HANAの物語

  • 1973年 障害のある人・家族・市民が一体となり、障害のある人たちが地域で暮らし働くための拠点づくり運動をスタート
  • 1980年 HANAの前身となる社会福祉施設「たんぽぽの家」オープン
  • 1998年 施設を地域に開かれた表現活動の拠点とする「アートスタジオ化構想」スタート
  • 2002年 アートセンター設立準備委員会発足
  • 2004年5月 アートセンターHANA開設

[HANA]の由来

[HANA]という名前には、一人ひとりがそれぞれの花を咲かせられるように、そして人と人が出会い、おたがいの花を輝かせることがきるように、という願いが込められています。命名者はメンバーの松本圭示さん。竣工式で表彰状と金一封を受け取りました。

オリジナルフラッグ

HANAのオリジナルフラッグの制作者はフラッグアーティストの福井恵子さん。「たんぽぽの家のみなさんそして来訪する人々に青い空の下で精いっぱい咲く大輪の花に託して元気のエナジーを届けたいと思いました。たかが旗されど旗なのです。太陽を燦々とうけ風にひるがえる姿は人が自然の中で生かされていることを再確認させてくれます。世界でたったひとつの花を一人ひとりが精一杯咲かせていけたら素晴らしいですね」。福井さんとは旗を通じて出逢い、これまで数々のワークショップ(オーストラリアでも!)を実現しています。

HANAのうた

笑顔あふれる ゆかいな仲間

作詩・小松和子・上野和子/補作・音楽プログラムチーム/作曲・へんり未来

光あふれる七色の糸
希望に向かい未来を織ろう
心と心を一つにし
愛という名の夢を織ろう
ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA

キャンパスにはじめて筆をおろす時
何を描こうか悩むけれど
ワクワクドキドキ胸はずみ
とてもしあわせな気持ちになる
ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA

自然と土にこめられた
夢と希望と優しさがあふれる
思いをこめた作品を
心の炎で焼き上げよう
ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA

いつも明るいみんなの笑顔
楽しいおしゃべり優しい心
時にはけんかもするけれど
作り上げた時は最高さ
ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA

世界にたった一つの作品は
全国各地に飛んでいく
たんぽぽの綿毛のように
飛んでいく
ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA

ゆかいな仲間
笑顔があふれている
ここはみんなの
たんぽぽの家アートセンターHANA