◎詳細はこちら→アートミーツケア学会2013総会・大会
アートが潜在的にもっているちからが、近年、国内外のケアの現場において、さまざまなかたちで活かされつつあります。これに伴いケアの現場では、これからの医療の質のみならず、芸術教育の在り方も見直され、ひろくアートの再定義が迫られることになると思われます。今回の開催趣旨である「ホスピタリティとアート」は、ケアのなかの「もてなし」について問いかけたものです。これを機に、医療機関と美術表現教育の立場からそれぞれに見えてくる「創造」の意味をいっしょに考えてみませんか。ここでのアートとケアとの出会いが、より具体的な活動へと発展し、二十一世紀の新しいタイプのアートが生まれ来ることを期待します。