伊藤 愛子(パフォーマー)×佐久間 新(舞踊家)

伊藤 愛子(パフォーマー)×佐久間 新(舞踊家)
ジャワ舞踊家である佐久間と伊藤との出会いは2004年に遡る。インドネシアの楽器、ガムランを通した障害のある人たちとの舞台「さあトーマス」である。そのなかでも佐久間は参加者の一人だった伊藤の全身を使った表現に惹かれ、1対1のアートリンクというフィールドでのコラボレーションが実現した。当初はお互いの家庭を往復しながら、生活のリズムを実感し、関係を深めていった。なにげない会話やしぐさから無限の表現が生まれ、観客を巻き込む。以来、二人のつくる新しいダンスは各地で公演を重ね、表現の可能性を追求している。