【終了しました】エイブル・アート近畿2019「ひと・アート・まち」 

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社会貢献プロジェクト 笑顔プラス
エイブル・アート近畿2019

ひと・アート・まち

 

日時:2019年11月3日(にち)10:00~16:00
会場:近畿ろうきん肥後橋ビル(アクセス)
入場料:無料、フォーラムのみ事前申し込み要

 

【社会連帯とアート】
2000年から近畿2府4県を舞台に、障がいのある人、地域をアートでつないできた「ひと・アート・まち」。各地でさまざまな出会いと創造がうまれ、近畿各地で分野を超えて社会的に架け橋をつくっていくユニークな活動のさきがけとして多くの人たちに親しまれてきました。今回はその総まとめとして近畿ろうきん肥後橋ビルを会場としてアートによる交流、これまでの「ひと・アート・まち」の振り返り、そして「社会連帯とアート」をテーマとしたフォーラムを開催します。みなさまのご来場をお待ちしております!

*近畿ろうきん肥後橋ビルのアクセスについて(ウェブをみる)
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」10番出口(ろうきん肥後橋ビル出口)すぐ。駐車場はございません。お車でご来場の際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

 

プロジェクト1 「社会連帯とアート」フォーラム  *要申込→申し込みフォームへ

障がいのある人をはじめ、様々な困難に向き合う人たちがアートをとおして、つながりを取り戻していくことの意義を語り合います。
時間=13:00〜15:00(受付12:30より) 会場=近畿ろうきん肥後橋ビル12階メインホール

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1.イントロダクション(13:00〜13:20/20分)
播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家 理事長)
「ひと・アート・まち」がめざしてきたもの。エイブル・アート・ムーブメントという概念の提唱者が、人と地域をつなぐアートの役割。そして現在の状況から考える未来のエイブル・アートのあり方を紹介します。

2.基調講演(13:20〜14:20/60分)
YoshikawaYumi_photo吉川由美(有限会社ダ・ハ・プランニング・ワーク代表取締役)

生きる手応えや幸福感を実感しながら生きられる地域にしていきたいと、多くの人が考える時代になりました。自分たちの地域の魅力を自分たちで発見し、発信する。そして自分たちで地域を変える力を持っている、ということを、アートプロジェクトで伝える吉川さん。宮城や青森を拠点に、地域でのアートプロジェクトをとおして、生きること、アートでつながることの意味を語ります。

吉川由美:宮城県仙台市在住。アートディレクタ一、演出家。コミュ二ティと文化芸術、観光、教育、医療、福祉などの分野をつなぎ、アートの力で地域の力を引き出す活動をしている。2010年から現在まで、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」のアートプロジェクトをディレクション、2021年開館予定の八戸市美術館の事業運営、南三陸町に建設予定の震災伝承館のプロデュースを担当。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町で、さまざまなアー卜プロジェクト、広報・発信活動を展開。同町における「きりこプロジェクト」は2013年度ティフア二一財団賞受賞。

3.プレゼンテーション「社会とアートの橋渡し」(14:20〜15:00/40分)
2000年からつづけてきたプロジェクトを振り返り、近畿各地で生まれた出会いとつながりを共有します。そしてこれから始まる新プロジェクトの一端を紹介をします。
岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)&ゲスト

 

 

プロジェクト2 展示「BRIDGING ひと・アート・まち2000–2018」

映像や過去の印刷物、作品などから、これまでの「ひと・アート・まち」を振り返ります。アートによるひとやまちの架け橋をご覧ください。
時間=10:00〜16:00
会場=近畿ろうきん肥後橋ビル内 会議室・ホール

 

 

プロジェクト3 アート&クラフトマーケットin近畿ろうきん

障がいのある人の作品紹介や商品販売の機会をつくります。誰でもたのしめるワークショップや軽食の販売もあります。
時間=10:00〜16:00
会場=近畿ろうきん肥後橋ビル1階 駐車場前
出展/アトリエコーナス(大阪)、アトリエすずかけ(兵庫)、暮らしランプ(京都)、たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良)、Good Job!センター香芝(奈良)、西淡路希望の家(大阪)、ライフスペース・プロペラ(兵庫)、ほか

 

 

プロジェクト4 プライベート美術館in近畿ろうきん肥後橋ビル

同ビル内にて、フォーラム前の1ヶ月にわたり、「プライベート美術館in近畿ろうきん肥後橋ビル」を実施。オフィスや会議室、それぞれの職場などに展示した近畿2府4県の障がいのある人の作品と、選んだろうきんの役職員のメッセージをご紹介します。
期間:プライベート美術館の実施・・・2019年10月7日(月)〜11月1日(金)
   プライベート美術館の作品展示・・・11月3日(日)10:00〜16:00
会場:近畿ろうきん肥後橋ビル各所

 

 

★「エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち」は今回の開催をもって終了します。 今後は、近畿労働金庫と一般財団法人たんぽぽの家との協働による「障がい者福祉・アート・地域・仕事づくり」をテーマとした新たな取組みを検討してまいります。

 

*「社会連帯とアート」フォーラムへのお申込みはこちら→ 申し込みフォームへ

 

■エイブル・アート近畿「ひと・アート・まち」とは
人間の可能性に挑戦し、つながりをとりもどす市民芸術運動であるエイブル・アート・ムーブメントに共感した近畿ろうきんが2000年にスタートさせ、毎年近畿2府4県を巡回開催しています。本プロジェクトは、「メセナアワード2006」(企業メセナ協議会主催)において、文化庁長官賞を受賞しました。


■ろうきん(近畿労働金庫)とは
戦後の混乱期に労働組合や生活協同組合の人々がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協同組織の非営利金融機関です。みなさまからお預かりした預金を、住宅・教育資金、あるいはNPOへの融資など、地域の福祉を支える“グッドマネー” として社会へ循環させています。
*近畿ろうきんHP   https://www.rokin.or.jp

 

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主催:近畿労働金庫   企画・運営:一般財団法人たんぽぽの家
後援:大阪府、大阪市、大阪府社会福祉協議会、大阪市社会福祉協議会
協力:一般社団法人暮らしランプ、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人コーナス、NPO法人スウィング、NPO法人100年福祉会 片山工房、NPO法人ライフスペース・プロペラ、社会福祉法人一羊会、社会福祉法人新明塾、社会福祉法人わたぼうしの会、社会福祉法人やまなみ会、社会福祉法人ノーマライゼーション協会