ウクライナの人びとを応援するプロジェクト

ウクライナ西部テルノピリ州の修道院に身を寄せる母子とシスター 
(「汚れなき聖母マリアの修道女会」撮影)

2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を起こしてから約4ヶ月が経過しました。 この国際秩序の根幹を揺るがす行いは、世界の平和と安全を脅かすばかりか、人びとの自由や人権をも脅かしています。

戦火を逃れ、ウクライナ国外に避難した人々は840万人[UNOCHA(国連人道問題調整事務所)調べ]を越え(6月15日現在)、欧州最貧国といわれる隣国モルドバには8万5千人が逃れています。国内でも710万人が避難を余儀なくされています。

4/19 モルドバの首都キシナウの学生寮の一室に設けられた遊び場

 

なぜ戦争を起こさなければならないのでしょう。 なぜ人と人が殺し合わなければならないのでしょう。
なぜ人は同じ過ちを繰り返すのでしょう。

私たちは、これまでに世界の平和と友好、共生や連帯をめざしてさまざまな活動を行ってきました。

国連が提唱した1986年の国際平和年には、「ミュージカルコンサート“ピースブック” 」を制作し日本各地で上演するとともに、国際平和年キャンペーンソングを公募、「ぼくらは平和がほしいんだ(中西美紀/三郷北小学校5年生)~」を制作・歌唱し、平和の大切さやいのちの尊さを訴えました。

また、1991年からは、「アジア(・太平洋)わたぼうし音楽祭」を2年に一度、アジア太平洋各都市で開催し、障害のある人たちの歌を通して世界の平和と友好を確かめ合ってきました。

 

修道院の一室に設けられた仮設の幼稚園(「汚れなき聖母マリアの修道女会」 撮影)

 

今は、昔と違って、まるで映画でも観ているかのように戦争の様子がテレビやネットに流れてきます。そして恐ろしいことに、こうした状況が他人事であり、海の向こうの悲劇としか捉えられていない自分がそこにいます。

 

歩行補助具を使ってリハビリを受ける幼児
(「汚れなき聖母マリアの修道女会」 撮影)

 

私たちは、同じ地球に生きる仲間として、まずは行動することに意味があると考えました。

「ウクライナの人々を応援するプロジェクト」を立ち上げます。

どうぞ賛同いただけましたら幸いです。

皆さんから寄せられたやさしさは、日本生まれの国際NGO「難民を助ける会(https://aarjapan.gr.jp/)」を通して、国内外に避難されているウクライナの人びとの衣・食・住といった人間らしい生活のための緊急支援に充てられます。

*写真はすべて AAR Japan[難民を助ける会]提供

 

振込先(振込手数料等の手数料は、ご負担ください。)

・南都銀行 西ノ京支店 普通 2043794

笑って基金 理事長 播磨靖夫(フリガナ:ワラッテキキン リジチョウ ハリマヤスオ)

 

・ゆうちょ銀行 (ゆうちょ銀行からのお振込の場合)

  14580-13130091 【加入者名】笑って基金(フリガナ:ワラッテキキン)

 

・ゆうちょ銀行 (他の金融機関からのお振込の場合)

  四五八(読み:ヨンゴハチ)(店番458) 普通預金1313009 【口座名】笑って基金(フリガナ:ワラッテキキン)

 

【支援先】

特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)

〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7F

フリーダイヤル 0120-786-746

電話 03-5423-4511  Fax 03-5423-4450  https://aarjapan.gr.jp/

 

【お問い合わせ先】

たんぽぽの家   

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 Tel 0742-43-7055  Fax0742-49-5501 E-mail tanpopo@popo.or.jp

*所得税・法人税の寄付金控除が受けられます。領収証が必要な方はお申し出ください。

*ご協力いただいたみなさまのお名前を、たんぽぽの家ウェブサイトにてご紹介させていただきます。不都合のある方はお手数ですが、お申し出ください。