[終了しました]和紙の産地・越前、漆器の鯖江から考える


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オンライントークセッション
和紙の産地・越前、漆器の鯖江から考える―障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくり―

(要事前申込・Youtubeでの配信)

たんぽぽの家では障害のある人の表現と伝統工芸の発展と仕事づくりに取り組んでいます。障害のある人やその周辺にいる人たち、また伝統工芸をあたらしいかたちで伝える実践者たちとともに、ものをつくること・使うことを通しての豊かさについて考えてきました。
今年度は、さまざまな伝統工芸の産地を周り、伝統工芸を新たな視点で発信している職人やコーディネーターらとの交流を通して、福祉の現場にもいかしていけるような視点を見出すためのスタディツアーを国内4箇所で実施しています。

第三弾は漆器の鯖江と和紙の産地である越前です。今回のツアーでご訪問した「ろくろ舎」の酒井義夫さんをゲストに迎え、木工ろくろ制作によるものづくりの変遷や産地におけるこれからの視点についてお聞きします。また、日本三大和紙の産地で紙漉きを行う「山次製紙所」、漆塗りの産地でスプレー塗装の可能性を探究する「丸廣意匠」の取り組みとものづくりへの姿勢もご紹介します。鯖江・越前の二日間のツアーでの出会いから、福祉と伝統工芸の交わりについて考えます。

*ツアー写真:野田恭平

日時:2021年1月27日(水)18:00~19:30

申込方法:要事前申込 

下記の申込フォームからお申込みいただくか、nt@popo.or.jpに件名を「オンライントークセッション参加希望」としてお名前、ご所属、メールアドレス、をお知らせください。受付が完了した方から、順次youtubeのURLをご案内いたします。

▼申込フォーム

https://forms.gle/C3LLYgbyWBCWHUU38

登壇者:酒井義夫 (ろくろ舎主代表 / 木地師)

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伝統的な木地師として技術を継承しながら、
独自の視点から商品の開発やプロデュースなどを手がける。
一方で道具とアートの境界線を探りながら実験的な作品を製作し続けている。
Young Designer Award 2015 受賞
高岡クラフトコンペディション入選
Good Design Award 2019 受賞

 

 

 

 

 

・報告:藤井克英(Good Job! センター香芝スタッフ)、平松克啓(Good Job!センター香芝スタッフ)、図師雅人(たんぽぽの家アートセンターHANAスタッフ)
・進行:森下静香(Good Job! センター香芝センター長)

主催:一般財団法人たんぽぽの家

助成:日本財団

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