展覧会(奈良)

「お蚕さんプロジェクト報告展」

2021年3月27日(土)~31日(水)

会場  Good Job!センター香芝(奈良県香芝市)    

 

〇実例づくり

障害のある人の表現と、伝統工芸や地域のものづくりなどとの連携によって、新しい工芸としてのものづくりに取り組みました。

① NEW DANTSU(うえこみのじゅうたん)

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②「春日大社境内の杉」を使った燭台

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撮影:上山敦司

③ 養蚕とシルクを用いた商品化

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撮影:都甲ユウタ

________

2021年度 これから

 

下記のような活動を計画しています。

・展覧会(2022年1月末~2月頃)

・実例づくり(ドンタク玩具社さんと連携したこけし、シルクペーパーなど)

・情報発信(無料配布小冊子「ニュートラペーパー vol.3」、ウェブサイト)

・スタディツアー

東北、徳島、奈良を予定しています。状況に応じて、人数を絞ったうえで参加者を募って実施します。

・レジデンス事業

新型コロナウィルスの影響により、私たちの生活や産業全体は大きな転換を迫られています。そのなかで本プロジェクトでできることはなにか。社会の変化の先を見ながら、議論と実践と提案を継続していきます。

 

NEW TRADITIONALがめざすもの

[ものをとおして生活を豊かにする]

ものと人の関係すなわち、つくり方、つかい方、つたえ方を見直し、豊かな生活を考える機会を増やします。

[障害のある人たちとあたらしい仕事をつくる]

障害のある人や、自分の能力を発揮する場が限られていた人たちが、技術や感性をものづくりにいかす状況をつくり、自分の仕事に誇りをもつ社会をつくります。

[つくり手たちが相互に学び合う場をつくる]

分野を横断し、つくり手が交流し、異なる文化、分野、手法からあたらしいものづくりのヒントを得られる環境をつくります。

_______________

《連絡・問合先 》〒630-8044 奈良市六条西 3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家

Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail nt@popo.or.jp

 

十亀史子個展「パラダイスガーデン」 @HANAギャラリー

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「チーター」

会期:2021年9月17日(金)〜11月6日(土)11:00~17:00(日・月・祝休)
場所:アートセンターHANAギャラリー(アクセス)

きらびやかな装飾を纏ったような光り輝く動物たち。十亀史子は、目や鼻や口・爪・牙・模様などを色彩で表現し、その動物がもつ、生き生きとしたすがたを描き出します。またそれぞれの作品には見る人を楽しませる工夫もこらしており、そこには彼女の創作活動の根本にある「見る人をハッピーな気持ちにしたい」という率直な思いが込められています。
‘表現すること、表現を誰かに届けること’ 本展を通じて、その喜びを感じていただければ幸いです。

 

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「ダチョウ」

     

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「はつこい」

HANAショップ & グッズ

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HANAショップ

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アートセンターHANA1Fのショップスペースでは、常時グッズの展示販売を行っております。季節やイベントにあわせて、全国のつながりのある福祉施設からの仕入れ販売なども行なっています。

〇営業時間:11:00-17:00 / 定休日:日・月・祝日

〈オンラインストアはこちら〉
GOOD JOB STORE 👉 https://goodjob-online.com/eccube/html/

企画展での販売

HANAではさまざまな企画展での商品発表・販売を行なっています。

○毎年夏にはオリジナルTシャツを製作し、ショップに併設されたギャラリーでTシャツコレクションを開催しています。

○秋には、ならまちの会場で手織り展を開催。手織りやフェルト雑貨を中心にたくさんの製品のお披露目の場所になっています。

グッズカタログ

アート活動や日々の創作活動から、たくさんの製品が生まれています。

カタログの全ページダウンロードはこちらから(2024年6月 更新)

※カタログには記載されていない一点物製品や、柄も数多くございます。詳細はお問い合わせください。

オンラインストア

【GOOD JOB STORE 】

アートセンターHANAのグッズを常時取り扱っております。サイト内で期間限定の特集なども開催しております。

ご購入はこちらから 👉 https://goodjob-online.com/eccube/html

出張販売

県内外問わず、全国で行われているマルシェやさまざまなイベント、企業、寺社仏閣にて出張販売を行なっています。

○奈良県内での販売

・セキスイハイム工業株式会社/社員食堂 食品販売(大和郡山市)

・「ちんゆいそだてぐさ」奈良大和郡山現代工芸フェア(大和郡山市内)

・奈良・町家の芸術祭「はならぁと」(橿原市今井町) ほか

○県外での出張販売

・「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」(静岡県・遠州横須賀街道)

全国の作家が作った芸術作品が、横須賀地区の街並のいたるところに飾られるいべんと。たんぽぽの家は陶器を中心に販売。過去にはカフェ出店やワークショップの開催も行いました。

・大阪ガス「御堂筋ふれあいバザール」(大阪府・大阪ガス)

大阪府御堂筋にある、大阪ガス本社前でのグッズ販売。ふれあいバザールのほか「チャリティーカレンダー募金 in ガス展バザー」など他の大阪ガス主催のイベントにも出店しています。

○お寺での販売

毎年節分の時期に、県内の寺社仏閣境内で厄除鬼と関連グッズの販売を行なっています。

節分祭(元興寺・東大寺)
だだおし(長谷寺)
鬼追式(薬師寺)

ノベルティー

ノベルティーや返礼品・景品などの製造、印刷物の折り込みや発送作業をお受けしています。

【これまでのお取引先】

○株式会社ソフィア Life Support Concierge  ノベルティー製造

○近畿セキスイハイム工業株式会社 社内配布用ギフトの製造

○奈良市福祉部障がい福祉課 市民アンケートの封入・作業  ほか

(敬称略)

お取引条件

手数料について

○委託販売:売り上げの上代の30%

○買取販売:商品の上代の40%

売上報告について

月毎にメール、もしくはFAX送信でのご報告をお願いいたします。

送料について

○委託販売の場合:納品時は当方で負担、返品時は貴社負担

○買取取引の場合:仕入れ価格(税抜き)が3万円以上の場合は当方負担

仕入れ価格(税抜き)が3万円未満の場合は貴社負担

※その他、ご相談や詳細については下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

お問合わせ

社会福祉法人わたぼうしの会
たんぽぽの家アートセンターHANA
tanpopo@popo.or.jp

〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
tel:0742-43-7055 / fax:0742-49-5501
HP:https://tanpoponoye.org

「オープンアトリエのつくりかた -表現の場をひらいてつながるためのヒント集」が完成しました!

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一般財団法人たんぽぽの家が、令和2年度障害者芸術文化活動普及支援事業(厚労省)を受託し、『オープンアトリエのつくりかた -表現の場をひらいてつながるためのヒント集』を制作しました。

 

たんぽぽの家「障害とアートの相談室」では、障害のあるなしにかかわらず 誰もが参加できて、自由に表現を楽しむことができる“場”や“活動”を「オープンアトリエ」と呼んでいます。
日々の暮らしの中で様々な人と関わりあいながら、自分を表現でき、関係が築かれつながっていく、このような場が社会の中に広がっていけば、という思いのもと、オープンアトリエのような活動に興味を持つ人が最初の一歩を踏み出せる、その背中を押せるような本を作ろうと、今回の冊子制作に取り組みました。

本冊子はオープンアトリエ的な活動を実践されている関西の8つの団体を取材した中からすくいあげたオープンアトリエをつくる上での具体的なヒントを、気になったものからパラパラと気軽に読める内容になっています。

表現のつくられかたや、場のあり方自体に興味のある方、ケアの側面から気になる、など、いろんな興味がぶつかる地点「オープンアトリエ」。

自分でもオープンアトリエをやってみたいな、という方はもちろん、多くの方に読んでもらいたい一冊になっています。

 

————-

本書は無料で配布いたしますのでご希望される方は「障害とアートの相談室」ウェブサイトの「お問い合わせ」にて必須事項をご記入の上、 「ご相談内容」欄に「オープンアトリエ本希望」と記入の上、送信願います。

送付にかかる費用は不要です。ぜひ、読後のご感想、ご意見をお寄せください。
※基本は一人、一団体1冊までとさせていただきますが、ご配架、お配りいただける方はお声掛けください。

数に限りがありますので、在庫切れになった時点で配布終了いたします。また、ご依頼いただいてから発送までお時間をいただく場合もあります。あらかじめご了承ください。
◎冊子のPDFデータはこちらからご覧いただけます。

【終了しました】IoTとFabと福祉 オンラインセミナー

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福祉×テクノロジーの現在地を知り、新たな技術も学びながら、これからの福祉とテクノロジーの関係性を考える2日間のセミナーを開催します。

Day1 デジタルファブリケーションによる仕事づくり

3Dプリンタなどデジタル技術を活用したものづくりが、障害のある人の暮らしやはたらき方にどんな変化を生みだすのか。ものづくり企業× 福祉の現場で繰り広げる対談式カンファレンス。

Day2 IoTの活用場所をひろげる:ものづくりとケアの現場から考える

まだまだ福祉にとっては未知数のIoT。企業から最新の事例をご紹介いただくとともに、まずは「何ができそうか」「自分たちには何が大切か」「何から始められるか」今後の可能性を探ります!


開催情報

日時:2021年9月4日(土)・5日(日)
   両日とも 13:00~16:30
会場:オンライン開催
参加費:3,000円 要事前申込
    ※1日のみ参加の場合は2,000円
主催:一般財団法人たんぽぽの家
※プログラム内容は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

セミナーに申込む→


Day1/9月4日(土)

デジタルファブリケーションによる仕事づくり

① テキスタイルプリンタによる新商品の開発と展開

布小物・インテリア・アウトドア用品など質の高いものづくりを実現している福祉事業所と、産業用プリンタを開発している企業の対談… もっと見る[外部リンク:note]

Created with GIMP

 

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② 個人の表現とデジタル刺繍ミシンを組み合わせるものづくり

一人ひとりの個性や能力とさまざまな素材がもつ力をかけあわせている事業所と、刺繍表現の新たな価値を生みだしている企業のコラボ。… もっと見る[外部リンク:note]

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③ 3Dプリンターでつくる道具と環境

作業療法士が中心となり仕事や暮らしに必要な道具を社会に提供している市民工房と、素材の可能性を進歩させているメーカーによる対話。… もっと見る[外部リンク:note]

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speaker3

 


セミナーに申込む→


Day2/9月5日(日)

IoTの活用場所をひろげる:ものづくりとケアの現場から考える

① あってほしい社会をつくるための仕組みと技術

傘のシェアリングサービス「アイカサ」。製品とサービスを開発するにあたっての課題や、資金調達、事業展開の工夫など、具体的なプロセスについて学びます。… もっと見る[外部リンク:note]

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② 体温のあるテクノロジーとケア

においで尿と便を検知する排泄ケアシステム「Helppad」。自ら介護現場ではたらき、自らの身体で実験するほどの開発者と一緒に、現場で実現したいケアのありようを考えます。… もっと見る[外部リンク:note]

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③ 自らの手でIoTをつくる

あらゆるモノをインターネットにつなげるために、技術的なハードルを下げてくれている人たちがいます。知識がなくてもIoTを体験できる「MESH」と、つなぐことを簡易にする「SORACOM」。手を動かしながらIoTを取り入れるための第1歩を習得します。… もっと見る[外部リンク:note]

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スピーカー

ソニーマーケティング株式会社 MESHプロジェクトリーダー 萩原丈博

株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 兼 ビジネス開発マネージャー 松下享平

 


参加費・申込方法

① 両日参加 3,000円
 ※後日、アーカイブ映像(両日)を共有

② 1日目(9/4)のみ参加 2,000円
 ※後日、アーカイブ映像(9月4日のみ)を共有

③ 2日目(9/5)のみ参加 2,000円
 ※後日、アーカイブ映像(9月5日のみ)を共有

④ アーカイブ映像のみ 3,000円
 ※当日ご都合が合わない人向け
 ※当日の内容を編集してお届けします

ご希望の参加日程が決定しましたら、以下のボタンからチケットをご購入ください。 

後日、参加者専用のURLをメールアドレスにお送りいたします。 

お支払方法には、クレジットカード、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、auかんたん決済、ドコモ払い、ソフトバンクまとめて支払い、楽天ペイが使用できます。

 

 

 

 

 

 


主催

一般財団法人たんぽぽの家

◎本事業は「令和3年度 障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として行います。

 


お問合せ先

IoTとFabと福祉事務局
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL. 0742-43-7055
TEL. 0742-49-5501
MAIL goodjob@popo.or.jp

【終了しました】第46回わたぼうし音楽祭 

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Yutube「わたぼうしチャンネル」にて無事終了しました
チャンネル登録もお願いします!!

●クラウドファンディング「Motion Garelly」の応援、ありがとうございました!

おかげさまで、クラウドファンディングは目標80万を大きく上回る1,471,111円を達成いたしました。本当に多くの応援をいただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 この度は「第46回わたぼうし音楽祭」に絶大なるご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。
 今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためインターネット開催となりました。昨年に続いての戸惑いながらの毎日でしたが、そのような状況の中、皆様からのやさしさは私たちに大いなる勇気と元気を与えてくれました。
 本番当日は、YouTube「わたぼうしチャンネル」を通して全世界に向けて配信しましたが、のべにして1,500人の皆さんにご視聴いただき、視聴回数は6,000回を超えました。オンラインメッセージやネット投票にもたくさんの皆さんにご参加いただき、インターネットならではの参加型の音楽祭になったと自負しております。
 ‘わたぼうし大賞’ には千葉県四街道市の蔦澄夫さん作詩、奈良市の宮川真由美さん作曲の「自由」、‘文部科学大臣賞’には神奈川県都留市の小林浩太朗さん作詩、東京都世田谷区の本多裕子さん作曲の「目にうつるものだけがほんとではないよ」が選ばれました。徐々に視覚を失っていった蔦さんが日々の生活を支えてくれる周囲の人たちへの感謝の気持ちをこめた詩に、宮川さんがやさしくも力強いピアノのメロディにのせ、長谷川恵美さんがまさに「自由」に楽しく歌いあげてくれました。また、中国・上海から「上海市障害者芸術団」、フィリピン・マニラからアンダーソン・ゴーさんが応援出演してくださり、海の向こうから盛り上げてくださいました。
 奈良県文化会館国際ホールでの開催は今年も叶いませんでしたが、これからの時代におけるもうひとつの「わたぼうし音楽祭」をお見せできたのではないかと思っています。
 「第47回わたぼうし音楽祭」は2022年8月7日(日)に開催しますので、どうぞ変わらぬご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

2021年8月吉日 わたぼうし音楽祭実行委員会

審 査 結 果

○わたぼうし大賞 「自由」
         作詩:蔦澄夫(千葉県四街道市・65歳) 作曲:宮川真由美(奈良市・55歳)

○文部科学大臣賞 「目にうつるものだけがほんとではないよ」
         作詩:小林浩太朗(山梨県都留市・23歳) 作曲:本多裕子(東京都世田谷区・61歳)

○審査員会特別賞 「僕の一日」
         作詩・作曲:野澤大輔(和歌山県東牟婁郡・36歳)

 

 入選作品を見る

 

 

 

わたぼうし音楽祭における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(インターネット開催版)

障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせ、みんなで歌う「わたぼうし音楽祭」は1976年に奈良で生まれました。この小さな歌声の種は、多くの人たちのやさしさに支えられ、奈良から日本各地へ、アジア太平洋各地へと広がっています。
昨年、45周年という記念の年に多くの人たちが奈良に集い、歌声を重ね合えると信じていましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、初のインターネット開催となりました。そしてその感染は、未だ収束には至っていません。このようななか、私たちは「第46回わたぼうし音楽祭」を奈良県文化会館で開催することをめざして準備をすすめてきましたが、この度、昨年に続きインターネット開催することを決定しました。どうぞこうした状況をご理解いただき、暖かいご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いします。

 

●作品発表に関わるプロセスにおいて

*入選者のみなさんへ
新型コロナウイルス感染の状況に合わせて対応しますが、連絡を行う際に以下のことを確認します。

♪作詩入選者
8組すべてのみなさんの紹介動画を作成します。動画の作成方法は以下の3つを予定しています。いずれの場合におきましても事前アンケートにお答えいただくとともに、写真等動画作成に必要な素材の提出などにご協力いただきます。

1) 入選者が暮らす地域に伺い、取材・撮影します
緊急事態宣言が解けている、県境移動が緩和されている、ご本人および関係者が訪問することを了承いただいていることを前提に、取材・撮影チームが訪問します。その際、体調不良でないこと、濃厚接触者ではないことはもちろん、事前にPCR検査を受け陰性であることを確認します。

2) zoomなどによるオンライン取材をします
事前アンケートをもとに、オンライン会議システムなどを活用し、取材します。その様子を撮影し、紹介動画とします。

3)提供いただいた素材のみで構成します
訪問取材およびオンライン取材がむずかしい場合は、いただいたアンケート及び、ご提供いただいた写真などの素材のみで紹介動画を構成します。場合によっては電話取材や視聴者へのメッセージをいただく場合もあります。

 

♪作曲入選者
8曲すべての発表を動画で行ないます。動画の制作方法は以下の3つを予定しています。いずれにおきましても、事前アンケートにお答えいただきます。
1) ご自身もしくはご友人などが撮影する。
ご自身が演奏・歌唱している映像を撮影、編集しお送りください。その際、編集したものと、編集していないもの(シンプルに歌唱および演奏の様子がしっかりうつっているもの)の両方をお送りください。

2)撮影・編集を事務局に依頼する
緊急事態宣言が解けている、県境移動が緩和されている、ご本人および関係者が訪問することを了承いただいていることを前提に、取材・撮影チームが訪問します。その際には体調不良でないこと、濃厚接触者ではないことはもちろん、事前にPCR検査を受け陰性であることを確認します。

3)演奏および歌唱を事務局に依頼する
ご自身での演奏及び歌唱がむずかしい場合、わたぼうし音楽祭の歌うボランティアが演奏や歌唱し、その動画を撮影します。この場合、楽譜をご提供いただくとともに、演奏方法や音の確認などのやり取りをさせていただきます。特に歌唱依頼の場合は、動画の編集方法等についてご相談させていただきます。

 

*広報物の作成において

チラシやポスター、またウェブサイト等でわたぼうし音楽祭開催における、感染対策予防について明記します。

・インターネット配信に関わる全ての人は、開催前にPCR検査を受け、陰性であることを確認します。またマスクの着用を義務付けるとともに、検温、手指消毒(必要な場合は手袋の装着)等の感染予防を徹底します。またその対応についてあらかじめ公表します。

・事前の取材および当日のインターネット配信において新型コロナウイルス感染が確認された場合、もしくは濃厚接触が確認された場合は、国の指針に基づき速やかに保健所に連絡し、指示を仰ぎます。また、その事実についても公表します。

●インターネット配信開催当日について
・インターネット配信に関わる全ての人は、音楽祭開催前にPCR検査を受け、陰性であることを確認します。また、マスクの着用、検温、手指消毒(必要な場合は手袋の装着)等の感染予防を徹底します。

・PCR検査の結果、陽性が判明した本人や同居する家族に濃厚接触の疑いがある、体温が平常時の1度以上ある、のどの痛みや頭痛、関節痛、息苦しさ、息の吸いづらさ、咳、下痢、結膜炎症状、味覚や嗅覚の異常等、体調不良の症状がある、音楽祭当日前14日以内に政府から入国制限、入国後の観察機関を必要とされている国・地域への渡航ならびに該当国の在住者との濃厚接触がある場スタッフは、活動を自粛します。

・会場が感染拡大ため閉鎖になったもしくは使用不可になった場合、配信場所および配信日の変更する場合があります。その場合は、たんぽぽの家ホームページにて公表します。

2021年5月29日