アートでまちと人をつなぐ?ひと・アート・まちの取り組み?

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大槻修平「僕の好きなまるさんかくしかく」 

近畿労働金庫が主催し、たんぽぽの家が企画・運営している「ろうきんスマイルプロジェクト エイブル・アート・近畿2013 ひと・アート・まち京都」が開催中です。

2000年からはじまったこのプロジェクトは、「アートでまちと人をつなげる」をコンセプトに、地域の障害のある人のアートをコミュニティのなかでみせるという方法で始まりました。

年を重ねていくごとに、障害のある人だけではなく、人間の存在そのものの面白さを見せる展覧会や、会場となるコミュニティにいる人たちを主体としたアートプロジェクトなど、「関係性」を意識した企画が増えていきました。具体的には、アーティストと障害のある人のコラボレーション「アートリンク」や、地域の子どもたちが自分たちの住んでいるまちを写真によって見直すきっかけをつくる「世間遺産」プロジェクト、さらに、地場産業と障害のある人の表現をデザインでつなげる「Good Job!」プロジェクトなど、毎回実験的な試みを続けています。

今回は「京・まちの彩り」をテーマに、京都の障害のある人の作品を紹介しています。また、週末には地域の団体や大学が主体となり、参加型ワークショップを実施、にぎわいとともにさまざまな人たちが集える場を作っています。

未知の表現に出会えます、ぜひお越し下さい!