
たんぽぽ生活支援センター展 「凸凹な毎日Vol.2」 [終了しました]

毎日だれもが身につけている服。たくさんの種類の中から感覚をたよりに着てみたら、どんなコーディネートになるでしょうか? いつもとはまったく違う方法で、ファッションを楽しみましょう! 頼りになるのは自分の触覚とカン、あとは偶然に身をまかせましょう。 完成したあなただけの「感覚の試着」姿をぜひ見せてください! お一人でも、団体でもご参加お待ちしています。
会期:2014年11月14日(金)〜17日(月)12:00-18:00
場所:atelier patchwork[アトリエ パッチワーク]→アクセス
◎14日[金]18:00- 21:00/ナイトギャラリー&オープニングパーティー(どなたでもご参加頂けます。*一品持ち寄り)
◎15日[土]/piping hot 1day!(なかなかの森によるハンドドリップコーヒーの販売があります)
◎シオタニ氏による実演とワークショップ:15日[土]16日[日]/展示時間中常時開催・申込不要
・フリーニットアクセサリーWS/¥800 編み物でアクセサリーを作る
・アップサイクル封筒WS/¥300 フライヤーをアップサイクルして封筒を作る
1980年生まれ 奈良県在住
2006年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
『見る人をHappyな気持ちにしたい』– その率直な想いが創作の原動力となっている。作品をつくるときは、モチーフの色やかたちを変えたりして、見る人を楽しませる工夫を怠らない。また、モチーフがもつ「そのものらしさ」を描くことにもこだわっており、細かな模様や明暗なども丁寧にうつし出している。見せることと描くこと、その両方を楽しみながら日々創作活動を行っている。
1990年生まれ 奈良県在住
2009年よりたんぽぽの家で活動を始める
”アニメを見ること”と”食べること”にふれる時間が至福のひととき。毎朝欠かさない昼食メ ニューのチェックが済むと、アニメの主題歌やセリフ、効果音を口ずさみながら描いていく。 時々、替え歌を交えつつ制作していると、大好きなキャラクター同士がいつしか合体し、ユ ニークなイラストとなって登場。近年では、季節の行事や時事ネタをテーマに、コミカルな キャラクターや食べ物を生み出している。
1990年生まれ 奈良県在住
2009年よりたんぽぽの家で活動を始める
自由な発想と独自の感性で、様々な物や素材を「自分流」に染め上げていく。木材や筒を生き物に変身させたり、ユニークで不可思議な物語を雑誌や新聞の上に記したり、石膏像をハロウィン風の銅像にしてみたり。この「自分流」はスタッフとのコミュニケーションにも垣間見える。机の資料にメモや落書きを残したり、スタッフの背中にイラストを貼り付け楽しんだりなど、暮らしの中の様々なものがユーモアの溢れる作品となる。
1963年生まれ 奈良県在住
1983年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
織りの作品「miamoo.(ミィアムゥ)」は、大切な人の名前にちなんで名付けられた。その織りたちは、柔らかで温かみのある雰囲気をまとい、見た人を和ませる不思議な魅力を発している。「元気かぁ?」といろんな人に声をかけては笑顔で周りを気遣い「見て、ええやろ、これ」と自画自賛しながら、作品を生み出している。
1998年生まれ 奈良県在住
2017年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
自由な発想と豊かな感性で、様々な素材を使いながら不思議な「アイテム」を作り出していく。ひたすらにシールとテープを張り合わせた箱、絵の具のボトルを何本も使って塗りたくったタペストリー、自身の名前を記し続けた画用紙、、、。アイテムができるとそれを身に纏ったり、中をくぐって遊んだりもする。自身の閃きに身を委ることを楽しむその姿は、人が持つ根源的な創造する喜びを感じさせる。
1968年生まれ 奈良県在住
1988年よりたんぽぽの家で活動を始める
電動車椅子で暮らす彼女。ファッションや部屋のコーディネートには、好きなものと色がぎゅっと詰まっている。そこからうまれる絵画や織りからは、生活の中で培われた絶妙なセンスを発見することができ、「すき」という気持ちから磨かれた感性がきらっと光っている。慎重な眼差しから導かれる線には、植物の命や成長が感じられる。
1990年生まれ 奈良県在住
2009年よりたんぽぽの家で活動を始める
淡い色彩とゆるやかな線を和紙に滲ませ、温かみのある作品を描き出していく。扱うモチーフは四季折々の植物を中心に、気になった生き物や食べ物など様々。◯と△と□だけで描く抽象画と、軽やかに描くドローイング風の具象画の2つのスタイルで、自身の世界を表現する。(写真:鯵坂兼充)
1998年生まれ 奈良県在住
1917年よりたんぽぽの家で活動を始める
作り出す陶芸やフェルトの作品は、小さく、可愛らしく、そして儚げだ。動物や草花などをモ チーフに、特に海の生き物を好んで作る。最近では、学生やアーティスト、海外の障害のある人とも共同して作品をつくり、絵画表現にも挑戦している。ときにお話をしながら周囲とも笑い合い制作をすすめ、作る過程も、できた作品も、丁寧に見つめるその眼差しには“つくること” の豊かな有り様が込められている。
1997年生まれ 奈良県在住
2017年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
ひとつ一つの作品に丁寧に向き合い、絵画制作や身体表現にて自身の表現を深めている。その 真摯な姿勢はコラボレーション作品としてかたちになることも多く、2017年にはshing02と倉智敬子+高橋悟とともにパフォーマンス作品を制作。 2018年からは京都市立芸術大学の学生とともに共同制作を行う「OPEN KITCHEN」に参加するなど、様々な方法で表現の可能性を探究している。