【12/28〆切・参加者募集】ニュートラの学校<実践編>in京都

ニュートラの学校<実践編>
―「福祉と伝統のものづくりをつなぐ」企画や実践方法を学ぶー

NEW TRADITIONAL(以下ニュートラ)は障害のある人とともに、伝統のものづくりをとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

これまで、商品の開発や展覧会、産地を訪れるリサーチツアーの開催、地域のミュージアムでのラーニングプログラムの開発等をとおして福祉×伝統工芸の可能性を考えてきました。

2022年度からは福祉・ものづくり・デザインといった分野をつなぐ人材育成をめざした「ニュートラの学校」をスタート。昨年度は「ニュートラの学校<実践編>」として、多様な人たちをつなげ、新しい視点でものづくりや地域の価値を高めることのできる企画を参加者が立案しました。

「ニュートラの学校<実践編>」の2年目となる今回は京都にて開催します。

参加者のみなさんには、フィールドワークを交えて地域やものづくりのニーズを読み込むリサーチの方法を実践的に学び、最後には、多様な人が体験することのできるプログラムを立案していただきます。

これからのものづくりや地域のあり方、障害のある人との仕事づくりのあり方について考え、実践にむけてのステップを踏み出してみませんか?

募集概要

●対象
・ものづくりに取り組んでいたり、地域の中での活動やプログラムを充実させたい福祉施設の職員
・伝統的なものづくりを通して地域の魅力を発信したい人(文化振興、まちづくり、観光などに関わる行政職員や文化芸術・教育関係者・学生など)
・伝統的なものづくりや地域の素材などに関心をもつ人を増やしたいミュージアム職員
・インクルーシブな場のつくり方に関心のある人

●定員
15名
*定員を超える応募があった場合は、選考のうえ参加される方を決定いたします。詳細は応募のgoogleフォームをご確認ください(基本的に、最後の公開企画発表会まで通しての参加となります)。

 ●参加費
6,000円 (現地までの交通費や食費は各自ご負担ください。また、ものづくりの体験プログラムなどで実費がかかる場合は別途現地でお支払いいただきます)
*お支払い方法については応募締め切り後に参加者が決定次第、参加者へご案内いたします。
*キャンセルには下記の通り、キャンセル料を申し受けますのでご注意ください。
  2025年1月3日(金)~2025年1月8日(水)のキャンセル 参加費の50% 
  2025年1月9日(木)のキャンセル 参加費の80%
  2025年1月10日(金)もしくは無断でのキャンセル 参加費の100% 

●実施期間
2025年1月10日(金)~2025年3月 日程等の詳細は下記「詳細(スケジュール・内容・会場等)」の欄ををご確認ください。

●応募〆切
2024年12月20日(金)23:59  12月28日(土)23:59に延長しました!

●応募方法
googleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/4i15UWtGkpEN2WnQ7
フォームの利用が難しい場合、事務局までお問合せください。

スケジュール

3つのステップを通して企画を考え、ブラッシュアップしていきます。

①   2025年1月10日(金)、 1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 (対面) 
地域の課題解決の実践例や魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学ぶ

②   2025年2月下旬 
「中間発表&企画検討会」(オンライン) 
企画したプログラムを発表しアドバイザーからアドバイスを受ける

③  2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
「公開企画発表会」(対面)
企画の最終案を公開の場で発表する

※②の日時および③の日時・会場について調整中のため、確定次第情報を更新します。

詳細(スケジュール・内容・会場等)

①  2025年1月10日(金)、1月11日(土)
「フィールドワーク&エクササイズ」 

地域の課題解決や伝統のものづくりの魅力発信の事例、開かれた場づくり・プログラムづくりなどについて学びます。新しい出会いを生み出すための1泊2日です。

*1日目終了後、会場周辺にて交流会を予定しています。参加費は別途必要です。会場等の詳細は参加者のみなさんにお知らせします。

・1月10日(金)、11日(土)10:00~17:00(予定) フィールドワークとエクササイズ 
会場:JR嵯峨野線「亀岡駅」周辺で調整中
案内役:山崎伸吾(ディレククター/キュレーター)
ワーク・エクササイズ監修:浅野翔(デザインリサーチャー)
ツアー協力:並河杏奈(Harvest Journey Kameoka)

スケジュール
[1日目]1月10日(金) 
亀岡をめぐって、暮らしとものづくりの有機的なつながりに触れる
10:00 集合(*JR亀岡駅周辺で調整中です。確定次第情報更新します)
    ワーク、エクササイズ
12:00 昼食(費用:1,500~2,000円程度を予定)
13:30 亀岡ツアー
   ・かめおか霧のテラスから風景を眺める
   ・伝統的なものづくりの現場を訪ねる
   ・自然素材を使ったものづくり体験
   ・並河杏奈さんより、Harvest Journey Kameokaの活動についてのお話
17:00 終了

[2日目]1月11日(土) 
「堤淺吉漆店」を拠点に、地域を豊かにするものづくりや文化を次世代につなぐ実践について学ぶ
10:00 堤淺吉漆店(〒600-8098京都市下京区 間之町通松原上る稲荷町540番地)集合
    代表の堤卓也さんのお話、 工房見学
12:00 昼食 (D&DEPERTMENT 京都)
13:30 堤淺吉漆店にてワークなど
17:00 終了

昨年の様子1 昨年の様子2

2025年1月下旬
オンラインレクチャー

福祉でのものづくりや、素材、サステナビリティなどのトピックでオンラインレクチャーを実施します。参加者は一定期間アーカイブ視聴可能です(講師は調整中のため確定次第情報更新します)。

2025年2月中旬
ミニトーク&相談会(オンライン)

「ニュートラの学校1期生に聞く! 企画づくりのポイント」
ミニトーク+企画の芽の相談会

企画立案期間
参加者のみなさんには、フィールドワークや、オンラインレクチャーでの体験をもとにワークショップやツアーなど、さまざまな人がものづくりに触れることのできるプログラムを企画していただきます。

2025年2月下旬
中間発表&企画検討会(オンライン)

企画したプログラムを各参加者がニュートラの学校<実践編>のアドバイザーにむけて発表します。アドバイザーから企画について意見をもらい、改善点を検討していきます。
アドバイザー:井上愛(NPO法人motif理事長)、高橋孝治(デザイナー)、原田祐馬(UMA / design farm)
昨年の様子

2025年3月15日(土) ※日程を追記しました(12/19)
公開企画発表会実施(対面)

会場:京都市内
参加者がブラッシュアップした企画案を発表し、アドバイザーからの講評を行います。一般にも公開します。
昨年の様子

4月以降で、企画の実行にむけてアドバイザーや事務局によるフォローアップを行います。公開企画発表会で発表されたもののなかから、選考を経て2~3件程度に絞る場合があります。2025年秋頃に現地視察、2025年内に活動報告会を一般公開で実施予定です。

※プログラム内容は変更になる場合があります。

プロフィール

浅野翔(デザインリサーチャー)

photo:Natsumi Kinugasa

1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年より、名古屋を拠点にデザインリサーチャー、サービスデザイナーとして活動を始め、現在に至る。2018年より合同会社ありまつ中心家守会社共同代表を務め、現在に至る。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで一貫したデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解〈コンテクスト〉と物語の構築〈ヴィジョン〉を通した、一貫性のある提案をおこなう。
https://kakeruasano.com
https://yamori.armt.jp/

井上愛(NPO法人motif代表)

1972年生まれ。障害者入所施設勤務時代に手織りを趣味として始め、手織り教室からNPO法人ひょうたんカフェを設立。手織りを仕事にするべくショップや作家、ブランドやメーカーなどに繋げる役割を担う。2020年8月NPO法人motifを設立。2021年6月、活動拠点となる生活介護事業所FLAMEを開所し、豊山町で、地域の特質や歴史・素材が使われているものに価値を見出せるようなものづくりを展開している。

高橋孝治(デザイナー/高橋孝治デザイン事務所)

大分県生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。良品計画に12年所属し無印良品の生活雑貨のデザインや「いつものもしも」を立上げる。2015年-愛知県常滑市に拠点を置き地域の方々の生業や活動に伴走する。常滑市長三賞陶業展(42-45回)審査員 2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター 2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター 2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞 2023年 土を基礎とし領域を超えて繋がる集団「スベル」結成。2024年 京都芸術大学大学院芸術研究科准教授。


堤 卓也(漆作家、(株)堤淺吉漆店代表 / パースペクティブ共同代表)

明治42年創業の漆屋の4代目。採取された漆樹液から受け継がれてきた伝統工法や、新たに開発した高分散精製工法を駆使し、文化財修復や伝統工芸など現場のニーズに合わせた様々な漆を作りだす。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、次の時代に継承するべきものとして、「SURF×漆」「BMX×漆」「SKATE×漆」など伝統の枠に囚われない漆の可能性と、植栽の輪を広げる活動を進めている。

原田祐馬(UMA / design farm)

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーター、花園近鉄ライナーズコミュニケーションディレクターなど。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

並河杏奈(一般社団法人Fogin / Harvest Journey Kameoka 事務局)

京都府亀岡市生まれ。関西大学政策創造学部卒。2016年より地元を拠点に活性化の取り組みに携わる。これまで、商店主とのイベント企画、コミュニティ映画制作、地方でのライフスタイルを伝えるイベント企画、取材・執筆などを行う。2018年より株式会社ツナグム(京都移住計画)にて京都府の移住促進事業に参画。2020年に一般社団法人Fogin(フォグイン)を立ち上げ、地域限定旅行業を取得。現在は、亀岡市にてコミュニティ・ツーリズム「Harvest Journey Kameoka」の運営事務局や各種プロジェクトにおいて現地コーディネーターとして参画。

山崎伸吾(ディレクター/キュレーター )

京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。2023年、場「山 山」を開設。京都伝統産業ミュージアムのディレクターとしてリニューアルディレクションを担当。その他、若手職人の人材育成プラットフォーム事業「京都職人工房」、ホテル型の工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」、工芸を通じた国際交流を創出するプロジェクト「KYOTO KOUGEI WEEK」等でディレクターを担当。伝統工芸のウェブメディア「KYOTO CRAFTS MAGAZINE」の編集長。その他、アートスペースの運営、音楽家として様々なタイプのダンス/パフォーマンス作品に参加。現代美術家の金氏徹平とともに領域を超えたフェスティバルも主催する。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員。一般社団法人Linked Artisan共同代表。バンドGTSVLのドラマー。

問い合わせ

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家
Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501 E-mail: nt@popo.or.jp
web: https://newtraditional.jp/

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主催:一般財団法人たんぽぽの家
本事業は、「障害のある人の新しい仕事づくりを目指した、福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成」として「公益財団法人パブリックリソース財団 野村グループみらい助成プログラム基金」の助成を受けて実施しています。

村上良雄・著「あなたは今、輝いていますか。ー絆の結び直しの物語ー」

『あなたは今、輝いていますか。 ―絆の結び直しの物語―』

村上良雄 著  発行/風詠社  発売/星雲社

定価3,080円(本体2,800円) *お求めは、たんぽぽSTORESへ 

魂がふるえる、夢ある運動がここにある。

奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。

その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。

絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。

たんぽぽ運動に関わる数多くの人たちもまた、その立場によってさまざまな体験をすることになります。たんぽぽの家のメンバーであったり、役員、スタッフとして深く関わることになった人やその家族の人たちから、たんぽぽの家が催すわたぼうし音楽祭をはじめとするさまざまなイベントで関わる人たちなど、その関わり方はさまざまです。そして、それぞれの人たちが見る風景も千差万別です。

 たんぽぽの家づくり運動に関わった人たちは、それぞれが感じた「やらなきゃ」というプロジェクトに深く携わっていきます。そして、それぞれが力を発揮してプロジェクトが成り立っています。それらのプロジェクトの総体が、たんぽぽの家づくり運動として大きく結実することになります。

 それぞれの人は、自分が関わった側面から言わば大きな「たんぽぽの家づくり運動」という樹を見ていることになります。大きな樹のうちの私が見ている小さな枝に関わる風景をぜひ書き残したいと思ったのが、この本を編むきっかけでした。ですからこの本は、たんぽぽの家づくり運動の活動を記録するのが目的ではなく、あくまでも私が関わって、しかも他のスタッフなどが体験することができなかったであろう事柄について、できるだけ詳しく書こうと試みたものです。

 この本の構成は、大きく五つの部分からなっています。『第一部 多様な生き方を求めた半世紀』は、私がたんぽぽの家づくり運動に関わることになったきっかけから、紆余曲折を経て深く関わるようになった物語です。

『第二部 わくわくの連続』は、私が主に関わった海外の団体との協働の記録です。たんぽぽの家の活動がいかに多様であるかを理解していただくにはうってつけの内容です。

『第三部 「絆をもとめて」』は、2003年4月から2009年12月まで、158回にわたり奈良新聞に掲載された私のコラム『絆をもとめて』の133回分を加筆修正したものです。その時々の話題にスポットを当てて論じたものもありますが、大半はその時々のたんぽぽ運動に関わるホットなニュースを届けることをめざして書いたものです。

『第四部 地域との関わりの中で』は、現在私が関わっている奈良での活動について書いています。いずれも10年を超えるものです。たんぽぽの家づくり運動が地域で果たすべき役割について考え、継続して関わるべき活動でその一翼を担う必要があると考える活動ばかりです。

『第五部 絆の結び直し』は、これまでさまざまな雑誌等に寄稿した文書を集めました。直接たんぽぽの家づくり運動と関わりがないと思われるものが含まれていますが、私の中ではぐるり回って繋がっています。

[終了しました]わたぼうし・かしはらコンサート

◯日時:2024年12月7日(土)開場13:00 開演13:30

◯会場:奈良県立橿原文化会館 小ホール(アクセス)

  *お車でお越しの場合、開館周辺の近鉄百貨店駐車場や八木駅前駐車場をご利用ください。(有料)

◯料金:500円(全席自由) ・お子様もお席を利用される場合はチケットが必要です。

  *チケットのお申し込み→ 申し込みフォームへ

障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなどを歌っていますそこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうしコンサート」は、こうした思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1975年に日本のふるさと奈良で生まれました。以来半世紀、学生、主婦、会社員といった市民によって歌い継がれ、社会に笑顔と希望を届けています。

♪主催者(橿原市身体障害者福祉協会)からのメッセージ

橿原市のみなさんに障害のある人への理解を深めてもらいたいと、このコンサートを企画しました。人と人、人と社会をつなぎ、いのちにやさしい社会づくりを進めましょう。

会長 濱田しま子

主催:橿原市身体障害者福祉協会   助成:橿原市
後援:橿原市社会福祉協議会、橿原市ボランティア協議会
協賛:NPO法人キャリアサポートセンター奈良、NPO法人サポート華生

[終了しました]ビッグ幡in東大寺

会期:2024年11月2日(土)〜11月10日(日)

場所:東大寺大仏殿前(大仏殿入堂料が必要です) *アクセス

「幡(ばん)」は、寺院の重要な法要の時などに使われる「旗」で、仏や寺院を美しく飾り、称えるためのものです。人々の平和を祈る意味や魔除けの意味があると言われています。

ここで掲揚される8つの幡は「花鳥風月」をテーマに、全国の障害のある人たちから募集し、審査を経て選抜された64作品の絵画をデザインしたものです。ゆっくり風に舞う姿をお楽しみください。

Big Ban at Todaiji Temple

‘Ban’ refers to the ‘flags’ that are used during important Buddhist memorial services at temples.They are used to both beautiful adorn and honor Buddha.

It is said that they act as a prayer of peace for all people and are believed to have the power to repel evil. The 8 ‘Ban’ dusplayed here, after being judged,were chosen from 64 works submitted by dusabled people form all over Japan with the ‘Beautiful of Nature’ as the theme. We hope you enjoy the way they flutter gracefully in the wind.

主催:奈良県みんなでたのしむ大芸術祭実行委員会、奈良県   協力:東大寺

【終了しました】S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて!グランプリ決定ステージ

S-1グランプリ まだ見ぬパフォーマーを求めて! グランプリ決定ステージ

ジャンル不問、障害のあるアーティストによるユニークなパフォーマンスを発掘する「S-1グランプリ」。1次予選を勝ち抜いた8組のパフォーマーがそれぞれの表現を舞台で爆発させます。新たなスターの誕生をお見逃しなく!

「S-1グランプリとは?」

障害とアートの相談室が本年度はじめて取り組む、近畿圏で活動する障害のあるパフォーマーにスポットライトを当てるグランプリ企画。ジャンルや経験を問わず、既存の枠組みにとらわれないパフォーマンスを公募形式で募集し、発表することを通じ、新たなアーティストを見出すとともに、舞台芸術そのものを問い直すことを目指します。


▼日時:2024年12月6日(金)13:30開場 14:00開演
▼会場:茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール
    (大阪府茨木市駅前三丁目9番45号)
▼定員:150名
▼入場料:無料/事前申し込み制   ★当日参加歓迎!!
*字幕、手話による情報保障を予定しています。

▼申込み方法:

下記のフォームよりお申し込みいただくか、メール・電話にて「お名前、人数、電話番号」をお知らせください。複数名でご来場される場合は代表者様のお名前をお教えください。

①お申し込みフォーム

②電話、メールでのお申込み
一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室(担当:大井、中島)
artsoudan@popo.or.jp
0742-43-7055

出演者(出演順)

*詳しいプロフィール等はチラシをご覧ください(チラシのデータはこちらから
*KENT BANDさんの出演順が1番目から8番目に変更になりました。それにともない他の出演者の出演順もひとつずつ繰り上がっています(12/5 追記)。

Kaz-You

たむちゃん

遠藤 悦夫

遊びの会

アイーダ・アイダ

アッピー

ニコチンコンビ

KENT BAND

ゲストパフォーマー:トンカラポンガ(チンドン楽団)

▽審査員
鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)
塚原悠也(コンタクト・ゴンゾ、KYOTO EXPERIMENT 協同ディレクター)
常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長)


会場へのアクセス

茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール
大阪府茨木市駅前三丁目9番45号

・電車でお越しの場合
JR茨木駅・阪急茨木市駅からいずれも徒歩約10分

・バスでお越しの場合
阪急・京阪・近鉄バス「茨木市役所前」バス停下車すぐ

・駐車場について
おにクルにお客様用駐車場はありません。お車でご来場の際は、中央公園駐車場及び市役所駐車場などをご利用ください。
※市役所駐車場は混雑するため、中央公園駐車場のご利用をおすすめしています。
※車いす使用者向けの専用駐車スペース(1台)があります。

・駐輪場について
自転車・バイクでご来場の方は、おにクルの駐輪場(無料)をご利用ください。


お問合せ先

一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501 /
E-mail:artsoudan@popo.or.jp

主催:一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」
本事業は厚生労働省「令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環として実施します。

【終了しました】コープ七条店内にて開催!エイブル・アートSDGsプロジェクト(11/16~)

エイブル・アートSDGsプロジェクト
ARTS in CO-OP 〜生活とアートの協同〜


生活のなかから生まれたアートを、
生活のなかでたのしむ
〜障がいのある人たちのまなざしと表現〜

メイン会場:ならコープ店舗 コープ七条(奈良市七条西町2丁目1100)

メイン会期:2024年11月16日(土)〜12月8日(日) 9:00〜21:00

障がいのある人たちのアート活動の多くは、生活のなかから生まれています。それらを私たちの日常生活のなかでたのしむことで、生活とアートを近づけ、わたしたちの暮らしを豊かにする。そんなプロジェクトがはじまります。
チラシpdf

メイン会場(コープ七条)での催し

ARTS in CO-OP

会場近隣の障害者福祉施設で活動するアーティストたちがコープ七条を訪問。売り場からバックヤードまで、日ごろ見られないコープの裏側を見学しました。そこでの出会いを作品に仕上げ、コープ七条の店舗内で展示をします。アートなコープにぜひご来店ください。

11月16日(土)〜12月8日(日)9:00〜21:00

※11月24日までは店舗全体、11月25日からはイートインコーナーのみでの展示

参加アーティスト:
中村清司(ひまわりの家)
福峯美砂子(ひまわりの家)
松下広実(みんなのひろばらんまん)
山本敦貴(Good Job!センター香芝)
青木 優(アートセンターHANA)
風香(アートセンターHANA)
松村賢二(アートセンターHANA)

店舗内では上記以外のアーティストの作品も展示予定です。

「パソコンねふだ職員」福峯美砂子 *本展のための描き下ろし
「トンネルしかくまるさんかくⅠ」青木 優
「さかなが、さいたので、いろいろです。」風香

◉公開制作のご案内
10月22日(火)10:40~11:40 コープ七条店内サービスコーナー前
たんぽぽの家アートセンターHANAの青木 優さん、松村賢二さんの公開制作を行います。おふたりは、コープのバックヤードツアーを経て、それぞれ絵画と刺繍に取り組んでいます。ぜひお越しください!

コープ七条での開催1日目、2日目はイベントも!

・にぎわいマルシェ

11月16日(土)、17日(日)10:00〜13:00
障がいのあるアーティストの作品や福祉施設でつくられたユニークな製品を販売します。

・ワークショップ de SDGs「ペーパービーズアクセサリーから平和を考える」

11月16日(土)10:00〜14:00
ウガンダの元こども兵の社会復帰に活用されているペーパービーズアクセサリー。実際にアクセサリーを作りながら、子ども兵の実態や平和の大切さを考えてみませんか。
※ワークショップは10:00〜14:00まで、30分ごとに6回開催します。参加をご希望の方は、https://form.run/@kitafesよりお申込みください。

近畿ろうきん「お金のなんでも相談会」

11月17日(日)10:00〜15:00
近畿ろうきんの相談員が皆さまのお金の疑問に答えます。気軽にお声掛けください。

会場アクセス

ならコープ店舗 コープ七条
住所:奈良市七条西町2丁目1100 ※駐車場110台収容
アクセス:近鉄西ノ京駅より奈良交通バス 六条山バス停下車 徒歩2分
プライベート美術館の開催店舗へのアクセスについてはWebサイト等をご覧ください。
https://www.naracoop.or.jp/store/info/

ならコープ各店舗(コープ朱雀、コープ学園前、コープおしくま、コープいこま)での催し

プライベート美術館in CO-OP

障がいのあるアーティストの作品を、ならコープの以下の店舗で展示します。展示する作品はならコープの組合員理事・職員が作品と「お見合い」をして選んだお気に入りです。(各店舗につき絵画作品数点の展示となります)詳細は事務局までお問合わせください。

<プライベート美術館会場>
・コープ朱雀   10/12(土)~18(金)
・コープ学園前  10/19(土)~25(金)
・コープおしくま 10/26(土)~11/1(金)
・コープいこま   11/ 9(土)~11/15(金)

(プライベート美術館は各店舗につき絵画作品数点の展示となります。作品の展示時間は各店舗の営業時間に準じます。)

コープの職員とアート作品の「お見合い」

関連企画「ならコープ北エリアフェス」

ならコープでは、エイブル・アートSDGsプロジェクトの開催に合わせて、北エリア(奈良市・生駒市)の各店舗でイベント「北エリアフェス」を開催します。開催期間中、各店舗でさまざまなイベントが行われます。ぜひ作品とともにお楽しみください。開催日やイベント内容については、ならコープ各店舗にお問合せください。


主催:近畿労働金庫

企画運営:エイブル・アートSDGsプロジェクト2024実行委員会(奈良県生活協同組合連合会、市民生活協同組合ならコープ、一般財団法人たんぽぽの家、近畿労働金庫)

協力:NPO法人関西NGO協議会、

社会福祉法人ひまわり ひまわりの家、一般社団法人北和福祉振興一道会 みんなの広場らんまん、社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA、Good Job!センター香芝

後援:奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、社会福祉法人奈良県社会福祉協議会、社会福祉法人奈良市社会福祉協議会、奈良県労働者福祉協議会、こくみん共済coop奈良推進本部、奈良新聞社、朝日新聞奈良総局、毎日新聞奈良支局、読売新聞奈良支局、産経新聞社、奈良テレビ放送

[お問い合わせ]
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家(岡部・中島)
Tel 0742-43-7055 Fax 0742-49-5501 E-mail ableart@popo.or.jp

[エイブル・アートSDGsプロジェクトとは]

地域でSDGsの課題に向き合う取組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

訃報

一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会の理事長の播磨靖夫が、かねてより病気療養中のところ、2024年10月3日、満82歳にて永眠いたしました。ここに、生前のご厚誼に深謝し、謹んで通知申し上げます。

尚、故人の意思により、10月7日に近親者のみでお見送りをいたしました。誠に勝手ではございますが、供花、供物、香典は固く辞退させていただきます。事後の報告になりましたこと、何卒ご容赦頂きたくお願い申し上げます。

2024年10月8日

一般財団法人たんぽぽの家

社会福祉法人わたぼうしの会

Obituary

Harima Yasuo, chairperson of Tanpopo-No-Ye Foundation and, Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation passed away on October 3rd, 2024, at the age of 82, while undergoing medical treatment for some time. 

We would like to express our deepest gratitude for your kindness during his lifetime and respectfully inform you of his passing.

In addition, we would like to inform you that, in accordance with the wishes of the deceased, the funeral was held on October 7th, and was attended only by close relatives.

We apologize for the inconvenience, but we will strictly decline flowers and offerings. We ask for your understanding of this late announcement.

 October 8th, 2024

Tanpopo-No-Ye Foundation

Wataboshi-No-Kai Social Welfare Corporation

[終了しました]HANA PLAY 公演

日時:2024年11月23日(土・祝)、24日(日) 開場13:45 開演14:00

会場:わたぼうしの家 シアターぽぽ (アクセス)

料金:2,500円(小学生以下1,000円) 申し込みフォームはこちら

この作品は 2022 年に上演した「わたし、源氏物語、 やりたいねん」を大幅に改訂して創作した作品です。 2022 年の上演時に出演していた上埜英世さんが2023 年に逝去され、今回は彼女を追悼する意味で HANA PLAYメンバーと創作した作品です。彼女の思い出を語りながら少しずつ作っていきました。上埜さんがかつて語り部として上演した「葵上」を下敷きにした HANA PLAY 独自の源氏物語をご覧いただければと思います。(佐藤拓道)

*出演:大西照彦、河口彰吾、河野望、清水要一、下津圭太郎、たーやん、 中本吉彦、本田律子、前田考美、山口広子、上園梨沙、佐藤拓道、 杉田夏希、行方雄大、林みどり、三木幸、上埜英世

*構成演出:佐藤拓道

*衣装:是永ゆうこ、松本知子、アートセンター HANA メンバー

*題字:伊藤樹里

*写真:仲川あい

*主催:社会福祉法人わたぼうしの会、たんぽぽの家アートセンターHANA

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」二次審査の結果公表

2024年9月30日

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」
二次審査の結果公表

〈一般財団法人たんぽぽの家〉が企画・協力するNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」では、福祉×NFTの実験的な取り組みをさらに広めていくため、2024年5月27日~ 6月30日の期間で、障害のある人の表現をいかしながら新しい仕事や文化をつくっていく団体を募集しました。14団体からご応募いただき、事務局およびアドバイザーで一次審査(書類選考)を実施して3団体を選出しました。

一次審査においては、これまでの活動や実績、NFT に対する関心やチャレンジ意欲、障害のある当事者との協働性、新規性、NFT を通して期待できる相乗効果、実施体制、実現可能性、周囲とのつながりや地域社会へのひろがり、中長期的な未来の仕事や仕組みなど、さまざまな視点を判断の基準としました。

その後、8月20日~9月4日にかけて、一次審査で選出された3団体のもとに事務局が訪問して勉強会を実施。NFTや仮想通貨に関する基礎的な知識や、NFTアートを用いたプロジェクトの可能性について学びました。また、あわせて勉強会の前後で団体の活動を見学して、NFTプロジェクトを通してどのような取り組みを実施したいかをヒアリングしました。

以上をふまえて、事務局およびアドバイザーで二次審査を実施して1団体を選出しました。二次審査においては、今年度に取り組む事業のアイデアと具体性、技術的な新しさと今後の汎用性、実施体制、これらを重点的に判断の基準としました。

二次審査・選出団体
就労継続支援B型事業所こきゅう+(京都府)
運営法人:一般社団法人暮らしランプ

2024年10月~2025年2月にかけて、NFTアートの販売やオンラインコミュニティづくりを通して、障害のある人の新しい仕事づくりに取り組み、立ち上げにあたっては、Good Job! Digital Factoryが伴走支援をおこないます。

伴走支援では、外部の協力者も加えたチーム体制、NFTアート、ウェブサイト、広報やコミュニケーションツールの運営など、具体的な内容を選出団体と一緒に考えていきます。

一方で、何をつくってどのように販売していくのか、今後はどんな展開がひろがることを期待するのか、新たにどんな仕事や関係が生まれるといいのかなど、さまざまな視点から議論を深めながら進めていきます。

今後ホームページやSNSで情報発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
●X(旧 Twitter): https://x.com/gjnft_official 
●Discord: https://discord.gg/Rc4yZQUxUU
●note: https://note.com/goodjobproject/m/mce81e43a0cc7
●ホームページ: https://nft.goodjobcenter.com/

「福祉×NFTアートによる仕事づくり」
主催: 一般財団法人たんぽぽの家
助成: 日本財団


「福祉×NFTアートによる仕事づくり」立ち上げ団体 募集内容

障害のある人の表現をいかし、福祉×NFTで新しい仕事や文化をつくっていく団体を募集します。プロジェクトの立ち上げにあたっては、Good Job!Digital Factoryが伴走します。

Good Job! Digital Factory(グッドジョブデジタルファクトリー)は、「アートとデジタルの力で、障害のある人とともに、社会に新しい仕事・文化をつくる」ことを目的に、2023年4月から始まったNFTプロジェクトです。NFTアートの制作・販売のほか、オンライン上のコミュニティづくりなど、新しい福祉のあり方を考える取り組みを続けています。

この度、NFTアートの販売やオンラインコミュニティづくりを通して、障害のある人の新しい仕事づくりに取り組む団体を募集する運びとなりましたので、みなさまのご応募をお待ちしています。募集要項など詳細については、noteを記事をご覧ください。

✅応募〆切
2024年6月30日(日)17時まで

✅応募対象
障害のある人のアート活動を行っている福祉事業所や団体、障害のある人とデザインやクリエイティブな仕事づくりに関心のある福祉事業所や団体等

※社会福祉法人、医療法人、財団法人、NPO法人、社団法人、株式会社など、法人格の有無は問いません。個人の応募はできませんのでご了承ください。

✅募集要項[note]
https://note.com/goodjobproject/n/ne1a0a9a042a0

✅説明会(オンライン)
下記の通り、オンラインでの説明会を開催します。ご希望の方は下記のフォームよりお申し込みください。開催日までにZoomのURLをお送りします。
●日時: 6月3日(月)18:00〜19:00
●お申し込みフォーム: https://forms.gle/CstxC9vaHwJPu1b7A
※当日参加できない方には、アーカイブ動画を共有いたします

✅福祉×NFTアートによる仕事づくり:一次審査の結果公表
https://note.com/goodjobproject/n/nf24607334c34

[終了しました]六条山プライベート美術館 10/1~31 

会期:2024年10月1日(火)〜31日(木) 

会場:奈良市六条地域とその周辺地域(開催時間、定休日は各会場に準じる)

*いずれの会場も鑑賞目的のみのご来場はご遠慮ください。

六条山プライベート美術館は、障害のある人の個性豊かなアート作品を日常の中で楽しむプロジェクトです。たんぽぽの家、Good Job!センター香芝で日々うまれる絵 画作品を六条地域の様々な場所に展示していただき、障害のある人のユニークな表現や存在そのものを、地域のたくさんの人たちに知ってもらいたいという思いで始めたこの取り組みも、気が付けば今回で6回目を迎えます。思いがけず出会われたこれらの作品と、ゆっくり対話し、ゆたかな時間をお過ごしください。