一般財団法人たんぽぽの家・障害とアートの相談室では、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるアート活動を「オープンアトリエ」と名づけ、継続して実施してきました。今回はアートセンターHANAのスタッフで俳優の佐藤拓道さんをお招きし、障害とアートの相談室スタッフで音楽家の大井卓也と一緒に、影と音をつかったパフォーマンスづくりに挑戦します。
テーマは「春の目ざめ」。春に向かってうごめく様々な生き物や気配、エネルギーを、普段は見えない”影”を使って表現しつつ、インドネシアの民族楽器・ガムランも使いながら、オリジナルの影パフォーマンスをつくりましょう。
―――――春の近づく3月のよる。そこではいろんな生き物や気配がうごうごとうごめいています。ほら、そこにも、ここにも!芽ぶきの季節に向かってどんどんとエネルギーを膨らませていくモヤモヤたちが影になって踊りだします。
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オープンアトリエ
春の目ざめ―影あそびパフォーマンスワークショップ
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▼日時:
2024年3月30日(土)14:00~18:30 3月31日(日)14:00~19:30
*31日は19:00から、ワークショップで作ったパフォーマンスをお披露目する「ミニ発表会」を実施します
*30日、31日どちらかだけのワークショップ参加も可能ですが、両日参加できる人を優先させていただきます
*16:00~16:30に、30分の休憩をはさみます
▼会場:
たんぽぽの家・シアターポポ(奈良県奈良市六条西3丁目25−4)*アクセスはこちら
*お車でもお越しいただけます。駐車場には限りがございますので、ご利用を希望される方はお申込み時にお伝え下さい。
▼参加費:
無料
▼定員:
20名 *両日のワークショップに参加できる方を優先させていただきます
▼お知らせ・ご注意事項
・身体を使った様々なワークを行います。動きやすい服装でご参加ください
・会場は飲食可能です。飲み物や軽食が必要な方はご持参ください
・ダンスや音楽の経験や知識は問いません。どなたでもご参加ください
・ワークショップのファシリテーションには、障害のある人のサポートに慣れたスタッフが入ります
▼対象:
・様々なアート活動にチャレンジしてみたい、障害のある人、ない人
・福祉施設や学校などで、パフォーマンスづくりに取り組んでみたい人
・障害のある人とのアート活動に関心のある人
・ワークショップづくりや、アート活動のサポートに関心のある人
▼お申し込み:
フォームよりお申し込みいただくか、下記の連絡先に、メール、電話、ファックスにて「お名前/電話番号/メールアドレス/付き添い者の有無」をご連絡ください。また、必要なサポート等がございましたら加えてお知らせください。
お申込みフォーム
https://forms.gle/1ZtFvrgZYh2hToSDA
お問合せ先
たんぽぽの家(担当:大井)
メール=artsoudan@popo.or.jp
TEL=0742-43-7055
FAX=0742-49-5501
▼申し込み締め切り:
2024年3月28日(木)
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☆観覧者募集!:
3月31日19:00~のミニ発表会はどなたでも自由にご観覧いただけます。お申し込み不要。ぜひお気軽にお越しください。
☆アートサポーター募集!:
障害のある人たちのアート活動を支えるアートサポーターを募集します。参加者たちのサポートとして、一緒にワークショップ運営にご参加いただきます。アーティストと一緒にワークショップをすることを通じ、実践的なサポートの技術やワークショップづくりのノウハウを身に着けましょう。(*サポーターとして参加をご希望の方は、お申し込みの際にその旨をご記入ください。)
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▼講師
佐藤拓道(たんぽぽの家アートセンターHANA/俳優)
たんぽぽの家アートセンターHANAのスタッフとして障害のあるメンバーのケアに携わりつつ、自身も俳優として活動。また、たんぽぽの家の中では、「HANA PLAY」と題した演劇プログラムを担当し、メンバーの暮らしや人生の経験に基づいたオリジナルの演劇公演を制作、様々な場所で公演を行っている。施設外での演劇ワークショップの経験も多数。
大井卓也(一般財団法人たんぽぽの家/音楽家)
障害とアートの相談室のスタッフとして障害のある人の芸術活動の普及支援に携わりながら、声楽家およびガムラン奏者として活動。現代の作曲家やアーティストとの協働による作品作りをベースにしつつ、地域の子どもたちや障害のある人、高齢の人たちなど、多様な人とのワークショップを実施している。
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主催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室
*本事業は令和5年度障害者芸術文化活動普及支援事業(厚労省)の一環として実施します