アートセンターHANA presents “ひるのダンス”公演2023
「陰翳来SUN〜かげのダンス/仮面のダンス〜」
日時:2023年10月7日(土)・8日(日)両日とも14:00開演(30分前に開場)
場所:たんぽぽの家・シアターポポ(アクセス)
料金:1,500円(前売・当日ともに/全席自由) *定員・両日とも60名程度
*事前のお申し込みフォーム→ 10月7日(土) 10月8日(日)
たんぽぽの家での活動の集大成であった「だんだんたんぼと夜明かしカエル」の公演後、はてさてどうしようかとひるのダンスをリスタートした。メンバーたちはあっさりと新しい境地に達していくようだった。なにをしてもダンスになり、音楽になるような境地に。そのフツーの境地、わかりにくくて見えにくくて繊細な表現をどうやってシェアし、伝えていくのか、見せていくのか。前作よりももっと目を凝らし、耳を澄ますには…。ジャワの影絵芝居はダラン(人形遣い)が人形と影を操り、人間の心の影と光、死者と生者の世界、過去と未来とを行き来する。影を使ってなにかできないか、影と光もだが、陰の中のある影と踊れないだろうかと始めたのがこのプロジェクトである。 演出:佐久間新
演出:佐久間新
音楽:江崎將史
プログラムコーディネーター:佐藤拓道
出演者:青木克考、江崎將史、河口彰吾、是永ゆうこ、佐久間新、佐藤拓道、下津圭太郎、中村真由美、中本吉彦、永富太郎、行方雄大、畑中栄子、林みどり、水田篤紀、山口広子、松田陽子、松村賢二、脇坂風香(五十音順 ) ※公演日により出演メンバーが変わります。
仮面制作:SUPONO、H.K
主催:たんぽぽの家アートセンターHANA
「ひるのダンス」とは?
2011年からアートセンター HANA で行っているダ ンスワークショップ。ジャワ舞踊家の佐久間新がファシ リテートしている。毎回90分の即興と、同じ時間をか けた振り返りをスタッフとメンバー、時には外部の研究 者やアーティストを交えて行ってきた。その様子は冊子「ダンスが生まれる回路研究プロジェクト」にまとめられ ている。メンバーたちのダンスの美しさやかけがえのなさを追求したラディカルな即興ダンスパフォーマンスを 各地で行い衝撃を与え続けている。様々な障害のある人とどんな表現ができるのかを、ジャワの芸能を換骨奪胎しつつ実践している。