展覧会
表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よく生きるために必要だとわたしたちは考えています。
だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化などによって、心身がどのような状態に変化しても、さまざまな道具や技法、AIやVRなどの新しいテクノロジーとともに、自由に創作をはじめることや、表現することを継続できる方法を探ってきました。
本展覧会は、障害のある人たちの表現活動とケアの現場、そしてテクノロジーの出会いから見えてきた、これからの可能性を一緒に考えていきます。
■会期
2024年3月15日(金)-3月20日(水・祝)
13:00-19:00 ※月曜休館
■会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
スタジオB
(東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル 地下2階)
車椅子などをご利用の場合は、アクセスページに掲載している車いす等利用者向け推奨ルート(PDF)および館内バリアフリー情報にてご確認ください。
https://ccbt.rekibun.or.jp/visit#access
■入場料
無料
■シンポジウム/ギャラリーツアーお申し込み
■チラシ[PDF]
ダウンロードはこちら
■主催
文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
文化厅委託事業 「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
■提携
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
■協力
社会福祉法人わたぼうしの会、NPO法人エイブル・アート・ジャパン
■全体監修
小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])
展示内容
① 音との新たな出会いを生み出すAI
AIプラグイン「Neutone」を用い、身近な音から音楽作品をつくりだすワークショップを開発。
② WAVE: なみのダンスとMR
現実世界と仮想世界を融合させた世界のなかで、波の動きを通して感覚を共有するダンスパフォーマンス。
③ とけていくテクノロジーの縁結び
ALSの体奏家、ジャワ舞踊家、踊る手しごと屋、インタラクション研究者のコレクティブ。
④ Good Job! Digital Factory
デジタル上の福祉の実現をめざして新しい仕事・文化を一緒につくるNFTプロジェクト。
シンポジウム
実験的な取り組みに関わってきたクリエイターや技術者、福祉現場の人たちが集い、現時点での課題や期待などを共有しながら今後の可能性や方向性について探ります。
■日時・テーマ
① 3月15日(金) 16:30-18:30
「福祉×NFTの可能性」
② 3月16日(土) 16:30-18:30
「表現とケアとテクノロジーのいま」
■会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
オープンスペース
■参加費
各回 無料、 定員50名(要申込)
オンライン配信あり (要申込)
■情報保障
文字による情報保障あり
■登壇者
① 3月15日(金) 16:30-18:30
「福祉×NFTの可能性」
庄野 祐輔 MASSAGE MAGAZINE発行人
高瀬 俊明 株式会社TART 代表取締役
水嶋 輝元 株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 マネジャー
② 3月16日(土) 16:30-18:30
「表現とケアとテクノロジーのいま」
徳井 直生 アーティスト・DJ・研究者、株式会社Qosmo 代表
緒方 壽人 デザインエンジニア、Takramディレクター
筧 康明 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 教授
小林 茂 情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授
ギャラリーツアー
Art for Well-being事務局による展示内容の紹介ツアーです。
毎日2回ずつ実施します。
[1]14:00~15:00
[2]17:00~18:00
※シンポジウム開催中はございません
■会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
スタジオB
■参加費
各回 無料、定員5名
アクセス
東京都渋谷区宇田川町3-1
渋谷東武ホテル 地下2階
渋谷駅から徒歩8分
お問い合わせ・お申し込み
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL. 0742-43-7055 FAX. 0742-49-5501
メール art-wellbeing@popo.or.jp