『最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』出版記念 & Good Job!播磨さんの会

日時:2025年1月25日(土)第1部13:00~15:00  第2部16:00~17:30   交流会18:30~20:30

参加費:無料  ◎参加申し込みフォーム   *交通のご案内とお願い

*参加いただけない方はフォームからメッセージをお願いします→*メッセージフォーム  

障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づくり運動からはじまり、わたぼうしムーブメント、エイブル・アート・ムーブメント、Good Job!プロジェクトなど、数々の市民運動を提唱、実践してきた、たんぽぽの家の代表の播磨靖夫が2024年10月3日に逝去しました。

播磨は自身の病気がわかった時点で、昨年末に女子美術大学でこれからの人にむけて行った講義を本にしたいと希望しました。そして、以前より「播磨さんの本をつくりたい」と考えてくれていた出版社「株式会社どく社」にご相談し、このたび12月に『人と人のあいだに生きるーー最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』出版の運びとなりました。

療養中も打ち合わせや原稿チェックを行い、完成を心待ちにし、残念ながら出版は間に合いませんでしたが、自分が伝えたかったことが詰まった本になったと喜んでいました。

そこで、書籍の出版を記念し、播磨とご縁のあった方、お世話になった方々とともに、播磨の仕事を振り返り、これからについて語り合う場をつくります。

みんなが集い、楽しく交流する。人や思想が混じりあい、語り合う場が好きだった播磨も喜ぶことと思います。どうぞお気軽にご参加ください。

一般財団法人たんぽぽの家/社会福祉法人わたぼうしの会/奈良たんぽぽの会

第一部 13:00~15:00

・出版記念会

・みんなで語ろう「Good Job! 播磨さん」

第二部 16:00~17:30

・トーク「これからの社会とアート」

第三部 18:30~20:30

・交流会

ギャラリーでの展示

播磨さんのこれまでの活動の軌跡、蔵書、生活のなかで愛でてきた小芸術などを展示します(スタッフの目線でコーディネートします)。

播磨さんにまつわる思い出の品などをお持ちいただけたら、当日にギャラリーで展示させていただきます。(事前の郵送はご遠慮ください。)

ご案内

*天候不良などにより変更がある場合には、たんぽぽの家のWebサイトやFBでご案内いたします。

<交通のご案内>

近鉄「学園前」駅南口ロータリーからたんぽぽの家までの送迎バスを出しますので、ご利用ください。送迎バスを順番に出しますので、お待ちいただくことがありますが、ご了承ください。

・1部からご参加の場合(13時開始) → 11時30分〜12時30分の間で順番に出発します。

・2部からご参加の場合(16時開始) → 15時〜15時40分の間で順番に出発します。

・3部からご参加の場合(18時30分開始) → 17時30分〜18時の間で順番に出発します。

*たんぽぽの家の駐車場には台数に限りがあります。

来場方法を決めていない方は、できるだけ学園前駅からの送迎バス、または公共交通機関をご利用ください。

<お願い>

・お花はご遠慮します。すでにご手配をいただいている場合には、ありがたく受け取らせていただきます。

・たんぽぽの家の新しい寄付プロジェクトにご支援、ご協力をお願いします。詳しくはこちらご覧ください。 

Party in celebration of the publication of [Live between person and person – last lecture “Able Art Movement”] and Meeting of [Good Job! Harima-san]

Time and date: January 25th ,2025(Sat.)  

Part 1: 13:00~15:00  Part 2: 16:00~17:30   Social gathering: 18:30~20:30

Place: Tanpopo-No-Ye (3-25-4 Rokujo Nishi, Nara City, JAPAN 630-8044)

Admission is free  ◯Application Form   *Form(only message)

Harima Yasuo, chairperson of Tanpopo-No-Ye, passed away on October 3rd, 2024, Harima had advocated and practiced so many movements of Building Tanpopo-No-Ye living place for people with disabilities, Wataboshi Movement, Able Art Movement, Good Job Project, and so on.

When Harima realized his disease, he wanted to publish a book about the last lecture at Joshibi University of Art and Design for young students at the end of last year. Dokusya Ltd., a publishing company which want to publish Harima’s book will publish the title book in this December. After making arrangements and checking the manuscript while undergoing medical treatment, Harima was very pleased to be able to fill the book with his messages. Unfortunately, we cannot publish the book during his lifetime.

We will hold a party in celebration of the publication of the book. We want to look back on Harima’s works and to talk about the future with everyone who had some relation or kindness to Harima. Many people come, join, interchange, and have a very good time. Harima will be delighted to see them, because he had loved the space where various people and various thought are mixed and they talk each other.

Tanpopo-No-Ye Foundation  Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation  Nara Tanpopo-No-Kai

Part 1: 13:00~15:00

 ・Party in celebration of the publication

・Let’s talk about “Good Job! Harima-san”

Part 2: 16:00~17:30

・Talk “Society and Art in the future”

Social gathering: 18:30~20:30

Exhibition a the gallery of Art Center Hana

We exhibit Harima’s history, collection of books, art works which he loved. (coordinated by staffs)

If you bring memorial goods, we exhibit.

Information

*In case of bad weather and so on, we change the schedule. Please check the website of Tanpopo-No-Ye.

*You may take the driving service of Tanpopo-No-Ye from Gakuen-mae station of Kintetsu Railway. Please check the time schedule of driving service at the website of Tanpopo-No-Ye.

播磨靖夫『最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』先行予約のご案内

播磨靖夫の書籍『人と人のあいだを生きる 最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』が2025年1月末に発行となります。
自身の病気がわかってから、2023年末に女子美術大学で行った講義をもとに本をつくることを希望し、どく社編集部のみなさんと準備を進めてきました。
本書は、講義録のほか、エイブル・アート・ムーブメントの思想、たんぽぽの家草創期に執筆した原稿を収録しています。
生涯を通して伝えてきたメッセージに思いをはせていただければ幸いです。


『人と人のあいだを生きる  最終講義 エイブル・アート・ムーブメント』
播磨靖夫(たんぽぽの家 理事長)

四六変版200頁 並製 2025年1月下旬発売予定 定価:2,750円(税込)  出版社:どく社版*書籍の発送は1月下旬を予定しています。

*先行予約特典として、「最終講義」の一部を音声データを配信!(1月末予定)
お申し込み先:どく社 


*1月25日(土)の「出版記念&Good Job!播磨さんの会」にご参加いただく人は、会場で受け取ることもできます。その場合は備考欄に「1月25日会場にて受け取り」とご記入ください。送料は返金いたします。

*1月25日(土)の「出版記念&Good Job!播磨さんの会」の会場でも販売いたします。

【書籍紹介】

ケアとアートをむすぶ先駆者として半世紀―
障害のある人の表現に“可能性”を見出し、
周縁から「生の尊厳ある社会」を導いた、
思想家・運動家によるラストメッセージ。

人と人のあいだを生きる――
他者と生きる社会のはじめかた

「みなさん、こんにちは。いま紹介がありました、播磨と申します。今日はわずかな時間ではありますが、我々が取り組んでいる『エイブル・アート・ムーブメント』について、また、ケアについてお話をしたいと思います――」(本文より)

障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づくりをはじめ、
わたぼうし音楽祭、エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)、
Good Job!プロジェクトなど、ケアとアートをむすぶ数々の市民運動を提唱・実践し、
2024年秋、その生涯に幕を閉じた文化功労者・播磨靖夫。
半世紀にわたる活動を集大成した「最終講義」を、未来に向けて。

解説・鷲田清一(哲学者) 
播磨さんが口にされたこんな言葉が今もあざやかに耳に残っている。
――「遠いところ、弱いところ、小さいところに種があるのです」

主な構成

◉最終講義 エイブル・アート・ムーブメント…播磨靖夫が集大成として遺した講義録を加筆修正の上掲載
◉可能性の芸術論…ムーブメントを推進しながら、他者と生きる思想を模索した論考集
◉播磨靖夫の視点原点…実践しながら書く――終生貫いたジャーナリストとしての視点で綴った名作エッセイ

*書籍詳細はこちら(詳細を見る)

【著者紹介】

播磨靖夫(はりま・やすお)

1942年生まれ。新聞記者を経て、フリージャーナリストに。障害のある人たちの生きる場「たんぽぽの家」づくりを市民運動として展開。アートと社会の新しい関係をつくる「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱し、障害のある人による芸術表現活動隆盛の礎を築いた。1999年より「ケアする人のケア」プロジェクト、2006年からは「アートミーツケア学会」を立ち上げるなど、ケアの文化の創造を目指す。2012年からは、障害のある人の新しい働き方や仕事づくりを提案する「Good Job!プロジェクト」を展開し、2016年度グッドデザイン賞金賞受賞するなど、福祉の可能性を切り拓いた。平成21年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞、令和4年度文化功労者(芸術振興)。2024年10月3日逝去。

【本書出版にあたって】より

一般財団法人たんぽぽの家理事長・播磨靖夫は2024年10月3日に82歳の生涯を終えました。5月に病気の治療のために入院。そこから本書の制作がはじまり、播磨の自宅療養期間に何度かのやりとりを経て、没後に完成しました。(中略)
この講義は本人としては完璧とはいえないが、人前で長く話す最後の機会になったこと、これからを担う学生に何かしら響いた手応えがあることから、本の構成は、講義内容を幹にしたいと考えました。(中略)
本書はエイブル・アート・ムーブメントを提唱した播磨の言葉を残していますが、思想家、運動家といった枠を超え、ひとりの多様で魅力的な人間としての播磨靖夫が浮かび上がってきます。自らの思想と行動をとおして、出会った人の夢や思いをかたちにすることをしつづけた人生でした。その思いにぜひ心を寄せていだければ幸いです。

寄付のお願い「アート&ケアコミュニティプロジェクト」

たんぽぽの家では、障害のある人や国内外の志を同じくする人とともに、互いに支えあい誰もが希望をもって生きていける社会をめざして活動してきました。

今、社会が変化していくなか、障害のある人の生活の場にも、地域やコミュニティにも新たな課題と可能性があります。
かつて播磨が言った「社会福祉法人から『社会』が抜けてしまっているのではないか」といった言葉が指摘するように、福祉の現場もまたひとつの社会であり、社会変革の場であるはずです。私たちは、そうした現場をひらき、アートとケアを核にしたコミュニティをつくっていきたいと考えています。

アート&ケアコミュニティプロジェクトでは、障害のある人をはじめ、地域の人やさまざまな背景をもつ人が行き交い、ともに実践・研究するフィールドとしてたんぽぽの家をひらくこと、また、そこで得られた知恵や技術や考えをひろく発信し、ネットワークをつくることを目指します。

これからのコミュニティを考え、つくっていく、これからのたんぽぽの家の活動にぜひご参加と応援をお願いいたします。

プロジェクトの内容

多様な立場の人が参加する研究や実践の活動を立ち上げます。たんぽぽの家での滞在型の研究も歓迎します。2025年度は3~5本のテーマをもとに取り組み、一緒にこの活動に参加していただける方を募りながら進めていきます。

テーマ)
・障害の重度化・高齢化とアート
・障害のある人の生活とテクノロジー
・ケアする人のケア 

活動案)
・高齢の障害のある人の部屋で当事者や職員が実際に活用できるテクノロジーのあり方を探り、リテラシーを高める
・地域に住む人のライフヒストリーをもとに演劇をつくり、演劇的と地域社会のあり方を探る
・重度の障害児とその家族や支援者のためのアートワークショップの実施を通して表現とケアの可能性を探る…等

各活動のリサーチや進捗はウェブで公開し、2025年度3月にに報告会を開催します。
また、テーマや活動内容は、参加する人の持ち込み、提案から決定していくことも検討していきます。

寄付にご協力ください

募集期間:2025年1月~2026年3月末
目標金額:3,000,000円
募集主体:社会福祉法人わたぼうしの会・一般財団法人たんぽぽの家・奈良たんぽぽの会
寄付方法:
①クレジットカードを使用して寄付する場合
②銀行振込の場合

①クレジットカードを使用して寄付する場合

以下のURLまたはボタンをクリックして決済手続きへとお進みください。
寄付金額は任意の金額(3,000円~500,000円)をご寄付いただけます。
https://square.link/u/XLUcBeti

※クレジットカードでの寄付決済システムには Square を使用しています。

【ご寄付いただくにあたってのお願いと注意事項】

  • ●寄付金額の内、決済システム利用料(3.25%)引いた額が寄付されます。
  • ●カード決済後に実際に入金されるまで1週間程度かかります。
  • ●寄付金控除のための領収証をお送りいたしますので、必ずご住所をご記入ください。
  • ●当ウェブサイトやたんぽぽの家の通信などでお名前を公開させていただく場合があります。匿名でのご寄付を希望される方は、メモ欄にて「匿名を希望」とご記入ください。
  • ●所得税、法人税、相続税の寄付金控除を受けることができます。(国税庁:寄附金を支出したとき

②銀行振込の場合

「寄付申込先」に、
①寄付金額・寄付目的が「アート&ケアコミュニティプロジェクト」である旨
②お名前(団体名、担当者名または個人名)
③郵便番号
④住所
⑤電話番号
を記した寄付申込書(任意で作成)を郵送・FAX・メールのいずれかの方法でお送りいただき、以下の口座に入金をお願いします。ご入金確認後、領収証をお送りします。

【寄付申込先】
社会福祉法人わたぼうしの会 寄付受付窓口
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
メール tanpopo@popo.or.jp

お振込先
南都銀行 西ノ京支店(店番096)
普通 0087254
口座名義 社会福祉法人わたぼうしの会

※所得税、法人税、相続税の寄付金控除を受けることができます。(国税庁:寄附金を支出したとき

背景と展望

1973年、たんぽぽの家の活動はスタートしました。

障害のある人が地域で暮らせる拠点をという当事者や家族の願いを起点に市民が参加し、芸術文化活動をとおして共感の輪を広げてきました。

1980年たんぽぽの家がうまれると同時に、地域活動の拠点となる「たんぽぽ自由学校」をひらき、地域に住むさまざまな人が経験や知識を持ち寄りながら集い、学び合う場が生まれました。

また、ネットワーキング研究会や日本ボランティア学会やアートミーツケア学会といった実践者、研究者が共に考え実践するネットワークをつくり、研究と実践が往還するような市民研究を続けてきました。

これまでたんぽぽの家で取り組んできたこうした生活視点、市民研究の原点を大切にしながら、今の社会の大きな変化のなかで、ともに考え、学び合い、新しい価値観を提案していきたいと考えています。

2026年度以降もプロジェクトを継続し、将来的には、アート&ケアコミュニティの場をつくることも構想しています。

お問い合わせ

社会福祉法人わたぼうしの会 寄付受付窓口
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
メール tanpopo@popo.or.jp

*WS中止のお知らせ オープンアトリエ2024~工作ワークショップ 

※講師の体調不良により、本ワークショップは中止となりました。年度内での改めての開催を検討しておりますので、詳細が決まり次第本ウェブサイトにてお知らせさせていただきます(1月11日追記)

障害とアートの相談室では、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるアートスペース「オープンアトリエ」を継続して開催しています。2022年度からは、地元である奈良の企業と連携したワークショップも開催。地域を巻き込んだアートの場づくりに取り組んでいます。
今年度はリコージャパン(株)奈良支社さんとの共催のもと、三宅町で活動する福祉施設「ひまわりの家」のみなさんを講師にお招きし、段ボールや企業から生み出される様々な素材を使ったオリジナルのお面づくりにチャレンジします。
段ボール製のお面に色を塗ったり、様々な素材をくっつけてみたり…お面だけでなく衣装や小道具もつくっても良いかもしれません。自由に想像を膨らませて工作を楽しみましょう!

▼日時:2025年1月12日(日)14:00~17:00(受付は13:30~)

会場:奈良市ならまちセンター 1F コトナラボ(奈良市東寺林町38番地) アクセス

▼対象:小学生以上。障害のある人、ない人、こども、おとなを問わずどなたも参加いただけます

▼定員:15名

▼参加費:無料

▼講師:社会福祉法人ひまわり ひまわりの家 HIMAWARI美術部

▼持ち物:絵の具やボンドなども使用しますので、汚れても良い服装でお越しください。またお茶なども各自ご準備をお願いいたします。

お申し込み方法

下記のフォームよりお申込みいただくか、メールもしくは電話にて「お名前、人数、メールアドレス、同行者の有無、必要なサポートやご配慮(ある方は)」をお伝えください。

お申込みフォーム

お問い合わせ先:たんぽぽの家(担当:岡部、大井)
メール artsoudan@popo.or.jp
お電話 0742-43-7055

どんなワークショップをするの?

三宅町のHIMAWARI美術部では日々たくさんのアート作品が生み出されています。そのなかでも特に目を引くのが段ボールをつかった作品の数々。犬や猫、おとぎ話の登場人物など、様々なものが段ボールから生みだされています。今回はそんなHIMAWARI美術部のみなさんを講師にお招きし、段ボールをつかったオリジナルのお面づくりを行います。
また今回は協賛として奈良の企業のみなさまにもお声掛け。活動の中で生み出される様々な素材をワークショップの材料としてご提供いただいております。
どんなお面にするかはあなた次第!また、お面だけにとどまらず衣装や小道具など自由に創作してもOK。最後にはつくったものを身に着けて記念撮影を行いましょう。

*完成した作品はお持ち帰りいただきます。

*講師 ひまわり美術部

部員は、奈良県磯城郡三宅町にある施設「ひまわりの家」に通うメンバー。個性いろいろ。おもしろい視点や感覚で魅力的な作品を生み出しています。
「ひまわりの家が元気になるようなアート活動」をコンセプトにスタートした美術部ですが、のびのびとした才能はいまやその枠を越え始めています。わたしたちのアート活動が、この世界のだれかも元気にできたらいいな、と思っています。

参加者プレゼント!

ワークショップの最後に撮影する写真を印刷した、オリジナルトートバッグをプレゼントとして差し上げます。(印刷・制作:リコージャパン(株)奈良支社)

お願い・ご注意

・ワークショップでは障害のある人とのアート活動に慣れたスタッフがサポートに入りますが、常時横に付いてのお手伝いは難しい場合がございます。ご了承ください。

・また、保護者や支援者の方も一緒にご参加いただけます。

・ワークショップ風景の記録撮影を行います。撮影した写真はたんぽぽの家の発行する報告書やウェブサイト等へ掲載することがございます。

・会場は屋内ですが、建物のエントランスに隣接した空間のため、天候によっては寒くなることがございます。防寒着等のご用意をお願いいたします。

会場の「コトナラボ」


共催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室、リコージャパン(株)奈良支社
協力:一般財団法人奈良市総合財団(奈良市ならまちセンター)

2022年度に開催したオープンアトリエ「ネオ平城京」の様子

六条山カフェギャラリー 展覧会情報

「POCKET」展

会期:2025年1月29日(水)〜3月1日(土)

「アートスクールPocket」は、たんぽぽ生活支援センターの放課後等デイサービスプログラムです。毎週火曜日の放課後に、アートセンターHANAで開催しています。今回の展示では、ここに参加している5名の子どもたちの作品や活動の様子をご紹介します。

絵本の世界を旅して

会期:前期 2024年11月6日(水)〜12月7日(土) 

   後期 2024年12月11日(水)〜2025年1月25日(土)

かなで展

会期:10月23日(水)〜11月2日(土)

井上真介個展「貼り絵の世界」

会期: 前期 8/16(金)~9/14(土)・後期9/18(水)~10/19(土)

子どものスキのおひろめ会

会期:2024年6月12日(水)~8月3日(土)

前期6/12(水)~7/6(土)・後期7/10(水)~8/3(土)

向川貴大個展「空と鏡」

会期:[前期]2024年4月10日(水)〜5月11日(土)・[後期]:5月15日(水)〜6月8日(土)

前をすすもう 

悩んだら空を見よう。

時間と人生と日常は、

いつでもどこまでも、

それでもすすもう。

自由すぎる芸術家 -Art for each person-

会期:2024年2月7日(水)〜4月6日(土)

「あれは毛糸をくっつけて竜みたいな形になってる。 絵もあったり、ガンプラもにわとりみたいな置物もあった。 ゲームのキャラクターと自分のキャラクターをごちゃまぜに作ってるのを見て自由にやっているなと思う。 周りを見たらとにかくいろんなものがあるな。(ジャッキー)」 Good Job!センター香芝のアトリエは、週に3日間沢山の人が 出たり入ったりしながら制作をしています。 メンバー自身が「自由すぎる」と称するアトリエの様子を、たくさんの作品とともにご紹介します。

3つの会期に分けて展示します。  *ギャラリートークのお申し込みはこちら
|第1期|2024.2.7(水)~2.24(土) ※2.23(金祝)休み
 ギャラリートーク:2 月10日(土)14:00~15:00
 いでちゃん。/唯吉茜/たむちゃん/ふーちゃん/山田瑞樹/山中瞳/ Yusuke
|第2 期|2024.2.28(水)~3.16(土)
 ギャラリートーク:3 月2日(土)14:00~15:00
 池田永遠/大谷龍樹/ Hazu3 /藤岡夕子/ Muu /森田裕也/安田真隆
|第3 期|2024. 3.21(木)~4.6(土)
 ギャラリートーク:3 月23日(土)14:00~15:00
 明亮-AKiRA- /荒川興大/黒野大基/ジャッキー/田中未菜美/得田育宏/ともさん/味波晴巳

作品たちがとぶ展

会期:2023年12月6日(水)ー2024年2月3日(土)
営業日:水〜土曜日 ※祝日・12/24-1/4(休業日に変更がありました)

出展作家:アートセンターHANA所属/内匠屋岳、林志保、増谷瀬奈、水田篤紀、吉永朋希

本展は 2018 年にスタートした、メンバーとスタッフによる共同制作の作品を紹介する展覧会です。この共同制作は5人が順番に作品をつくり、自分の前の人の作品から連想して自身の作品を作ります。企画の立ち上げ当初は、たんぽぽの家を利用し始めた、この4人の創作のきっかけをつくることが目的でしたが、今となっては5年もたち、企画の趣旨も随分と変わってきました。そんな福祉施設ならではの変化もふまえ、日常に流れるゆるやかな様子を本展を通じてご覧いただければ幸いです。

たんぽぽの家 常設展

「みどりの部屋」小松和子
「迷子になってしまったよ」
武田佳子
「実のお花」山野将志

会期:10月25日(水)ー12月2日(土)

永井看帆(ながい・みほ)「絵画の時間」

会期:9月20日(水)〜 10月21日(土)

兵庫県にある「さをり工房ゆう」で活動する永井看帆の展覧会を開催します。 淡い色彩と力強い線で動物や植物を描く永井は、週に1回の絵画の時間で創作活動を行なっています。絵を描く際はモチーフをじっと見つめて、迷いなく描き出し、ときに画用紙が破れるほどの筆圧でパステルを塗りこんでいきます。また、モチーフを四角で捉えカクカクした輪郭で描くのも永井の画風の特徴です。本展ではそんな彼女が生み出す、温かくも力強い表現の世界を紹介します。

かなで展

会期:2023年9月6日(水)〜16日(土)

今年も「デイサービスかなで六条」「デイサービスかなで家」の利用者さまと共にかなで展にむけて作品を作りました。今年のテーマは〝エコ〟。身近にある素材を用いてつくりました。

内園明日美「絵と言葉」展

会期:8月2日(水)〜9月2日(土)

「絵でお話がしたい」- 彼女が描く動物には、そんな願いが込められています。 この度、六条山カフェでは高知県にあるアートセンター画楽で活動する内園 明日美の個展を開催します。動物をこよなく愛す内園は卓越した描写力と独 創性で様々な動物を描きます。また、その動物に添えられているタイトルも 秀逸で、ここ最近ではカルタの制作にも取り組んでおり、様々な方法で自身 の表現を発信しています。本展ではそんな内園が生み出す “絵とことば” を紹介します。

僕らのヒーロー展

会期:2023年6月7日(水)〜7月29日(土)

僕らのヒーロー展_DM

いつも元気にアートセンターHANAを利用しているメンバー、二人の共通の好きなもの「ヒーロー」をテーマに身近な画材を使ってオリジナルヒーローを制作しました。六条山カフェの壁面を舞台に繰り広げられる、「ヒーローショー」の展示です。皆さんのヒーローはだれですか?

– 出展作家紹介 –

1・好きなヒーローやアニメは? 2・好きなスイーツは?

メンバー

・内匠屋 岳 ( たくみや やまと )

1・東京リベンジャーズ、鬼滅の刃 2・ショートケーキ、パフェ

・永富 太郎 ( ながとみ たろう )

1・仮面ライダー、NARUTO 2・チーズケーキ、だんご

スタッフ

・行方 雄大 ( なめかた ゆうだい )

1・ウルトラマン、ポケモン    2・いちご大福、ガトーショコラ

林眞理奈 日めくりカレンダー展「ミントでスーッとフレンズだからな!!」

会期:[前期]4月5日(水)〜5月6日(土) [後期]5月10日(水)〜6月3日(土)

たんぽぽ生活支援センターを利用している林眞理奈さん。このたび六条山カフェで2度目の個展を開催します。今回展示する作品は「日めくりカレンダー」。なんだか憎めないユーモラスなキャラクターとビビットなひとことは、カレンダーをめくるたび、とらえどころのない不思議な印象を残します。1年365日。1日1日の鮮やかな1コマをお楽しみください。

ポケット展DM_2022.1.5

「アートスクール Pocket」は、たんぽぽ生活支援センターの放課後等デイサービスプログラムです。毎週火曜日の放課後に、アートセンターHANAで開催しています。今年度は、5名の子どもたちがやりとりを楽しみながら、じっくりゆっくり活動をしてきました。今回の展示では、ここで制作した作品や、普段の活動の様子をたっぷりご紹介します。

前期会期:2022年6月8日(水)~7月2日(土)

後期会期:2022年7月13日(水)~7月30日(土) ※後期会期が7月13日(水)〜に変更されました。

Pocketの活動の様子と作品

Pocket 体験コーナー

Pocketのメンバーが描いたイラストを使って、缶バッチなどを作ってみよう!お気軽にお立ちよりください。(*制作時間 5~10分)

日時:6月25日(土) 11:00~16:00の間 いつでも

 

会期:2022年5月11日(水)~5月21日(土) *終了しました

2021年2月にも開催した「かなで展」。

今年も、「デイホームかなで六条」「デイサービスかなで家」のみなさんの作品をご紹介します。

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若杦展DM案 改2

会 期:3月30日(水)〜5月7日(土)*日・祝休み
営業日:水曜日〜土曜日 11:00〜17:00
会 場:六条山カフェ[アクセス]
協 力:社会福祉法人青葉仁会

奈良市にある社会福祉法人青葉仁会で活動する若杦大介の展覧会を開催します。若杦は、墨とパステルを用いてカラフルな四角で構成された不思議な抽象絵画を描きます。
一見何を描いたかわからないその絵は、動物や植物、流行りのキャラクターなど具体的なモチーフがモデルとなっています。制作をはじめたころは今と違った画風でしたが、年数を追うごとに徐々に四角が描かれるようになってきました。
また色彩に並々ならぬこだわりがある若杦は、スタッフの丁寧なサポートによって制作活動が支えられ、指定の色のパステルを探すのに奮闘することもしばしばあります。
本展では若杦の表現の変遷を、その背景とともにご紹介します。

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ポケット展DM_2022.1.5

ポケット展DM_2022.1.5

↑pocketの活動の様子と作った作品

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mirumiru展_A5yoko.ai

mirumiruは障害のある人と新しい仕事づくりを提案するGood Job! センター香芝で月1回行われているオープンアトリエです。障害 のある人が表現活動できる地域の拠点をつくりたいという思いからスタートしました。
自分のペースで参加し、好きに表現できるこの場所では、表現が生まれるのを待つことも楽しむことができる場です。自由に生まれる表現を参加者はもちろん、スタッフ、ボランティアやご家族のみなさんで、それを微笑んで受け入れられる、そんな場所なんです。
mirumiru のみんなの力強かったり、ささやかだったり、クスッと笑っちゃう作品とじっくり向き合える時間を、どうぞ楽しんでいただけたらと思います。 ようこそ、mirumiru展へ!

トークイベント 表現が生まれることを楽しむ

オープンアトリエ mirumiruにサポーターをして関わっているサポーターの皆さんと、参加者や作品の魅力、mirumiruという 空間の魅力を語り合います 。

日 程:1月29日(土)13:00~
登壇者:図師 雅人(オープンアトリエmiruimiru講師)
岡本奈香子(ボランティアアートサポーター)
杉本 真唯(アートサポーター)
前田 剛志(ボランティアアートサポーター

*当日は生配信を予定しています。 Good Job!センター香芝のYouTubeチャンネルからご覧ください。

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いでちゃん。 個展
「内面世界へのいざない」

会期:2021年12月15日(水)〜12月25日(土) 11:00~17:00
時間:11:00~17:00      *水曜〜土曜営業(祝日休み)
会場:六条山カフェギャラリー [アクセス]

ボクは長い間、見えないけど居る存在を信じて…。
それをテーマに掲げ、絵画を制作してきました。数ある作品。大袈裟ですがその氷山の一角?!を展示する機会に恵まれとても嬉しく思っています。
                                       いでちゃん。

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味波晴巳 個展
「アリのあす。きょう。きのう。」

会期:2021年12月1日(水)〜12月11日(土) 11:00~17:00
時間:11:00~17:00      *水曜〜土曜営業(祝日休み)
会場:六条山カフェギャラリー [アクセス]

小さい頃からアリを見ている。自分をアリに置き換えて、アリを中心にアリから見た世界を表現。「どこにでもいる、どこにでもよってきよる、どこでも会えるアリはどんな絵にも描きこめる」
アリは絵の中では誰も踏まないし、踏まれない、優しい世界が広がっている。

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六条山プライベート美術館vol.3 報告展「ジュークボックス」

会期:2021年11月4日(木)〜11月27日(土) 11:00~17:00
時間:11:00~17:00      *水曜〜土曜営業(祝日休み)
会場:六条山カフェギャラリー [アクセス]

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六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。お見合い展示で六条地域のみなさんに選ばれたたんぽぽの家のアーティストの作品を、六条地域のお店や病院、個人宅など今年は24会場に展示していただきました。この報告展では各会場の作品とともに、その展示風景や感想ノートなどを会場ごとに展示を入れ替えてご紹介してゆきます。ジュークボックスから好きな音楽を選んで楽しむように、たんぽぽの家のアーティストの作品と六条地域の魅力をカフェタイムにゆっくりとじっくりとお楽しみください。

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個展「ミントの味はどこまでも
         しあわせの味だ」

会期:9月29日(水)〜10月30日(土)
時間:11:00~17:00      *水曜〜土曜営業(祝日休み)
会場:六条山カフェギャラリー [アクセス]

たんぽぽ生活支援センターを利用している林眞理奈さんの個展「ミントの味はどこまでもしあわせの味だ」が始まります。日々ヘルパーとともに様々な過ごし方をしている眞理奈さん、今回は六条山カフェで展示することになりました!
六条山カフェの展示では、おしゃべりや物語をつくることが好きな眞理奈さんが自宅でヘルパーと過ごす中でうまれた切り絵や4コマ漫画、キャラクターなど、その豊富な言葉と作品の一部を紹介します。
会期中は、展示にちなんだ限定メニューも販売する予定ですので、そちらもぜひお楽しみください!

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展覧会「山﨑康史の世界」

前期会期:8月4日(水)〜8月28日(土)
後期会期:9月1日(水)〜9月25日(土)
時間:11:00~17:00      *水曜〜土曜営業(祝日、8/13・14 休み)
会場:六条山カフェギャラリー [アクセス]

草や毛のような繊細な筆遣いで画面を埋め尽くされる絵画たち。山崎康史は日常の傍らにある風景や想像の世界を、美しいタッチで描きます。本展では展示期間を前期と後期に分け、膨大な時間をかけて描き出された、山崎の世界をご紹介します。

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会期:2021年6月2日(水)〜7月31日(土) *水曜〜土曜営業(祝日は休み)11:00~17:00
会場:六条山カフェ(アクセス)

「まちくさ博士」ことアーティスト・重本晋平と、たんぽぽの家の障害のあるメンバーとで行なった「まちくさワークショップ」の写真作品を展示します。まちくさを通して、柔軟な発想力やそれぞれの見え方の個性を楽しみましょう。

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六条山カフェ 第1回ギャラリー企画展「かなで」

会期:2021年2月3日(水)〜3月27日(土)11:00~17:00  *開館/水〜土
場所:六条山カフェ〔アクセス〕  *六条山カフェって?

高齢者向けデイサービス「コミュニティサポートかなで」でつくられた多彩な作品たちの展覧会です。プロ顔負けの技術で作られた彫刻、楽しげな創意工夫がみられる貼り絵、丁寧におられた折り紙に心温まる俳句たち…。民家を活用した暖かな建物の中で、それぞれが自分の楽しみにを謳歌しています。本展では、そんな「かなで」に流れる豊かなひとときを、作品とともにご紹介いたします。

*「コミュニティサポートかなで」とは →詳細はこちら

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たんぽぽの家がある奈良市六条西で活動する高齢者向けデイサービスです。「居心地のよい、楽しいデイサービス」を目指し、1日の利用者が10名という小規模な特性を活かしながら、利用者一人ひとりに寄り添ったサービスを提供しています。

【追加募集】2025年度/新卒・既卒 正規スタッフ募集

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豊かな社会とは、ちがいを認め合う文化をつくり、
ひとり一人が自分の可能性を発揮して、よりよい生き方ができること。
私たちは、こうした社会の実現をめざしています。
ともに日々の出来事を楽しみ、福祉の現場をより魅力的なものにしていきませんか?

わたぼうしの会では、障害のある人の活動や生活を支援することを通して、社会のこと、自分のことを考え、社会のあり方を変える活動に取り組んでいます。一日一日の暮らしや、障害のある人たちの表現活動に触れたとき、自分自身の価値観や生き方を考えるきっかけがたくさんあります。
福祉の現場のことや、障害のある人のことを知らないと思われる方もおられるとは思いますが、大丈夫です!福祉のことや障害のことを何も知らない人も、自分の得意なことをいかして仕事に取り組むことができます。
みなさまのエントリーをお待ちしております。

募集職種(定員)

【2025年度正規スタッフ採用の追加募集を行います】
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◯追加募集人数:2名程度

◯募集締切:定員に達し次第締め切らさせて頂きます。
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採用説明会会場

◯2025年1月11日(土)13:30~15:00
◯2025年1月18日(土)13:30~15:00

対面:社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家

オンライン:「Zoom」ミーティング

お申し込み/詳細

◯たんぽぽの家|リクルートサイト
新卒:2025年度採用|支援職員(正規スタッフ/新卒)を募集中
中途:2025年度採用|支援職員(正規スタッフ/中途)を募集中

お問い合わせ
社会福祉法人わたぼうしの会 採用担当
E-mail: jinji@popo.or.jp
TEL:0742-43-7055(平日9:30ー18:00)

[作品大募集]50周年記念わたぼうし音楽祭

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなど、日々の暮らしの中で感じた喜怒哀楽を歌っています。そこには、大切なものを見失いがちな今の社会へのメッセージがあふれています。

「わたぼうし音楽祭」は、こうした思いをメロディーにのせて歌うことで、障害のある人たちへの社会の理解と共感を深めようと、1976年に日本のふるさと奈良で誕生し、今年50年という歴史的な年を迎えます。 スターもいない、大きなスポンサーもないこの市民運動が、こうして半世紀にわたり継続できたことは現代の奇跡と言っても過言ではありません。

平和と友好に満ちた国際社会、ともに生きる地域社会の実現に向けて、“わたぼうし”のやさしさの種は、これからも風に吹かれてどこまでも飛んでいきます。

日時/2025年8月3日(日)開場13:00 開演14:00 終演17:00

会場/DMG MORI やまと郡山城ホール 大ホール(アクセス)

入場料/一般・前売/2,500円 当日/3,000円  愛のシート/2,500円

    高校生以下・前売/1,500円 当日/2,000円

応募するにはどうすればいいの?

作品を応募するには2パターンがあります。「作詩」のみで応募される場合はA、「作詩・作曲」で応募される場合はBをご覧ください。 

A 作詩の部(作詩のみで応募される方)

■募集内容 夢や希望、思いなどを託した詩をお送りください。テーマは自由。詩集は不可。作品は未発表のものに限ります。

■応募資格 障害のある人に限ります。

■応募方法 所定の応募用紙に必要事項を記入し、作品を添えてお送りください。E-mail(wataboshi@popo.or.jp)でも受け付けます。

■選考及び結果発表 作詩の部の選考会で入選詩8点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。入選詩はたんぽぽの家のウェブサイト及び、3月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。110円切手を同封のうえご応募いただければ、郵送で結果をお知らせします。

■締め切り  2025年2月20日(木)必着

↓ 入選詩8点を決定後、作曲の募集を開始します。

■募集内容 入選詩にメロディーをつけてお送りください。 ※入選詩は上記↑参照!

■応募資格 障害の有無を問いません。どなたでも応募できます。

■応募方法

*郵送で応募 → 1作品につき1枚のCD、MD、カセットテープに歌を録音しご応募ください。

*ウェブから応募  「作曲者専用」申し込みフォームへ
1.歌を録音したデータをmp3形式にしてください。
2.データ名を必ず作曲者名と曲名にしてください。(例:作曲者名→わたぼうし 曲名→音楽祭 の場合のデータ名 wataboshi_ongakusai.mp3)
3.1作品ごとに曲と詩を1つのフォルダに入れ圧縮し、アップロードサービス(http://firestorage.jp/ https://www.datadeliver.net/ など)を利用し、URLを作成してください。
4.「作曲者専用応募フォーム」に必要事項を記入し、ご応募ください。
*注意事項
・URL の有効期間は、特に指定しないか一番長い有効期間にしてください。
・曲のメールへの直接添付はお避けください。

※所定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。伴奏のみ、楽譜のみの応募は受け付けません。

■締め切り 2025年5月22日(木)必着

B 作詩・作曲の部(詩と曲をセットで応募される方)

■募集内容 夢や希望、思いなどを託した詩にメロディーをつけてお送りください。テーマは自由。作品は未発表のものに限ります。※作詩の部の応募作品は除きます。

■応募資格 作詩は障害のある人に限ります。作曲は障害の有無を問いません。どなたでも応募できます。

■応募方法

*郵送で応募 → 所定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。1作品につき1枚のCD、MD、カセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてご応募ください。

*ウェブから応募 → 作曲専用応募フォームへ
1.歌を録音したデータをmp3形式にしてください。
2.データ名を必ず作曲者名と曲名にしてください。(例:作曲者名→わたぼうし 曲名→音楽祭 の場合のデータ名 wataboshi_ongakusai.mp3)
3.1作品ごとに曲と詩を1つのフォルダに入れ圧縮し、アップロードサービス(http://firestorage.jp/ https://www.datadeliver.net/ など)を利用し、URLを作成してください。
4.「作曲者専用応募フォーム」に必要事項を記入し、ご応募ください。
*注意事項
・URL の有効期間は、特に指定しないか一番長い有効期間にしてください。
・曲のメールへの直接添付はお避けください。

※伴奏のみ、楽譜のみの応募は受け付けません。

■締め切り 2025年5月22日(木)必着

〈A/曲が付いた作詩の部の応募作品〉〈B/作詩・作曲の部の応募作品〉を合わせ、「50周年記念わたぼうし音楽祭」で発表する入選作品8点を決定します。

■選考及び結果発表(「作詩の部」「作詩・作曲の部」とも)

「作詩の部」及び「作詩・作曲の部」の選考会で入選作品8点を決定し、入選通知をお送りします。入選作品はたんぽぽの家のウェブサイト及び、6月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。110円切手を同封のうえご応募いただければ、郵送で結果をお送りします。

発表曲に入選すると

「50周年記念わたぼうし音楽祭」に出場できます

入選作品8点に選ばれた作詩者と介助者1名、作曲者の交通費・奈良での滞在費は主催者が負担します。尚、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議のうえ決定します。

○「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」など各賞が贈られます

入選作品8点には「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」「奈良県知事賞」「奈良市長賞」「大和郡山市長賞」など各賞が贈られます。

全世界に配信されます

「50周年記念わたぼうし音楽祭」の模様は、YouTube「わたぼうしチャンネル」を介して全世界に配信されます。

テレビ放映されます

「50周年記念わたぼうし音楽祭」の模様は、KCN(近鉄ケーブルネットネットワーク㈱)が中継録画し、テレビ放映されます。

●注意事項

・応募作品は返却しません。

・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。

・「作詩の部」の入選詩は、作曲の都合上、補作することがありますのであらかじめご了承ください。

・応募された詩及び楽曲の著作権は、それぞれの作者に帰属します。

・作詩のみの入選は、プログラムに入選詩を掲載し招待券を2枚お送りします。(奈良に来られる場合の交通費、滞在費は自己負担願います)

作品のご応募・お問い合わせ先

50周年記念わたぼうし音楽祭 作品募集係

〒630-8044奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内

Tel 0742-43-7055  Fax 0742-49-5501

E-mail wataboshi@popo.or.jp  URL https://tanpoponoye.org/

主催:奈良たんぽぽの会    
助成(予定):日本芸術文化振興会
後援(予定):文部科学省/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/奈良県/奈良県教育委員会/奈良市/奈良市教育委員会/大和郡山市/大和郡山市教育委員会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/社会福祉法人奈良県社会福祉協議会/社会福祉法人奈良市社会福祉協議会/社会福祉法人大和郡山市社会福祉協議会/公益財団法人日本YMCA同盟/公益財団法人奈良YMCA/特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/日産労連/連合・愛のカンパ/公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金/国際ソロプチミスト奈良/奈良パイロットクラブ/奈良県商工会議所連合会/一般社団法人奈良市医師会/一般財団法人奈良県ビジターズビューロー/公益社団法人奈良まちづくりセンター/関西電力株式会社/Daigasグループ“小さな灯”運動/奈良交通株式会社/株式会社エムケープラネット/株式会社毎日新聞社/公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団/NHK奈良放送局/社会福祉法人NHK厚生文化事業団/近鉄ケーブルネットワーク株式会社/ならどっとFM

松本真理子 ごきげんコンサート2025

松本真理子 ごきげんコンサート2025 -早春の宴-

日時:2025年2月8日(土) 開場13:00 開演13:30 終演15:00

場所:たんぽぽの家 シアターぽぽ(アクセス)

料金:一般2,500円 高校生以下1,500円(チケット申込フォーム)
   *チケット代金は当日、会場でお支払いください。

松本真理子(マリンバ・企画・司会)

アットホームな〝ごきげんコンサート〟大好きです!

「たんぽぽの家」のためなら…と、今回も張り切っています。ゲストはフルートのプロ奏者・濱井訓子さん。目玉は90歳のマリンバ・チャーミングレディーの今西入江さんです。いつものベテランメンバーと共に、多彩なプログラムを用意しました。どうぞたっぷりとお楽しみください。

◯プログラム

♪サウンド・オブ・ミュージック ♪春よ来い ♪リベルタンゴ ♪ラテンメドレー ♪シルクロード 他

□主催:奈良たんぽぽの会
電話0742-43-7055 E-mail tapopo@popo.or.jp

【12/28〆切・参加者募集】ニュートラの学校<実践編>in京都

ニュートラの学校<実践編>
―「福祉と伝統のものづくりをつなぐ」企画や実践方法を学ぶー

NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)は障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

これまで、商品の開発や展覧会、産地を訪れるリサーチツアーの開催、地域のミュージアムでのラーニングプログラムの開発等をとおして福祉×伝統工芸の可能性を考えてきました。

2022年度からは福祉・ものづくり・デザインといった分野をつなぐ人材育成をめざした「ニュートラの学校」をスタート。昨年度は「ニュートラの学校<実践編>」として、多様な人たちをつなげ、新しい視点でものづくりや地域の価値を高めることのできる企画を参加者が立案しました。

「ニュートラの学校<実践編>」の2年目となる今回は京都にて開催します。

参加者のみなさんには、フィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学び、最後には、多様な人が体験することのできるプログラムを立案していただきます。

これからのものづくりや地域のあり方、障害のある人との仕事づくりのあり方について考え、実践にむけてのステップを踏み出してみませんか?

募集概要

●対象
・ものづくりに取り組んでいたり、地域の中での活動やプログラムを充実させたい福祉施設の職員
・伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人(文化振興、まちづくり、観光などに関わる行政職員や文化芸術・教育関係者・学生など)
・伝統的なものづくりや地域の素材などに関心をもつ人を増やしたいミュージアム職員
・インクルーシブな場のつくり方に関心のある人

●定員
15名
*定員を超える応募があった場合は、選考のうえ参加される方を決定いたします。詳細は応募のgoogleフォームをご確認ください(基本的に、最後の公開企画発表会まで通しての参加となります)。

 ●参加費
6,000円 (現地までの交通費や食費は各自ご負担ください。また、ものづくりの体験プログラムなどで実費がかかる場合は別途現地でお支払いいただきます)
*お支払い方法については応募締め切り後に参加者が決定次第、参加者へご案内いたします。
*キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
  2025年1月3日(金)~2025年1月8日(水)のキャンセル 参加費の50% 
  2025年1月9日(木)のキャンセル 参加費の80%
  2025年1月10日(金)もしくは無断でのキャンセル 参加費の100% 

●実施期間
2025年1月10日(金)~2025年3月 日程等の詳細は下記「詳細(スケジュール・内容・会場等)」の欄ををご確認ください。

●応募〆切
2024年12月20日(金)23:59  12月28日(土)23:59に延長しました!

●応募方法
googleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/4i15UWtGkpEN2WnQ7
フォームの利用が難しい場合、事務局までお問合せください。

スケジュール

3つのステップを通して企画を考え、ブラッシュアップしていきます。

①   2025年1月10日(金)、 1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 (対面) 
地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学ぶ

②   2025年2月下旬 
「中間発表&企画検討会」(オンライン) 
企画したプログラムを発表しアドバイザーからアドバイスを受ける

③  2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
「公開企画発表会」(対面)
企画の最終案を公開の場で発表する

※②の日時および③の日時・会場について調整中のため、確定次第情報を更新します。

詳細(スケジュール・内容・会場等)

①  2025年1月10日(金)、1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 

地域の課題解決や伝統のものづくりの魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学びます。新しい出会いを生み出すための1泊2日です。

*1日目終了後、会場周辺にて交流会を予定しています。参加費は別途必要です。会場等の詳細は参加者のみなさんにお知らせします。

・1月10日(金)、11日(土)10:00~17:00(予定) フィールドワークとエクササイズ 
会場:JR嵯峨野線「亀岡駅」周辺で調整中
案内役:山崎伸吾(ディレククター/キュレーター)
ワーク・エクササイズ監修:浅野翔(デザインリサーチャー)
ツアー協力:並河杏奈(Harvest Journey Kameoka)

スケジュール
[1日目]1月10日(金) 
亀岡をめぐって、暮らしとものづくりの有機的なつながりに触れる
10:00 集合(*JR亀岡駅周辺で調整中です。確定次第情報更新します)
    ワーク、エクササイズ
12:00 昼食(費用:1,500~2,000円程度を予定)
13:30 亀岡ツアー
   ・かめおか霧のテラスから風景を眺める
   ・伝統的なものづくりの現場を訪ねる
   ・自然素材を使ったものづくり体験
   ・並河杏奈さんより、Harvest Journey Kameokaの活動についてのお話
17:00 終了

[2日目]1月11日(土) 
「堤淺吉漆店」を拠点に、地域を豊かにするものづくりや文化を次世代につなぐ実践について学ぶ
10:00 堤淺吉漆店(〒600-8098京都市下京区 間之町通松原上る稲荷町540番地)集合
    代表の堤卓也さんのお話、 工房見学
12:00 昼食 (D&DEPERTMENT 京都)
13:30 堤淺吉漆店にてワークなど
17:00 終了

昨年の様子1 昨年の様子2

2025年1月下旬
オンラインレクチャー

福祉でのものづくりや、素材、サステナビリティなどのトピックでオンラインレクチャーを実施します。参加者は一定期間アーカイブ視聴可能です(講師は調整中のため確定次第情報更新します)。

2025年2月中旬
ミニトーク&相談会(オンライン)

「ニュートラの学校1期生に聞く! 企画づくりのポイント」
ミニトーク+企画の芽の相談会

企画立案期間
参加者のみなさんには、フィールドワークや、オンラインレクチャーでの体験をもとにワークショップやツアーなど、さまざまな人がものづくりに触れることのできるプログラムを企画していただきます。

2025年2月下旬
中間発表&企画検討会(オンライン)

企画したプログラムを各参加者がニュートラの学校<実践編>のアドバイザーにむけて発表します。アドバイザーから企画について意見をもらい、改善点を検討していきます。
アドバイザー:井上愛(NPO法人motif理事長)、高橋孝治(デザイナー)、原田祐馬(UMA / design farm)
昨年の様子

2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
公開企画発表会実施(対面)

会場:京都市内
参加者がブラッシュアップした企画案を発表し、アドバイザーからの講評を行います。一般にも公開します。
昨年の様子

4月以降で、企画の実行にむけてアドバイザーや事務局によるフォローアップを行います。公開企画発表会で発表されたもののなかから、選考を経て2~3件程度に絞る場合があります。2025年秋頃に現地視察、2025年内に活動報告会を一般公開で実施予定です。

※プログラム内容は変更になる場合があります。

プロフィール

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で、地域の特質や歴史・素材が使われているものに価値を見出せるようなものづくりを展開している。

高橋孝治(デザイナー/高橋孝治デザイン事務所)

大分県生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。良品計画に12年所属し無印良品の生活雑貨のデザインや「いつものもしも」を立上げる。2015年-愛知県常滑市に拠点を置き地域の方々の生業や活動に伴走する。常滑市長三賞陶業展(42-45回)審査員 2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター 2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター 2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞 2023年 土を基礎とし領域を超えて繋がる集団「スベル」結成。2024年 京都芸術大学大学院芸術研究科准教授。


堤 卓也(漆作家、(株)堤淺吉漆店代表 / パースペクティブ共同代表)

明治42年創業の漆屋の4代目。採取された漆樹液から受け継がれてきた伝統工法や、新たに開発した高分散精製工法を駆使し、文化財修復や伝統工芸など現場のニーズに合わせた様々な漆を作りだす。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、次の時代に継承するべきものとして、「SURF×漆」「BMX×漆」「SKATE×漆」など伝統の枠に囚われない漆の可能性と、植栽の輪を広げる活動を進めている。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

並河杏奈(一般社団法人Fogin / Harvest Journey Kameoka 事務局)

京都府亀岡市生まれ。関西大学政策創造学部卒。2016年より地元を拠点に活性化の取り組みに携わる。これまで、商店主とのイベント企画、コミュニティ映画制作、地方でのライフスタイルを伝えるイベント企画、取材・執筆などを行う。2018年より株式会社ツナグム(京都移住計画)にて京都府の移住促進事業に参画。2020年に一般社団法人Fogin(フォグイン)を立ち上げ、地域限定旅行業を取得。現在は、亀岡市にてコミュニティ・ツーリズム「Harvest Journey Kameoka」の運営事務局や各種プロジェクトにおいて現地コーディネーターとして参画。

山崎伸吾(ディレクター/キュレーター )

京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。2023年、場「山 山」を開設。京都伝統産業ミュージアムのディレクターとしてリニューアルディレクションを担当。その他、若手職人の人材育成プラットフォーム事業「京都職人工房」、ホテル型の工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」、工芸を通じた国際交流を創出するプロジェクト「KYOTO KOUGEI WEEK」等でディレクターを担当。伝統工芸のウェブメディア「KYOTO CRAFTS MAGAZINE」の編集長。その他、アートスペースの運営、音楽家として様々なタイプのダンス/パフォーマンス作品に参加。現代美術家の金氏徹平とともに領域を超えたフェスティバルも主催する。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員。一般社団法人Linked Artisan共同代表。バンドGTSVLのドラマー。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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主催:一般財団法人たんぽぽの家
本事業は、「障害のある人の新しい仕事づくりを目指した、福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成」として「公益財団法人パブリックリソース財団 野村グループみらい助成プログラム基金」の助成を受けて実施しています。

村上良雄・著「あなたは今、輝いていますか。ー絆の結び直しの物語ー」

『あなたは今、輝いていますか。 ―絆の結び直しの物語―』

村上良雄 著  発行/風詠社  発売/星雲社

定価3,080円(本体2,800円) *お求めは、たんぽぽSTORESへ 

魂がふるえる、夢ある運動がここにある。

奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。

その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。

絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。

たんぽぽ運動に関わる数多くの人たちもまた、その立場によってさまざまな体験をすることになります。たんぽぽの家のメンバーであったり、役員、スタッフとして深く関わることになった人やその家族の人たちから、たんぽぽの家が催すわたぼうし音楽祭をはじめとするさまざまなイベントで関わる人たちなど、その関わり方はさまざまです。そして、それぞれの人たちが見る風景も千差万別です。

 たんぽぽの家づくり運動に関わった人たちは、それぞれが感じた「やらなきゃ」というプロジェクトに深く携わっていきます。そして、それぞれが力を発揮してプロジェクトが成り立っています。それらのプロジェクトの総体が、たんぽぽの家づくり運動として大きく結実することになります。

 それぞれの人は、自分が関わった側面から言わば大きな「たんぽぽの家づくり運動」という樹を見ていることになります。大きな樹のうちの私が見ている小さな枝に関わる風景をぜひ書き残したいと思ったのが、この本を編むきっかけでした。ですからこの本は、たんぽぽの家づくり運動の活動を記録するのが目的ではなく、あくまでも私が関わって、しかも他のスタッフなどが体験することができなかったであろう事柄について、できるだけ詳しく書こうと試みたものです。

 この本の構成は、大きく五つの部分からなっています。『第一部 多様な生き方を求めた半世紀』は、私がたんぽぽの家づくり運動に関わることになったきっかけから、紆余曲折を経て深く関わるようになった物語です。

『第二部 わくわくの連続』は、私が主に関わった海外の団体との協働の記録です。たんぽぽの家の活動がいかに多様であるかを理解していただくにはうってつけの内容です。

『第三部 「絆をもとめて」』は、2003年4月から2009年12月まで、158回にわたり奈良新聞に掲載された私のコラム『絆をもとめて』の133回分を加筆修正したものです。その時々の話題にスポットを当てて論じたものもありますが、大半はその時々のたんぽぽ運動に関わるホットなニュースを届けることをめざして書いたものです。

『第四部 地域との関わりの中で』は、現在私が関わっている奈良での活動について書いています。いずれも10年を超えるものです。たんぽぽの家づくり運動が地域で果たすべき役割について考え、継続して関わるべき活動でその一翼を担う必要があると考える活動ばかりです。

『第五部 絆の結び直し』は、これまでさまざまな雑誌等に寄稿した文書を集めました。直接たんぽぽの家づくり運動と関わりがないと思われるものが含まれていますが、私の中ではぐるり回って繋がっています。

[終了しました]わたぼうし・かしはらコンサート

◯日時:2024年12月7日(土)開場13:00 開演13:30

◯会場:奈良県立橿原文化会館 小ホール(アクセス)

  *お車でお越しの場合、開館周辺の近鉄百貨店駐車場や八木駅前駐車場をご利用ください。(有料)

◯料金:500円(全席自由) ・お子様もお席を利用される場合はチケットが必要です。

  *チケットのお申し込み→ 申し込みフォームへ

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどを歌っていますそこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうしコンサート」は、こうした思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1975年に日本のふるさと奈良で生まれました。以来半世紀、学生、主婦、会社員といった市民によって歌い継がれ、社会に笑顔と希望を届けています。

♪主催者(橿原市身体障害者福祉協会)からのメッセージ

橿原市のみなさんに障害のある人への理解を深めてもらいたいと、このコンサートを企画しました。人と人、人と社会をつなぎ、いのちにやさしい社会づくりを進めましょう。

会長 濱田しま子

主催:橿原市身体障害者福祉協会   助成:橿原市
後援:橿原市社会福祉協議会、橿原市ボランティア協議会
協賛:NPO法人キャリアサポートセンター奈良、NPO法人サポート華生

[終了しました]ビッグ幡in東大寺

会期:2024年11月2日(土)〜11月10日(日)

場所:東大寺大仏殿前(大仏殿入堂料が必要です) *アクセス

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。

ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障害のある人たちから募集し、審査を経て選抜された64作品の絵画をデザインしたものです。ゆっくり風に舞う姿をお楽しみください。

Big Ban at Todaiji Temple

‘Ban’ refers to the ‘flags’ that are used during important Buddhist memorial services at temples.They are used to both beautiful adorn and honor Buddha.

It is said that they act as a prayer of peace for all people and are believed to have the power to repel evil. The 8 ‘Ban’ dusplayed here, after being judged,were chosen from 64 works submitted by dusabled people form all over Japan with the ‘Beautiful of Nature’ as the theme. We hope you enjoy the way they flutter gracefully in the wind.

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会、奈良県   協力:東大寺