45周年記念わたぼうし音楽祭 ありがとうございました!
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「45周年記念わたぼうし音楽祭」は、ご存知の通り、新型コロナウイルスの影響で初のインターネット開催となりました。今年の春、開催について検討を重ね、インターネット開催することを決定しましたが、45年で初めての取り組みに戸惑いの日々でした。そのような状況のなか、初の試みとなったクラウドファンディングや多くの方からのご寄付、また企業や団体、地元の多くの店舗の皆様からご協賛をいただき、おかげさまで無事、音楽祭を開催することができました。本当にありがとうございました。
今回の音楽祭は、インターネットという環境を生かし、「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」は配信を視聴する皆様からのネット投票で行ないました。その結果、「わたぼうし大賞」には東京都町田市の太田純平さん作詩、東京都西東京市の古賀聡子さん作曲の「やさしい時間」が、「文部科学大臣賞」には大阪府茨木市の森健司さん作詩、熊本県玉名市の川原一紗さん作曲の「ろう学校から巣立つ私のはじめの言葉」が選ばれました。「わたぼうし大賞」を受賞した太田さんは、日々の生活を通称・ひまわり隊と呼ばれる介護ヘルパーの皆さんに支えられています。にぎやかで楽しいひまわり隊に「精一杯の感謝の気持ちを伝えたかった」と、この詩を綴りました。
また、ゲストとして来日予定だった「上海市障害者芸術団」をはじめ、国内外のわたぼうしファミリーから届いた応援メッセージやパフォーマンスを紹介し、フィナーレはテーマソング「わたぼうし」の大合唱で幕を閉じました。
来年8月1日(日)に「第46回わたぼうし音楽祭」の開催を計画しています。どのようなかたちで障害のある人たちのメッセージを発信できるかは未知数ですが、私たちは新型コロナウイルス並びに社会の動向を見ながら新しい時代の新しい「わたぼうし音楽祭」のあり方を模索していきたいと思います。今後とも暖かいご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました!!
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