休眠預金等を活用した事業について

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一般財団法人たんぽぽの家(以下、たんぽぽの家)は、休眠預金等活用法に基づく実行団体として、コロナ禍における障害のある人の仕事づくりを支援するために「Good Job! Project」を実施しています。

新型コロナウィルスの影響により、障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。感染症対策、休業や活動自粛、イベントの中止、店舗への客足減少、販路の縮小など課題が多様にある中で、今後の活動や展開のヒントが求められています。

感染症の収束が見通せず動きづらい状況の中で、それでも立ち止まらずに変化を生みだしている取り組みがあります。障害のある人の創造性をいかし、さまざまな工夫で先進的に仕事をつくっている事例を調査し、さまざまな業種で有識者も交えながら分析し、WEBや冊子をとおしてその価値を発信します。

また福祉施設やクリエイター向けの相談窓口を設け、具体的な課題解決や仕事のマッチングなど、仕事づくりをサポートします。「今後が不安」「何をしたらいいか分からない」という事業所に対して、これまでのプロジェクトで培ったノウハウをもとに、収入や社会参加につながるヒントを提供します。

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①調査
アンケート調査:コロナ禍を契機とした障害のある人との新しい仕事づくり ※詳細ページ

②発信・社会共有
・オンラインイベント「情報交換会」の開催
 第1回 2020年2月19日~20日 ※詳細ページ
 第2回 2021年4月16日~17日 ※詳細ページ

・レポートなどの記事掲載
 https://note.com/goodjobproject/m/md7db58c9700b

③相談窓口
「コロナ禍における障害のある人の仕事づくり」相談窓口の設置
 http://goodjobcenter.com/topics/gj-project-topics/2356/


休眠預金等活用とは

「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。

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「①指定活用団体」「②資金分配団体」「③実行団体」が公募によって選ばれ、それぞれの役割をもって社会の諸課題の解決を図ります。「指定活用団体」は社会課題の解決にむけた⾃律的かつ持続的な仕組みの構築を促進することを目的として、2019年1月11日に一般財団法人日本民間公益活動連携機構 [JANPIA] が内閣府により指定されました。

公益社団法人日本サードセクター経営者協会 [JACEVO]が「資金分配団体」として、withコロナ時代の新しい生活様式にむけて『NPO等が新しい活動様式を生み出す事業』を実施し、たんぽぽの家はその実行団体の1つとして事業を実施しています。

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休眠預金等を活用した事業

「コロナ禍における障害のある人の仕事づくり」を目的とした調査、発信・社会共有、相談窓口は、休眠預金等活用法に基づき、公益社団法人日本サードセクター経営者協会 [JACEVO]から助成を受けて実施しています。

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参考URL

■JANPIA:「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」
https://www.janpia.or.jp/koubo/2020/corona.html

■JACEVO:「NPO等が新しい活動様式を生み出す事業」
https://jacevo.jp/kyuminyokin/