Good Job!センター香芝が
「奈良景観デザイン賞(旧奈良県景観調和デザイン賞)」知事賞・建築賞を受賞しました!
3月11日(土)13:00~16:00、奈良県文化会館小ホールにて、「奈良県景観デザイン賞」授賞式が行われ、Good Job!センター香芝が知事賞・建築賞を受賞し表彰されました。表彰式には、社会福祉法人わたぼうしの会理事長・播磨靖夫と統括施設長・成田修が出席しました。
この賞の前身には、昭和59年から隔年で開催してきた「奈良県景観調和デザイン賞」があり、今回、この賞が生まれ変わって「奈良県景観デザイン賞」としてはじめて開催されました。
Good Job!センター香芝が、柱的な位置づけの建築賞と大賞的な位置づけの知事賞を受賞したのは、「奈良県景観デザイン賞」に生まれ変わったからで、景観的な環境がけっしてよいとは言えない場所に、斬新であるとともに「奈良らしくない建物」を建築したからだとの評価をいただきました。景観調和賞であったら、知事賞の受賞はなかったかもしれないとのことです。
◎Good Job!センター香芝とは
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奈良県景観デザイン賞(以下、一般社団法人奈良県建築士会ウェブサイトより)
(一社)奈良県建築士会におきまして、奈良県の景観を魅力的にしている建物や修景を設計・施工されている方や、活動に取り組んでおられる方の努力を称え、景観についてより広く県民の方々に知って頂くことを目的に「奈良県景観デザイン賞」として表彰することといたしました。
今年度創設された「奈良県景観デザイン賞」ですが、1984年から開催しておりました「奈良県景観調和デザイン賞」を前身としております。賞の発足時から「景観調和」という言葉を大切にし、一昨年の第16回まで守ってまいりましたが、景観に対する考え方や活動が多岐に渡るようになり、時代に沿った賞のあり方を考えた結果「調和」にこだわらず、広い範囲で景観について考えるきっかけになりたいという思いから今回新しい賞を創設する運びとなりました。
今回の賞においては『建築賞』、『景観調和賞』、『ランドスケープ賞』、『リノベーション賞』、『活動賞』の5つの賞を設け、『建築賞』は将来に渡ってまちづくりや地域の景観をリードすると考えられる優れた建築物または建築物群に、『景観調和賞』は特に周囲との調和に配慮がなされ、景観の向上に寄与する模範的な建築物、工作物、修景に、『ランドスケープ賞』は土木構造物や工作物、都市計画や造園など単体の建築物以外のもので優れた景観をもたらす他の模範となる作品に、『リノベーション賞』は既存の作品に手を加え、様々な工夫により優れた景観を創出している作品に、『活動賞』はその取組自体が奈良県の景観向上に寄与していると考えられる活動や団体などを対象に表彰しています。そして、その中で最も奈良県の景観創造に優れていると考えられるものが奈良県知事から『知事賞』として表彰されました。