[参加者募集]ニュートラの学校<実践編>in福井

ニュートラの学校<実践編>
―「福祉と伝統のものづくりをつなぐ」企画や実践方法を学ぶー

NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)は障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

これまで、商品の開発や展覧会、産地を訪れるリサーチツアーの開催、地域のミュージアムでのラーニングプログラムの開発等をとおして福祉×伝統工芸の可能性を考えてきました。

2022年度からは福祉・ものづくり・デザインといった分野をつなぐ人材育成をめざした「ニュートラの学校」をスタート。その中で、多様な人たちをつなげ、新しい視点でものづくりや地域の価値を高めることのできる企画を参加者が立案する「ニュートラの学校<実践編>」を、愛知、京都と2箇所で行ってきました。

3回めとなる今回は福井県にて開催します。

参加者のみなさんには、フィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学び、最後には、多様な人が体験することのできるプログラムを立案していただきます。

これからのものづくりや地域のあり方、障害のある人との仕事づくりのあり方について考え、実践にむけてのステップを踏み出してみませんか?

募集概要

●対象
・ものづくりに取り組んでいたり、地域の中での活動やプログラムを充実させたい福祉施設の職員
・伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人(文化振興、まちづくり、観光などに関わる行政職員や文化芸術・教育関係者・学生など)
・伝統的なものづくりや地域の素材などに関心をもつ人を増やしたいミュージアム職員
・インクルーシブな場のつくり方に関心のある人

●定員
15名
*定員を超える応募があった場合は、選考のうえ参加される方を決定いたします。詳細は応募のgoogleフォームをご確認ください(基本的に、最後の公開企画発表会まで通しての参加となります)。

 ●参加費
8,000円 (現地までの交通費や食費は各自ご負担ください。また、ものづくりの体験プログラムなどで実費がかかる場合は別途現地でお支払いいただきます)
*お支払い方法については応募締め切り後に参加者が決定次第、参加者へご案内いたします。
*キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
  2025年5月2日(金)~2025年5月7日(水)のキャンセル 参加費の50% 
  2025年5月8日(木)のキャンセル 参加費の80%
  2025年5月9日(金)もしくは無断でのキャンセル 参加費の100% 

●実施期間
2025年5月9日(金)~2025年8月 日程等の詳細は下記「詳細(スケジュール・内容・会場等)」の欄ををご確認ください。

●応募〆切
2025年4月30日(水)23:59

●応募方法
googleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/HMkxYaGqQjbVqBYu9
フォームの利用が難しい場合、事務局までお問合せください。

スケジュール

3つのステップを通して企画を考え、ブラッシュアップしていきます。

①   2025年5月9日(金)、 5月10日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 (対面) 
地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学ぶ

②   2025年6月下旬 
「中間発表&企画検討会」(オンライン) 
企画したプログラムを発表しアドバイザーからアドバイスを受ける

③  2025年8月初旬 
「公開企画発表会」(対面)
企画の最終案を公開の場で発表する

※②の日時および③の日時・会場について調整中のため、確定次第情報を更新します。

詳細(スケジュール・内容・会場等)

①2025年5月9日(金)、5月10日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 

地域の課題解決や伝統のものづくりの魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学びます。
案内役:高橋要(合同会社ノカテ代表)  
ワーク講師:坂田守史(Design studio BINEN 代表/ディレクター)
ツアー協力:TSUGI

*1日目終了後、会場周辺にて交流会を予定しています。参加費は別途必要です。会場等の詳細は参加者のみなさんにお知らせします。


[1日目]5月9日(金) 10:00~17:00(予定)
鯖江市河和田地区、越前市今立地区を中心にフィールドワーク。越前漆器や越前和紙産地の工房をめぐります。

集合:河和田公民館(〒916-1222 福井県鯖江市河和田町19−6−1)周辺で調整中です 
訪問先:TSUGIほか

和紙の工房訪問

[2日目]5月10日(土) 10:00~17:00(予定)
福井市街地を中心にフィールドワーク。医療と暮らしがシームレスにつながるオレンジキッズケアラボ・まあるカフェへの訪問など、領域を横断する取り組みのつくり方や考え方を学びます。

集合:JR福井駅 
訪問先:オレンジキッズケアラボ・まあるカフェ、ほか

オレンジキッズケアラボ

5月下旬
オンラインレクチャー

福祉でのものづくりや、素材、サステナビリティなどのトピックでオンラインレクチャーを実施します。参加者は一定期間アーカイブ視聴可能です(講師は調整中のため確定次第情報更新します)。


企画立案期間
参加者のみなさんには、フィールドワークや、オンラインレクチャーでの体験をもとにワークショップやツアーなど、さまざまな人がものづくりに触れることのできるプログラムを企画していただきます。

・6月中旬
オンライン相談会

中間発表にむけて、企画内容や発表方法についてなど、事務局に何でも相談いただける時間を設けます。メールでのお問い合わせはこの日に限らず随時受け付けます。

6月下旬
中間発表&企画検討会(オンライン)

企画したプログラムを各参加者がニュートラの学校<実践編>のアドバイザーにむけて発表します。アドバイザーから企画について意見をもらい、改善点を検討していきます。
アドバイザー:井上愛(NPO法人motif理事長)、高橋孝治(デザイナー)、原田祐馬(UMA / design farm)

中間発表でのアドバイスをもとに企画をブラッシュアップしていきます。

③8月初旬 
公開企画発表会(対面)

企画の最終案を公開の場で発表します。試作品などをつくって見せるのも大歓迎です。

               
               撮影:仲川あい

プロフィール

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で、地域の特質や歴史・素材が使われているものに価値を見出せるようなものづくりを展開している。

坂田守史(Design studio BINEN 代表/ディレクター)

神戸芸術工科大学大学院にて総合デザイン専攻修了(芸術工学)。地域計画・商品開発・ブランディング・コミュニケーション・ツーリズムなど、横断的な分野のプランニングやディレクターとして活動。プロジェクトの構想づくりからプロジェクトが動きだす状況づくりまで手がける。地域での活動としてNPO法人きちづくり福井・アーツ&コミュニティふくい・(一社)オンパク・(一社)福井県クリエイター協会などの団体で理事を務めている。

髙橋 要(合同会社ノカテ代表)

1988年山形県生まれ。福井市在住。2010年、新潟への移住をきっかけに農山村での地域づくりに携わり始める。2015年に地域おこし協力隊として福井市殿下地区へ移住、高齢化と人口減少の著しい越前海岸エリアを拠点に活動。退任後はコーディネーターやライター、編集者として、地域のプロジェクトに幅広く参画。2021年12月に合同会社ノカテを立ち上げ水仙販売事業をスタート。2024年夏には水仙産地のなかに一棟貸しの宿「点景」を開業。越前海岸での生業づくりに取り組む。

高橋孝治(デザイナー/高橋孝治デザイン事務所)

大分県生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。良品計画に12年所属し無印良品の生活雑貨のデザインや「いつものもしも」を立上げる。2015年-愛知県常滑市に拠点を置き地域の方々の生業や活動に伴走する。常滑市長三賞陶業展(42-45回)審査員 2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター 2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター 2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞 2023年 土を基礎とし領域を超えて繋がる集団「スベル」結成。2024年 京都芸術大学大学院芸術研究科准教授。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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主催:一般財団法人たんぽぽの家
本事業は、「障害のある人の新しい仕事づくりを目指した、福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成」として「公益財団法人パブリックリソース財団 野村グループみらい助成プログラム基金」の助成を受けて実施しています。