有縁のすみかフォーラム開催![終了しました]

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日時:2014629日(日)1300開場(受付開始) 1330開演 1600終了

場所:奈良県文化会館 小ホール (奈良市登大路町6-2アクセス     

定員:200名 参加費:1,000円 

※お申し込みはこちら→申込フォームへ  

◎有縁のすみかフォーラムは、たんぽぽの家で建設を予定している、新しい地域の拠点となる福祉ホーム「有縁のすみか」建設にむけた活動の一環として行うものです。→「有縁のすみか」とは

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地域の人たちとともに、新たな縁をつくることができるような豊かな場をつくっていきたい。そんな願いを現実のものにするため、各地で、高齢の人や障害のある人の生活を支え、豊かな地域社会の構築にむけて活動している方をお招きし、じっくり、たっぷりとお話を伺う機会をもつことになりました。

 第1回目は、宮崎で活動されているホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長の市原美穂さんをお招きします。この機会に、たくさんの方に市原さんのお話を聞いていただき、共有したいと思います。ふるってご参加ください。

内容:      ※チラシのpdfはこちら→uen-F-0629.pdf

前半 講演「終の棲家~かあさんの家の活動について~

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■市原美穂さんホームホスピス宮崎「かあさんの家」理事長)

海外のホスピスの視察を経て、1998年から「ホームホスピス宮崎」設立に参画。2000年に認証を受け、2002年から現職。2004年に空いている民家を借りて「ホームホスピスかあさんの家」を開設。現在、宮崎市内で4軒を運営。「かあさんの家」の取り組みは、各地に広がっている。

※ホームホスピスとはーケア付き共同住宅。病気や高齢のため一人暮らしが困難な人でも、住み慣れた地域、家にできるだけ近い環境ですごせるよう、NPO法人などが空き家を活用して運営している。看護職・介護福祉士などの専門職が24時間常駐し、ボランティアや地域の人たちも運営に関わるなど、地域に開かれた生活の場である。認知症のグループホームなど従来の介護施設と異なり、死期が近づいても、病院に搬送せずに暮らしの場で看取りを行っている。ホームホスピス宮崎から始まり、現在、九州と関西で7か所が運営されている。

後半 パネルディスカッション「奈良市での取り組みから共有できること」

■若野達也さん(一般社団法人SPSサポートセンターきずなや 代表)

2012年に奈良市の中登美団地ショッピングセンターに若年認知症サポートセンター「絆(きずな)や」を開設。今年、奈良市中町に移転し、改称。認知症の人の社会参加や暮らしを支援するとともに、過疎化が進む地域で住民とともに福祉による地域活性に取り組む。

中田良子さん(大塔福祉ふれあいの会 代表)

高齢化率50%以上の限界集落で、過疎化が進んでいた五條市大塔町(旧大塔町)を拠点に、「大塔福祉ふれあいの会」を設立。高齢者のデイサービスの補助や配食のサービス、見守り、健康診断の補助などを行ってきた。2011年の紀伊半島大水害では、仮設住宅で見守り活動を行う。

■内山尚子(たんぽぽ相談支援センター相談員・有縁のすみか建設委員)

たんぽぽ相談支援センターにて障害のある人の相談員として活動。「有縁のすみか」建設委員でもある。

 

◎問い合わせ◎ たんぽぽ生活支援センター内(松本・内山)

Tel 0742-40-1030 Fax 0742-49-5523 e-mail uen@popo.or.jp

◎主催 社会福祉法人わたぼうしの会  実施主体 有縁のすみか建設委員会