第43回わたぼうし音楽祭「作詩・作曲の部」入選作品!!

樹になった鳥
作詩:新井美妃(群馬県藤岡市・48歳)
作曲:新井研二(群馬県藤岡市・32歳)

不自由を 知らなかった頃
本当の自由も わからなかった
日常は当たり前で
当然のように 続いていた
行きたい時に 行きたい場所へ
孤独さえも 清々しく
夢は 現実のすぐ先に
自分次第で なんでもできた
あの日 あの瞬間(とき) 翼が折れるまで
空はただ青く 均一に広がっていた

飛べなくなった鳥は 空を見上げる
もう二度と 辿り着けない遠い所
ほんとうに……?
幾千の涙が 大地を濡らした
嵐の中で 耐えるうちに
足に根が生え 翼は枝に
いつしか鳥は 樹になった
ありのままを 受け入れて
飛べない空に 心を飛ばす
世界が新たに 目覚め始める

悲しみは 優しさ深め
苦しみは 強さ育み
支えあう 絆の中で
生きるとは こんなにも
つらく いとおしい
伸ばした枝は 変幻(へんげん)空(くう)を纏(まと)い
風に葉を靡(なび)かせて 樹は
今日を 羽ばたいている
本当の自由を 感じながら
花咲く明日を 信じながら

 

 

お料理しましょ!~チームけーこりんのお話~
作詩:伊藤圭子(東京都江戸川区・55歳)
良知圭子(静岡県榛原郡・51歳)

部屋の窓に夕陽が映えて来たら
私は小さいキッチンに立つ
お料理しましょ!
チームけーこりんのサポーター
ひとりひとりに
私の味をうまく伝えられるかな?
お鍋でお湯を沸かしながら
戦闘態勢女子2人

だいこんは少し厚めのイチョウ切り
ごぼうはささがきで
鉛筆を削って行くようにね?
豚コマ肉は 一口大で
こんにゃくや豆腐は手でちぎってね!
ニンジンは薄く小さく(実は苦手!)
長ネギは薬味ていど
小さいお皿に入れてね!

大切なのは教えるんじゃなく 伝えて行くのよ
あなたのこと 私のこと
だからね! 手先だけは切らないで

部屋の明かりが目立ち始めたら
私の味は理想に近づいて来て
お料理しましょ!
チームけーこりんのメンバー
誰もがステキ女子
日替りでワイワイ!笑いが絶えない
女子力上昇無我夢中

切った物を油で軽く炒め
ぐらぐらいってるお鍋に投げ込み
出汁入り味噌をおたまで溶かしててね!
さて味見・・・私の出番よ!
うーん!美味しい 今日も大成功
わたし特製の具だくさん豚(とん)汁

大切なのは育てるんじゃない 育ち合う
あなたがいて わたしがいる
だからね!やけどだけは気をつけて

これからもどうぞ…よろしくね!

 

 

頑張れ自分
作詩:梅本沙也華(大阪市・15歳)
作曲:笠木敦志(千葉県柏市・49歳)

私は高校生になる 
新しい人生に立ち向かう
でも私は赤ちゃんの時から 
ずっと聞こえる学校に行ったことがない
いきなり聞こえる学校に行って 
何ができるか分からない
初めてでソワソワ
口で話す会話 
読み取れない
何を話せばいいのか 
どういうふうに声をかければいいのか
わからない 
だけど
やってみるんだ 
いや 
やってやるんだ
苦しいことだって 
つらいことだって
自分だけじゃない 
みんなと同じ
乗り越えるんだ 
高い壁であっても
私はやれる 
出来ると信じて
挑戦するんだ 
諦めない
負けるな自分
不安だらけだけど 
やってみるんだ 
いや 
やってやるんだ
弱い自分から
新しい自分に変わるためにも 
強くなろう
きっとできる 
どんなことにだって乗り越えられる
前に進むんだ 
どんなことにだって耐えられる
頑張れ 自分

 

 

発達障害の僕の気持ち
作詩・作曲:坂本道子(東京都板橋区・56歳)

つまずいて つまずいて 起き上がれなくて
悲しくて 悲しくて 理由(わけ)も分からずに
叱られて また叱られて どうしてなんだろう
苦しくて 息ができないよ 学校が怖いよ

僕の気持ち 散らばってて
うまく言えないけれど ふざけてない 
頑張ってるよ
なのに なぜ できないの
誤解されて 絶望で 死にたくなる時もある
仲間に 溶け込みたいんだ 
役に立ちたいんだ ホントは

お日様 見ていてください 
僕の気持ちわかってください

歩いても 歩いても 前に進めない
僕だって 行きたいよ 夢を叶えたい
心折れて 生き辛くて 力つき果てて
気持ちだけ 空回りして 身体は置いてきぼり

僕の身体 思うようには
動かせないときもある 怠けてない
精いっぱいさ
外からは見えないよ
力強く 生きてみたい 鳥のように空高く
伝えられない 僕の気持ち 
誰かにわかってほしいよ ホントは

お日様 教えてください 
僕の行く道どこにあるの

力強く 生きてみたい 鳥のように空高く
伝えられない 僕の気持ち 
誰かにわかってほしいよ ホントは

 

 

三十秒を切る
作詩:田名部寛乃(青森県八戸市・17歳)
作曲:渡辺らん(宮崎市・18歳)

いつも心の中で思っている
切ろう切ろうと思っている
練習しても練習しても
三十秒を切れないままの百メートル
車いすで陸上を始めて十年
一度も出したことのないタイム
大会で何度金メダルをとっても
超えられないままの三十秒の壁

人と比べても仕方ないこの世界だから
メダルよりタイム 自分自身
言い訳を考えても 無力さを嘆いても
自分自身には勝てない

いつも心の中で思っている
切ろう切ろうと思っている
挑戦しても挑戦しても
三十秒を切れないままの百メートル
あの時は手術で入院していて
あの時は練習に行く時間がなくて
思い通りに練習できなかった
そういうことにしてきた三十秒の壁

人と比べても仕方ないこの世界だから
メダルよりタイム 自分自身
言い訳を考えても 無力さを嘆いても
自分自身には勝てない

いつか三十秒の壁を越えたら
自分に勝った自分を認めよう
そして次の目標に向かっていこう

 

 

ホシのタネ
作詩・作曲:豊留千佳子(東京都小平市・39歳)

夜空を照らしてくれる
星や月も そしてあなたも 必要だから 神様は作った

ベンチの下に咲いてる たんぽぽさえ
皆に春を届けるという 大事な使命 与えられた

どんな花でも
どんな人でも
生きてる意味があるから ここにいる

性格や肌の色 顔や声
もともと 皆違うのだから
比べたって仕方がない
あなたは あなたでいいのよ
もっと 自分の事 見つめてみて
もっと 自分を認めてあげて
あなただって この世界に選ばれて生まれてきたのよ

なたは 一人で生きてきたみたいに
孤独を背負い 歩いてるけど
それは間違ってる
あなたが 初めて言葉を喋った時や
歩いた時に 手を取り合って
喜んだ人 いたはずでしょ?

あなたが ただ 笑っているだけで
幸せと感じてくれてる人もいる

友達や家族に支えられて
歩いて来た この道さえも
否定をして 悔やまないで
あなたは あなたでいいのよ

もっと自分の事 好きになって
もっと自分を大切にして
あなただって 人に喜び与えられる人なんだから

格や肌の色 顔や声
もともと 皆違うのだから
比べたって仕方がない
あなたは あなたでいいのよ
もっと 自分の事 見つめてみて
もっと 自分を認めてあげて
あなただって この世界に選ばれて生まれてきたのよ

 

 

願いが叶いますように
作詩:フォルティッシモ(滋賀県高島市・37歳)
作曲:白川凛(香川県坂出市・22歳)

何だか現実が嘘みたいな気がして
私は今どこにいるのだろうか
元通りに治ることはもうないのだ
だから決めた
無理はしないと
自分の生命(いのち)を維持することを目標にして
できなくなったことをもう取り戻そうとしないで

レールからはずれたとき
本当の自分が顔を出していた
もう傷つくのは嫌だと 心を閉ざし
それまでできたこともできなくなった
だけど気がついた
私は自分をあきらめていることが悲しかったのだと

私は暗い闇の中
遠くあかりのさす方を見るの

折れてしまった心で
つなわたりみたいな毎日を生きているけれど
それでも私は願うの
生きていきたいと
残されている力で 
できるだけのことをしていれば
きっと大丈夫 神様はちゃんと見ているはず

あせらないで ゆっくり病気をして
どれだけのことを失っても
その時の私にとって過酷だっただけ
だけどふり返ってみたら
一生懸命に生きてきた足跡があった
だから大丈夫
今をあきらめなければ

私はまぶしい光の中
願いが叶いますように

 

 

直っち
作詩:吉岡文彦(長崎市・49歳)
作曲:倉持祥子(茨城県北茨城市・32歳)

直っち
お前と出会って もう32年になっとかぁ…
大学のボランティアサークルにいた時に出会うた時は 俺もお前も十代やった
そいが 今年お前は4回目の年男
俺は五十路に入るもんなぁ…

初めて出会うた時 
色白で「女ん子か?」と思うた直っち

ばってん 素顔は気が強うして 
「横道坊主(おうどぼんず)」
「生意気か奴」ても思うたばってん、
俺も「横道坊主」やったけん、フィーリングが合い
今でも仲良うさしてもろうとる

小柄で女形顔(おやまがお) 色白な直っち 
「色黒で大兵肥満な熊」な俺

色々馬鹿話もしたし 色々な所に行ったし ホークスん話でも盛り上がった
9年前 俺が「アスペルガー症候群」と診断され 障害者ん仲間入りばした時 
直っちに告白したら「ようやく、自分で気づいたや」と言ったお前
まさか 俺ん障害ば見抜いとったとはな…

脳性麻痺で 車椅子に乗り 舌足らずん口調でようしゃべる直っち
障害が目に見えんばってん こだわりん強さと落ち着きんなさはある俺

これからも 仲良うすうで!!
お互いに ホークス応援 燃ゆうで!!

第41回わたぼうし音楽祭「作詩・作曲の部」入選作品決定!!

第41回わたぼうし音楽祭 作詩・作曲の部入選作品

第41回わたぼうし音楽祭の「作詩・作曲の部」の入選作品が決定しました。この8作品は、8月7日(日)に奈良県文化会館国際ホールで行う「第41回わたぼうし音楽祭」の舞台で披露されます。

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「風の手紙」   
作詩:遠藤悦夫(大阪府藤井寺市・64歳)
作曲:笠木敦志(千葉県柏市・47歳)

 

母よ あなたと暮らした 想いに心はせれば
温もりと厳しさで 包んでくれていた日々よ
言葉にならない 流れゆく風に託して
親不孝だった 私の手紙 届けたい
伝えようあなたへ
母よ あなたの人生は幸せだったのですか
私が生まれて 良かったのでしょうか
大空に季節の花びらそえて 天まで届くよう
あなたへ届け 風の手紙 風の手紙よ

母よ 悲しみ苦しさも愚痴も言わず乗り越え
無償の愛を注ぎ残し 私に伝えてくれた日々よ
生き抜く力の教え いまだ守れていないけど
あなたのいない今 過ぎ去りし思いあせぬよう
伝えようあなたへ
今になって あの厳しさが理解(わか)る年齢(とし)となり
幸せものだったと かみしめて生きている私
大空に季節の花びらそえて 天まで届けよう
あなたへ届け 風の手紙 風の手紙よ

母は 語りつくせない 苦労し生きぬいて
野を渡る風となり 大空へ舞上がってもう6年
励ましてくれているあなた 私もへこたれず精一杯
あなたを誇りに 生きていくんだ これからも
伝えようあなたへ
この次 生まれても あなたの息子として
今は届かぬ オンリーワンの母よ
大空に季節の花びらそえて 天まで届くよう
あなたへ届け 風の手紙 風の手紙よ
あなたへ届け 風の手紙 風の手紙よ

 

「紙飛行機」
作詩:大橋邦男(山口県周南市・57歳)
作曲:高島利治(山口県周南市・64歳)

 

 紙飛行機を 飛ばそう あの空に向かって
朝はまた来る 何も無かった様に 
今日もまた 一から始まる
境目のない 海の上の 空へ 
いつかみんな一つになれるかな

朝の 空を 見上げて 昨日みたテレビ ニュースの
知らない 遥かな 国を 思う
誰も守ってくれない 暗く深い瞳をした少女の側で
世界を敵に回した様な 虚ろな目をして
少年が銃を 抱えていた

平和な日本の中で 何も出来ない僕は
まるで他人事の様に チャンネルを変えた

天国は死なないと行けないのなら
この世に天国は無いんだろう
神様は どうして そんな風にしたんだろう
だから僕たちは 
何かに向かって誰かの為に 祈るのかな

平和な日本の中で 何も出来ない僕は
まるで他人事の様に チャンネルを変えた

天国は死なないと行けないのなら
この世に天国は無いんだろう
神様は どうして そんな風にしたんだろう
だから僕たちは 
何かに向かって誰かの為に 祈るのかな

紙飛行機を 飛ばそう あの空に向かって
朝はまた来る 何も無かった様に 
今日もまた 一から始まる
境目のない 海の上の 空へ 
いつかみんな一つになれるかな

 

「サクヨサクラ」   
作詩:後藤友貴(札幌市・17歳)
作曲:中村耕太郎(札幌市・33歳)

いろんな人にささえられて 
ここまで過ごしてこれたから
かずかずの想い出が この胸に 刻みこまれたよ

時には 泣いたり 笑ったり くじけたりしたよね
だけど 決してひとりじゃない 最高の仲間たち

サクヨサクラ 共に卒業
いろんなことを学びました
めぐり会えた最高の日々の中
幸せ 分かち合えたから

サクヨサクラ 共に卒業
ありがとうのメッセージを届けたいんだよ
みんなとの 別れの時がやってくるから
桜彩るこの街で もうすぐ僕は 卒業だよ

 

「生きている証」   
作詩:小林 聡(大阪市・50歳)
作曲:黒木祐里(京都市・22歳)

 

不思議そうに少年が
僕を見ている
澄んだ瞳が鏡以上に
本当の僕を映し出していた

高まる緊張感 解放(ときはな)したい
無意識に強まる不随運動
心と体が反比例

思い出したくない 幼い頃の日々が
一瞬で蘇る 辛いね

苦しみを感じるのは 生きている証だと
自分に思い込ませ また一歩
心傾けて

自分の中に正解を求める作業を
何度も繰り返す
理想の明日を導き出すため
たとえ一度 心壊れても

澄んだ朝の空気を吸い込んだら
また新しいページが始まる
さあ 何色に染められるだろう

 

 

「未来へつなげ」   
作詩:齊藤江里(奈良県吉野郡・54歳)
作曲:大山明美(東京都豊島区・62歳)

 

笑顔が似合う あなたが放つ 明るさに
伝わるぬくみ しぐさ振る舞いさりげなさ
ピンチ活かし 今このチャンスのがすなと
こころ伝わる 厳しくやさし
このつぶやきが 支える我を
こころとこころ 未来へつなげ

花咲かせつつ かすかな香り ほこらしげ
背たけ形も さまざまなれど ひたむきに
陽(ひ)差し求めつ 雨 風 嵐 負けまいと
大地に根づく 草花さえも
厳しき自然 受け入れじょうず
生きる力を 明日へとつなぐ

見方聞き方 受け取り方は 数あれど
言葉ひとつに とらわれすぎて とまどいて
頭かかえて こころゆらゆら悩ましげ
角度を変えて プラスマイナス
何見えるかな いくつかヒント
その内にある 大切なもの

場面 場面で 探しながらも
秘めし力は 無限大
今から明日へ 未来へつなげ
未来へつなげ
枯れることない 咲かせたし花
夢と希望を 我胸に
今から明日へ 未来へつなげ
未来へつなげ

 

 

「アンブレラ」   
作詩:笹井 瞳(岩手県盛岡市・34歳)
作曲:大森和歌子(奈良県生駒市・34歳)

 

雨の季節が続き
外に出かければ
私の頬はぬれ
晴れない空を見上げていた

私はたった一人だった

街をさまよっていると
あなたは明るく声をかけ
私に傘をさしてくれた

あなたはたくさんの傘を持ち
雨でびしょぬれになって
落ち込んでいる人達に
傘を渡していった

「変えられないものを嘆くより
楽しく生きていこう」
今 私の周りには
傘を持った人達が
笑顔で毎日を過ごしている

 

 

「しあわせの音」   
作詩:すぎたちよこ(静岡市・52歳)
作曲:日下あかね(東京都武蔵野市・25歳)

 

生きている それは すてき
悲しみも うたに なる
いっしょなら もっと すてき
ありがとうが うたに なる

字が 書ける それは すてき
はさみを 持つ のりで貼る
シャキシャキと 音がする 手が動くって すてき
なんてない ことだけど みんなと いっしょだから
うれしくて 春の日に そんなこと 考えた
笑い声が 響くよ
外は きょうも 青い空

足が 動く それは すてき
ジャンプする それは すてき
スキップや スポーツ 私の知らない世界
なんてない ことだけど みんなとは ちがうから
わからなくて 泣いたり ときどき 考える
頭の中が めいろ だよ
たすけて くれて ありがとう

生きている それは 素敵
どんな ひとも みんな すてき
できないこと できること みんなで 持ち寄ろう
誰でも ひとりでは 生きては いけないから
もう一度 やってみよう 少し どきどき するけど
あたらしいドア 開くかも

歩いてく それは すてき
いっしょなら もっとすてき
優しさと 勇気を みんなで 持ち寄ろう

生きている それは すてき
悲しみも うたになる
いっしょなら もっと すてき
ありがとうが うたになる

 

 

「欲しい」  
作詩:吉川 博(千葉市・48歳)
作曲:戸川 悠(北海道帯広市・34歳)

 

ああ 嫁が欲しい
カネが欲しい 家族が欲しい
車が欲しい 仕事が欲しい
普通にくらせる人生が 欲しい

障害年金で どう考えてもスマホは持てない
持っている人もいるけれど
それだけでカネが全部飛んでしまいそう

薬を飲まなくても 安定している
普通の人って 一体どういうことなんだろう?
病院にも通わないで生きている 人生なんて不思議だ

ああ 無性に淋しい
人の中にも入ってもいけない
この病んだ心 この不可思議な生涯
お願いだから もう少し楽な人生にならないの?

僕を見下げてる人たちに 勝ってやる
そう意気込んでも見るけれど
病気障害 年金生活 立場があまりに弱すぎて

障害のことは知らないが 障害に甘えるなと
オジに言われたよ
甘えるなと言う前に 障害のことをもっと知ってくれ

家族で週末ドライブをして
レストランで食事がしたい
きらきら光る瞳の娘が欲しい
サッカーで夢中の息子が欲しい

ああ 嫁が欲しい
カネが欲しい 家族が欲しい
車が欲しい 仕事が欲しい
普通にくらせる人生が 欲しい

 

第41回わたぼうし音楽祭 作品大募集!

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書くことで 生まれる出会いがあります
歌うことで 広がる夢があります
あなたの詩が 人と人の心を紡ぎ 未来を織りなす力となります 

 

日時:2016年8月7日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:奈良県文化会館国際ホール
料金:一般2,500円/高校生以下1,500円(いずれも当日は500円増) 愛のシート2,500円

◎応募用紙をダウンロードする → 応募用紙(ワード) 応募用紙(PDF)

♪お問い合わせ、応募の宛先はこちら

第41回わたぼうし音楽祭作品募集係
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内
tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501
E-mail wataboshi@popo.or.jp  http://tanpoponoye.org

 

発表曲に入選すると!

1)奈良県文化会館国際ホールで開催する「第41回わたぼうし音楽祭」に出場できます。
入選作品8点に選ばれた作詩者と介助者1名、作曲者の奈良までの交通費および奈良での滞在費は主催者が負担します。なお、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議のうえ決定します。

2)「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」など各賞が贈られます。
入選作品8点には、上記の「賞」をはじめ各賞が贈られます。「わたぼうし大賞」には、パナソニック株式会社より豪華な賞品が贈られます。その他、各賞にも賞状、および記念品が贈られます。

 

応募するにはどうしたらいいの?

作品を応募するには2通りのパターンがあります。「作詩」のみで応募する場合はA、「作詩・作曲」両方で応募する場合はBです。

A 作詩の部(作詩のみで応募の方)※募集は終了しました。 入選作品はこちら

◎応募用紙をダウンロードする → 応募用紙(ワード) 応募用紙(PDF)

◎募集内容
夢や思いなどを詩に託してお送りください。テーマ・形式は自由。詩集は不可。作品は未発表のものに限ります。

◎応募資格
障害のある人に限ります。

◎応募方法
規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。E-mailでも受け付けます。

◎選考および結果発表
作詩の部選考会で入選詩8点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また4月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果をお知らせします。メールでは個別に結果はお送りいたしません。

◎ 締め切り 2016年3月23日(水)消印有効


入選詩8点を決定後、入選詩に対して曲の募集を開始します。

作詩の部の入選詩に曲を募集します。 ☆入選詩はこちら

◎募集内容
入選詩にメロディーをつけてお送りください。※入選詩はホームページからもご覧いただけます。

◎応募資格
障害の有無を問いません。どなたでも応募できます。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音してご応募ください。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。
※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。

◎注意事項
作詩のみの入選者はパンフレットに詩を掲載するとともに、招待券を2枚お送りします。(交通費・滞在費は自己負担願います。)

◎ 締め切り
2016年5月27日(金)当日消印有効

 

B 作詩・作曲の部(詩と曲をセットで応募の方)

◎応募用紙をダウンロードする → 応募用紙(ワード) 応募用紙(PDF)

◎募集内容
夢や思いなどを託した詩に曲をつけてお送りください。※「作詩の部」の応募作品は除きます。

◎応募資格
作詩は障害のある人に限りますが、作曲は障害の有無を問いません。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてご応募ください。※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

◎ 締め切り
2016年5月27日(金)当日消印有効


A:曲が付いた作詩の部の応募作品と、B:作詩・作曲の部をあわせ、わたぼうし音楽祭で発表する入選作品8点を、決定します。

入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また6月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果を作曲者宛にお知らせします。メールでは、個別に結果はお送りいたしません。

注意事項
・応募作品は返却いたしません。
・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・作詩の部の入選詩は、作曲の都合上、補作することがありますのであらかじめご了承ください。
・作詩の部の入選詩8点と当日発表する入選作品8点の著作権は、主催者に帰属します。

 

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◎主催 奈良たんぽぽの会 ◎主管 一般財団法人たんぽぽの家 
◎実施主体 第41回わたぼうし音楽祭 ◎助成(予定)日本芸術文化振興会
◎後援(予定)厚生労働省/文部科学省/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/奈良県/奈良県教育委員会/奈良市/奈良市教育委員会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/社会福祉法人奈良県社会福祉協議会/社会福祉法人奈良市社会福祉協議会/公益財団法人日本YMCA同盟/公益財団法人奈良YMCA/特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/日産労連/連合・愛のカンパ/公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金/国際ソロプチミスト奈良/奈良パイロットクラブ/奈良県商工会議所連合会/一般社団法人奈良市医師会/一般財団法人奈良県ビジターズビューロー/特定非営利活動法人奈良NPOセンター/公益社団法人奈良まちづくりセンター/奈良町座/パナソニック株式会社/関西電力株式会社/大阪ガス株式会社/奈良交通株式会社/株式会社毎日新聞社/公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団/NHK奈良放送局/社会福祉法人NHK厚生文化事業団近畿支局/近鉄ケーブルネットワーク株式会社

40周年記念わたぼうし音楽祭 入選8作品決定!

40周年記念わたぼうし音楽祭  入選8作品決定

2015年8月2日に開催する「40周年記念わたぼうし音楽祭」の“作詩・作曲の部”入選8作品が決定しました。

打ち上げろ  作詩:伊藤圭子(東京都・52歳) 作曲:野田直美(佐賀市・51歳)

超早(ちょっぱや)で ご飯かき込んで
バレーボールが始まる
誰からともなく誘い合い
どこからともなく集まって
みんなでビーチボールを打ち上げろ
今日は100回が目標!
上げろ 上げろ
上がれ  高く
力を込めて打ち上げろ

通所(ここ)に来てから 私は
ひざを使ってボールを蹴ることを覚えた
打ち上げボールを目で追う私
打ち上げボールを追いかけるスタッフ
あの人も彼もアタシも みんな笑顔
コート代わりのエントランスに楽しい声響く
腕で 顔で
ひざで 頭で
想いと共に打ち上げろ

 

今 この歌を  作詩:岡本雅子(静岡県・50歳) 作曲:長島政記(京都府・40歳)

心の五線譜に今まで生きてきた想いと
これから出会う想いをのせれば
今日というステージの幕が上がる

私が紡ぐ人生の日々の糸そして
生まれる時に与えられた
一本のいのちのシナリオを
過去から未来へとつないでゆく

今 この歌を大空に羽ばたかせて
私色の鼓動の風に吹かれながら
振り返り 立ち止まり 前に歩み出し
後悔のない明日への光りを求める

真心の翼に率直な想いを重ねて
本当のやさしさを知った時
未来へのステージの幕が上がる

私が歩む人生の道に歌いかけそして
心の五線譜ともに奏でるメロディ 
それはいのちからの力
過去から未来に物語ってゆく

今 この歌を大地に響かせて
私色の鼓動の風に吹かれながら
夢を生み 希望を育て 日々をつないで
明日の大空への鐘を鳴らす

 

CP講師  作詩:CPしまった(千葉県・55歳) 作曲:戸川悠(千葉県・33歳)

県で一、二を争う進学校
養護学校中退のようなこの俺に
何の間違いか講演依頼のはなしが舞い込んだ
通じない言葉だから嫌だと思いつつも
来た話には断れない八方美人
二つ返事で引き受けたのが過ちでした
CP講師 CP講師 通じねー
CP講師 CP講師 笑わねえー
CP講師 CP講師 聞こえてねえー
CP講師 CP講師 CP講師
後ろにはしっかりと 先生の目が光っていたのさ

商社ビルと思うほどの立派な校舎
大きな体育館八百人の生徒が注目の中で
ガチガチにキンチョウしてあがった
止まらない首振りにおいかけてくれるマイク
カワイイJK探しなどは忘れて
分からない言葉で語る講演会が始まった
CP講師 CP講師 わかってねぇー
CP講師 CP講師 ウケてねぇー
CP講師 CP講師 起きていねぇー
CP講師 CP講師 CP講師
こういう人が居る事を 知ってもらえただけで良いさ

CP講師 CP講師 CP講師
後ろにはしっかりと 先生の目が光っていたのさ

 

こころが風邪をひいた夜には 作詩:野崎富美子(山口県・47歳) 作曲:倉持祥子(茨城県・29歳)

ねむれない夜は ラジオ深夜便が子守歌
北のまちは ゆき 海のまちは 風が強い
葉書を よんでください
わたしの 知らない まちを 教えて ほしい

こころが風邪をひいたら
手紙を読む
あなたがくれた 点字郵便
手紙を 枕もとに 置いて ねむれば
こころを安らかにしてくれる

点字をうつのは 大変 手が痛い
文字を ひろっていると 指が
つめたいでしょ

こころが風邪をひいたよ
暗い夜 光のない朝
ひとり悩み 泣いた

耳から きこえるラジオ
こころの あかりのようだ
ひとつの おとが つながる

さみしくて ひとりぼっちの夜
泣いているような声
あなたに きこえるように
歌を 歌って あげたい

こころが風邪をひいた夜には
人のぬくもりが恋しい
誰かの声が ききたい

ゆっくり もっと ゆっくり
あなたに つたわるように 歌ってあげたい
ひくく ちいさく やさしい声で

 

花  作詩:丸井沙季(大阪府・13歳) 作曲:黒木祐里(京都府・21歳)

「耳につけているのは何?」
そう聞かれるたびに笑ってごまかした
不器用で上手く言葉で伝えられない
ずっと長い髪もくくらない
皆が笑ったりする理由も分からないまま
ただ話についていくことだけで必死だった
「いつまでこんな日々が続くのかな」
そう思っていた
自分の世界の花は蕾のままだった

「話をしよう」って1人の女の子
また必死で言葉を伝えようとしていた自分が居た
ふと周りを見ると とつぜん色めいてきた気がした
気づけば皆と目と手で会話してた
心から笑えるように
髪がくくれるようになった
自分の世界に色とりどりの花が咲いた

 

ここにいるから 作詩:八つ鹿工房オールスターズ(愛媛県) 作曲:古川智章(愛媛県・39歳)

僕(私)たちがここに来る理由は
決して行く場所がないからじゃない
いつもはげましてくれる
優しい仲間がいるから
たいしたことはできないけれど
笑って見守ることくらいはできるよ
社会の中でいろいろあるけれど
やっぱりこことがいいんだ
失敗して悲しい時もある
そんな時こそ前向きに
僕(私)は僕(私)で良いのだから
胸を張って行こう!

別れがつらい時もあるけれど
新しい出会いが待っているよ
支えてくれる人がいるから
こんなに元気になれるんだ
手をつなごう
みんなとつながろう
そうすれば世界は開けるさ
僕(私)はここにいるのだから
いつまでも君と見守ってる

 

ふたりの絆  作詩:山口八郎(岡山県・82歳) 作曲:今村誠(鹿児島県・51歳)

不思議な縁で結ばれて
ともにすごした人生の
照る日曇る日なつかしい
ふたり仲よく喧嘩して
おまえに会えてよかったね
あなたに会えてよかったね

麻痺の躰にとまどって
助けてくれたなあおまえ
涙しみじみ分け合って
生きて生かされありがとう
おまえがそばに居ればいい
あなたがそばに居ればいい

傘寿と喜寿のふたりずれ
ともに生きたおまえとわたし
ふたりの笑顔いつまでも
ふたりの絆いつまでも
お前と一緒に生きようよ
あなたと一緒に生きようね

 

命って何? 作詩:吉田泰治(奈良県・42歳) 作曲:上野一実(東京都・49歳)

命って何?
命って何?
「おはよう」で始まる朝
「こんにちは」でやってくる昼
「こんばんは」でしめくくる夜
その繰り返し
自分の不規則な生活で分かった  朝の有り難み

命って何?
命って何?

食べていくこと
命から命をいただく
永遠の営み

命って何?
命って何?

愛し合って産み育んでいくこと
時に人の人生を背負っていくこと
命って何?
命って何?

それは危機になって実感すること
ピンチだったり アンラッキーだったり
アクシデントだったり
命って何?
命って何?

それは時に軽く
時に重い不思議なもの
「あっ」という間に 亡くなったり
散々辛い思いをしたり
人によって違う 
苦しみ 命って何?
命って何?

自分であり続けること
この地球上で自分の痕跡を残すこと
命って何?
命って何?

仲間をいたわること
「あなたは一人じゃない」と
命って何?
命って何?

一生 自分に問いかけるだろう
最後の瞬間まで

40周年記念わたぼうし音楽祭 作品大募集!

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日時:2015年8月2日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:奈良県文化会館国際ホール
料金:一般2,500円/高校生以下1,500円(いずれも当日は500円増) 愛のシート2,500円

☆今年の作品募集は終了いたしました。

♪お問い合わせ、応募の宛先はこちら
40周年記念 わたぼうし音楽祭作品募集係
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 奈良たんぽぽの会内
tel 0742-43-7055 fax 0742-49-5501
E-mail wataboshi@popo.or.jp  http://tanpoponoye.org

 

発表曲に入選すると!

1)奈良県文化会館国際ホールで開催する「40周年記念わたぼうし音楽祭」に出場できます。
入選作品8点に選ばれた作詩者と介助者1名、作曲者の奈良までの交通費および奈良での滞在費は主催者が負担します。なお、歌唱者と演奏者の招待については、主催者と作曲者の協議のうえ決定します。

2)「わたぼうし大賞」「文部科学大臣賞」など各賞が贈られます。
入選作品8点には、上記の「賞」をはじめ各賞が贈られます。「わたぼうし大賞」には、パナソニック株式会社より豪華な賞品が贈られます。その他、各賞にも賞状、および記念品が贈られます。

 

応募するにはどうしたらいいの?

作品を応募するには2通りのパターンがあります。「作詩」のみで応募する場合はA、「作詩・作曲」両方で応募する場合はBです。

A 作詩の部(作詩のみで応募の方) ※入選詩が決定!入選詩への曲を公募中です。

◎募集内容
夢や思いなどを詩に託してお送りください。テーマ・形式は自由。詩集は不可。作品は未発表のものに限ります。

◎応募資格
障害のある人に限ります。

◎応募方法
規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。E-mailでも受け付けます。

◎選考および結果発表
作詩の部選考会で入選詩8点を決定し、入選者には入選通知をお送りします。入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また4月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果をお知らせします。メールでは個別に結果はお送りいたしません。

◎ 締め切り 2015年3月25日(水)消印有効


入選詩8点を決定後、入選詩に対して曲の募集を開始します。入選詩の一覧はこちら

作詩の部の入選詩に曲を募集します

◎募集内容
入選詩にメロディーをつけてお送りください。※入選詩はホームページからもご覧いただけます。

◎応募資格
障害の有無を問いません。どなたでも応募できます。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音してご応募ください。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。
※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。

◎注意事項
作詩のみの入選者はパンフレットに詩を掲載するとともに、招待券を2枚お送りします。(交通費・滞在費は自己負担願います。)

◎ 締め切り
2015年5月28日(木)当日消印有効

 

B 作詩・作曲の部(詩と曲をセットで応募の方)

◎募集内容
夢や思いなどを託した詩に曲をつけてお送りください。※「作詩の部」の応募作品は除きます。

◎応募資格
作詩は障害のある人に限りますが、作曲は障害の有無を問いません。

◎応募方法
1作品につき1枚のCD、MDもしくはカセットテープに歌を録音し、必ず詩を添えてご応募ください。※伴奏および楽譜のみの応募は受け付けません。規定の応募用紙に必要事項を記入し、作品に添えてお送りください。

◎ 締め切り
2015年5月28日(木)当日消印有効


A:曲が付いた作詩の部の応募作品と、B:作詩・作曲の部をあわせ、わたぼうし音楽祭で発表する入選作品8点を、決定します。

入選詩はたんぽぽの家ウェブサイト、また6月下旬(予定)に毎日新聞紙上で発表します。
82円切手を同封のうえご応募くだされば、結果を作曲者宛にお知らせします。メールでは、個別に結果はお送りいたしません。

注意事項
・応募作品は返却いたしません。
・入選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・作詩の部の入選詩は、作曲の都合上、補作することがありますのであらかじめご了承ください。
・作詩の部の入選詩8点と当日発表する入選作品8点の著作権は、主催者に帰属します。

 

 ——————-わたぼうし40周年『人間・こころ・音楽』—————–

 40th-image-tori1976年に日本のふるさと奈良で産声をあげ、全国各地、世界各国にしあわせの種を運びつづけてきた「わたぼうし音楽祭」が40周年を迎えます。
障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせて歌い続け、ここから数々のドラマが生まれました。
スターもいない、大きなスポンサーもないこの音楽祭が、40年という長きにわたり継続できたことはまさに現代の奇跡といえるでしょう。この記念すべき年を迎えることができますのも、皆さんのやさしさ、おもいやりの賜物と心より感謝しています。
平和と友好に満ちた国際社会、ともに生きる地域社会の実現をめざして、「わたぼうし」はさらに遠く、さらに広く、そしてさらに深く飛んでいきます。
どうぞあなたのメッセージで、あなたのメロディーで、この音楽祭を盛り上げていただき、奈良から世界へいのちのメッセージをともに発信してくださいますようよろしくお願いいたします。

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◎主催 奈良たんぽぽの会 ◎主管 一般財団法人たんぽぽの家 
◎実施主体 40周年記念わたぼうし音楽祭実行委員会 ◎助成(予定)日本芸術文化振興会
◎後援(予定)厚生労働省/文部科学省/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/奈良県/奈良県教育委員会/奈良市/奈良市教育委員会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/社会福祉法人奈良県社会福祉協議会/社会福祉法人奈良市社会福祉協議会/公益財団法人日本YMCA同盟/公益財団法人奈良YMCA/特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/日産労連/公益財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金/国際ソロプチミスト奈良/奈良パイロットクラブ/奈良県商工会議所連合会/一般社団法人奈良市医師会/一般財団法人奈良県ビジターズビューロー/特定非営利活動法人奈良NPOセンター/公益社団法人奈良まちづくりセンター/奈良町座/パナソニック株式会社/関西電力株式会社/大阪ガス株式会社/奈良交通株式会社/株式会社毎日新聞社/公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団/NHK奈良放送局/社会福祉法人NHK厚生文化事業団近畿支局/近鉄ケーブルネットワーク株式会社
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