[終了しました]エイブル・アート展「表現が生まれるまえとあと」

会期:2024年10月30日(水)〜11月6日(水)10:00~19:00 *5日(火)休館

会場:可児市文化創造センターala 美術ロフト(アクセス) 入場無料

*チラシを見る(PDF)

今回のエイブル・アート展では、表現が生まれる《まえ》と《あと》に着目した展覧会を開催します。一言に〝アート作品〟と言っても、その表現方法は様々。美しい色彩で描かれた抽象画が実は写真を見て描いた写実画だったり、記号で構成された画面に季節を見出していたり、大好きなモノにただひたすらに想いをぶつけた様子が作品とよばれるものになっていたり、、、。

本展ではたんぽぽの家の4人のアーティストが生み出した作品が紹介されます。会場ではそれぞれのアーティストが育んできた表現の現場を、実際に使用している資料や道具などを通して紹介されます。普段は見ることのできない表現の舞台裏をぜひ覗き見に来てください。

関連企画

《その1》作家・前田考美さんによる公開制作   

 日時:10月30日(水)13:00~15:00ごろ @可児市文化創造センターala・美術ロフト *参加費・無料

作家がどんなふうに作品と向き合い、アートを生み出しているのか。普段見ることのできない創作の現場をぜひこの機会にご覧ください。

《その2》ala × TASCぎふ連携「みんなのオープン・アトリエ」

日時:11月2日(土)13:30~15:00ごろ @可児市文化創造センターala・音楽ロフト 

定員50名/参加費・無料 *事前申し込み優先(申込フォームへ)。空いていれば当日参加も可。

誰もが自由に参加して創作ができるアトリエがアーラにオープン。想像力を広げて、自由に楽しく好きな絵を描いてみましょう!

《その3》ala × TASCぎふ連携「いろんなみんなのアート展」

TASCぎふが紹介する地元作家の作品が、アーラ受付に展示中、エイブル・アート展と合わせてお楽しみください。

同時開催

可児市つながるふくしアート展 @可児市文化創造センターala・演劇ロフト

10月30日(水)〜11月6日(水)に障害者団体と連携し、様々な文化芸術作品を募集。集められた作品を展示します。(*11月5日は休館日)また、11月2日(土)〜11月4日(月)に可児市内障害者施設、就労施設で作られた商品販売もあります。

問い合わせ先:可児市文化創造センターala

tel 0574-60-3311 (9:00~22:00/火曜定休) https://www.kpac.or.jp

主催:文化庁/厚生労働省/岐阜県/「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会/可児市/「清流の国ぎふ」文化祭2024可児市実行委員会/(公財)可児市文化芸術振興財団/障がい者芸術可児市実行委員会
企画 : (一財)たんぽぽの家 /(社福)わたぼうしの会
協力 : (公財)岐阜県教育文化財団 / 岐阜県障がい者芸術文化支援センター[TASCぎふ]

[終了しました]ビッグ幡in薬師寺 

会期:2024年9月7日(土)〜9月30日(月) 9:00〜17:00(受付は16:30まで)

場所:薬師寺境内(アクセス) *拝観料が必要です。(拝観料について

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会 奈良県 協力:薬師寺

*開催期間中に、荒天や諸事情により、一時的に幡の掲揚を中止する場合があります。当日の状況については、ウェブサイトをご確認ください。 ◎みん芸(奈良県みんなでたのしむ大芸術祭)  ◯たんぽぽの家FB

*お問い合わせ先:ビッグ幡in薬師寺(一般財団法人たんぽぽの家 tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501)

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。

人々の平和を祈る意味があると言われています。

ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障がいのある人たちから公募で集まった絵画作品をデザインして幡に仕立てたものです。

昨年度「ビッグ幡in東大寺」で掲載された幡が、装いも新たにはためきます。ゆっくりと風に舞う優雅な幡の姿を、どうぞ間近でお楽しみください。

The 8 flags that are displayed are designed and made into banners based on the theme of “Kacho Fugetsu,” which was collected from people with disabilities from all over Japan.

“Ban” is a “flag” that is used at temples for important memorial services, and is used to beautifully decorate and honor Buddha and temples.

It is said that there is a meaning to pray for people’ s peace.

This time, at Yakushiji Temple, where the big banner event will be held for the second time, the banner that was displayed in last year’s “Big Banner in Todaiji” will flutter again with a new look.

Please enjoy up close the elegant appearance of the banners slowly dancing in the wind.

[終了しました]Good Job!センター香芝 オープンウィーク

今年も日頃の感謝をこめてオープンウィークを開催します!
参加型のプログラムもたくさんありますので、みなさまのお越しをお待ちしています。

また期間中は、ご来場のみなさんにオリジナルシールをプレゼント。
ホットコーヒーやオレンジジュースのウェルカムドリンクもご用意しています。

■会期
9月23日(月・祝)- 9月29日(日)
10:00-17:00
※日曜日と祝日もオープンしています

■会場
Good Job! センター香芝
(奈良県香芝市下田西2-8-1)
アクセス / GoogleMap

[終了しました]TSUNAGU MARKET @高島屋大阪店


催名 TSUNAGU MARKET
会期 2024年10月10日(木)→ 10月14日(月・祝)
   10:00~19:00
   ※最終日14日は午後6時閉場
会場 高島屋大阪店 7階 催会場
   (〒542-8510 大阪府大阪市中央区難波5丁目1−5)
   アクセス /高島屋のウェブサイトへ移動します
詳細 https://www.takashimaya.co.jp/osaka/tsunagu_market/   



TSUNAGU MARKET

人に、環境に、未来につづく、 新しいカタチのマーケット。

●堺の市 ~sakaino market~
●アートと暮らす
●和文化ナウ!
●丁寧な ものづくり
●次代に「つなぐ」 選択肢

をテーマに、大阪のローカルな魅力や、日本の文化、個性豊かなアートなど ヒト・モノ・マチ、様々な魅力がぎゅっと詰まった5日間です。たんぽぽの家、Good Job! センター香芝からも作品や商品を出品しております。

さまざまな企業や団体によって、無料試飲会、アロマブレンド体験、講演など、イベントやワークショップもたくさん開催されますので、ぜひお越しください!!


[終了しました]TSUNAGU ART KYOTO 京都高島屋 S. C.

高島屋のサステナブル・アクション
TSUNAGU ACTION

TSUNAGU ART KYOTO
展示・販売

■会期
2024年10月2日(水)-7日(月)
※各日午後7時閉場 ※最終日は午後5時閉場

■出品作家による公開制作
①10月2日(水)
②10月6日(日)
作家:青木優・山野将志
各日 午後1時から約3時間(休憩時間含む)

■ギャラリートーク
10月6日(日) 11時-12時

藤橋貴之さん(エイブルアート・カンパニー登録作家)

松村和子さん(新明塾ゆうさいギャラリー)

宇仁英宏さん(エイブルアート・カンパニー登録作家)

酒谷佳子さん(アトリエ ウーフ主宰)


詳細はこちら

■会場
京都高島屋S.C. 百貨店 7階催会場
(〒600-8520 京都市下京区四条通河原町西入真町52)
TEL 075-221-8811

■協力
一般財団法人たんぽぽの家

※店舗の営業時間変更や、一部売場・コーナーで休業する場合がございます。
※一部商品の入荷遅れ・生産中止や、展覧 会・催し・イベント等が変更・中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※品数に限りがございますので、売切れ の節はご容赦ください。

画像をクリックすると拡大してご覧いただけます


TSUNAGU ART KYOTO

あらゆるボーダーが消える未来に向けて、障害のある人が誇りをもって生きることをアートを介して恒常的に支援します。想像がつかないほど豊かなで色やかたちと線で組み合わせる平面、思わず頬が緩んでしまう愛らしい立体物、イイものはイイ!一生懸命に描いたもの、こしらえたものは理屈抜きに私たちに驚きと感動をもたらします。そんな作品と出会い、あなただけの特別なコレクションとなりますように。

出品作家

[小松和子] 蛍光灯の音の光


[澤井 玲衣子] piano


[宇仁英宏] 紅い湖


[藤橋貴之] マラケッシュ


[山村晃弘] Inspirationシリーズ Paint.45


出展団体

エイブルアート・カンパニー

障害のある人がアートを仕事にするつくる ことを目指し設立。所属アーティストの作品を、企業などが広告や商品のデザインに使用することを仲介し仕事につなげている。

出品作家(京都府在住)
宇仁英宏 大槻修平 藤橋 貴之


たんぽぽの家アートセンターHANA
奈良県奈良市

すべての人がアートを通じて自由に自分を表現したり、互いの感性を交感することができるコミュニティ・アートセンター。ひとりひとりの個性を引き出す取り組みを実践。


やまなみ工房
滋賀県甲賀市

さまざまな表現から感じる個々の本質を大切に、感性とは何か、豊かさとは何かを考え、それぞれの可能性、そしてHAPPYが無限に広がる事を目指しています。


出品作家によるギャラリートークを開催します

10月6日(日) 11時-12時

藤橋貴之さん(エイブルアート・カンパニー登録作家)
松村和子さん(新明塾ゆうさいギャラリー)

宇仁 英宏さん(エイブルアート・カンパニー登録作家)
酒谷佳子さん(アトリエ ウーフ主宰)

[終了しました]テキスタイル展2024 @奈良

たんぽぽの家アートセンターHANA テキスタイル展2024 「なないろ × たまてばこ」

会期:2024年10月10日(木)〜15日(火)10:00~17:00 *15日(火)は14:00まで

会場:奈良町物語館(アクセス *google mapで見る

たんぽぽの家アートセンターHANAで生まれた一点ものの布小物や雑貨、フェルトや織物など、個性的で表現豊かな作品を展示・販売します。

[終了しました]たんぽぽまつり・10/5

日時:2024年10月5日(土)11:00~15:00

場所:たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)

*チラシを見る(PDF)

*駐車場はございませんのでご了承ください。。路上駐車は近隣のご迷惑になりますのでご遠慮ください。公共交通機関をご利用いただき、ご来場ください。

電車/バスをご利用の場合

①【近鉄奈良線「学園前」駅南口より】 ※時刻表
・「六条西三丁目」行きのバスに乗り、 終点「六条西三丁目」で下車、徒歩3分。 パスと徒歩で約20分。
・「赤膚山」行きのバスに乗り、 終点「赤膚山」で下車、徒歩約15分。 バスと徒歩で約30分。

②【近鉄橿原線「西ノ京」駅より】 ※時刻表

・「奈良県総合医療センター」行きのバスに乗り 「六条西町」で下車、徒歩約10分。 バスと徒歩で約20分。

*出店内容(内容は予告なく、変わる場合があります。)

・フラッフィー(レインボー綿菓子、ヨーヨー釣り) 

・ひろまる(カバン、バック販売) 

・かかしの家(餅) 

・こっから(焼き菓子、豆腐) 

・ならまん(缶バッチ) 

・アンダンテ農園(クッキー、ジャム) 

・ならやま会(紙漉き、さおり織) 

・あゆみの会(パン、手工芸品) 

・ドゥーラクラブ(ワークショップ) 

・しおのめハウス(ドリア、クレープ) 

・スウィング(似顔絵、販売)

・たんぽぽ関係/焼きそば、お好み焼き、うどん、焼き芋、コロッケ、チェロス、ポップコーン、カレー、フランクフルト、ホットドック、鳥の炭火焼き、飲み物、ゲーム、スーパーボールすくい、ミニバザー、などなど!!

*体験ワークショップ

・アロマハンドマッサージ ・ウクレレ演奏 ・ヨガサロン

ワークショップ「オリジナル影絵芝居づくり」@奈良

だれもがみんなアーティスト!事業 ワークショップ「オリジナル影絵芝居づくり」

障害のあるなしにかかわらず、誰もがアートを体験できるワークショップです。今回は影絵の手法をつかって、影絵人形や影絵芝居をつくります。文化村の周辺の自然や歴史をヒントにしたり、自分の好きなものをキャラクターにしたり。みんなのアイデアを自由に組み合わせて、すてきな作品をつくりましょう!

◎参加申し込みフォーム →フォームはこちら

場所:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟3F セミナールームA、B、C[アクセス] (開催日によって部屋が変わります)

オープンアトリエ部門(前期)「影絵人形をつくろう!」

日程:9月28日(土)、10月19日(土)、10月20日(日) 全3回 *いずれも13:00~15:00

パフォーマンス部門(後期)「影絵芝居をつくろう!」

日程:11月9日(土)、11月30日(土)、12月8日(日) 全3回 

*13:00〜15:00 /12月8日(日)のみ、14:00〜17:30(影絵発表会含む)

対象:どなたでも参加可能  *原則として、各部門全3回参加可能な方

定員:オープンアトリエ部門(前期)・パフォーマンス部門(後期) それぞれ各15人/組

参加費:無料

講師:佐藤拓道(たんぽぽの家アートセンターHANA副施設長・俳優)、大井卓也(一般財団法人たんぽぽの家スタッフ・音楽家)

オープンアトリエ部門(前期) ◎文化村周辺を散策したりものづくりをします
「影絵人形をつくろう!」
内容:文化村の豊かな自然や歴史をめぐり、そこから自分がつくりたい影絵人形をつくります。身近にある素材や道具をつかって、カラフルに仕上げて最後はみんなで発表!

1日目:9月28日(土) 文化村をめぐって、人形作りのヒントを探そう!
2日目:10月19日(土) 人形づくり1/いろんな素材で人形づくり!
3日目:10月20日(日) 人形づくり2/ 完成したら発表!

パフォーマンス部門(後期) ◎人形劇の内容を考えたり楽器を演奏したりします
「影絵芝居をつくろう!」
内容:オープンアトリエ部門(前期)でつくった人形たちをつかって、みんなでオリジ ナルの影絵芝居をつくります。ストーリーを考えたり、光のあてかたを工夫してみたり、インドネシアの楽器・ガムランもつかって即興で音楽をつけてみたり。最終日は発表会で上演をします!


1日目:11月9日(土) 影であそぼう!ストーリーをつくろう!
2日目:11月30日(土) 影絵の練習、音楽の練習!
3日目:12月8日(日) リハーサル&本番!

◎参加申し込みフォーム →フォームはこちら

*申込締切:オープンアトリエ部門(前期)定員に達し次第締め切ります。  パフォーマンス部門(後期)11月1日(金

ウェブサイトでの申し込みができない方は、電話、FAX、E-mail にて受け付けます。 その際は、件名を「なら歴史芸術文化村ワークショップ申し込み」とし、「氏名、電話番号、参加人数、 参加回[オープンアトリエ部門(前期)/パフォーマンス部門(後期)]」がわかるように送信ください。

◆申込先:一般財団法人たんぽぽの家

tel 0742-43-7055 fax0742-49-5501 E-mail artsoudan@popo.or.jp

[終了しました]ドキュメンタリー映像上映会


表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。たんぽぽの家では、これまでアートやケアを通して障害のある人の生きる力を高めること、誰もが生きやすい社会をつくることをめざして活動してきました。

Art for Well-beingプロジェクトでは、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、再び表現活動をはじめることや表現活動を継続していくことができるように、さまざまな道具や技法、最新のテクノロジーなどを取り入れた実戦に取り組んでいます。

ALSを発症した体奏家の新井英夫さん、ジャワ舞踊家の佐久間新さん、踊る手しごと屋の板坂記代子さん、インタラクション研究者の筧康明さんの4名がコレクティブとして取り組んだ「とけていくテクノロジーの縁結び」。

ALSを患うことと踊ることの関わり、テクノロジーの関わりから、みえてくる表現と生きること。2023 年度に実施した公演のフルバージョンとリハーサル未公開部分を含めた映像作品。

上映時間: 70分
情報保障: 字幕あり
出演: 新井英夫、板坂記代子、筧康明、佐久間新
協力: 小日山拓也
映像ディレクション・撮影・編集: 丸尾隆一
撮影: 冨田了平、小林茂
監修: 小林茂
企画・制作: 一般財団法人たんぽぽの家
文化庁委託事業 「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

⚫︎日時
2024年9月14日(土)
18:00-19:30
※字幕あり
※映像紹介:小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授

⚫︎会場
山口情報芸術センター [YCAM] スタジオC
(〒753-0075 山口県山口市中園町7−7)
アクセスGoogleMap

⚫︎定員
80人(先着順)

⚫︎入場料
①一律 1,000円
②学生、障害のある人(と介助者1名まで) 無料

⚫︎主催
文化庁、一般財団法人たんぽぽの家、
山口市、公益財団法人山口市文化振興財団

⚫︎企画制作
一般財団法人たんぽぽの家、
山口情報芸術センター[YCAM]

*文化庁 「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

⚫︎申し込み
下記フォームからお申込みください。
https://forms.gle/xyT7j7qMizBvAt5K7

または事務局まで電話・メールにてお申し込みください。

電 話: 0742-43-7055
メール: art-wellbeing@popo.or.jp

関連企画

フォーラム&展示体験会
Art for Well-being-表現とケアとテクノロジーのこれから

Art for Well-being プロジェクトを通してみえてきた課題、可能性などの成果を共有し、障害のある人やケアに携わる人、エンジニアやデザイナーなどのみなさんと、表現とケアとテクノロジーの関わりについて考えます。

2024年9月14日(土)
13時-14時 展示体験会 ※申込不要
15時-17時 フォーラム ※要申込

■会場:山口情報芸術センター [YCAM] スタジオC
■フォーラム定員:80人(先着順)
■参加費:無料
■フォーラム詳細
https://art-well-being.site/news/1541/

【募集締め切りました】S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて!

S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて!

〈 ジャンル不問!障害のあるパフォーマーによるユニークなパフォーマンスを募集します!〉


*締切を9月25日(水)17:00に延長しました! たくさんのご応募をお待ちしております!

障害のある人とのアート活動を続けていると、時に素敵なパフォーマーたちに出会うことがあります。誰に聴かせるでもなく思い思いの鼻歌を口ずさむ人、思いつくままにギャグを連発してくれる人、オリジナルのラジオ番組のMCを語ってくれる人、何とも名付けられない、でも魅力的な行為をひたすら繰り返す人…。
この度、障害とアートの相談室(一般財団法人たんぽぽの家)では、そんなユニークなパフォーマーを発掘すべく、公募によるパフォーマンス・グランプリを行なうことにしました。S=障害、ショー、スタート、スター、ステージなどなど、色々な思いを込めて。枠にとらわれない、既存の価値観をひっくりかえすようなパフォーマンスをお待ちしております!!


※2023年8月31日追記情報
会場にはグランドピアノがございます。ピアノを使用するパフォーマンスでご応募の方はご利用いただけますのでお知らせください(ピアノの弦を直接触る、ピアノの中にものを入れる等の演奏はお断りしております)。
また、マイクなどの基本的なPA機材もございますが、別途スピーカーを使用されたい方等は各自でご用意をお願いいたします。

応募資格(次のすべての条件にあてはまる方)

・障害のある人、もしくは障害のある人を含む5名以下のグループによるパフォーマンス*
・近畿在住、もしくは近畿を拠点に活動しているパフォーマー**
・12月6日(金)に大阪で開催される公演に出演できる方**
・経歴不問。今回が初披露の方も、既に活躍している方も応募可能です

*障害者手帳の有無等は問いません
**滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の二府四県
***会場までの交通費は各自でご負担ください

パフォーマンスのジャンルや内容について

・ダンス、音楽、演劇、マジック、寸劇、語り、漫才、コント、スタンダップコメディ、応援、プレゼンテーション、名付けえない行為など、ジャンルは不問です
・舞台上での上演が可能なものに限ります。特殊な装置や舞台が必要なものや、あまりに大音量のものは応募できません
・これまでにどこかで発表したことのあるパフォーマンスでも、未発表のものでも応募可能です
・上演時間は5分以内です。ただし、5分以上のパフォーマンスを抜粋して応募いただくことは可能です
・小道具や衣装、音源等が必要な場合は応募者自身でご用意ください

S-1グランプリ ご出演までの流れ

①ご応募
「応募について」をご覧いただき、必要な資料を事務局までお送りください
※締め切り:9月23日(月・祝) 9月25日(水)17:00 必着 ★締め切りを延長しました!

②予選:書類審査
お送りいただいた映像と書類による選考を9月中に行います。
選考後、予選通過者、落選者ともに結果をご連絡いたします。(10月上旬頃に通知予定)

③本選:舞台でのパフォーマンス発表
舞台上でパフォーマンスをご披露いただき、グランプリと各審査員賞を決定します。
・日時:2024年12月6日(金)
・会場(予定):茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール(大阪府茨木市駅前三丁目9番45号)

応募方法

次の①~③を、郵送、メール、応募フォームのいずれかの方法でご提出ください。

①応募用紙(応募用紙をダウンロード
②映像(5分以内):応募するパフォーマンスを撮影した動画をお送りください。スマホ等で撮影した簡単なもので結構です。
③広報用写真(1枚):プロフィール写真や、活動の様子が分かる写真。イラストなどでも結構です。

1)郵送によるご応募

・必要事項を記入した応募用紙
・映像・写真を保存したデータCDやDVDなど
を下記の住所までお送りください。

郵送先:〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家 S-1グランプリ応募係

2)メールによるご応募

・応募用紙はワードファイルに直接ご記入のうえ、メールに添付してご提出ください。
・動画・写真はメールに直接添付いただくか、データ容量の都合で難しい場合はオンラインストレージサービス(firestorage、ギガファイル便など)にアップロードし、URLをお知らせください。YouTubeやFacebook、Instagramなどにアップロードのうえ、URLをお知らせいただいても構いません。

申込み用メールアドレス:artsoudan@popo.or.jp

3)応募フォームによるご応募(※Googleのアカウントを持っている方に限ります)

下記の応募フォームより、応募情報、動画、写真をご提出ください

応募フォーム:https://forms.gle/FYjBhccb14UXAWbV7

応募にあたってのご注意(応募者全員)

・応募書類、映像は返却いたしません。ご了承ください。
・お写真は広報物やウェブに掲載することがあります。
・応募の際に記入された個人情報は、当法人にて責任をもって管理し、応募者の了解を得ない限り、当事業以外の目的で使用することはありません。

応募にあたってのご注意(本選に進まれた場合)

・サポートや通訳などが必要な方はご相談ください。
・S-1グランプリ出演者への出演料はございません。
・会場までの交通費は各自でご負担いただきます。
・公演当日は写真、動画による記録撮影を行います。記録に関しては後日報告書やウェブサイト等で公開することがございます。


◯審査員

・鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)

ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害のある人が舞台芸術に表現者や鑑賞者として参加できる舞台の企画、制作や全国の劇場・音楽堂等の研修会講師、企画・制作等のコーディネートをおこなう。

特定非営利活動法人CUE-Arts 理事。文化庁・厚生労働省「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」委員。大阪府 「文化芸術部会」委員ほか。著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)。

・武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)

photo:Ai Nakagawa

大阪府堺市在住、71歳。2004年51歳の時、突然病に倒れ死線を彷徨い、10年以上かけて回復するも視力を失い、現在、病と視覚障害と共に生きている。2014年より舞台表現を始め、一人芝居で金賞やグランプリなど受賞多数。これまで、True Colors Festival、東京2020パラリンピック開会式、TBSドキュメンタリー映画祭2024の「旅する身体~ダンスカンパニーMi-Mi-Bi~」、鹿の劇場等に出演。絵や書も描き、2022年には創作過程をゲーテ・インスティトゥート(京都)のガラスのアトリエで披露した。文芸活動ではNHKハート展入選など受賞多数。

・塚原悠也(コンタクト・ゴンゾ、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)

photo:Lieko Shiga

関西拠点のパフォーマンス集団contact Gonzoの活動を2006年から始め、装飾を省いた即興的なパフォーマンスを世界各国で展開。実はcontact Gonzoが人類の知性の命運を握る活動をしていたという未来視点のSF小説を書いたり、果物を時速100キロで自分たちの体に撃つこともある。現在は京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENTの共同ディレクターも務める。

・常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長)

1990年大阪府堺市生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所/地域おこし協力隊等を経て2021年から現職。小中学校・こども園・こども食堂・福祉施設等の現場で、アートコーディネーターとして地域と芸術をつなぐ事業や、担い手を育成する事業の企画・運営管理をしている。個人の表現活動として、2015年からアミーキティア管弦楽団主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現とを結びつけながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。

〇お問合せ

一般財団法人たんぽぽの家(担当:大井、中島)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501
mail:artsoudan@popo.or.jp


主催:一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」
本事業は厚生労働省「令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環として実施します。

[終了しました]フォーラム「Art for Well-being-表現とケアとテクノロジーのこれから」


表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。たんぽぽの家では、これまでアートやケアを通して障害のある人の生きる力を高めること、誰もが生きやすい社会をつくることをめざして活動してきました。

Art for Well-beingプロジェクトでは、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、再び表現活動をはじめることや表現活動を継続していくことができるように、さまざまな道具や技法、最新のテクノロジーなどを取り入れた実戦に取り組んでいます。

今回、YCAM では、プロジェクトを通してみえてきた課題、可能性などの成果を共有し、障害のある人やケアに携わる人、エンジニアやデザイナーなどのみなさんと、表現とケアとテクノロジーの関わりについて考えます。

みなさんのご参加をお待ちしています。

開催情報

⚫︎日時
2024年9月14日(土)
12:00-14:00 展示・体験会
15:00-17:00 フォーラム(受付:14時30分〜)

⚫︎会場
山口情報芸術センター [YCAM] スタジオC
(〒753-0075 山口県山口市中園町7−7)
アクセスGoogleMap

⚫︎情報保障
自動音声認識システムを利用した字幕あり

⚫︎定員
80人(先着順)

⚫︎参加費
無料

⚫︎主催
文化庁、一般財団法人たんぽぽの家、
山口市、公益財団法人山口市文化振興財団

⚫︎企画制作
一般財団法人たんぽぽの家、
山口情報芸術センター[YCAM]

*文化庁 「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

⚫︎参加方法
下記フォームからお申込みください。
https://forms.gle/xyT7j7qMizBvAt5K7

または事務局まで電話・メールにてお申し込みください。

電 話: 0742-43-7055
メール: art-wellbeing@popo.or.jp

⚫︎チラシをダウンロードする

プログラム内容

<展示体験会>(12:00-14:00)

Art for Well-being の取り組みを映像やパネルで紹介します。現実世界と仮想世界を融合させた世界のなかで波の動きを通して感覚を共有する「WAVE:なみのダンスとMR」、AIプラグイン「Neutone」などを、体験できます。

<フォーラム>(15:00-17:00)
「Art for Well-being-表現とケアとテクノロジーのこれから」

プレゼンテーション①
Art for Well-beingプロジェクトについて
小林大祐(一般財団法人たんぽぽの家)

プレゼンテーション②
「障害のある人の身体表現とVR、MRの取り組み

緒方壽人(デザインエンジニア、Takrmディレクター)

プレゼンテーション③
「YCAMにおける表現とテクノロジーの取り組み
会田大也(アーティスティック・ディレクター)

ディスカッション 
進行:小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授)

登壇者プロフィール

緒方 壽人
デザインエンジニア、Takramディレクター

デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、LEADING EDGE DESIGNを経て、ディレクターとしてTakramに参加。主なプロジェクトとして、「HAKUTO」 月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリングなど。著書『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』。



会田 大也
アーティスティック・ディレクター

2003年開館当初より11年間、山口情報芸術センター(YCAM)の教育普及担当として、メディアリテラシー教育と美術教育の領域にまたがるオリジナルワークショップや教育コンテンツの開発と実施を担当する。2014年より東京大学大学院ソーシャルICTグローバル・クリエイティブ・リーダー[GCL]育成プログラム特任助教。あいちトリエンナーレ2019ラーニング・キュレーターを経て、2020年現在、YCAM学芸普及課長を務める。



小林 茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授

博士(メディアデザイン学)。1993年より電子楽器メーカーに勤務し、2004年から現職。監訳書『デザインと障害が出会うとき』など。人工知能などのテクノロジーは自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できる手法を探求している。「Ogaki Mini Maker Faire」(岐阜県大垣市)では2014年より総合ディレクターを担当。





小林 大祐
一般財団法人たんぽぽの家 Art for Well-beingプロジェクト事務局

京都大学大学院情報学研究科で「インクルーシブデザイン」をテーマに、人・モノ・自然の共生システムや協働のあり方について研究・実践を行う。2014年よりアート・デザイン・福祉などの領域を超えて仕事を生み出す〈たんぽぽの家・Good Job! センター香芝〉に所属。福祉×テクノロジーのこれからを考え実践するプロジェクトを、全国各地の福祉施設と協働しながら進めている。





関連企画

ドキュメンタリー映像 上映会
「とけていくテクノロジーの縁結び」(18:00-19:30)


ALSを発症した体奏家の新井英夫さん、ジャワ舞踊家の佐久間新さん、踊る手しごと屋の板坂記代子さん、インタラクション研究者の筧康明さんの4名がコレクティブとして取り組んだ「とけていくテクノロジーの縁結び」。ALSを患うことと踊ることの関わり、テクノロジーの関わりから、みえてくる表現と生きること。2023 年度に実施した公演のフルバージョンとリハーサル未公開部分を含めた映像作品。

上映時間: 70分
情報保障: 字幕あり
出演: 新井英夫、板坂記代子、筧康明、佐久間新
協力: 小日山拓也
映像ディレクション・撮影・編集: 丸尾隆一
撮影: 冨田了平、小林茂
監修: 小林茂
企画・制作: 一般財団法人たんぽぽの家
文化庁委託事業 「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

上映会当日は、Art for Well-being プロジェクト全体監修の小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授)による映像紹介もあります。

⚫︎上映会 日時
2024年9月14日(土)18:00-19:30

⚫︎会場
山口情報芸術センター [YCAM] スタジオC

⚫︎入場料
一律 1,000円
※学生、障害のある人(と介助者1名まで) 無料


本イベントに関するお問い合わせ

一般財団法人たんぽぽの家
Art for Well-being事務局(担当:森下・小林・大井)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
MAIL art-wellbeing@popo.or.jp

[ 締切を延長しました!]近畿圏における障害のある人の芸術文化活動に関する調査

近畿圏内にて障害のある人のアート活動がより発展していく事業を行なうために、障害のある人たちのアート活動の実態を把握することを目的に、アンケート調査を実施します。ぜひ一人でも多くの方にご回答いただきたく、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

対象

①団体(近畿圏内の障害者福祉サービス事業所、特別支援学校、絵画教室などのアトリエ等)
②個人(近畿圏内でアート活動に関心のある障害のある人)

回答方法

Google form(グーグルフォーム)
*フォームが2種類あります。①団体対象 ②個人対象のいずれかのフォームから回答してください。

①団体対象
事業所や特別支援学校、アトリエ等の代表者まだはスタッフの方はこちらにご回答ください。

https://forms.gle/wFmtTdHFpU8A6wUD9

②個人対象
障害のあるご本人の方はこちらにご回答ください。

https://forms.gle/t242brfPnsotHQd18

回答所要時間(目安):約20分

回答期限

2024年8月4日(日) *締切を2024年8月18日(日)まで延長しました

ご回答いただいた方の中から先着10名様に、障害とアートの相談室を運営するたんぽぽの家やGood Job! センター香芝のグッズ(文具)をプレゼントします。
※最後の質問項目「回答の御礼のプレゼントについて」でメールアドレスを入力された方が対象です。

→プレゼントの受付は終了しました。ありがとうございました。

アンケートについて

本アンケートは、「令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として、近畿ブロック広域センターである障害とアートの相談室/一般財団法人たんぽぽの家が実施するものです。

近畿圏内(滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・兵庫県・和歌山県)にて障害のある人のアート活動がより発展していく事業を行なうために、障害のある人たちのアート活動の実態を把握することを目的としています。対象は、①近畿圏内の障害者福祉サービス事業所、特別支援学校、絵画教室などのアトリエ、②近畿圏内でアート活動に関心のある障害のある人です。

ご回答いただいたアンケートは障害とアートの相談室事務局で集計した後、各支援センターと共有するとともに、本事業の報告冊子やウェブサイト等に掲載いたします。なお、回答結果は統計的に処理し、自由記述の内容を公表する場合でも、団体名や回答者のお名前が特定されることはありません。あらかじめご了承ください。

※本アンケートで調査しているアート活動には、絵画や陶芸、デジタルアートといった美術活動から、織物や木工といったものづくり、ダンスや演劇といったパフォーマンス活動、書道や詩作といった文化活動、その他ジャンルに属さない表現活動を含みます。

お問い合わせ先

障害とアートの相談室
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Email: artsoudan@popo.or.jp
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501

協力 (五十音順)

アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンター(滋賀県)
art space co-jin(京都府)
国際障害者交流センター ビッグ・アイ(大阪府)
奈良県福祉医療部障害福祉課(奈良県)
ひょうご障害者芸術文化活動支援センター(兵庫県)
和歌山県福祉保健部福祉保健政策局障害福祉課(和歌山県)