障害とアートの相談室では、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるアートスペース「オープンアトリエ」を継続して開催しています。2022年度からは、地元である奈良の企業と連携したワークショップも開催。地域を巻き込んだアートの場づくりに取り組んでいます。
今年度はリコージャパン(株)奈良支社さんとの共催のもと、三宅町で活動する福祉施設「ひまわりの家」のみなさんを講師にお招きし、段ボールや企業から生み出される様々な素材を使ったオリジナルのお面づくりにチャレンジします。
段ボール製のお面に色を塗ったり、様々な素材をくっつけてみたり…お面だけでなく衣装や小道具もつくっても良いかもしれません。自由に想像を膨らませて工作を楽しみましょう!
▼日時:2024年1月12日(日)14:00~17:00(受付は13:30~)
▼会場:奈良市ならまちセンター 1F コトナラボ(奈良市東寺林町38番地) アクセス
▼対象:小学生以上。障害のある人、ない人、こども、おとなを問わずどなたも参加いただけます
▼定員:15名
▼参加費:無料
▼講師:社会福祉法人ひまわり ひまわりの家 HIMAWARI美術部
▼持ち物:絵の具やボンドなども使用しますので、汚れても良い服装でお越しください。またお茶なども各自ご準備をお願いいたします。
お申し込み方法
下記のフォームよりお申込みいただくか、メールもしくは電話にて「お名前、人数、メールアドレス、同行者の有無、必要なサポートやご配慮(ある方は)」をお伝えください。
お問い合わせ先:たんぽぽの家(担当:岡部、大井)
メール artsoudan@popo.or.jp
お電話 0742-43-7055
どんなワークショップをするの?
三宅町のHIMAWARI美術部では日々たくさんのアート作品が生み出されています。そのなかでも特に目を引くのが段ボールをつかった作品の数々。犬や猫、おとぎ話の登場人物など、様々なものが段ボールから生みだされています。今回はそんなHIMAWARI美術部のみなさんを講師にお招きし、段ボールをつかったオリジナルのお面づくりを行います。
また今回は協賛として奈良の企業のみなさまにもお声掛け。活動の中で生み出される様々な素材をワークショップの材料としてご提供いただいております。
どんなお面にするかはあなた次第!また、お面だけにとどまらず衣装や小道具など自由に創作してもOK。最後にはつくったものを身に着けて記念撮影を行いましょう。
*完成した作品はお持ち帰りいただきます。
*講師 ひまわり美術部
部員は、奈良県磯城郡三宅町にある施設「ひまわりの家」に通うメンバー。個性いろいろ。おもしろい視点や感覚で魅力的な作品を生み出しています。
「ひまわりの家が元気になるようなアート活動」をコンセプトにスタートした美術部ですが、のびのびとした才能はいまやその枠を越え始めています。わたしたちのアート活動が、この世界のだれかも元気にできたらいいな、と思っています。
参加者プレゼント!
ワークショップの最後に撮影する写真を印刷した、オリジナルトートバッグをプレゼントとして差し上げます。(印刷・制作:リコージャパン(株)奈良支社)
お願い・ご注意
・ワークショップでは障害のある人とのアート活動に慣れたスタッフがサポートに入りますが、常時横に付いてのお手伝いは難しい場合がございます。ご了承ください。
・また、保護者や支援者の方も一緒にご参加いただけます。
・ワークショップ風景の記録撮影を行います。撮影した写真はたんぽぽの家の発行する報告書やウェブサイト等へ掲載することがございます。
・会場は屋内ですが、建物のエントランスに隣接した空間のため、天候によっては寒くなることがございます。防寒着等のご用意をお願いいたします。
会場の「コトナラボ」
共催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室、リコージャパン(株)奈良支社
協力:一般財団法人奈良市総合財団(奈良市ならまちセンター)