2015年度「障害とアートの相談室」をスタートします。この事業は、「障害者の芸術活動支援モデル事業」として、平成27年度厚生労働省の補助事業により全国7箇所でモデル事業として実施されます。
2015年度「障害とアートの相談室」をスタートします!
2015年度「障害とアートの相談室」をスタートします。この事業は、「障害者の芸術活動支援モデル事業」として、平成27年度厚生労働省の補助事業により全国7箇所でモデル事業として実施されます。
2年目になる2015年度は、昨年度の調査や相談などからみえてきたニーズをもとに、福祉事業所等に所属しない個人の制作支援のプログラム実施、多様な障害のある人たちの支援方法の情報交換、山間部である県東部、南部地域への調査などに力点をおき、さらなる支援の充実を目指します。
力点と目標
・学校卒業後の芸術活動のサポートの場づくりのための調査やプログラムの実施
・多様な障害のある人に対応する支援方法の研修
・奈良県東部、南部地域への調査やネットワークづくり
・より多くの人に障害のある人の表現に触れてもらう機会づくり
・調査や研修を通して、奈良県内の取り組みにとどまらない全国的な提案
2015年度事業内容
1)「障害とアートの相談室」相談窓口の設置
2)ポストスクールに関する県内の調査(学校卒業後に地域でアート活動で参加できる仕組みの調査)
3)著作権と権利保護に関するセミナーの実施
4)支援方法に関する研修の実施(オープンアトリエの開催)
5)ネットワークづくり(アートサロンの実施)
6)参加型展示会の実施
7)展覧会の開催(公共施設、学校、病院等での開催)
※詳細は随時「障害とアートの相談室」のウェブサイトからご案内します。http://artsoudan.tanpoponoye.org/
※10月9日「障害のある人のアートと著作権に関する相談会」を開催します。詳しくはこちら http://artsoudan.tanpoponoye.org/news/300/