くらっぷが「鳥の演劇祭」に出演します

たんぽぽの家を拠点に活動する、知的障害のある俳優を主体にした演劇創作グループ「くらっぷ」が、このたび、鳥取県で開催される「鳥の演劇祭・ショーケース」に出演します。


(c)2009 clap

このショーケースには、東京や愛知、熊本など各地から11の劇団やダンスカンパニーが出演します。そして、一般の観客のほか、全国の公共ホールで自主事業のプロデュースを担当されている方々も見に来られる予定です。

くらっぷの活動のユニークさや可能性を、たくさんの人に紹介し、活動の幅を広げる機会にしたいと思います。くらっぷの活動はみんなのもの。ぜひ、皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

 

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公演「ゴドーを待ちながら」について

『ゴドーを待ちながら』は、1940年代後半にサミュエル・ベケットというフランスの劇作家によって書かれた戯曲です。

「何のドラマも起こらない」この作品は、不条理演劇の古典でありながら、現代においても「最も難解かつ新しい演劇」として、半世紀を越えた今も世界中のアーティストに強い影響を与え続けています。

障害のある人たちは、健常者がサジを投げるようなこの難解な作品にまったく新しい視点を与えてくれました。

私たち人間は、自分が自分であることを一歩も譲らないで、なおかつ他者をありのまま受け入れることができるのではないか。
「人間はいつまでも変らない」のではなく、私たち人類がこれからもこの星で生きていくための新しい方法を、机上の空論ではなく、もしかしたら本当に獲得できるのではないか。

そんな、とても小さいですが確かな視点を、皆さんと一緒に共有できればうれしく思います。

もりながまこと(構成・演出)

日時
2010年9月17日(金)16:00?/9月18日(土)12:00?
会場
鳥の演劇祭・議場劇場(詳細は演劇祭のウェブサイト参照
出演
岡本拓郎、河口省吾、木村由有里、竹島遥香、前田考美、十亀史子、八尾佑希子
構成・演出
もりながまこと
照明
魚森理恵
公開リハ
9月11日(土)14:00開場 たんぽぽの家シアターポポ
ご来場希望の方は制作担当までご一報ください。
制作担当:北田(kitada●popo.or.jp)●を@に変換して送信ください。

くらっぷ プロフィール

2004年5月
結成(社会福祉法人わたぼうしの会「デイサービスぶるーむ」のプログラムの一つとして:2006年より財団法人たんぽぽの家に移管)
2005年2月12・13日
公演「掟の門」(フランツ=カフカ原作)
計3ステージ
於・ウイングフィールド(大阪・心斎橋)
2006年4月8・9日
公演「ファウスト」(ゲーテ原作)
計3ステージ
於・ウイングフィールド(大阪・心斎橋)
明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」参加事業
ウイングフィールド提携公演
2006年10月25・26日
公演「掟の門」
計2ステージ
於・タイニイアリス(東京・新宿)
2006年10月27日
公演「ファウスト」
計1ステージ
於・国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟小ホール
エイブルアート・オンステージ2006 コラボ・シアター・フェスティバル参加作品
2009年12月12日
公演「ゴドーを待ちながら」(サミュエル・ベケット原作)
計1ステージ
於・たんぽぽの家シアターポポ

もりながまこと(構成・演出)

1969年大阪府生まれ。現在は奈良県生駒市在住。
1990年、大阪で劇団「芽の気象(めぐみのきしょう)」を旗揚げ、主宰。戯曲の執筆、演出を担当。一貫して一人芝居の作品を発表し続ける。劇団解散後は活動拠点を奈良に移し、自作自演で作品を発表している。知的障害のある人のヘルパーとして福祉の現場にも従事。不良ヘルパーとのウワサもある。代表作に「二十歳の原点」「ナッツ」「真空の音色~石原純の疾走」「馬食やそ八」「宮木が塚」など。