第49回わたぼうし音楽祭は、2024年8月4日(日)無事終わりました。
*わたぼうし大賞 「ボクノウタ」 作詩・作曲 かけるなうじーにょ
*文部科学大臣賞 「僕は生きていく」 作詩・山本和真 作曲・田中貴志
日時:2024年8月4日(日) 開場13:00 開演14:00 終演17:00
場所:DMG MORI やまと郡山城ホール・大ホール(アクセス)
料金:一般2,500円 高校生以下1,500円
◎愛のシート券→ 利用申込フォーム(利用申込は終了しました) 「愛のシート」は、障害のある人とケアの人にご利用いただけるチケットです。これは「私の代わりにどうぞ」「いっしょに楽しみましょう」などチケットを購入してくれた方からのプレゼントチケットです。思いの込められたこのチケットを利用して、ぜひわたぼうし音楽祭をお楽しみください!
◎「ともに生きるプロジェクト・親子審査員」 申込フォームへ
障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどを歌っています。そこには大切なものを見失いがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうし音楽祭」は、こうした思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1976年に日本のふるさと奈良で生まれました。私たちは「第49回わたぼうし音楽祭」を通して、人と人、心と心をつなぎ、世界中に夢と希望を届けます。
*入選8作品を発表します!
作品名 | 作詩者 | 作曲者 |
これからのぼく | 青木心佑(福井市・12歳) | 笠木敦志(千葉県柏市・55歳) |
ベイスとともに | 門川紳一郎(東京都東村山市・59歳) | 田光マコト&スダッチ(東京都) |
Good Morning | 中本瑛南(岡山市・15歳) | ピンキーリング(群馬県藤岡市・58歳) |
点字板 | 鈴木美緒(神戸市・18歳) | 倉持祥子(茨城県北茨城市・38歳) |
ちっぽけな力 | 遠藤悦夫(大阪府藤井寺市・72歳) | 川口コウスケ(大阪市・31歳) |
白いガーゼ | 橡川慈彰(岐阜県本巣市・49歳) | 渡邊 卓(神奈川県横浜市・60歳) |
僕は生きていく | 山本和真(北海道白老郡・20歳) | 田中貴志(北海道札幌市・51歳) |
ボクノウタ | かけるなうじーにょ (千葉県松戸市・34歳) | かけるなうじーにょ |
*入選作品一覧をみる→入選作品一覧PDF
*ゲスト紹介
ゲスト出演「空の旅団」
「空の旅団」は、手話パフォーマンス演劇劇団として、2021年4月に結成しました。「翔(はばた)け空へ『表(ひょう)言(げん)』(『表』は「表現」、『言』は「言語」を意味する)の壁はない」をモットーに、ろう者と聴者が共に創る舞台を通して、共生社会の実現をめざしています。手話、身体表現、字幕を駆使した独自の手話パフォーマンス演劇で、奈良県を拠点に手話言語の魅力を発信中!
特別出演「韓国・EASYTOGETHER」
EASYTOGETHERは、発達障害のある人たちがアート活動を通して社会参加し、自己実現を果たすことをめざして、2019年に韓国・釜山に設立されたNPOです。絵画や合唱、チェロ演奏、近年はデジタルアートにも挑戦しています。
友情出演「アゴラ太鼓」
1995年に知的障害のある子どもたち、その家族と共に結成した和太鼓チーム。最初の2年間は古タイヤで練習、その後少しずつ太鼓を購入し、ようやく全員が同時に練習できるだけの太鼓が揃いました。現在メンバーは初心者チームを合わせて18名、そこにお母さんたちが参加して市の行事や地域の自治会のイベントなどで演奏しています。
第49回わたぼうし音楽祭「ともに生きるプロジェクト・親子審査員」を募集します!
ご招待する<50組100名>のみなさんは「親子審査員」として音楽祭にご参加いただきます。音楽祭当日に発表された入選作品8点の中から「わたぼうし大賞」にふさわしいと思う作品を親子で選んで投票していただきます。